JP2001295224A - 吊り足場 - Google Patents

吊り足場

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JP2001295224A
JP2001295224A JP2000115106A JP2000115106A JP2001295224A JP 2001295224 A JP2001295224 A JP 2001295224A JP 2000115106 A JP2000115106 A JP 2000115106A JP 2000115106 A JP2000115106 A JP 2000115106A JP 2001295224 A JP2001295224 A JP 2001295224A
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Application number
JP2000115106A
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English (en)
Inventor
Kota Ueno
弘太 上野
Minoru Ueda
実 上田
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KOYO KIKAI SANGYO
KYC Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
KOYO KIKAI SANGYO
KYC Machine Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by KOYO KIKAI SANGYO, KYC Machine Industry Co Ltd filed Critical KOYO KIKAI SANGYO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、吊設スパンを大きくすることが出
来るのみならず、極めて安定よく吊設せしめることが出
来、しかも、支持材間の間隔が広い場合や支持材の横断
方向に沿って構築せしめるさいにおいても掛渡し部材を
必要とすることなく直接的に吊設せしめることが出来
る、吊り足場を提供するものである。 【解決手段】 橋梁の桁など所要の支持材1に吊り部材
2を介して吊設自在とされた長尺状の桁材10と、該桁
材10の長手方向に沿ってその上面に取付け自在とされ
た両側に掛止溝5を有する受材4と、該受材4の掛止溝
5に掛止して受材4間に架設自在とされた両端部に各々
掛止片7を有する方形体状足場板6とより構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、橋梁、高速道路、
建物などの建設工事、あるいはそれらの改修工事などを
行うさいに使用する吊り足場に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種吊り足場としては、本
発明者が先に開示した特開平11−107523号公報
や特開2000−54618号公報記載のものが知られ
ており、これを図6に基づいて説明する。即ち、同図
中、1は所定間隔をもって並列状に配設された所要条の
工形鋼製支持材で、該支持材1は橋梁や高速道路などを
構成する桁を利用するものとされている。2は該支持材
1にクランプ3を介して取付け自在とされたチエンやワ
イヤ等よりなる吊り部材、4は該吊り部材2により各支
持材1の長手方向に沿ってその下面に同一レベルでもっ
て吊設自在とされた所要の幅と長さを有する金属板製受
材、5は該受材4の長手方向に沿ってその両側を折曲す
ることにより一体形成された略V字形状の掛止溝であ
る。6は上記受材4間に架設せしめるべく細長な方形体
状に形成された金属製足場板、7は該足場板6の両端部
両側に各々突設された掛止片で、該掛止片7は受材4の
掛止溝5に嵌合掛止自在とされている。8は受材4に所
要の取付け金具を介して立設自在とされた単管状の建地
パイプ、9は該建地パイプ8にクランプなど所要の取付
け金具を介して取付け自在とされた単管状の手摺であ
る。
【0003】そして、上述の如く構成された従来例は、
各支持材1の長手方向に沿ってその下端縁にクランプ3
を介して吊り部材2を順次垂下状に取付け、各支持材1
に受材4を同一レベルに吊設せしめると共に、長手方向
に沿って隣あう受材4どうしを連結部材(図示略)でも
って直線状に連結せしめる。次いで、掛止片7を掛止溝
5に嵌合掛止せしめつつ相隣る受材4間に足場板6を架
設せしめた後、該架設足場板6を中心にして順次相隣あ
う受材4間に足場板6を並列状のみならず直列状に架設
せしめて敷詰めると共に、所定個所に建地パイプ8を立
設して手摺9を取付け、吊り足場を構築せしめるもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如く構成された従来例は、以下の問題点を有するもので
ある。 まず第1に、受材4は所要厚さの金属板を折曲して形
成されたものであるから、製作上あまり長尺状に形成す
ることが出来ないものである。このため、受材4を連結
部材でもって必要長に連結せしめると共に受材4毎に吊
設しなければならず、また、受材4自体の強度的な面か
らも必然的に吊り部材2による吊設スパンを小さくせざ
るを得ないものであって、ひいては、吊り足場の構築作
業が非常に面倒で手間がかかるのみならず、安定性にお
いて必ずしも満足し得ないものである。 第2に、上述の如く吊設スパンを小さくせざるを得な
いものであるから、支持材1の長手方向に沿って構築せ
しめるさいにはともかく、支持材1間の間隔が広い場合
や支持材1の横断方向に沿って構築せしめるさいには相
隣る支持材1間に掛渡し材を掛渡して吊設しなければな
らず、一層構築作業が面倒で手間がかかるものである。
【0005】本発明は従来の問題点を一挙に解決し、吊
設スパンを大きくすることが出来るのみならず、極めて
安定よく吊設せしめることが出来、しかも、支持材間の
間隔が広い場合や支持材の横断方向に沿って構築せしめ
るさいにおいても掛渡し部材を必要とすることなく直接
的に吊設せしめることが出来る、吊り足場を提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、橋梁の
桁など所要の支持材1に吊り部材2を介して吊設自在と
された長尺状の桁材10と、該桁材10の長手方向に沿
ってその上面に取付け自在とされた両側に掛止溝5を有
する受材4と、該受材4の掛止溝5に掛止して受材4間
に架設自在とされた両端部に各々掛止片7を有する方形
体状足場板6とよりなることを特徴とする、吊り足場を
要旨とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に示す一実施例に基づいて説明する。図1乃至図4は
本発明の一実施例を示すもので、同図中、10は受材4
を載置して取付けるべく所要の幅を有する長尺状の金属
製桁材で、該桁材10は両側一対のコ字形状桁部材11
を所定間隔でもって対向状に連結せしめることにより形
成されている。12は桁材10を構成する桁部材11間
に挿通自在とされた所要長の控えボルト、13は該控え
ボルト12を挿通せしめるべく受材4の所要箇所に形成
された取付け孔、14は控えボルト12に螺合自在とさ
れたアイナット、15は該アイナット14にシャックル
16を介して接続されたタ−ンバックルで、該タ−ンバ
ックル15の自由端にはチエンやワイヤなどの吊り部材
2が接続自在とされている。その他は従来例と同一であ
り、同一符号は同一部分を示す。
【0008】そして、上述の如く構成された実施例は、
桁材10の長手方向に沿ってその上面に受材4を直列状
に載置せしめつつ、控えボルト12およびアイナット1
4により締結して取付けると共に、アイナット14にシ
ャック16およびタ−ンバックル15を介して吊り部材
2を取付ける。このさい、受材4は別途何等の取付け金
具を必要とすることなく、吊り部材用の控えボルト12
およびアイナット14を利用して効率よく確実に取付け
ることが出来る。しかるのち、各支持材1の長手方向に
沿って吊り部材2を順次垂下状に取付けることにより桁
材10を同一レベルに吊設せしめる。このさい、長尺状
の桁材10に受材4を直列状に取付けて吊設せしめるも
のであるから、吊り部材2による吊設スパンを大にする
ことが出来、その吊設作業を容易に行うことが出来るの
みならず、受材4を常に同一レベルに安定性よく保持せ
しめることが出来る。次いで、掛止片7を掛止溝5に嵌
合掛止せしめつつ相隣る受材4間に足場板6を架設せし
めたのち、該架設足場板6を中心にして順次相隣あう受
材4間に足場板6を並列状のみならず直列状に架設せし
めて敷詰めると共に、両側に沿って所定間隔毎に建地パ
イプ8を立設して手摺9を取付け、吊り足場を構築せし
めるものである。
【0009】なお、上記実施例は支持材1の長手方向の
みならず、支持材1間の間隔が広い場合や横断方向に構
築して使用に供することが出来るものである。このさ
い、長尺状の桁材10に受材4を直列状に取付けて吊設
せしめることが出来るため、支持材1間に別途掛渡し部
材を必要とすることなく、直接支持材1に吊設せしめる
ことが出来る。さらに、上記実施例の桁材10は、コ字
形状桁部材11を対向状に連結して形成するものとされ
ているが、これに限定されるものでなく、直接工形状や
T字形状など所要の形状に形成せしめてもよいものであ
る。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば以上の次第で、橋梁の桁
など所要の支持材1に吊り部材2を介して吊設自在とさ
れた長尺状の桁材10と、該桁材10の長手方向に沿っ
てその上面に取付け自在とされた両側に掛止溝5を有す
る受材4と、該受材4の掛止溝5に掛止して受材4間に
架設自在とされた両端部に各々掛止片7を有する方形体
状足場板6とより構成されているから、桁材10の長手
方向に沿って受材4を直列状に取付けて支持材1に吊設
すると共に、受材4を介して足場板6を架設して構築せ
しめることが出来るものであって、受材4毎に吊設せし
める従来例に比して、吊設ピッチを非常に大にすること
が出来、ひいては、その吊設作業を非常に容易に、しか
も、能率よく行うことが出来るのみならず、非常に安定
した状態で吊設せしめることが出来、常に足場板6を安
定的に架設保持せしめることが出来るものである。ま
た、上述の如く、桁材10の長手方向に沿って受材4を
直列状に取付けて吊設せしめるものであるから、支持材
1間の間隔が広い場合や支持材1の横断方向に対して吊
設せしめる場合においても、従来例のように別途掛渡し
部材を必要とすることなく、直接的に吊設せしめること
が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す一部拡大側面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例を示す一部拡大平面図であ
る。
【図4】実施例の桁材10に受材4を取付けた状態を示
す一部拡大側面図である。
【図5】実施例の桁材10に受材4を取付けた状態を示
す一部拡大正面図である。
【図6】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 支持材 2 吊り部材 4 受材 5 掛止溝 6 足場板 7 掛止片 10 桁材 11 桁部材 12 控えボルト 14 アイナット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】橋梁の桁など所要の支持材1に吊り部材2
    を介して吊設自在とされた長尺状の桁材10と、該桁材
    10の長手方向に沿ってその上面に取付け自在とされた
    両側に掛止溝5を有する受材4と、該受材4の掛止溝5
    に掛止して受材4間に架設自在とされた両端部に各々掛
    止片7を有する方形体状足場板6とよりなることを特徴
    とする、吊り足場。
  2. 【請求項2】桁材10に吊り金具12・14を介して受
    材4が取付け自在とされてなることを特徴とする、請求
    項1記載の吊り足場。
JP2000115106A 2000-04-17 2000-04-17 吊り足場 Pending JP2001295224A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT517791A3 (de) * 2015-09-16 2018-09-15 Matiello Geruestbau Ag Aufhängevorrichtung für ein Hängegerüst

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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