JP2001294204A5 - - Google Patents
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この場合、プラスチックシートaに形成された収容凹部c内に錠剤eを投入する上記投入機としては、図12に示した機構により錠剤をプラスチックシートaの収容凹部cに投入する装置が知られている(特公昭53−1543号公報)。即ち、図12に示されているように、外周面に複数の保持ポケットkが形成された投入ドラムjを搬送されているプラスチックシートaの上方近傍に配設し、この投入ドラムjを用いて錠剤eをプラスチックシートaに設けられた収容凹部c内に連続的に投入する方法が知られている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、予め熱成形されたプラスチックトレーを一定速度で連続的に搬送し、その搬送途中で該プラスチックトレーに形成された収容凹部に被包装物品を投入収容した後、その下流側で該プラスチックトレーの表面に被覆材を熱接着して上記収容凹部を閉塞することにより、被包装物品をブリスタ包装する包装方法において、搬送される上記プラスチックトレーの上面側近傍に、該プラスチックトレーの搬送方向と同一方向に回転する投入ドラムを配設し、該投入ドラムの外周面に上記被包装物品をドラム外周面から突出した状態に吸引保持し、この投入ドラムの外周面に吸引保持された被包装物品を上記プラスチックトレーの収容凹部に挿入して吸引保持状態を解除することにより、プラスチックトレーの上記収容凹部に被包装物品を投入することを特徴とする包装方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、予め熱成形されたプラスチックトレーを一定速度で連続的に搬送し、その搬送途中で該プラスチックトレーに形成された収容凹部に被包装物品を投入収容した後、その下流側で該プラスチックトレーの表面に被覆材を熱接着して上記収容凹部を閉塞することにより、被包装物品をブリスタ包装する包装方法において、搬送される上記プラスチックトレーの上面側近傍に、該プラスチックトレーの搬送方向と同一方向に回転する投入ドラムを配設し、該投入ドラムの外周面に上記被包装物品をドラム外周面から突出した状態に吸引保持し、この投入ドラムの外周面に吸引保持された被包装物品を上記プラスチックトレーの収容凹部に挿入して吸引保持状態を解除することにより、プラスチックトレーの上記収容凹部に被包装物品を投入することを特徴とする包装方法を提供する。
また、本発明は、上記本発明の包装方法によりブリスタ包装を行う包装装置として、予め熱成形されたプラスチックトレーを一定速度で連続的に搬送し、その搬送途中で該プラスチックトレーに形成された収容凹部に被包装物品を投入収容した後、その下流側で該プラスチックトレーの表面に被覆材を熱接着して上記収容凹部を閉塞することにより、被包装物品をブリスタ包装する包装装置であって、予め熱成形されたプラスチックトレーを一定速度で連続的に搬送する搬送部と、該搬送機構により搬送される上記プラスチックトレーの上面に外周面が近接した状態に配設され、プラスチックトレーの搬送方向と同一方向に回転し、その外周面に被包装物品をドラム外周面から突出した状態に吸引保持して搬送することにより、上記プラスチックトレーの収容凹部内に被包装物品を投入する投入ドラムと、被包装物品を整列させて所定の速度で上記投入ドラム外周面へと供給する供給部とを具備してなることを特徴とする包装装置を提供する。
次に、上記投入ドラム1の外周面に被包装物品である錠剤eを供給する上記供給部2は、図1に示されているように、ホッパー(図示せず)等から適宜な機構を介して供給される錠剤eを一旦貯留する錠剤収容部21と、この錠剤収容部21内の錠剤eを投入ドラム1上に搬送する振動板22と、錠剤eを振動板22の先端部から上記投入ドラム1上に移動させる錠剤供給ローラ23とを具備している。
なお、本発明の包装方法及び包装装置は、上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々変更して差し支えない。
例えば、上記実施例では、錠剤をPTP包装する方法及び装置を示したが、錠剤以外にもカプセル剤やタブレット状又はカプセル充填した健康食品、キャンディー、粒ガムなどの菓子又は食品類などをPTP包装する場合にも本発明を好適に適用し得るものであり、更にPTP包装に限定されるものでもなく、包装物品によっては被覆材として厚紙等を用いたブリスタ包装を行う場合にも好適に適用し得、この場合にはプラスチックシートaに代えて、予め所定の形状に成形された多数のプラスチックトレーを連続的に搬送してそのプラスチックトレーに投入ドラムにより被包装物品を投入するようにしてもよい。
例えば、上記実施例では、錠剤をPTP包装する方法及び装置を示したが、錠剤以外にもカプセル剤やタブレット状又はカプセル充填した健康食品、キャンディー、粒ガムなどの菓子又は食品類などをPTP包装する場合にも本発明を好適に適用し得るものであり、更にPTP包装に限定されるものでもなく、包装物品によっては被覆材として厚紙等を用いたブリスタ包装を行う場合にも好適に適用し得、この場合にはプラスチックシートaに代えて、予め所定の形状に成形された多数のプラスチックトレーを連続的に搬送してそのプラスチックトレーに投入ドラムにより被包装物品を投入するようにしてもよい。
【図1】
本発明の一実施例にかかる包装装置を示す部分概略図である。
本発明の一実施例にかかる包装装置を示す部分概略図である。
Claims (10)
- 予め熱成形されたプラスチックトレーを一定速度で連続的に搬送し、その搬送途中で該プラスチックトレーに形成された収容凹部に被包装物品を投入収容した後、その下流側で該プラスチックトレーの表面に被覆材を熱接着して上記収容凹部を閉塞することにより、被包装物品をブリスタ包装する包装方法において、
搬送される上記プラスチックトレーの上面側近傍に、該プラスチックトレーの搬送方向と同一方向に回転する投入ドラムを配設し、該投入ドラムの外周面に上記被包装物品をドラム外周面から突出した状態に吸引保持し、この投入ドラムの外周面に吸引保持された被包装物品を上記プラスチックトレーの収容凹部に挿入して吸引保持状態を解除することにより、プラスチックトレーの上記収容凹部に被包装物品を投入することを特徴とする包装方法。 - 上記被覆材として易破断性フィルムを用いてPTP包装とする請求項1記載の包装方法。
- 上記プラスチックトレーが、帯状に連続したプラスチックシートに多数の収容凹部を熱成形したPTPシートである請求項2記載の包装方法。
- 上記被包装物品が、錠剤又はカプセル剤である請求項2又は3記載の包装方法。
- 予め熱成形されたプラスチックトレーを一定速度で連続的に搬送し、その搬送途中で該プラスチックトレーに形成された収容凹部に被包装物品を投入収容した後、その下流側で該プラスチックトレーの表面に被覆材を熱接着して上記収容凹部を閉塞することにより、被包装物品をブリスタ包装する包装装置であって、
予め熱成形されたプラスチックトレーを一定速度で連続的に搬送する搬送部と、
該搬送機構により搬送される上記プラスチックトレーの上面に外周面が近接した状態に配設され、プラスチックトレーの搬送方向と同一方向に回転し、その外周面に被包装物品をドラム外周面から突出した状態に吸引保持して搬送することにより、上記プラスチックトレーの収容凹部内に被包装物品を投入する投入ドラムと、
被包装物品を整列させて所定の速度で上記投入ドラム外周面へと供給する供給部とを具備してなることを特徴とする包装装置。 - 上記投入ドラムが、ドラム外周面に整列して形成された多数の吸引孔と、この吸引孔を挟んで周方向に沿って装着された複数の環状弾性体とを具備し、上記吸引孔からの吸引力により被包装物品が2つの上記環状弾性体上に跨って吸着するように構成されたものである請求項5記載の包装装置。
- 上記投入ドラムが、周方向に沿った貫通溝又は周方向に沿って連設された多数の貫通孔が少なくとも被包装物品の搬送範囲に対応して形成された内筒と、上記吸引孔及び環状弾性体を有し、上記内筒の外側に配設さて該内筒の外周面に沿って所定速度で回転する外筒と、上記内筒内にプラスチックトレー収容凹部への投入個所に対応して配設された圧空噴出部とを具備してなり、
上記内筒内を吸引することにより、該内筒に設けられた上記貫通溝又は貫通孔を通して上記外筒の吸引孔から被包装物品を吸引して、該被包装物品を外筒体表面に吸着保持し、外筒体の回転によりこの被包装物品を上記プラスチックトレーの収容凹部へと搬送し、上記圧空噴出部から噴射される圧空により被包装物品をプラスチックトレーの収容凹部内へと投入するように構成した請求項5又は6記載の包装装置。 - プラスチックシートに上記収容凹部を熱成形する熱成形ドラムと、このプラスチックシートを連続的に搬送する搬送ローラと、収容凹部内に被包装物品が収容されたプラスチックシートの表面に被覆材を連続的に熱接着するシール部と、該被覆材が熱接着されたプラスチックシートを所定長さに切断する裁断部とを具備し、
シートロールから上記プラスチックシートを連続的に繰り出して、上記搬送ローラで連続的に搬送すると共に、その搬送中に、上記熱成形ドラムによって収容凹部を熱成形し、該収容凹部内に上記投入ドラムから被包装物品を投入し、上記シール部で被覆材を熱接着し、上記裁断部で裁断するように構成した請求項5〜7のいずれか1項に記載の包装装置。 - 上記熱成形ドラムによってプラスチックシートに多数の収容凹部を成形してPTPシートを成形し、被包装物品を投入した後、上記シール部で易破断性フィルムを熱接着して、PTP包装を行う請求項8記載の包装装置。
- 錠剤又はカプセル剤を包装するための装置である請求項5〜9のいずれか1項に記載の包装装置。
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JP2000115191A JP2001294204A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 包装方法及び包装装置 |
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JP2000115191A JP2001294204A (ja) | 2000-04-17 | 2000-04-17 | 包装方法及び包装装置 |
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