JP2001294096A - 車両用ルーフラック - Google Patents
車両用ルーフラックInfo
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Abstract
ストダウンを図り得る車両用ルーフラックを提供する。 【解決手段】 自動車のルーフ2における左右の外側端
に前後方向に沿ってラックフレーム3が一対設けられ
る。各ラックフレーム3・3が少なくとも2カ所の中央
部脚部4b・4bを有してブリッジ形状に形成されてい
る。ラックフレーム3・3は樹脂にて形成される。ラッ
クフレーム3・3の中央部脚部4b・4bの位置には、
ルーフ2に固定されるルーフ固定ブラケット6が設けら
れる。ルーフ固定ブラケット6にラックフレーム3・3
がラックフレームが係止される。ラックフレーム3・3
に横架されるクロスバー5は、ルーフ固定ブラケット6
に支持固定されるように形成されている。
Description
ける左右の外側端に前後方向に沿ってラックフレームが
一対設けられるとともに、各ラックフレームが少なくと
も2カ所の脚部を有してブリッジ形状に形成されている
車両用ルーフラックに関するものであり、特に、ラック
フレームの軽量化に関する。
定用のルーフラックが取付けられているものがある。こ
のルーフラックは、最近では、外観を向上させるための
装飾部品としても用いられている。
ば、特開平8−156705号公報には、図11に示す
ように、クロスバー101・101をスライドして固定
できるキャリアレール102をルーフ103の左右の両
側端に沿って前後方向にルーフ全面に当接させるととも
に、このキャリアレール102のルーフ103への取り
付けは図示しない取付部材を介して行っているものが開
示されている。
103の両側面にガイド溝104を有する各一条のキャ
リアレール102がルーフ103にその全体が当接して
設けられるとともに、ガイド溝104に嵌挿されてこの
ガイド溝104を摺動する摺動部材105に取り付けら
れるクロスバー101・101が、両キャリアレール1
02・102を跨いで断面コの字状に設けられるものと
なっている。
図12(a)(b)に示すように、ルーフラック200
のラックフレーム201に脚部202…を設け、各脚部
202…をルーフ203に固定するとともに、クロスバ
ー204は、ルーフラック200のラックフレーム20
1に組み付けるようにしたものが開示されている。
203の各側面に各一条のブリッジ形状のラックフレー
ム201が形成されるとともに、これら各一条のブリッ
ジ形状のラックフレーム201を跨ぐクロスバー204
が棒状に設けられたものとなっている。
された車両物品キャリア300は、図13(a)(b)
に示すように、ルーフ301に沿って細長い薄板302
・302を左右の端部にそれぞれ取り付け、その細長い
薄板302・302にカバー303を設けるとともに、
そのカバー303を外してクロスバー304を取り付け
部材305に取り付けるようになっている。
平8−156705号公報の技術と同様に、ルーフ30
1の各側面に各一条の細長い薄板302・302が形成
されるとともに、これら各一条の細長い薄板302・3
02を跨ぐクロスバー304が断面コの字状に設けられ
るものとなっている。
用ルーフラックは、ブリッジ形状のものがより主流であ
り、かつラックフレームの任意の位置にクロスバーを取
付けられるようにしているものが殆どである。
ックでは、ラックフレームの任意の位置にクロスバーを
取付けるために、ラックフレームそのものに剛性が要求
されるので、金属フレームをレール形状にしたり、例え
ば、特開平9−216536号公報等に開示されている
ように芯材をインサートしたものが大半であり、いずれ
も重量が大きいものになるという問題点を有している。
と、殆ど取付け位置変えをしない人も多く、さらには、
車両用ルーフラックにクロスバーを取付けない人もいる
ため、結果的に、ラックフレームの剛性アップは過剰品
質となっている場合が殆どであり、このためにコストア
ップにもなっていた。
たものであって、その目的は、車両用ルーフラック本体
の重量を軽減してコストダウンを図る一方、クロスバー
の組み付けを簡単に行い得る車両用ルーフラックを提供
することにある。
両用ルーフラックは、上記課題を解決するために、車両
のルーフにおける左右の外側端に前後方向に沿ってラッ
クフレームが一対設けられるとともに、各ラックフレー
ムが少なくとも2カ所の脚部を有してブリッジ形状に形
成されている車両用ルーフラックにおいて、上記ラック
フレームは、樹脂にて形成され、上記ラックフレームの
脚部の位置には、ルーフに固定される取付部材が設けら
れ、かつこの取付部材にラックフレームが係止される一
方、上記両ラックフレームに横架されるクロスバーは、
上記取付部材に支持固定されるように形成されているこ
とを特徴としている。
は、車両のルーフにおける左右の外側端に前後方向に沿
ってラックフレームが一対設けられるとともに、各ラッ
クフレームが少なくとも2カ所の脚部を有してブリッジ
形状に形成されている。
の脚部の位置には、ルーフに固定される取付部材が設け
られ、かつこの取付部材にラックフレームが係止され
る。
ムは、ルーフに支持固定されるものとなる。
スバーは、上記取付部材に支持固定されるように形成さ
れている。
支持されないので、ラックフレームはクロスバーに対す
る強度及び剛性が不要となる。
成することができ、軽量化を図ることができ、引いて
は、コストダウンに繋がる。また、例えば、ラックフレ
ームの内部を空洞にすることによってラックフレームを
薄肉化し、さらに軽量化を図ることができる。
を軽減してコストダウンを図り得る車両用ルーフラック
を提供することができる。
は、上記課題を解決するために、請求項1記載の車両用
ルーフラックにおいて、ラックフレームにおける取付部
材の上方位置には、クロスバーを嵌挿させるための開口
が形成されている一方、この開口にはクロスバーを外し
たときのための蓋が着脱自在に設けられていることを特
徴としている。
ける取付部材の上方位置には、クロスバーを嵌挿させる
ための開口が形成されている一方、この開口にはクロス
バーを外したときのための蓋が着脱自在に設けられてい
る。
においては、ラックフレームの施蓋により外観を向上す
ることができる。
ときには、蓋を外すだけでクロスバーを嵌挿させるため
の開口が現れ、その下方に取付部材が設けられているの
で、クロスバーを取付部材に容易に取り付けることがで
きる。
行い得る車両用ルーフラックを提供することができる。
は、上記課題を解決するために、請求項1又は2記載の
車両用ルーフラックにおいて、取付部材は、クロスバー
の係止位置とラックフレームの係止位置との間に段差が
形成されていることを特徴としている。
バーの係止位置とラックフレームの係止位置との間に段
差が形成されている。
高めることができるので、取付部材においても軽量化を
図ることができる。
を軽減してコストダウンを図り得る車両用ルーフラック
を提供することができる。
は、上記課題を解決するために、請求項1、2又は3記
載の車両用ルーフラックにおいて、ラックフレームは、
上分割体と下分割体との2つに分割して形成されている
ことを特徴としている。
上分割体と下分割体との2つに分割して形成されてい
る。
することができる。また、軽量化のために、例えば、内
部を空洞にすることも容易となる。
を容易に軽減してコストダウンを図り得る車両用ルーフ
ラックを提供することができる。
は、上記課題を解決するために、請求項4記載の車両用
ルーフラックにおいて、ラックフレームにおける上分割
体及び下分割体は、それぞれ射出成形法により形成され
ていることを特徴としている。
ける上分割体及び下分割体は、それぞれ射出成形法によ
り形成されている。
体及び下分割体の形成が容易となり、コストダウンを図
ることができる。
は、上記課題を解決するために、請求項5記載の車両用
ルーフラックにおいて、脚部は、ラックフレームの下分
割体に形成される一方、この脚部の上部は、左右の幅が
ラックフレームの上分割体の左右の幅よりも狭くなるよ
うに括れていることを特徴としている。
ームの下分割体に形成される一方、この脚部の上部は、
左右の幅がラックフレームの上分割体の左右の幅よりも
狭くなるように括れている。
ザインであっても、上分割体と下分割体との境界面を隠
して、下分割体が上分割体の内部から現れるように形成
することができ、これによって、脚部をスリムにして外
観を向上させることが可能となる。
1ないし図10に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
図2に示すように、自動車等の車両のルーフ2に設けら
れるものである。この車両用ルーフラック1は、同図に
示すように、ルーフ2における左右外側端に前後方向に
沿って一対のラックフレーム3・3を有しており、各ラ
ックフレーム3・3は、例えば4箇所の脚部4…を有し
てブリッジ形状に形成されている。
れら脚部4…にてルーフ2に当接されるとともに、脚部
4…以外のところでは持ち上がった状態の空間となって
いる。なお、本実施の形態では、脚部4…は、例えば4
箇所に設けられているが、必ずしもこれに限らず、例え
ば、3脚や2脚の場合であっても構わない。
スバー5・5が横方向に架け渡されるとともに、本実施
の形態では、このクロスバー5・5におけるラックフレ
ーム3・3への取り付け部分は中央の脚部4・4の位置
となっている。
構造について説明する。
ー5・5を取り付けないときの構造について説明する。
(b)に示すように、上分割体31と下分割体32との
上下2つに分割されたものからなっている。なお、本実
施の形態では、このようにラックフレーム3は上下2つ
に分割されたものからなっているが、長いラックフレー
ム3・3であれば、上分割体31と下分割体32とに分
割することに加えて、下分割体32をさらに2分割する
ことにより、伸びや縮みに対する寸法調整を容易にする
ことも可能である。
ックフレーム3を例えばブロー成形法を用いて一つのパ
ーツにて形成することが可能である。この場合、後述す
る開口3a・3a及び中央部脚部4b・4bの開口孔
は、ブロー成形法にて一体成形した後、後加工にて、例
えばエンドミル等のドリルやウォータージェット等にて
穿孔することが可能である。
1及び下分割体32は、例えば熱可塑性樹脂を射出成形
法によって形成された樹脂成形品となっている。ただ
し、上記熱可塑性樹脂は、必ずしもこれに限らず、熱硬
化性樹脂等の他の樹脂を使用することが可能であり、さ
らに他の軽量化の図れる材料とすることが可能である。
S(アクリロニトリル・ブタジエン・ゴムスチレン)樹
脂、PP(ポリプロピレン)樹脂、AES(アクリロニ
トリル・オレフィン・ゴムスチレン)樹脂、PC(ポリ
カーボネート)樹脂等の樹脂を用いることが可能であ
る。
図3(a)に示すように、略弓状に形成され、下側に弓
凹部31aを有するとともに、前後の両端部には前記脚
部4・4である前後端脚部4a・4aを有している。
(b)に示すように、内部が空洞となって舟形のように
なっているとともに、上記上分割体31における前後の
前後端脚部4a・4aの位置には平板部31b・31b
がそれぞれ形成されている。
部31c・31cがそれぞれ形成されており、各切り欠
き部31c・31cには、ルーフ2にこのラックフレー
ム3における前後の前後端脚部4a・4aを固定するた
めの取り付けボルト33・33が横方向から嵌挿される
ようになっている。したがって、例えば、これら取り付
けボルト33・33をルーフ2の図示しない取り付け孔
に遊嵌してナット締めすることによって、ラックフレー
ム3の前後端脚部4a・4aを固定できるようになって
いる。
他、脚部としての中央部脚部4b・4bの内側となる所
に、図4(b)に示すように、後述するラックフランジ
部31h・31hや上分割体受け座31eが設けられて
いる。
割体32は、図3(a)に示すように、上記上分割体3
1の弓凹部31aに嵌合する略湾曲平板にて形成されて
いる。ただし、同図(a)においては図示していない
が、この上分割体31には、後述するように、左右の両
端部に一対の突出部32a・32aがライン状に形成さ
れている。
箇所には、脚部4・4としての中央部脚部4b・4bが
例えば台形枠状に突設して形成されており、上記中央部
脚部4b・4bの内部も空洞となっている。なお、上記
中央部分の2箇所は、ラックフレーム3の長さに対し
て、任意に設定することができる。
分割体32には上記の中央部脚部4b・4bが形成さ
れ、かつ、後述するように、上分割体31には開口3a
・3aが形成される。
凹部31aに重ねられて一体化され、その下分割体32
と上分割体31との境界面が、図4(a)に示すよう
に、側面において面一に接合されるものとなっている。
また、上記上分割体31には、同図(a)に示すよう
に、上面における左右の端部における少し内側部分に
は、上側に突出する突出部32a・32aが各々ライン
状に形成されており、上分割体31と下分割体32とを
重ねたときに、これら突出部32a・32aが上分割体
31の壁面に拘束され、両者が相互に左右に容易にかつ
確実に移動しないようになっている。
上記突出部32a・32aのみにより両者を合体固定し
ているのではなく、接合もされている。この上分割体3
1と下分割体32との接合方法は、例えば、超音波溶着
や接着剤による接合、又はバイブレーション溶着、さら
には、金型内で接合面に溶融樹脂を射出するダイスライ
ドインジェクション工法(DSI工法)を用いることが
可能である。
られて一体化されたラックフレーム3は、図3(a)に
示すように、脚部4の方形枠溝形状のゴムパッキンから
なるプロテクター34…を介して、図4(a)に示すよ
うに、ルーフ2に密着される。このように、脚部4…に
おけるルーフ2に接触する部分にプロテクター34…を
介在させることによって、シール性を向上して脚部4…
の内部への雨水侵入による錆発生を防止することができ
る。
部脚部4b・4bの内部には、図4(a)(b)に示す
ように、取付部材としてのルーフ固定ブラケット6が設
けられており、このルーフ固定ブラケット6はルーフ2
に固定されている。
略Π形状を成しており、前後に立設された2つのブラケ
ット脚部61・61と、これらブラケット脚部61・6
1の上面に前後方向に水平に延びて設けられかつ段差を
有する略長方形のプレート状の台座プレート62とから
なっている。
ケット脚部61・61は、図5にも示すように、コの字
状の板材にてなっており、接地板61a・61aにはル
ーフ固定用ボルト孔61b・61bが穿設されている。
る台座プレート62には、後述するクロスバー5・5の
バー固定ブラケット51を取り付けるための中央突出部
62bが中央部分で上側に断面台形状に突出して形成さ
れているとともに、前後の端部側では、それぞれ断面略
S字状に延びてブラケットフランジ部62c・62cと
して形成されている。すなわち、このような段差がある
ことによって、台座プレート62の強度を高めたものと
なっている。なお、上記ブラケットフランジ部62c・
62cは断面略S字状に延びているが、必ずしもこれに
限らず、単に水平に延びて形成することも可能である。
ケット6は、ブラケット脚部61・61と台座プレート
62とが別体に形成され、それらが接合されてなってい
るが、必ずしもこれに限らず、最初から一体に形成する
ことが可能である。すなわち、最初から一体に形成する
場合には、本実施の形態では、中央突出部62bが中央
部分で上側に断面台形状に突出しているが、例えば、こ
の断面台形状の突出高さ及び断面略S字状のブラケット
フランジ部62c・62cのS字の突出高さを大きくす
ることにより、底部に後述するボルト6aのための孔を
穿設することが可能であり、これにて一体形成化が可能
である。
bの位置がブラケットフランジ部62c・62cの位置
よりも上側に突出したものとなっているが、必ずしもこ
れに限らず、逆であっても良い。
突出部62bの中央位置には、クロスバー取付用ボルト
孔62aが穿設されるとともに、このクロスバー取付用
ボルト孔62aの裏面には、ウェルドナット63が例え
ば炭酸ガス溶接にて溶着されている。
は、上述したブラケットフランジ部62c・62cが形
成されており、これら各ブラケットフランジ部62c・
62cには、ファスナ用孔62d・62dがそれぞれ穿
設されている。
ブラケット6をルーフ2に取り付けた状態でのラックフ
レーム3・3の上方位置には、クロスバー5・5を嵌挿
させるための開口3aが形成されている。上記の開口3
aには、図7に示すように、クロスバー5・5を外した
ときのための蓋としてのラックフレーム蓋36が着脱自
在に設けられている。
ーム3・3と同様の樹脂製品にてなっているとともに、
断面略コの字状に形成されており、図8にも示すよう
に、ラックフレーム3・3の形状に沿うようになってい
る。このラックフレーム蓋36の前側には、図7に示す
ように、下向きに設けられた垂下部36aにスプリング
クリップ37が固定されており、このスプリングクリッ
プ37を、図6に示すように、上分割体31の開口3a
に形成された断面L字状の上分割体受け座31eのクリ
ップ用孔31fに通すことによって、図4(b)に示す
ように、ラックフレーム蓋36がラックフレーム3・3
における上分割体31に固定されるようになっている。
蓋36の後側には引っかけ爪36bが形成されており、
この引っかけ爪36bは、上分割体31における開口3
aの後ろ側の被係止部31gに係止されることによっ
て、ラックフレーム蓋36の後端が係止されるようにな
っている。
2への取り付け方法について説明する。
に、自動車の天井に設けられたルーフパネル2aと、ル
ーフパネル2aよりも自動車の進行方向に向かって左右
の両端側に設けられたルーフサイドアウト2bとその下
側に強度補強のために設けられたルーフサイドイン2c
とからなっている。
イドアウト2b及びルーフサイドイン2bとの接合部に
は、ルーフサイド溝2dが形成されており、このルーフ
サイド溝2dには、ラックフレーム3における中央部脚
部4b・4bの位置にルーフ固定ブラケット6・6がボ
ルト6a及びナット6bによってそれぞれ固定されて設
けられる。
ーフ固定ブラケット6をボルト6a及びナット6bによ
ってルーフ2に固定しているが、必ずしもこれに限ら
ず、例えば、溶接にて固定することも可能である。
上分割体31及び下分割体32を重ね合わせたラックフ
レーム3・3における各脚部4…にプロテクター34…
を取り付ける。また、上分割体31の前後の平板部31
b・31bにおける切り欠き部31c・31cに、取り
付けボルト33・33を横方向から嵌挿する。そして、
この状態のラックフレーム3を、図6に示すように、開
口3aからルーフ固定ブラケット6が臨めるようにルー
フ2にセットする。
クフレーム3における上分割体31とルーフ固定ブラケ
ット6とは、前後のブラケットフランジ部62c・62
cと前後のラックフランジ部31h・31hとを重ねた
状態でファスナ35にて取り付けられるようになってい
る。すなわち、ファスナ35は、樹脂やゴム等の弾性体
にてなっており、ファスナ35をブラケットフランジ部
孔62d・62dとラックフランジ部孔31i・31i
との両方に押し込むことにより容易にラックフレーム3
・3をルーフ固定ブラケット6に固定できるようになっ
ている。また、前後の脚部4・4つまり上分割体脚部4
a・4aは、前記取り付けボルト33・33にてルーフ
2に支持固定される。
開口3aにおいて、ラックフレーム蓋36の引っかけ爪
36bを上分割体31の被係止部31gに挿入すること
により、ラックフレーム蓋36の一端をラックフレーム
3に係止し、次いで、ラックフレーム蓋36の前側を下
向きに上から押し込む。
部36aに設けられたスプリングクリップ37が上分割
体受け座31eに穿設されたクリップ用孔31fに挿入
されて、スプリングクリップ37の付勢力によりラック
フレーム蓋36が上分割体31に固定される。この結
果、図8に示すように、ラックフレーム蓋36がラック
フレーム3・3に取り付けられた状態となる。なお、こ
のラックフレーム蓋36を外すときには、ラックフレー
ム蓋36を前側をスプリングクリップ37の付勢力に抗
して引き上げることにより、容易に外すことができるよ
うになっている。
れるクロスバー5・5を取り付けるための構造について
説明する。
スバー5・5は、図2に示すように、ラックフレーム3
の脚部4…における中央部脚部4b・4bの内部に設け
られた前記ルーフ固定ブラケット6に直接支持固定され
て取り付けられるものとなっている。
レーム3・3の脚部4…の内の中央部脚部4b・4bに
て取り付けられるものとなっている。具体的には、クロ
スバー5は、図1(a)(b)に示すように、中央部脚
部4b・4bの内部に設けられたルーフ固定ブラケット
6における台座プレート62に、バー固定ブラケット5
1を介して支持固定されるものとなっている。
アルミニウム等の金属からなっておりかつ断面楕円管形
状を呈するものとなっている。また、バー固定ブラケッ
ト51もアルミニウム等の金属にてなっており、図1
(a)に示すように、例えば断面略S字状となってい
る。
は、ボルト孔51aが穿設されており、このボルト孔5
1aと台座プレート62におけるクロスバー取付用ボル
ト孔62aとを合わせた状態でブラケット取り付けボル
ト52を通してウェルドナット63に螺合することによ
り、バー固定ブラケット51がルーフ固定ブラケット6
に取り付けられる。
51との取り付けは、同様にして、クロスバー5の端部
とバー固定ブラケット51の上面板とがボルト53a及
びナット53bにて取り付けられる。
には、クロスバー5におけるナット53bの取り付け位
置の上方にナット挿入孔5aが穿設されているので、ナ
ット53bをこのナット挿入孔5aに通した後、ボルト
53aをクロスバー5の裏面側から通してナット53b
に螺合させることができる。一方、ボルト53aをナッ
ト53bに螺合した後は、このナット挿入孔5aに対し
てバーキャップ5bにて施蓋できるようになっている。
は、図9に示すように、表カバー5cが設けられる。こ
の表カバー5cの底部はラックフレーム3の形状に沿う
ものとなっている。このように、表カバー5cは、ラッ
クフレーム3・3における開口3aを隙間無く塞ぐよう
に覆っているので、クロスバー5・5をラックフレーム
3・3に取り付けた後に隙間調整することはない。
ブラケット51の裏側にも、裏カバー5dが設けられ
る。
って、外観が向上するものとなっている。
ト6に取り付ける方法について説明する。
3に設けられたラックフレーム蓋36を外す。これによ
って、図6に示すように、ルーフ固定ブラケット6がラ
ックフレーム3の開口3aから露出する。
ルーフ固定ブラケット6の台座プレート62にバー固定
ブラケット51及び表カバー5cを重ねて載置し、ブラ
ケット取り付けボルト52にてウェルドナット63に螺
合する。
ケット51と裏カバー5dとを重ねて、ボルト53aを
ナット53bに螺合させる。
バー5のナット挿入孔5aをバーキャップ5bにて塞い
でおく。
バー5・5をラックフレーム3・3に取り付けることが
できる。
に際しては、先に、バー固定ブラケット51をルーフ固
定ブラケット6に取り付けた後に、このバー固定ブラケ
ット51にクロスバー5・5を取り付けた。しかしなが
ら、取り付け方法は、必ずしもこれに限らず、先ず、ク
ロスバー5・5にバー固定ブラケット51を取り付け、
その後バー固定ブラケット51をルーフ固定ブラケット
6に取り付けることも可能である。
ラック1は、自動車のルーフ2における左右の外側端に
前後方向に沿ってラックフレーム3・3が一対設けられ
るとともに、各ラックフレーム3・3が少なくとも2カ
所の脚部4…を有してブリッジ形状に形成されている。
ム3・3における中央部脚部4b・4bの位置には、ル
ーフ2に固定されるルーフ固定ブラケット6が設けら
れ、かつこのルーフ固定ブラケット6にラックフレーム
3・3が係止される。
ム3・3は、ルーフ2に支持固定されるものとなる。な
お、本実施の形態では、ラックフレーム3・3の前後端
脚部4a・4aにおいても、ラックフレーム3・3はル
ーフ2に固定される。
るクロスバー5・5は、ルーフ固定ブラケット6に支持
固定されるように形成されている。
ーム3・3に支持されないので、ラックフレーム3・3
はクロスバー5・5に対する強度及び剛性が不要とな
る。
にて形成することができ、軽量化を図ることができ、引
いては、コストダウンに繋がる。また、例えば、ラック
フレーム3・3の内部を空洞にすることによってラック
フレーム3・3を薄肉化し、さらに軽量化を図ることが
できる。
あるラックフレーム3・3の重量を軽減してコストダウ
ンを図り得る車両用ルーフラック1を提供することがで
きる。
1では、ラックフレーム3・3におけるルーフ固定ブラ
ケット6の上方位置には、クロスバー5・5を嵌挿させ
るための開口3aが形成されている一方、この開口3a
にはクロスバー5・5を外したときのためのラックフレ
ーム蓋36が着脱自在に設けられている。
ない状態においては、ラックフレーム蓋36の施蓋によ
り外観を向上することができる。
ケット6に取り付けるときには、ラックフレーム蓋36
を外すだけでクロスバー5・5を嵌挿させるための開口
3aが現れ、その下方にルーフ固定ブラケット6が設け
られているので、クロスバー5・5をルーフ固定ブラケ
ット6に容易に取り付けることができる。
簡単に行い得る車両用ルーフラック1を提供することが
できる。
1では、ルーフ固定ブラケット6には、クロスバー5・
5の係止位置とラックフレーム3・3の係止位置との間
に段差が形成されている。
ロスバー5・5の係止位置である台座プレート62の中
央突出部62bは、ラックフレーム3・3の係止位置で
あるブラケットフランジ部62c・62cよりも上側に
突出したものとなっており、両者の間には、段差が形成
されていることとなる。なお、台座プレート62に段差
があれば、中央突出部62bとブラケットフランジ部6
2c・62cとの高さ位置は同じでも良い。
ケット6の剛性を高めることができるので、ルーフ固定
ブラケット6においても軽量化を図ることができる。
を軽減してコストダウンを図り得る車両用ルーフラック
1を提供することができる。
1では、ラックフレーム3・3は上分割体31と下分割
体32との2つに分割して形成されている。
することができる。また、軽量化のために、例えば、内
部を空洞にすることも容易となる。
容易に軽減してコストダウンを図り得る車両用ルーフラ
ック1を提供することができる。
1では、ラックフレーム3・3における上分割体31及
び下分割体32は、それぞれ射出成形法により形成され
ている。
上分割体31及び下分割体32の形成が容易となり、コ
ストダウンを図ることができる。
されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可
能である。例えば、上記実施の形態では、下分割体32
は、上分割体31に対して側面が面一に形成されている
が、特にこれに限定するものではなく、例えば、図10
に示すように、中央部脚部4b・4bの上部を、断面形
状において内部側に入り組ませた後、下方に向かって外
側に広がるように形成することができる。
2との分割面を見えないようにして、め分割面が目立た
ないようにするとともに、中央部脚部4b・4bをスリ
ムに見せるデザインとすることが可能となる。
ラック1では、中央部脚部4b・4bは、ラックフレー
ム3・3の下分割体32に形成される一方、この中央部
脚部4b・4bの上部は、左右の幅が上分割体31の左
右の幅よりも狭くなるように括れているとすることが可
能である。
雑なデザインであっても、上分割体と下分割体との境界
面を隠して、下分割体が上分割体の内部から現れるよう
に形成することができ、これによって、脚部4…をスリ
ムにして外観を向上させることが可能となる。
クは、以上のように、ラックフレームは、樹脂にて形成
され、上記ラックフレームの脚部の位置には、ルーフに
固定される取付部材が設けられ、かつこの取付部材にラ
ックフレームが係止される一方、上記両ラックフレーム
に横架されるクロスバーは、上記取付部材に支持固定さ
れるように形成されているものである。
持固定されるものとなる。
スバーは、上記取付部材に支持固定されるように形成さ
れているおり、クロスバーはラックフレームに支持され
ないので、ラックフレームはクロスバーに対する強度及
び剛性が不要となる。
成することができ、軽量化を図ることができ、引いて
は、コストダウンに繋がる。また、例えば、ラックフレ
ームの内部を空洞にすることによってラックフレームを
薄肉化し、さらに軽量化を図ることができる。
を軽減してコストダウンを図り得る車両用ルーフラック
を提供することができるという効果を奏する。
は、以上のように、請求項1記載の車両用ルーフラック
において、ラックフレームにおける取付部材の上方位置
には、クロスバーを嵌挿させるための開口が形成されて
いる一方、この開口にはクロスバーを外したときのため
の蓋が着脱自在に設けられているものである。
においては、ラックフレームの施蓋により外観を向上す
ることができる。
ときには、蓋を外すだけでクロスバーを嵌挿させるため
の開口が現れ、その下方に取付部材が設けられているの
で、クロスバーを取付部材に容易に取り付けることがで
きる。
行い得る車両用ルーフラックを提供することができると
いう効果を奏する。
は、以上のように、請求項1又は2記載の車両用ルーフ
ラックにおいて、取付部材は、クロスバーの係止位置と
ラックフレームの係止位置との間に段差が形成されてい
るものである。
を高めることができ、取付部材においても軽量化を図る
ことができる。
を軽減してコストダウンを図り得る車両用ルーフラック
を提供することができるという効果を奏する。
は、以上のように、請求項1、2又は3記載の車両用ル
ーフラックにおいて、ラックフレームは、上分割体と下
分割体との2つに分割して形成されているものである。
することができる。また、軽量化のために、例えば、内
部を空洞にすることも容易となる。
を容易に軽減してコストダウンを図り得る車両用ルーフ
ラックを提供することができるという効果を奏する。
は、以上のように、請求項4記載の車両用ルーフラック
において、ラックフレームにおける上分割体及び下分割
体は、それぞれ射出成形法により形成されているもので
ある。
体及び下分割体の形成が容易となり、コストダウンを図
ることができるという効果を奏する。
は、以上のように、請求項5記載の車両用ルーフラック
において、脚部は、ラックフレームの下分割体に形成さ
れる一方、この脚部の上部は、左右の幅がラックフレー
ムの上分割体の左右の幅よりも狭くなるように括れてい
るものである。
ンであっても、上分割体と下分割体との境界面を隠し
て、下分割体が上分割体の内部から現れるように形成す
ることができ、これによって、脚部をスリムにして外観
を向上させることが可能となるという効果を奏する。
形態を示す断面図であり、(a)は自動車の前側から見
たもの、(b)は自動車の側面から見たものである。
図である。
造を示す分解斜視図であり、(a)はラックフレームを
斜め上側から見たもの、(b)はラックフレームを裏返
して斜めから見たものである。
図であり、(a)は自動車の前側から見たもの、(b)
は自動車の側面から見たものである。
ラケットの構造を示す斜視図である。
ム蓋を外した状態を示す斜視図である。
ム蓋の構造を示す斜視図である。
けるラックフレーム蓋の施蓋状態を示す斜視図である。
状態を示す要部斜視図である。
例を示す断面図である。
る。
あり、(a)は側面図、(b)は要部詳細断面図であ
る。
ものであり、(a)は全体概要を示す斜視図、(b)は
蓋の構造を示す斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】車両のルーフにおける左右の外側端に前後
方向に沿ってラックフレームが一対設けられるととも
に、各ラックフレームが少なくとも2カ所の脚部を有し
てブリッジ形状に形成されている車両用ルーフラックに
おいて、 上記ラックフレームは、樹脂にて形成され、 上記ラックフレームの脚部の位置には、ルーフに固定さ
れる取付部材が設けられ、かつこの取付部材にラックフ
レームが係止される一方、 上記両ラックフレームに横架されるクロスバーは、上記
取付部材に支持固定されるように形成されていることを
特徴とする車両用ルーフラック。 - 【請求項2】ラックフレームにおける取付部材の上方位
置には、クロスバーを嵌挿させるための開口が形成され
ている一方、この開口にはクロスバーを外したときのた
めの蓋が着脱自在に設けられていることを特徴とする請
求項1記載の車両用ルーフラック。 - 【請求項3】取付部材は、クロスバーの係止位置とラッ
クフレームの係止位置との間に段差が形成されているこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の車両用ルーフラッ
ク。 - 【請求項4】ラックフレームは、上分割体と下分割体と
の2つに分割して形成されていることを特徴とする請求
項1、2又は3記載の車両用ルーフラック。 - 【請求項5】ラックフレームにおける上分割体及び下分
割体は、それぞれ射出成形法により形成されていること
を特徴とする請求項4記載の車両用ルーフラック。 - 【請求項6】脚部は、ラックフレームの下分割体に形成
される一方、この脚部の上部は、左右の幅がラックフレ
ームの上分割体の左右の幅よりも狭くなるように括れて
いることを特徴とする請求項5記載の車両用ルーフラッ
ク。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3699325B2 (ja) | 2005-09-28 |
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