JP2001293421A - 接着剤塗布用具 - Google Patents

接着剤塗布用具

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JP2001293421A
JP2001293421A JP2000115965A JP2000115965A JP2001293421A JP 2001293421 A JP2001293421 A JP 2001293421A JP 2000115965 A JP2000115965 A JP 2000115965A JP 2000115965 A JP2000115965 A JP 2000115965A JP 2001293421 A JP2001293421 A JP 2001293421A
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昭彦 野口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】接着剤を簡単に対象物に塗布でき、従来の櫛刷
毛と比較して遥かに簡単かつ迅速に接着剤の塗布作業を
することができる接着剤塗布用具の提供を目的とする。 【解決手段】本発明の接着剤塗布用具は先端部に接着剤
注出口を有し、内部に接着剤保持部から当該接着剤注出
口に通じる連通路が設けられた本体部と、当該本体部と
接着剤が収納された袋とが接合したこと等を特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は接着剤塗布作業を容
易に行うことができる接着剤塗布用具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、床材、巾木等の接着剤の塗布には
アルミニューム等の金属からなる櫛刷毛を用い、床材等
の裏面、若しくは床材等と床面等の双方、又は一方に接
着剤を塗布する方法が採られている。その塗布の際には
接着剤を櫛刷毛で掬いながら櫛刷毛で延ばしていくとい
うやり方が一般的である。また、接着剤を容器から直接
櫛刷毛で掬い出す方法では接着剤が封入されている容器
の口、又は櫛刷毛の大きさにより、容器の口から櫛刷毛
が入らない場合があり、又は接着剤を櫛刷毛で掬ったと
しても櫛刷毛の構造上少量しか掬えず作業能率が非常に
悪いことから、一度容器から平面状のもの、例えば、シ
ート等の切れ端、又は一斗缶の蓋等に使用する接着剤を
取り出した後、櫛刷毛で接着剤の塗布作業が行われてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記方法では
さらに、櫛刷毛で掬った対象物に塗布する前に接着剤が
落下してしまい、床材等周囲を汚してしまうことが多か
った。床面に接着剤を塗布する場合、接着剤を均一に塗
布するために、櫛刷毛で当該接着剤を万遍なく展ばすこ
とにが必要であった。また、特に巾木を施工する際に
は、巾木自体の裏面、及び施工する壁面の双方に接着剤
を塗布し、巾木を接着させる場合があるが、当該狭い幅
での巾木、及び壁面への接着剤の塗布が困難であり、と
りわけ壁面に接着剤を塗布する場合、塗布する幅が狭い
上、床面に対して壁面は直角をなしているため、床面等
を汚し易いという問題点があった。さらに、巾木の施工
の際、一般に巾木専用の小型の櫛刷毛が用いられるた
め、接着剤の掬う量が少量であり、能率が悪いのに加
え、接着剤を掬った直後に塗布した場合は余分な接着剤
が多く塗布されるため、当該余分な接着剤を櫛刷毛で展
ばすことにより、接着剤を均一に塗布するという手順を
取らなければならなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明において
請求項1記載の発明は底部に接着剤注出口を、上端に接
合部を有し、内部に当該接着剤注出口に通じる導通路が
形成された本体部と、当該本体部と接合可能な接合部を
有し、かつ接着剤が収納された袋(以下、接着剤収納袋
と記す。)とが接合したことを特徴とする接着剤塗布用
具を提供するものである。
【0005】請求項2記載の発明は請求項1の特徴に加
え、本体部の底部に突起部が設けられ、当該突起部の先
端に接着剤注出口を有することを特徴とする接着剤塗布
用具を提供するものである。
【0006】請求項3記載の発明は請求項2の特徴に加
え、本体部の底部に設けられた突起部が先端から根幹部
の方向に当該突起部の表面部分、及び/又は裏面部分を
切り欠いた形状を有することを特徴とする接着剤塗布用
具を提供するものである。
【0007】請求項4記載の発明は請求項1乃至3の特
徴に加え、本体部の表面部分の内側、及び裏面部分の内
側に各々嵌合、及び取り外し可能な凸部、及び凹部が設
けられ、本体部の表面部分、及び裏面部分の接合、分離
が可能であることを特徴とする接着剤塗布用具を提供す
るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の接着剤塗布用具の
実施の形態について、図面を参照して詳述する。図1は
本発明接着剤塗布用具の一例の正面図を、図2は本発明
接着剤塗布用具の本体部の一例の正面図を、図3は同本
体部の一例の側面図を、図4は同本体部の一例の平面図
を、図5は同本体部の一例の底面図を示す。
【0009】図1において本体部s、及び接着剤収納袋
bとが接合部分aによって接合されている。接着剤収納
袋bには予め合成樹脂等からなるフィルム等により構成
された袋に接着剤が封入されている。当該収納袋bの素
材としては本発明接着剤塗布用具の使用時に接着剤収納
袋bから絞り出せることが必要なことから、十分な可撓
性が要求されるため、オレフィン系樹脂、例えばポリエ
チレン、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密
度ポリエチレン(LLDPE)、エチレンー酢酸ビニル
共重合体から構成されるフィルム、又は上記フィルムと
ポリアミド系樹脂、エチレンー酢酸ビニル共重合体のケ
ン化物、シリカ蒸着ポリエチレンテレフタレート、アル
ミ蒸着ポリエチレンテレフタレートのうち何れか一種か
ら構成されるフィルムとを組合せて積層したものを適宜
選択して使用することができる。また、接着剤収納袋を
構成するフィルムの厚さは20〜300μmのものが使
用可能であり、40〜200μmが好適である。当該フ
ィルムの厚さが20μmより薄くなると破損しやすくな
る等強度面で問題が生じる一方、300μmより厚くな
ると収納物質を絞り出すために必要な可撓性が得られな
いからである。
【0010】図2乃至4において、2は接着剤収納袋の
接合部と接合させるための接合部を示す。接合方法とし
ては公知の種々の方法を採ることができるが、接合部分
の安定性、及び取り扱い易さ等の観点から、溝部分と当
該溝部分に嵌合する山部分を回転させることにより、嵌
合させながら締着していく形式が好ましい。当該形式の
接合部分の一例の拡大図を図6に示す。図6に示すよう
に、接着剤収納袋6に設けられた接合部5に山部分5’
を有し、本発明接着剤塗布用具の本体部sに設けられた
接合部2に溝部分2’を有し、回転させながら締着す
る。従って、かかる場合には図4、及び図6に示すよう
に、接合部2、及び5は円筒状である必要がある。ま
た、上記実施態様においては接着剤収納袋bは交換可能
であり、当該接着剤収納袋bは使用前は接合部5と締着
可能なキャップで密封しておけば良い。
【0011】図1において示すように、本発明接着剤塗
布用具の本体部sに設けられた接合部2、及び接着剤収
納袋bに設けられた接合部5は互いに締着された後は接
着剤収納袋bに収納された接着剤を本体部に送る際の連
通路を形成する。従って、接合部が円筒状の場合、接着
剤が円滑に本体部に送られるようにその内径は5mm以
上有することが好ましい。また、内径が大きすぎると本
発明接着剤塗布用具の本体部と接着剤収納袋とを接合作
業が困難になることがあるため50mm以下であること
が好ましい。
【0012】また、図5において示すように、本発明接
着剤塗布用具の本体部sの底部には接着剤注出口4が設
けられている。当該接着剤注出口4の設ける個数、大き
さ、形状及び同注出口間の幅は本発明接着剤塗布用具を
床材、巾木等以外のもの、例えば壁紙等に使用する場合
には、本体部の底部の長さ、及び幅の範囲内で任意に定
めることができる。
【0013】一方、一般に床材等の施工現場では床材等
を安定的に接着させるため、先端に鋸状の形状を有した
櫛刷毛で接着剤塗布を行うことにより、接着剤の塗布状
態を幅約1〜5mmの線状であって、当該線状形に塗布
された接着剤の間隔が約1〜5mmにすることが行われ
ている。接着剤をかかる塗布状態にするのは、床材等を
接着させた場合に余分な接着剤として床材等の目地から
接着剤がはみだすのを防止すること、及び接着剤を早期
に乾燥させるためである。
【0014】従って、床材、又は巾木に接着剤を塗布す
るという用途に使用する場合には、上記のような床材等
に適した接着剤の塗布状態を確保する観点から、注出口
を形成する面積は直径1mmの円が形成する面積以上で
あって直径5mm以下の円が形成する面積以下であるこ
とが好ましく、楕円である場合は短軸の長さが1mm以
上であることが好ましく、注出口間の間隔は1〜5mm
であることが好ましい。さらに、底部の長さ、及び幅は
夫々30〜150mm、及び3〜10mmが好適であ
る。
【0015】また、本体部sの形状については特に限定
はされないが、接着剤収納袋bから送られてきた接着剤
を円滑に底部の接着剤注出口から注出させる観点から、
図2に一例として示すように三角形であることが好まし
く、また、図3示すように接合部2から底部に向かって
本体部の厚みが薄くなるようにテーパーを設ける方が好
ましい。
【0016】また、素材については接着剤等により変質
することがなく、かつ接着剤等を変質させることがない
ものであれば限定されない。例えば、ポリ塩化ビニル樹
脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹
脂、ポリカーボネート樹脂等の熱可塑性樹脂、フェノー
ル樹脂、尿素樹脂等の熱硬化性樹脂、又はエチレン酢酸
ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体
等の共重合樹脂を含む種々の合成樹脂、若しくはステン
レス、アルミニウム等の種々の金属、若しくはセラミク
ス類が挙げられる。
【0017】また、接着剤注出口からの接着剤の注出量
をその位置に拘わらず一定にするため、本体部の内部に
接着剤の導通路を設けてもよい。図7に本体部の内部の
構造の一例を示す断面図を、図8に本体部の内部の構造
の他の一例を示す断面図を示す。
【0018】接着剤収納袋から送られてきた接着剤を接
着剤注出口から均等に注出する観点から、図7に示すよ
うに、接着剤の連通路となる接合部分2の下面部7から
の長さが最も短い本体部の底部の中間部付近、即ち、接
着剤を注出させた場合、当該底部のうち最も高い圧力が
かかる部分に存在する接着剤注出口11への導通路の入
り口8の大きさを相対的に最も小さくし、接合部2の下
面部7からの長さが長くなるのに比例して接着剤注出口
への導通路の入り口の大きさを相対的に大きくしてい
き、接着剤保持部から本体部への接着剤の連通路となる
接合部分2の下面部7からの長さが最も長い本体部の底
部の端部付近、即ち、接着剤を注出させた場合、当該底
部のうち相対的に最も低い圧力しかかからない部分に存
在する接着剤注出口12への導通路の入り口9の大きさ
を相対的最も大きくすることが好ましい。
【0019】また、本体部の形状等により接着剤を注出
させた際の本体部にかかる接着剤からの圧力の差が著し
い場合、例えば、連通路となる接合部2の下面部の直径
と本体部の底部の長さの差が大きい等の場合、図8に示
すように導通路の入り口9’の大きさ差を設けるととも
に、当該導通路10’そのものの長さにも差をもうける
ことにより、接着剤が流れる際の導通路による抵抗が大
きくなるため、本体部の底部に接着剤によって加えられ
る圧力を均一にし、その結果、均等に注出口より接着剤
を注出することがより容易になる。
【0020】さらに、上記の実施態様のように必ずしも
本体部中に導通路を設ける必要はなく、接着剤注出口の
大きさにより当該目的を達成することも可能である。即
ち、接着剤収納部から本体部への接着剤の連通路となる
接合部分の下面部からの長さが最も短い本体部底部の中
間部付近に存在する接着剤注出口の大きさを相対的に最
も小さくし、接合部分の下面部からの長さが長くなるの
に比例して接着剤注出口の大きさを相対的に大きくして
いき、連通路となる接合部分の下面部からの長さが最も
長い本体部底部付近に存在する接着剤注出口の大きさを
相対的最も大きくすればよい。
【0021】また、本体部の底部に、先端に接着剤注出
口を有する突起部を設けることにより、接着剤の塗布状
態をさらに安定させることができる。このような状況を
考慮すると本体部の底部に、先端に接着剤注出口を有す
る突起部を設けることにより、前述したような線状形の
接着剤の塗布状態がより容易に実現することができる。
【0022】さらに、当該突起部の先端から突状部の根
幹部の方向に突起部の表面部分、及び/又は裏面部分を
切り欠いた形状にするとより上記線状形に接着剤を塗布
することが容易になる。図9乃至13にかかる実施態様
の一例の正面図、側面図、及び底面図を各々示す。
【0023】突起部の先端から突起部の根幹部の方向に
一方のみを切り欠いた場合、切り欠いた部分が下向きに
なるようにし、接着剤塗布用具を手前に引きながら接着
剤を注出させる。接着剤の塗布量は突起部の先端から突
起部の根幹部の方向に切り欠く角度、及び塗布作業時に
は当該接着剤塗布用具と接着剤の被塗布面の角度により
調節することができる。即ち、上記切り欠く角度が小さ
いほど、塗布作業時には接着剤塗布用具と接着剤の被塗
布面の角度を大きくするほど、注出される接着剤が多く
なり、塗布量を多くすることができる。
【0024】また、図12、及び13に示すように表面
部分、及び裏面部分の双方の突起部の根幹部の方向に切
り欠いた実施態様の場合、突起部に切り欠くことにより
形成された部分16に注出された接着剤が入り込むこと
ができるため、注出する際に接着剤の線状の塗布形状を
より確保しやすくなる。また、塗布する際の本体部と接
着剤の被塗布面との角度に拘わらず、比較的安定した塗
布状態を実現することも可能となる。
【0025】図15に本発明接着剤塗布用具の本体部の
表面部分16の内側、及び裏面部分17の内側に脱着可
能な凹部18、及び凸部19を設けた一例の側断面図を
示す。図15に示すようにこれら凹部18、及び凸部1
9により、本体部の表面部分16、及び裏面部分17の
脱着を可能とすることにより、使用後に本体部の内部の
掃除が可能となり、本体部を再利用することができる。
当該凹部18、及び凸部19の設ける個数は任意である
が、使用中での接着剤の漏れ等の防止観点から少なくと
も本体部の接合部、エッジの中間部分、及び底部に各々
1個所設けることが好ましい。また、接合部、本体部の
エッジ部分の中間部分、及び底部の他、各々の導通路を
形成する土手部分にも設け、かつその間隔が10〜40
mmである方がより好ましい。
【0026】凸部、及び凹部の大きさ等については、本
体部の大きさ、及び厚みにもよるが凸部に関しては高さ
2〜10mm、幅1〜10mmの間のものを、凹部に関
しては前記凸部を安定的に嵌合するように設けるとよ
い。また、安定的に嵌合させるという観点から、凸部の
先端部分は若干他の部分より太く形成することが好まし
い。
【0027】
【発明の効果】本発明は上記の態様で実施され、以下に
記載されるような効果を奏する。
【0028】本発明接着剤塗布用具は接着剤収納袋と本
体部とを接合させ、前記収納袋から本体部底部に設けら
れた接着剤注出口から接着剤を絞り出すだけで簡単に対
象物に塗布でき、しかも接着剤を掬う等しながら接着剤
を塗布することが必要な従来の櫛刷毛のように塗布作業
中に接着剤を他の容器等に移し変えたり、接着剤を落下
させる等により周囲を汚すことはない。また、巾木の施
工のように狭い幅で広い範囲の壁面に接着剤塗布を要す
る場合には、櫛刷毛のように頻繁に接着剤を掬って補給
する必要もなく、本発明接着剤塗布用具の使用により、
櫛刷毛を使用する場合と比較して遥かに簡単かつ迅速
に、いわゆる線状形に塗布する接着剤の塗布作業をする
ことができる。
【0029】また、本発明接着剤塗布用具では接着剤の
補給の際には接着剤収納袋のみを取りかえることにより
簡単に行うことができ、作業が非常に効率的である。
【0030】さらに、本体部が突起部の先端から突状部
の根幹部の方向に突起部の正面部分、裏面部分を切り欠
いた形状にすることにより、床材等に必要な接着剤の塗
布状態、即ち接着剤を線状形に塗布することをより容易
に実現できる。突起部の先端から突起部の根幹部の方向
に一方のみを切り欠いた場合、接着剤の塗布量は突起部
の先端から突起部の根幹部の方向に切り欠く角度、及び
塗布作業時には当該接着剤塗布用具と接着剤の被塗布面
の角度により調節することができる。また、当該突起部
の正面部分、及び裏面部分の双方を切り欠いた形状にし
た場合は突起部に切り欠くことにより形成された部分に
注出された接着剤が入り込むことができるため、本体部
と接着剤の塗布対象物との角度に拘わらず、上記線状形
の塗布状態を実現することがさらに容易になる。
【0031】また、本体部の表面部分の内側、及び裏面
部分の内側に各々嵌合、及び取り外し可能な凸部、及び
凹部が設けられ、本体部の表面部分、及び裏面部分の接
合、分離が可能にすることにより、使用後の本体部掃除
が可能となり、再利用することもできる。
【0032】本発明接着剤塗布用具は特に小面積の床材
等の施工や巾木の施工等少量の接着剤を用いる場合に最
適で、従来のように接着剤の被塗布面である床面や一斗
缶の蓋等に接着剤を取り出す必要もない上、接着剤収納
袋に封入された接着剤量に応じて使い分けることによ
り、接着剤が無駄になることが少ない。
【0033】さらに、従来、接着剤は缶に封入されてい
たため、使用後は処分が困難であった缶等の廃棄物が発
生していたが、本発明接着剤塗布用具により缶の廃棄物
発生がなくなるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明接着剤塗布用具の一例の正面図を示
す。
【図2】 本発明接着剤塗布用具の本体部の一例の正面
図を示す。
【図3】 本発明接着剤塗布用具の本体部の一例の側面
図を示す。
【図4】 本発明接着剤塗布用具の本体部の一例の平面
図を示す。
【図5】 本発明接着剤塗布用具の本体部の一例の底面
図を示す。
【図6】 本発明接着剤塗布用具における本体部と接着
剤保持部との接合部分の一例の拡大図を示す。
【図7】 本発明接着剤塗布用具の本体部の内部の構造
の一例を示す断面図を示す。
【図8】 本発明接着剤塗布用具の本体部の内部の構造
の他の一例を示す断面図を示す。
【図9】 本発明接着剤塗布用具の本体部の他の一例の
背面図を示す。
【図10】本発明接着剤塗布用具の本体部の他の一例の
側面図を示す。
【図11】本発明接着剤塗布用具の本体部の他の一例の
底面図を示す。
【図12】本発明接着剤塗布用具の本体部の他の一例の
正面図を示す。
【図13】本発明接着剤塗布用具の本体部の他の一例の
側面図を示す。
【図14】本発明接着剤塗布用具の本体部の他の一例の
底面図を示す。
【図15】本発明接着剤塗布用具の本体部の表面部分の
内側、及び裏面部分の内側に脱着可能な凹部、及び凸部
を設けた一例の側断面図を示す。
【符号の説明】
2、5 接合部 2’ 接合部の溝部分 4、11、12、12’、15、16 接着剤注出口 5’ 接合部の山部分 8、9、9’ 導通路入り口 10、10’ 導通路 18 凹部 19 凸部 a 接合部分 b 接着剤収納袋 s、s’ 本体部
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月1日(2000.5.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】追加
【補正内容】
【図15】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底部に接着剤注出口を、上端に接合部を有
    し、内部に当該接着剤注出口に通じる導通路が形成され
    た本体部と、当該本体部と接合可能な接合部を有し、か
    つ接着剤が収納された袋(以下、接着剤収納袋と記
    す。)とが接合したことを特徴とする接着剤塗布用具。
  2. 【請求項2】本体部の底部に突起部が設けられ、当該突
    起部の先端に接着剤注出口を有することを特徴とする請
    求項1の接着剤塗布用具。
  3. 【請求項3】本体部の底部に設けられた突起部が先端か
    ら根幹部の方向に当該突起部の表面部分、及び/又は裏
    面部分を切り欠いた形状を有することを特徴とする請求
    項2の接着剤塗布用具。
  4. 【請求項4】本体部の表面部分の内側、及び裏面部分の
    内側に各々脱着可能な凸部、及び凹部が設けられ、本体
    部の表面部分、及び裏面部分の接合、分離が可能である
    ことを特徴とする請求項1乃至3の接着剤塗布用具。
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Cited By (2)

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