JP2001293267A - 刃物の柄 - Google Patents
刃物の柄Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25G—HANDLES FOR HAND IMPLEMENTS
- B25G1/00—Handle constructions
- B25G1/10—Handle constructions characterised by material or shape
- B25G1/102—Handle constructions characterised by material or shape the shape being specially adapted to facilitate handling or improve grip
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B13/00—Hand shears; Scissors
- B26B13/12—Hand shears; Scissors characterised by the shape of the handles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Knives (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】形状記憶樹脂からなる柄の変形、特に大きな変
形に対しても容易な刃物の柄を提供する。 【解決手段】 カットレザーのホルダ11は、刃取付部
材12と、形状記憶樹脂からなる柄部13とを備える。
刃取付部材12の基端部を柄部13の先端部に埋設して
いる。柄部13の基端部には指挿入孔15を有し、柄部
13の基端側には、柄部13に対して一体となる指掛け
部16を突出形成している。前記柄部13の幅広部18
となる両側面に凹部13aを形成し、指掛け部16の幅
広となる幅広部18両側面に凹部16aを形成する。柄
部13は、肉厚部を有しておらず、その結果、柄部13
の変形を行いやすい。
形に対しても容易な刃物の柄を提供する。 【解決手段】 カットレザーのホルダ11は、刃取付部
材12と、形状記憶樹脂からなる柄部13とを備える。
刃取付部材12の基端部を柄部13の先端部に埋設して
いる。柄部13の基端部には指挿入孔15を有し、柄部
13の基端側には、柄部13に対して一体となる指掛け
部16を突出形成している。前記柄部13の幅広部18
となる両側面に凹部13aを形成し、指掛け部16の幅
広となる幅広部18両側面に凹部16aを形成する。柄
部13は、肉厚部を有しておらず、その結果、柄部13
の変形を行いやすい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刃物の柄に係り、
詳しくは形状記憶樹脂にて成形された刃物の柄に関する
ものである。
詳しくは形状記憶樹脂にて成形された刃物の柄に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、刃物などの柄は大量生産によ
り生産されることが多いため、その形状や大きさなどは
決まっており、必ずしも使用者全てが使い勝手がよいも
のであるとは限らなかった。
り生産されることが多いため、その形状や大きさなどは
決まっており、必ずしも使用者全てが使い勝手がよいも
のであるとは限らなかった。
【0003】このため、近年では刃物の柄を形状記憶樹
脂にて成形し、その柄を使用温度以上である温度帯にて
変形させ、使用温度帯に戻すことで形状を保つようにし
たものが提案されている。この結果、大量生産にて同じ
形状に成形した柄であっても、それぞれの使用者が自由
に柄を変形できるため、オーダーメードで成形した柄の
ような使い勝手の良さを実現できるようになっている。
脂にて成形し、その柄を使用温度以上である温度帯にて
変形させ、使用温度帯に戻すことで形状を保つようにし
たものが提案されている。この結果、大量生産にて同じ
形状に成形した柄であっても、それぞれの使用者が自由
に柄を変形できるため、オーダーメードで成形した柄の
ような使い勝手の良さを実現できるようになっている。
【0004】このようなものとして、実開平6−267
69号公報(第1の従来構成)及び特開平7−2850
84号公報(第2の従来構成)に示すものが挙げられ
る。前者の柄は、充実状で且つ全体の表面が平らに成形
され、同柄の基端部には指挿入孔を備えている。又、後
者の刃物の柄は、金属製の心材と、その心材を被覆する
形状記憶樹脂から構成されており、同柄は、前記心材の
外周の形状記憶樹脂を変形させることで所望の形状を得
るようになっている。
69号公報(第1の従来構成)及び特開平7−2850
84号公報(第2の従来構成)に示すものが挙げられ
る。前者の柄は、充実状で且つ全体の表面が平らに成形
され、同柄の基端部には指挿入孔を備えている。又、後
者の刃物の柄は、金属製の心材と、その心材を被覆する
形状記憶樹脂から構成されており、同柄は、前記心材の
外周の形状記憶樹脂を変形させることで所望の形状を得
るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第1の従来
構成の柄においては、柄が充実状で且つ表面が平らに成
形されている。即ち、柄が肉厚(断面積が大きい)とな
っているため、柄を加熱させて変形可能状態にした際
に、変形に対する抵抗が働き、変形が容易でなかった。
加えて、柄を射出成形等にて成形する際に、肉厚である
柄にひけを生じ易いという問題があった。又、第2の従
来構成の柄においては、もともと、柄を握ったときの掌
の形状に外形形状が沿うようにすることを目的としてい
るため、表面の外形形状のみの変形を前提とし、心材を
有した構成となっている。このため、例えば、折り曲げ
変形や、ねじり変形のような大きな変形を行うことを目
的としておらずその変形量も僅かなものとしている。
構成の柄においては、柄が充実状で且つ表面が平らに成
形されている。即ち、柄が肉厚(断面積が大きい)とな
っているため、柄を加熱させて変形可能状態にした際
に、変形に対する抵抗が働き、変形が容易でなかった。
加えて、柄を射出成形等にて成形する際に、肉厚である
柄にひけを生じ易いという問題があった。又、第2の従
来構成の柄においては、もともと、柄を握ったときの掌
の形状に外形形状が沿うようにすることを目的としてい
るため、表面の外形形状のみの変形を前提とし、心材を
有した構成となっている。このため、例えば、折り曲げ
変形や、ねじり変形のような大きな変形を行うことを目
的としておらずその変形量も僅かなものとしている。
【0006】本発明は、前述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は形状記憶樹脂からなる柄の変
形、特に大きな変形に対しても容易な刃物の柄を提供す
ることにある。
ものであって、その目的は形状記憶樹脂からなる柄の変
形、特に大きな変形に対しても容易な刃物の柄を提供す
ることにある。
【0007】本発明のその他の目的は、形状記憶樹脂の
柄を成形時のひけを防止できる刃物の柄を提供すること
にある。
柄を成形時のひけを防止できる刃物の柄を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、形状記憶樹脂にて成形さ
れた刃物の柄において、前記刃物の柄の変形をする際
に、変形を容易にするための変形補助部を有することを
要旨とする。
に、請求項1に記載の発明は、形状記憶樹脂にて成形さ
れた刃物の柄において、前記刃物の柄の変形をする際
に、変形を容易にするための変形補助部を有することを
要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記変形補助部は、形状記憶樹脂の成形時のひけ防
止機能を有することを要旨とする。請求項3に記載の発
明は、請求項1又は請求項2において、前記変形補助部
は、柄の他の部位よりも肉厚な肉厚部又は幅が広い幅広
部を少なくとも含むように設けたことを要旨とする。
て、前記変形補助部は、形状記憶樹脂の成形時のひけ防
止機能を有することを要旨とする。請求項3に記載の発
明は、請求項1又は請求項2において、前記変形補助部
は、柄の他の部位よりも肉厚な肉厚部又は幅が広い幅広
部を少なくとも含むように設けたことを要旨とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3のうちいずれか1項において、前記変形補助部
は、柄に設けた指挿入孔の近位位置に設けたことを要旨
とする。
求項3のうちいずれか1項において、前記変形補助部
は、柄に設けた指挿入孔の近位位置に設けたことを要旨
とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4のうちいずれか1項において、前記変形補助部
は、幅広部に設けた凹部又は貫通孔であることを要旨と
する。 (作用)従って、請求項1に記載の発明においては、刃
物の柄を変形する際に、刃物の柄は変形補助部にて容易
に変形される。
求項4のうちいずれか1項において、前記変形補助部
は、幅広部に設けた凹部又は貫通孔であることを要旨と
する。 (作用)従って、請求項1に記載の発明においては、刃
物の柄を変形する際に、刃物の柄は変形補助部にて容易
に変形される。
【0012】請求項2に記載の発明においては、刃物の
柄を成形する時に、変形補助部にてひけの発生が防止さ
れる。請求項3に記載の発明においては、肉厚部又は幅
広部は、変形補助部を有しているため、容易に変形され
る。加えて、前記肉厚部又は前記幅広部は、変形補助部
にてひけの発生が防止される。
柄を成形する時に、変形補助部にてひけの発生が防止さ
れる。請求項3に記載の発明においては、肉厚部又は幅
広部は、変形補助部を有しているため、容易に変形され
る。加えて、前記肉厚部又は前記幅広部は、変形補助部
にてひけの発生が防止される。
【0013】請求項4に記載の発明においては、刃物の
柄の指挿入孔に近位する位置は、容易に変形される。加
えて、刃物の柄の指挿入孔に近位する位置は、ひけの発
生が防止される。
柄の指挿入孔に近位する位置は、容易に変形される。加
えて、刃物の柄の指挿入孔に近位する位置は、ひけの発
生が防止される。
【0014】請求項5に記載の発明においては、幅広部
に凹部又は貫通孔を設けると、幅広部の断面積が減少
し、容易に変形されるとともに、ひけの発生が防止され
る。
に凹部又は貫通孔を設けると、幅広部の断面積が減少
し、容易に変形されるとともに、ひけの発生が防止され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
具体化した第1実施形態を図1、図2に従って説明す
る。
具体化した第1実施形態を図1、図2に従って説明す
る。
【0016】図1(a),(b)に示すように、カット
レザーのホルダ11は、刃取付部材12と、形状記憶樹
脂(形状記憶ポリマー:三菱重工業(株)製)からなる
柄としての柄部13とから構成されている。
レザーのホルダ11は、刃取付部材12と、形状記憶樹
脂(形状記憶ポリマー:三菱重工業(株)製)からなる
柄としての柄部13とから構成されている。
【0017】前記柄部13の先端部には、刃取付部材1
2の基端部12aが一体にインサート形成されている。
柄部13の基端部寄り位置には、略円形状をなす指挿入
孔15が形成され、同指挿入孔15よりも柄部13の基
端側には、指掛け部16が同柄部13の長手方向に沿っ
て一体に突出形成されている。
2の基端部12aが一体にインサート形成されている。
柄部13の基端部寄り位置には、略円形状をなす指挿入
孔15が形成され、同指挿入孔15よりも柄部13の基
端側には、指掛け部16が同柄部13の長手方向に沿っ
て一体に突出形成されている。
【0018】前記柄部13は、長手方向中央から指挿入
孔形成部位17にかけて幅が徐々に広くなるように成形
され、指掛け部16は、指挿入孔形成部位17側へ向け
て徐々に幅が広くなるように形成されている。なお、本
明細書では、刃取付部材12の刃を取り付けられる側を
腹側とし、反対側を背側としたとき、柄部13において
背側と腹側の間を幅といい、図1(a)において、直交
する方向における柄部13の両側面間の距離を厚さとい
う。すなわち、指挿入孔15が形成された部位を中心と
して幅広部18が形成されている。
孔形成部位17にかけて幅が徐々に広くなるように成形
され、指掛け部16は、指挿入孔形成部位17側へ向け
て徐々に幅が広くなるように形成されている。なお、本
明細書では、刃取付部材12の刃を取り付けられる側を
腹側とし、反対側を背側としたとき、柄部13において
背側と腹側の間を幅といい、図1(a)において、直交
する方向における柄部13の両側面間の距離を厚さとい
う。すなわち、指挿入孔15が形成された部位を中心と
して幅広部18が形成されている。
【0019】前記柄部13の長手方向中央から指挿入孔
形成部位17に亘る幅広部18の互いに反対に位置する
両側面には、凹部13aが形成されている。同凹部13
aは幅広部18から柄部13の中央を介して先端側に延
出されている。同凹部13aにより、柄部13は柄部1
3を所定温度域下で変形する際に、柄部13が変形しや
すくなっている。前記指掛け部16において、幅広部1
8側の両側面には、凹部16aが形成され、同凹部16
aにより指掛け部16を所定温度域下で変形する際に、
指掛け部16が変形しやすくなっている。又、柄部13
は、前記凹部13a,16a、及び指挿入孔15以外の
部分は略同じ厚さを有するように形成されている。
形成部位17に亘る幅広部18の互いに反対に位置する
両側面には、凹部13aが形成されている。同凹部13
aは幅広部18から柄部13の中央を介して先端側に延
出されている。同凹部13aにより、柄部13は柄部1
3を所定温度域下で変形する際に、柄部13が変形しや
すくなっている。前記指掛け部16において、幅広部1
8側の両側面には、凹部16aが形成され、同凹部16
aにより指掛け部16を所定温度域下で変形する際に、
指掛け部16が変形しやすくなっている。又、柄部13
は、前記凹部13a,16a、及び指挿入孔15以外の
部分は略同じ厚さを有するように形成されている。
【0020】又、柄部13において、幅広部18の部位
は、凹部13a,16aが形成されていることにより、
柄部13の幅広部18の断面積が実質的に小さくなり、
この結果、柄部13を射出成形などで成形する際に、ひ
けの発生を防止できるようになっている。樹脂にて成形
する場合、溶融した樹脂が固化する際に、断面積の小さ
なところから早く固化し、断面積の大きな部分は遅く固
化することから、ひけが断面積の大きな部分において発
生しやすい。従って、幅広部18においては、凹部13
a,16aを形成することにより、ひけ防止が図られて
いる。前記凹部13a,16aは変形補助部に相当す
る。
は、凹部13a,16aが形成されていることにより、
柄部13の幅広部18の断面積が実質的に小さくなり、
この結果、柄部13を射出成形などで成形する際に、ひ
けの発生を防止できるようになっている。樹脂にて成形
する場合、溶融した樹脂が固化する際に、断面積の小さ
なところから早く固化し、断面積の大きな部分は遅く固
化することから、ひけが断面積の大きな部分において発
生しやすい。従って、幅広部18においては、凹部13
a,16aを形成することにより、ひけ防止が図られて
いる。前記凹部13a,16aは変形補助部に相当す
る。
【0021】又、指挿入孔形成部位17に設けた凹部1
3a,16aは、指挿入孔15に近位位置にあるため、
指挿入孔15の形状を円形に保持して、その周囲形状を
変形させたい場合、この近位位置に設けた凹部13a,
16aにおいて変形し易いため、指挿入孔15の形状保
持は有利である。即ち、仮に近位に凹部13a,16a
がない場合、幅広部18での変形が行いにくくなり、指
挿入孔15の形状保持が難しくなる。
3a,16aは、指挿入孔15に近位位置にあるため、
指挿入孔15の形状を円形に保持して、その周囲形状を
変形させたい場合、この近位位置に設けた凹部13a,
16aにおいて変形し易いため、指挿入孔15の形状保
持は有利である。即ち、仮に近位に凹部13a,16a
がない場合、幅広部18での変形が行いにくくなり、指
挿入孔15の形状保持が難しくなる。
【0022】次に上記第1実施形態のように構成された
カットレザーの作用を説明する。前記柄部13を変形さ
せる際、柄部13をお湯の中に浸けて、変形可能な温度
域まで加熱する。すると、柄部13は柔らかいゴム状態
になり、使用者の所望にあった形状に変形可能となる。
この柄部13を変形する際に、同柄部13は、凹部13
a,16aが設けられているため断面積が小さく、変形
に対する抵抗が少ない。よって、柄部13は容易に変形
を行える。特に形状記憶樹脂は変形可能な温度域の下限
温度域近くになると、その特性上、変形がむずかしくな
るが、凹部13a,16aを設けているため、ホルダ1
1自信の温度が変形可能な温度域の下限温度域であって
もその変形を容易に行うことができる。
カットレザーの作用を説明する。前記柄部13を変形さ
せる際、柄部13をお湯の中に浸けて、変形可能な温度
域まで加熱する。すると、柄部13は柔らかいゴム状態
になり、使用者の所望にあった形状に変形可能となる。
この柄部13を変形する際に、同柄部13は、凹部13
a,16aが設けられているため断面積が小さく、変形
に対する抵抗が少ない。よって、柄部13は容易に変形
を行える。特に形状記憶樹脂は変形可能な温度域の下限
温度域近くになると、その特性上、変形がむずかしくな
るが、凹部13a,16aを設けているため、ホルダ1
1自信の温度が変形可能な温度域の下限温度域であって
もその変形を容易に行うことができる。
【0023】図2は、図1の状態から、柄部13をひね
った状態に変形したホルダ11の図であるが、同柄部1
3は凹部13aが設けられているため、容易にひねり変
形される。又、柄部13は、凹部13aが設けられてい
るため、曲げ変形においても容易に変形される。加え
て、指掛け部16を変形させる際にも、指掛け部16の
幅広部18に凹部16aが設けられているため、指掛け
部16の凹部16a付近も容易に変形される。
った状態に変形したホルダ11の図であるが、同柄部1
3は凹部13aが設けられているため、容易にひねり変
形される。又、柄部13は、凹部13aが設けられてい
るため、曲げ変形においても容易に変形される。加え
て、指掛け部16を変形させる際にも、指掛け部16の
幅広部18に凹部16aが設けられているため、指掛け
部16の凹部16a付近も容易に変形される。
【0024】そして、このように柄部13を構成してい
る形状記憶樹脂が変形可能な温度域から、変形後の形状
に保持させるには、柄部13を水に浸けるか、或いは柄
部13が使用温度帯に下がるまで放置する。この結果、
柄部13の形状は固定される。
る形状記憶樹脂が変形可能な温度域から、変形後の形状
に保持させるには、柄部13を水に浸けるか、或いは柄
部13が使用温度帯に下がるまで放置する。この結果、
柄部13の形状は固定される。
【0025】従って、上記第1実施形態の柄部13によ
れば、以下のような効果を得ることができる。 (1)本実施形態では、形状記憶樹脂からなる柄部13
及び指掛け部16の幅広部18に、凹部13a及び凹部
16aをそれぞれ設けた。従って、柄部13及び指掛け
部16の幅広部18の断面積を小さくして柄部13を変
形可能状態にした際、柄部13及び指掛け部16の変形
を容易に行うことができる。特に、大きな変形でも容易
に行うことができる。又、変形可能な温度域の下限温度
域においても変形を容易に行うことができる。
れば、以下のような効果を得ることができる。 (1)本実施形態では、形状記憶樹脂からなる柄部13
及び指掛け部16の幅広部18に、凹部13a及び凹部
16aをそれぞれ設けた。従って、柄部13及び指掛け
部16の幅広部18の断面積を小さくして柄部13を変
形可能状態にした際、柄部13及び指掛け部16の変形
を容易に行うことができる。特に、大きな変形でも容易
に行うことができる。又、変形可能な温度域の下限温度
域においても変形を容易に行うことができる。
【0026】(2)本実施形態では、柄部13及び指掛
け部16に凹部13a及び凹部16aをそれぞれ設ける
ことにより、例えば、射出成形等にて柄部13を成形す
る際に、柄部13の幅広部18の断面積が小さいため、
ひけによる成形不良を防止できる。
け部16に凹部13a及び凹部16aをそれぞれ設ける
ことにより、例えば、射出成形等にて柄部13を成形す
る際に、柄部13の幅広部18の断面積が小さいため、
ひけによる成形不良を防止できる。
【0027】(第2実施形態)次に第2実施形態を図3
を参照して説明する。なお、第2実施形態及び第3実施
形態は、前記第1実施形態を変更したものであり、前記
第1実施形態と同一又は相当する構成については、同一
符号を付して、その詳細な説明を省略し、異なるところ
のみを説明する。
を参照して説明する。なお、第2実施形態及び第3実施
形態は、前記第1実施形態を変更したものであり、前記
第1実施形態と同一又は相当する構成については、同一
符号を付して、その詳細な説明を省略し、異なるところ
のみを説明する。
【0028】本実施形態のカットレザーのホルダ21
は、前記第1実施形態のホルダ11の凹部13a及び凹
部16aのみを変更したものである。図3(a),
(b)に示すように、前記柄部13の長手方向中央部か
ら指挿入孔形成部位17に亘る幅広部18には、両側面
を貫くように貫通孔13bが形成されている。同貫通孔
13bは幅広部18から柄部13の中央を介して先端側
に延出されている。又、前記指掛け部16の幅広部18
には、両側面を貫く貫通孔16bが形成されている。
は、前記第1実施形態のホルダ11の凹部13a及び凹
部16aのみを変更したものである。図3(a),
(b)に示すように、前記柄部13の長手方向中央部か
ら指挿入孔形成部位17に亘る幅広部18には、両側面
を貫くように貫通孔13bが形成されている。同貫通孔
13bは幅広部18から柄部13の中央を介して先端側
に延出されている。又、前記指掛け部16の幅広部18
には、両側面を貫く貫通孔16bが形成されている。
【0029】従って、本実施形態のホルダ21の柄部1
3によれば、前記第1実施形態よりもさらに、幅広部1
8の断面積が小さくなり、より変形しやすく、且つ、よ
りひけによる成形不良を防止できる。
3によれば、前記第1実施形態よりもさらに、幅広部1
8の断面積が小さくなり、より変形しやすく、且つ、よ
りひけによる成形不良を防止できる。
【0030】(第3実施形態)第3実施形態を図4に従
って説明する。本実施形態のカットレザーのホルダ31
は、前記第1実施形態のホルダ11の凹部13aのみを
変更したものである。前記柄部13の長手方向中央部か
ら指挿入孔形成部位17に亘る両側面の幅広部18に
は、複数の両側面を貫通する複数のスリット13cが長
手方向に沿って形成されている。同スリット13cのう
ち、真ん中に位置するスリット13c以外のスリット1
3cは幅広部18から柄部13の中央を介してそれぞれ
先端側に延出されている。
って説明する。本実施形態のカットレザーのホルダ31
は、前記第1実施形態のホルダ11の凹部13aのみを
変更したものである。前記柄部13の長手方向中央部か
ら指挿入孔形成部位17に亘る両側面の幅広部18に
は、複数の両側面を貫通する複数のスリット13cが長
手方向に沿って形成されている。同スリット13cのう
ち、真ん中に位置するスリット13c以外のスリット1
3cは幅広部18から柄部13の中央を介してそれぞれ
先端側に延出されている。
【0031】本実施形態のホルダ31の柄部13によっ
ても、幅広部18の断面積が小さくなるため、前記第1
実施形態と同様の作用効果を奏する。 (他の実施形態)なお、上記各実施形態は以下のような
他の実施形態に変更して具体化してもよい。
ても、幅広部18の断面積が小さくなるため、前記第1
実施形態と同様の作用効果を奏する。 (他の実施形態)なお、上記各実施形態は以下のような
他の実施形態に変更して具体化してもよい。
【0032】・前記第3実施形態の柄部13において、
スリット13cの変わりに、柄部13の長手方向中央部
から指挿入孔形成部位17に亘る幅広部18の互いに反
対に位置する両側面に、有底の細長い溝を一以上形成し
てもよい。
スリット13cの変わりに、柄部13の長手方向中央部
から指挿入孔形成部位17に亘る幅広部18の互いに反
対に位置する両側面に、有底の細長い溝を一以上形成し
てもよい。
【0033】・前記第1及び上記他の実施形態では、柄
部13の長手方向中央部から指挿入孔形成部位17に亘
る両側面の幅広部18に、凹部13a、溝をそれぞれ設
けていた。これを前記幅広部18の片側面のみに凹部1
3a、溝を設けてもよい。
部13の長手方向中央部から指挿入孔形成部位17に亘
る両側面の幅広部18に、凹部13a、溝をそれぞれ設
けていた。これを前記幅広部18の片側面のみに凹部1
3a、溝を設けてもよい。
【0034】・前記第1,第3実施形態では、指掛け部
16の幅広部18の両側面に、凹部16aを設けてい
た。これを幅広部18の片側面のみに凹部16aを設け
てもよい。
16の幅広部18の両側面に、凹部16aを設けてい
た。これを幅広部18の片側面のみに凹部16aを設け
てもよい。
【0035】・前記第1実施形態の柄部13には、凹部
13a及び凹部16aを設けていたが、凹部13a及び
凹部16aのうち一方を省略してもよい。又、このよう
な変更を第2、第3及び他の実施形態に具体化してもよ
い。
13a及び凹部16aを設けていたが、凹部13a及び
凹部16aのうち一方を省略してもよい。又、このよう
な変更を第2、第3及び他の実施形態に具体化してもよ
い。
【0036】・前記各実施形態の柄部13では、指挿入
孔15及び指掛け部16を設けていたが、少なくとも一
方をなくしてもよい。 ・前記各実施形態の指掛け部16の幅広部18に、前記
スリット13c及び前記溝と同様のものを設けてもよ
い。
孔15及び指掛け部16を設けていたが、少なくとも一
方をなくしてもよい。 ・前記各実施形態の指掛け部16の幅広部18に、前記
スリット13c及び前記溝と同様のものを設けてもよ
い。
【0037】・前記第3実施形態では、柄部13にスリ
ット13cを複数個設けていたが一つでもよい。 ・図5に示すように、T字状剃刀に具体化してもよい、
すなわち、T字状剃刀のホルダである柄40に、有底の
細長い溝40aを長さ方向に沿って形成してもよい。前
記溝40aは、変形補助部に相当する。このように構成
すると、T字状剃刀の柄40においても、第1実施形態
と同様にT字状剃刀の柄上端と、中央部との間の変形を
容易に行うことができる。
ット13cを複数個設けていたが一つでもよい。 ・図5に示すように、T字状剃刀に具体化してもよい、
すなわち、T字状剃刀のホルダである柄40に、有底の
細長い溝40aを長さ方向に沿って形成してもよい。前
記溝40aは、変形補助部に相当する。このように構成
すると、T字状剃刀の柄40においても、第1実施形態
と同様にT字状剃刀の柄上端と、中央部との間の変形を
容易に行うことができる。
【0038】・前記T字状剃刀の柄40において、前記
溝40aの変わりに、溝40aよりも深さが浅く、底面
積が広い凹部13aに相当する凹部を設けてもよい。
又、柄40に、前記貫通孔13b又は前記スリット13
cに相当する貫通孔又はスリットを設けてもよい。
溝40aの変わりに、溝40aよりも深さが浅く、底面
積が広い凹部13aに相当する凹部を設けてもよい。
又、柄40に、前記貫通孔13b又は前記スリット13
cに相当する貫通孔又はスリットを設けてもよい。
【0039】・前記第1実施形態では、幅広部18に変
形補助部としての凹部13aを設けていた。これを図6
(a),(b)に示すように、柄部13の厚さ方向にお
いて、他の柄部13の部位よりも肉厚な肉厚部19を形
成し、その肉厚部19に対して変形補助部としての凹部
13aを設けるようにしてもよい。特に、幅広部18の
部位に肉厚部19を形成し、その肉厚部19に凹部13
aを設けるようにしてもよい。このようにすると肉厚部
19の断面積が小さくなり、柄部13を変形可能状態に
した際、柄部13の変形を容易に行うことができる。加
えて肉厚部19に、ひけの発生を防止できる。又、この
ような変更を前記第2、第3実施形態に採用してもよ
い。
形補助部としての凹部13aを設けていた。これを図6
(a),(b)に示すように、柄部13の厚さ方向にお
いて、他の柄部13の部位よりも肉厚な肉厚部19を形
成し、その肉厚部19に対して変形補助部としての凹部
13aを設けるようにしてもよい。特に、幅広部18の
部位に肉厚部19を形成し、その肉厚部19に凹部13
aを設けるようにしてもよい。このようにすると肉厚部
19の断面積が小さくなり、柄部13を変形可能状態に
した際、柄部13の変形を容易に行うことができる。加
えて肉厚部19に、ひけの発生を防止できる。又、この
ような変更を前記第2、第3実施形態に採用してもよ
い。
【0040】次に、上記各実施形態及び他の実施形態か
ら把握できる請求項に記載した発明以外の技術的思想に
ついて、それらの効果と共に以下に記載する。 (イ) 前記変形補助部は、肉厚部に設けた凹部又は貫
通孔であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のう
ちいずれか1項に記載の刃物の柄。このようにすると、
刃物の柄の肉厚部に凹部又は貫通孔を設けることで肉厚
部の肉厚部分が減少し、同肉厚部の変形を容易に行うこ
とができると共に、肉厚部にひけの発生を防止できる。
ら把握できる請求項に記載した発明以外の技術的思想に
ついて、それらの効果と共に以下に記載する。 (イ) 前記変形補助部は、肉厚部に設けた凹部又は貫
通孔であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のう
ちいずれか1項に記載の刃物の柄。このようにすると、
刃物の柄の肉厚部に凹部又は貫通孔を設けることで肉厚
部の肉厚部分が減少し、同肉厚部の変形を容易に行うこ
とができると共に、肉厚部にひけの発生を防止できる。
【0041】(ロ) 前記変形補助部は、幅広部に設け
た溝又はスリットであることを特徴とする請求項1乃至
請求項4のうちいずれか1項に記載の刃物の柄。このよ
うにすると、刃物の柄の幅広部に溝又はスリットを設け
ることで幅広部の断面積を減少させ、同幅広部の変形を
容易に行うことができると共に、幅広部にひけの発生を
防止できる。
た溝又はスリットであることを特徴とする請求項1乃至
請求項4のうちいずれか1項に記載の刃物の柄。このよ
うにすると、刃物の柄の幅広部に溝又はスリットを設け
ることで幅広部の断面積を減少させ、同幅広部の変形を
容易に行うことができると共に、幅広部にひけの発生を
防止できる。
【0042】(ハ) 前記変形補助部は、肉厚部に設け
た溝又はスリットであることを特徴とする請求項1乃至
請求項4のうちいずれか1項に記載の刃物の柄。このよ
うにすると、刃物の柄の肉厚部に溝又はスリットを設け
ることで実質的に厚肉を解消して断面積を少なくし、同
肉厚部の変形を容易に行うことができると共に、肉厚部
にひけの発生を防止できる。
た溝又はスリットであることを特徴とする請求項1乃至
請求項4のうちいずれか1項に記載の刃物の柄。このよ
うにすると、刃物の柄の肉厚部に溝又はスリットを設け
ることで実質的に厚肉を解消して断面積を少なくし、同
肉厚部の変形を容易に行うことができると共に、肉厚部
にひけの発生を防止できる。
【0043】
【発明の効果】請求項1〜5に記載の発明によれば、変
形補助部により、刃物の柄の変形を容易に行うことがで
きる。特に、柄の大きな変形を容易に行うことができ
る。
形補助部により、刃物の柄の変形を容易に行うことがで
きる。特に、柄の大きな変形を容易に行うことができ
る。
【0044】請求項2に記載の発明によれば、刃物の柄
を成形する時に、刃物の柄は変形補助部にて、ひけの発
生が防止できる。請求項3に記載の発明によれば、刃物
の柄の肉厚部又は幅広部に少なくとも変形補助部が設け
られているため、肉厚部又は幅広部の変形を容易に行う
ことができる。加えて、刃物の柄を成形した時、肉厚部
又は幅広部にひけの発生が防止できる。
を成形する時に、刃物の柄は変形補助部にて、ひけの発
生が防止できる。請求項3に記載の発明によれば、刃物
の柄の肉厚部又は幅広部に少なくとも変形補助部が設け
られているため、肉厚部又は幅広部の変形を容易に行う
ことができる。加えて、刃物の柄を成形した時、肉厚部
又は幅広部にひけの発生が防止できる。
【0045】請求項4に記載の発明によれば、指挿入孔
の近位位置の変形を容易に行うことができる。加えて、
刃物の柄を成形した時、指挿入孔の近位位置にひけの発
生が防止できる。
の近位位置の変形を容易に行うことができる。加えて、
刃物の柄を成形した時、指挿入孔の近位位置にひけの発
生が防止できる。
【0046】請求項5に記載の発明によれば、刃物の柄
の幅広部に凹部又は貫通孔を設けることで幅広部の断面
積を小さくし、同幅広部の変形を容易に行うことができ
ると共に、幅広部にひけの発生が防止できる。
の幅広部に凹部又は貫通孔を設けることで幅広部の断面
積を小さくし、同幅広部の変形を容易に行うことができ
ると共に、幅広部にひけの発生が防止できる。
【図1】 (a)は、第1実施形態におけるカットレザ
ーのホルダの正面図。(b)は、第1実施形態における
カットレザーのホルダの切欠断面図。
ーのホルダの正面図。(b)は、第1実施形態における
カットレザーのホルダの切欠断面図。
【図2】 第1実施形態におけるカットレザーのホルダ
の斜視図。
の斜視図。
【図3】 (a)は、第2実施形態におけるカットレザ
ーのホルダの正面図。(b)は、第2実施形態における
カットレザーのホルダの切欠断面図。
ーのホルダの正面図。(b)は、第2実施形態における
カットレザーのホルダの切欠断面図。
【図4】 第3実施形態におけるカットレザーのホルダ
の正面図。
の正面図。
【図5】 (a)は、他の実施形態におけるT字状剃刀
の柄を示す正面図。(b)は、図5(a)のA−A線矢
視断面図。
の柄を示す正面図。(b)は、図5(a)のA−A線矢
視断面図。
【図6】 (a)は、他の実施形態におけるカットレザ
ーのホルダの正面図。(b)は、他の実施形態における
カットレザーのホルダの切欠断面図。
ーのホルダの正面図。(b)は、他の実施形態における
カットレザーのホルダの切欠断面図。
13,40…柄としての柄部、13a,16a…変形補
助部としての凹部、13b,16b…変形補助部として
の貫通孔、15…指挿入孔、18…幅広部、19…肉厚
部、40a…変形補助部としての溝。
助部としての凹部、13b,16b…変形補助部として
の貫通孔、15…指挿入孔、18…幅広部、19…肉厚
部、40a…変形補助部としての溝。
Claims (5)
- 【請求項1】 形状記憶樹脂にて成形された刃物の柄に
おいて、前記刃物の柄の変形をする際に、変形を容易に
するための変形補助部を有することを特徴とする刃物の
柄。 - 【請求項2】 前記変形補助部は、形状記憶樹脂の成形
時のひけ防止機能を有することを特徴とする請求項1に
記載の刃物の柄。 - 【請求項3】 前記変形補助部は、柄の他の部位よりも
肉厚な肉厚部又は幅が広い幅広部を少なくとも含むよう
に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
の刃物の柄。 - 【請求項4】 前記変形補助部は、柄に設けた指挿入孔
の近位位置に設けたことを特徴とする請求項1乃至請求
項3のうちいずれか1項に記載の刃物の柄。 - 【請求項5】 前記変形補助部は、幅広部に設けた凹部
又は貫通孔であることを特徴とする請求項1乃至請求項
4のうちいずれか1項に記載の刃物の柄。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000111812A JP2001293267A (ja) | 2000-04-13 | 2000-04-13 | 刃物の柄 |
DE10115432A DE10115432C2 (de) | 2000-04-13 | 2001-03-29 | Griff für Schneidvorrichtung |
US09/829,522 US20010032392A1 (en) | 2000-04-13 | 2001-04-10 | Handle of cutting device |
FR0104986A FR2807690A1 (fr) | 2000-04-13 | 2001-04-11 | Manche de dispositif de coupe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000111812A JP2001293267A (ja) | 2000-04-13 | 2000-04-13 | 刃物の柄 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001293267A true JP2001293267A (ja) | 2001-10-23 |
Family
ID=18624083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000111812A Pending JP2001293267A (ja) | 2000-04-13 | 2000-04-13 | 刃物の柄 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20010032392A1 (ja) |
JP (1) | JP2001293267A (ja) |
DE (1) | DE10115432C2 (ja) |
FR (1) | FR2807690A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3203015U (ja) * | 2015-12-22 | 2016-03-03 | 株式会社レーベン販売 | 手作業用具 |
JP2017108756A (ja) * | 2017-03-08 | 2017-06-22 | 株式会社レーベン販売 | 除草用具 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10257303A1 (de) * | 2002-12-07 | 2004-06-24 | Wella Ag | Friseurmesser |
EP1935582A1 (de) * | 2006-12-20 | 2008-06-25 | Tondeo Holding GmbH | Griff, insbesondere für eine Friseurschere oder ein Rasiermesser, mit einer Verlängerung am Griff |
FR2923408B1 (fr) * | 2007-11-12 | 2009-11-20 | Maped | Ciseaux avec poignees a anneaux souples |
JP5458337B2 (ja) * | 2009-04-17 | 2014-04-02 | コクヨ株式会社 | 用具の柄 |
CN102343636A (zh) * | 2011-10-09 | 2012-02-08 | 阳江市科纳彩木工业有限公司 | 一种刀具手柄及其制作方法 |
US20170129676A1 (en) * | 2015-11-05 | 2017-05-11 | The Gillette Company | Method for the selection of a shaving product |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2520355A (en) * | 1948-11-27 | 1950-08-29 | Alfred B Bell | Paring knife having a handle grooved for finger rests |
JPH0626769A (ja) * | 1992-05-27 | 1994-02-04 | Niimi Sangyo Kk | O2分析式自動酸化・還元焼成装置及び方法 |
JPH07285084A (ja) * | 1994-04-14 | 1995-10-31 | Arusu Corp Kk | 形状記憶樹脂を用いた手動利器の柄 |
JPH09135969A (ja) * | 1995-09-14 | 1997-05-27 | Eimu:Kk | 鋏 |
JPH1052578A (ja) * | 1996-06-05 | 1998-02-24 | Ukai Riki:Kk | 鋏 |
-
2000
- 2000-04-13 JP JP2000111812A patent/JP2001293267A/ja active Pending
-
2001
- 2001-03-29 DE DE10115432A patent/DE10115432C2/de not_active Expired - Fee Related
- 2001-04-10 US US09/829,522 patent/US20010032392A1/en not_active Abandoned
- 2001-04-11 FR FR0104986A patent/FR2807690A1/fr active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3203015U (ja) * | 2015-12-22 | 2016-03-03 | 株式会社レーベン販売 | 手作業用具 |
JP2017108756A (ja) * | 2017-03-08 | 2017-06-22 | 株式会社レーベン販売 | 除草用具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20010032392A1 (en) | 2001-10-25 |
DE10115432C2 (de) | 2003-12-24 |
FR2807690A1 (fr) | 2001-10-19 |
DE10115432A1 (de) | 2001-11-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |