JP2001292912A - プレスされた塗装面 - Google Patents

プレスされた塗装面

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JP2001292912A
JP2001292912A JP2000152125A JP2000152125A JP2001292912A JP 2001292912 A JP2001292912 A JP 2001292912A JP 2000152125 A JP2000152125 A JP 2000152125A JP 2000152125 A JP2000152125 A JP 2000152125A JP 2001292912 A JP2001292912 A JP 2001292912A
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JP
Japan
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fluorine
coating film
microns
press
fluorine coating
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Mamoru Takehara
衛 竹原
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TAKEHARA SEIKAN KK
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TAKEHARA SEIKAN KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 フライパン等フッ素塗装したアルミ板製器物
のフッ素塗装膜の強化にかんするもので、同器物の製造
時の素材の関係上高温乾燥の時間の不足によるフッ素の
離系性の品質向上を計る。 【解決手段】 プレス金型の下型10の上面11を平面
又は平面部に高さ10ミクロンの凸部か深さ10ミクロ
ンの凹部の多数を目的構成にし、上型12の下面13を
器物の底外面平面部程度の大きさの平面部に形成し、下
型10の上面11(凸部を含む)と上型12の下面13
間の隙間をアルミ板厚+5〜15ミクロン作るようにプ
レス機の調整して、下型10の上面11に器物のフッ素
塗装膜面を置き、プレス機を稼働させて、フッ素塗装膜
4の加圧圧縮し、同塗装膜面の表面粗さを細かくするこ
とで解決する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フライパン等にて愛用
されているフッ素塗装した器物のフッ素塗膜の強化にか
んするもで、
【0002】
【従来の技術】現在製造され使用されているフッ素塗装
した器物等においては、アルミ板との接着をはかった下
地処理と同処理上に6〜10ミクロン位の膜厚のプライ
マー層と8〜12ミクロン位の中間コート層を積層して
なる下地塗装をおこない、最後の表面コートに6〜10
ミクロン位の膜厚層になるフッ素を吹き付け400度位
の高温乾燥をおこない、器物として使用に耐える20−
32ミクロン位のフッ素塗装膜を形成していたが、
【0003】
【発明が解決しようとする課題】器物の基本素材として
使用されているアルミ板の高温による金属の軟質化の関
係上、乾燥炉内の400度以上の高温地帯に位置させる
時間に限度があり、400度にて10分程度の時間をか
け高温乾燥するとフッ素の成分が解け、フッ素の基本的
品質である離系性の高品質化が十分できないまま商品化
販売してされているが、
【0004】
【課題を解決する手段】本発明は、フッ素成分の成分の
解け=電子拡大鏡でみたら塗装表面の凹凸から平面状へ
の現象=状態をはかるべく策として、各々目的の接着性
のある各塗料を吹き付け、言い換えれば各々目的の接着
性のある塗料を吹き付けにより置いた状態にて400度
の高温乾燥をおこないできたフッ素塗装膜の断面は、表
面粗度計でみると膜厚の中心線平均高さ(Ra)が4.
40ミクロンと粗く、同中心線平均高さを低くし表面の
粗さを細かくするために、
【0005】
【作用】先出願(特願平11−376117)に添付し
た分析結果報告書等一式内にて記載されている加圧され
たフッ素塗装膜のデータを参考に、フッ素塗装膜を形成
した器物等の内面底平面部のフッ塗装面に押圧をおこな
うべく、プレス機の加圧方式とプレス機の金型方式を取
り入れ、上面が平面か、平面状にて要部を連結状の丸形
か角形等の適大きさの斑点の多数、または丸形か角形等
の多数の適大きさの斑点にてなる10ミクロン位の高さ
の凸部か10ミクロン位の凹部を形成してなる下型と、
下面が上記器物等の底外面部の平面部と同大きさ程度の
平面を形成した上型にてなる構成の金型にし、下型上面
と上型下面間を上記器物の素材であるアルミ板の厚み+
5ミクロン位〜15ミクロン位の隙間を作るように上型
の位置調整し、下型上面に上記器物等の内面底平面部を
おき、プレス機を稼働させ加圧すると、フッ素塗装膜の
厚みが20〜32ミクロン位であるので、下型上面が平
面では5〜15ミクロン位に上記器物の内面底平面部の
フッ素塗装膜部の全面が圧層され、上記凸部を形成し
た部分が5〜15ミクロン位に圧層されると共に凸部
を形成した部分外が15〜25ミクロン位に圧層さ
れ、上記凹部を形成した部分が15〜25ミクロン位
に圧層されると共に凹部を形成した部分外が5〜15
ミクロン位に圧層されることによりでき、
【0006】
【効果】前項初めに記載した分析結果報告書にて報告さ
れているように、同書の測定位置は前項内のであ
り、測定位置は前項内のと同状態の表面粗度に形成
され、フツ素塗装膜面の押圧により表面粗さの細かい順
番は前項内の・<<フッ素塗装膜面となってお
り、表面粗度を細かくすることによりフッ素の離形性の
向上がなされ、製造工程の高温乾燥時間の不足によるフ
ッ素の品質を高品質化される効果があるフッ素塗装後プ
レスされた塗装面です。尚、前項内のは、プレス機の
上型下面と下型上面間の隙間をより設けることにより、
いいかえれば少し広くすることにより前項内の状態に
容易にすることができます。
【0007】
【特長】
【0005】項内に記載した押圧されたフッ素塗装膜面
のと間にて、膜厚差により段差が形成されており、
同段差の高い方に調理される物が位置するので同物と
の接触面が置かれる所が平面に比して少なくなり、より
離形成がよく、且つ ミクロン単位の上記段差により、
調理の際にでる細かい炭化物等が残ることがなく、使い
易いフッ素塗装した器物、とくにフライパンができま
す。
【0008】更に、フッ素塗装膜面を部分的により押圧
【0005】項内の状態)することにより、表面の粗
さが細かい(表面がフラット)状態になり、フッ素塗装
膜面上に
【0005】項内に記載した下型上面の凸部にあたる部
分が、フッ素塗装膜面上の他の部分より光沢がで、同光
沢にて上記下型上面に形成した凸部の模様が形装され、
同下型上面に凸にてデザインを描くと同デザイン模様が
フッ素塗装膜面に描かれ、フライパン等の器物のフッ素
塗装した底平面部にフッ素の光沢にてデザインを描くこ
とも容易にできるなどの特長を有したフッ素塗装後にプ
レスされた塗装面です。
【0009】
【実施例】実施例を、図面により記載する。1図・2図
により、アルミ板(2)にてなるフライパン等家庭用器
物の皿(1)の内面(3)に、アルミ板(2)の面にブ
ラスト加工した下地処理(5)の面に、アルミ金属と接
着効果を高める目的の10ミクロン位の膜厚のプライマ
ー塗膜(6)と、同プライマー塗膜(6)とフッ素との
塗膜結合を高める12ミクロン位の層厚の中間コート
(7)にてなる下地塗装(8)の上面に、10ミクロン
位の層厚のフッ素塗膜(9)と膜厚が32ミクロンのフ
ッ素塗装膜(4)を塗装したアルミ板を、フッ素塗料の
乾燥温度の400度にて高温乾燥するが、加熱によるア
ルミの融点が最低500度程度であるのでアルミ板質の
軟化現象が400度の高温をかける時間がながければ生
じ、高温乾燥後皿形状の変形が発生するために、400
度の高温をかける時間が2〜4分と短時間であり、同温
度条件ではフッ素塗装のフッ素の溶けがなくフッ素の性
質である離系性に難面が存在してるが、製造上解決させ
ることなく商品化され販売されているが、本発明は、製
造上解決されない難面を解決させるために、難面を有し
た現塗装・乾燥パターンの商品の皿を後工程により解決
をはかるために、例として、3・4・5各図に図示する
ごとくプレス機の圧力を利用するために、下型(10)
の平面にて要構成の上面(11)と、器物底外面の平面
部位の大きさの平面(13)を下面にもつ上型(12)
とでなるプレス金型にて、下型(10)の平面(13)
に要大きさの丸形にて高さ10ミクロンの凸部(14)
の多数を4図に記載したように配置した構成でなる下型
(10)と上記上型(12)をプレス機に取付け、プレ
ス機の稼働下死点に位置したとき下型(10)の凸部
(14)の上面と上型(11)の平面(12)間の隙間
を、使用する器物の素材のアルミ板厚+10ミクロンに
し、内面にフッ素塗装膜(4)を形装した器物(1)の
内面を下型(10)の平面(14)上の位置させプレス
機を稼働させると、上型(12)の平面(13)により
器物(1)の底外面が押され、同行為と下型(10)の
凸部(14)の上面により、32ミクロンの膜厚のフッ
素塗装膜(4)が加圧圧縮され、凸部(14)にあたる
部分は10ミクロン・凸部(14)と凸部(14)間
=平面(13)の部分が20ミクロンの膜厚化し
【0010】
【0005】項初めの分析結果報告書に記載されている
ように、フッ素塗装膜(14)が加圧圧縮されることに
より表面粗度が変化し、同書の測定位置は本書の・
測定位置は本書のに該当するので、表面の粗さが細
かい状態から粗い順番は本書のから、次に加圧圧縮
されていないフッ素塗装膜面となり、本書のはよ
り表面の粗さが細かく、従ってフッ素の離形性が向上さ
れ、器物にフッ素塗装し400度の高温乾燥時の時間の
問題をを補うことができ、10ミクロンのは、更に表
面粗さが細かくなっており、細かくなることにより表面
がよりフラットされて光沢性がで、下型(10)の上面
(13)に構成した多数の凸部(14)状に模様が描か
れ、本書のの上に調理する物を置くと、置く場所が平
面より接地面が少なく、より離形性をよくする効果もあ
り、同とによりできる段差により調理の際にでる細
かい炭化物等が残ることがなく、使い易いフッ素塗装し
た器物、特にフライパンができるフッ素塗装後にプレス
された塗装面です。
【0011】
【図面の簡単な説明】
本発明の実施例を示す図面は、下記の通りです。1図
は、本発明に使用する器物の皿の要部の断面図。2図
は、1図の丸枠内の拡大断面図。3図は、本発明の加工
に用する金型等概略図。4図は、金型下型上面の平面
図。5図は、金型下型要部の側面図。
【符号に説明】
1=フライパン等家庭用器物の皿 2=アルミ板 3=
1の内面 4=フッ素塗装膜 5=2の下地処理層 6=プライマ
ー塗膜 7=中間コート 8=下地塗装 9=フッ素塗膜 10
=下型 11=10の上面 12=上型 13=12の下面 1
4=丸形
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月10日(2000.5.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 プレスされた塗装面
【特許請求の範囲】 片面フッ素塗装されたアルミ板にて加工された器物で、
フッ素塗装面が器物内面に位置させた器物の内底平面部
に、プレス機等にてフッ素塗装面より幾何学模様状に1
0〜20ミクロン程度の凸部により圧力をかけられたこ
とによりできるフッ素塗装後にプレスされた塗装面。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フライパン等にて愛用
されているフッ素塗装した器物のフッ素塗膜の強化にか
んするもで、
【0002】
【従来の技術】現在製造され使用されているフッ素塗装
した器物等においては、アルミ板との接着をはかった下
地処理と同処理上に6〜10ミクロン位の膜厚のプライ
マー層と8〜12ミクロン位の中間コート層を積層して
なる下地塗装をおこない、最後の表面コートに6〜10
ミクロン位の膜厚層になるフッ素を吹き付け400度位
の高温乾燥をおこない、器物として使用に耐える20−
32ミクロン位のフッ素塗装膜を形成していたが、
【0003】
【発明が解決しようとする課題】器物の基本素材として
使用されているアルミ板の高温による金属の軟質化の関
係上、乾燥炉内の400度以上の高温地帯に位置させる
時間に限度があり、400度にて10分程度の時間をか
け高温乾燥するとフッ素の成分が解け、フッ素の基本的
品質である離系性の高品質化が十分できないまま商品化
販売してされているが、
【0004】
【課題を解決する手段】本発明は、フッ素成分の成分の
解け=電子拡大鏡でみたら塗装表面の凹凸から平面状へ
の現象=状態をはかるべく策として、各々目的の接着性
のある各塗料を吹き付け、言い換えれば各々目的の接着
性のある塗料を吹き付けにより置いた状態にて400度
の高温乾燥をおこないできたフッ素塗装膜の断面は、表
面粗度計でみると膜厚の中心線平均高さ(Ra)が4.
40ミクロンと粗く、同中心線平均高さを低くし表面の
粗さを細かくするために、
【0005】
【作用】先出願(特願平11−376117)に添付し
た分析結果報告書等一式内にて記載されている加圧され
たフッ素塗装膜のデータを参考に、フッ素塗装膜を形成
した器物等の内面底平面部のフッ塗装面に押圧をおこな
うべく、プレス機の加圧方式とプレス機の金型方式を取
り入れ、上記器物等の内底面部と同形状にて同底平面部
にあたる上面が平面状にて要部を丸形か角形等の適大き
さの多数の斑点にてなる10〜20ミクロン程度の高さ
の凸部と10〜20ミクロン程度の凹部を形成してなる
下型と、下面が上記器物等の底外面部の平面部と同おお
きさ程度の平面を形成した上型にてなる構成の金型に
し、下型上面と上型下面間を上記器物の素材であるアル
ミ板の厚み+5〜15ミクロン位の隙間を作るように上
型の位置調整し、下型上面に上記器物の内面底平面部を
おきプレス機を稼働させ加圧すると、フッ素塗装膜の厚
みが20〜32ミクロン位であるので、下型上面に上記
凸部を形成した部分が5〜15ミクロン位に圧層され
ると共に、凹部を形成した部分が15〜25ミクロン
位に圧層されるとともに、加圧されないフッ素塗装膜部
が20〜32ミクロン位と元膜厚と塗膜厚ができ、
【0006】
【効果】前項初めに記載した分析結果報告書にて報告さ
れているように、同書の測定位置は前項内のであ
り、測定位置は前項内のと同状態の表面粗度に形成
され、フツ素塗装膜面の押圧により表面粗さの細かい順
番は前項内での<<フッ素塗装膜面となってお
り、表面粗度を細かくすることによりフッ素の離形性の
向上がなされ、製造工程の高温乾燥時間の不足によるフ
ッ素の品質を高品質化される効果があるフッ素塗装後プ
レスされた塗装面です。尚、前項内のは、プレス機の
上型下面と下型上面間の隙間をより設けることにより、
いいかえれば少し広くすることにより前項内の状態に
容易にすることができます。
【0007】
【特長】
【0005】項内に記載した押圧されたフッ素塗装膜面
のと間にて、膜厚差により段差が形成されており、
同段差の高い方に調理される物が位置するので同物と
の接触面が置かれる所が平面に比して少なくなり、より
離形成がよく、且つ ミクロン単位の上記段差により、
調理の際にでる細かい炭化物等が残ることがなく、使い
易いフッ素塗装した器物、とくにフライパンができま
す。
【0008】更に、フッ素塗装膜面を部分的により押圧
【0005】項内の状態)することにより、表面の粗
さが細かい(表面がフラット)状態になり、フッ素塗装
膜面上に
【0005】項内に記載した下型上面の凸部にあたる部
分が、フッ素塗装膜面上の他の部分より光沢がで、同光
沢にて上記下型上面に形成した凸部の模様が形装され、
同下型上面に凸にてデザインを描くと同デザイン模様が
フッ素塗装膜面に描かれ、フライパン等の器物のフッ素
塗装した底平面部にフッ素の光沢にてデザインを描くこ
とも容易にできるなどの特長を有したフッ素塗装後にプ
レスされた塗装面です。
【0009】
【実施例】実施例を、図面により記載する。1図・2図
により、アルミ板(2)にてなるフライパン等家庭用器
物の皿(1)の内面(3)に、アルミ板(2)の面にブ
ラスト加工した下地処理(5)の面に、アルミ金属と接
着効果を高める目的の10ミクロン位の膜厚のプライマ
ー塗膜(6)と、同プライマー塗膜(6)とフッ素との
塗膜結合を高める12ミクロン位の層厚の中間コート
(7)にてなる下地塗装(8)の上面に、10ミクロン
位の層厚のフッ素塗膜(9)と膜厚が32ミクロンのフ
ッ素塗装膜(4)を塗装したアルミ板を、フッ素塗料の
乾燥温度の400度にて高温乾燥するが、加熱によるア
ルミの融点が最低500度程度であるのでアルミ板質の
軟化現象が400度の高温をかける時間がながければ生
じ、高温乾燥後皿形状の変形が発生するために、400
度の高温をかける時間が2〜4分と短時間であり、同温
度条件ではフッ素塗装のフッ素の溶けがなくフッ素の性
質である離系性に難面が存在してるが、製造上解決させ
ることなく商品化され販売されているが、本発明は、製
造上解決されない難面を解決させるために、難面を有し
た現塗装・乾燥パターンの商品の皿を後工程により解決
をはかるために、例として、3・4・5各図に図示する
ごとくプレス機の圧力を利用するために、下型(10)
の平面にて要構成の上面(11)と、器物底外面の平面
部位の大きさの平面(13)を下面にもつ上型(12)
とでなるプレス金型にて、下型(10)の平面(13)
に要大きさの丸形にて高さ10ミクロンの凸部(14)
の多数を4図に記載したように配置した構成でなる下型
(10)と上記上型(12)をプレス機に取付け、プレ
ス機の稼働下死点に位置したとき下型(10)の凸部
(14)の上面と上型(11)の平面(12)間の隙間
を、使用する器物の素材のアルミ板厚+10ミクロンに
し、内面にフッ素塗装膜(4)を形装した器物(1)の
内面を下型(10)の平面(14)上の位置させプレス
機を稼働させると、上型(12)の平面(13)により
器物(1)の底外面が押され、同行為と下型(10)の
凸部(14)の上面により、32ミクロンの膜厚のフッ
素塗装膜(4)が加圧圧縮され、凸部(14)にあたる
部分は10ミクロン・凸部(14)と凸部(14)間
=平面(11)の部分が20ミクロンの膜厚化し、
【0010】
【0005】項初めの分析結果報告書に記載されている
ように、フッ素塗装膜(14)が加圧圧縮されることに
より表面粗度が変化し、同書の測定位置は本書の・
測定位置は本書のに該当するので、表面の粗さが細
かい状態から粗い順番は本書のから、次に加圧圧縮
されていないフッ素塗装膜面となり、従ってフッ素の
離形性が向上されるフッ素塗装後にプレスさらた塗装面
です。
【0011】
【図面の簡単な説明】 本発明の実施例を示す図面は、下記の通りです。1図
は、本発明に使用する器物の皿の要部の断面図。2図
は、1図の丸枠内の拡大断面図。3図は、本発明の加工
に用する金型等概略図。4図は、金型下型上面の平面
図。5図は、金型下型要部の側面図。 符号に説明 1=フライパン等家庭用器物の皿 2=アルミ板 3=
1の内面 4=フッ素塗装膜 5=2の下地処理層 6=プライマ
ー塗膜 7=中間コート 8=下地塗装 9=フッ素塗膜 10
=下型 11=10の上面 12=上型 13=12の下面 1
4=丸形

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 片面フッ素塗装されたアルミ板にて加工された器物で、
    フッ素塗装面が器物内面に位置させた器物の内底平面部
    に、プレス機等にてフッ素塗装面より平面部全面に圧
    力、又は幾何学模様状に20〜50ミクロン程度の凸部
    により圧力をかけられたことによりできるフッ塗装後に
    プレスされた塗装面。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101875169A (zh) * 2009-04-28 2010-11-03 五邑大学 高档不锈钢多层复合底煲类加工方法

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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