JP2001291168A - 顧客データ管理装置 - Google Patents

顧客データ管理装置

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JP2001291168A
JP2001291168A JP2000101964A JP2000101964A JP2001291168A JP 2001291168 A JP2001291168 A JP 2001291168A JP 2000101964 A JP2000101964 A JP 2000101964A JP 2000101964 A JP2000101964 A JP 2000101964A JP 2001291168 A JP2001291168 A JP 2001291168A
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Hideya Kawano
秀哉 川野
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RINKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 店の誰もが顧客を差別化した対応を可能
とし、従って、顧客へのサービスを向上し、販売促進を
図る上で有益な顧客データ管理装置を提供することを課
題とする。 【解決手段】 顧客毎の購買データを入力する入力装置
4 と、現金引き出し部9と、販売時点情報管理機能を有
する管理部8 と、前記購買データ及び顧客に関する顧客
データを登録する顧客データ登録部3 と、レシートを排
出するレシート排出装置6 とが一体で構成され、前記顧
客データ登録部3 は、前記入力装置4 で入力された購買
データに応じたポイントを算出して記憶し、前記レシー
ト排出装置6 は、加算されたポイント数が所定のポイン
ト数を超えると前記レシートと共にポイント数に対応す
るサービス券を発行する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、販売促進を可能と
する顧客データ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、全ての顧客への均一な対応から個
々の顧客に対しての個別の対応への変革が望まれてい
る。具体的には、顧客の来店頻度(購買頻度)や購買金
額等に応じて顧客を差別化し、来店頻度の高い顧客に割
引券を渡す等、何らかのサービスを行う。このようなサ
ービスは、店長が顧客の顔、名前、好み、来店頻度等を
記憶することにより行われているのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように店
長が顧客についての情報を記憶する方法では、記憶する
ことに大きな労力を費やすこととなり、店長の負担が大
きいばかりではなく、店長以外の店員においては、同様
のサービスが行えないという問題がある。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、店の誰もが顧客を差別化した対応
を可能とし、従って、顧客へのサービスを向上し、販売
促進を図る上で有益な顧客データ管理装置を提供するこ
とを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明に係る顧客データ管理装置は、請求項
1記載の如く、顧客毎の購買データを入力する入力装置
4 と、現金引き出し部9 と、販売時点情報管理機能を有
する管理部8 と、前記購買データ及び顧客に関する顧客
データを登録する顧客データ登録部3 と、レシートを排
出するレシート排出装置6 とが一体で構成され、前記顧
客データ登録部3 は、前記入力装置4 で入力された購買
データに応じたポイントを算出して記憶し、前記レシー
ト排出装置6 は、加算されたポイント数が所定のポイン
ト数を超えると前記レシートと共にポイント数に対応す
るサービス券を発行する構成であることを特徴としてい
る。このように、前記レシート排出装置6 は、加算され
たポイント数が所定のポイント数を超えると前記レシー
トと共にポイント数に対応するサービス券を発行するの
で、支払い時の店の担当者に関わらず、ポイントに応じ
たサービス券をレシートと共にレシート排出装置6 から
排出し、顧客に渡すことができる。尚、本発明におい
て、サービス券とは、金券、割引券、試食券、商品券等
の次回購買日に有効な特典を供与する券、並びに占い、
趣味の情報等顧客の好みに対応する情報を供与する券
等、顧客に対して各種のサービスを行うための券をい
う。
【0006】本発明の顧客データ管理装置は、請求項2
に記載の如く、前記顧客データ登録部3 には入力装置4
により購買日が入力され、前記顧客データ登録部3 が、
各顧客に対して初めての購買日から所定期間が経過した
ことを検知すると、ダイレクトメールを出力するダイレ
クトメール出力手段7 が設けられていると、初めての購
買者に対してダイレクトメールによる2度目の購買を促
すことができる。
【0007】本発明の顧客データ管理装置は、請求項3
に記載の如く、前記顧客データ登録部3 には、少なくと
も購買日と購入内容が入力装置4 により入力され、前記
顧客データ登録部3 に登録された前回購買日と前回購入
内容が表示される表示部5 が設けられていると、表示部
5 を見た者であれば誰でも顧客の購買頻度を知ることが
でき、更に購入内容から顧客の好みを知ることができ
る。
【0008】本発明の顧客データ管理装置は、請求項4
に記載の如く、前記顧客データ登録部3 に記憶されたポ
イントが前記表示部5 に表示されていると、その顧客の
店に対する重要度をポイントから推測することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る顧客デ
ータ管理装置の構成の一実施形態を示すブロック図であ
り、図2は本発明に係る顧客データ管理装置の動作を示
すフローである。図1において、1 は、CPU等で構成
される制御部を示す。制御部1 には、入力装置4 、表示
部としての液晶ディスプレイ5 、レシートを出力するレ
シート排出装置6 、ダイレクトメールを出力するダイレ
クトメール出力手段としてのレーザープリンタ7 、販売
時点情報管理機能を有する管理部8 、現金引き出し部9
が接続されている。制御部1 には、更に顧客データ格納
部2 が接続されており、該顧客データ格納部2 には顧客
の氏名、住所、郵便番号、電話番号等の顧客データが格
納されている。そして、制御部1 と顧客データ格納部2
とで顧客データ登録部3 が構成されている。
【0010】尚、本実施形態においては、顧客データ格
納部2 としてハードディスクが用いられ、入力装置4 と
して、例えばキーボード、マウス、POS用キーボー
ド、バーコードリーダが用いられている。また、ダイレ
クトメールとして葉書が用いられ、レーザープリンタ7
は葉書に印字を施すことができるものが用いられる。ま
た、管理部8 は、購買があると在庫数を減算することに
より販売時点の在庫を確認可能な、従来から一般的に行
われている販売時点情報管理機能を実現する手順を示す
プログラムの格納されたハードディスクで構成されてお
り、制御部1を介して販売時点情報管理機能を実現して
いる。
【0011】更に、前記顧客データ登録部3 には、初め
ての購買日から特定期間が経過した顧客を顧客データか
ら検索し、抽出する検索部10が接続されている。尚、検
索部10は、顧客データ登録部3 内の顧客データ格納部2
から顧客データを呼び出し、初めての購買日から7日間
が経過した顧客を前記顧客データから抽出するための手
順を示すプログラムの格納されたハードディスクで構成
されており、制御部1を介して前記手順を実現してい
る。本実施形態においては、前記顧客データ登録部3 、
入力装置4 、液晶ディスプレイ5 、レシート排出装置6
、レーザープリンタ7 、管理部8 、現金引き出し部9
、及び検索部10により、顧客データ管理装置11が構成
されている。
【0012】尚、入力装置4 、現金引き出し部9 、管理
部8 、顧客データ登録部3 と、レシート排出装置6 とが
一体で構成されて、POS機能とレジスタを有する顧客
データ管理装置を構成しており、従来のようにコンピュ
ータがレジスタに別途接続されているのとは異なる。ま
た、本発明においては、顧客データ管理装置11内に顧客
データと顧客の購買内容や購買日等の購買データが全て
格納され、適宜液晶ディスプレイ5 、レーザープリンタ
7 、及びレシート排出装置6 で出力が可能となってい
る。
【0013】尚、本発明においては、顧客の氏名、住
所、電話番号、生年月日等の顧客に関する個人データを
顧客データという。また、本実施形態においては、氏名
に対して住所等の顧客データが関連づけられており、ま
た、電話番号に対しても氏名等の顧客データが関連づけ
られている。従って、顧客の氏名又は電話番号がわかれ
ば顧客データを呼び出すことができるように顧客データ
が構成されている。
【0014】次に、このように構成された顧客データ管
理装置11を用いた顧客へのサービスを行う方法について
説明する。初めての購買日に、客にアンケート等を渡し
て氏名、住所、電話番号、生年月日等を記入してもら
う。記入済みのアンケートを店で回収し、記入してもら
った顧客データを顧客データ登録部3 の顧客データ格納
部2 に入力装置4 で入力する。その際、顧客データと共
に購買日を入力する。アンケートの一例が図4に示され
る。アンケート16には、図4に示すように、顧客の購入
内容から一部を抽出した代表購入内容17が印字されてい
る。即ち、顧客毎に購入内容は異なるので、顧客毎にア
ンケートに印字される代表購入内容は異なることとな
る。このように購入内容により顧客を特定することによ
り、顧客は、特別の興味や積極的な関与を覚えるので、
アンケートの回収率を向上することができる。
【0015】次に、各顧客に対して、顧客データ登録部
3 において初めての購買日から予め設定された所定期
間、例えば7日間が経過したことが検知されると、レー
ザープリンタ7 から顧客宛の葉書が出力される。即ち、
初めての購買日から7日間が経過した顧客が検索部10で
検索されると、検索された顧客に関する顧客データが顧
客データ登録部3 から呼び出され、表示画面に出力され
る。表示画面に出力された顧客データのうち、顧客の住
所、氏名、郵便番号が、レーザープリンタ7 によって印
字される。葉書には更に、割引券又は割引を示す表示、
試食券(試用券)又は試食(試用)を示す表示、有効期
限が印字される。本実施形態においては、割引券又は割
引を示す表示、試食券(試用券)又は試食(試用)を示
す表示の印字はどの顧客に対しても単一の内容であり、
有効期限のみ初めての購買日に応じて変更されている。
【0016】顧客は次の来店時に前記葉書を店に提出す
ることで、割引等のサービスを受けることができる。店
側は、葉書に記入されている氏名、電話番号等を入力装
置4で入力し、液晶ディスプレイ5 の表示画面に顧客に
関しての情報を表示する(図2参照)。
【0017】液晶ディスプレイ5 の表示画面には、例え
ば図2に示すように、名前の他、前回購買日12a 、前回
購入内容12b 、前回までの購入内容から算出されたポイ
ント12c 、来店回数12d 、累積購入金額12e 等が表示さ
れている。店側は、表示画面に表示された前回購買日12
a 、前回購入内容12b 等を見て接客を行う。尚、2度目
の来店時には、前回購入内容は記入されていないため空
欄となる。
【0018】本実施形態においては、ポイントの算出方
法、換言すると顧客の重要度を測る方法として、RFM
(recency,frequency,monetary)分析が採用されてお
り、前回購買時から今回の購買日までの期間、購買頻
度、購買金額等の購買データを総合的に分析してポイン
トが算出される。即ち、ポイント数は、購買金額のみで
は決定されず、購買金額を含む複数の購買データから算
出されて、購買データの一部として記憶される。更に、
前回購買日から一定の期間、例えば6ヶ月が経過する
と、累積ポイントのうち10ポイントが減算されたり、
ゼロに設定される等、ポイントが減算される方法も採用
される。このようにポイントの算出に関わる購買データ
としては、前回購買日から今回の購買日までの期間、購
買頻度、購買金額、累積購買回数、累積購買金額等が挙
げられる。
【0019】精算時には、レシート排出装置6 で、レシ
ート15と共にポイントに応じた金券を発行する。本実施
形態においては、購買データの一つを構成するポイント
数の数値が所定のポイント数、例えば500ポイントに
達したことを制御部1 で検知すると、そのポイント数の
示す値を金額とした金券13をレシート排出装置6 から発
行し、更に予め設定したポイント数、例えば500ポイ
ント、1000ポイント、1500ポイントなど、に達
すると、試食券14をサービス券として発行する。図3に
おいては、例えば840ポイントを獲得し、所定のポイ
ント数である500ポイントを超えているので、ポイン
ト数の示す値である840を金額とした840円分の金
券13がレシート排出装置6 から発行されている。更に、
試食券14もサービス券として発行している。
【0020】2度目以降の購買に関しては、精算時に購
入内容、購買日が自動的に顧客データ格納部2 へ購買デ
ータとして入力され、更に購買回数のカウントも1つ上
がる。尚、購入内容は、前回購入内容に今回の購入内容
が追記される形で更新される。
【0021】このように、レシートと共に金券、試食券
等のサービス券を発行すると、顧客の販売意欲を向上さ
せ、販売促進を促すことができる。
【0022】また、ポイント数が溜まるまで待てない顧
客に対しても、初めての購買日の後所定期間内にダイレ
クトメールによる割引等を受けることができるので、再
来店の機会を増やすことができる。
【0023】本発明に係る顧客データ管理装置において
は、顧客データ管理装置内に顧客の購買データや顧客デ
ータが格納されており、適宜表示部や出力部への出力が
可能であるから、各店にて顧客データの管理を行うこと
ができる。従って、顧客の来店時に顧客の前回購入内容
や購買日等を液晶ディスプレイに表示すれば、液晶ディ
スプレイを見た店員であれば誰でも顧客の好み等を即座
に知ることができる。また、前回購入内容についての感
想等を聞くなどのアフターフォローを行うこともでき、
顧客に対するサービスの向上が可能である。
【0024】尚、前記実施形態においては、顧客データ
登録部において、初めての購買日から7日が経過したこ
とが検出されるとダイレクトメール出力手段としてのレ
ーザープリンタから印字のなされた葉書が出力された
が、顧客データ登録部において検出する期間は、7日に
限定されることなく任意である。要は、次の購買を促す
ために効果的な期間を設定すればよい。
【0025】上記実施形態においては、初めての購買日
から所定の期間が経過した顧客に対して、有効期限、住
所、氏名等を除き、割引券や試食券等のサービスについ
て同一内容のダイレクトメールを送ったが、ダイレクト
メールは顧客毎に異なる内容のものを選択して送っても
良い。例えば、購買データの中の前回購買日と前回購入
内容を関連づけておき、購入内容に応じた商品が割引さ
れるよう、割引券、試食券等ダイレクトメールの内容を
購入内容毎に異なったものとすることも可能である。ま
た、上述のRFM分析を用いて、顧客の重要度に応じて
割引券、試食券等ダイレクトメールの内容を異ならせる
こともできる。
【0026】前記実施形態においては、ダイレクトメー
ル出力手段としてレーザープリンタを用いたが、インク
ジェットプリンタ等他のプリンタであってもよい。ま
た、前記実施形態においては、ダイレクトメール出力手
段は、ダイレクトメールの内容、例えば、割引券や試食
券等の次回購買時のサービス内容と、顧客の氏名、住
所、ダイレクトメールの有効期限とを印字したが、ダイ
レクトメール出力手段は、少なくとも、顧客データ登録
部3 から送られた顧客の氏名、住所、有効期限を印字す
ることができればよく、ダイレクトメールの内容は、予
め他の印字装置等で印字しておいてもよい。ただし、顧
客毎にダイレクトメールの内容を選択する場合には、ダ
イレクトメールの内容もダイレクトメール出力手段で出
力することが好ましい。
【0027】また、ダイレクトメール出力手段が出力す
るダイレクトメールとしては、上述の葉書のみならず、
割引券や試食券等、次回購買時のサービスの内容(換言
すると、ダイレクトメールの内容)が印字された印刷物
等が封緘された封筒、次回購買時のサービスの内容が記
載された葉書や、上記印刷物等が封緘された封筒に貼付
するため片面に粘着剤や接着剤が貼着された紙等、適宜
変更可能である。
【0028】また、予め電話回線が顧客データ管理装置
に接続されている場合には、顧客に電子メールを自動配
信するメーラ等もダイレクトメール出力手段として用い
ることもできる。即ち、本発明のダイレクトメールは、
顧客に送付する際、割引券、試食券等、顧客に対して次
回の購買を促す内容、及び顧客の住所、氏名などの顧客
データを印刷又は電子データとして配信したものであれ
ば、適宜変更可能である。上述のように、ダイレクトメ
ール出力手段として電子メールを自動配信するメーラを
用いる場合には、予めアンケートに顧客データの一つと
して電子メールアドレスを記入してもらい、顧客データ
として前記電子メールアドレスを顧客データ登録部に登
録しておくことが必要である。
【0029】また、入力装置としてスキャナを用い、顧
客に記入してもらったアンケートをスキャナから取り込
み、OCRを用いて文字を認識して顧客データを顧客デ
ータ格納部2 に入力することもできる。
【0030】表示部としては、前記液晶ディスプレイに
限定されることなく、例えばブラウン管を用いたディス
プレイ、プラズマディスプレイなど、適宜変更可能であ
る。要は、顧客データから送られる顧客データ、精算時
の購入内容、購入金額等が表示できるものであればよ
い。
【0031】ポイントの算出に関する購買金額の割合
は、上記実施形態に限定されることなく、適宜変更可能
である。また、その割合は、常時同じでなくとも特定日
に変動したり、特定時間内に変動させる等、販売促進を
図る上で有利なように変更することが可能である。
【0032】更に、顧客データとしては、少なくとも電
話番号、住所及び氏名のデータがあれば十分であり、他
のデータは必ずしも必要ではないが、誕生日に購買する
と特典を受けられるサービス券を発行したり、星占い等
の占いを印刷した券をサービス券として発行することに
よる販売促進を図るのであれば、生年月日のデータが顧
客データに含まれていることが好ましい。
【0033】上記実施形態においては、表示部の表示画
面に氏名の他、前回購買日、前回購入内容、ポイントが
表示されたが、少なくとも、前回購買日と前回購入内容
が表示されていれば、顧客が前回何時購買したか、従っ
てどの程度の期間で今回購買したのか(どの程度の購買
頻度であるか)がわかり、更に前回購入内容で顧客の好
みを知ることもできるため、接客を行うに際しての十分
な知識を得ることができる。更にポイントが表示されて
いれば、店に対する顧客の重要度を推測することも可能
である。
【0034】また、上記実施形態においては、初めての
購買日では、レシートにサービス券を添付しなかった
が、精算時に顧客データを登録し、初めての購買日にも
サービス券を出力してもよい。また、購買データに関し
ても、初めての購買日の分を入力してもよい。
【0035】また、サービス券は、上記金券と試食券の
組み合わせに限定されることなく、例えば金券、試食券
(試用券)、割引券、占いを表示した券、旅行、音楽、
観劇等趣味の情報を表示した券等を単独で発行したり、
これらを組み合わせたものであってもよい。要は、顧客
に対して各種のサービスを行うための券であればよく、
これらの券が所定のポイントを超えたときにレシートと
共にレシート排出装置から発行されればよい。尚、所定
のポイントは、500ポイント、1000ポイント、1
500ポイント等複数回数であってもよいし、一度きり
でもよい。また、一度の場合には、例えば所定のポイン
ト数以上の顧客には、ポイント数に関わらず、毎回サー
ビス券が発行されるように制御部で設定してもよい。更
に、サービス券には、有効期限を表示することが、販売
促進を図る上で好ましい。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る顧客データ管理装置によれ
ば、支払い時の担当者に関わらず、ポイント数に応じた
サービス券を発行することができ、従って、顧客に対す
るサービスを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る顧客データ管理装置の一実施形態
を示すブロック図。
【図2】液晶ディスプレイの表示画面の一例。
【図3】レシート排出装置で排出されたレシート、金
券、試食券の一例。
【図4】アンケートの一例。
【符号の説明】
2 顧客データ格納部 3 顧客データ登録部 4 入力装置 6 レシート排出装置 7 レーザープリンタ 8 管理部 9 現金引き出し部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客毎の購買データを入力する入力装置
    と、現金引き出し部と、販売時点情報管理機能を有する
    管理部と、前記購買データ及び顧客に関する顧客データ
    を登録する顧客データ登録部と、レシートを排出するレ
    シート排出装置とが一体で構成され、前記顧客データ登
    録部は、前記入力装置で入力された購買データに応じた
    ポイントを算出して記憶し、前記レシート排出装置は、
    加算されたポイント数が所定のポイント数を超えると前
    記レシートと共にポイント数に対応するサービス券を発
    行してなることを特徴とする顧客データ管理装置。
  2. 【請求項2】 前記顧客データ登録部には入力装置によ
    り購買日が入力され、前記顧客データ登録部が、各顧客
    に対して初めての購買日から所定期間が経過したことを
    検知すると、ダイレクトメールを出力するダイレクトメ
    ール出力手段が設けられてなる請求項1記載の顧客デー
    タ管理装置。
  3. 【請求項3】 前記顧客データ登録部には、入力装置に
    より少なくとも購買日と購入内容が入力され、前記顧客
    データ登録部に登録された前回購買日と前回購入内容が
    表示される表示部が設けられてなる請求項1または2記
    載の顧客データ管理装置。
  4. 【請求項4】 前記顧客データ登録部に記憶されたポイ
    ントが前記表示部に表示されてなる請求項3記載の顧客
    データ管理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009054102A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Toshiba Tec Corp 情報端末装置および情報端末方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009054102A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Toshiba Tec Corp 情報端末装置および情報端末方法

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