JP2001290568A - 消費電力を低減する電源制御方法、情報処理装置、及び記録媒体 - Google Patents
消費電力を低減する電源制御方法、情報処理装置、及び記録媒体Info
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Abstract
て消費電力を低減する方法では、電源をオフする場合に
比べて省電力の効果は十分ではないという問題と、電源
のオン・オフを頻繁に繰り返すとかえって消費電力が増
加するという問題を解決すること。 【解決手段】 電源投入・切断の操作記録を履歴情報2
3に記録する手段と、履歴情報23のデータを基に統計
情報24を生成する手段と、電源切断操作がされた際
に、予め決められた時間帯であるコアタイム内の場合
は、統計情報24を参照して電源切断を保留するか否か
を判断し、保留する場合は予め決められた保留時間だけ
電源の切断を保留する手段と、前記保留中に情報処理装
置10が使用された場合に前記保留時間を延長する手段
とを有する。
Description
電源制御方法、情報処理装置、及び記録媒体に関し、特
に統計情報や設定条件を参照して電源の切断を実行する
ようにして消費電力を低減する技術に関する。
する方法としては、一定時間入力操作が行われない場合
は、動作状態から待機状態へ移行して消費電力を低減す
ることが知られている。このような状態では操作が再開
されたとき状態を復旧できる程度に待機中の機能を制限
(例えば、画面表示を停止したり、磁気ディスク等の周
辺装置の回転を停止したり)して、待機中の消費電力を
低減している。
費するので、使わない場合は電源を切断(オフともい
う)することが望ましい。しかし、電源の投入(オンと
もいう)時には通常の使用時に比べて著しく大きな電力
を消費するため、頻繁に電源をオン・オフするとかえっ
て消費電力が増えるということが知られている。従って
情報処理装置のオフは状況を判断して行わないと、消費
電力の低減ができないが、これを解決する技術は開示さ
れていなかった。
は、電源をオフすることなく待機状態として消費電力の
低減を行っているため、電源をオフした状態と比べると
省電力の効果は十分ではないという問題があった。ま
た、電源のオン・オフを頻繁に繰り返すとかえって消費
電力が増加するという問題があった。
フを保留するという制御を行うことにより上記の問題を
解決して、より効果的に電力消費を低減する電源制御方
法と、情報処理装置、及び記録媒体を提供することにあ
る。
方法は、情報処理装置の電源投入・切断の操作記録を履
歴情報に記録する手順と、前記履歴情報を基に統計情報
を生成する手順と、電源切断操作がされた際に前記統計
情報を参照して電源の切断を一定時間保留してから実行
する手順とを有する。
装置の電源投入・切断の操作記録を履歴情報に記録する
手順と、前記履歴情報を基に統計情報を生成する手順
と、電源切断操作がされた際に前記統計情報を参照して
電源切断を保留するか否か判断して保留のときは予め決
められた保留時間だけ電源の切断を保留する手段と、前
記保留中に情報処理装置が使用された場合に前記保留時
間を延長する手段とを有する。
られた時間帯であるコアタイム内に、電源切断操作がさ
れた際に電源の切断を保留する手順と、前記保留中に情
報処理装置が使用された場合に保留時間を延長する手順
とを有する。
装置の電源投入・切断の操作記録を履歴情報に記録する
手順と、前記履歴情報を基に統計情報を生成する手順
と、電源切断操作がされた際に予め決められた時間帯で
あるコアタイム内であれば、前記統計情報を参照して電
源切断を保留するか否か判断して保留のときは予め決め
られた保留時間だけ電源の切断を保留する手段と、前記
保留中に情報処理装置が使用された場合に前記保留時間
を延長する手段とを有する。
・切断の操作記録を履歴情報に記録する手段と、前記履
歴情報を基に統計情報を生成する手段と、電源切断操作
がされた際に前記統計情報を参照して電源切断を保留す
るか否か判断して保留のときは予め決められた保留時間
だけ電源の切断を保留する手段と、前記保留中に情報処
理装置が使用された場合に前記保留時間を延長する手段
とを有する。
られた時間帯であるコアタイム内に電源切断操作がされ
た際に電源の切断を保留する手段と、保留中に情報処理
装置が使用された場合に保留時間を延長する手段とを有
する。
・切断の操作記録を履歴情報に記録する手段と、前記履
歴情報を基に統計情報を生成する手段と、電源切断操作
がされた際に予め決められた時間帯であるコアタイム内
であれば、前記統計情報を参照して電源切断を保留する
か否か判断して保留のときは予め決められた保留時間だ
け電源の切断を保留する手段と、前記保留中に情報処理
装置が使用された場合に前記保留時間を延長する手段と
を有する。
た時間帯であるコアタイム内に、電源切断操作がされた
際に電源の切断を保留する手順と、前記保留中に情報処
理装置が使用された場合に保留時間を延長する手順とを
コンピュータに実行させるプログラムを記録する。
の電源投入・切断の操作記録を履歴情報に記録する手順
と、前記履歴情報を基に統計情報を生成する手順と、電
源切断操作がされた際に、予め決められた時間帯である
コアタイム内の場合は、前記統計情報を参照して電源切
断を保留するか否かを判断し、保留する場合は予め決め
られた保留時間だけ電源の切断を保留する手順と、前記
保留中に情報処理装置が使用された場合は前記保留時間
を延長する手順とをコンピュータに実行させるプログラ
ムを記録する。
について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明
の第1の実施の形態の情報処理装置のブロック図であ
る。情報処理装置10は、電源の投入(オン)・切断
(オフ)の操作をするための電源スイッチ13と、外部
から交流電源(AC)を受けて情報処理装置10の各回
路に直流電源(DC)を供給する電源回路15と、電源
回路15を制御する電源制御回路14と、プログラムを
実行するCPU12と、記憶部11を含んでいる。
装置で実現され、統計情報ファイル22と、電源制御プ
ログラム21とを記憶する。記録媒体19は情報処理装
置10と接続して、記録媒体19に記録された電源制御
プログラム21を記憶部11にロードできるようになっ
ている。
に関する操作履歴を記憶する履歴情報23と、履歴情報
23を基に生成される統計情報24と、電源制御の扱い
方を区別する時間帯であるコアタイムを示すコアタイム
情報25とを含み、電源制御プログラム21により制御
される。
た図である。図3では解りやすくするため、履歴情報2
3は最近の2日間(4月1日と4月2日)の履歴を記録
するものとしている。電源制御プログラム21は、履歴
情報23に記録された2日間の各操作時刻を比較して近
い時間(近傍時間)内に同じ操作のデータがあればれら
の平均値を計算して統計情報24へ登録するようにして
統計情報24を作成する。
履歴情報23の両日のデータから同じ操作のデータが近
傍時間内にあった場合はこれらの平均値から統計情報2
4を作るようにしているが、例えば、両日の最終の電源
オフのデータのように30分以内にない場合は統計情報
は作成されない。従って、使い方に規則性がない場合
は、有効な統計情報が得られにくくなる。上記は統計情
報の作成方法の一例であり、これ以外の方法でもかまわ
ないし、統計をとる対象日はもっと多い方がより有効な
統計情報を得られることも多いので増やしてもよい。
報であり、電源制御において、通常の勤務時間帯のよう
に装置が使用される確率が高い時間帯を定義するもので
ある。従って、使用者の勤務体制等に応じて設定すれば
よい。図3の例では、コアタイム情報25は、開始時間
と終了時間の対により指定される時間帯と、それが適用
される曜日と、さらに祝日や特別な休日等で仕事が休み
となる月日を除外日とを含んで登録される。図2の例で
は毎週月曜日から金曜日の9時から12時と13時から
17時としており、昼休みの1時間はコアタイムから除
外している。
フの操作が実行された際に起動され、電源オン・オフの
操作を履歴情報23に記録する手順と、履歴情報23を
基に統計情報を生成して統計情報24に記録する手順
と、統計情報24とコアタイム情報25を参照して電源
のオフを保留するか否か判断し、保留すると判断した場
合は、予め設定された保留時間待った後、電源制御回路
14を制御して電源オフを実行する手順と、保留中に情
報処理装置10を使用者が使用した場合はその時点から
待ち時間を計数し直して保留時間を延長する手順とを含
んでいる。
明する。まず、図3を用いて電源制御プログラム21の
動作を説明する。電源制御プログラム21は電源オンと
電源オフの際に起動されるので、それぞれの場合につい
て説明する。
をすると、これが電源制御回路14に伝えられる。この
時点では、電源制御回路へは電源が供給されているが、
CPU12へは電源が供給されていない。このため、電
源制御回路14は電源回路15に対して電源オンを指示
する。電源回路15は電源オン指示を受けて情報処理装
置10内にDCの供給を開始する。これにより、CPU
12は初期化動作が開始され、立ち上げを開始する。
に起動され、そのときの時刻を電源オフの操作時刻とし
て統計情報ファイル22の履歴情報23へ登録する(S
32)。時刻に正確さを求めるために、電源制御回路1
4でオン操作時刻(T1)を記憶しておき、この時刻
(T1)を取り出して履歴情報23へ登録するようにし
てもよい。
報23を調べ、前日のデータの中から登録された時刻T
1に近い(近傍)時間内のオン操作のデータを捜す。近
傍時間内とは、例えば後述する、電源オフを保留する制
限時間(保留時間)の範囲内が考えられる。前日データ
の中に時刻T1の近傍にオン操作のデータがあった場合
は平均値を計算して統計情報24へ登録するとともに、
統計情報24に時刻T1の近傍にデータがあった場合は
これを削除することにより統計情報24を更新する(S
33)。以上が電源オン時の動作で有る。
をすると、これが電源制御回路14に伝えられる。電源
制御回路14はCPU12へ電源オフ操作がされたこと
を通知する。CPU12は、通知を受けると電源制御プ
ログラム21を起動する。電源制御プログラム21は、
S31からS34へ進み、電源オフ操作時刻(T2)を
統計情報ファイル22の履歴情報23へ登録する(S3
4)。次にコアタイム内か否かを調べる(S35)。
照することなくS43へ進み、電源オンの場合と同様に
して登録した時刻T2を履歴情報23と比較して統計情
報を生成し、統計情報24へ登録するとともに、統計情
報24に時刻T2の近傍にデータがあった場合はこれを
削除することにより統計情報24を更新する。次にS4
4へ進み、システムの閉塞処理(シャットダウン)を実
行し、最後に電源制御回路14へ電源オフの実行を指示
する。電源制御回路14は電源オフの実行指示を受ける
と、電源回路15へ電源のオフ指示を送り、電源回路1
5が電源(DC)の供給を停止する。
計情報24を取り出し、統計情報24に登録されている
オン操作時刻の中に、時刻T2以後の近傍時間内に該当
するものがあるかどうか調べる。(S36)。ここで近
傍時間とは上述のように予め使用形態により設定すべき
ものであり、後述の電源オフの保留時間を越えない範囲
で設定するようにすることが望ましい。もし、該当する
データが統計情報24にあれば、短時間後に装置を使用
する確率が高いので、電源オフは保留と判断し、該当す
るデータが統計情報24になければ、短時間後に装置を
使用する確率は低いので、電源オフを保留せずに実行す
ると判断する(S37)。
3、S44へと進み、すでに述べたように動作する。S
37でオフ保留と判断された場合はS38へ進み、待ち
時間の計数を開始する。その後は待ち時間が、予め決め
られた保留時間を超過したか否か調べ(S39)、超過
した場合はS43、S44へ進み、すでに述べたように
動作する。
装置10を使用したか否かすなわち何らかの入力操作を
実行したか否かを調べて(S40)、使用されていない
場合はそのまま待ち時間の計数を続けS39へ戻る(S
41)。もし、入力操作があったならば待ち時間をリセ
ットして待ち時間の計数を初めからやり直しS39へ戻
る。
は、まず、コアタイム内かどうか調べ、コアタイム内の
場合に限り統計情報24を参照して電源オフを保留する
か実行するか判断する。さらに保留中は入力操作を監視
し、何らかの入力操作が実行された場合は待ち時間をリ
セットし保留を延長していく。
オフ動作の対応について図を用いて具体的に説明する。
以降の説明では図3の統計情報ファイル22の内容に基
づいて説明していく。実行日はコアタイムが適用される
4月3日の水曜日とする。また、統計情報24から電源
オフの実行を判断する近傍時間と、電源オフを保留して
おく保留時間はともに30分とする。統計情報24は、
9時頃出社して電源をオンし、10時〜11時と、12
時〜13時と、16時〜17時と、18時〜19時の時
間帯で電源をオフしておくような使い方のパターンが多
い場合を想定している。ここでは、情報処理装置10の
作業が終わったら、きめ細かく電源をオフするようにし
て使用していることを想定している。
い方を説明するための例を示したタイムチャート図であ
る。図3の上段の操作時刻はオン・オフ操作をしたとき
の操作内容と時刻を示している。中段は情報処理装置1
0の電源のオン状態とオフ状態の時間的推移を示してい
る。下段は統計情報24のデータを示したものである。
電源オンの操作をすると、電源がオンとなり、電源制御
プログラム21が起動され、統計情報ファイル22が更
新される。次に、9:30にオフ操作をすると、電源制
御プログラム21が起動され、この場合は統計情報24
を参照すると9:30の近傍時間内に電源オンのデータ
がないので、すぐに電源をオンする確率が小さいという
判断をし、電源は保留されることなくオフされる。
55に電源オフ操作をする。この電源オフ操作のとき電
源制御プログラム21は、統計情報24を参照すると、
近傍時間内の11:00オンというデータがあるため、
すぐに電源がオンされる確率が高いと判断し、電源オフ
を保留する。図4では保留時間内に入力操作をしない場
合を想定しているので、30分後の11:25になると
待ち時間超過となり電源がオフされる。
作がされた場合の動作を示している。10:05の電源
オンまでは同じなので、10:55のオフ操作以降につ
いて説明する。図4と同様に10:55のオフ操作は保
留されるが、図5では11:05から11:35までの
間で使用者が情報処理装置10を使用する。保留中に情
報処理装置10が使用されると、図3のS42にて待ち
時間がリセットされて、待ち時間の計数が初期値から始
められる。このため、30分以上開けることなく使用を
続ければ情報処理装置10は電源オフされることなく使
い続けることができる。図4では11:35以降使用し
なくなるため、30分後の12:05に待ち時間超過と
なって電源がオフする。
報24を参照して、すぐ後に電源オンされる確率を予測
し、保留するか否かを判断して、電源オフをすぐに実行
するか保留するかという制御を行う。図5において1
0:55の電源オフ操作で無条件に電源をオフした場
合、11:05で情報処理装置10を使用するためには
電源をオンすることが必要になるが、図5の例ではその
必要がなく、電源オンによる大きな電力消費を回避でき
るので、消費電力を低減できる。
4を利用した動作を説明したが、コアタイムによる動作
について図6を用いて説明する。図6の見方は図4と同
様である。コアタイム内で16:55にオフ操作した場
合、統計情報24に17:10オンというデータがある
ので、電源オフは保留される。しかしコアタイムを過ぎ
た17:05にオフ操作をすると、コアタイム外なので
統計情報24の17:10オンというデータは無視さ
れ、電源オフを保留することなく電源オフとなる。同様
に18:55のオフ操作でも19:00オンという統計
情報24のデータは無視され保留無しに電源オフされ
る。
装置10の使用が一旦終了した後再度使用することは少
なく、終了後は帰宅することも考えられるので、保留は
しない。また、コアタイムはこれらを考慮して決めるべ
きである。
を用いてより好ましい電源制御を実行し、電力消費を低
減することができる。またコアタイム外で使用終了後す
ぐに帰宅しようとするときに、すぐに電源が落ちず煩わ
しい思いをすることもない。このようなときのために、
無条件電源オフとする手段や方法を準備しておいてもい
いが、この場合は、操作を意識して切り換えるという煩
わしさが避けられない。
録し、そこから使用の傾向を統計データにして保持し、
これを参照して電源制御するものであるが、使用の傾向
が特になくランダムな使い方をされる場合については統
計データが有効に利用できないこともある。このような
場合は、統計情報24を作成することは有効な利用につ
ながらない。従って、予め統計情報を参照せず、コアタ
イムのみを参照して制御する方法の方が、統計情報を記
録したり作成したりする手間が省けることや、記憶部の
スペースを有効利用できることから有力である。
る。情報処理装置の構成は図1と同じであるので、図1
を流用して説明していく。ただし、統計情報ファイル2
2内の履歴情報23と統計情報24は必要なく、電源制
御プログラム21は、図3と異なり図7のフローチャー
トのように動作する。図7では、図3における、S32
〜S33、S36、S37、S43のステップが必要な
いので削除されているが、残ったステップは図3と同様
の動作をする。すでに図3については説明しているの
で、図7の動作は、以下簡単に説明する。なお、電源オ
ン操作の場合は何もしないので、電源制御プログラム2
1を起動する必要はない。
か判断され(S52)、コアタイム内でない場合は、S
58へ進みシャットダウン処理を起動し、シャットダウ
ン処理の最後に電源制御回路14へ電源オフを指示す
る。コアタイム内の場合は待ち時間の計数を開始し(S
53)、予め設定した保留時間を超過したか否か判断す
る(S54)。超過した場合はS58へ進み、超過して
いない場合は装置が使用されたか否か判断し(S5
6)、された場合は待ち時間をリセットして待ち時間の
計数をやり直す(S57)。
示す。コアタイムの設定は図2のコアタイム情報25の
通りとし、近傍時間と保留時間は30分としている。第
1の実施の形態との差分を解りやすくするため、図8
は、図6の操作と同じ操作をしたときの様子を示してい
る。
は統計情報24を参照して、近傍にデータがないことか
ら電源は保留することなく14:05に電源がオフされ
るが、図8では、コアタイム内であるため保留状態に入
る。図8のようにその後30分間入力操作がされなけれ
ば30分後の14:35に電源がオフされる。30分以
内に使用されれば保留時間は延長される。
は統計情報24を参照した結果保留状態にはいるが、図
8では無条件に保留状態に入る。結果的にはともに保留
状態となり、17:00にコアタイムが解除され、図6
と同様に17:05以降のオフ操作は、保留されること
なく電源がオフされる。
情報処理装置10の使い方に特徴や、傾向がなく、有効
な統計情報が得られない場合に有効である。コアタイム
内では電源オフ操作に対して一時的に電源オフを保留す
るので、図8で14:35までの間に情報処理装置10
を使用しようとした場合、電源をオンする必要がなく情
報処理装置を使用できるので、電源オンによる大きな電
力消費を回避して消費電力を低減できる。
して記録媒体19を読み出す装置により、記録したプロ
グラムが読み出されて、記憶部11へ転送される。記録
媒体19は、第1の実施の形態の電源制御プログラム2
1に含まれる、電源オン・オフの操作を履歴情報23に
記録する手順と、履歴情報23を基に統計情報を生成し
て統計情報24に記録する手順と、統計情報24とコア
タイム情報25を参照して電源のオフを保留するか否か
判断し、保留すると判断した場合は、予め設定された保
留時間待った後、電源制御回路14を制御して電源オフ
を実行する手順と、保留中に情報処理装置10を使用者
が使用した場合はその時点から待ち時間を計数し直して
保留時間を延長する手順とを記録しているか、或いは、
第2の実施の形態の電源制御プログラム21に含まれ
る、コアタイム内に電源切断操作がされた際に電源の切
断を保留する手順と、保留中に情報処理装置10が使用
された場合に保留時間を延長する手順とを記録してい
る。
と使用状況のデータを基に作成する統計情報24を用い
て電源オン操作の回数を低減することができるので、電
源オン時に発生する大きな電力消費を低減して全体の電
力消費量を低減することができるという効果がある。
得られない場合には、コアタイムのみを参照して電源オ
ン操作の回数を低減することができるので、同様に全体
の電力消費量を低減することができるという効果があ
る。
ロック図である。
計情報ファイル22の内容の一例を示した図である。
ム21の動作を示したフローチャートである。
一例を示したタイムチャートで、特に電源オフの保留の
動作を説明するものである。
一例を示したタイムチャートで、特に電源オフの保留時
間の延長の動作を説明するものである。
一例を示したタイムチャートで、特にコアタイムによる
動作を説明するものである。
ム21の動作を示したフローチャートである。
一例を示したタイムチャートである。
Claims (9)
- 【請求項1】 情報処理装置の電源投入・切断の操作記
録を履歴情報に記録し、前記履歴情報を基に統計情報を
生成し、電源切断操作がされた際に前記統計情報を参照
して電源の切断を一定時間保留してから実行することを
特徴とする電源制御方法。 - 【請求項2】 情報処理装置の電源投入・切断の操作記
録を履歴情報に記録し、前記履歴情報を基に統計情報を
生成し、電源切断操作がされた際に前記統計情報を参照
して電源切断を保留するか否か判断して保留のときは予
め決められた保留時間だけ電源の切断を保留し、前記保
留中に情報処理装置が使用された場合に前記保留時間を
延長することを特徴とする電源制御方法。 - 【請求項3】 予め決められた時間帯であるコアタイム
内に、電源切断操作がされた際に電源の切断を保留し、
前記保留中に情報処理装置が使用された場合に保留時間
を延長することを特徴とする電源制御方法。 - 【請求項4】 情報処理装置の電源投入・切断の操作記
録を履歴情報に記録し、前記履歴情報を基に統計情報を
生成し、電源切断操作がされた際に予め決められた時間
帯であるコアタイム内であれば、前記統計情報を参照し
て電源切断を保留するか否か判断して保留のときは予め
決められた保留時間だけ電源の切断を保留し、前記保留
中に情報処理装置が使用された場合に前記保留時間を延
長することを特徴とする電源制御方法。 - 【請求項5】 電源投入・切断の操作記録を履歴情報に
記録する手段と、前記履歴情報を基に統計情報を生成す
る手段と、電源切断操作がされた際に、前記統計情報を
参照して電源切断を保留するか否か判断して保留のとき
は予め決められた保留時間だけ電源の切断を保留する手
段と、前記保留中に情報処理装置が使用された場合に前
記保留時間を延長する手段とを備えた情報処理装置。 - 【請求項6】 予め決められた時間帯であるコアタイム
内に電源切断操作がされた際に電源の切断を保留する手
段と、保留中に情報処理装置が使用された場合に保留時
間を延長する手段とを備えた情報処理装置。 - 【請求項7】 電源投入・切断の操作記録を履歴情報に
記録する手段と、前記履歴情報を基に統計情報を生成す
る手段と、電源切断操作がされた際に予め決められた時
間帯であるコアタイム内であれば、前記統計情報を参照
して電源切断を保留するか否か判断して保留のときは予
め決められた保留時間だけ電源の切断を保留する手段
と、前記保留中に情報処理装置が使用された場合に前記
保留時間を延長する手段とを備えた情報処理装置。 - 【請求項8】 予め決められた時間帯であるコアタイム
内に、電源切断操作がされた際に電源の切断を保留する
手順と、前記保留中に情報処理装置が使用された場合に
保留時間を延長する手順とをコンピュータに実行させる
プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項9】 情報処理装置の電源投入・切断の操作記
録を履歴情報に記録する手順と、前記履歴情報を基に統
計情報を生成する手順と、電源切断操作がされた際に、
予め決められた時間帯であるコアタイム内の場合は、前
記統計情報を参照して電源切断を保留するか否かを判断
し、保留する場合は予め決められた保留時間だけ電源の
切断を保留する手順と、前記保留中に情報処理装置が使
用された場合に前記保留時間を延長する手順とをコンピ
ュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000103973A JP3450263B2 (ja) | 2000-04-05 | 2000-04-05 | 消費電力を低減する電源制御方法、情報処理装置、及び記録媒体 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000103973A JP3450263B2 (ja) | 2000-04-05 | 2000-04-05 | 消費電力を低減する電源制御方法、情報処理装置、及び記録媒体 |
Publications (2)
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---|---|
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