JP2008198141A - ディスクアレイ装置、該ディスクアレイ装置に用いられる電源制御方法及び電源制御プログラム - Google Patents

ディスクアレイ装置、該ディスクアレイ装置に用いられる電源制御方法及び電源制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008198141A
JP2008198141A JP2007035542A JP2007035542A JP2008198141A JP 2008198141 A JP2008198141 A JP 2008198141A JP 2007035542 A JP2007035542 A JP 2007035542A JP 2007035542 A JP2007035542 A JP 2007035542A JP 2008198141 A JP2008198141 A JP 2008198141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
disk
hard disk
array device
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007035542A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4752787B2 (ja
Inventor
Tsutomu Ishizaki
勉 石崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2007035542A priority Critical patent/JP4752787B2/ja
Publication of JP2008198141A publication Critical patent/JP2008198141A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4752787B2 publication Critical patent/JP4752787B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Power Sources (AREA)

Abstract

【課題】複数台のハードディスク装置の信頼性の格差が解消されると共に消費電力が低減されるディスクアレイ装置を提供する。
【解決手段】ディスク制御部20により、電源部23による各物理ディスク11,12,…,16に対する電源供給のオン/オフ状態が監視され、このオン/オフの回数に対応した各物理ディスク11,12,…,16毎の監視情報が管理され、同監視情報に基づいて、同各物理ディスク11,12,…,16に対する電源供給が個別に制御される。そして、物理ディスク11,12,…,16のうちの電源供給のオン/オフの回数が一定回数に到達している物理ディスクに対し、アクセスの完了後に所定期間だけ電源供給がオン状態に保持され、また、電源供給のオン/オフの回数が一定回数に到達していない物理ディスクは、アクセスの完了後に電源供給がオフ状態とされる。
【選択図】図1

Description

この発明は、ディスクアレイ装置、該ディスクアレイ装置に用いられる電源制御方法及び電源制御プログラムに係り、特に、複数のハードディスク装置(Hard Disk Drive 、HDD)にデータを分散させてストレージさせるRAID(Redundant Arrays of Independent Disks 、レイド)として用いて好適なディスクアレイ装置、該ディスクアレイ装置に用いられる電源制御方法及び電源制御プログラムに関する。
近年、IT(Information technology)への依存度が増すにつれて、電子データの重要性が増大している。これに伴い、コンピュータ・システムに設けられる記憶装置の役割は益々大きくなってきており、同記憶装置に対する高性能化、高信頼性化、大容量化などの要求も高まる一方である。このような大容量化が進むにつれて、コンピュータ・システムの規模が巨大になり、同システムの運用コストの削減が強く要求されるようになってきている。同記憶装置としては、複数のHDDにデータを分散させてストレージさせるディスクアレイ装置が用いられることが多い。このディスクアレイ装置に搭載されるHDDは、一般に、ファイバーチャネル(Fibre Channel 、FC)インタフェースを備えている。その理由は、FCが有する高い性能や信頼性の要求に対応するためである。また、この場合、パーソナルコンピュータ(PC)や家電製品などで汎用的に用いられるATA(AT Attachment )インタフェースを有するHDD(以下、「ATA−HDD」という)を使用することは、信頼性が不十分なため、避けられることもある。
一方、近年では、安価で大容量かつ柔軟で容易な運用が可能なストレージへの市場要求が高まり、ATA−HDDを用いた信頼性の高いディスクアレイ装置が必要となっている。ところが、ATA−HDDは、高密度化するために、FCインタフェースを備えたHDDに比較してヘッドと媒体との隙間(浮上量)が小さくなっており、信頼性が低くなっている。このため、低価格のATA−HDDを用いて信頼性の高いディスクアレイ装置を構成することが難しいという問題がある。
また、従来、この種の技術としては、たとえば、特許文献1に記載されたものがある。
特許文献1に記載されたディスクアレイ装置では、負荷監視部により負荷情報がCPUに送信され、同CPUにより負荷が閾値以下になったことが検出されると、当該ディスクアレイ装置が省エネモードへ移行する。省エネモードでは、1つのHDD以外のHDDへの給電が停止されて消費電力が低減される。
また、特許文献2に記載された電力効率高容量なスケーラブルな記憶システムでは、RAIDを構成する複数のHDDで1つ以上のHDDが電源オン状態にある。
また、特許文献3に記載された画像形成装置では、管理されたディスク起動・停止回数が所定の回数となったとき、HDDへの電源の遮断が制限され、同ディスク起動・停止回数が所定の回数に近付いた場合にHDDのディスクの寿命が警告される。また、同ディスク起動・停止回数が所定の回数を超過した場合にHDDのディスクの寿命に伴うメンテナンス情報が表示される。
特開2002−297320号公報(要約書、図1) 特表2005−539303号公報(要約書、図1) 特開2004−157961号公報(要約書、図5)
しかしながら、上記従来のディスクアレイ装置では、次のような問題点があった。
すなわち、従来のディスクアレイ装置では、複数のHDDが起動されると、いかなるときでもデータの書込み及び読込み要求に対応してパフォーマンスを維持するために、ネットワークを介して接続されているホストコンピュータからのアクセスが少ない場合でも、各HDDに電力が供給されている。このため、データの書込み及び読込みの対象となっていないHDDに電力が供給されることになり、無駄な電力が消費され、エネルギー効率が悪いという問題点がある。
また、特許文献1に記載されたディスクアレイ装置では、負荷状況に応じて記憶媒体(HDD)への給電が制御されるが、この負荷状況が一定値以下の場合に通電が停止されると、この一定値付近で負荷が推移した場合に通電/不通電が頻繁に繰り返されることがあり、想定よりも早い時期にHDDの仕様に基づく寿命回数に到達するという問題点がある。
特許文献2に記載された記憶システムでは、RAIDを構成する複数のHDDで1つ以上のHDDが電源オン状態にあると、電源オン状態の多いHDDと電源オフ状態の多いHDDとでは、時が経つにつれて稼働時間に多大の差が開くことになり、各HDDの信頼性に偏りが発生する。このため、電源オン状態の多いHDDは、電源オフ状態の多いHDDよりも先に故障する可能性が高いという問題点がある。また、常に最低1つ以上のHDDが電源オン状態であるため、電力効率を高めることが困難であるという問題点がある。
特許文献3に記載された画像形成装置では、HDDが単体構成となっているため、HDDの故障対策としての冗長性が考慮されていない。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、複数台のHDDの信頼性の格差が解消されると共に消費電力が低減されるディスクアレイ装置、同ディスクアレイ装置に用いられる電源制御方法及び電源制御プログラムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、複数のハードディスク装置と、上位装置の指令に基づいて前記各ハードディスク装置に対してアクセスを行うディスク制御部とを備えてなるディスクアレイ装置に係り、前記ディスク制御部は、前記各ハードディスク装置に対する電源供給のオン/オフの状態を監視する電源供給監視手段と、前記オン/オフの回数に対応した前記各ハードディスク装置毎の監視情報を管理するディスク管理テーブルと、前記監視情報に基づいて前記各ハードディスク装置に対する電源供給を個別に制御する電源制御手段とが設けられていることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のディスクアレイ装置に係り、前記電源制御手段は、前記ディスク管理テーブルの前記監視情報に基づいて、前記複数のハードディスク装置のうちの電源供給のオン/オフの回数が一定回数に到達しているハードディスク装置に対し、アクセスの完了後に所定期間だけ電源供給をオン状態に保持する構成とされていることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のディスクアレイ装置に係り、前記電源供給をオン状態に保持する期間を設定するための電源オン保持期間設定手段が設けられていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のディスクアレイ装置に係り、前記電源オン保持期間設定手段は、当該ハードディスク装置の電源供給のオン/オフの寿命回数の仕様に基づいて前記期間を設定する構成とされていることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項1、2、3又は4記載のディスクアレイ装置に係り、前記複数のハードディスク装置は、データを分散させてストレージさせるRAIDシステムとして構成されていることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、複数のハードディスク装置と、上位装置の指令に基づいて前記各ハードディスク装置に対してアクセスを行うディスク制御部とを備えてなるディスクアレイ装置に用いられる電源制御方法に係り、前記ディスク制御部が、前記各ハードディスク装置に対する電源供給のオン/オフ状態を監視し、該オン/オフの回数に対応した前記各ハードディスク装置毎の監視情報を管理し、前記監視情報に基づいて前記各ハードディスク装置に対する電源供給を個別に制御することを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の電源制御方法に係り、前記監視情報に基づいて、前記複数のハードディスク装置のうちの電源供給のオン/オフの回数が一定回数に到達しているハードディスク装置に対し、アクセスの完了後に所定期間だけ電源供給をオン状態に保持することを特徴としている。
請求項8記載の発明は、電源制御プログラムに係り、コンピュータを請求項1又は2記載の電源制御手段として機能させるためのコンピュータ読み取り可能なことを特徴としている。
この発明の構成によれば、電源供給監視手段により各ハードディスク装置に対する電源供給のオン/オフの状態が監視され、ディスク管理テーブルにより上記オン/オフの回数に対応した同各ハードディスク装置毎の監視情報が管理され、電源制御手段により同監視情報に基づいて同各ハードディスク装置に対する電源供給が個別に制御されるので、消費電力が低減されて発熱を少なくでき、冷却の必要性を少なくできる。また、電源制御手段により、ディスク管理テーブルの監視情報に基づいて、複数のハードディスク装置のうちの電源供給のオン/オフの回数が一定回数に到達しているハードディスク装置に対し、アクセスの完了後に所定期間だけ電源供給がオン状態に保持されるので、各ハードディスク装置間の信頼性の格差を解消できる。
ディスク制御部により、電源部による各ハードディスク装置に対する電源供給のオン/オフ状態が監視され、このオン/オフの回数に対応した各ハードディスク装置毎の監視情報が管理され、同監視情報に基づいて、複数のハードディスク装置のうちの電源供給のオン/オフの回数が一定回数に到達しているハードディスク装置に対し、アクセスの完了後に所定期間だけ電源供給がオン状態に保持されるディスクアレイ装置、同ディスクアレイ装置に用いられる電源制御方法及び電源制御プログラムを提供する。
図1は、この発明の一実施例であるディスクアレイ装置の要部の電気的構成及び同ディスクアレイ装置が用いられる環境を示すブロック図である。
この例のディスクアレイ装置1には、同図に示すように、上位装置2及び管理端末3が接続されている。ディスクアレイ装置1は、ディスクドライブ10と、ディスク制御部20とから構成されている。ディスクドライブ10は、たとえば、HDDで構成された物理ディスク(ディスク番号;#1,#2,…,#6)11,12,…,16を備え、特に、この実施例では、同物理ディスク11,12,…,16にデータを分散させてストレージさせるRAIDシステムとして構成されている。
ディスク制御部20は、上位装置2の指令に基づいて各物理ディスク11,12,…,16に対してアクセス、すなわち各物理ディスクの記憶領域に対してデータの書込み/読出しを行う機能を有し、特に、この実施例では、電源制御部21と、ディスク管理テーブル22と、電源部23と、電源供給監視部24とを備えている。電源制御部21は、同制御部21を制御するコンピュータとしてのCPU(中央処理装置)21a及び同CPU21aが読み取り可能な電源制御プログラムが記録されたROM(リード・オンリ・メモリ)21bを有し、物理ディスク11,12,…,16のうち、上位装置2からアクセスがある場合に、対象となる物理ディスク、あるいは、ある物理ディスクが故障した場合に、予めスペアディスクとして設定されている物理ディスクに対して、電源部23からの電源供給をオン状態とする。電源供給監視部24は、電源部23による各物理ディスク11,12,…,16に対する電源供給のオン/オフの状態を監視する。ディスク管理テーブル22は、このオン/オフの回数に対応した各物理ディスク11,12,…,16毎の監視情報を管理する。
また、電源制御部21は、ディスク管理テーブル22で管理されている監視情報に基づいて各物理ディスク11,12,…,16に対する電源供給を個別に制御する機能を有し、特に、この実施例では、同監視情報に基づいて、各物理ディスク11,12,…,16のうちの電源供給のオン/オフの回数が一定回数に到達している物理ディスクに対し、アクセスの完了後に所定期間だけ電源供給をオン状態に保持する一方、オン/オフの回数が一定回数に到達していない物理ディスクに対し、アクセスの完了後に電源供給をオフ状態とする。上位装置2は、たとえばホストコンピュータで構成され、ディスク制御部20を介して各物理ディスク11,12,…,16にアクセスして所定の処理を行う。管理端末3は、電源制御部21が各物理ディスク11,12,…,16に対する電源供給をオン状態に保持する期間を設定するためのものである。
図2は、図1中のディスク制御部20のディスク管理テーブル22の構成を示すブロック図である。
このディスク管理テーブル22は、同図2に示すように、ディスク構成情報diと、電源オン/オフ情報piとを有している。ディスク構成情報diは、ディスクドライブ10が複数台ある場合の台数や、同ディスクドライブ10がRAIDシステムとして構成されている場合の各物理ディスクのRAIDレベル([0],[1],[2],[3],[4],[5])を表す情報などで構成されている。ここで、RAIDレベル[0]では、複数のハードディスク装置にデータを分割することで、処理速度が向上する。RAIDレベル[1]では、同じデータが2台のハードディスク装置に分散されて記録され、安全性が高められる。RAIDレベル[2],[3],[4]では、データを記録するハードディスク装置とは別に、チェック用ハードディスク装置が用意されて安全性が高められ、エラーの訂正も可能である。RAIDレベル[2]と、RAIDレベル[3],[4]は、チェック方式が異なり、RAIDレベル[3]と、RAIDレベル[4]は、データの分割単位が異なる。RAIDレベル[5]では、パリティ記録用のハードディスク装置が全てのハードディスク装置に分散している。電源オン/オフ情報piは、電源供給監視部24で監視されている各物理ディスク11,12,…,16に対する電源供給のオン/オフの状態及び回数を表す監視情報で構成されている。
図3は、図1中の管理端末3の構成を示すブロック図である。
この管理端末3は、同図3に示すように、電源オン保持期間設定部3aと、ドライブ設定情報収集部3bとを有している。電源オン保持期間設定部3aは、電源制御部21に対して、上記電源供給をオン状態に保持する期間を設定する。この期間は、物理ディスク11,12,…,16の電源供給のオン/オフの寿命回数の仕様に基づいて設定されるが、ユーザの操作により任意に設定するようにしても良い。ドライブ設定情報収集部3bは、ディスク管理テーブル22からディスク構成情報di及び電源オン/オフ情報piを収集する。
図4は、図1のディスクアレイ装置1の動作を説明するフローチャートである。
この図を参照して、この例のディスクアレイ装置に用いられる電源制御方法の処理内容)について説明する。
このディスクアレイ装置1では、ディスク制御部20により、電源部23による各物理ディスク11,12,…,16に対する電源供給のオン/オフ状態が監視され、このオン/オフの回数に対応した各物理ディスク11,12,…,16毎の監視情報が管理され、同監視情報に基づいて同各物理ディスク11,12,…,16に対する電源供給が個別に制御される。特に、この実施例では、上記監視情報に基づいて、物理ディスク11,12,…,16のうちの電源供給のオン/オフの回数が一定回数に到達している物理ディスクに対し、アクセスの完了後に所定期間だけ電源供給がオン状態に保持される。
すなわち、上位装置からのアクセス指示に伴い(ステップA1)、電源制御部21により、RAIDシステムを構成している物理ディスクの番号(#1,#2,…,#6)の確認が行われる(ステップA2)。次に、電源制御部21により、アクセスに必要な番号の物理ディスクのみに電源オンの指示が行われる(ステップA3,A4)。電源オンとなった物理ディスクに対してアクセスが開始される(ステップA5)一方、電源供給監視部24により、ディスク管理テーブル22に、電源オンとなった物理ディスクの番号と位置番号(すなわち、図示しない複数のディスク格納部のうちの当該物理ディスクが格納されているディスク格納部の番号)の情報が書き込まれる(ステップA6)。
ここで、アクセスが完了すると(ステップA7)、電源制御部21により、電源オン状態の物理ディスクの電源のオン/オフ回数がある一定回数に到達しているか否かが確認され(ステップA8)、一定回数に到達していなければ(ステップA8のN)、同物理ディスクが電源オフとされる(ステップA9)。一方、上記オン/オフ回数がある一定回数に到達している場合(ステップA8のY)、電源制御部21により、物理ディスクが所定期間だけ電源オン状態に保持され(ステップA10)、この所定期間が経過した後(ステップA11)、電源オフとされる(ステップA9)。上記所定期間は、管理端末3の電源オン保持期間設定部3aにより設定される。この場合、物理ディスクの仕様が、たとえば、電源オン/オフ回数が50000回、寿命が5年に設定されていれば、オン/オフの寿命回数は、1日あたり約27回となるため、1時間に1回電源をオン/オフしても良いことになる。しかしながら、保持時間を1時間に設定した場合、1時間保持した後に電源オフし、その直後にアクセスがくる場合もあるため、保持時間は、少なくとも2時間に設定することが好ましい。
以上のように、この実施例では、ディスク制御部20により、電源部23による各物理ディスク11,12,…,16に対する電源供給のオン/オフ状態が監視され、このオン/オフの回数に対応した各物理ディスク11,12,…,16毎の監視情報が管理され、同監視情報に基づいて、同各物理ディスク11,12,…,16に対する電源供給が個別に制御され、同物理ディスク11,12,…,16のうちの電源供給のオン/オフの回数が一定回数に到達している物理ディスクに対し、アクセスの完了後に所定期間だけ電源供給がオン状態に保持され、また、電源供給のオン/オフの回数が一定回数に到達していない物理ディスクは、アクセスの完了後に電源供給がオフ状態とされるので、各物理ディスク11,12,…,16の信頼性の格差が解消されると共に、消費電力が低減されて発熱が少なくなり、冷却の必要性が少なくなる。
この発明は、複数のハードディスク装置にデータを分散させてストレージさせるディスクアレイ装置全般に適用できる。
この発明の一実施例であるディスクアレイ装置の要部の電気的構成及び同ディスクアレイ装置が用いられる環境を示すブロック図である。 図1中のディスク制御部20のディスク管理テーブル22の構成を示すブロック図である。 図1中の管理端末3の構成を示すブロック図である。 図1のディスクアレイ装置1の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 ディスクアレイ装置
2 上位装置
3 管理端末(電源オン保持期間設定手段)
3a 電源オン保持期間設定部(電源オン保持期間設定手段)
10 ディスクドライブ
11,12,…,16 物理ディスク(ハードディスク装置、RAIDシステム) 20 ディスク制御部
21 電源制御部(電源制御手段)
21a CPU(中央処理装置)
21b ROM(リード・オンリ・メモリ)
22 ディスク管理テーブル
23 電源部
24 電源供給監視部(電源供給監視手段)

Claims (8)

  1. 複数のハードディスク装置と、上位装置の指令に基づいて前記各ハードディスク装置に対してアクセスを行うディスク制御部とを備えてなるディスクアレイ装置であって、
    前記ディスク制御部は、
    前記各ハードディスク装置に対する電源供給のオン/オフの状態を監視する電源供給監視手段と、
    前記オン/オフの回数に対応した前記各ハードディスク装置毎の監視情報を管理するディスク管理テーブルと、
    前記監視情報に基づいて前記各ハードディスク装置に対する電源供給を個別に制御する電源制御手段とが設けられていることを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 前記電源制御手段は、
    前記ディスク管理テーブルの前記監視情報に基づいて、前記複数のハードディスク装置のうちの電源供給のオン/オフの回数が一定回数に到達しているハードディスク装置に対し、アクセスの完了後に所定期間だけ電源供給をオン状態に保持する構成とされていることを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
  3. 前記電源供給をオン状態に保持する期間を設定するための電源オン保持期間設定手段が設けられていることを特徴とする請求項2記載のディスクアレイ装置。
  4. 前記電源オン保持期間設定手段は、
    当該ハードディスク装置の電源供給のオン/オフの寿命回数の仕様に基づいて前記期間を設定する構成とされていることを特徴とする請求項3記載のディスクアレイ装置。
  5. 前記複数のハードディスク装置は、
    データを分散させてストレージさせるRAIDシステムとして構成されていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のディスクアレイ装置。
  6. 複数のハードディスク装置と、上位装置の指令に基づいて前記各ハードディスク装置に対してアクセスを行うディスク制御部とを備えてなるディスクアレイ装置に用いられる電源制御方法であって、
    前記ディスク制御部が、前記各ハードディスク装置に対する電源供給のオン/オフ状態を監視し、該オン/オフの回数に対応した前記各ハードディスク装置毎の監視情報を管理し、前記監視情報に基づいて前記各ハードディスク装置に対する電源供給を個別に制御することを特徴とする電源制御方法。
  7. 前記監視情報に基づいて、前記複数のハードディスク装置のうちの電源供給のオン/オフの回数が一定回数に到達しているハードディスク装置に対し、アクセスの完了後に所定期間だけ電源供給をオン状態に保持することを特徴とする請求項6記載の電源制御方法。
  8. コンピュータを請求項1又は2記載の電源制御手段として機能させるためのコンピュータ読み取り可能な電源制御プログラム。
JP2007035542A 2007-02-15 2007-02-15 ディスクアレイ装置、該ディスクアレイ装置に用いられる電源制御方法及び電源制御プログラム Expired - Fee Related JP4752787B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007035542A JP4752787B2 (ja) 2007-02-15 2007-02-15 ディスクアレイ装置、該ディスクアレイ装置に用いられる電源制御方法及び電源制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007035542A JP4752787B2 (ja) 2007-02-15 2007-02-15 ディスクアレイ装置、該ディスクアレイ装置に用いられる電源制御方法及び電源制御プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008198141A true JP2008198141A (ja) 2008-08-28
JP4752787B2 JP4752787B2 (ja) 2011-08-17

Family

ID=39756989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007035542A Expired - Fee Related JP4752787B2 (ja) 2007-02-15 2007-02-15 ディスクアレイ装置、該ディスクアレイ装置に用いられる電源制御方法及び電源制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4752787B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5259725B2 (ja) * 2008-10-31 2013-08-07 株式会社日立製作所 計算機システム
JP2013257650A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Nec Corp 入出力制御装置、ストレージシステム、電源制御方法、および、コンピュータ・プログラム
JP2014175722A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Canon Inc 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63173273A (ja) * 1987-01-12 1988-07-16 Toshiba Corp デイスク装置を備えたコンピユ−タシステム
JPH04192159A (ja) * 1990-11-27 1992-07-10 Toshiba Corp 磁気記録装置
JP2000105674A (ja) * 1998-09-28 2000-04-11 Toshiba Corp ハードディスクアレイ装置
JP2001290568A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Nec Software Hokkaido Ltd 消費電力を低減する電源制御方法、情報処理装置、及び記録媒体
JP2003162380A (ja) * 2001-11-27 2003-06-06 Pfu Ltd Raid装置およびエラーリカバリ方法
JP2004157961A (ja) * 2002-09-09 2004-06-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プログラム及び記録媒体
JP2004252570A (ja) * 2003-02-18 2004-09-09 Ricoh Co Ltd ディスクアレイ装置及び画像形成装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63173273A (ja) * 1987-01-12 1988-07-16 Toshiba Corp デイスク装置を備えたコンピユ−タシステム
JPH04192159A (ja) * 1990-11-27 1992-07-10 Toshiba Corp 磁気記録装置
JP2000105674A (ja) * 1998-09-28 2000-04-11 Toshiba Corp ハードディスクアレイ装置
JP2001290568A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Nec Software Hokkaido Ltd 消費電力を低減する電源制御方法、情報処理装置、及び記録媒体
JP2003162380A (ja) * 2001-11-27 2003-06-06 Pfu Ltd Raid装置およびエラーリカバリ方法
JP2004157961A (ja) * 2002-09-09 2004-06-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プログラム及び記録媒体
JP2004252570A (ja) * 2003-02-18 2004-09-09 Ricoh Co Ltd ディスクアレイ装置及び画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5259725B2 (ja) * 2008-10-31 2013-08-07 株式会社日立製作所 計算機システム
JP2013257650A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Nec Corp 入出力制御装置、ストレージシステム、電源制御方法、および、コンピュータ・プログラム
JP2014175722A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Canon Inc 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4752787B2 (ja) 2011-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8145932B2 (en) Systems, methods and media for reducing power consumption in multiple controller information handling systems
US7434097B2 (en) Method and apparatus for efficient fault-tolerant disk drive replacement in raid storage systems
JP4374364B2 (ja) ストレージ装置、ストレージシステム、及びストレージ装置の電源制御方法
US8356139B2 (en) Storage system for maintaining hard disk reliability
US20050210304A1 (en) Method and apparatus for power-efficient high-capacity scalable storage system
US20080091876A1 (en) Storage apparatus and control method thereof
US20110314325A1 (en) Storage apparatus and method of detecting power failure in storage apparatus
EP1966671A2 (en) Method and system for accessing auxiliary data in power-efficient high-capacity scalable storage system
US20100115310A1 (en) Disk array apparatus
JP2005276196A (ja) ドライブ故障に続いてドライブリカバリを行うためのシステムおよび方法
JP5022773B2 (ja) ジャーナルを利用したリモートコピーのコピー先となるストレージシステムの消費電力を節約する方法及びシステム
US20100100677A1 (en) Power and performance management using MAIDx and adaptive data placement
JP5141278B2 (ja) ディスクアレイシステム,ディスクアレイ制御方法及びディスクアレイ制御用プログラム
US20110185213A1 (en) Storage management apparatus, storage system, and storage management method
JP2002297320A (ja) ディスクアレイ装置
US8904201B2 (en) Storage system and its control method
US8429344B2 (en) Storage apparatus, relay device, and method of controlling operating state
JP2005539303A (ja) 電力効率高容量なスケーラブルな記憶システムのための方法および装置
JP4698710B2 (ja) ストレージシステムおよびその省電力方法
JP4752787B2 (ja) ディスクアレイ装置、該ディスクアレイ装置に用いられる電源制御方法及び電源制御プログラム
JP2008243177A (ja) ストレージ装置
JP2006268169A (ja) ディスクアレイシステム、ディスクアレイ装置、その電源制御方法
US8453007B2 (en) Storage device and recovery method
JP2000293315A (ja) ディスクアレイ装置と予備ディスクのローテーション方法
JP4404353B2 (ja) ディスク故障を抑止するディスクアレイ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101122

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110404

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110509

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4752787

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees