JP2001289221A - セルフフォーミングボルト - Google Patents

セルフフォーミングボルト

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真由美 池田
Osamu Kanamaru
修 金丸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切粉の発生の極めて少ないセルフフォーミン
グボルトを提供する。 【解決手段】 セルフフォーミングボルト1の軸部には
雄ネジ部2が成形され、この雄ネジ部2はネジ山部2a
とネジ谷部2bとからなり、特に軸方向先端部のいくつ
かのネジ山部2aには周方向に離間して複数箇所に逃げ
部3…が形成されている。この逃げ部3があることでス
ムーズに雌ネジ部を転造しつつボルトを螺着することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセルフフォーミング
ボルトに関する。
【0002】
【従来の技術】アルミダイキャスト製品に部材を固定す
る治具としてセルフタッピングボルトが知られている。
このセルフタッピングボルトは図9に示すように、アル
ミダイキャスト製品100に形成した鋳抜き穴101に
セルフタッピングボルト102で他の部材Wを結合する
際に、自らがタップとして作用し、鋳抜き穴101内周
面に雌ネジ部を転造によって刻設しながら螺合するもの
である。
【0003】従来のセルフタッピングボルト102は、
セルフタッピングボルトを先端側から見た拡大図である
図10、先端のネジ山部の展開図である図11に示すよ
うに、先端部のネジ山部を高いネジ山103と低いネジ
山104とが交互に連続する形状になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のセルフ
タッピングボルトにあっては、鋳抜き穴に螺合する際に
完全な転造を行うことはできず切粉が発生する。このた
め、セルフタッピングボルトを使用できる箇所に制限が
課せられる。
【0005】また、従来のセルフタッピングボルトにあ
っては、鋳抜き穴内周面に雌ネジ部を形成するための成
形トルクが大きくなり別管理しなければならず、更に専
用の締め付け工具が必要になる。
【0006】また、セルフタッピング機能を持たない標
準ボルトに比較して、締め付け速度が遅く、作業性が悪
いという問題もある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、アルミ等の軟質材からなる基材に形成した穴
に、自ら雌ネジ部を刻設しながら締め付けられるセルフ
フォーミングボルトにおいて、このボルトの軸方向先端
部に近い部分のネジ山部、例えば軸方向に沿って2〜4
のネジ山部に、周方向に離間して複数箇所に逃げ部を形
成した。
【0008】従来のようにボルト先端部に、高いネジ山
と低いネジ山を設けず、塑性変形させてネジを形成して
行くので、切粉の発生がなく、しかも逃げ部があること
でセルフフォーミングボルトを締め込む際に必要な成形
トルクが小さくて済む。
【0009】前記逃げ部の形状としては、例えば、その
始点と終点とを結ぶネジ山部の稜線が、第1の円曲線、
第2の円曲線及びこれら第1の円曲線と第2の円曲線と
を連続する第3の線にて構成されたものとする。ここ
で、第1の円曲線は前記始点を通り逃げ部を形成しない
ネジ山部の稜線の曲率半径よりも小さな曲率半径を有
し、第2の円曲線は前記終点を通り逃げ部を形成しない
ネジ山部の稜線の曲率半径よりも小さな曲率半径を有
し、また第3の線としては、逃げ部を形成しないネジ山
部の稜線の曲率半径よりも大きな曲率半径を有する円曲
線が考えられ、また第1の円曲線と第2の円曲線の曲率
半径は同一である必要はなく、異なっていてもよい。
【0010】尚、逃げ部の形状としては上記に限らず、
2本の円曲線を合成したもの、4本以上の円曲線を合成
したもの、あるいは一部に直線が含まれるものも可能で
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るセルフフ
ォーミングボルトの全体図、図2は同セルフフォーミン
グボルトの先端面を軸方向から見た図、図3は同セルフ
フォーミングボルトの先端部の斜視図、図4は同セルフ
フォーミングボルトの逃げ部の稜線を示す図、図5は図
4のA−A線断面図である。
【0012】本発明に係るセルフフォーミングボルト1
は、冷間鍛造及び転造にて成形され、その軸部には雄ネ
ジ部2が成形されている。雄ネジ部2はネジ山部2aと
ネジ谷部2bとからなり、特に軸方向先端部のいくつか
のネジ山部2a(図示例では3段)には周方向に離間し
て複数箇所に逃げ部3…が形成されている。
【0013】逃げ部3の形状を図4及び図5に基づいて
説明すると、各逃げ部3は約102°の範囲に亘って形
成され、逃げ部3の始点P1と終点P2とを結ぶネジ山部
の稜線Lは、一端が始点P1に連続する第1の円曲線L
1、一端が終点P2に連続する第2の円曲線L2、これら
第1の円曲線L1と第2の円曲線L2とを連続する第3の
線(円曲線)L3を合成して形成されている。尚、第3
の線L3は必ずしも円曲線でなくともよい。
【0014】ここで、逃げ部を形成しないネジ山部の稜
線の曲率半径をR0、第1の円曲線L1の曲率半径をR
1、第2の円曲線L2の曲率半径をR2、第3の線L3の曲
率半径をR3とすると、本実施例の場合には、R0=2.93
mm、R1=2.35mm、R2=2.27mm、R3=3.8mmとし、更に
逃し量は0.15mmとなるようにしている。尚、R1及びR2
については1.0mm〜2.8mmが好ましく、Hについては0.04
mm〜0.28mmが好ましい。
【0015】また、図5に示すように逃げ部3の表面
は、軸方向先端に向けて小径となるように傾斜し、しか
も幅方向中央部には凹部4が転造時に周方向に沿って形
成されている。このように逃げ部3を傾斜せしめること
で成形トルクを更に小さくすることが可能になる。
【0016】尚、前述の実施の形態では図6のAに示す
ように、第1の円曲線L1の曲率半径R1、第2の円曲線
L2の曲率半径R2、第3の線L3の曲率半径R3が同方向
の曲率を有しているが、図6のBに示すように、曲率半
径R3が曲率半径R1、R2とは逆の位置にくるようにし
ても良い。
【0017】
【発明の効果】図7は本発明に係るセルフタッピングボ
ルト(NSTねじ)と従来のセルフフォーミングボルト
(CTねじ)を用いた場合の切粉の発生を比較して示し
た写真、図8は図7に示した写真に基づいて作成した図
面である。これら図において、本発明に係るセルフフォ
ーミングボルトは締め付け回数を1回とした場合におい
て、No.1およびNo.2とも従来ねじと比較して発生する切
粉の量が格段に少ないことが分る。
【0018】また、締め付けを20回繰り返した場合に
はその効果の差は顕著であり、本発明に係るセルフフォ
ーミングボルトの場合には締め付けを20回繰り返して
も、1回の締め付けによって発生する切粉の量と殆ど変
わらないが、従来のセルフタッピングボルトの場合に
は、切粉の量が大幅に増加することが分る。
【0019】上記の結果からも明らかなように、本発明
によれば、セルフフォーミングボルトの軸方向先端部に
近い部分のネジ山部に、周方向に離間して複数箇所に逃
げ部を形成したことで切粉の発生を極めて少なくするこ
とができ、適用可能箇所が拡大する。
【0020】また、本発明のセルフフォーミングボルト
によれば、締め込む際に必要な成形トルクが小さくて済
み、特別な締め付け治具が不要になり、しかも締め付け
に要する時間も通常のボルトと殆ど変わらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るセルフフォーミングボルトの全体
【図2】同セルフフォーミングボルトの先端面を軸方向
から見た図
【図3】同セルフフォーミングボルトの先端部の斜視図
【図4】同セルフフォーミングボルトの逃げ部の稜線を
示す図
【図5】図4のA−A線断面図
【図6】(A)は実施の形態で説明した逃げ部形状を示
す図、(B)は逃げ部形状の別案を示す図
【図7】本発明に係るセルフフォーミングボルト(NS
Tねじ)と従来のセルフタッピングボルト(CTねじ)
を用いた場合の切粉の発生を比較して示した写真
【図8】図7に示した写真に基づいて作成した図面
【図9】従来のセルフタッピングボルトをアルミダイキ
ャスト製品に螺着した状態を示す断面図
【図10】従来のセルフタッピングボルトを先端側から
見た拡大図
【図11】従来のセルフタッピングボルトを先端のネジ
山部の展開図
【符号の説明】
1…セルフフォーミングボルト、2…雄ネジ部、2a…
ネジ山部、2b…ネジ谷部、3…逃げ部、4…凹部、L
1…第1の円曲線、L2…第2の円曲線、L3…第3の
線、R0…逃げ部を形成しないネジ山部の稜線の曲率半
径、R1…第1の円曲線の曲率半径、R2…第2の円曲線
の曲率半径、R3…第3の線の曲率半径、P1…逃げ部の
始点、P2…逃げ部の終点。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月14日(2000.4.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【発明の効果】図7は本発明に係るセルフフォーミング
ボルト(NSTねじ)と従来のセルフタッピングボルト
(CTねじ)を用いた場合の切粉の発生を比較して示し
た写真、図8は図7に示した写真に基づいて作成した図
面である。これら図において、本発明に係るセルフフォ
ーミングボルトは締め付け回数を1回とした場合におい
て、No.1およびNo.2とも従来ねじと比較して発生する切
粉の量が格段に少ないことが分る。
フロントページの続き (72)発明者 池田 真由美 熊本県菊池郡大津町大字平川1500番地 本 田技研工業株式会社熊本製作所内 (72)発明者 金丸 修 神奈川県藤沢市大鋸998−12 サンハイム 103

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミ等の軟質材からなる基材に形成し
    た穴に、自ら雌ネジ部を刻設しながら締め付けられるセ
    ルフフォーミングボルトにおいて、このボルトの軸方向
    先端部に近い部分のネジ山部には、周方向に離間して複
    数箇所に逃げ部が形成されていることを特徴とするセル
    フフォーミングボルト。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のセルフフォーミングボ
    ルトにおいて、前記逃げ部の始点と終点とを結ぶネジ山
    部の稜線は、前記始点を通り逃げ部を形成しないネジ山
    部の稜線の曲率半径よりも小さな曲率半径を有する第1
    の円曲線と、前記終点を通り逃げ部を形成しないネジ山
    部の稜線の曲率半径よりも小さな曲率半径を有する第2
    の円曲線と、これら第1の円曲線と第2の円曲線とを連
    続する第3の線とからなることを特徴とするセルフフォ
    ーミングボルト。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のセルフフォーミングボ
    ルトにおいて、前記第3の線は逃げ部を形成しないネジ
    山部の稜線の曲率半径よりも大きな曲率半径を有する円
    曲線であることを特徴とするセルフフォーミングボル
    ト。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のセルフフォーミングボ
    ルトにおいて、前記第1の円曲線と第2の円曲線の曲率
    半径が異なることを特徴とするセルフフォーミングボル
    ト。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007029993A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Mitsubishi Electric Corp 転造雌ねじ部品の製造方法及び転造雄ねじ部品
WO2010007649A1 (ja) * 2008-07-14 2010-01-21 株式会社トープラ 高強度セルフフォーミングねじによるねじ締結構造体
PL423676A1 (pl) * 2017-12-01 2019-06-03 Lukomski Marian Sposób wykonywania gwintu Rd 50x7 na odkuwce cięgła - śruby dwustronnej sprzęgu śrubowego, do szynowego taboru kolejowego
JP2020097100A (ja) * 2018-10-29 2020-06-25 エミューゲ ヴェルク リチャード グリンペル ゲーエムベーハー ウント カンパニー ケージー ファブリック ファープレーツィシオンスヴェルクツォイゲ フレア状隆起部を有するネジ山成形具

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