JP2001288960A - スライドドア - Google Patents

スライドドア

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JP2001288960A
JP2001288960A JP2000103394A JP2000103394A JP2001288960A JP 2001288960 A JP2001288960 A JP 2001288960A JP 2000103394 A JP2000103394 A JP 2000103394A JP 2000103394 A JP2000103394 A JP 2000103394A JP 2001288960 A JP2001288960 A JP 2001288960A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間ストッパコントロール機構の小型化と確
実な作動を確保したスライドドアを実現する。 【解決手段】 ウインドガラス102を昇降させるウイ
ンドレギュレータと、開放途中のスライドドアの開方向
への移動を一定範囲内に規制可能な中間ストッパ機構
と、ウインドガラス102が所定の位置まで下降する
と、中間ストッパ機構にスライドドアの開方向への移動
を一定範囲内に規制させる中間ストッパコントロール機
構とを備え、ウインドレギュレータとしてはワイヤ式の
ものを用い、そのスライダベース106の昇降を利用し
てウインドガラス102の下降量を間接的に求めるよう
に、中間ストッパコントロール機構151を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の側部等に開
閉可能に取り付けるスライドドアに関し、ウインドガラ
スを昇降させるウインドレギュレータと、開放途中のス
ライドドアの開方向への移動を一定範囲内に規制可能な
中間ストッパ機構と、ウインドガラスが所定の位置まで
下降すると、中間ストッパ機構にスライドドアの開方向
への移動を一定範囲内に規制させる中間ストッパコント
ロール機構とを備えたスライドドアに関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように、車両等のスライドド
ア3には、ウインドガラス1が昇降可能に設けられてい
る。このため、ウインドガラス1を降ろしたままスライ
ドドア3を開けた時、このスライドドア3の窓に物が差
し込まれていると、この物は、スライドドア3の窓枠7
とピラー9とで挟まれ、損傷を受ける恐れがある。
【0003】そこで、この事態を回避するために中間ス
トッパ機構を設け、ウインドガラス1を所定の位置より
下方に降ろした時には、開方向へ移動中のスライドドア
を、開放途中で停止させることが提案されている。
【0004】このスライドドアの一例としては、図6に
示すようなものがある。まず、中間ストッパコントロー
ル機構11は、ウインドガラス1が全閉状態から所定量
L(例えば、150mm)だけ下降する間は、この下降
量に応じて、ケーブル(インナケーブル)13を引き込
む。一方、ケーブル13の移動ストロークが設定値に到
達すると、ケーブル13の引き込みを停止する。しか
し、この状況でも、ウインドガラス1は下降できる。
【0005】中間ストッパ機構15は、ケーブル13に
よって中間ストッパコントロール機構11に連結されて
いる。この中間ストッパ機構15は、中間ストッパコン
トロール機構11によって駆動され、開方向へ移動する
スライドドア3を開放途中で止めるものである。又、X
アーム式のウインドレギュレータ16は、ウインドガラ
ス1を上下方向へ駆動するものである。
【0006】ここで、中間ストッパコントロール機構1
1の構成を図7を用いて詳細に説明する。スライドドア
3のインナパネルにはベースプレート31が固着され、
このベースプレート31にピン33が立設されている。
このピン33には、第1のレバー35と第2のレバー3
7とが回転可能に取り付けられている。
【0007】又、スパイラルスプリング39は、ピン3
3を中心に巻回され、一方の端部39aは第1のレバー
35に掛止され、他方の端部39bは第2のレバー37
に掛止されている。
【0008】第1のレバー35の回転端部には、ローラ
41が設けられており、このローラ41が、ウインドガ
ラス1の下部に設けられたガイド17に図の水平方向に
移動可能に係合している。第2のレバー37には、ケー
ブル13が接続されている。
【0009】上記従来のスライドドア3において、全閉
状態のウインドガラス1をウインドレギュレータ16を
用いて下降させると、第1のレバー35もウインドガラ
ス1の下降に伴って、図6において反時計方向へ回転す
る。又、第2のレバー37もスパイラルスプリング39
を介して第1のレバー35へ接続されているので、反時
計方向へ回転し、ケーブル13を引き込んでいく。
【0010】ケーブル13の移動ストロークが設定値に
到達すると、第2のレバー37はその回転を規制され、
第1のレバー35に追従して回転することができなくな
る。しかし、この状況でも、スパイラルスプリング39
が縮径するように弾性変形することで、第1のレバー3
5だけは反時計方向へ回転でき、ウインドガラス1は下
降できる。
【0011】従って、ウインドガラス1が全閉状態から
所定量L以上下降すると、中間ストッパコントロール機
構11がケーブル13を所定量だけ引き込み、中間スト
ッパ機構15を作動状態にする。この状態で、スライド
ドア3を開方向へ移動すると、スライドドア3は中間ス
トッパ機構15により途中で止められ、それ以上開けな
くなる。すなわち、上記スライドドア3においては、ウ
インドガラス1が下げられ、スライドドア3の窓に物が
差し込まれていても、この状況では、スライドドア3の
窓枠7とピラー9との間に必ず空間が存在することにな
り、窓に差し込まれた物が挟まれる事態を回避できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記スライドドア3に
おいては、中間ストッパコントロール機構11が、ウイ
ンドガラス1の下降量を第1のレバー35で直接求める
構成であるため、このレバー35が長尺なものとなり、
占有スペースも大きく、中間ストッパコントロール機構
11自体が大型化するという問題がある。
【0013】又、この中間ストッパコントロール機構1
1を用いる場合、ウインドガラス1が全閉状態から所定
量Lだけ下降した後もウインドガラス1を下降させ続け
るには、スパイラルスプリング39を縮径させる必要が
あり、ウインドレギュレータ16の負荷が増大する。こ
のため、大きな操作力が必要になるという問題がある。
【0014】又、上記スライドドア3においては、図7
に示すように、中間ストッパコントロール機構11のケ
ーブル13が上向きに取り付けられており、スライドド
ア内に入り込んだ水がインナケーブル13aを伝わっ
て、ケーブル13の端部から内部に浸入する。このた
め、外気温が低いとこの水が凍結してインナケーブル1
3aが動けなくなり、中間ストッパコントロール機構1
1が作動しない事態が生じる恐れがある。
【0015】本発明は、上記従来のスライドドアの欠点
を解消したスライドドアを提供することを目的としてい
る。すなわち、本発明の目的は、中間ストッパコントロ
ール機構の小型化と確実な作動を確保したスライドドア
を実現することにある。本発明の他の目的は、ウインド
レギュレータの操作力を小さくできるスライドドアを実
現することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決する請
求項1記載の発明は、ウインドガラスを昇降させるウイ
ンドレギュレータと、開放途中のスライドドアの開方向
への移動を一定範囲内に規制可能な中間ストッパ機構
と、前記ウインドガラスが所定の位置まで下降すると、
前記中間ストッパ機構にスライドドアの開方向への移動
を一定範囲内に規制させる中間ストッパコントロール機
構とを備えたスライドドアにおいて、前記ウインドレギ
ュレータは、長手方向がガラスの昇降方向と合致するよ
うに配置されたガイドと、回転駆動されるドラムと、前
記ガイドに昇降可能に取り付けられたスライダベース
と、前記ドラムに巻回されると共に前記ガイドに沿って
張られ、前記ウインドガラスの昇降方向に移動する部分
が前記スライダベースに係止されたワイヤとからなり、
前記中間ストッパコントロール機構は、前記ガイドと一
体的に配置されたブラケットと、該ブラケットに回動可
能に枢着されたコントロールレバーと、該コントロール
レバーを中立位置を境に逆方向に回動付勢するターンオ
ーバースプリングと、前記スライダベースと一体となっ
て昇降し、前記ウインドガラスが所定の位置まで下降す
ると、前記コントロールレバーを前記中立位置を越えて
下方に押動し、前記コントロールレバーを下限位置に追
いやり、逆に、前記ウインドガラスが所定の位置まで上
昇すると、前記コントロールレバーを前記中立位置を越
えて上方に押動し、前記コントロールレバーを上限位置
に追いやる押圧部材と、インナワイヤの一端が前記コン
トロールレバーに係止され、前記コントロールレバーの
動きを前記中間ストッパ機構側に伝達するケーブルとか
らなる、ことを特徴とするものである。
【0017】この発明において、ウインドガラスが所定
の位置まで下降すると、押圧部材により、コントロール
レバーを中立位置を越えて下方に押動され、コントロー
ルレバーは下限位置に移動する。このコントロールレバ
ーの動きはケーブルを介して中間ストッパ機構側に伝達
され、中間ストッパ機構が作動状態になる。
【0018】逆に、ウインドガラスが所定の位置まで上
昇すると、コントロールレバーが中立位置を越えて上方
に押動され、コントロールレバーが上限位置に戻り、中
間ストッパ機構が非作動状態になる。
【0019】この構成では、ワイヤ式のウインドレギュ
レータを用い、そのスライダベースの昇降を利用してウ
インドガラスの下降量を間接的に求める構成のため、中
間ストッパコントロール機構を小型化できる。又、スパ
イラルスプリングを縮径させる構成でないため、ウイン
ドレギュレータの操作力は小さい。
【0020】請求項2記載の発明では、部品点数を削減
し且つ構成を簡単にするため、スライダベースの一部を
折り曲げて押圧部材を形成している。請求項3記載の発
明では、コントロールレバーにおける押圧部材との当接
部がコントロールレバーの回転中心軸方向に外れること
を規制するフランジを押圧部材に設けることにより、ス
ライドドアを強く開け閉めした時の衝撃や悪路走行時の
衝撃を受けた場合でも、中間ストッパコントロール機構
の確実な作動を確保している。
【0021】請求項4記載の発明では、コントロールレ
バーとして、押圧部材との当接部に合成樹脂の被覆層を
形成したものを用いることで、良好な摺動状態を得、中
間ストッパコントロール機構の確実な作動を確保してい
る。
【0022】請求項5記載の発明では、押圧部材に押動
される二股状の被押動アームを有したコントロールレバ
ーを設け、簡単な構成で確実な作動を実現している。請
求項6記載の発明では、ケーブルの一端が水平方向より
も下方に向けてコントロールレバーに対向配置され、ウ
インドガラスが下降した時にインナワイヤが引き出され
るように、インナワイヤの一端がコントロールレバーに
係止されているので、スライドドア内に入り込んだ水が
ケーブル内に浸入することはない。このため、凍結によ
る中間ストッパコントロール機構の作動不良は生じな
い。
【0023】
【発明の実施の形態】図面を用いて本発明の実施の形態
例を説明する。本実施の形態例は、開方向へ移動するス
ライドドアを途中で止める中間ストッパ機構だけでな
く、全開位置でのスライドドアの移動を禁止する全開ス
トッパ機構をも備えたものである。
【0024】(中間ストッパ機構)図4は本発明の実施
の形態例におけるストッパ機構部分の構成(平面図)を
概念的に示している。この図において、ガイドレール5
1は、車体側に設けられ、スライドドアの開閉方向に向
けられている。ローラ53,55は、ガイドレール51
に移動可能に嵌合するもので、ローラアーム50に回転
可能に支持されている。
【0025】サポートプレート57は、スライドドアの
ドアパネルに取り付けられ、ベースプレート61は、こ
のサポートプレート57とローラアーム50とに取り付
けられている。これにより、スライドドアはガイドレー
ル51に案内されて、全閉位置と全開位置との間を移動
できる。
【0026】このベースプレート61上には、開方向へ
移動するスライドドアを途中で止めることが可能な中間
ストッパ機構63と、全開位置にスライドドアを保持す
る全開ストッパ機構65とが設けられている。ここで、
サポートプレート57はアウタ側(窓側)に位置し、ガ
イドレール51はインナ側(車室内側)に位置する。
尚、図4は、スライドドアが全閉位置にある状態を示し
ている。
【0027】車体側には、中間ストッパ機構63に係合
する中間ストライカ67が設けられている。スライドド
アが全閉位置から全開位置へ向かって移動する際に、ウ
インドガラスが所定量以上開けられている場合は、中間
ストッパ機構63のポール71と中間ストライカ67と
が当接し、スライドドアはそれ以上の開方向への移動を
規制される。
【0028】ここで、中間ストッパ機構63を詳細に説
明する。ベースプレート61上には、中間ストライカ6
7に当接可能なポール71が、ピン71cによって回転
可能に支持されている。このポール71は、第1の付勢
手段(図示せず)により、矢印D方向へ付勢されてい
る。又、ポール71の中間ストライカ67との当接部に
は、緩衝用のプレート71bが固着されている。
【0029】更に、ベースプレート61上には、第1の
フック73がピン73cによって回転可能に設けられて
いる。第1のフック73は、中間ストライカ67と当接
しない位置(図4に示す回転位置)まで回転したポール
71の突起部71aに、突起部73aでもって係合し、
ポール71をその位置に拘束するものである。この第1
のフック73は、第2の付勢手段(図示せず)により、
突起部73aがポール71の突起部71aに係合する方
向Eに付勢されている。
【0030】第1のフック73の突起部73aがポール
71の突起部71aに係合すると、ポール71の矢印D
方向への回転は禁止される。第1のフック73には、後
述する中間ストッパコントロール機構によって駆動され
るケーブル75が接続されている。
【0031】ポール押し戻し部材68は、車体側に配置
されている。ポール押し戻し部材68は、閉方向に移動
中のスライドドア内のポール71に当接し、ポール71
を、中間ストライカ67に対して当接可能な位置から当
接不能な位置に回転させるものである。又、ベースプレ
ート61に突設されたストッパ77は、第1のフック7
3による規制が解かれたポール71に当接し、ポール7
1をこの当接位置に停止させるものである。
【0032】(全開ストッパ機構)全開ストッパ機構6
5についても図4を用いて詳細に説明する。スライドド
アが全開位置へ移動した際に、全開ストッパ機構65と
係合する全開ストライカ69が、車体側に配置されてい
る。一方、ベースプレート61には、全開ストライカ6
9に係脱可能な係合溝81aが形成されたラッチ81
が、ピン81cでもって回転可能に設けられている。こ
のラッチ81は、第3の付勢手段(図示せず)により、
矢印F方向に付勢されている。
【0033】ここで、図4に示すラッチ81の位置は、
全開ストライカ69と係合可能な位置であり、外部から
拘束されていない状態でのラッチ81は、第3の付勢手
段により、図4に示す位置に戻るように付勢されてい
る。
【0034】又、ベースプレート61上には、第2のフ
ック83がピン83cにより回転可能に設けられてい
る。第2のフック83は、全開ストライカ69に係合し
てロック位置まで回転したラッチ81の突起部81bに
突起部83aでもって係合し、ラッチ81をロック位置
に拘束するものである。第2のフック83は、第4の付
勢手段(図示せず)により、突起部83aがラッチ81
の突起部81bと係合する方向Gに付勢されている。
【0035】第2のフック83の突起部83aがラッチ
81の突起部81bと係合すると、ラッチ81の矢印F
方向への回転は禁止される。第2のフック83には、自
動車であれば、そのインナハンドルやアウタハンドル等
によって駆動されるケーブル85が接続されている。
尚、図示しないが、ラッチ81は図4に示す位置よりF
方向に回転することを規制されている。
【0036】(ウインドレギュレータ)本実施の形態例
では、スライドドアは、図1に示すようなワイヤ式のパ
ワーウインドレギュレータを備えている。このパワーウ
インドレギュレータ自体の構成は、一般的に知られてい
るものと同一である。図1において、ガイド101は、
長手方向がウインドガラス102の昇降方向(図1にお
ける上下方向)と合致するように配置されている。この
ガイド101は、略矩形の断面を有しており、その断面
の一辺の中央には、長手方向にスリット101aが形成
されている。このガイド101の上端側にはアッパブラ
ケット103が設けられ、ガイド101の下端側にはロ
アブラケット104が設けられ、アッパブラケット10
3,ロアブラケット104共、ドアインナパネル(図示
せず)に取り付けられている。
【0037】ガイド101には、二つのスライダ105
A,105Bが昇降可能に嵌合し、このスライダ105
A,105Bに、スライダベース106が連結されてい
る。又、このスライダベース106とウインドガラス1
02の下部とは、ねじ(ボルト及びナット)を用いて固
着されている。これにより、ウインドガラス102は、
ガイド101に沿って昇降可能となっている。
【0038】ガイド101の側方には、ドラムベース1
08が配置されている。このドラムベース108には、
円柱状空間でなるドラム保持部が形成され、ここに、螺
旋状の溝が円筒面に刻設されたドラム109が回転可能
に保持されている。このドラム109の円筒面の溝に
は、ワイヤ112の中間部が巻回されている。モータ1
10はこのドラム109を回転駆動する。
【0039】ワイヤ112の一方の端部側は、アッパブ
ラケット103上に回転可能に支持されたアッパプーリ
113に巻き掛けられた後、スライダベース106上に
係止されている。又、ワイヤ112の他方の端部側は、
ロアブラケット104上に回転可能に支持されたロアプ
ーリ114に巻き掛けられた後、スライダベース106
上に係止されている。
【0040】このウインドレギュレータにおいて、モー
タ110を駆動することにより、ドラム109が回転す
る。ドラム109の回転により、ワイヤ112の一端側
はドラム109より繰出され、他端側はドラム109に
巻き取られる。このワイヤ112の循環運動により、ス
ライダベース106がガイド101に沿って移動し、ウ
インドガラス102の昇降が行われる。
【0041】(中間ストッパコントロール機構)ガイド
101には、図1に示すように、中間ストッパコントロ
ール機構151が設けられている。この中間ストッパコ
ントロール機構151の構成を図1〜3を用いて説明す
る。
【0042】ブラケット152はガイド101に固着さ
れ、このブラケット152に、ピン154でもってコン
トロールレバー153が回動可能に枢着されている。コ
ントロールレバー153は、図2における時計方向に
は、ブラケット152の一部を折り曲げて形成した上限
ストッパ152aに当接する上限位置(図2の実線位
置)まで回転でき、反時計方向には、ブラケット152
の一部を折り曲げて(切り起こして)形成した下限スト
ッパ152bに当接する下限位置(図2の二点鎖線位
置)まで回転できる。
【0043】一方、スライダベース106には、コント
ロールレバー153を押動する押圧部材160が設けら
れている。本実施の形態例では、押圧部材160とし
て、スライダベース106の一部を図1の紙面の背面側
に折り曲げること(切り起こし成形)により、上下一対
の押圧部材160a,160bが形成されている。この
押圧部材160a,160bは、コントロールレバー1
53を円滑に押動できるように、図2に示すように水平
面に対して傾斜をもって形成されている。
【0044】コントロールレバー153は、押圧部材1
60に押動される二股状の被押動アーム153aを有
し、コントロールレバー153が上限位置にある時に
は、この被押動アーム153aの下方腕部153bのみ
が押圧部材160と当接可能であり、コントロールレバ
ー153が下限位置にある時には、被押動アーム153
aの上方腕部153cのみが押圧部材160と当接可能
になっている。
【0045】コントロールレバー153の被押動アーム
153aにおける下方腕部153b,上方腕部153c
(押圧部材160との当接部)には、円滑な摺動を確保
するために、合成樹脂の被覆層161,162が形成さ
れている。又、コントロールレバー153における押圧
部材160との当接部がコントロールレバー153の回
転中心軸方向に外れることを規制するために、押圧部材
160a,160bの先端には、折り曲げにより、フラ
ンジ160c,160dが形成されている。
【0046】コントロールレバー153の被押動アーム
153aにおける分岐中央部には、フック153dが形
成され、ブラケット152上の、図2におけるピン15
4の中心より右方の部位には、フック152cが形成さ
れ、両フック153d,152c間にテンションスプリ
ング163が掛止されている。
【0047】このテンションスプリング163は、コン
トロールレバー153を中立位置を境に逆方向に回動付
勢するターンオーバースプリングとして機能するもの
で、フック152cとピン154の中心を結ぶ直線にテ
ンションスプリング163が重なった位置が、コントロ
ールレバー153の中立位置で、この中立位置よりもテ
ンションスプリング163が上側に傾くと、テンション
スプリング163は、コントロールレバー153を上限
位置まで追いやり、下側に傾くと、コントロールレバー
153を下限位置まで追いやる。
【0048】ここで、押圧部材160のスライダベース
106上の形成位置は、押圧部材160がスライダベー
ス106と一体となって下降し、ウインドガラス102
が所定の位置まで下降した時点(下降量L)で、下側の
押圧部材160bがコントロールレバー153を下限位
置に追いやるような位置に設定されている。又、ウイン
ドガラス102が所定の位置まで上昇すると、上側の押
圧部材160aがコントロールレバー153を中立位置
を越えて上方に押動し、コントロールレバー153を上
限位置に追いやる位置に設定されている。
【0049】ケーブル75のインナワイヤ75aの一端
は、コントロールレバー153の揺動アーム153eに
係止され、コントロールレバー153の動きを中間スト
ッパ機構側に伝達するようになっている。このケーブル
75は、一端が水平方向よりも下方に向けてコントロー
ルレバー153に対向配置されるように、ブラケット1
52の切り起こし部152dに固定され、ウインドガラ
ス102が下降した時にインナワイヤ75aが引き出さ
れるようになっている。
【0050】(本実施の形態例の作動)中間ストッパ機
構63において、スライドドアが全閉位置にあり、ウイ
ンドガラス102が全閉状態にある時は、図4に示すよ
うに、中間ストライカ67と当接できない位置まで回転
したポール71に、第1のフック73が第2の付勢手段
の付勢力によって係合している。
【0051】ここで、モータ110が全閉状態のウイン
ドガラス102を下げる方向へ駆動され、図1において
スライダベース106が下降すると、押圧部材160も
下降する。そして、ウインドガラス102が所定の位置
まで下降すると、下側の押圧部材160bがコントロー
ルレバー153を下限位置に追いやる。これにより、第
1のフック73がポール71から離脱する方向(図4の
反時計方向)に駆動され、第1のフック73とポール7
1との係合が解除される。
【0052】このため、ポール71は、ポール押し戻し
部材68の拘束がなくなれば、第1の付勢手段の付勢力
により、ストッパ77に当接する位置まで回転し、中間
ストライカ67に当接可能な状態となる。
【0053】ウインドガラス102が所定の位置まで下
降した状態のスライドドアを開方向へ移動すると、その
移動につれて、ポール71は、ポール押し戻し部材68
から離れ、二点鎖線で示すように、ストッパ77に当接
する位置まで回転する。更に移動すると、ポール71は
中間ストライカ67に当接し、それ以上のスライドドア
の移動を禁止することになる(中間ロック状態)。
【0054】中間ロック状態を解除するには、スライド
ドアを閉方向へ移動させ、図4の位置まで戻すと共にウ
インドガラス102を所定の位置より上昇させる。この
戻し動作により、車体側に設けられたポール押し戻し部
材68にポール71の背面が押され、ポール71は矢印
Dと逆方向に回転し、再び第1のフック73がポール7
1に係合し、中間ロック状態が解除される。
【0055】次に、全開ストッパ機構65の作動を説明
する。スライドドアが非全開状態では、第3の付勢手段
の付勢力によりラッチ81は全開ストライカ69に係合
可能な位置(図4の位置)にある。
【0056】スライドドアが全開方向に移動すると、ラ
ッチ81の係合溝81aに全開ストライカ69が係合
し、更に、ラッチ81が図4における時計方向へ回転す
る。ラッチ81が二点鎖線で示す位置まで回転すると、
第4の付勢手段の付勢力により第2のフック83がラッ
チ81に係合し、ラッチ81の矢印F方向への回転を禁
止した全開ロック状態となる。
【0057】全開ロック状態を解除するには、インサイ
ドハンドルやアウトサイドハンドルを操作する。する
と、ケーブル85が引き込まれ、第2のフック83のラ
ッチ81との係合が解除され、ラッチ81は、矢印F方
向への回転が可能となり、全開ロック状態が解除され
る。このため、スライドドアを閉方向へ移動させること
ができる。
【0058】本実施の形態例のスライドドアでは、ワイ
ヤ式のウインドレギュレータを用い、そのスライダベー
ス106の昇降を利用してウインドガラス102の下降
量を間接的に求める構成のため、中間ストッパコントロ
ール機構151を小型化できる。更に、スパイラルスプ
リングを縮径させる構成でないため、ウインドレギュレ
ータの操作力は小さい。
【0059】又、スライダベース106の一部を折り曲
げて押圧部材160を形成したり、コントロールレバー
153を下限位置及び上限位置に停止させるためのスト
ッパ152a,152bをブラケット152の一部を折
り曲げて形成したため、部品点数を削減できると共に構
成を簡単にできる。加えて、押圧部材160に押動され
る二股状の被押動アーム153aを有したコントロール
レバー153を用いたので、この部分の構成も簡単にな
っている。
【0060】更に、フランジ160c,160dを押圧
部材160に設け、コントロールレバー153における
押圧部材160との当接部がコントロールレバー153
の回転中心軸方向に外れることを規制したので、スライ
ドドアを強く開け閉めした時の衝撃や悪路走行時の衝撃
を受けた場合でも、中間ストッパコントロール機構15
1の確実な作動を確保できる。
【0061】又、コントロールレバー153の押圧部材
160との当接部に、合成樹脂の被覆層161,162
を形成したので、良好な摺動状態を得ることができ、中
間ストッパコントロール機構151の確実な作動を確保
できる。
【0062】更に、ケーブル75は、一端が水平方向よ
りも下方に向けてコントロールレバー153に対向配置
されるように、ブラケット152の切り起こし部152
dに固定されているので、スライドドア内に入り込んだ
水がケーブル75内に浸入することはない。このため、
凍結による中間ストッパコントロール機構151の作動
不良は生じない。
【0063】尚、本発明は、上記の各実施の形態例に限
定されるものではない。例えば、全開ストッパ機構は必
ずしも必要ではない。又、ターンオーバースプリングと
してテンションスプリングを用いたが、この機能を発揮
するものであれば、どのようなスプリングを用いてもよ
い。更に、スライダベースの一部を折り曲げて押圧部材
を形成したり、ブラケットの一部を折り曲げてストッパ
を形成したが、これらを別部品で構成してもよいことは
勿論である。
【0064】又、上記形態例では、コントロールレバー
を枢着するブラケットをガイドに直接固定したが、ブラ
ケットをドアパネルや他の部材に固定することで、間接
的に、ブラケットをガイドに固定するようにしてもよ
い。更に、ドアパネルをブラケットとして用いてもよ
い。要は、ブラケットとガイドとが相対的に変位できな
いように両者が一体的に配置されていればよい。
【0065】又、上記形態例では、コントロールレバー
153の下方腕部153b,上方腕部153c上の押圧
部材160との当接部に、被覆層161,162を形成
したが、これを設けずに、下方腕部153b,上方腕部
153cを押圧部材160に直接当接させるようにして
もよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、ワイヤ式のウインドレギュレータを用い、
そのスライダベースの昇降を利用してウインドガラスの
下降量を間接的に求める構成のため、中間ストッパコン
トロール機構を小型化できる。又、スパイラルスプリン
グを縮径させる構成でないため、ウインドレギュレータ
の操作力を小さくできる。
【0067】請求項2記載の発明によれば、スライダベ
ースの一部を折り曲げて押圧部材を形成したので、部品
点数を削減し且つ構成を簡単にできる。請求項3記載の
発明によれば、フランジを押圧部材に設けたので、スラ
イドドアを強く開け閉めした時の衝撃や悪路走行時の衝
撃を受けた場合でも、中間ストッパコントロール機構の
確実な作動を確保できる。
【0068】請求項4記載の発明によれば、コントロー
ルレバーとして、押圧部材との当接部に合成樹脂の被覆
層を形成したものを用いたので、良好な摺動状態を得、
中間ストッパコントロール機構の確実な作動を確保でき
る。
【0069】請求項5記載の発明によれば、二股状の被
押動アームを有したコントロールレバーを用いたので、
簡単な構成で確実な作動を実現できる。請求項6記載の
発明によれば、ケーブルの一端が水平方向よりも下方に
向けてコントロールレバーに対向配置されるため、スラ
イドドア内に入り込んだ水がケーブル内に浸入すること
はなく、凍結による中間ストッパコントロール機構の作
動不良は生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例におけるウインドレギュ
レータ及び中間ストッパコントロール機構の全体構成を
示す図である。
【図2】図1中の中間ストッパコントロール機構を示す
図である。
【図3】図2における一部を拡大して示した斜視図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態例におけるストッパ機構部
分の構成を概念的に示した平面図である。
【図5】車両のスライドドアを示す図である。
【図6】中間ストッパ機構が設けられた従来のスライド
ドアの全体構成を示す図である。
【図7】図6における中間ストッパコントロール機構を
示す図である。
【符号の説明】
101 ガイド 102 ウインドガラス 105A,105B スライダ 106 スライダベース 109 ドラム 151 中間ストッパコントロール機構 152 ブラケット 152a 上限ストッパ 152b 下限ストッパ 152c フック 153 コントロールレバー 153a 被押動アーム 153b 下方腕部 153c 上方腕部 153e 揺動アーム 160,160a,160b 押圧部材 160c,160d フランジ 161,162 被覆層 163 テンションスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E052 AA09 CA06 DA03 DB03 EA14 EA16 EB01 EC02 GA01 GB12 GC02 GC10 GD09 KA01 KA15 KA16 LA08 3D127 AA02 BB01 CB05 CC05 DF04 DF09 DF24

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドガラスを昇降させるウインドレ
    ギュレータと、開放途中のスライドドアの開方向への移
    動を一定範囲内に規制可能な中間ストッパ機構と、前記
    ウインドガラスが所定の位置まで下降すると、前記中間
    ストッパ機構にスライドドアの開方向への移動を一定範
    囲内に規制させる中間ストッパコントロール機構とを備
    えたスライドドアにおいて、 前記ウインドレギュレータは、 長手方向がガラスの昇降方向と合致するように配置され
    たガイドと、 回転駆動されるドラムと、 前記ガイドに昇降可能に取り付けられたスライダベース
    と、 前記ドラムに巻回されると共に前記ガイドに沿って張ら
    れ、前記ウインドガラスの昇降方向に移動する部分が前
    記スライダベースに係止されたワイヤとからなり、 前記中間ストッパコントロール機構は、 前記ガイドと一体的に配置されたブラケットと、 該ブラケットに回動可能に枢着されたコントロールレバ
    ーと、 該コントロールレバーを中立位置を境に逆方向に回動付
    勢するスプリングと、 前記スライダベースと一体となって昇降し、前記ウイン
    ドガラスが所定の位置まで下降すると、前記コントロー
    ルレバーを前記中立位置を越えて下方に押動し、前記コ
    ントロールレバーを下限位置に追いやり、逆に、前記ウ
    インドガラスが所定の位置まで上昇すると、前記コント
    ロールレバーを前記中立位置を越えて上方に押動し、前
    記コントロールレバーを上限位置に追いやる押圧部材
    と、 インナワイヤの一端が前記コントロールレバーに係止さ
    れ、前記コントロールレバーの動きを前記中間ストッパ
    機構側に伝達するケーブルとからなる、ことを特徴とす
    るスライドドア。
  2. 【請求項2】 前記スライダベースの一部を折り曲げて
    前記押圧部材を形成し、この押圧部材が前記コントロー
    ルレバーに当接し押動することを特徴とする請求項1記
    載のスライドドア。
  3. 【請求項3】 前記コントロールレバーにおける前記押
    圧部材との当接部が前記コントロールレバーの回転中心
    軸方向に外れることを規制するフランジを前記押圧部材
    に形成したことを特徴とする請求項2記載のスライドド
    ア。
  4. 【請求項4】 前記コントロールレバーとして、前記押
    圧部材との当接部に合成樹脂の被覆層を形成したものを
    用いたことを特徴とする請求項2又は3に記載のスライ
    ドドア。
  5. 【請求項5】 前記コントロールレバーは、前記押圧部
    材に押動される二股状の被押動アームを有し、前記コン
    トロールレバーが前記下限位置にある時には、この被押
    動アームの上方腕部のみが前記押圧部材と当接可能な位
    置に移動し、前記コントロールレバーが前記上限位置に
    ある時には、前記被押動アームの下方腕部のみが前記押
    圧部材と当接可能位置に移動していることを特徴とする
    請求項1〜4の何れかに記載のスライドドア。
  6. 【請求項6】 前記ケーブルは、一端が水平方向よりも
    下方に向けて前記コントロールレバーに対向配置され、
    前記ウインドガラスが下降した時に前記インナワイヤが
    引き出されるように、前記インナワイヤの一端が前記コ
    ントロールレバーに係止されたことを特徴とする請求項
    1〜5の何れかに記載のスライドドア。
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