JP2001287611A - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JP2001287611A
JP2001287611A JP2000106791A JP2000106791A JP2001287611A JP 2001287611 A JP2001287611 A JP 2001287611A JP 2000106791 A JP2000106791 A JP 2000106791A JP 2000106791 A JP2000106791 A JP 2000106791A JP 2001287611 A JP2001287611 A JP 2001287611A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳まれたエアバッグの形状を保持する形
状保持部材が極めて容易に装着でき、組み立て作業性が
良好なエアバッグ装置を提供する。 【解決手段】 エアバッグ10を所定形状に折り畳み、
帯状ゴム20によってその形状を保つようにする。帯状
ゴム20は、その両端が縫合部20aによってエアバッ
グ10に縫着されている。エアバッグ10がインフレー
タからのガスによって膨張する場合、この帯状ゴム20
が外れることにより、エアバッグ10が速やかに膨張す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車等の高速移動
体の乗員などを保護するためのエアバッグ装置に係り、
特にエアバッグの折り畳み形状を保持する部材を備えた
エアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用のエアバッグは、通常、合成樹
脂製の糸の織布にて構成されている。このエアバッグ
は、所定形状に折り畳まれ、モジュールカバーやリッド
によって覆われる。このエアバッグ装置を組み立てる場
合、エアバッグの折り畳み体を手で押えながらモジュー
ルカバー等に納め込むようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の通り、エアバッ
グは通常、樹脂製糸で織った布から構成されており、エ
アバッグは折り畳んだ後も弾力性を有している。このた
め、折り畳み体をモジュールカバーに収納するに際し、
エアバッグの折り畳み状態が崩れやすく、モジュールカ
バー内に収納する作業に手間がかかった。
【0004】また、エアバッグの組立てに際し、予め折
り畳んだエアバッグを組み立て場所に運搬し、そこでケ
ースに取り付け、モジュールカバー内に収納することも
行われるが、その際も運搬中、あるいは組立中にエアバ
ッグの折り畳み状態が崩れる心配があった。また組立終
了後もモジュールカバー中で崩れモジュールカバーを裏
側より外側へ向かって、表面を盛り上げる方向に応力が
かかりモジュールカバーが変形する可能性があった。
【0005】このような問題点を解決するために、エア
バッグの折り畳み体を紙や布で覆うこともある。しかし
ながら、折り畳んだエアバッグをシート状の紙、合成
紙、布、不織布などの弾性体でないもので覆うには、折
り畳まれたエアバッグにテンションを与えながら畳み込
む必要があり、作業性が悪い。また、シート状のラッピ
ング部材であるため、中のバッグの折り畳み形状に影響
を受けやすく、寸法出しが難しい。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のエアバッグ装置
は、折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグの折り畳
み形状を保持する形状保持部材とを有するエアバッグ装
置において、該形状保持部材が弾性体よりなることを特
徴とするものである。
【0007】この形状保持部材は、エアバッグが膨張す
るときに外れるか、又は切れることにより、エアバッグ
の拘束が解消される。
【0008】この形状保持部材は、例えばゴムバンド等
のベルト状とされる。また、このベルト状の形状保持部
材は、着脱可能な連結部材によって連結されることによ
りベルト状とされる。
【0009】この係止部材は、例えば、V字形状のフッ
クよりなる。
【0010】また、この係止部材は、例えば、隙間をあ
けて配置された複数の平プレートよりなる接続片を1対
備えてなり、一方の接続片の該隙間に他方の接続片の該
平プレートが係合可能である構成とされる。
【0011】この形状保持部材は、シート状であっても
よい。この場合、この形状保持部材をエアバッグ取付用
のボルトに係止させるのが好ましい。
【0012】別の本発明のエアバッグ装置は、折り畳ま
れたエアバッグと、該エアバッグの折り畳み形状を保持
する形状保持部材とを有するエアバッグ装置において、
該形状保持部材が合成樹脂製であり、エアバッグが膨張
するときに通過する開口が該形状保持部材に設けられて
おり、該開口縁部の少なくとも1対の辺縁は、エアバッ
グ折り畳み体の角縁辺と略平行方向に延在していること
を特徴とする。
【0013】かかるエアバッグ装置にあっては、エアバ
ッグが該開口をスムーズに通過する。
【0014】さらに別の本発明のエアバッグ装置は、折
り畳まれたエアバッグと、該エアバッグの折り畳み形状
を保持する形状保持部材とを有するエアバッグ装置にお
いて、該形状保持部材が合成樹脂製であり、エアバッグ
が膨張するときに通過する開口が該形状保持部材に設け
られており、且つ該形状保持部材は、膨張するエアバッ
グに押されて該開口を拡大させるように変形可能である
ことを特徴とするものである。
【0015】かかるエアバッグ装置にあっては、エアバ
ッグが膨張するときにエアバッグが該開口を通過する。
この際、エアバッグによって形状保持部材が押し開かれ
るように変形し、エアバッグに対する形状保持部材によ
る拘束が解除される。
【0016】この形状保持部材の変形を促進させるため
に、形状保持部材に孔又は切欠状部分を設けてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。第1図は実施の形態に係る
エアバッグ装置のエアバッグの折り畳み体を示す上方か
らの斜視図、第2図はこのエアバッグ折り畳み体の下方
からの斜視図、第3図はこのエアバッグを平たく延ばし
た状態を示す斜視図である。
【0018】このエアバッグ10は、円形のリアパネル
とフロントパネルとを重ね合わせ、それらの周縁部を縫
合することによりバッグ形状とした運転席用エアバッグ
である。リアパネルの中央にはインフレータの挿入用の
開口12が設けられ、その周囲には、このエアバッグを
リテーナに取り付けるためのボルト等の挿通用の小開口
14が設けられている。また、リアパネルには、エアバ
ッグ内のガスを排出するためのベントホール16が設け
られている。前記開口12の周囲には、補強布18が縫
合により取り付けられている。
【0019】この実施の形態にあっては、折り畳まれた
エアバッグ10の形状を保持するための形状保持部材と
して、帯状ゴム20が設けられている。この帯状ゴム2
0は、その両端が前記開口12の近傍に縫合により固着
されている。
【0020】このエアバッグ10を折り畳んだ後、第1
図及び第2図に示すように帯状ゴム20をエアバッグ折
り畳み体の側面から上面にかけて配置することにより、
エアバッグ10の折り畳み形状が保持されるようにな
る。
【0021】このエアバッグ10は、リテーナに取り付
けられ、モジュールカバーで覆われる。リテーナに設け
られたインフレータが、前記開口12を通ってエアバッ
グ10内に差し込まれる。
【0022】このインフレータがガスを噴出することに
より、エアバッグ10が膨張する。この際、帯状ゴム2
0がエアバッグ折り畳み体から外れるようになり、これ
によってエアバッグ10に対する帯状ゴム20の拘束が
解除され、バッグ10は、モジュールカバーを押し開
け、車両室内に大きく展開する。
【0023】第1図〜第3図の実施の形態にあっては、
エアバッグ10の折り畳み体が1本の帯状ゴム20によ
って形状保持されているが、第4図に示すように、2本
の帯状ゴム24,26によって折り畳み形状を保持する
ようにしても良い。第4図では、帯状ゴム24は、エア
バッグ10の折り畳み体の両側面から上面を回り込むよ
うに配置されている。また、帯状ゴム26は、エアバッ
グ10の折り畳み体の4側面を周回するように配置され
ている。これらの帯状ゴム24,26は、縫合部24a
によってエアバッグ10に対し縫着されている。
【0024】上記第1図〜第4図にあっては、形状保持
部材として帯状ゴムが用いられているが、第5図に示す
ように輪ゴム30を形状保持部材として用いても良い。
なお、第5図は、このエアバッグ10の折り畳み体を上
方から見た斜視図、第6図はこのエアバッグ折り畳み体
を下方から見た斜視図である。
【0025】第5図及び第6図の通り、輪ゴム30は、
エアバッグ10の折り畳み体のサイドに沿って折り畳み
体を周回するように配置されている。
【0026】本発明にあっては、第7図に示すように、
4本の輪ゴム30をそれぞれエアバッグ折り畳み体のサ
イドに沿って配置しても良い。また、第7図の通り、こ
の輪ゴムは、エアバッグ10がリテーナ32に取り付け
られた状態で折り畳まれた後、リテーナ32とエアバッ
グ10の折り畳み体をひと纏めに括るようにして装着さ
れても良い。
【0027】本発明では、1本の輪ゴムによってエアバ
ッグ10の折り畳み体を形状保持するようにしても良
い。第8,9図はそのような実施の形態を示すものであ
り、長い輪ゴム34がエアバッグ10の折り畳み体の上
面においてクロスし、下面にあっては第9図に示すよう
に、エアバッグ10の折り畳み体の両サイドに沿って引
き回されるようにしている。
【0028】このような輪ゴム30,34によって形状
保持されたエアバッグ10が膨張するときに輪ゴム30
又は34による拘束が解除され、エアバッグ10が車両
室内に大きく膨張する。
【0029】本発明にあっては、第10図に示すよう
に、ゴム又は合成樹脂よりなる弾力性を利用したベルト
36にフック38を設け、このフック38同士を結合す
ることにより所要長さのベルト連結体とし、このベルト
連結体によってエアバッグ10の折り畳み体の形状保持
を行うようにしても良い。このフック38は、第11図
に示すように、レ字形状のものであり、それぞれベルト
36の先端に設けられている。エアバッグ10が膨張す
るときに、フック38の連結が外れることにより、この
ベルト36によるエアバッグ10の拘束が解除され、エ
アバッグ10が車両室内に大きく膨張する。
【0030】なお、ベルト36を連結するための部材と
しては、第12図(a),(b)に示すように、平たい
プレート(第12図にあっては略長円形状)をそれらの
間に狭い間隙が形成されるようにして配置したものを用
いても良い。一方のベルト36には、この実施の形態に
あっては、3個のプレート40が設けられ、他方のベル
ト36には2個のプレート40が設けられている。第1
2図(b)のように、右側のベルト36のプレート40
を左側のプレート40よりも更に左側に配置し、プレー
ト40同士を係合させることにより、ベルト36同士が
連結される。
【0031】第13図〜第21図を参照して本発明の別
の実施の形態について説明する。これらの実施の形態
は、形状保持部材としてケースを用いたものである。
【0032】第13図の実施の形態にあっては、ケース
50は、上面に膨張するエアバッグが通過する開口52
を有し、底面にインフレータ挿入用の開口54とエアバ
ッグ固定用のボルトの挿通用の小開口56とを有してい
る。この開口52は平面視形状が長方形状のものであ
り、1対の略平行な辺縁部52aを有している。この辺
縁部52aは、エアバッグ10の折り畳み体の角縁辺1
0aと略平行となっている。折り畳まれたエアバッグ1
0は、このケース50内に挿入され、エアバッグ取付け
用のボルト22(第13図では図示略)が小開口56に
挿通され、リテーナに固定される。
【0033】このエアバッグ10がインフレータによっ
て膨張する場合、エアバッグ10は開口52を通過して
車両室内に大きく膨張する。このエアバッグ10が膨張
する場合、ケース50は第13図の左右に押し開かれる
ように変形する。
【0034】第13図では、開口52の辺縁部52a
は、1対の直線状の辺縁部となっているが、第14図に
示すケース50Aのように、この辺縁部52aの長手方
向の中間付近に、略半円形の凹部52cを設けても良
い。
【0035】また、第15図に示すように、ケース60
として、左側及び右側の半割体62,64を組み合せて
なるものを採用しても良い。この半割体62,64の底
面62a,64a同士を当接させるようにして組み合せ
ることにより、ケース60が構成される。なお、底面6
2a,64aには、それらの突き合せ辺の中央に半円形
の凹部62b,64bが設けられており、底面62a,
64aを突き合せることにより、半円形の凹部62b,
64bによってインフレータ挿通用の開口が形成され
る。
【0036】底面62a,64aには、それぞれエアバ
ッグの取付け用ボルトの挿通用の小開口62e,64e
が設けられている。
【0037】半割体62,64の上面には、1対の平行
な辺縁部62c,64cが設けられている。この辺縁部
62c,64cは、それぞれ底面62a,64aの突き
合せ辺よりも後退しており、半割体62,64同士を突
き合せた際に、辺縁部62c,64c間にエアバッグ通
過用の開口が形成される。
【0038】なお、第15図にあっては、辺縁部62
c,64cの長手方向の中央部に、半円形の凹部62
d,64dが設けられている。
【0039】本発明では、第16図に示すケース70の
ように、半割体72,74に切り抜き状の開口76a,
76b,76c,78a,78b,78cを設けても良
い。
【0040】半割体72,74は、前記ケース60の半
割体62,64と同様に、互いに突き合される底面72
a,74aと、該底面72a,74aに設けられた、イ
ンフレータ挿通用開口の形成用の半円形凹部72b,7
4bと、該底面72a,74aに穿設された、バッグ固
定用ボルトの挿通用の小開口72d,74dと、半割体
72,74の上面に設けられた辺縁部72c,74cを
有している。この辺縁部72c,74cは、突き合され
る底面の縁部よりも後退しており、これにより、半割体
72,74を突き合せた際に、両者の上面部分には、膨
張するエアバッグの通過用の開口が形成される。
【0041】エアバッグが膨張した際に、このケース7
0の中央側が伸び易く、外側が潰れることにより第17
図に示す如く変形する。この変形を助長するように、前
記の開口76a,76b,76c,78a,78b,7
8cが設けられている。
【0042】なお、上面の開口76a,78aは、辺縁
部72c,74cから遠ざかる方向に凸となる三角形状
とされている。
【0043】開口76b,78bは、半割体72,74
の最も遠い対向側面同士に設けられており、これらの開
口76b,78bはそれぞれ長方形状となっている。
【0044】開口76c,78cは、それぞれ半割体7
2,74の突き合せ方向に延在する側面に設けられてい
る。これらの開口76c,78cは、半割体72,74
の突き合せ面から遠ざかる方向に凸となる三角形状とな
っている。
【0045】第13図〜第17図にあっては、ケースは
いずれも平面視形状が方形となっているが、第18図〜
第20図に示すように、平面視形状が円形のものであっ
ても良い。
【0046】第18図に示すケース80は、上面に膨張
するエアバッグが通過する開口82を有し、底面にイン
フレータ挿通用開口84と、エアバッグ固定用ボルトの
挿通用の小開口86が設けられたものである。
【0047】開口82の1対の辺縁部82aは、エアバ
ッグ折り畳み体の角縁辺10a(第18図では図示略)
と平行方向に延在している。ケース80の側面には、V
字形状の辺縁部82bが設けられている。
【0048】第19図に示すケース90は、1対の半割
体92,94を組み合せることにより構成されるもので
ある。これらの半割体92,94の底面92a,94a
には、突き合されることにより円形のインフレータ挿通
用開口を形成するための半円形の凹部92b,94bが
設けられている。また、底面92a,94aには、エア
バッグ取付け用ボルトの挿通用の小開口92e,94e
が設けられている。
【0049】半割体92,94の上面には、膨張するエ
アバッグの通過用の開口を形成するための辺縁部92
c,94cが設けられている。これらの辺縁部92c,
94cは、半割体92,94の突き合せ辺よりも後退し
ている。この辺縁部92c,94cの長手方向の中央部
分には、半円形の凹部92d,94dが設けられてい
る。
【0050】第20図に示すケース90Aは、第19図
のケース90において、半割体92A,94Aにそれぞ
れそれらの変形を助長するための開口92f,94f,
92g,94gを設けたものである。開口92f,94
fは、半割体92A,94Aの上面に円弧状に延在する
ように設けられている。開口92g,94gは、半割体
92A,94Aの側周面に設けられている。
【0051】本発明にあっては、ケースは、第21図に
示すケース90Bのように、方形、円形以外の形状であ
っても良い。
【0052】第21図のケース90Bは、1対の半割体
92B,94Bを突き合せることにより構成されるもの
である。これらの半割体92B,94Bは、外周の形状
が丸みを帯びた略台形形状である他を除き、前記ケース
90Aと同一の構成となっているので、同一部分に同一
符号を付してその説明を省略する。
【0053】この半割体92B,94Bを突き合せてな
るケース90Bは、その外周形状が、ステアリングホイ
ールの中央部の形状に倣ったものとなっている。なお、
第21の符号96は、ステアリングホイールの左右方向
に延在するスポークを示し、97はステアリングホイー
ルの中央から乗員に向かって延在するスポークを示す。
【0054】第22,23図はシート状のゴム(例えば
ウレタンフィルム)よりなる形状保持部材150(以下
ゴムシートという。)を用いてエアバッグ10の折り畳
み体を覆った実施の形態を示す分解斜視図と斜視図であ
る。
【0055】このゴムシート150は、略正方形状であ
り、4隅部にそれぞれ孔151,161,171,18
1が設けられている。各孔151,161,171,1
81の両側に孔152,153,162,163,17
2,173,182,183が設けられている。
【0056】このゴムシートをエアバッグ10の折り畳
み体10に被せ、孔151,152,153を1まとめ
に同心状に重ね合わせ、1本の第1のボルト22に掛け
る。また、孔161,162,163を同様に同心状に
重ね合わせ、隣接する第2のボルト22に掛ける。さら
に、孔171,172,173を同心状に重ね合わせ、
第1のボルト22と対角線上にある第3のボルト22
(図示略)に掛け、孔181,182,183を同心状
に重ね合わせ、第4のボルト22に掛ける。これによ
り、第23図に示す被包状態となる。
【0057】このエアバッグ10が膨張するときには、
ゴムシート150の孔の縁部が切れる。なお、ゴムシー
ト150にテアラインやスリットなどを設けておき、こ
のテアラインやスリットなどに沿ってゴムシート150
が切れるようにしてもよい。
【0058】本発明のように、折り畳まれたエアバッグ
を形状保持部材によって保形したエアバッグ装置は、モ
ジュールカバーを浮動自在とし、このモジュールカバー
を浮動させることによってホーンスイッチをONとする
ようにした場合に適用するのに極めて好適である。
【0059】第24図はそのような構成を備えたエアバ
ッグ装置100を有するステアリングホイール130の
縦断面図である。
【0060】このエアバッグ装置100は、リテーナ1
02と、このリテーナ102に対しエアバッグ取付けリ
ング104によって取り付けられたエアバッグ106
と、このエアバッグ106を膨張させるためのインフレ
ータ108と、折り畳まれたエアバッグ106を覆って
いるモジュールカバー110等を備えて構成されてい
る。
【0061】モジュールカバー110の裏面からは脚片
部112が一体的に突設されており、リテーナ102か
ら前方に折曲された側壁部114のフック116が、該
脚片部112の開口118に挿通されている。
【0062】このフック116は、側壁部114から外
方にL字形状に突設されたものである。
【0063】前記インフレータ108は、フランジ10
8aを有しており、前記リング104から突設されたボ
ルト120がリテーナ102と該フランジ108aを通
され、ナット122が締め込まれることにより、エアバ
ッグ106と共にリテーナ102に固定される。
【0064】折り畳まれたエアバッグ106は、形状保
持部材124によって保形されている。この形状保持部
材124としては、上記の実施の形態のいずれのもので
あっても良く、また更に他の形状のものであっても良
い。
【0065】前記ステアリングホイール130からはブ
ラケット132が第22図の上方に向かって突設されて
おり、リテーナ102の裏面から下方に突設された突片
134がボルト136及びナット138によって該ブラ
ケット132に固定されている。
【0066】前記モジュールカバー110の脚片部11
2に設けられた開口118と前記フック116との間に
は所定の間隙があいており、これによりモジュールカバ
ー110が第24図の上下方向に移動可能となってい
る。そして、モジュールカバー110を押すと、図示し
ないホーンスイッチが押されてONとなる。
【0067】
【発明の効果】以上の通り、本発明のエアバッグ装置
は、折り畳まれたエアバッグを形状保持部材によって保
形したものであり、エアバッグ装置の組み立てが簡単で
ある。特に、本発明にあっては、形状保持部材を折り畳
まれたエアバッグに対し極めて容易に装着させることが
可能である。
【0068】本発明では、形状保持部材を、エアバッグ
膨張時に膨張するエアバッグに押されて変形するよう構
成することも可能であり、このようにすることにより、
エアバッグの展開が極めてスムーズなものとなる。
【0069】本発明のエアバッグ装置は、モジュールカ
バーのみを浮動させてホーンスイッチをONとするタイ
プのステアリングホイールに適用するのに極めて好適で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るエアバッグ装置のエアバッグ
折り畳み体を示す上方からの斜視図である。
【図2】図1のエアバッグ折り畳み体を下方から見た斜
視図である。
【図3】図1,2のエアバッグを平たく広げた状態の裏
側からの斜視図である。
【図4】別の実施の形態に係るエアバッグ装置のエアバ
ッグ折り畳み体を示す斜視図である。
【図5】実施の形態に係るエアバッグ装置のエアバッグ
折り畳み体を示す斜視図である。
【図6】実施の形態に係るエアバッグ装置のエアバッグ
折り畳み体を示す斜視図である。
【図7】実施の形態に係るエアバッグ装置のエアバッグ
折り畳み体を示す斜視図である。
【図8】実施の形態に係るエアバッグ装置のエアバッグ
折り畳み体を示す斜視図である。
【図9】実施の形態に係るエアバッグ装置のエアバッグ
折り畳み体を示す斜視図である。
【図10】実施の形態に係るエアバッグ装置のエアバッ
グ折り畳み体を示す斜視図である。
【図11】図10のベルト同士の連結部を示す拡大斜視
図である。
【図12】ベルト同士の別の連結構造を示す斜視図であ
る。
【図13】形状保持部材としてのケースの斜視図であ
る。
【図14】形状保持部材としてのケースの斜視図であ
る。
【図15】形状保持部材としてのケースの斜視図であ
る。
【図16】形状保持部材としてのケースの斜視図であ
る。
【図17】形状保持部材としてのケースの斜視図であ
る。
【図18】形状保持部材としてのケースの斜視図であ
る。
【図19】形状保持部材としてのケースの斜視図であ
る。
【図20】形状保持部材としてのケースの斜視図であ
る。
【図21】実施の形態に係るエアバッグ装置の形状保持
部材を示す平面図である。
【図22】実施の形態に係るエアバッグと形状保持部材
とを示す分解斜視図である。
【図23】図22の形状保持部材によって覆われたエア
バッグの斜視図である。
【図24】実施の形態に係るエアバッグ装置を備えたス
テアリングホイールの縦断面図である。
【符号の説明】
10 エアバッグ 12 インフレータ挿入用の開口 14 エアバッグ取付け用ボルトの挿通用の小開口 16 ベントホール 18 補強布 20,24,26 帯状ゴム 22 ボルト 36 ベルト 38 フック部 40 プレート 50,50A,60,70,80,90,90A,90
B,124,150形状保持部材 62,64,72,74,92,92A,92B,9
4,94A,94B 半割体 100 エアバッグ装置 102 リテーナ 106 エアバッグ 108 インフレータ 110 モジュールカバー 112 脚片部 114 側壁 116 フック部 118 開口 130 ステアリングホイール 161,162,163,171,172,173,1
81,182,183孔
フロントページの続き (72)発明者 居川 忠弘 東京都港区六本木1丁目4番30号 タカタ 株式会社内 Fターム(参考) 3D054 AA02 AA13 AA26 BB01 BB03 BB05 BB24 BB30 DD11 FF17

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳まれたエアバッグと、該エアバッ
    グの折り畳み形状を保持する形状保持部材とを有するエ
    アバッグ装置において、 該形状保持部材が弾性体よりなることを特徴とするエア
    バッグ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、該形状保持部材がベ
    ルト状であることを特徴とするエアバッグ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、該形状保持部材がゴ
    ムバンドよりなることを特徴とするエアバッグ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3において、複数個の形状
    保持部材同士が着脱可能な連結部材によって連結されて
    いることを特徴とするエアバッグ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、該係止部材は、フッ
    クよりなることを特徴とするエアバッグ装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、該係止部材は、隙間
    をあけて配置された複数の平プレートよりなる接続片を
    1対備えてなり、一方の接続片の該隙間に他方の接続片
    の該平プレートが係合可能であることを特徴とするエア
    バッグ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、形状保持部材がシー
    ト状であることを特徴とするエアバッグ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、該形状保持部材がエ
    アバッグ取付用のボルトに係止されていることを特徴と
    するエアバッグ装置。
  9. 【請求項9】 折り畳まれたエアバッグと、該エアバッ
    グの折り畳み形状を保持する形状保持部材とを有するエ
    アバッグ装置において、 該形状保持部材が合成樹脂製であり、エアバッグが膨張
    するときに通過する開口が該形状保持部材に設けられて
    おり、 該開口縁部の少なくとも1対の辺縁は、エアバッグ折り
    畳み体の角縁辺と略平行方向に延在していることを特徴
    とするエアバッグ装置。
  10. 【請求項10】 折り畳まれたエアバッグと、該エアバ
    ッグの折り畳み形状を保持する形状保持部材とを有する
    エアバッグ装置において、 該形状保持部材が合成樹脂製であり、エアバッグが膨張
    するときに通過する開口が該形状保持部材に設けられて
    おり、 且つ該形状保持部材は、膨張するエアバッグに押されて
    該開口を拡大させるように変形可能であることを特徴と
    するエアバッグ装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、該形状保持部材
    は、前記変形を促進させるための孔又は切欠状部分を有
    することを特徴とするエアバッグ装置。
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