JP2001287591A - ハウジング - Google Patents

ハウジング

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JP2001287591A JP2000108510A JP2000108510A JP2001287591A JP 2001287591 A JP2001287591 A JP 2001287591A JP 2000108510 A JP2000108510 A JP 2000108510A JP 2000108510 A JP2000108510 A JP 2000108510A JP 2001287591 A JP2001287591 A JP 2001287591A
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Kiyohide Imaeda
清秀 今枝
Yoshio Ohashi
良生 大橋
Masakazu Aoki
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Masaaki Ito
正章 伊藤
Ko Horio
航 堀尾
Masahide Inayama
昌秀 稲山
Tadayoshi Kato
忠芳 加藤
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面上を流れる気流に起因する異音を軽減若
しくは防止できるハウジングを得る。 【解決手段】 バイザー10では、設計上のバイザーカ
バー14及びバイザーリム22の厚さ方向に沿った合わ
せ面30、32の寸法差Hを0.5mmとし、合わせ面
30、32の間隔Lを0.3mmに設定したため、気流
が合わせ面30、32の上方を通過した際に合わせ面3
2に衝突したり、気流の進行方向が急激に変更させられ
ることはない。このため、気流に起因する異音を効果的
に軽減若しくは防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両室外に設けら
れるドアミラーやフェンダーミラー等に適用されるハウ
ジングに関する。
【0002】
【従来の技術】車両室内から車両後方を確認するための
ミラーには、車両のドア側方に設けられたドアミラー等
の車両室外に設置されたミラーがある。例えば、ドアミ
ラーは、車両への装着状態で略車両後方側へ向けて開口
したバイザーを備えており、このバイザーの内側にミラ
ーの本体を収容している。また、バイザーの内側には略
車両左右方向及び略車両上下方向を2つの軸方向周りに
ミラーの本体を所定角度旋回可能に支持する支持体や、
これらの2つの軸方向周りにミラーの本体を旋回させる
モータが収容されている。
【0003】さらに、このようなバイザーには、車両へ
の装着状態で略車両後方側へ向けて開口したバイザーカ
バーの開口端に、バイザーカバーの開口端形状に対応し
た環状のバイザーリムを取り付ける構成もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の車両
は、エンジンやタイヤ等の性能が向上したため車両走行
中における静粛性能が向上している。しかしながら、こ
のような静粛性能の向上に伴い、以前ではエンジン音等
の他の騒音に紛れて車両室内では聞こえることのなかっ
た異音が聞こえるようになり、このような異音の低減や
発生防止が切望されている。
【0005】このような異音の一種としては、車両走行
中において車両の各部位や車両の室外に取り付けられた
部品の表面上を流れる気流に関係するものがある。その
一例としては、上述したようなミラーのバイザー表面を
流れる気流に関係するものがある。
【0006】特に、上述したバイザーカバーとバイザー
リムとでバイザーが構成されるドアミラーについては、
バイザーカバーとバイザーリムとを結合させた際にバイ
ザーカバー側の合わせ面とバイザーリム側の合わせ面と
が略車両前後方向に向くため、これらの合わせ面の間の
隙間は気流の進行方向に対して直交する方向に開口して
しまう。この場合、気流の進行方向下流側に位置する合
わせ面へ気流が衝突したり、この合わせ面によって気流
の進行方向が急激に変更されることで風切り音と称され
る異なる音が発生する。
【0007】しかも、ドアミラーはその設置位置がドア
側方という比較的運転席や助手席の乗員に対して近いた
め、ドアミラーのバイザー表面を流れる気流に起因する
異音は比較的乗員に聞こえやすく、特に、ドアミラーの
バイザー表面を流れる気流に起因する異音の低減や発生
防止が切望されている。
【0008】本発明は、上記事実を考慮して、ドアミラ
ーのバイザー等に代表される車両室外に設置する装置部
品のハウジングにおいて、その表面(外面)上を流れる
気流に起因する異音を軽減若しくは防止できるハウジン
グを得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、複数のパーツを略車両前後方向に組み付けることで
形成されて、車両外部に設置されるハウジングであっ
て、組付状態での前記複数のパーツの境目で外表面に露
出する合わせ部にて略車両前後方向に互いに対向する前
記複数のパーツの合わせ面のうち、略車両前方側に位置
する合わせ面のハウジング外方側端部を略車両後方側に
位置する合わせ面のハウジング外方側端部よりも外方側
へ変位させた、ことを特徴としている。
【0010】上記構成のハウジングは、複数のパーツを
組み付けることで形成され、例えば、その内側にミラー
等の反射手段や電球等の照明手段、警笛等の警告手段等
が収容されて車両室外のドアの側方やボディパネル上等
に取り付けられる。
【0011】ところで、車両走行中にあってはハウジン
グの外表面上を略車両前方側から略車両後方側へと気流
が流れるが、このとき、気流はその進行方向上流側、す
なわち、相対的に略車両前方側に位置するパーツの外表
面上を流れてから進行方向下流側、すなわち、相対的に
略車両後方側に位置するパーツの外表面上を流れる。
【0012】ここで、本ハウジングでは、各パーツを組
み付けた状態での各パーツの境目でハウジングの外表面
に露出する合わせ部にて相対的に略車両前方側に位置す
るパーツ(以下、便宜上このパーツを「前パーツ」と称
する)の合わせ面は、そのハウジング外方側端部が相対
的に略車両後方側に位置するパーツ(以下、便宜上この
パーツを「後パーツ」と称する)の合わせ面のハウジン
グ外方側端部よりも外方へ変位している。
【0013】後パーツの合わせ面は上述した気流と対向
する略車両前方側を向くが、本ハウジングを略車両前方
側から見た場合、後パーツの合わせ面は前パーツに隠れ
て見えない。したがって、上述した気流が合わせ部上を
通過する際に後パーツの合わせ面に衝突して向きを急激
に変えられたりすることなく、円滑にハウジングの外表
面上を流れる。このため、ハウジングの外表面上を通過
する気流に起因する所謂「風切り音」等の異なる音の発
生を軽減或いは防止できる。
【0014】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
ハウジングにおいて、略車両前後方向に対向する前記合
わせ面のうち、略車両後方側の合わせ面のハウジング外
方側端部に対する略車両前方側の合わせ面のハウジング
外方側端部の変位量を0.5mm以下としたことを特徴
としている。
【0015】上記構成のハウジングによれば、略車両後
方側の合わせ面(すなわち、後パーツの合わせ面)のハ
ウジング外方側端部は略車両前方側の合わせ面(すなわ
ち、前パーツの合わせ面)のハウジング外方側端部より
も外方へ変位しているが、その変位量(段差若しくは寸
法差)は0.5mm以下である。このため、ハウジング
の外表面上を気流が通過する際の風切り音等の異音が効
果的に軽減或いは防止される。
【0016】請求項3記載の本発明は、請求項1又は請
求項2記載のハウジングにおいて、複数のパーツを略車
両前後方向に組み付けることで形成されて、車両外部に
設置されるハウジングであって、組付状態での前記複数
のパーツの境目で外表面に露出する合わせ部にて略車両
前後方向に互いに対向する前記複数のパーツの合わせ面
のうち、略車両後方側の合わせ面と当該合わせ面を有す
る前記パーツとのコーナー部を、略車両前方側の合わせ
面への方向に対してハウジング外方側へ傾斜した曲面若
しくは平面としたことを特徴としている。
【0017】上記構成のハウジングによれば、車両走行
時等に相対的に略車両前方側に位置するパーツ(以下、
このパーツを便宜上「前パーツ」と称する)の外表面上
を流れた気流は、合わせ部上を通過した後、略車両後方
側に位置するパーツ(以下、このパーツを便宜上「後パ
ーツ」と称する)の外表面上を流れる。
【0018】ここで、後パーツの合わせ面と後パーツの
外表面とのコーナー部は前パーツの合わせ面への方向に
対してハウジング外方側へ傾斜した曲面若しくは平面で
あるため、合わせ部上を通過した気流は上記の曲面若し
くは平面により漸次ハウジング外方側へ案内されてから
略車両後方側に位置するパーツの外表面上を流れる。
【0019】これにより、仮に、後パーツの外表面が前
パーツの外表面よりもハウジングパーツ外側に位置して
いたとしても、ハウジングの表面上を流れる気流は両パ
ーツの合わせ部分近傍において急激に向きを変えられる
ことはないため、異音(例えば、風切り音)を軽減或い
は防止できる。
【0020】請求項4記載の本発明は、請求項1乃至請
求項3の何れかに記載のハウジングにおいて、前記複数
のパーツは、組付状態で前記車両のドア側方に取り付け
られる共に、前記組付状態で略車両後方側端部が開口
し、略車両後方側からの光を前記車両の室内側へ反射可
能な鏡を収容することを特徴としている。
【0021】上記構成のハウジングによれば、複数のパ
ーツは、互い組み付けられた状態(組付状態)で車両の
ドア側方にて車両へ取り付けられる。また、この組付状
態のパーツは、所定方向の端部が開口しており、その内
側に鏡が収容される。すなわち、本ハウジングは所謂ド
アミラーのハウジング(バイザー)に適用されるわけで
あるが、この請求項4記載の本発明は請求項1乃至請求
項3の何れかに記載の本発明に従属しているため、上述
した異音(風切り音)の軽減若しくは防止が可能であ
る。
【0022】ここで、本ハウジングは上述したようにド
アミラーのハウジング(バイザーカバー)として適用さ
れるわけであるが、ドアミラーは車両のドア側方という
運転席や助手席に近い位置に設置されるため、当該位置
で異音(風切り音)の軽減若しくは防止することによ
り、運転席及び助手席近傍での静粛性能を効果的に向上
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】<第1の実施の形態の構成>図5
には、本発明の第1の実施の形態に係るハウジングとし
てのバイザー10を適用したドアミラー12の外観が斜
視図によって示されている。なお、各図において矢印F
Rは略車両前方向を示し、矢印LFは略車両左方向を示
し、矢印UPは略車両上方向を示す。但し、以下には本
ドアミラー12の各部位の向きについての説明がなされ
るが、このような向きに関しては、基本的に車両(図示
省略)走行時におけるドアミラー12の使用時での向き
とする。
【0024】この図に示されるように、ドアミラー12
のバイザー10はパーツとしてのバイザーカバー14を
備えている。バイザーカバー14は硬化後に硬質となる
合成樹脂材により一端が開口した略箱形状若しくは略椀
形状に形成されている。バイザーカバー14は車両(図
示省略)へ取り付けられた状態で略車両後方側の端部か
開口端16とされていると共に、略車両前方側へ向けて
漸次外径寸法が小さくなり略車両前方側端部は底部とさ
れている。
【0025】また、バイザーカバー14の略車両左右方
向室内側へ向いた部分には連結部18が形成されてお
り、この連結部18が車両の運転席や助手席に対応した
ドアパネルの側方で車両に連結されることでバイザーカ
バー14が車両へ取り付けられるようになっている。な
お、通常、バイザーカバー14は連結部18において略
車両上下方向を軸方向としてこの軸周りに所定角度回動
可能に車両へ連結されるのが一般的であり、回動位置に
よってはバイザーカバー14は上述した開口端16の向
きが略車両左右方向室内側に変更される。
【0026】さらに、図1及び図2に示されるように、
バイザーカバー14の開口端16には、嵌合部20が形
成されている。この嵌合部20ではバイザーカバー14
の肉厚が嵌合部20以外での開口端16近傍の他の部分
よりも薄い。
【0027】このバイザーカバー14の開口端16側に
はバイザーカバー14と共にバイザー10を構成するパ
ーツとしてのバイザーリム22が取り付けられている。
バイザーリム22はバイザーカバー14と同様に硬化後
に硬質となる合成樹脂材によってその外周形状がバイザ
ーカバー14の外周形状に対応した環状で、バイザーカ
バー14の底部側の端部が閉止された略箱状とされてい
る。
【0028】バイザーリム22の開口端側の外側には嵌
合部20の外周側で嵌合部26が設けられている。嵌合
部26は内周形状がバイザーカバー14の嵌合部20の
外周形状に対応している。また、嵌合部26の肉厚は嵌
合部20以外の部分でのバイザーカバー14の肉厚より
も薄く、詳細は後述するが、基本的には嵌合部20の肉
厚と嵌合部26の肉厚との和が嵌合部20以外の部分で
のバイザーカバー14の肉厚に近い値になるように設定
されている。
【0029】また、この嵌合部26は略U字形状の連結
部24を介してバイザーリム22の本体部分へ接続され
ており、嵌合部26が嵌合部20に嵌合した状態では、
バイザーリム22の本体部分が嵌合部20の内周側で嵌
合部20に嵌合し、嵌合部26とバイザーリム22の本
体部分とで嵌合部20を挟持する。これによってバイザ
ーリム22がバイザーカバー14へ装着される。
【0030】この装着状態では、嵌合部20の延出基端
であるバイザーカバー14の開口端16の端面と嵌合部
26の端面とが略車両前後方向に対向する。以下、嵌合
部26の端面を合わせ面32と称し、この合わせ面30
と対向するバイザーカバー14の開口端16の端面を合
わせ面30と称する。また、図1に示されるように、こ
の合わせ面30、32が対向した部分は、バイザー10
の外表面におけるバイザーカバー14とバイザーリム2
2との境目、すなわち、合わせ部28としてバイザー1
0の外表面に露出する。
【0031】ここで、図1に示されるように、設計上で
のバイザーカバー14の開口端16近傍での各部位の寸
法及びバイザーリム22の嵌合部26の寸法は、バイザ
ーカバー14とバイザーリム22とを組み付けた状態で
合わせ面30と合わせ面32との間に間隔Lが0.5m
mの隙間が形成されるように設定されている。
【0032】また、本バイザー10において設計上での
嵌合部26とバイザーリム22との間の隙間と嵌合部2
6の厚さとの和をD1とし、嵌合部20を除いたバイザ
ーカバー14の開口端16近傍での本体部分の肉厚をD
2とした場合、D2とD1とではD2の方が大きく、そ
の寸法差(段差)Hは設計上0.3mmとなる。これに
より、本バイザー10を略車両前方側から見た場合に
は、合わせ面32はバイザーカバー14の陰に隠れて見
ることはできない。
【0033】以上の構成のバイザー10の内側には鏡と
してのミラー本体34が収容される。ミラー本体34は
バイザーリム22の近傍でその反射面が概ねバイザーリ
ム22の他方の開口端側へ向くように配置される。ま
た、このミラー本体34はバイザー10の内側に収容さ
れた支持体(図示省略)によって支持されている。さら
に、バイザー10の内部には1乃至複数個のモータ等の
駆動手段(図示省略)が収容されており、駆動手段が支
持体を略車両上下方向及び略車両前後方向の2方向を軸
方向として回動させることでミラー本体34の反射面の
向きを適宜に変更できるようになっている。
【0034】<第1の実施の形態の作用、効果>次に、
本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
【0035】本バイザー10においてバイザーカバー1
4に対してバイザーリム22は図2に示されるように相
対的に略車両後方側から組み付けられる。
【0036】また、上述したようにバイザー10を構成
するバイザーカバー14及びバイザーリム22は何れも
合成樹脂材によって形成されるが、合成樹脂材は硬化す
る際に収縮を起こすため、バイザーカバー14及びバイ
ザーリム22の各部位の寸法には誤差が生じる。周知の
ようにこのような寸法誤差は基本的に一定ではなく部位
の厚さや長手寸法、更には、成形用の金型における合成
樹脂材の注入部の位置等によって変化するため、バイザ
ーカバー14及びバイザーリム22の厚さ方向に沿った
合わせ面30、32の寸法差、すなわち、合わせ部28
でのバイザーカバー14の外表面14Aと嵌合部26
(バイザーリム22)の外表面26Aとの段差Hはバイ
ザーカバー14及びバイザーリム22の外周方向に沿っ
た各部位毎に異なってしまう。
【0037】しかしながら、本実施の形態では寸法差H
が設計上0.3mmとなるように嵌合部20を含めたバ
イザーカバー14及び嵌合部26を含めたバイザーリム
22の各部位の寸法が設定されているため、硬化時に収
縮が生じたりバイザーカバー14及びバイザーリム22
を成形するための金型の寸法に誤差があっても寸法差H
が0を下回ること、すなわち、合わせ部28において嵌
合部26(バイザーリム22)の外表面26Aがバイザ
ーカバー14の外表面14Aよりもバイザー10の外側
に位置することはない。
【0038】ここで、図3(B)に示されるように、仮
に、合わせ部28において嵌合部26の外表面26Aが
バイザーカバー14の外表面14Aよりもバイザー10
の外側に位置した場合には、車両走行中にバイザー10
の表面を流れる気流Wが合わせ面32に衝突したり、ま
た、その向きを急激に変化させられて所謂風切り音等の
異音が生じる。
【0039】これに対して、本バイザー10では、図3
(A)に示されるように、合わせ部28において嵌合部
26の外表面26A側がバイザーカバー14の外表面1
4A側よりもバイザー10の外側に位置することはない
ため、気流Wが合わせ面32に衝突したり、その向きを
急激に変化させられることはなく、風切り音等の異音の
発生を効果的に軽減若しくは防止できる。
【0040】また、上述したように、本実施の形態では
寸法差Hが設計上0.3mmとなるようにバイザーカバ
ー14及びバイザーリム22の各部位の寸法を設定した
ため、バイザーカバー14及びバイザーリム22の成形
後における寸法差Hの実寸が0.5mmを上回ることは
ない。ここで、寸法差、すなわち、段差Hの大きさと上
述した風切り音等の異音の騒音レベルとの関係を測定し
た官能評価結果を図4に示す。なお、この図において騒
音レベルはその数値が大きいほど静粛性能が高いことを
意味し、騒音レベルが2の状態では車両乗員が気になら
ない程度の状態であることを意味する。また、段差Hの
マイナス(−)とは、図3(B)のように合わせ面32
の外表面26A側の端部が合わせ面30の外表面14A
側の端部よりもバイザー10の外側に位置していること
を意味する。さらに、この官能評価結果では溝幅(間隔
L)と騒音レベルとの関係についても示しているが、こ
の点については後で説明する。
【0041】図4に示されるように、基本的に同じ絶対
値のは寸法差(段差)Hであっても−0.5mmの場合
には騒音レベルが1.5と悪いのに比べて0.5mmの
場合には騒音レベルが2を上回っており、車両乗員が気
にならない程度であることがわかる。したがって、設計
上の寸法差Hを0.3mmとなるようにバイザーカバー
14及びバイザーリム22の各部位の寸法を設定するこ
とでバイザーカバー14及びバイザーリム22の成形後
における寸法差Hの実寸が0.5mmを上回ることはな
い本実施の形態では、効果的に風切り音等の異音を軽減
できる。
【0042】一方、上述したように硬化時の合成樹脂材
の収縮や金型の寸法誤差等により、バイザーリム22の
嵌合部26やバイザーカバー14の嵌合部20がバイザ
ーカバー14及びバイザーリム22の外周方向に沿った
各部位毎に異なってしまう。
【0043】しかしながら、本実施の形態では、上述し
たように、間隔Lが設計上0.5mmとなるように設計
上でのバイザーカバー14及びバイザーリム22の各部
位の寸法が設定されているため、硬化時に収縮を起こし
たとしても間隔Lの実寸は1mm以下となる。
【0044】ここで、図4に示されるように、上述した
段差(寸法差)Hが0の場合においては間隔Lが1mm
以下であると騒音レベルが2.5以上と高い静粛性能を
確保できることがわかり、また、段差(寸法差)Hが
0.5mmの場合でも間隔Lが1mm程度であれば騒音
レベルを2.5の近傍で維持できることがわかる。した
がって、設計上の間隔Lの設定値を0.5mmとするこ
とでバイザーカバー14及びバイザーリム22の成形後
における間隔Lの実寸が1mmを上回ることはない本実
施の形態では、効果的に風切り音等の異音を軽減でき
る。
【0045】さらに、本バイザーカバー14では、実寸
での間隔Lが1mm以下で実寸での寸法差Hが0.5m
m以下となるため、バイザーカバー14の外観への影響
は少なく、ドアミラー12の外観、ひいては、車両の外
観を損ねることはない。
【0046】<第2の実施の形態の構成>次に、本発明
の第2の実施の形態について説明する。なお、本実施の
形態を説明するにあたり、上述した第1の実施の形態と
基本的に同一の部位に関しては同一の符号を付与してそ
の説明を省略する。
【0047】図6には本実施の形態に係るハウジングと
してのドアミラー60のバイザー62の構成が底面側か
らの斜視図によって示されている。この図に示されるよ
うに、本バイザー62はバイザーカバー14及びバイザ
ーリム22に加えてバイザーカバー14及びバイザーリ
ム22と同様に硬化後に硬質となる合成樹脂材により形
成されたパーツとしての下壁64を備えている。この下
壁64に関して言えば、上述した第1の実施の形態で
は、基本的にバイザーカバー14の一部でバイザーカバ
ー14と共に一体成形されていたものであるが、本実施
の形態では、バイザーカバー14と下壁64とが別体で
構成されている。
【0048】ここで、図7にはバイザーカバー14と下
壁64との連結部分が断面図によって示されている。図
7に示されるように、バイザーカバー14の開口端16
のうち下壁64に隣接する部分には嵌合部66が下壁6
4側へ向けて延出されている。この嵌合部66は図6に
示されるバイザーカバー14の外表面14Aと下壁64
の外表面64Aとの境目である合わせ部68に沿って形
成されている。
【0049】一方、図7に示されるように、下壁64の
外周端のうちバイザーカバー14に隣接する部分には下
壁64を補強するためのリブ72が形成されており、更
に、リブ72よりもバイザーカバー14側には嵌合部7
4が形成されている。この嵌合部74も嵌合部66と同
様に図6に示される合わせ部68に沿って形成されてい
る。バイザーカバー14と下壁64とは図7に示される
ように嵌合部66と嵌合部74とが重なり合った状態と
なることで連結状態となるか、若しくは、この重なり合
った状態で図6及び図7に示されない部分で熱溶着やね
じ止めにより一体的に連結されている。
【0050】また、図7に示されるように、バイザーカ
バー14の開口端16のうち、下壁64の嵌合部74と
対向する部分は合わせ面76とされ、嵌合部66の合わ
せ面76と対向する部分が合わせ面78とされており、
この合わせ面76と合わせ面78とが間が上述した合わ
せ部68となる。
【0051】ここで、合わせ面78と下壁64の外表面
64Aとの間のコーナー部には曲面80が形成されてい
る。この曲面80はバイザーカバー14側へ向けて漸次
バイザー62の内面側へ湾曲しており、曲面80の合わ
せ面78側の端部(合わせ面78との接続部分)は合わ
せ面76の外表面14A側の端部よりもバイザー62の
内面側に位置している。
【0052】<第2の実施の形態の作用、効果>以上の
構成の本バイザー62では、曲面80のバイザーカバー
14側の端部が合わせ面76の外表面14A側の端部よ
りもバイザー62の内面側で合わせ面78の外表面64
A側の端部に繋がって合わせ面78に連続しているた
め、バイザーカバー14の外表面14A上を通過した気
流Wは、合わせ面78に衝突することなく曲面80に案
内されて下壁64の外表面64A上を通過する。
【0053】ここで、曲面80はバイザーカバー14側
へ向けて漸次バイザー62の内面側へ湾曲しており、気
流Wの進行方向に沿って気流Wに対向しているわけでは
ない。このため、気流Wは曲面80によって緩やかに下
壁64の外表面64A側へ案内されて外表面64A上を
流れる(すなわち、この曲面80は、気流Wを漸次下壁
64の外表面64A側へ案内する気流案内部として考え
ることができる)。
【0054】したがって、本バイザー62では、下壁6
4の外表面64Aがバイザーカバー14の外表面14A
よりもバイザー62の外側に位置していたとしても、気
流Wが衝突したり急激にその向きを変えるような部位を
持たないため、風切り音等の異音の発生を効果的に軽減
若しくは防止できる。
【0055】なお、本実施の形態は気流案内部を曲面8
0とした構成であったが、例えば、曲面80に代えて、
合わせ面76側に対してバイザー62の外側へ傾斜した
平面の斜面としてもよく、この場合でも同様の作用を奏
し、同様の効果を得ることができる。
【0056】また、本実施の形態では、曲面80の合わ
せ面78側の端部(合わせ面78との接続部分)を合わ
せ面76の外表面14A側の端部よりもバイザー62の
内面側に位置させた構成であった。しかしながら、曲面
80のような気流Wを円滑に案内する気流案内部を合わ
せ面78と下壁64の外表面64Aとの間のコーナー部
に設ける場合には、上述した第1の実施の形態のような
合わせ面76の外表面14A側の端部と合わせ面78の
外表面64A側の端部の相対的な位置関係や変位量を設
定しなくてもよい。すなわち、仮に、曲面80のような
気流案内部をコーナー部に設けても、なお、合わせ面7
8の外表面64A側の端部が合わせ面76の外表面14
A側の端部よりもハウジング60の外方へ変位していた
としても、コーナ部に曲面80等の気流案内部を設けな
い構成に比べれば気流Wを緩やかに下壁64の外表面6
4A側へ案内して外表面64A上に流すことができ、風
切り音等の異音の発生を効果的に軽減若しくは防止でき
る。
【0057】さらに、上述した各実施の形態は、本発明
に係るハウジングをドアミラー12、60のバイザー1
0、62に適用した構成であったが、本発明に係るハウ
ジングはバイザー10、62に限定されるものではな
く、車両室外に設置される装置のハウジングであれば広
く適用することが可能である。その例としては、車両前
端部に設けられるフェンダーミラーのバイザーや、特に
タクシー等の商用車に用いられるルーフパネル上に設け
られたランプ等のハウジングなどがある。但し、風切り
音等の異音の軽減若しくは防止という観点からすると、
運転席及び助手席の乗員から比較的に近い位置にあるド
アミラー12、60のバイザー10、62に本発明が適
しているということは言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、外表
面上を流れる気流に起因する異音を効果的に軽減若しく
は防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るハウジングを
適用したドアミラーの要部を拡大した断面図である。
【図2】ハウジングパーツであるバイザーカバーとバイ
ザーリムとの組付前状態を示す図1に対応した断面図で
ある。
【図3】気流の流れの様子を示す断面図で(A)は本実
施の形態、(B)は合わせ面の寸法関係が本実施の形態
とは逆転した形態を示す。
【図4】寸法差H及び間隔Lと騒音レベルとの関係を示
す官能評価結果を示すグラフである。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るハウジングを
適用したドアミラーの外観を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るハウジングの
底部側からの斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るハウジングの
断面図である。
【符号の説明】
10 バイザー(ハウジング) 12 ドアミラー 14 バイザーカバー(パーツ) 22 バイザーリム(パーツ) 28 合わせ部 30 合わせ面 32 合わせ面 34 ミラー本体(鏡) 60 ドアミラー 62 バイザー 64 下壁(パーツ) 68 合わせ部 74 嵌合部 76 合わせ面 78 合わせ面 80 曲面 W 気流
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月15日(2000.6.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 良生 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 青木 正和 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 伊藤 正章 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 堀尾 航 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 稲山 昌秀 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 加藤 忠芳 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 Fターム(参考) 3D053 FF24 GG05 GG06 HH15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパーツを略車両前後方向に組み付
    けることで形成されて、車両外部に設置されるハウジン
    グであって、 組付状態での前記複数のパーツの境目で外表面に露出す
    る合わせ部にて略車両前後方向に互いに対向する前記複
    数のパーツの合わせ面のうち、略車両前方側に位置する
    合わせ面のハウジング外方側端部を略車両後方側に位置
    する合わせ面のハウジング外方側端部よりも外方側へ変
    位させた、 ことを特徴とするハウジング。
  2. 【請求項2】 略車両前後方向に対向する前記合わせ面
    のうち、略車両後方側の合わせ面のハウジング外方側端
    部に対する略車両前方側の合わせ面のハウジング外方側
    端部の変位量を0.5mm以下としたことを特徴とする
    請求項1記載のハウジング。
  3. 【請求項3】 複数のパーツを略車両前後方向に組み付
    けることで形成されて、車両外部に設置されるハウジン
    グであって、 組付状態での前記複数のパーツの境目で外表面に露出す
    る合わせ部にて略車両前後方向に互いに対向する前記複
    数のパーツの合わせ面のうち、略車両後方側の合わせ面
    と当該合わせ面を有する前記パーツとのコーナー部を、
    略車両前方側の合わせ面への方向に対してハウジング外
    方側へ傾斜した曲面若しくは平面としたことを特徴とす
    るハウジング。
  4. 【請求項4】 前記複数のパーツは、組付状態で前記車
    両のドア側方に取り付けられる共に、前記組付状態で略
    車両後方側端部が開口し、略車両後方側からの光を前記
    車両の室内側へ反射可能な鏡を収容することを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3の何れかに記載のハウジング。
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