JP2001287082A - はんだ合金 - Google Patents
はんだ合金Info
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- JP2001287082A JP2001287082A JP2000103376A JP2000103376A JP2001287082A JP 2001287082 A JP2001287082 A JP 2001287082A JP 2000103376 A JP2000103376 A JP 2000103376A JP 2000103376 A JP2000103376 A JP 2000103376A JP 2001287082 A JP2001287082 A JP 2001287082A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来のSn-Cu 系はんだ合金を改良して耐熱性,
接合性,強度,延性の艮好な鉛フリーの新規なSn-Cu 系
はんだ合金を得る。 【解決手段】スズを主成分とし、銅を1 重量%以下、ニ
ッケルを0.2 重量%以下、ゲルマニウムを0.1 重量%以
下含有する。
接合性,強度,延性の艮好な鉛フリーの新規なSn-Cu 系
はんだ合金を得る。 【解決手段】スズを主成分とし、銅を1 重量%以下、ニ
ッケルを0.2 重量%以下、ゲルマニウムを0.1 重量%以
下含有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器の金属
接合に使用されるはんだ合金に係り、特に鉛を含有しな
いで、公害がなく環境に優しいはんだ合金に関する。
接合に使用されるはんだ合金に係り、特に鉛を含有しな
いで、公害がなく環境に優しいはんだ合金に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器において、はんだ接合を行う際
には、はんだ合金は所望の接合温度を有するとともに、
接合性,熱疲労強度,耐熱性に優れていることが要求さ
れる。またはんだ合金は環境上の配慮から鉛を含有しな
いことが望まれる。従来のはんだ合金としては、Sn-Pb
系はんだ合金,Sn-Ag 系はんだ合金,Sn-Sb 系はんだ合
金,Sn-Bi 系はんだ合金,Sn-Cu 系はんだ合金を挙げる
ことができる。
には、はんだ合金は所望の接合温度を有するとともに、
接合性,熱疲労強度,耐熱性に優れていることが要求さ
れる。またはんだ合金は環境上の配慮から鉛を含有しな
いことが望まれる。従来のはんだ合金としては、Sn-Pb
系はんだ合金,Sn-Ag 系はんだ合金,Sn-Sb 系はんだ合
金,Sn-Bi 系はんだ合金,Sn-Cu 系はんだ合金を挙げる
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】代表的なSn-Pb 系はん
だ合金である63wt%Sn-37wt% Pb共晶組成( 共晶温度183
℃) の63Sn-37Pb 合金は、鉛を含有するので鉛公害を引
き起こし環境に優しいものではない。上述の63Sn-37Pb
はんだ合金に代わる鉛フリーはんだ合金としては、Sn-A
g 系はんだ合金(Sn-3.5wt%Ag組成, 共晶温度221 ℃), S
n-Sb系はんだ合金(Sn-9wt%Sb組成, 包晶温度246 ℃),
Sn-Bi 系はんだ合金(Sn-58wt%Bi 組成,共晶温度139
℃),Sn-Cu 系はんだ合金(Sn-0.7wt%Cu組成,共晶温度
227 ℃) がある。これらの合金は、63Sn-37Pb 共晶はん
だ合金に比較して価格が高く、また Sn ベースの合金と
なるため、Snが酸化しやすく、ぬれ性に劣る。Sn-Bi 系
はんだ合金は、63Sn-37Pb 共晶はんだ合金に代わるもの
とするには、溶融温度が低過ぎ、耐熱性も良好ではな
い。Sn-Cu 系はんだ合金は、Sn-Ag 系はんだ合金、Sn-S
b系はんだ合金に比較して、価格は安価であるが、接合
時のぬれ性, 耐熱性に劣るという課題があった。
だ合金である63wt%Sn-37wt% Pb共晶組成( 共晶温度183
℃) の63Sn-37Pb 合金は、鉛を含有するので鉛公害を引
き起こし環境に優しいものではない。上述の63Sn-37Pb
はんだ合金に代わる鉛フリーはんだ合金としては、Sn-A
g 系はんだ合金(Sn-3.5wt%Ag組成, 共晶温度221 ℃), S
n-Sb系はんだ合金(Sn-9wt%Sb組成, 包晶温度246 ℃),
Sn-Bi 系はんだ合金(Sn-58wt%Bi 組成,共晶温度139
℃),Sn-Cu 系はんだ合金(Sn-0.7wt%Cu組成,共晶温度
227 ℃) がある。これらの合金は、63Sn-37Pb 共晶はん
だ合金に比較して価格が高く、また Sn ベースの合金と
なるため、Snが酸化しやすく、ぬれ性に劣る。Sn-Bi 系
はんだ合金は、63Sn-37Pb 共晶はんだ合金に代わるもの
とするには、溶融温度が低過ぎ、耐熱性も良好ではな
い。Sn-Cu 系はんだ合金は、Sn-Ag 系はんだ合金、Sn-S
b系はんだ合金に比較して、価格は安価であるが、接合
時のぬれ性, 耐熱性に劣るという課題があった。
【0004】この発明は上述の点に鑑みてなされその目
的は、従来のSn-Cu 系はんだ合金を改良して、耐熱性,
接合性,強度,延性の艮好な鉛フリーの新規なSn-Cu 系
はんだ合金を提供することにある。
的は、従来のSn-Cu 系はんだ合金を改良して、耐熱性,
接合性,強度,延性の艮好な鉛フリーの新規なSn-Cu 系
はんだ合金を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的はこの発明に
よれば、スズを主成分とし、銅を1 重量%以下、ニッケ
ルを0.2 重量%以下、ゲルマニウムを0.1 重量%以下含
有することにより達成される。Snに Cu を添加すると、
Sn にCuが固溶し、あるいはSnCu金属間化合物を形成し
て、はんだ合金の強度が向上する。しかしながら Cu を
過度に添加すると、液相線が急激に上昇し、SnCu金属間
化合物が過多となり、流動性が低下する。従って過多な
SnCu金属間化合物により疲労強度の低下を起こすことが
ないようにCuの添加量は1wt% 以下が好適である。
よれば、スズを主成分とし、銅を1 重量%以下、ニッケ
ルを0.2 重量%以下、ゲルマニウムを0.1 重量%以下含
有することにより達成される。Snに Cu を添加すると、
Sn にCuが固溶し、あるいはSnCu金属間化合物を形成し
て、はんだ合金の強度が向上する。しかしながら Cu を
過度に添加すると、液相線が急激に上昇し、SnCu金属間
化合物が過多となり、流動性が低下する。従って過多な
SnCu金属間化合物により疲労強度の低下を起こすことが
ないようにCuの添加量は1wt% 以下が好適である。
【0006】Niを添加すると、Niの溶融温度が高い上
に、NiがSnまたはCuへ固溶し、あるいはSnNi金属間化合
物を形成して、合金の熱的安定性が増し、耐熱性が向上
する。SnNi金属間化合物が過度に形成されると延性が低
下するので、Niを過多に添加することはできない。Snに
対するNiの固溶限界量は明確ではないが、報告(Constit
ution of Binary alloys, Second Edition, Max Hansen
and Kurt Anderko, McGRAW-HILL Book Company ) によ
れば、Sn-Ni の共晶点は0.15wt%Ni(共晶温度231.2 ℃)
、あるいは0.18wt%Ni(共晶温度232 ℃) である。Niの
添加量を増すと液相線が急激に上昇し、SnNi金属聞化合
物が過多になる。はんだ凝固時に際して、SnNi金属聞化
合物の濃度偏析を防止するために Ni の添加量は0.2wt%
以下が好適である。Niを微量添加すると、ぬれ性と耐熱
性が向上する。
に、NiがSnまたはCuへ固溶し、あるいはSnNi金属間化合
物を形成して、合金の熱的安定性が増し、耐熱性が向上
する。SnNi金属間化合物が過度に形成されると延性が低
下するので、Niを過多に添加することはできない。Snに
対するNiの固溶限界量は明確ではないが、報告(Constit
ution of Binary alloys, Second Edition, Max Hansen
and Kurt Anderko, McGRAW-HILL Book Company ) によ
れば、Sn-Ni の共晶点は0.15wt%Ni(共晶温度231.2 ℃)
、あるいは0.18wt%Ni(共晶温度232 ℃) である。Niの
添加量を増すと液相線が急激に上昇し、SnNi金属聞化合
物が過多になる。はんだ凝固時に際して、SnNi金属聞化
合物の濃度偏析を防止するために Ni の添加量は0.2wt%
以下が好適である。Niを微量添加すると、ぬれ性と耐熱
性が向上する。
【0007】SnにGeを0.1 wt% 以下の割合で添加する
と、はんだ溶融時にSnに優先して簿い酸化膜が形成さ
れ、Snなどのはんだ成分の酸化が抑制される。添加量が
多過ぎると、Geによる酸化皮膜が厚くなり、接合性が悪
くなる。Niを添加すると、NiがCu等の被接合材と固溶体
や金属問化合物を形成し、ぬれ性が向上する。Niにさら
にGeを添加すると、GeがSnに代わって薄い酸化皮膜を形
成するために、Ge無添加の場合に比較して、Niのぬれ性
が一層向上する。
と、はんだ溶融時にSnに優先して簿い酸化膜が形成さ
れ、Snなどのはんだ成分の酸化が抑制される。添加量が
多過ぎると、Geによる酸化皮膜が厚くなり、接合性が悪
くなる。Niを添加すると、NiがCu等の被接合材と固溶体
や金属問化合物を形成し、ぬれ性が向上する。Niにさら
にGeを添加すると、GeがSnに代わって薄い酸化皮膜を形
成するために、Ge無添加の場合に比較して、Niのぬれ性
が一層向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】はんだ合金は、 Sn,Cu,Ni,Geの各
原料を電気炉中で溶解して作製した。各原料は99.99%以
上の純度を有する。Snを主成分とし、 Cu を1wt%以下,
Niを 0.2wt%以下,Geを0.1wt%以下含有する合金が作製
される。得られたSn-Cu 系はんだ合金は、直径3mm の試
験片とし、室温において0.02%/s の速度で引張り試験を
実施した。また125 ℃,応力 1kg/m2 でクリープひずみ
速度を測定した。ぬれ性はメニスコグラフ法により270
℃でフラックスを用いて実施した。
原料を電気炉中で溶解して作製した。各原料は99.99%以
上の純度を有する。Snを主成分とし、 Cu を1wt%以下,
Niを 0.2wt%以下,Geを0.1wt%以下含有する合金が作製
される。得られたSn-Cu 系はんだ合金は、直径3mm の試
験片とし、室温において0.02%/s の速度で引張り試験を
実施した。また125 ℃,応力 1kg/m2 でクリープひずみ
速度を測定した。ぬれ性はメニスコグラフ法により270
℃でフラックスを用いて実施した。
【0009】
【実施例】はんだ合金として、Snに0.5wt%のCuを添加し
たSn-0.5Cu合金,さらにこの合金組成に0.05, 0.07, 0.
1wt%のNiを添加したSn-0.5Cu-0.05Ni 合金,Sn-0.5Cu-
0.07Ni 合金,Sn-0.5Cu-0.1Ni合金,さらにこれらのSn-
0.5Cu-Ni 合金に、Geをそれぞれ0.05wt% 添加したSn-0.
5Cu-0.05Ni-0.05Ge合金,Sn-0.5Cu-0.07Ni-0.05Ge合
金,Sn-0.5Cu-0.1Ni-0.05Ge 合金を作製し、引張り強
さ,伸び, クリープひずみ速度,ぬれ力を評価した。結
果が表1に示される。
たSn-0.5Cu合金,さらにこの合金組成に0.05, 0.07, 0.
1wt%のNiを添加したSn-0.5Cu-0.05Ni 合金,Sn-0.5Cu-
0.07Ni 合金,Sn-0.5Cu-0.1Ni合金,さらにこれらのSn-
0.5Cu-Ni 合金に、Geをそれぞれ0.05wt% 添加したSn-0.
5Cu-0.05Ni-0.05Ge合金,Sn-0.5Cu-0.07Ni-0.05Ge合
金,Sn-0.5Cu-0.1Ni-0.05Ge 合金を作製し、引張り強
さ,伸び, クリープひずみ速度,ぬれ力を評価した。結
果が表1に示される。
【0010】
【表1】 Sn-0.5Cu合金にNiを添加したSn-0.5Cu-0.05Ni 合金,Sn
-0.5Cu-0.07Ni 合金,Sn-0.5Cu-0.1Ni合金は、Sn-0.5Cu
合金に比較して引張り強さが増加する。延性の低下は少
ない。クリープひずみ速度は顕著に小さくなり、耐熱性
が改善される。さらに、ぬれ力は、0.05wt% 乃至は 0.1
wt% のNiの添加により明らかに増加する。
-0.5Cu-0.07Ni 合金,Sn-0.5Cu-0.1Ni合金は、Sn-0.5Cu
合金に比較して引張り強さが増加する。延性の低下は少
ない。クリープひずみ速度は顕著に小さくなり、耐熱性
が改善される。さらに、ぬれ力は、0.05wt% 乃至は 0.1
wt% のNiの添加により明らかに増加する。
【0011】Sn-0.5Cu-Ni 合金にGeを添加したSn-0.5Cu
-0.05Ni-0.05Ge合金,Sn-0.5Cu-0.07Ni-0.05Ge合金,Sn
-0.5Cu-0.1Ni-0.05Ge 合金は、Sn-0.5Cu-Ni 合金に比較
して引張り強さが0.05wt% と0.07wt% のNiの添加範囲で
増加する。その増加は Ni の少ない方が大きい。延性は
三者間で大差がない。クリープひずみ速度はGeの添加に
より小さくなり耐熱性が改善される。クリープひずみ速
度は、Ni量の多い方が小さい。またぬれ力は、Geの添加
により明らかに改善される。
-0.05Ni-0.05Ge合金,Sn-0.5Cu-0.07Ni-0.05Ge合金,Sn
-0.5Cu-0.1Ni-0.05Ge 合金は、Sn-0.5Cu-Ni 合金に比較
して引張り強さが0.05wt% と0.07wt% のNiの添加範囲で
増加する。その増加は Ni の少ない方が大きい。延性は
三者間で大差がない。クリープひずみ速度はGeの添加に
より小さくなり耐熱性が改善される。クリープひずみ速
度は、Ni量の多い方が小さい。またぬれ力は、Geの添加
により明らかに改善される。
【0012】以上のようにNiを0.05ないし0.1wt%の範囲
で添加し、さらにGeを0.05wt% 添加すると、引張り強
さ,クリープひずみ速度,ぬれ力,伸びの良好なはんだ
合金が得られる。Geを添加すると、引張り強さが増加す
るが、その効果は Ni 量の少ない方が大きい。またフラ
ックスを用いたぬれ性試験において、ぬれ力が増加す
る。 Ge を添加すると、単にSnの酸化を抑制するだけで
はなく、はんだ構成元素であるSn,Cu,Niや被接合材に固
溶して金属間化合物を形成し、はんだ合金特性が大きく
向上する。このようにして、Niを0.1wt%以下、Geを0.05
wt% 添加することにより、金属間化合物を過多に形成す
ることなく、耐熱性,接合性,強度,延性の良好なSn-C
u 系はんだ合金が得られる。
で添加し、さらにGeを0.05wt% 添加すると、引張り強
さ,クリープひずみ速度,ぬれ力,伸びの良好なはんだ
合金が得られる。Geを添加すると、引張り強さが増加す
るが、その効果は Ni 量の少ない方が大きい。またフラ
ックスを用いたぬれ性試験において、ぬれ力が増加す
る。 Ge を添加すると、単にSnの酸化を抑制するだけで
はなく、はんだ構成元素であるSn,Cu,Niや被接合材に固
溶して金属間化合物を形成し、はんだ合金特性が大きく
向上する。このようにして、Niを0.1wt%以下、Geを0.05
wt% 添加することにより、金属間化合物を過多に形成す
ることなく、耐熱性,接合性,強度,延性の良好なSn-C
u 系はんだ合金が得られる。
【0013】前述のように Sn-Niの共晶点は、報告によ
れば0.15wt%Ni(共晶温度231.2 ℃)または0.18wt%Ni(共
晶温度232 ℃) であり、さらに Ni がCuに対し全率固溶
体であるために、Niの組成は0.2wt%Ni以下においても上
述の効果が得られる。
れば0.15wt%Ni(共晶温度231.2 ℃)または0.18wt%Ni(共
晶温度232 ℃) であり、さらに Ni がCuに対し全率固溶
体であるために、Niの組成は0.2wt%Ni以下においても上
述の効果が得られる。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、スズを主成分とし、
銅を1 重量%以下、ニッケルを0.2 重量%以下、ゲルマ
ニウムを0.1 重量%以下含有するので、耐熱性,接合
性,強度,延性が良好で鉛フリーの新規なSn-Cu 系はん
だ合金が得られる。
銅を1 重量%以下、ニッケルを0.2 重量%以下、ゲルマ
ニウムを0.1 重量%以下含有するので、耐熱性,接合
性,強度,延性が良好で鉛フリーの新規なSn-Cu 系はん
だ合金が得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】スズを主成分とし、銅を1 重量%以下、ニ
ッケルを0.2 重量%以下、ゲルマニウムを0.1 重量%以
下含有することを特徴とするはんだ合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000103376A JP2001287082A (ja) | 2000-04-05 | 2000-04-05 | はんだ合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000103376A JP2001287082A (ja) | 2000-04-05 | 2000-04-05 | はんだ合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001287082A true JP2001287082A (ja) | 2001-10-16 |
Family
ID=18617105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000103376A Pending JP2001287082A (ja) | 2000-04-05 | 2000-04-05 | はんだ合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001287082A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006289434A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Nihon Superior Co Ltd | はんだ合金 |
FR2888253A1 (fr) * | 2005-07-07 | 2007-01-12 | Ind Des Poudres Spheriques Sa | Alliage d'assemblage sans plomb, a base d'etain et dont l'oxydation a l'air est retardee et utilisation d'un tel alliage. |
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CN100366377C (zh) * | 2006-01-24 | 2008-02-06 | 昆山成利焊锡制造有限公司 | 无铅软钎焊料 |
WO2009110458A1 (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-11 | 千住金属工業株式会社 | 鉛フリーはんだ接続構造体およびはんだボール |
US20090232696A1 (en) * | 2005-06-03 | 2009-09-17 | Tsukasa Ohnishi | Lead-free solder alloy |
WO2014129258A1 (ja) * | 2013-02-25 | 2014-08-28 | ソニー株式会社 | 半田組成物、電気接続構造、電気接続部材、プリント配線板および電子回路装置 |
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-
2000
- 2000-04-05 JP JP2000103376A patent/JP2001287082A/ja active Pending
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7861909B2 (en) | 2005-07-19 | 2011-01-04 | Nihon Superior Sha Co., Ltd. | Replenished lead-free solder and a control method for copper density and nickel density in a solder dipping bath |
CN100366377C (zh) * | 2006-01-24 | 2008-02-06 | 昆山成利焊锡制造有限公司 | 无铅软钎焊料 |
JPWO2009110458A1 (ja) * | 2008-03-05 | 2011-07-14 | 千住金属工業株式会社 | 鉛フリーはんだ接続構造体およびはんだボール |
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CN113385852B (zh) * | 2020-03-12 | 2022-06-03 | 纳普拉有限公司 | 金属粒子 |
US11364575B2 (en) | 2020-03-12 | 2022-06-21 | Napra Co., Ltd. | Metal particle |
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