JP2001286830A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JP2001286830A
JP2001286830A JP2000106435A JP2000106435A JP2001286830A JP 2001286830 A JP2001286830 A JP 2001286830A JP 2000106435 A JP2000106435 A JP 2000106435A JP 2000106435 A JP2000106435 A JP 2000106435A JP 2001286830 A JP2001286830 A JP 2001286830A
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tank
washing
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guide groove
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JP2000106435A
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Fumio Matsumoto
文雄 松元
Takayuki Yamamoto
孝幸 山本
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KITO MACHINE IND CO Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/02Cleaning by the force of jets or sprays
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/04Cleaning involving contact with liquid
    • B08B3/10Cleaning involving contact with liquid with additional treatment of the liquid or of the object being cleaned, e.g. by heat, by electricity or by vibration
    • B08B3/14Removing waste, e.g. labels, from cleaning liquid; Regenerating cleaning liquids

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄槽内への被洗浄物の迅速な搬入、搬出を
行って、洗浄サイクルを短縮し、また洗浄装置本体を小
形化してメンテナンス作業を容易にし、かつ、製作費用
を低減させる。さらに、洗浄槽内のメンテナンス作業を
も容易にすると共に、他の処理工程とも簡単に組み合わ
せすることができるようにする。 【解決手段】 洗浄装置本体1に昇降自在に配設した一
対の可動壁4を第一のガイド溝8a及び第二のガイド溝
8bからなるガイド溝8に沿わせて昇降駆動シリンダ9
により下降させ、クランプ装置で保持した被洗浄物を囲
むようにして洗浄槽を形成する。さらに洗浄槽の上方の
洗浄液備蓄槽25より洗浄液Sを洗浄槽内に供給して被
洗浄物を浸漬し、洗浄液中で被洗浄物を回転させながら
洗浄ノズルより洗浄液を噴出させて被洗浄物を洗浄す
る。洗浄中に溢れ漏れる洗浄液、また洗浄後の洗浄液は
洗浄槽の下部に設けた汚液槽43に流して処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、機械加工
された部品等のような被洗浄物を洗浄装置の洗浄槽内に
貯えられている洗浄液に浸漬し、洗浄液中にて被洗浄物
を回転させながら洗浄ノズルより高圧洗浄液を被洗浄物
に噴出させて被洗浄物の洗浄を行うようにした洗浄装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の洗浄装置としては、一般的に上
部が開口し気密に形成された洗浄槽を用いたものが知ら
れている。例えば、特願平5−204794号参照。
【0003】上記洗浄装置を図4に基づいて説明する。
この洗浄装置50に設けられた高圧洗浄槽51は、上部が開
口しており、内部は洗浄液52を蓄えるために気密に形成
されている。そして、この洗浄装置50は、被洗浄物Wを
洗浄する上記高圧洗浄槽51と、被洗浄物Wを高圧洗浄槽
51内に搬入、搬出させる際、被洗浄物Wを所定の位置ま
で持ち上げて、所定の洗浄姿勢に変換する反転昇降装置
53と、持ち上げられた被洗浄物Wを高圧洗浄室 54内の
所定位置まで搬入する被洗浄物投入装置55と、高圧洗浄
室54内に搬入された被洗浄物Wを高圧洗浄槽51内の所定
の洗浄位置まで移送する被洗浄物移送装置56と、洗浄後
の被洗浄物Wを次工程に搬送するリフト&キャリー搬送
装置57とから概略構成されている。
【0004】また、洗浄槽51の開口部には洗浄中、洗浄
液52が飛散するのを防止するため、洗浄サイクルに合わ
せて開閉するシリンダ作動式ドア58が設けられている。
さらに、高圧洗浄槽51の内部には被洗浄物Wを回転させ
る回転クランプ装置59、ノズル装置(高圧洗浄ノズルを
装着したノズルチャンバー60)及び、排水口61等の装置
が設けられている。符号62は搬出側に設けられた反転昇
降装置である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の洗
浄装置においては、被洗浄物Wが高圧洗浄槽51の上部開
口部から搬入および搬出されるようになっているので、
被洗浄物Wは被洗浄物Wの搬送ラインから相当長い距離
を移動させられることになり、その移動の分、洗浄サイ
クルタイムが長くなる問題があった。
【0006】また、被洗浄物Wを移動させるために多種
類の移動手段、即ち、反転昇降装置53、被洗浄物投入装
置55、被洗浄物移送装置56及び被洗浄物Wを搬送をする
リフト&キャリー搬送装置57が設けられているので、洗
浄装置本体50が複雑なものになると共に大型化し、さら
に、製作費も高価なものなって、メンテナンス作業も困
難になる問題があった。
【0007】また、気密に形成された狭い高圧洗浄槽51
内に回転クランプ装置59、ノズル装置(ノズルチャンバ
ー60)、排水口61等の多種類な装置が設けられているの
で、高圧洗浄槽51内のメンテナンス作業が極めて困難な
ものになる問題があった。
【0008】さらに、洗浄精度を向上させるため、ノズ
ルチャンバー60 に装着した高圧洗浄ノズルから高圧洗
浄液を被洗浄物Wに向けて噴出すると同時に図示しない
スラッジモータにより排水口61から洗浄後の汚れた洗浄
液を排出するようにしているので、洗浄後の汚れた洗浄
液の排出手段を設けなければならず、この点においても
洗浄装置本体50が複雑なものになると共に大型化して、
メンテナンス作業も困難になり、製作費も高価になる問
題があった。
【0009】また、他の処理工程との組み合わせにおい
ても、被洗浄物Wは被洗浄物Wの搬送ラインより相当高
い位置の高圧洗浄槽51の上部開口部から搬入、搬出する
ようにしているので、各処理工程との高さを調整するた
め、他の処理工程は高圧洗浄槽51の搬出高さに合わせて
設け、反転昇降装置53,62 を設けて被洗浄物Wの搬送ラ
インとの高さ調整を行っている。従って、被洗浄物Wの
搬送ラインと各処理工程との高さを調整する手段を設け
なければならず、洗浄装置本体1が大型化すると共に製
作費も高価になる等の問題点があった。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、洗浄槽内への被洗浄物の迅速でかつ速や
かな搬入、及び洗浄槽からの迅速でかつ速やかな搬出を
行って洗浄サイクルを短くし、また、洗浄装置本体を小
形化して、洗浄装置本体のメンテナンス作業を容易に
し、かつ、製作費用を低減させ、さらに、高圧洗浄槽内
のメンテナンス作業を容易にすると共に、他の処理工程
との組み合わせを容易にした洗浄装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、洗浄槽内に貯えられた洗浄液中の所定位置に被洗浄
物を浸漬し、該洗浄液中で前記被洗浄物を回転させると
共に、洗浄ノズルより高圧洗浄液を噴出させて前記被洗
浄物の洗浄を行うようにした洗浄装置において、前記洗
浄槽を、前記洗浄装置本体に昇降自在に設けた一対の可
動壁で形成し、該一対の可動壁を昇降させる昇降駆動手
段を設けると共に、前記一対の可動壁を案内するガイド
手段を設け、前記可動壁を下降させて形成した前記洗浄
槽内の位置に前記被洗浄物を回転自在に保持するクラン
プ装置を設け、前記洗浄槽の上方に洗浄液を供給する洗
浄液備蓄槽を設け、洗浄槽の下方に該洗浄槽から排出さ
れる汚液を処理する汚液処理手段を設けたことを特徴と
するものである。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のものにおいて、前記一対の可動壁の個々の可動壁を上
面視略コ字形に形成すると共に、該可動壁は、前記略コ
字形の天井部を形成する側壁板と、前記可動壁が下降端
に到達した際、鉛直方向の昇降軸線と直交するように前
記側壁板の下部に固着した底板と、該底板及び前記側壁
板の両端部に夫々固着した、前記略コ字形の脚部を形成
する端壁板とで一体に構成されたことを特徴とするもの
である。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のものにおいて、前記一対の可動壁を案内するガイド手
段は、前記一対の可動壁の側壁板の上部と下部に装着し
たガイド部材と、該ガイド部材が嵌合する、前記可動壁
の両側端側と対向し、前記洗浄装置本体の支柱に固着支
持された一対のガイド板に形成されたガイド溝とから概
略構成したことを特徴とするものである。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
のものにおいて、前記ガイド板に形成されたガイド溝
は、前記可動壁の側壁板の上部に装着したガイド部材が
嵌合する鉛直方向に形成された第一のガイド溝と、前記
側壁板の下部に装着したガイド部材が嵌合する、上部側
が前記第一のガイド溝よりも外側に位置し、下部側が前
記クランプ装置の回転軸の下方に向かって傾斜して延
び、その下端部が第一のガイド溝よりも内側に配設され
た第二のガイド溝とにより概略構成されていることを特
徴とするものである。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のものにおいて、前記第一のガイド溝及び第二のガイド
溝を、上部側が鉛直方向に形成され、下部側が前記クラ
ンプ装置の回転軸の下方向に傾斜して延びる一条の溝に
より形成したことを特徴とするものである。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項1に記載
のものにおいて、前記洗浄液備蓄槽に、一対の可動壁で
形成された洗浄槽内に洗浄液を供給する洗浄液供給管を
接続し、該洗浄液供給管の供給口を気密に閉塞する弁体
を開閉自在に前記洗浄液備蓄槽内に設けたことを特徴と
するものである。
【0017】請求項1乃至6に記載の発明は、洗浄装置
本体に昇降自在に設けた一対の可動壁をガイド手段によ
り案内させると共に、昇降駆動手段により被洗浄物を把
持したクランプ装置の位置まで下降させて、クランプ装
置及び被洗浄物を包み込むようにして洗浄槽を形成させ
る。このように一対の可動壁を下降させて洗浄槽を形成
することにより、被洗浄物の長い距離の移動を回避させ
る。また、洗浄を行わないときは、一対の可動壁を上昇
させて、洗浄部位から洗浄槽をなくし、クランプ装置へ
の被洗浄物の搬出入を容易にさせる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を図1
乃至図3に基づいて説明する。図において、符号1で示
すものは洗浄装置本体であり、符号2で示すものは洗浄
装置本体1の本体フレームの一部を構成する支柱であ
る。この支柱2の上部には天板3が固着支持されてい
る。
【0019】洗浄装置本体1には洗浄槽を構成する、上
面視略コ字形、正面視左右一対(図1)の可動壁4が昇
降自在に設けられている。すなわち、一対の可動壁4の
個々の可動壁4は、それぞれ対向して設けた前記略コ字
形の天井部を形成する側壁板4aと、この側壁板4aの
下部に、前記一対の可動壁4が下降した際、その鉛直方
向の昇降軸線と直交するように固着させた底板4bと、
この底板4b及び側壁板4aの両端部にそれぞれ固着し
た、前記略コ字形の脚部を形成する端壁板4cとにより
一体に構成されている。
【0020】上記側壁板4aは正面視略“く”の字状に
形成されているが、これを略円弧状に形成してもよい。
また、真っ直ぐに形成しても良い。この場合、底板4b
と側壁板4aの下部とは略直角状態に結合されることに
なる。
【0021】また、図1に示すように、個々の端壁板4
cの適所には、一対の可動壁4が下降して洗浄槽を構成
する際、後述するクランプ装置13(図2参照)と干渉し
ないように切り欠4dが設けられている。
【0022】また、個々の可動壁4の側壁板4aの両側
端部にはリブ5が設けられており、このリブ5の上部と
下部の適所にはそれぞれガイド部材であるガイドローラ
6が回転自在に装着されている。なお、本実施の形態に
おいては、ガイド部材をガイドローラ6にしたが、これ
に限定されるものでは無くガイドピン等にしてもよい。
【0023】また、洗浄装置本体1の支柱2には、一対
の可動壁4の側壁板4aの両端及び端壁板4cと対向す
るように一対のガイド板7が固着支持されている。した
がって、可動壁4を案内する一対のガイド板7は二組配
設されている。すなわち、図3に示すように、左側に位
置する一対のガイド板7,7が一組及び、右側に位置す
る一対のガイド板7,7が一組、合計二組のガイド板7
が設けられている。これら二組の一対のガイド板7には
一対の可動壁4を案内するガイド溝8(8a,8b後
述)が形成されている。このガイド溝8には、前述した
一対の可動壁4の側壁板4aの上部と下部とにそれぞれ
設けたガイドローラ6が係合するようになっている。
【0024】上記ガイド溝8を図1に基づいて説明す
る。ガイド溝8は一対の可動壁4の側壁板4aの上部に
設けたガイドローラ6が嵌合する、鉛直方向に形成され
た第一のガイド溝8aと、一対の可動壁4の側壁板4a
の下部に設けたガイドローラ6が嵌合する略く字形の第
二のガイド溝8bとにより概略構成されている。第二の
ガイド溝8bは、上部側が第一のガイド溝8aよりも低
い位置で、正面視外側に配置され、かつ、上部側の略半
分が鉛直方向に形成されると共に、下部側の略半分が、
クランプ装置13の前後方向、かつ水平方向に配設された
回転軸13aの下方に向かって傾斜延設し、その下端部
が第一のガイド溝8aよりも内側に配置されたものであ
る。
【0025】なお、第二のガイド溝8bは、一対の可動
壁4の側壁板4aの上部に装着したガイドローラ6を回
転中心として下部に装着したガイドローラ6の回転範囲
内で任意に形成することができる。すなわち、図1に示
すように、第二のガイド溝8bの上部側の略半分を鉛直
状に形成し、下部側の略半分を傾斜させても良いし、第
二のガイド溝8bの全体を円弧状に形成させても良い。
【0026】また、第二ガイド溝8bの上部から下部を
クランプ装置13の回転軸13aの下方に向けて傾斜さ
せて形成してもよい。要するに、第二のガイド溝8bは
上部側が第一のガイド溝8aよりも外側に位置し、下部
側が下方に向けて前記回転軸13a側に位置するように
形成すればよい。また、ガイド溝8を、上述した第一の
ガイド溝8a及び第二のガイド溝8bの代りに、上部を
垂直に形成し、下部をクランプ装置13の回転軸13a
の下方に向いて傾斜した一条のガイド溝に形成してもよ
い。
【0027】従って、本実施の形態のガイド手段は、一
対の可動壁4の個々の可動壁4の両側端部の上部と下部
にそれぞれ装着したガイド部材、即ちガイドローラ6
と、洗浄装置本体1の支柱2に固着支持された二組の一
対のガイド板7に形成されたガイド溝8、即ち第一のガ
イド溝8a及び第二のガイド溝8bとから概略構成され
ている。
【0028】天板3の上部には一対の可動壁4を昇降さ
せる昇降駆動手段である一対の昇降駆動シリンダ9が固
着されている。一対の昇降駆動シリンダ9のピストンロ
ッド9a(図2)は、ナックル10を介して一対の可動
壁4の側壁板4aの上部中腹部適所にそれぞれ固着した
連結部材11とヒンジピン12とにより回転自在にそれ
ぞれ連結されている。
【0029】従って、一対の昇降駆動シリンダ9のピス
トンロッド9aが伸縮することにより、一対の可動壁4
は昇降すると共に、一対の可動壁4が下降することによ
り一対の可動壁4は互いに係合して洗浄槽が形成され
る。なお、天板3と一対の可動壁4の適所に互いに当接
可能にストッパ部材を設けて一対の可動壁4の上昇位置
を抑制し、位置決めするようにしてもよい。
【0030】洗浄装置本体1の本体フレームには一対の
ブラケット14が立設、固着されており(図2)、ブラ
ケット14にはベアリング15が固着支持されている。
このベアリング15によりクランプ装置13が回転軸1
3aを介して回転自在に支持されている。クランプ装置
13は一対の可動壁4が下降して洗浄槽を形成する際、
この一対の可動壁4で形成された洗浄槽内に収納される
ように配設され、被洗浄物Wを所定位置に保持する。
【0031】また、クランプ装置13の一側の回転軸1
3aは延設して設けられており、この延設した回転軸1
3aは、洗浄装置本体1の本体フレームに固定したブラ
ケット16に固着支持されたベアリング17により回転
自在に支持されている。さらに、回転軸13aの端部
は、ブラケット16に固定したマウントブラケット18
に固着支持されたブレーキ付回転駆動モータ19の駆動
軸と連結している。
【0032】また、クランプ装置13の延設した回転軸
13aの適所には割出し板20が固着して設けられてお
り、割出し板20には、図示しない割出し装置の割出し
軸が係合してクランプ装置13を所定位置に位置決めす
るようになっている。
【0033】さらに、図1及び図2に示すように、一対
の可動壁4の移動範囲内の適所には一対のノズルチャン
バ21が配設されている。一対のノズルチャンバ21に
は夫々複数の高圧洗浄ノズル22が装着されている。高
圧洗浄ノズル22は少なくてもそのノズル22の部分が
一対の可動壁4により構成された洗浄槽に貯えられた洗
浄液S内に位置するように配設され、被洗浄物Wの全長
に亙って洗浄液が噴射されるように被洗浄物Wに向けて
装着されている。また、一対のノズルチャンバ21の一
側(図2においては左側部位)は天板3に固着支持され
た給水管23により連結支持されると共に、他側は天板
3に固着支持された支持部材24により支持されてい
る。
【0034】そして、一対の可動壁4により構成された
洗浄槽の上方で、かつ、天板3に固着した架台26に
は、洗浄液Sを備蓄する洗浄液備蓄槽25が載置固定さ
れている。洗浄液備蓄槽25の底部適所には、洗浄液備
蓄槽25に備蓄した洗浄液Sを洗浄槽に供給するための
洗浄液供給管27が固着支持されている。
【0035】また、洗浄液備蓄槽25内には洗浄液供給
管27の供給口を気密に閉塞する弁体28が開閉自在に
配設されている。この弁体28の弁体軸29は、図1に
示すように、洗浄液備蓄槽25の上部に配設された開閉
シリンダ32のピストンロッド32aに連結されてい
る。開閉シリンダ32は、洗浄液備蓄槽25の上部に設
けた基盤30に固着されたシリンダブラケット31に固
着支持されている。
【0036】また、弁体28の弁体軸29は、一対の支
持軸34に支持されたガイド板33に摺動自在に嵌合し
ている。支持軸34は基盤30にロックナット35によ
り固着支持されている。従って、開閉シリンダ32のピ
ストンロッド32aが伸縮することにより弁体28は洗
浄液供給管27の供給口を開閉する。
【0037】また洗浄液備蓄槽25の内部には、図2に
示すように、仕切板37によって仕切られたオーバーフ
ロー溝36が設けられている。オーバーフロー溝36に
は、図示しない洗浄液槽に連通するオーバーフロー管3
8が接続されている。洗浄液備蓄槽25の上部適所には
洗浄液供給口39、点検蓋40(図2、図3)及びフロ
ートスイッチ41(図3)が設けられている。図1にお
いて、符号42は洗浄中に洗浄液が隣接する工程に飛散
するのを防止する遮蔽板を示している。
【0038】洗浄槽の下方には洗浄装置本体1と一体に
汚液処理手段である汚液槽43が設けられている。汚液
槽43は洗浄槽から排出される汚液を収容して処理する
ものである。なお、本実施の形態においては、洗浄槽の
下方に汚液槽43を設けたが、このようにせず、汚液処
理手段として、汚液槽43の代りに汚液シュート等を設
けて汚液を受け、処理するように構成してもよい。図1
及び図2において、符号44は洗浄槽の下方近傍に設け
た公知のリフト&キャリー搬送装置を示している。
【0039】以上説明した本実施の形態の作用を説明す
る。まず、図1および図2に示すように、一対の可動壁
4は一対の昇降駆動シリンダ9のピストンロッド9aが
短縮して上昇位置にある。また、洗浄液備蓄槽25は、
開閉シリンダ32のピストンロッド32aが伸長して弁
体28が洗浄液供給管27の供給口を気密に閉塞して、
洗浄液Sが備蓄されている。そして、クランプ装置13
は、割出し板20に図示しない割出し装置の割出し軸が
係合して所定位置に位置決めされている。
【0040】そこで、リフト&キャリー搬送装置44が
作動して前工程からの被洗浄物Wを、図2に示すように
クランプ装置13に載置する。被洗浄物Wがクランプ装
置13に載置されると、被洗浄物Wは堅固に把持され
る。すると、割出し装置の割出し軸が後退して割出し板
20との係合が解除されると共に、一対の昇降駆動シリ
ンダ9のピストンロッド9aが伸長して一対の可動壁4
を下降させる。
【0041】一対の可動壁4が下降すると、一対の可動
壁4はガイドローラ6がガイド板7のガイド溝8に案内
されて下降し、下降端に到達すると洗浄槽が構成され
る。即ち、一対の可動壁4は、上部に装着したガイドロ
ーラ6がガイド溝8の第一のガイド溝8aに案内される
と共に、下部に装着したガイドローラ6が第二のガイド
溝8bに案内されて速やかに下降し、図1に仮想線で示
した位置、即ち一対の可動壁4は4′の位置、ガイドロ
ーラ6は6′の位置まで下降し、一対の可動壁4は互い
に係合して洗浄槽が形成される。
【0042】一対の可動壁4が互いに係合して洗浄槽を
構成する際、一対の可動壁4は一対の可動壁4の端壁板
4cに形成した切り欠4dによって、クランプ装置13
の回転軸13aと干渉することはない。
【0043】洗浄槽が構成されると、開閉シリンダ32
のピストンロッド32aが短縮して弁体28を二点鎖線
で示す弁体28′の位置まで上昇させる。このようにし
て洗浄液供給管27の供給口が開かれると、洗浄液備蓄
槽25に備蓄されている洗浄液Sは洗浄液供給管27を
通って一対の可動壁4により構成された洗浄槽に供給さ
れると共に、図示しない洗浄ポンプにより洗浄液Sが給
水管23を通って一対のノズルチャンバ21に供給され
複数の高圧洗浄ノズル22から高圧洗浄液が被洗浄物W
に向けて噴出される。
【0044】一方、一対の可動壁4により洗浄槽が構成
されると、ブレーキ付回転駆動モータ19がクランプ装
置13を回転させる。従って、被洗浄物Wは洗浄液Sに
浸漬された状態で回転しながら高圧洗浄液が噴出されて
洗浄される。高圧洗浄液が複数の高圧洗浄ノズル22か
ら被洗浄物Wに向けて噴出されると、一対の可動壁4に
より構成された洗浄槽内の洗浄液Sは攪拌されて被洗浄
物Wは効率よく洗浄される。
【0045】洗浄中に切り欠4bにより形成された空間
部から漏れる洗浄液は、クランプ装置13の回転軸13
a及び一対のブラケット14とにより抑制され、複数の
高圧洗浄ノズル22から噴出される高圧洗浄液の量より
少なく、被洗浄物Wは常に洗浄液Sに浸漬された状態で
洗浄される。しかし、洗浄中に洗浄槽から溢れた洗浄液
S、及び切り欠4bにより形成された空間部から漏れた
洗浄液Sは、汚液槽43に落下する。
【0046】被洗浄物Wの洗浄が終了すると、ブレーキ
付回転駆動モータ19によりクランプ装置13の回転が
停止されると共に、図示しない洗浄ポンプによる一対の
ノズルチャンバ21への洗浄液Sの供給が停止され、複
数の高圧洗浄ノズル22からの高圧洗浄液の噴出が停止
される。そして、一対の昇降駆動シリンダ9のピストン
ロッド9aが短縮して一対の可動壁4を元位置まで上昇
させる。そして、クランプ装置13の回転が停止する
と、割出し装置の割出し軸が前進して割出し板20と係
合し、クランプ装置13は所定位置に位置決めされる。
【0047】クランプ装置13が位置決めされ、一対の
可動壁4が元位置まで上昇すると、クランプ装置13に
よる洗浄された被洗浄物Wの把持は解除され、洗浄され
た被洗浄物Wはリフト&キャリー搬送装置44により次
工程に搬送されると共に、次に洗浄する被洗浄物Wがク
ランプ装置13に載置される。
【0048】なお、この実施例では、クランプ装置13
への被洗浄物Wの搬出入手段としてリフト&キャリー搬
送装置44を一対の可動壁4により構成された洗浄槽の
下方近傍に配設したが、クランプ装置13への被洗浄物
Wの搬出入にあたってはこれに限定されるものではな
く、その他の被洗浄物搬出入装置、例えば、マニピュレ
ータ等を設けてもよい。マニピュレータは、被洗浄物を
載置した搬送板を上昇、前進させて被洗浄物を移動さ
せ、被洗浄物を受け部材に載置したら、搬送板を下降、
後退させて元位置に戻す装置である。
【0049】一方、一対の可動壁4が元位置まで上昇す
る際、一対の可動壁4により構成された洗浄槽に溜まっ
ていた汚れた洗浄液Sは、汚液槽43に落下する。汚液
槽43に落下した洗浄液Sは、図示しない循環ポンプに
より濾過装置に送られ、濾過装置によって濾過されて再
び洗浄液Sとして図示しない洗浄液槽に返還される。
【0050】また、洗浄液備蓄槽25においては、洗浄
液備蓄槽25に備蓄されていた洗浄液Sが洗浄槽に供給
されると、開閉シリンダ32にピストンロッド32aが
伸長して弁体28を下降させて洗浄液供給管27の供給
口を閉じる。即ち、洗浄液備蓄槽25の洗浄液供給管2
7への供給口は弁体28により気密に閉塞される。
【0051】洗浄液供給管27への供給口が閉塞される
と、図示しない給水ポンプにより洗浄液Sが洗浄液槽
(図示なし)から汲み上げられ、洗浄液供給口39から
洗浄液備蓄槽25に供給されて備蓄される。洗浄液備蓄
槽25へ余分に供給された洗浄液Sは、仕切り板37を
超えてオーバーフロー溝36に溢れ落ち、オーバーフロ
ー管38を通って洗浄液槽へ戻される。
【0052】以上、本発明の洗浄装置本体1を他の工程
と組合せて用いた場合について説明したが、本発明の洗
浄装置本体1は、独立した単独装置としても用いること
ができる。この場合、洗浄装置本体1の適所にエアブロ
ーノズルを配設すれば、効率良く洗浄及び水切りを行う
ことができる。
【0053】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
た洗浄装置であるから、請求項1乃至6に記載された発
明よれば、被洗浄物を洗浄する洗浄槽を洗浄装置本体に
昇降自在に設けた一対の可動壁で構成し、洗浄を行わな
いときは、一対の可動壁を上昇するように構成したの
で、可動壁の下部、すなわち洗浄部には洗浄槽がなくな
り、クランプ装置への被洗浄物の搬出入を極めて容易に
行うことができる。これにより、洗浄時のサイクルタイ
ムを短縮することができる。さらに、洗浄を行わないと
きは、一対の可動壁を上昇するようにしたので、洗浄部
のメンテナンス作業を極めて容易に行うことができ、メ
ンテナンス費用を低減することができる。
【0054】また洗浄を行う際は、一対の可動壁を下降
させて洗浄槽を形成し、洗浄中には、洗浄槽から洗浄液
が漏れ溢れるようにしたので、可動壁を気密に製作する
必要がなく、可動壁を極めて廉価に製作することができ
る。
【0055】可動壁の製作が廉価であることと合わせ
て、洗浄装置本体が極めて簡素であり、小型であるの
で、洗浄装置全体を極めて廉価に製作することができ
る。
【0056】一対の可動壁により構成された洗浄槽の上
方に洗浄槽に洗浄液を供給する洗浄液備蓄槽を設けると
共に、洗浄槽の下方に洗浄槽から排出される汚液を処理
する汚液処理手段を設けたので、これによっても洗浄装
置が簡素化され、大型化を回避することができると共
に、メンテナンス作業を容易にすることができる。ま
た、洗浄毎に新鮮な洗浄液で被洗浄物を洗浄することが
でき、洗浄精度を大きく向上させることができる。
【0057】また、洗浄装置本体は、独立して単独で使
用することができ、また、被洗浄物の搬送ラインと各処
理工程との高さを調整する手段を設ける必要もないの
で、他の工程とも極めて容易に組み合わせることがで
き、汎用性を極めて高くすることができる。
【0058】請求項3に記載の発明は、一対の可動壁を
ガイド手段によって案内して昇降させるようにしたの
で、可動壁を容易に昇降させることができる。
【0059】請求項4及び5に記載の発明は、一対の可
動壁をガイド溝によって案内したので、一対の可動壁が
上昇する際は、可動壁の底板がクランプ装置の回転軸の
下方から離間するように上昇するので、可動壁の下部は
一層開くことになり、メンテナンス作業をより容易に行
うことができる。
【0060】請求項6に記載の発明は、洗浄液備蓄槽
に、一対の可動壁で形成された洗浄槽内に洗浄液を供給
する洗浄液供給管を接続し、この洗浄液供給管の供給口
を閉塞する弁体を開閉自在に洗浄液備蓄槽内に設けたの
で、弁体を上昇させて洗浄液供給管の供給口を開口すれ
ば一対の可動壁によって形成される洗浄槽内に洗浄液を
確実に供給することができる。また、洗浄後、弁体を下
降させて供給口を閉塞すれば、洗浄液の供給を停止する
ことができると共に、洗浄液備蓄槽内に洗浄液を備蓄す
ることができる。これによって、洗浄毎に新鮮な洗浄液
で被洗浄物を洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図2】図1に示すものの左側面図である。
【図3】図1に示すものの平面図である。
【図4】従来の洗浄装置の正面図である。
【符号の説明】
1 洗浄装置本体 2 支柱 4 可動壁 4a 側壁板 4b 底板 4c 端壁板 6 ガイドローラ 7 ガイド板 8 ガイド溝 8a 第一のガイド溝 8b 第二のガイド溝 9 昇降駆動シリンダ 13 クランプ装置 13a 回転軸 25 洗浄液備蓄槽 27 洗浄液供給管 28 弁体 43 汚液槽 S 洗浄液 W 被洗浄物

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽内に貯えられた洗浄液中の所定位
    置に被洗浄物を浸漬し、該洗浄液中で前記被洗浄物を回
    転させると共に、洗浄ノズルより高圧洗浄液を噴出させ
    て前記被洗浄物の洗浄を行うようにした洗浄装置におい
    て、 前記洗浄槽を、前記洗浄装置本体に昇降自在に設けた一
    対の可動壁で形成し、該一対の可動壁を昇降させる昇降
    駆動手段を設けると共に、前記一対の可動壁を案内する
    ガイド手段を設け、前記可動壁を下降させて形成した前
    記洗浄槽内の位置に前記被洗浄物を回転自在に保持する
    クランプ装置を設け、前記洗浄槽の上方に洗浄液を供給
    する洗浄液備蓄槽を設け、洗浄槽の下方に該洗浄槽から
    排出される汚液を処理する汚液処理手段を設けたことを
    特徴とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記一対の可動壁の個々の可動壁を上面
    視略コ字形に形成すると共に、該可動壁は、前記略コ字
    形の天井部を形成する側壁板と、前記可動壁が下降端に
    到達した際、鉛直方向の昇降軸線と直交するように前記
    側壁板の下部に固着した底板と、該底板及び前記側壁板
    の両端部に夫々固着した、前記略コ字形の脚部を形成す
    る端壁板とで一体に構成されたことを特徴とする請求項
    1記載の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記一対の可動壁を案内するガイド手段
    は、前記一対の可動壁の側壁板の上部と下部に装着した
    ガイド部材と、該ガイド部材が嵌合する、前記可動壁の
    両側端側と対向し、前記洗浄装置本体の支柱に固着支持
    された各一対のガイド板に形成されたガイド溝とから概
    略構成したことを特徴とする請求項1記載の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイド板に形成されたガイド溝は、
    前記可動壁の側壁板の上部に装着したガイド部材が嵌合
    する鉛直方向に形成された第一のガイド溝と、前記側壁
    板の下部に装着したガイド部材が嵌合する、上部側が前
    記第一のガイド溝よりも外側に位置し、下部側が前記ク
    ランプ装置の回転軸の下方に向かって傾斜して延び、そ
    の下端部が第一のガイド溝よりも内側に配設された第二
    のガイド溝とにより概略構成されていることを特徴とす
    る請求項3記載の洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記第一のガイド溝及び第二のガイド溝
    を、上部側が鉛直方向に形成され、下部側が前記クラン
    プ装置の回転軸の下方向に傾斜して延びる一条の溝によ
    り形成したことを特徴とする請求項4記載の洗浄装置。
  6. 【請求項6】 前記洗浄液備蓄槽に、一対の可動壁で形
    成された洗浄槽内に洗浄液を供給する洗浄液供給管を接
    続し、該洗浄液供給管の供給口を気密に閉塞する弁体を
    開閉自在に前記洗浄液備蓄槽内に設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の洗浄装置。
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