JP2001286797A - ポンプディスペンサー - Google Patents

ポンプディスペンサー

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JP2001286797A JP2000107033A JP2000107033A JP2001286797A JP 2001286797 A JP2001286797 A JP 2001286797A JP 2000107033 A JP2000107033 A JP 2000107033A JP 2000107033 A JP2000107033 A JP 2000107033A JP 2001286797 A JP2001286797 A JP 2001286797A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1009Piston pumps actuated by a lever
    • B05B11/1011Piston pumps actuated by a lever without substantial movement of the nozzle in the direction of the pressure stroke

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正倒立型のポンプディスペンサーにおいて、
倒立使用時、液の吐出量を十分なものにでき、不協音の
発生も防止可能なポンプディスペンサーを提供する。 【解決手段】 0.05〜60%の界面活性剤が含有さ
れ、25°Cにおける液粘度が1〜100cpの液体を
収容する容器の口部に装着し、正立時および倒立時に収
容液の注出が可能な正倒立型のポンプディスペンサーで
あって、ディスペンサー14本体から容器内に延びるデ
ィップチューブ26(正立時使用管路)が途中の分岐点
50aから分岐して正倒立切換え部材50に繋がるもの
であり、ディスペンサー本体のボール弁座22aから正
倒立切換え部材50の分岐点50aまでの管路の最小断
面積が3.0mm2以上とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体化粧品、各種
液体洗剤、シャンプー、リンス、各種仕上剤、防カビ剤
・消毒液、漂白液、水等の内容液を正立・倒立で噴射す
るトリガータイプ噴霧器等のポンプディスペンサーに関
する。
【0002】
【従来の技術】ポンプディスペンサー、例えばトリガー
の操作により液を噴出するトリガーポンプ容器において
は、正立状態でも倒立状態でも吐出(噴霧)を可能にす
る機構は種々に考えられている。ただ、この種の機構で
は、通常のトリガータイプ容器の下部に切替え弁機構を
追加して組み込んだ形式がほとんどである。
【0003】上記のトリガータイプの噴霧器の例を図3
(正立時)、図4(倒立時)に示す。図3、図4に示す
ように、このトリガータイプの噴霧器は、噴出あるいは
注出しようとする液体の収容された容器10の口元部1
0aにディスペンサー14がキャップ12等で装着され
る。このディスペンサー14においては、ユーザーがト
リガー16を揺動させるとその揺動に連動してピストン
18がシリンダー20内で前進・後退動作する。これに
より、シリンダー室20a内の容積が減少・増大する。
【0004】ディスペンサー14には、前記シリンダー
20に隣接してバルブ部22が設けられ、このバルブ部
22は下部ではステンレスのボール24が座面22aに
載置した下部バルブを有し、この座面22aの下方には
容器10内から液をディスペンサー14に流通させるデ
ィップチューブ26が繋がる。また、バルブ部22の上
部ではシリンダー室20aへの通路孔22bと、通常弁
体28aが座面28bに付勢力により押し付けられ、か
つ、バルブ部22の内圧が一定以上になると弁体28a
が座面28bから離れて開く上部バルブ28と、ディス
ペンサー14先端部のノズル30に渡るノズル通路32
とが形成される。弁体28aの下部はボール24近傍に
延びていて、ボール24を一定範囲で動作させる規制部
材になっている。
【0005】なお、前記ディスペンサーの正立時と倒立
時との液の噴出あるいは注出を可能にする正倒立切換え
部材50は、例えば図5に示すように、ディップチュー
ブ26の途中部に繋ぐもので、クランク状の管路に枝別
れした小管部34を設け、この小管部34は側面に液通
過孔36を設け先端は閉鎖して内部に弁としてのボール
38を収容したものである。また、容器の正立時には容
器10内では底部側に液は集まっており、ボール38
は、小管部34の図の下方の弁座34aに当接してディ
ップチューブ26と小管部34との流通を閉鎖し、ディ
ップチューブ下部から吸い上げられた液はディスペンサ
ー14に流通する。一方、容器の倒立時には前記弁座3
4aからボール38が離れて開き、液通過孔36から容
器先端側に集まった液を吸い上げる。
【0006】前記噴霧器において、正立使用時には図3
に示すように、容器10内の液は、ピストン18の図に
おいて左側への動きにより、ディップチューブ26内を
通り(吸い上がり)、ボール24を押し上げて通路孔2
2bを通ってシリンダー室20a内に吸入される。次
に、ピストン18の右側への動きにより、前記シリンダ
ー室20aに吸入されていた液は、ボール24を座面2
2aに押し付け、弁体28aを上向きに押し上げること
により、通路32を通ってノズル30より噴出される。
【0007】また、前記の噴霧器において、倒立使用時
には、図4に示すように、容器10内の液はピストン1
8の図においての左側への動きによりディップチューブ
26を通り、シリンダー室20a内に吸入される。この
とき、正立使用時とは異なり、ボール24は通常金属
(SUS材等)であるため、下側に落ちていて、ディッ
プチューブ26からシリンダー室20aへの流路は解放
されている。次に、ピストン18の図においての右側へ
の動きによりシリンダー室20a内の吸入されていた液
はボール24を押し上げ、バルブ28の弁体28aを押
し下げることにより、流路32を通過し、ノズル30よ
り噴出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ディス
ペンサーにおいては、倒立時に効果を発揮する正倒立切
換え部材を通常のポンプ機構に追加させており、前記図
5に示すように、ディスペンサー本体から容器内に延び
るディップチューブ26の途中から分岐して(分岐部5
0a)正倒立切換え部材50が繋げられており、途中で
管路径が絞られている部分がある。そのような絞られて
いる部分において液体の流通抵抗が大きくなってディス
ペンサーによる吸い上げがしにくくなり、液体の吐出量
(噴霧量)不足になりやすく噴出あるいは注出不良(い
わゆる空打ち)等の現象が生じやすい。また、ディスペ
ンサーのバルブ部は液流の少なさによる作動不良から不
協音の発生を招くという問題点があった。上記の問題点
は容器に収容する液が粘度の低いものであるときに発生
しやすかった。
【0009】本発明は、前記の問題点を解消するためな
されたものであって、正倒立型のポンプディスペンサー
において、倒立使用時に少なくとも液体の吐出量を十分
なものにでき、吐出時の不協音の発生も防止可能なポン
プディスペンサーを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、次の構成を有する。本発明は、0.05
〜60%の界面活性剤が含有され、25°Cにおける液
粘度が1〜100cpの液体を収容する容器の口部に装
着し、正立時および倒立時に収容液の注出が可能な正倒
立型のポンプディスペンサーであって、ディスペンサー
本体から容器内に延びる正立時使用管路が途中から分岐
して正倒立切換え部材に繋がるものであり、ディスペン
サー本体のボール弁座から正倒立切換え部材の分岐点ま
での管路の最小断面積が3.0mm2以上であることを
特徴とするポンプディスペンサーである。
【0011】本発明によれば、0.05〜60%の界面
活性剤が含有され、25°Cにおける粘度1〜100c
pの粘度の低い液を収容する容器に装着し、正立時およ
び倒立時に収容液の注出が可能な正倒立型のポンプディ
スペンサーに対して、ディスペンサー本体のボール弁座
から正倒立切換え部材の分岐点までの管路の最小断面積
が3.0mm2以上であるので、倒立使用時には、管路
径(管路内径)が十分でボール弁が確実に動作し、した
がって、ディスペンサーによる液体の吸い上げが良好に
なる。よって、液体の吐出量(噴霧量)が十分になり、
噴出あるいは注出の不良が生じることを防止できる。ま
た、ボール弁が正常に開閉動作するので、不協音の発生
が抑制でき、また液の逆流が無く液の吐出量(噴霧量)
が減少し噴出あるいは注出不良(いわゆる空打ち)等の
現象を生じることがない。なお、前記管路の最小断面積
が3.0mm2以上は、ほぼ管路内径のφ2mm以上で
あることに相当する。前記管路の最小断面積を4.5m
2(ほぼ管路内径2.4mm)以上とするのが好適で
ある。また、ボール弁の比重が0.8〜2.5であるこ
とが好適である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。図1は、実施形態にかかるポ
ンプディスペンサーの説明図、図2は倒立時の説明図で
ある。図1、図2では前記図3〜図5に記載のディスペ
ンサー14と同様の部分に同一の符号を付しているが、
実施形態ではポンプディスペンサーは、図3〜図5のも
のと以下のように異なる構造を有している。
【0013】このポンプディスペンサーは、0.05〜
60%の界面活性剤が含有され、25°Cにおける液粘
度1〜100cpの液体を収容する容器に装着し、正立
時および倒立時に収容液の注出が可能な正倒立型に係る
ものである。容器内の液体が0.05〜60%の界面活
性剤が含有され、かつ、25°Cにおける粘度1〜10
0cpであるのは、倒立使用時に100cpを越える粘
性のある液であると、その粘性から、ボール(弁球に相
当)24が下がりにくくその作動が保証されやすいが、
1〜100cpというように液の粘度が低くなると弁球
がその自重ですぐに下がりやすく動作不良の問題が生じ
やすく、その対策として本実施形態の構成が適切だから
である。
【0014】また、図1に示すように、ディスペンサー
14中には、バルブ部22があるが、このバルブ部22
には、中間室15を挟んで下部バルブと上部バルブとが
あり、そのうちの容器側の下部バルブのボール24の材
質を液比重に対して0.8〜2.7倍の比重(好ましく
は内溶液比重よりも軽い比重)を持つものにしたものが
好ましい。
【0015】このように、ボール24の材質にすること
により、ボール24は液により容易に浮上するようにな
る。したがって、図2に示すように、倒立使用時に、ボ
ール24は、上昇して(浮いて)座面22aに密着する
ので、ディップチューブ26上端(正倒立切換え部材5
0上端)とシリンダー室20aとの間をシールしている
状態になる。これにより、ピストン18の右側への動き
により液が上部バルブ28を押し下げて液が通路32を
通ってノズル30より噴出しようとするときに、ボール
24が左右に振動する(踊る)のを防ぎ、ボール弁が確
実に作動するので、不協音の発生や吐出量(噴霧量)の
減少を防止できる。
【0016】正立時および倒立時に注出可能にする正倒
立切換え部材50は図1に示すように、ディスペンサー
14のバルブ部22の下方部に斜めに繋げられており、
クランク状の管路に枝別れした小管部34を設け、この
小管部34は側面に長円形状の液通過孔36を設け先端
は閉鎖して内部に弁としてのボール38を収容する点は
図3のものと同様であり、その外、ディップチューブ2
6を大径の下端部内周に筒状のアダプター52を介して
挿入固定している。
【0017】そして、実施形態においては、正倒立切換
え部材50における管路では、図1に示すように、ディ
スペンサー本体から容器内に延びるアダプター52およ
びディップチューブ26(正立時使用管路に相当)のう
ちでアダプター52が途中から分岐して正倒立切換え部
材50に繋がる。そして、ディスペンサー本体のボール
弁座22aから正倒立切換え部材50接続の分岐点50
aまでの管路Lにおける最小断面積を3.0mm2以上
(ほぼ管路内径のφ2mm以上)としたものである。該
管路の一例としては、弁座の下方部での内径がφ3.0
mm、分岐部までのディップチューブ内径φ2.6m
m、分岐部50aで内径2.6mmとなっている。ま
た、正倒立切換え部材50のボール弁座34aで内径φ
3.0mmとしている。もちろんこれらは一例であり、
管路Lにおける最小断面積を3.0mm2以上(ほぼ管
路内径のφ2mm以上)の範囲内の管路断面積であれば
いずれでも良い。
【0018】正倒立型のポンプディスペンサーに対し
て、ディスペンサー本体のボール弁座から正倒立切換え
部材の分岐点までの管路の最小断面積が3.0mm2
上であるので、倒立使用時には、管路径(管路内径)が
十分でボール弁(ボール24とボール弁座24a)が確
実に動作し、したがって、ディスペンサーによる液体の
吸い上げが良好になる。よって、液体の吐出量(噴霧
量)が十分になり、噴出あるいは注出の不良が生じるこ
とを防止できる。また、ボール弁が正常に開閉動作し、
このため、不協音の発生が抑制でき、また液の逆流が無
く液体の吐出量(噴霧量)が減少し噴出あるいは注出不
良(いわゆる空打ち)等の現象を生じることがない。
【0019】なお、前記ディスペンサー本体のボール弁
座から正倒立切換え部材の分岐点までの管路の最小断面
積が3.0mm2以上は、ほぼ管路内径のφ2mm以上
であることに相当する。特に、前記管路の最小断面積を
4.5mm2(ほぼ管路内径2.4mm)以上とするの
が好適である。
【0020】比較例と本発明の実施例にかかる正倒立型
のポンプディスペンサーについて、倒立使用時における
不協音と吐出量の評価をした結果について説明する。ま
ず、ディスペンサー中のボール24について材質と、液
体の粘度を種々に変えたときの倒立使用時の不協音及び
吐出量の関係について評価結果は次のようになった。こ
の場合、試験液体の粘度は1〜100cp、ディスペン
サー本体のボール弁座から正倒立切換え部材の分岐点ま
での管路の最小断面積が、比較例では、2.5mm
2(ほぼ内径φ1.8mm)であり表1に示す。これに
対して、実施例1では、管路の最小断面積が3.8mm
2(ほぼ内径φ2.2mm)であり表2に示し、実施例2
では、管路の最小断面積が4.9mm2(ほぼ内径φ2.
5mm)であり表3に示す。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
【表3】
【0024】表1の比較例では、ボール弁の材質が比重
の軽いものでも粘度が低くなると、不協音と吐出量の双
方の点で満足な結果が得られていなかった。これに対し
て、前記の比較例と表2の実施例1の結果とを対比する
と、管路の最小断面積が、3.8mm2で3.0mm2
上あれば、比重が2.4程度の弁球までは液体粘度にか
かわらずに不協音と吐出量の点でほぼ満足のいく結果が
得られたが、アルミニウムは1cp〜50cpの内容液
に対して不協音および吐出量の関係が悪く、50cp〜
100cpではその関係がやや良好であった。また、ス
チールなどのそれを超える比重の弁球では、粘度100
cp以下では満足のいく結果が得られない。
【0025】一方、表3の実施例2の結果では、管路の
最小断面積が4.9mm2で4.00mm2を越えたもの
ではアルミニウムの弁球でほぼ満足の行く結果が得られ
たが、比重7.8のスチール(SUS)では、内容液に
対して不協音および吐出量の関係がいずれも悪かった。
ただ、表2の結果に比較して表3の結果が良い。以上の
ことから、管路の最小断面積を3.0mm2好ましくは
4.00mm2以上に大きくすれば液の吸い上げが十分
にできるようになり、液の吐出量(噴霧量)不足が防止
でき、噴出あるいは注出不良(いわゆる空打ち)等の現
象が生じることがなく、また、また、ディスペンサーの
バルブ部の作動不良による不協音の発生が防止できるこ
とが理解される。
【0026】次に、本発明のポンプディスペンサーにお
いて、本体側の弁球を比重0.9のポリプロピレンと比
重7.9のスチール(SUS)としたそれぞれ(トリガ
ーA,トリガーB)を比較して噴出試験をした。試験結
果を表4に示す。なお、これらディスペンサーにおい
て、本体ボール弁座から正倒立切換え部材の分岐点まで
の管路において、最小断面積はいずれも4.9mm
2(内径φ2.5mm)であった。
【0027】
【表4】
【0028】表4から、前記管路長の長さにかかわらず
に、比重の軽いポリプロピレン製の弁球では異音の発生
がなく、吐出量の減少はなく良好である。これに対し
て、スチールボールでは不協音の発生があり、比重の軽
い(0.8〜2.5)ことが好ましいことが理解され
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、ボ
ール弁座から正倒立切換え部材の分岐点までの管路の最
小断面積が3.0mm2以上であるので、倒立使用時の
管路径(管路内径)が十分になりディスペンサーによる
液体の吸い上げが良好になる。したがって、液体の吐出
量(噴霧量)が十分になり、噴出あるいは注出の不良が
生じることを防止できる。また、ディスペンサーの吸上
げ液量が十分になるので、正常に開閉動作するので、不
協音の発生が抑制でき、また液の逆流が無く液の吐出量
(噴霧量)が減少し噴出あるいは注出不良(いわゆる空
打ち)等の現象を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るポンプディスペンサー
の説明図である。
【図2】図1のポンプディスペンサーの倒立時の説明図
である。
【図3】一般的なポンプディスペンサーの説明図であ
る。
【図4】図3のポンプディスペンサーの倒立時の説明図
である。
【図5】正倒立切換え部材の説明図である。
【符号の説明】
10 容器 14 ディスペンサー 15 中間室 22 バルブ部 24 ボール(弁球) 50 正倒立切換え部材 50a 正倒立切換え部材の分岐点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 昌彦 東京都墨田区本所一丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 (72)発明者 加藤 啓育 東京都墨田区本所一丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 3E084 AB01 BA02 CA01 DA01 DB12 FA09 GA04 GB04 KB06 LB02 LC01 LC06 LD22 LD26

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 0.05〜60%の界面活性剤が含有さ
    れ、25°Cにおける液粘度が1〜100cpの液体を
    収容する容器の口部に装着し、正立時および倒立時に収
    容液の注出が可能な正倒立型のポンプディスペンサーで
    あって、 ディスペンサー本体から容器内に延びる正立時使用管路
    が途中から分岐して正倒立切換え部材に繋がるものであ
    り、 ディスペンサー本体のボール弁座から正倒立切換え部材
    の分岐点までの管路の最小断面積が3.0mm2以上で
    あることを特徴とするポンプディスペンサー。
  2. 【請求項2】 ボール弁の比重が0.8〜2.5である
    ことを特徴とする請求項1に記載のポンプディスペンサ
    ー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016011129A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 日本クロージャー株式会社 逆止弁付き容器用キャップ
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