JP2001286402A - ロースター用火格子 - Google Patents

ロースター用火格子

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JP2001286402A
JP2001286402A JP2000103010A JP2000103010A JP2001286402A JP 2001286402 A JP2001286402 A JP 2001286402A JP 2000103010 A JP2000103010 A JP 2000103010A JP 2000103010 A JP2000103010 A JP 2000103010A JP 2001286402 A JP2001286402 A JP 2001286402A
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JP
Japan
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burner
grate
roaster
center
fire grate
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JP2000103010A
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Yutaka Nakato
裕 中藤
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Joy Tec Corp
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Joy Tec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焼きむらの生じないロースター用火格子を提
供する。 【解決手段】 火格子32の中心に邪魔板37を設けた
から、炎口17からバーナー本体15の中心に向かって
噴き出る炎及び火格子32の中心に集中しがちな燃焼ガ
スを四方に拡散でき、セラミックス炭31の全体を迅速
に加熱して赤熱化でき、焼き網28に載せた肉等の食材
の焼きむらを極力防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無煙ロースター等
に用いられるロースター用火格子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】無煙ロースターは加熱体を火格子に載置
して、バーナーの炎で加熱されて赤熱化する加熱体の輻
射熱及び上昇する燃焼ガスにより、焼き網に載せた肉等
の食材を加熱調理している。この場合、肉汁やタレ等が
付着してバーナー炎口が塞がるのを防止するため、火格
子よりも大きな径のリング状のバーナーを使用し、バー
ナーの内周面に炎口を設けて、中心に向かって炎を噴出
すようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように中心に向かって炎を噴出すようにすると、炎及び
燃焼ガスが火格子の中心に集中しがちとなり、加熱体の
中心部が加熱され赤熱化するため、焼き網に載せた肉等
の食材に焼きむらを生じる場合がある。本発明は上記問
題点を解決するためになされたもので、焼きむらの生じ
ないロースター用火格子を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に記載されたロースター用火格子は、バーナ
ーの上方に配置して、該バーナーに加熱されて赤熱化さ
れる加熱体を載置する火格子の略中心に、炎及び燃焼ガ
スを四方に拡散させる邪魔板を設けたことを特徴とす
る。
【0005】
【発明の作用及び効果】請求項1に記載されたロースタ
ー用火格子によれば、火格子の中心に集中しがちな炎及
び燃焼ガスが、邪魔板により四方に拡散さされる。従っ
て、加熱体の全体を迅速に加熱して赤熱化でき、焼き網
に載せた肉等の食材の焼きむらを極力防止することがで
きる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を添付図面を参
照して説明する。図1は本発明に係る無煙ロースター1
の断面図である。ロースター本体2は、インナーケース
3とアウターケース4とから構成されている。インナー
ケース3の上端には、調理用の円形の開口5が形成され
ている。インナーケース3は、アウターケース4により
略密閉状に取り囲まれている。そして、インナーケース
3及びアウターケース4の上端間には、トップリング6
が嵌着されている。このロースター本体2は、トップリ
ング6をロースターテーブル7の略中心に現わす形態
で、該ロースターテーブル7に組み込まれている。
【0007】上記トップリング6の内周壁7には、多数
の吸煙孔8が設けられている。該吸煙孔8は、インナー
ケース3とアウターケース4の間に形成される排煙ダク
ト9に連通されている。そして、トップリング6の下端
に上端筒部を外嵌めして内周壁7に連続させた案内筒1
0が装着されている。案内筒10は、後述するバーナー
14から上昇する燃焼ガスを案内するとともに、肉汁を
下方に流下させるものであり、縮径段部11をトップリ
ング6が嵌着されたインナーケース3の支持棚3aに載
置されている。また、案内筒10は下端の開口12の面
積を狭める平面視で略椀形状に形成され、下端部には縮
径した装着棚13が形成されている。該装着棚13に
は、後述する加熱体を載置する火格子32が装着され
る。
【0008】上記案内筒10の下方には、バーナー14
が配設されている。バーナー14はバーナー本体15を
リング状とし、内径を案内筒10の開口12の直径に略
一致させもので、垂直な混合管16をインナーケース3
の底面から突出させている。バーナー本体15の内周面
には、多数の炎口17が形成されている。混合管16の
下端には、ガスを噴出するノズル18が挿入されてい
る。
【0009】バーナー本体15の下方には、インナーケ
ース3の底面に固定したドレンパン21が配置され、そ
の上端がバーナー本体15の内周に挿入されている。そ
して、ドレンパン21の内周壁には、点火プラグ22と
立ち消えセンサー23の各上端部を突出させた筐体24
を配設し、該筐体24の下端をドレンパン21の底面か
ら突出させている。点火プラグ22と立ち消えセンサー
23の上端部は、バーナー本体15の内周面に接近さ
せ、炎口17に対向させている。
【0010】ドレンパン21から突出する筐体24の下
面からは、点火プラグ22と立ち消えセンサー23のリ
ード線25が導き出されている。リード線25は、ロー
スターテーブル7の下面に配設された制御基板26に接
続されている。該制御基板26は、コック41からの信
号により点火プラグ22及び立ち消えセンサー23を作
動させるとともに、コック41に内蔵された電磁弁の開
閉制御も行う。コック41は、銅管20によりノズル1
8及び元栓19に配管されている。
【0011】上記構成の無煙ロースター1は、加熱体で
あるセラミックス炭31を載置する火格子32を案内筒
10の下端部に形成した装着棚13上に装着し、案内筒
10の縮径団部11に焼き網28を載置して使用する。
そして、バーナー14の炎で加熱されて赤熱化するセラ
ミックス炭31の輻射熱及び該セラミックス炭31の天
井部に設けた透孔を通って上昇する燃焼ガスにより、焼
き網28に載せた肉等の食材を加熱調理するものであ
る。セラミックス炭31は、炭化珪素を主原料として所
定形状に成形したものである。尚、火格子32は、ステ
ンレス鋼線及びステンレス鋼板等の耐熱性に優れた材質
により形成されている。
【0012】セラミックス炭用の火格子32は、図3及
び図4に示すように大径のリング33よりも小径のリン
グ34の水平位置が低くなるように、放射状に配置した
ステー35により溶接して二重リング形状とするととも
に、小径のリング34に丸棒36を差し渡して中心に円
形の邪魔板37を取り付けたものである。そして、各ス
テー34の下端にリング状のバーナーカバー38が取り
付けられている。バーナーカバー38は、リング状のバ
ーナー本体15の上面を覆うもので、内径側に向かって
下がる傾斜形に形成され、肉汁等を受けてドレンパン2
1に流し落とすようにしている。
【0013】さらに、バーナーカバー38の下面には、
バーナー本体15の内周面に接近させて配設した点火プ
ラグ22と立ち消えセンサー23の上面を覆うカバー片
39が取り付けられている。該カバー片39には、一対
の位置決め片40が取り付けられている。位置決め片4
0の対向間隔は、点火プラグ22と立ち消えセンサー2
3の筐体24の幅寸法によりも僅かに広い寸法に形成さ
れている。
【0014】上記セラミックス炭用の火格子32は、筐
体24が位置決め片40の間に位置するようにして、バ
ーナーカバー38を案内筒10の下端部に形成した装着
棚13に載置して装着する。そして、該装着棚13上で
火格子32aを小角度水平回動させると、位置決め片4
0の一方が筐体24に当接して位置決めできる(図2参
照)。このように火格子32を装着することにより、セ
ラミックス炭31や案内筒10を伝わって落ちる肉汁等
が、バーナーカバー38及びカバー片39からドレンパ
ン21に落ちるから、バーナー本体15及び点火プラグ
22や立ち消えセンサー23に掛かって故障の原因とな
ることがない。
【0015】さらに、位置決め片40により火格子32
を、カバー片39が点火プラグ22及び立ち消えセンサ
ー23の上面を覆う装着位置に装着できるから、使い勝
手が向上する。また、火格子32の中心に邪魔板37を
設けたから、炎口17からバーナー本体15の中心に向
かって噴き出る炎及び火格子32の中心に集中しがちな
燃焼ガスを四方に拡散でき、セラミックス炭31の全体
を迅速に加熱して赤熱化でき、焼き網28に載せた肉等
の食材の焼きむらを極力防止することができる。尚、上
記セラミックス炭31の他に、実際の溶岩を加工した溶
岩炭や木炭等を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】無煙ロースターの要部の断面図である。
【図2】図1に於けるA−A線で切断した拡大平面図で
ある。
【図3】セラミックス炭用の火格子の斜視図である。
【図4】セラミックス炭を載置した火格子の正面図であ
る。
【符号の説明】
1...無煙ロースター 2...ロースター本体 14...バーナー 15...バーナー本体 31...セラミックス炭 32...火格子 37...邪魔板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナーの上方に配置して、該バーナー
    に加熱されて赤熱化される加熱体を載置する火格子の略
    中心に、炎及び燃焼ガスを四方に拡散させる邪魔板を設
    けたことを特徴とするロースター用火格子。
JP2000103010A 2000-04-05 2000-04-05 ロースター用火格子 Withdrawn JP2001286402A (ja)

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ID=18616782

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103239151A (zh) * 2013-05-23 2013-08-14 密山市兴粮粮食收储有限公司 多功能闷烤熏炉

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103239151A (zh) * 2013-05-23 2013-08-14 密山市兴粮粮食收储有限公司 多功能闷烤熏炉
CN103239151B (zh) * 2013-05-23 2015-04-22 密山市兴粮粮食收储有限公司 多功能闷烤熏炉

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Effective date: 20070605