JPH0540849Y2 - - Google Patents

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JPH0540849Y2
JPH0540849Y2 JP13008090U JP13008090U JPH0540849Y2 JP H0540849 Y2 JPH0540849 Y2 JP H0540849Y2 JP 13008090 U JP13008090 U JP 13008090U JP 13008090 U JP13008090 U JP 13008090U JP H0540849 Y2 JPH0540849 Y2 JP H0540849Y2
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plate
hole
burner
roaster
flame
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 産業上の利用分野 本考案は、点火装置であるコツクユニツトの調
整、修理、交換を容易と成し、又点火操作時の点
火ミス、目詰まり又は立消え時の未燃焼ガスの逆
火或いは立消え後の再点火時の充満ガスの異常燃
焼の対策を施し、又かかる対策を施して安全性の
確保をした無煙ロースターを家庭用ロースターと
した場合には、テーブルの木製化をすることが出
来る様にした無煙ロースターに関するものであ
る。
従来の技術 従来、ロースターにおけるガス点火装置である
コツクユニツトは、天板であるテーブルの下面に
取付け固定されており、従つてコツクユニツトの
調整修理時には、テーブル中央に固定された外箱
を含めてテーブルをひつくり返して天地逆にし、
コツクユニツトをテーブルの上側に配置して調整
修理を行つており、ロースターの構造上かかる作
業、操作が必要であるために手間を要し、一方客
(店)側からは無粋な作業と見えたり、洗練され
てない、完成度が低い物品と見られる危惧が存在
し、更に調整修理では間に合わない最悪時の交換
が必要な時にはコツクユニツト単独の交換が不可
能である欠点を有していた。
又、ガス加熱式のロースターにおいては、バー
ナーは内箱に内側に収納され、バーナーの基端で
ある導入部は外箱の外側に配置され、かかる導入
部にガス供給管(コツク本体)のメインノズルが
挿入され、該挿入部(連結部)が着脱自在である
と共に空気吸入、混入口と成しており、その結果
バーナーの火口に肉汁等が付着して火口の一部を
塞いだ時には、上記挿入部から未燃焼ガスが逸出
して異常燃焼を励起する危険性を有していた。
又、ロースターの燃焼部自体が洗浄のために、
使用毎にバーナー、ドレンパン、内箱、トツプリ
ング(トツププレート)等各構成部品の脱着を要
し、かかる洗浄時に損傷を与えたり、精度を損な
うために、ロースターにおける点火装置(立消え
センサー等を含む)は、外箱の外側に装着されて
おり、一方バーナーの点火時には点火スイツチを
回転操作した時、パイロツトノズルからバーナー
まで生ガスを飛ばすと共に、パイロツトノズルの
近接位置に配設されたスパーカーより火花を発火
させて、上記飛翔ガスに点火し、かかる点火した
飛翔ガスがバーナーに到達し、バーナーの生ガス
に点火しており、従つて点火操作時の点火ミスに
より、パイロツトノズルから勢いよく未燃焼ガス
が放出されたり、バーナーから未燃焼ガスが飛翔
ガスの通過経路でもある内箱の内側とコツクユニ
ツトの連結部(吸気スリツト)を通つてコツクユ
ニツト内に充満して、再点火時に滞留ガスの異常
燃焼を励起する危険性を有していた。
尚、かかる無煙ロースターにおいては、配置替
えが困難な構造或いは高価となる欠点を有してい
たり、家庭用として使用する場合に無煙ロースタ
ーの格納が不可能な欠点も同時に存在していた。
考案が解決しようとする課題 本考案は、点火装置であるコツクユニツトをロ
ースター本体から着脱自在と成して調整、修理、
交換を容易と成し、又バーナーの火口の目詰まり
と、立消え後の再点火時等の逆火、異常燃焼によ
る火熱が、点火装置等が内蔵されたコツクユニツ
ト内に到達することを防止し、この様にして火災
による防災面を強化してテーブルの木製化を図
り、無煙ロースターを家庭用にも広く普及する様
にした無煙ロースターを提供せんとするものであ
る。
〔考案の構成〕
課題を解決するための手段 本考案は、上記従来技術に基づく、コツクユニ
ツトの調整、修理、交換が困難な課題に鑑み、点
火装置であるコツクユニツトを着脱自在と成すこ
とによつて、コツクユニツトの調整、修理、交換
を容易とする様にし、又目詰まり、立消え後の再
点火時等の逆火、異常燃焼による危険性が存在す
る課題に鑑み、バーナーとコツク本体間に炎遮断
板を設けることによつて、火熱をコツクユニツト
内に到達することを防止して安全性を向上する様
にし、更にかかる防災面を強化したことによつ
て、テーブルの木製化を図り、無煙ロースターを
家庭用に行く普及する様にして、前記課題を解決
せんとするものである。
作 用 本考案は、トツプリング、ロストル、バーナー
を取外した後に、カバーを取外し、ガス供給管を
取外し、そしてコツクユニツトのつまみを作動軸
から抜き、続けて前面板を取外した後にガイドに
沿つて点火装置等を固設したガスコントロールス
テーを手前に引き抜いて、ロースター本体とは分
離した状態でガスコントロールステーの調整、修
理、交換作業を行う。
又、点火操作時の点火ミス或いは肉汁による火
口の目詰まりによる立消えに対して、光線通路を
通して炎センサーはバーナーの炎から照射される
紫外線を検知しないため、ガス供給を遮断する。
又、立消え時及びバーナーの目詰まり時等に、
未燃焼ガスが逆火、異常燃焼した場合には、ガス
コントロールステーの炎遮断板によりコツクユニ
ツト内の制御装置等には炎又は熱気が直接伝播せ
ず、又炎遮断板に穿設した着火孔、センサー孔に
おいては、大量に未燃焼ガスが逸出するバーナー
の導入部に対して遮蔽板により遮蔽して未燃焼ガ
スが滞留したり、炎又は熱気が伝播し難く、又コ
ツクユニツトのコントロールボツクスの底板の吸
入孔に対しては、バーナーの導入部に対して遮蔽
板により遮蔽して吸入孔から下方外部へ炎又は熱
気が伝播し難く、又ノズル孔に対してはメインノ
ズルがほぼ同大であり、未燃焼ガス、炎又は熱気
はコツクユニツト内に流れ難くしている。
実施例 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
ると、 1はロースター本体であり、木製のテーブル2
の略中央位置に上部が調理部3に開口し下部が排
気部4に開口した外箱5を嵌合支持し、該外箱5
の内部に所定間隔の吸引流路6を外箱5との間に
有する様にして内箱7を取付けている。
上記外箱5と内箱7は共に円形状であり、テー
ブル2と外箱5の間には断熱材8を介在してお
り、外箱5の上方部には支持部9を内方突設して
内箱7を支承し、又外箱5と内箱7の一側には
夫々に貫通した連結筒10,11により、外箱5
の外側と内箱7の内側を連結開口した連結部12
を形成している。
尚、上記連結筒10,11は共に四角筒状であ
り、外箱5側の連結筒10の内側先端部において
四角筒の下面壁が突出すると共に、内箱7側の連
結筒11の外側先端部において四角筒の上面壁が
突出し、従つて内箱7を着脱する際には連結部1
2も外箱5の連結筒10と内箱7の連結筒11に
分離して着脱する。
又、内箱7の上方部は外側に屈曲して円形状の
平坦部13を設け、該平坦部13をセラミツク炭
14を支承する壺体15の載置部と成し、平坦部
13に続けて上方へ一体的に垂直状の周壁16を
形成し、該周壁16に全周に渉り外箱5内に連通
する所定数の吸気孔17,17a……を貫設形成
している。
18,18a……はテーブル2の4角下面に固
設され、フロアー19上にロースター本体1を据
え付ける脚体であり、足元がゆつたりする脚体1
8,18a……に代えてセンサーに位置するユニ
ツトを囲繞するキヤビネツト20(パンチング加
工している)を設けても良い。
21は外箱5の外側に設けた点火装置であるコ
ツクユニツトであり、該コツクユニツト21は外
箱5と内箱7を貫設し、夫々に開口した連結部1
2を介して、内箱7内と連通している。
上記壺体15は下方縮径の漏斗部22の上方外
周縁部に周設した外側鍔部23を設けると共に、
漏斗部22の下方内周縁部に周設した内側鍔部2
4を設け、外側鍔部23に続けて上方へ垂壁25
を一体形成して載置部26と成し、又内側鍔部2
4上には個々の天然炭が一体化した様な上記セラ
ミツク炭14を支承している。
27は多数のスリツト28,28a……を規律
的に穿設して成る焼肉用のロストルであり、該ロ
ストル27の上面には多数の凹溝29,29a…
…を規律的に穿設し、肉類から出る肉汁は凹溝2
9,29a……に流れ落ちてジユーシイーな焼き
上がりを得ることが出来、又ロストル27の外周
縁には立壁30を一体的に垂設し、更にロストル
27の下面には壺体15の外側鍔部23(内箱7
の平坦部13)の内周より少し小さな円形状の突
条31を設け、該突条31によりスリツト28,
28a……からロストル27の下面周辺部に伝わ
る肉汁を遮断すると共に下方へ落下させている。
32はリング状に形成して中心部方向へ適宜数
の突片33,33a……を突設して成る鍋載置用
の五徳であり、該五徳30の平坦リング部34の
内周には壺体15の外側鍔部23(内箱7の平坦
部13)の内周より少し小さな円形状の下方傾斜
する内周壁35を一体形成している。
36は魚貝類(肉類も可能)の加熱調理用の金
網であり、上記ロストル27、五徳32及び金網
36は互いに前記壺体15の外側鍔部23に対応
する同大の円形に形成し、そのいずれかを載置部
26(外側鍔部23)上に選択載置する様に成し
ている。
37は円形状のトツプリングであり、該トツプ
リング37は外箱5の上方開口部38を被冠閉塞
すると共に、外箱5の上端内周壁面に固設された
トツプリング受け39に支承されるリング状の閉
塞体40より成り、該閉塞体40の先端は内箱7
の上端に載置掛止されている。
41は内箱7内底部に収納載置され水が貯溜さ
れるドレンパンであり、該ドレンパン41の形状
は内箱7の下方形状に合致し、又ドレンパン41
の上部には門型のバーナー受け42を設置し、該
バーナー受け42には2個の支受孔43,43a
を穿設している。
44はリング状のバーナーであり、該バーナー
44の基端の導入部45は連結部12内に挿通さ
れ、その先端はコツクユニツト21内に突出して
おり、又バーナー44のリング部46には上方45
度に貫設形成した多数の火口47,47a……を
設け、又リング部46の下面にはバーナー受け4
2の支受孔43,43aに嵌入してバーナー44
を固定する2個の嵌入突起48,48aを突出形
成している。
49はフロアー19下に設置された排気ダクト
50とロースター本体1を連結する結合部であ
り、該結合部49はロースター本体1側に固定さ
れて、排気ダクト50の連結箱51と着脱自在と
なつており、フロアー19には連結箱51の上部
位置に開口部52を開設し、該開口部52には蓋
体53を開閉自在に装着している。
54は外箱5の排気部4の下端に設けた円筒体
であり、該円筒体54には下方テーパー縮径の油
落下部55を一体形成しており、又円筒体54に
は比較的長いガイドチユーブ56をスポツト溶接
し固定している。
57,57a……ガイドチユーブ56の上方部
に穿設された所定数の吸気孔、58は吸気孔5
7,57a……の近接位置に突出したガイド突起
であり、一方59は円筒状の風量調節リングであ
り、該風量調節リング59には吸気孔57,57
a……に対応する吸気孔69,60a……を穿設
すると共に、ガイド突起58が嵌入する横長孔状
のガイド溝61を穿設し、ガイド溝61にガイド
突起58が嵌入した状態で、風量調節リング59
を円筒体54に回転自在に嵌装している。
62はガイドチユーブ56の中間部に突出した
支承突起であり、一方63は円筒状の連結チユー
ブであり、該連結チユーブ63の上端にはL字形
の切欠き64と該切欠き64の先端を上方に切欠
いた嵌入掛止部65から成る鉤型の支承切欠き6
6を設け、支承突起62が嵌脱自在となる様にガ
イドチユーブ56に連結チユーブ63を上下動、
回転自在に嵌挿している。
67は連結チユーブ63下端の縮径テーパー部
であり、該縮径テーパー部67は連結箱51等に
嵌入容易と成している。
上記連結箱51上部に連結チユーブ63よりや
や大径の固定チユーブ68を連結チユーブ63に
対向させる様にして立設し、又連結箱51の側面
には連結部材69を突設し、該連結部材69に適
宜吸引装置により吸引作用される排気ダクト50
を連結している。
又、排気ダクト50の末端は家屋の基礎の通気
孔に取付けられるが、かかる通気孔と排気ダクト
50の形状は合致せず、そのためにフロアー19
下の空間部を通り、上記フロアー19の開口部5
2の間隙から強風時には外気が流入するために、
連結チユーブ63には上下スライド自在な隙間カ
バー129を取付けており、該隙間カバー129
はリング部130と円筒部131より成り、該円
筒部131には支承切欠132を設け、該支承切
欠132を支承突起62に嵌入自在と成り、隙間
カバー129の下動時にはフロアー19の開口部
52の間隙を閉鎖している。
前記連結箱51は排気部4と排気ダクト50と
を連繋するに必要な容積より充分容積大とし、そ
の内部には円筒状のドレンパン70(カートリツ
ジ)を着脱自在に連結箱51の底部に着座する様
に装着しており、該ドレンパン70の側面には異
形の開口部71を開口すると共に、底板72には
多数の吸着孔73を穿設し、又ドレンパン70の
下方内部には吸着材74,74a……を収納して
いる。
上記ドレンパン70の開口部71は排気ダクト
50の反対側を中心にして円周方向にその開口面
積が中心部を広く両端部を狭く漸次面積大なる様
に成している。
又、底板72に吸着孔73を穿設したパンチン
グメタルを示したが、吸着孔73はドレンパン7
0の側面の下方部にも穿設したり、底板72の吸
着孔73と連通する長孔としても良く、又パンチ
ングメタルに代わり金網としても良い。
75はドレンパン70内に着脱自在に装着され
る網体であり、該網体75は約3/4周の円弧状を
成しており、ドレンパン70の開口部71を網体
75が内側から覆う様に成している。
尚、上記構成による油脂回収装置はドレンパン
70の開口部71と網体75により排ガス流路を
設け、ドレンパン70の吸着孔73は底板72及
び下方部に穿設しているが、ドレンパン70全体
をパンチングメタル、金網とし、排気ダクト50
側を盲板により閉鎖しても良い。
次に外箱5の外側に設けたコツクユニツト21
について説明すると、 76は外箱5の外側に固設したコントロールボ
ツクスであり、該コントロールボツクス76は外
箱5側の左側面77及び前面78が全面開口し、
底板79と上板80の左側はが外箱5の形状に合
致し、後面81と右側面82が一枚板状であり、
前面78において底板79と上板80から上下に
数cm幅の折り返し83を設け、該折り返し83及
び後面81によりステー84,84aを介して外
箱5にビス85,85aによりコントロールボツ
クス76を固定しており、この固定状態において
外箱5に取付けられた連結部12の連結筒11が
コントロールボツクス76内に突出し、開口して
いる。
86は矩形の前面板であり、該前面板86は前
面78の折り返し83にビス87,87aにより
着脱自在に固定されてあり、又前面板86の左側
で該前面板86と同一レベルに前板88を固定し
ている。
89は底板79の左側に穿設された吸入孔であ
り、又底板79の中央部と右方部にはL字状の一
対のガイド90,90aを立設すると共に、両者
のガイド90,90a間には前後方向にパイプ溝
91を穿設している。
92はコントロールボツクス76内で手前に引
き出し(スライド)て着脱自在なガスコントロー
ルステーであり、該ガスコントロールステー92
は両側がガイド90,90aに嵌入し立ち上げ部
93,93aを有するスライド基板94と、該ス
ライド基板94の中央部に設けたコツク本体95
と、該コツク本体95の左側に立設した炎遮断板
96と、コツク本体95の右側に立設したコント
ロール板97から構成している。
98はスライド基板94に穿設した取付孔を上
下に貫通して取付けられたインレツトブツシング
であり、該インレツトブツシング98の下部は上
記パイプ溝91に嵌入し、インレツトブツシング
98の上部にはガスコツク99を前後方向水平に
固定し、該ガスコツク99の前方向にはスプリン
グ100及びダンパー101,101a等を介し
て作動軸102を固設し、該作動軸102は前面
板86を貫通すると共に、その前端にはつまみ1
03を着脱自在に取付けている。
104はコツク本体95の先端部に設けたメイ
ンノズルであり、該メインノズル104の先端は
バーナー44の導入部45内に着脱自在に導入さ
れ、かかる連結部105には吸入空気量調整用の
レギユレータ、スプリング等などから成る閉塞部
材等を設け、又コツク本体95からはパイロツト
ノズル106が分岐し、該パイロツトノズル10
6は連結部12に指向すると共に、パイロツトノ
ズル106の近接位置にはつまみ103に連動す
る火花を発火しパイロツトノズル106から噴出
する飛翔ガスに点火するスパーカー107を配設
している。
上記炎遮断板96には前面板108、後面板1
09及び上面板110を夫々設け、前面板108
は外箱5にステー111を介してビス112によ
り着脱自在に固定している。
又、炎遮断板96において、中央部にメインノ
ズル104挿通用のノズル孔113、手前上部に
はパイロツトノズル106挿通用兼スパーカー1
07突出用の着火孔114、後方上部には後述す
る炎センサー115視認用のセンサー孔116を
夫々穿設している。
又、炎遮断板96の前面には上記各孔に対応し
てバーナー44側(外箱5側)に所定長さ(バー
ナー44の導入部45より前方に突出)の遮蔽板
117,118,119を夫々突出形成し、遮蔽
板117はノズル孔113の下部及び両側部に設
け、遮蔽板118は着火孔114の下部及び後方
部に設けて前面板108及び上面板110と共働
しており、且つ着火孔114の手前半分(主にス
パーカー107の位置)をバーナー44側(外箱
5側)から遮蔽する様に前面板108より後方に
向かつて遮蔽板120を突出形成し、又遮蔽板1
19はセンサー孔116の下部及び前方部に設け
て後面板109及び上面板110と共働してい
る。
上記炎センサー115はコントロール板97及
びその電気基板121に取付けられ、炎センサー
115はバーナー44の炎を連結部12、センサ
ー孔116からなる光線通路を通して検知し、又
コントロール板97にはIC等の電気回路からな
る制御装置122(図示しない配線を含む)を固
設しており、又外箱5の外側でコツクユニツト2
1内にはバイメタル式の温度センサー123を固
設している。
尚、124はプラスチツク製のコツクユニツト
21のカバーであり、該カバー124はテーブル
2の下面に固設され、前面に開口部125を有す
ると共に、下部に電線(図示せず)等の挿通用の
出入口126を設けており、又フロアー19下か
らはコツクユニツト21に向けてガス供給管12
7を配管し、該ガス供給管127はコツクユニツ
ト21のインレツトブツシング98に連結具で着
脱自在に取付けられており、又ロースター本体1
の調理部3を天蓋128で閉鎖している。
次に本考案に係る無煙ロースターの作用につて
説明すると、 壺体15の載置部26上にロストル27、五徳
32又は金網36を選択載置し、焼肉、鍋又は魚
貝類のいずれかの料理に供し、ロストル27を使
用した焼肉料理の場合にはロストル27上に肉類
を載置して焼き上げ、肉汁は凹溝29,29a…
…に流れ落ちて肉類から離れて焼肉をジユーシイ
ーに焼き上げ、五徳32を使用した鍋料理の場合
には五徳32の突片33,33a……上に鍋を載
置して加熱調理し、又金網36を使用した網焼き
の場合には金網36上に魚貝類(肉類も可能)を
載置して焼き上げ、この魚貝類の加熱調理時に
は、金網36と魚の接触面積が少なく魚の皮が剥
がれることなく、又貝、海老、蟹の様な丸い形状
の場合には放射熱等により加熱部分が限定されず
好適に焼き上げるのである。
又、上記の調理時において、バーナー44から
の放射熱はセラミツクス炭14に到達し、該セラ
ミツク炭14が加熱されることにより放射する遠
赤外線により上方のロストル27又は金網36上
に載置した調理物を焼くのであり、内部まで輻射
熱が伝わりやすく、しかも焼きむらがなく木炭に
近い状態に焼き上がるのである。
そして、上記の様に肉類又は魚貝類を焼き上げ
る際に、排気ダクト50、連結箱51、結合部4
9、ロースター本体1の排気部4、外箱5に引圧
を作用させると、調理物の焼き上げに伴つて立ち
上がる焼煙は排ガスと共に、ロストル及び金網3
6等の上部周囲に位置した内箱7の周壁16の吸
気孔17,17a……から吸引され、排ガスは冷
却されながら吸引流路6、外箱5、排気部4を通
り、続いて結合部49(後述する様に少量の外気
を吸入している)、連結箱51を通過して排気ダ
クト50より屋外へ排気されるのである。
又、上記排ガスの吸引時には、ロースター本体
1の吸引流路6に連通する吸気孔17,17a…
…が内箱7の周壁16の穿設されているために、
従来のかかる吸引構造において、吸気孔がトツプ
プレートの周壁に穿設されており、周壁と内箱の
接合部であり低い位置における僅かな隙間から焼
き上げ用の熱気を吸引する不具合、或いはトツプ
プレートの複雑な構造、且つトツププレートの脱
着操作、洗浄作業に多少注意、手間を要する欠点
を有していたが、上記構成によりこれら欠点を解
消し、調理物を加熱調理したロストル27、五徳
32又は金網36より上方の排熱を吸引してバー
ナー44の熱気を有効利用したり、周壁16の上
部に配置され外箱5の上方開口部38を閉塞する
トツプリング37が単なるリング状であるため
に、トツプリング37の構造、製造、脱着、洗浄
作業が容易となる。
この様にして排ガスが吸引される際連結箱51
内においては、上方から排ガス流は筒状のドレン
パン70内において側面の開口部71へ直角に屈
曲して油粒子は慣性力によりドレンパン70の底
に落下して吸着材74,74a……に付着したり
吸着され、又ドレンパン70を通過した後に連結
箱51内で屈曲して排気ダクト50より排気さ
れ、この時にも慣性力及び連結箱51内での乱流
により連結箱51の底に油粒子が落下してドレン
パン70下方部の吸着孔73を通過して吸着材7
4,74a……に吸着され、且つ空気圧の変化に
よりドレンパン70及び連結箱51内に油粒子が
付着した後に下方に流れて最終的に吸着材74,
74a……に吸着され、吸着材74,74a……
に多量の油脂が吸着された時に、後述する様に連
結箱51からロースター本体1の結合部49を分
離した後に、連結箱51よりドレンパン70を上
方に引き出して吸着材74,74a……を交換す
るのである。
又、かかる流路において排ガスは引圧作用の強
い内周流路(排気ダクト50に近い方)よりも弱
い外周流路(排気ダクト50の反対側)において
ドレンパン70の開口部71の面積が広いために
排ガスの通過を漸次容易ならしめるので、ロース
ター本体1から排ガスは断面のどの点でも同じ流
速で吸引されるのである。
次に加熱調理時等の安全性について説明する
と、 先ず、点火操作時においては、コツクユニツト
21のガスコツク99のつまみ103を回転操作
した時に、パイロツトノズル106からバーナー
44へ生ガスを飛ばすと共に、パイロツトノズル
106の近接位置のスパーカー107より火花を
発火させて上方飛翔ガスに点火し、かかる点火し
た飛翔ガスがバーナー44に到達し、バーナー4
4の火口47,47a……から噴出する生ガスに
点火して調理物を加熱調理し、点火操作時の点火
ミス或いは肉汁による火口47,47a……の目
詰まりによる立消えに対して、内箱7の内側とコ
ツクユニツト21の内部を連結開口する連結部1
2、炎遮断板96に穿設されたセンサー孔116
からなる光線通路を通して炎センサー115はバ
ーナー44の炎から照射される紫外線を検知しな
いため、ガス供給を遮断し、又使用中にロースタ
ー本体1が必要以上に加熱された時には、温度セ
ンサー123によりガス供給を遮断する。
又、上記作用に記載した様に、点火ミス或いは
立消えに対してガス供給を遮断しているが、この
場合でも当初の着火しなかつた点火操作時にはパ
イロツトノズル106から未燃焼ガスが放出され
てコツクユニツト21内に充満しており、或いは
立消え時において、完全に自然消火してガス供給
が遮断されるまでに、バーナー44の火口47,
47a……の目詰まりにより一部の未燃焼ガスは
バーナー44の導入部45とメインノズル104
の連結部105において、コツクユニツト21内
に逸出しており、従つて再点火時又はバーナー4
4からの飛び火によりコツクユニツト21内の充
満した未燃焼ガスが逆火、異常燃焼した場合に
は、ガスコントロールステー92の炎遮断板96
によりコツクユニツト21内の制御装置122等
には炎又は熱気が直接伝播せず、又炎遮断板96
に穿設した着火孔114、センサー孔116にお
いては、大量に未燃焼ガスが逸出するバーナー4
4の導入部45に対して遮蔽板118,119,
120により遮蔽して未燃焼ガスが滞留したり、
炎又は熱気が伝播し難く、又コツクユニツト21
のコントロールボツクス76の底板79の吸入孔
89に対しては、バーナー44の導入部45に対
して遮蔽板117により遮蔽して吸入孔89から
下方外部へ炎又は熱気が伝播し難く、又ノズル孔
113に対してはメインノズル104がほぼ同大
であり、未燃焼ガス、炎又は熱気はコツクユニツ
ト21内に流れ難くしている。
次にロースター本体1の配置替え及び結合部4
9での外気吸入について説明すると、 ロースター本体1の結合部49の連結チユーブ
63を上方に引き上げて連結チユーブ63下端を
連結箱51の固定チユーブ68より分離してロー
スター本体1と排気ダクト50を分離し、連結チ
ユーブ63の上昇及び回転操作によりガイドチユ
ーブ56の支承突起62を連結チユーブ63の支
承切欠き66に嵌入して、連結チユーブ63を上
昇状態でロースター本体1の下部に保持すると共
にガス供給管127を取外し、ロースター本体1
の排気ダクト50、フロアー19等に対する固定
状態が解除され、ロースター本体1を移動、配置
替え、格納し、そしてフロアー19の開口部52
には蓋体53で閉蓋する。
又、従来上下動するムービングチユーブとロー
スター本体の排気部(テーパー状)で行つていた
外気吸入は、ガイドチユーブ56と風量調節リン
グ59により行い、即ち風量調節リング59の回
転操作によりガイドチユーブ56の吸気孔57,
57a……と風量調節リング59の吸気孔60,
60a……の合致部分(連通面積)の調節によつ
て外気の吸入量を調整しており、且つガイドチユ
ーブ56の吸気孔57,57a……と風量調節リ
ング59の吸気孔60,60a……はロースター
本体1の排気部4の下端に位置しており、当該開
口部からの油脂の逸出を防止するために、排気部
4の最下端はガイドチユーブ56及び風量調節リ
ング59に接触しない様に内側に下方テーパー状
であり、油落下部55よりガイドチユーブ56の
中心部に油脂は落下し、吸気孔57,57a…
…、60,60a……から風量調節リング59の
外側へは逸出しない。
次にロースター本体1の分解洗浄、或いはコツ
クユニツト21の脱着時の操作について説明する
と、 トツプリング37を上方に持ち上げ、壺体15
の載置部26上に載置されたロストル27等(相
当な熱を帯びている)を共用タイプのグリツパー
(図示せず)にて取外し、セラミツク炭14を支
承載置した壺体15を上方に取外し、バーナー4
4を若干持ち上げてバーナー受け42よりバーナ
ー44を外し、続けて左方にスライドさせる様に
して持ち上げてパイロツトノズル106とバーナ
ー44の導入部45を分離してバーナー44を内
箱7より取外し、次にドレンパン41を上方に持
ち上げ、最後に内箱7を上方に持ち上げロースタ
ー本体1の各構成部品を取外して洗浄し、ドレン
パン41に新たな水を貯溜する。
そして、コツクユニツト21において、上記洗
浄時と同様手順でバーナー44を取外した後に、
カバー124を取外し、ガス供給管127を連結
具で取外し、コツクユニツト99のつまみ103
を作動軸102から抜き、続けてビス87,87
aを抜いて前面板86を取外した後にビス112
を抜き、ガイド90,90aに沿つて点火装置等
を固設したガスコントロールステー92を手前に
引き抜いて、ロースター本体1とは分離した状態
でガスコントロールステー92の調整、修理、交
換作業を行うのである。
〔考案の効果〕
要するに本考案は、ロースター本体1の外箱5
の外側に固設したコントロールボツクス76に対
して、スライド基板94上にコツク本体95、メ
インノズル104、パイロツトノズル106、ス
パーカー107、炎センサー115を固設したガ
スコントロールステー92を着脱自在と成したの
で、コツクユニツト21の調整、修理、交換を必
要とする場合に、外箱5が固設状態のテーブル2
等を着脱することなく、点火装置が固設されたガ
スコントロールステー92だけを引き出して、ス
ピーデイー、簡易に作業を行うことが出来、メン
テナンス性を向上出来、且つ点火装置の各構成部
品を従来の様にテーブル2の下面に1個づつ取付
けることなく、ガスコントロールステー92のス
ライド基板94上に取付けた後に、コントロール
ボツクス76に挿入配置すればコツクユニツト2
1の製造、テーブルの組付け等も容易となり、又
炎センサー115により立消え時の確認、ガス供
給の停止を行うことにより、安全性を向上するこ
とが出来る。
又、スライド基板94上に炎遮断板96、コン
トロール板97を立設し、炎遮断板96にはノズ
ル孔113、着火孔114、センサー孔116を
穿設すると共に、コントロール板97には炎セン
サー115を固定したので、立消え時或いはバー
ナー44の火口47,47a……の目詰まり時に
大量に未燃焼ガスが発生するバーナー44の導入
部45と、コツク本体95、炎センサー115及
び制御装置121と、これらの配線が設置しされ
るコツクユニツト21の内部をバーナー44の導
入部45から遮断出来、異常燃焼、逆火時のコツ
クユニツト21内部の点火装置の損傷を防止出来
る。
又、炎遮断板96のロースター本体1側には水
平に、前面板108、後面板109及び上面板1
10と、ノズル孔113の周囲に遮蔽板117、
着火孔114の周囲に遮蔽板118及びセンサー
孔116の周囲に遮蔽板119を設置し、又着火
孔114を一部遮蔽する遮蔽板120を後面板1
09より前方に夫々設置したので、バーナー44
の導入部45近辺で異常燃焼、逆火が発生した場
合に、夫々の前面板108、後面板109及び上
面板110と、遮蔽板117、遮蔽板118及び
遮蔽板119と、着火孔114を一部遮蔽する遮
蔽板120により、ノズル孔113、着火孔11
4、センサー孔116には直接、炎が到達せず、
更に安全性を向上出来る。
又、遮蔽板117、遮蔽板118及び遮蔽板1
19の前端は、バーナー44の導入部45より前
方部と成したので、ノズル孔113、着火孔11
4、センサー孔116近辺には未燃焼ガスが滞留
せず、更に安全性を向上出来る等その実用的効果
甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものにして、第1
図は本考案に係る無煙ロースターの正面図、第2
図は同上平面図、第3図は同上側面図、第4図は
第1図の無煙ロースターにおいて排気ダクトを分
離した無煙ロースターの正面図、第5図は他の実
施例の無煙ロースターの正面図、第6図は同上側
面図、第7図はロースター本体の要部縦断面図、
第8図は同上要部横断面図、第9図はロースター
本体下部の結合部の正面図、第10図は連結箱の
正面図、第11図はコツクユニツトの要部縦断面
図、第12図はロストルの平面図、第13図は同
上断面図、第14図は第12図のA−A要部断面
端面図、第15図は五徳の平面図、第16図は同
上断面図、第17図は隙間カバーの斜視図であ
る。 1……ロースター本体、5……外箱、44……
バーナー、45……導入部、76……コントロー
ルボツクス、92……ガスコントロールステー、
94……スライド基板、95……コツク本体、9
6……炎遮断板、97……コントロール板、10
4……メインノズル、106……パイロツトノズ
ル、107……スパーカー、108……前面板、
109……後面板、110……上面板、113…
…ノズル孔、114……着火孔、115……炎セ
ンサー、116……センサー孔、117,11
8,119,120……遮蔽板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ロースター本体の外箱の外側に固設したコン
    トロールボツクスに対して、スライド基板上に
    コツク本体、メインノズル、パイロツトノズ
    ル、スパーカー、炎センサーを固設したガスコ
    ントロールステーを着脱自在と成したことを特
    徴とする無煙ロースター。 (2) スライド基板上に炎遮断板、コントロール板
    を立設し、炎遮断板にはノズル孔、着火孔、セ
    ンサー孔を穿設すると共に、コントロール板に
    は炎センサーを固定したことを特徴とする請求
    項1記載の無煙ロースター。 (3) 炎遮断板のロースタ本体側には水平に前面
    板、後面板及び上面板と、ノズル孔の周囲に遮
    蔽板、着火孔の周囲に遮蔽板及びセンサー孔の
    周囲に遮蔽板を設置し、又着火孔を一部遮蔽す
    る遮蔽板を後面板より前方に夫々設置したこと
    を特徴とする請求項2記載の無煙ロースター。 (4) 遮蔽板、遮蔽板及び遮蔽板の前端は、バーナ
    ーの導入部より前方部と成したことを特徴とす
    る請求項3記載の無煙ロースター。
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