JP2001285337A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2001285337A
JP2001285337A JP2000097857A JP2000097857A JP2001285337A JP 2001285337 A JP2001285337 A JP 2001285337A JP 2000097857 A JP2000097857 A JP 2000097857A JP 2000097857 A JP2000097857 A JP 2000097857A JP 2001285337 A JP2001285337 A JP 2001285337A
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Mitsunori Nojima
光典 野島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続費用、接続速度、信頼性などの様々な面
で最適な通信手段とネットワークの接続先との組み合わ
せを用いて当該情報処理装置をネットワークに接続する
ために必要となるユーザの労力を最小限にまで軽減する
ことができるようにした情報処理装置を提供する。 【解決手段】 通信手段とネットワークの接続先との組
み合わせ毎に優先度を示して成る優先度情報を格納した
優先度情報格納手段103と、優先度情報格納手段10
3に格納されている優先度情報の優先度を状況に応じて
増減させる優先度増減手段104と、通信手段とネット
ワークの接続先との複数の組み合わせの中から、優先度
情報格納手段103に格納されている優先度情報におい
て優先度が最も大きな組み合わせを選択するネットワー
ク接続選択手段104と、ネットワーク接続選択手段1
04によって選択された通信手段とネットワークの接続
先との組み合わせを用いて情報処理装置1−1をネット
ワークに接続する処理を行うネットワーク接続確立手段
105と、を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機能を併せ持
つ情報処理装置であって、ユーザが、利用場所、環境、
通信システム、接続先などを意識することなく、複数の
異なった種類の通信システムからネットワークへの接続
を可能とする情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ノートブック型PC(Personal C
omputer)やPDA(Personal Digital Assistants)、
携帯電話など、様々な携帯型の情報端末装置が開発さ
れ、これらに内蔵されている通信システム、または、外
部に接続されている通信システムを利用して、他の情報
端末、インターネットプロバイダ、パソコン通信などと
接続している。
【0003】通信システムとしては、公衆アナログ回
線、ISDN、携帯電話、PHS、イーサネット(登録
商標)LAN、無線LAN、シリアルケーブル、CAT
Vなど、様々なシステムが存在する。ユーザは、これら
の複数の異なった通信システムを、上記携帯型の情報端
末装置を利用する場所、利用できる通信機器の種類、通
信状態、通信速度、通信料金、使用しているソフトウェ
アなどに応じて使い分けることができる。
【0004】また、ユーザは、インターネットメール、
WWWブラウザを使用した情報の検索、電子商取引、パ
ソコン通信、ファイル転送、telnetなど、ネット
ワークを使用する目的に応じて接続先を使い分けること
ができる。尚、ここで言う「接続先」とは、無線通信で
は接続先の基地局、電話回線ではインターネットや社内
LANなどに接続するためのアクセスポイント、イーサ
ネットLANではLAN自体を意味している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、携帯型の
情報端末装置では、装置を利用する場所、現在接続され
ている通信システム、現在利用可能な接続先、電波強度
や光強度などの無線通信の状態、ネットワークの混雑度
などの情報、及び、使用したいアプリケーションや入手
したい情報の種類などに応じて、使用する通信システム
と接続先を選択する必要があるが、従来は、この作業を
ユーザが行わなければならなかった。しかしながら、上
記作業は、各種の情報を把握・分析を要し、煩雑なもの
である。
【0006】また、多くの異なった通信システムや接続
先を利用する場合には、通信システムと接続先との組み
合わせによってサービスの内容(メール、情報検索、電
子商取引など)、通信料金、通信速度が異なり、適切な
通信システムと接続先との組み合わせを見つけ出すこと
は容易ではなく、場合によっては、無駄に高い通信料金
を払ったり、十分な通信速度が得られなかったり、利用
したいサービスが提供されないなどといった問題を招く
可能性がある。
【0007】ここで、特開平9−284853号の公報
に記載されている情報端末装置では、ユーザが必要とし
ている特定情報(地域に依存した情報、通信サービス会
社に依存した情報など)を得るために、複数の移動体通
信システムから得られた接続先情報(通信サービス会社
の種類、基地局の識別番号、電界強度、ビットエラーレ
ートなど)から特定情報が格納されているテーブルと使
用する通信システムとを自動的に選択するようになって
いるが、通信システムとしては移動体通信システムのみ
を対象としており、LANアダプタやケーブル接続のよ
うな有線通信、光通信、Bluetoothなどの電波通信など
のその他の通信システムについては利用できない。
【0008】また、使用する通信システムを選択する際
に固定的な優先順位を判断基準にしているので、接続さ
れている通信媒体、利用される場所、環境などの変化に
対して柔軟に対応することができない。また、地域及び
通信サービス会社に依存した特定情報を入手するため
に、その特定情報に関する通信システムの情報や通信サ
ービス会社の電話番号テーブルを取得するだけで、ネッ
トワークに接続することによって利用可能なサービスを
提供することを目的としているわけではない。また、情
報を取得するだけで自動で接続を行わず、ユーザは表示
された接続先から接続の判断を行う必要がある。
【0009】そこで、本発明は、通信手段とネットワー
クの接続先との複数の組み合わせの中から接続費用、接
続速度、信頼性などの様々な面で最適な組み合わせを選
択した上で当該情報処理装置をネットワークに接続する
ために必要となるユーザの労力を最小限にまで軽減する
ことができるようにした情報処理装置を提供することを
目的とする。
【0010】また、本発明は、通信手段とネットワーク
の接続先との複数の組み合わせの中から接続費用、接続
速度、信頼性などの様々な面で最適あるいはそれに準ず
る組み合わせを選択した上で当該情報処理装置をネット
ワークに接続するために必要となるユーザの労力を大幅
に軽減することができるようにした情報処理装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の情報処理装置では、通信手段とネットワー
クの接続先との組み合わせ毎に優先度を示して成る優先
度情報を格納した優先度情報格納手段と、該優先度情報
格納手段に格納されている優先度情報の優先度を状況に
応じて増減させる優先度増減手段と、通信手段とネット
ワークの接続先との複数の組み合わせの中から、前記優
先度情報格納手段に格納されている優先度情報において
優先度が最も大きな組み合わせを選択するネットワーク
接続選択手段と、該ネットワーク接続選択手段によって
選択された通信手段とネットワークの接続先との組み合
わせを用いて当該情報処理装置をネットワークに接続す
る処理を行うネットワーク接続確立手段と、を備えてい
る。
【0012】この構成により、優先度情報を状況に応じ
て管理した上で、優先度が最も大きな通信手段とネット
ワークの接続先との組み合わせを用いて当該情報処理装
置をネットワークに接続するという動作が情報処理装置
側で自動的に行われる。
【0013】例えば、当該情報処理装置の現在位置を示
す情報を取得する位置情報取得手段と、各ネットワーク
の接続先の位置を含む接続先情報を格納した接続先情報
格納手段とを備えておき、前記優先度増減手段が、前記
位置情報取得手段で取得された現在位置と前記接続先情
報格納手段に格納されている前記接続先情報におけるネ
ットワークの接続先の位置との距離に応じて、対応する
優先度を増減させるようにすれば、当該情報処理装置を
ネットワークに接続するために用いる通信手段とネット
ワークの接続先との組み合わせとして、当該情報処理装
置の現在位置に最も近くに位置するネットワークの接続
先を含む組み合わせが優先的に選択されるようになる。
【0014】また、有線の通信媒体が使用可能であるか
否かを判定する有線通信媒体接続判断手段と、無線の通
信媒体の強度を測定する無線強度測定手段とを備えてお
き、前記優先度増減手段が、前記有線通信媒体接続判断
手段によって使用可能であると判定された有線の通信媒
体に対応する組み合わせの優先度を増加させ、一方、前
記有線通信接続判断手段によって有線の通信媒体が使用
不可能であると判定された場合には、前記無線強度測定
手段による測定結果に応じて無線の通信媒体に対応する
組み合わせの優先度を増減させるようにすれば、当該情
報処理装置をネットワークに接続するにあたって、有線
通信が使用可能であるときには有線通信が優先的に使用
され、一方、有線通信が使用不可能であるときには無線
媒体の強度が強い無線通信が優先的に使用されるように
なる。
【0015】また、通信手段とネットワークの接続先と
の組み合わせ毎に接続料金を示して成る接続料金情報を
格納した接続料金情報格納手段を備えておき、前記優先
度増減手段が、前記接続料金情報格納手段に格納されて
いる接続料金情報に応じて、対応する優先度を増減させ
るようにすれば、当該情報処理装置をネットワークに接
続するために用いる通信手段とネットワークの接続先と
の組み合わせとして、接続料金が安い組み合わせが優先
的に選択されるようになる。
【0016】また、通信手段とネットワークの接続先と
の組み合わせ毎に接続速度を示して成る接続速度情報を
格納した接続速度情報格納手段を備えておき、前記優先
度増減手段が、前記接続速度情報格納手段に格納されて
いる接続速度情報に応じて、対応する優先度を増減させ
るようにすれば、当該情報処理装置をネットワークに接
続するために用いる通信手段とネットワークの接続先と
の組み合わせとして、接続速度が速い組み合わせが優先
的に選択されるようになる。
【0017】また、通信手段とネットワークの接続先と
の組み合わせ毎にネットワークの混雑度を測定するネッ
トワーク混雑度測定手段を備えておき、前記優先度増減
手段が、前記ネットワーク混雑度測定手段により測定さ
れた混雑度に応じて、対応する優先度を増減させるよう
にしておけば、当該情報処理装置をネットワークに接続
するために用いる通信手段とネットワークの接続先との
組み合わせとして、混雑度が低い組み合わせが優先的に
選択されるようになる。
【0018】また、特定の通信手段を含む組み合わせ、
特定のネットワークの接続先を含む組み合わせ、また
は、特定の通信手段と特定のネットワークの接続先との
組み合わせの優先度の増減をプログラムが指示するよう
にしておくとともに、前記優先度増減手段が、プログラ
ムからの指示に応じて、対応する優先度を増減させるよ
うにしておけば、当該情報処理装置をネットワークに接
続するために用いる通信手段とネットワークの接続先と
の組み合わせとして、プログラムが要求している組み合
わせが優先的に選択されるようになる。
【0019】また、本発明では、通信手段とネットワー
クの接続先との組み合わせ毎に優先度を示して成る優先
度情報を格納した優先度情報格納手段と、該優先度情報
格納手段に格納されている優先度情報の優先度を状況に
応じて増減させる優先度増減手段と、通信手段とネット
ワークの接続先との複数の組み合わせのうち、前記優先
度情報格納手段に格納されている優先度情報において優
先度が最も大きなものから順に複数個の組み合わせを提
示するネットワーク接続候補提示手段と、を備えてい
る。
【0020】この構成により、通信手段とネットワーク
の接続先との複数の組み合わせのうち、優先度が最も大
きなものから順に複数個の組み合わせが提示され、この
提示された中から選択することによって、接続費用、接
続速度、信頼性などの様々な面で最適あるいはそれに準
ずる組み合わせを選択することができる。
【0021】また、通信手段とネットワークの接続先と
の組み合わせ毎に選択された回数を計数するとともに、
通信手段とネットワークの接続先との組み合わせ毎に選
択された回数を示して成る履歴情報を格納した履歴情報
格納手段を備えておき、前記優先度増減手段が、前記履
歴情報格納手段に格納されている前記履歴情報に応じ
て、対応する優先度を増減させるようにしておけば、通
信手段とネットワークの接続先との複数の組み合わせの
うち、使用される頻度の高い組み合わせが優先的に提示
されるようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
を参照しながら説明する。本発明の一実施形態である情
報処理装置1−1は、そのブロック図を図1に示すよう
に、通信手段C1、C2、…、Cm-1、Cm、接続先情報格
納手段101、通信手段情報格納手段102、優先度情
報格納手段103、優先度増減手段104、ネットワー
ク接続選択手段105、ネットワーク接続確立手段10
6、位置情報取得手段107、有線通信接続判断手段1
08、無線強度測定手段109、接続料金情報格納手段
110、接続速度情報格納手段111、ネットワーク混
雑度測定手段112、及び、プログラム113から成
る。
【0023】通信手段C1、C2、…、Cm-1、Cmは、そ
れぞれ情報処理装置1−1の外部の対応する通信媒体B
1、B2、…、Bm-1、Bmの制御を行うとともに、通信媒
体B 1、B2、…、Bm-1、Bmを介して対応する接続先A
1、A2、…、An-1、Anと通信を行う。通信手段C1
2、…、Cm-1、Cmとしては、モデム、LANアダプ
タ、移動体通信端末、光通信アダプタなど、電話回線や
イーサネットケーブル等の有線通信媒体、電波通信や光
通信等の無線媒体通信という複数の異なった形式の通信
媒体を使用することができるように、各形式に対応した
ものが設けられている。
【0024】接続先情報格納手段101には接続先情報
が格納されている。接続先情報とは、図2に示すよう
に、接続先を一意に識別するための接続先情報ID、通
信種別、利用可否、通信会社、提供サービス、アクセス
ポイント、位置情報、接続手順、及び、接続先が利用可
能な区域を各接続先毎に記述したものである。尚、接続
先情報は更新可能であり、新たな接続先情報を追加した
り、不要な接続先情報を削除することができるようにな
っている。
【0025】通信手段情報格納手段102には通信手段
情報が格納されている。通信手段情報とは、図3に示す
ように、通信手段を一意に識別するための通信手段情報
ID、通信種別、利用可否、使用する通信手段、及び、
無線通信で許容する無線強度の閾値を各通信手段毎に記
述したものである。
【0026】優先度情報格納手段103には優先度情報
が格納されている。優先度情報とは、図4に示すよう
に、通信手段と接続先との組み合わせを一意に識別する
ための優先度情報ID、優先度、通信手段情報ID、及
び、接続先情報IDを、通信手段とネットワークの接続
先との組み合わせ毎に記述したものである。尚、優先度
情報IDの優先度は、後述するように、優先度増減手段
104によって随時書き換えられるようになっている。
【0027】ネットワークへの接続要求があった場合に
行われる動作について図5に示すフローチャートを用い
て説明する。まず、ネットワーク接続選択手段105
が、通信手段とネットワークの接続先との複数の組み合
わせのうちの、ユーザが希望するサービスの内容に合致
しており、かつ、現在利用可能な組み合わせに関する優
先度情報を生成し、優先度情報格納手段103に格納す
る(#11)。次に、優先度増減手段104が、後述す
るように、状況に応じて優先度情報格納手段103に格
納された優先度情報の優先度を増減させる(#12)。
【0028】次に、ネットワーク接続選択手段105
が、優先度情報格納手段103に格納されている優先度
情報において優先度が最も大きな通信手段情報IDと接
続先情報IDとの組み合わせを検索し、ネットワーク接
続確立手段106に与える(#13)。そして、ネット
ワーク接続確立手段106が、ネットワーク接続選択手
段105から与えられた通信手段情報IDと接続先情報
IDとの組み合わせに対応する通信手段と接続先とを用
いて情報処理装置1−1をネットワークに接続する処理
を行う(#14)。
【0029】以上のように、ネットワークへの接続要求
に対して、優先度情報を状況に応じて管理した上で、優
先度が最も大きな通信手段とネットワークの接続先との
組み合わせを用いて情報処理装置をネットワークに接続
するという動作が情報処理装置側で自動的に行われる。
【0030】これにより、通信手段とネットワークの接
続先との複数の組み合わせのうちの接続費用、接続速
度、信頼性などの様々な面で最適な組み合わせを用いて
情報処理装置をネットワークに接続するためには、ユー
ザは希望するサービスの種類を入力しさえすればよくな
り、現在接続されている様々な通信システムや利用可能
なネットワークの接続先について認識しておく必要はな
くなるので、ユーザに必要とされる労力を最小限にまで
軽減することができる。
【0031】尚、#11の処理である優先度情報の生成
処理、及び、#12の処理である優先度を増加または減
少させる処理は、ネットワークへの接続要求が発生する
以前に行うようにしてもよい。このようにする場合に
は、例えば、#11の処理及び#12の処理を繰り返し
行うことにより、一定の時間間隔で通信手段とネットワ
ークの接続先との各組み合わせの優先度を設定し直すこ
とが考えられる。
【0032】また、#11の処理である優先度情報の生
成処理において、利用不可能な通信手段とネットワーク
の接続先との組み合わせに関する優先度情報を生成しな
いようにすることで、優先度情報の情報量を少なくする
ことができ、これにより、優先度が最も大きな通信手段
と接続先との組み合わせを検索する時間が短縮され、有
効である。
【0033】位置情報取得手段107は、情報処理装置
1−1が存在する位置情報を様々な通信媒体から取得す
る。位置情報を取得するにあたっては、無線通信媒体で
あれば、基地局やホスト局の位置情報、電波・光強度に
よる補正情報などを利用し、また、有線通信媒体であれ
ば、有線接続先ホストの位置情報を利用する。また、位
置情報取得手段107は、通信媒体以外にGPS等の位
置情報を取得可能な外部の位置情報取得端末装置2から
位置情報を取得することができるようになっている。
尚、位置情報は、経度と緯度の数値の組で表される。
【0034】優先度増減手段104は、位置情報取得手
段107が利用可能である場合には、図5の#12の処
理において、まず、位置情報取得手段107から情報処
理装置1−1の現在位置を示す情報を取得する。次に、
接続先情報格納手段101に格納されている接続先情報
を参照することにより、優先度情報格納手段103に格
納されている優先度情報の各優先度情報IDがもつ接続
先情報IDについて、対応するネットワークの接続先の
位置と情報処理装置1−1の現在位置との距離を認識す
る。そして、優先度情報格納手段103に格納されてい
る優先度情報において、その接続先情報IDに対応する
ネットワークの接続先の位置と情報処理装置1−1の現
在位置との距離に応じて、各優先度情報IDの優先度を
増減させる。具体的には、ネットワークの接続先の位置
が情報処理装置1−1の現在位置に近いほど、優先度を
大きく増加させる。例えば、図2に示した接続先情報に
おいて位置P1が現在位置に最も近いとすると、P1の
位置に関連する利用可能な接続先情報IDは1であるの
で、図4に示した優先度情報において、接続先情報ID
が1である優先度情報IDが2と4の優先度の数値が増
加する。
【0035】このようにすることで、情報処理装置をネ
ットワークに接続するために用いる通信手段とネットワ
ークの接続先との組み合わせとして、情報処理装置の現
在位置に最も近くに位置するネットワークの接続先を含
む組み合わせが優先的に選択されるようになる。これに
より、地域に関連するサービスを利用することが可能に
なり、また、通信料金を抑制することができる。
【0036】尚、#12において、現在位置から利用不
可能な通信手段とネットワークの接続先との組み合わせ
や、優先度の増減処理を終えた後において、優先度があ
る閾値よりも低い優先度情報を削除するようにすれば、
優先度情報の情報量を少なくすることができ、これによ
り、優先度が最も大きな通信手段とネットワークの接続
先との組み合わせを検索するのに要する時間が短縮さ
れ、有効である。
【0037】有線通信接続判断手段108は、電話回線
やイーサネットケーブルなどの有線通信媒体が当該情報
処理装置に接続されているか否かを判定するとともに、
通信手段情報格納手段102に格納されている通信手段
情報から現在接続されている有線通信媒体に対応する通
信手段をもつ通信手段情報IDを検索し、この通信手段
情報IDを優先度増減手段104からの要請に応じて優
先度増減手段104に送る。
【0038】優先度増減手段104は、有線通信接続判
断手段108が利用可能である場合には、図5の#12
の処理において、まず、現在接続されている有線通信媒
体に対応する通信手段の通信手段情報IDを有線通信接
続判断手段108から取得し、次に、優先度情報格納手
段103に格納されている優先度情報において、有線通
信接続判断手段108から取得した通信手段情報IDを
もつ優先度情報IDの優先度の数値を増加させる。
【0039】尚、現在接続されていない有線通信媒体に
対応する通信手段の通信手段情報IDをもつ優先度情報
を削除するようにすれば、優先度情報の情報量を少なく
することができ、これにより、優先度が最も大きな通信
手段とネットワークの接続先との組み合わせを検索する
のに要する時間が短縮され、有効である。
【0040】無線強度測定手段109は、電波通信や光
通信などの無線通信媒体の電波強度や光強度などを測定
するとともに、測定した無線通信媒体に対応する通信手
段をもつ通信手段情報IDを通信手段情報格納手段10
2に格納されている通信手段情報から検索し、この通信
手段情報IDとこれに対応する無線強度の測定結果とを
優先度増減手段104からの要請に応じて優先度増減手
段104に送る。尚、無線強度の測定結果は数値で表さ
れる。
【0041】優先度増減手段104は、無線強度測定手
段109が利用可能である場合には、図5の#12の処
理において、まず、無線強度測定手段109から通信手
段情報IDとこれに対応する無線強度の測定結果を取得
する。次に、優先度情報格納手段103に格納されてい
る優先度情報において、無線強度測定手段109から取
得した通信手段情報IDをもつ優先度情報IDを検索す
る。
【0042】次に、通信手段情報格納手段102に格納
されている通信手段情報における、無線強度測定手段1
09から取得した通信手段情報IDの無線強度閾値と、
無線強度測定手段109から取得した無線強度の測定結
果の数値とを比較する。そして、優先度情報格納手段1
03に格納されている優先度情報において、先ほど検索
した優先度情報IDの優先度の値を、無線強度の測定結
果の数値の閾値からの乖離率に応じて段階的に増減させ
る。具体的には、無線強度の測定結果の数値が閾値より
も大きいほど、優先度を大きく増加させる。
【0043】尚、このとき、無線強度の測定結果の数値
が閾値よりも小さい通信手段情報IDをもつ優先度情報
を削除するようにすれば、優先度情報の情報量を少なく
することができ、これにより、優先度が最も大きな通信
手段とネットワークの接続先との組み合わせを検索する
のに要する時間が短縮され、有効である。
【0044】このようにすることで、ネットワークへの
接続にあたって、有線通信が使用可能であるときには有
線通信が優先的に使用され、一方、有線通信が使用不可
能であるときには無線媒体の強度が強い無線通信が優先
的に使用されるようになる。これにより、できるだけ安
定的で信頼性の高い通信を選択することができる。
【0045】接続料金情報格納手段110は接続料金情
報を格納している。接続料金情報とは、図6に示すよう
に、通信手段情報IDと接続先情報IDとの各組み合わ
せ毎に、対応する通信手段とネットワークの接続先との
組み合わせを用いて情報処理装置1−1をネットワーク
に接続した場合の接続料金を記述したものである。
【0046】優先度増減手段104は、接続料金情報格
納手段110が利用可能である場合には、まず、優先度
情報格納手段103に格納されている優先度情報を取得
し、取得した優先度情報における各優先度情報IDの通
信手段情報IDと接続先情報IDとの組み合わせの接続
料金情報を接続料金情報格納手段110から取得する。
そして、優先度情報格納手段103に格納されている優
先度情報における各優先度情報IDの優先度を、対応す
る通信手段情報IDと接続先情報IDとの組み合わせの
接続料金情報に応じて段階的に増減させる。具体的に
は、接続料金が安いほど、優先度を大きく増加させる。
【0047】このようにすることで、情報処理装置をネ
ットワークに接続するために用いる通信手段とネットワ
ークの接続先との組み合わせとして、接続料金が安い組
み合わせが優先的に選択されるようになる。これによ
り、接続料金をできるだけ抑制することができる。
【0048】尚、接続料金を抑制するという効果を確実
なものとするためには、位置情報取得手段107が利用
可能である場合には、距離によって接続料金が変わるも
の(電話代など)は、位置情報取得手段107で取得さ
れた現在位置に応じて接続料金情報格納手段110に格
納されている接続料金情報の接続料金を設定するように
しておくことが望ましい。
【0049】接続速度情報格納手段111は接続速度情
報を格納している。接続速度情報とは、図7に示すよう
に、通信手段情報IDと接続先情報IDとの各組み合わ
せ毎に、対応する通信手段とネットワークの接続先との
組み合わせを用いて情報処理装置1−1をネットワーク
に接続した場合の接続速度を記述したものである。
【0050】優先度増減手段104は、接続速度情報格
納手段111が利用可能である場合には、まず、優先度
情報格納手段103に格納されている優先度情報を取得
し、取得した優先度情報における各優先度情報IDの通
信手段情報IDと接続先情報IDとの各組み合わせの接
続速度情報を接続速度情報格納手段111から取得す
る。そして、優先度情報格納手段103の優先度情報に
おける各優先度情報IDの優先度を、対応する通信手段
情報IDと接続先情報IDとの組み合わせの接続速度情
報に応じて段階的に増減させる。具体的には、接続速度
が速いほど、優先度を大きく増加させる。
【0051】このようにすることで、情報処理装置をネ
ットワークに接続するために用いる通信手段とネットワ
ークの接続先との組み合わせとして、接続速度が速い組
み合わせが優先的に選択されるようになる。これによ
り、接続速度をできるだけ速くすることができる。
【0052】ネットワーク混雑度測定手段112は、ネ
ットワークの混雑度(ネットワークに接続した場合に通
信がどれほど混雑しているか)を、通信手段とネットワ
ークの接続先との各組み合わせ毎に測定するとともに、
優先度増減手段104からの要請に応じて混雑度情報を
優先度増減手段104に送信する。混雑度情報とは、図
8に示すように、通信手段情報IDと接続先情報IDと
の組み合わせ毎にネットワークの混雑度を記述したもの
である。尚、ネットワークの混雑度は百分率で表され
る。
【0053】優先度増減手段104は、ネットワーク混
雑度測定手段112が利用可能である場合には、まず、
優先度情報格納手段103に格納されている優先度情報
を取得し、取得した優先度情報における各優先度情報I
Dの通信手段情報IDと接続先情報IDとの組み合わせ
の混雑度情報をネットワーク混雑度測定手段112から
取得する。そして、優先度情報格納手段103に格納さ
れている優先度情報における各優先度情報IDの優先度
を、対応する通信手段情報IDと接続先情報IDとの組
み合わせの混雑度情報に応じて段階的に増減させる。具
体的には、混雑度が低いほど、優先度を大きく増加させ
る。
【0054】このようにすることで、情報処理装置をネ
ットワークに接続するために用いる通信手段とネットワ
ークの接続先との組み合わせとして、混雑度が低い組み
合わせが優先的に選択されるようになる。これにより、
サービスを利用できるまでに要する時間をできるだけ短
くすることができる。
【0055】尚、ネットワーク混雑度がある閾値以上で
ある通信手段情報IDと接続先情報IDとの組み合わせ
をもった優先度情報を削除するようにすれば、優先度情
報の情報量を少なくすることができ、これにより、優先
度が最も大きな通信手段とネットワークの接続先との組
み合わせを検索するのに要する時間が短縮され、有効で
ある。
【0056】プログラム113は、優先度情報格納手段
103に格納されている優先度情報において、特定の通
信手段を含む組み合わせの優先度、特定のネットワーク
の接続先を含む組み合わせの優先度、または、特定の通
信手段と特定のネットワークの接続先との組み合わせの
優先度の増加または減少を指示する情報(以下、「プロ
グラム指示情報」と称する)を提供する。プログラム指
示情報は、図9に示すように、特定の通信手段、特定の
ネットワーク、または、特定の通信手段と特定のネット
ワークの接続先との組み合わせと、優先度の増減値とを
対応づけて記述したものである。
【0057】優先度増減手段104は、プログラム指示
情報が利用可能である場合には、図5の#12の処理に
おいて、プログラム113からプログラム指示情報を取
得し、取得したプログラム指示情報の優先度増減値に応
じて、優先度情報格納手段103の優先度情報において
対応する優先度の数値を増減させる。具体的には、プロ
グラム指示情報において、図9に示すように、通信手段
情報IDの「3」と優先度増減値の「−2」とが対応し
ており、また、通信手段情報IDの「1」と、接続先情
報IDの「1」と、優先度増減値の「1」とが対応して
いる場合には、優先度情報において、通信手段情報ID
が「3」である優先度情報IDの優先度を「2」だけ小
さくし、また、通信手段情報IDが「1」、接続先情報
IDが「1」である優先度情報IDの優先度を「1」だ
け大きくする。
【0058】このようにすることで、情報処理装置をネ
ットワークに接続するために用いる通信手段とネットワ
ークの接続先との組み合わせとして、プログラムが要求
している組み合わせが優先的に選択されるようになる。
【0059】尚、現在位置、無線強度、使用するサービ
ス、接続料金の上限値、接続速度の下限値などの情報を
与え、この情報に合致した優先度情報に対して、プログ
ラム指示情報で指示された優先度増減値に応じて優先度
を増減させるようにすれば効果的である。
【0060】本発明の別の実施形態である情報処理装置
1−2は、そのブロック図を図10に示すように、通信
手段C1、C2、…、Cm-1、Cm、接続先情報格納手段1
01、通信手段情報格納手段102、優先度情報格納手
段103、優先度増減手段104、位置情報取得手段1
07、有線通信接続判断手段108、無線強度測定手段
109、接続料金情報格納手段110、接続速度情報格
納手段111、ネットワーク混雑度測定手段112、プ
ログラム113、ネットワーク接続候補提示手段11
4、ネットワーク接続確立手段115、及び、履歴情報
格納手段116から成る。尚、上記実施形態である情報
処理装置1−1のブロック図(図1)と同一部分には同
一符号を付して説明を省略する。
【0061】ネットワークへの接続要求があった場合に
行われる動作について図11に示すフローチャートを用
いて説明する。まず、ネットワーク接続候補提示手段1
14が、通信手段とネットワークの接続先との複数の組
み合わせのうちの、ユーザが希望するサービスの内容に
合致しており、かつ、現在利用可能な組み合わせに関す
る優先度情報を生成し、優先度情報格納手段103に格
納する(#21)。次に、優先度増減手段104が、前
述した実施形態における場合と同様に、状況に応じて優
先度情報格納手段103に格納された優先度情報の優先
度を増減させる(#22)。
【0062】次に、ネットワーク接続候補提示手段11
4が、優先度情報格納手段103に格納されている優先
度情報において優先度が最も大きいものから順に複数個
の通信手段情報IDと接続先情報IDとの組み合わせを
検索し、ユーザまたはプログラム113に対して提示す
る(#23)。そして、ネットワーク接続候補提示手段
114によって提示された通信手段情報IDと接続先情
報IDとの組み合わせの中からユーザまたはプログラム
113によって1つの組み合わせが選択されると、この
選択された組み合わせに対応する通信手段とネットワー
クの接続先とを用いて、ネットワーク接続確立手段11
5が情報処理装置1−2をネットワークに接続する処理
を行う。
【0063】これにより、ユーザまたはプログラムは、
提示された通信手段とネットワークの接続先との組み合
わせの中から選択することによって、現在接続されてい
る様々な通信システムや利用可能なネットワークの接続
先について認識しておかなくても、接続費用、接続速
度、信頼性などの様々な面で最適あるいはそれに準ずる
組み合わせを選択することができるようになるので、同
組み合わせを用いて情報処理装置をネットワークに接続
するためにユーザまたはプログラムに必要とされる労力
を大幅に軽減することができる。
【0064】尚、ネットワーク接続候補提示手段114
が提示する通信手段とネットワークの接続先との組み合
わせの個数をユーザまたはプログラム113が調整する
ことができるようにしておいてもよい。
【0065】履歴情報格納手段116は、通信手段とネ
ットワークの接続先との組み合わせ毎にユーザまたはプ
ログラム113によって選択された回数を計数するとと
もに、通信手段とネットワークの接続先との組み合わせ
毎に選択された回数を示して成る履歴情報を格納してい
る。
【0066】優先度増減手段104は、履歴情報格納手
段116が利用可能である場合には、図11の#22の
処理において、まず、優先度情報格納手段103に格納
されている優先度情報における各優先度情報IDの通信
手段情報IDと接続先情報IDとの組み合わせに関する
履歴情報を履歴情報格納手段116から取得する。そし
て、優先度情報格納手段103に格納されている優先度
情報における各優先度情報IDの優先度を、対応する通
信手段情報IDと接続先情報IDとの組み合わせに関す
る履歴情報に応じて段階的に増減させる。具体的には、
選択された回数が多いほど、優先度を大きく増加させ
る。
【0067】このようにすることで、通信手段とネット
ワークの接続先との複数の組み合わせのうち、ユーザま
たはプログラムによって選択された頻度が高いものほど
提示されやすくなるので、使用すればするほど、ユーザ
またはプログラムの嗜好にあった組み合わせを提示する
ことができるようになる。
【0068】尚、履歴情報に選択された日時を加えると
ともに、ある一定期間以上が経過した履歴情報について
は削除するようにしておけば、より最近に選択された頻
度が高い組み合わせが選択されやすくなり、有効であ
る。
【0069】また、上記の各情報処理装置の動作はプロ
グラムとして実現される。このプログラムはコンピュー
タで読み取り可能な記録媒体に格納されている。記録媒
体としては、磁気テープ、カセットテープなどのテープ
系、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク
などの磁気ディスク、CD−ROM、MO、MD、DV
Dなどの光ディスクなどのディスク系、ICカード、光
カードなどのカード系、マスクROM、EPROM、E
EPROM、フラッシュROMなどの半導体メモリなど
を含む静的記録媒体などいずれであってもよい。尚、当
該情報処理装置に対して着脱自在な記録媒体に上記プロ
グラムを格納するようにしておけば、プログラムの別装
置への移動や保存が可能となる。
【0070】また、本発明の情報処理装置をインターネ
ットを含む通信ネットワークと接続することによって、
通信ネットワークからダウンロードしたプログラムなど
の流動的なプログラムを担持する媒体がプログラムメデ
ィアであってもよい。尚、このように通信ネットワーク
からプログラムをダウンロードする場合には、そのダウ
ンロード用のプログラムは、当該情報処理装置本体に予
め格納しておいてもよいし、あるいは、別の記録媒体か
らインストールされるものであってもよい。また、記録
媒体に格納されている内容としては、プログラムに限定
されず、データであってもよい。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置によれば、通信手段とネットワークの接続先との各
組み合わせの優先度を状況に応じて管理するとともに、
優先度が最も大きな組み合わせを用いて当該情報処理装
置をネットワークに接続する処理を自動的に行うように
なっているので、通信手段とネットワークの接続先との
複数の組み合わせのうちの接続費用、接続速度、信頼性
などの様々な面で最適な組み合わせを用いて当該情報処
理装置をネットワークに接続するために必要とされるユ
ーザの労力を最小限にまで軽減することができる。
【0072】また、本発明の情報処理装置によれば、通
信手段とネットワークの接続先との各組み合わせの優先
度を状況に応じて管理するとともに、優先度が最も大き
な複数個の組み合わせを提示するようになっているの
で、これらの提示された組み合わせの中から選択するこ
とによって、接続費用、接続速度、信頼性などの様々な
面で最適あるいはそれに準ずる通信手段とネットワーク
の接続先との組み合わせを選択することができ、したが
って、同組み合わせを用いて当該情報処理装置をネット
ワークに接続するために必要とされるユーザの労力を大
幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態である情報処理装置のブ
ロック図である。
【図2】 接続先情報のイメージ図である。
【図3】 通信手段情報のイメージ図である。
【図4】 優先度情報のイメージ図である。
【図5】 ネットワークへの接続要求があった場合に図
1の情報処置装置において行われる動作の流れを示すフ
ローチャートである。
【図6】 接続料金情報のイメージ図である。
【図7】 接続速度情報のイメージ図である。
【図8】 混雑度情報のイメージ図である。
【図9】 プログラム指示情報のイメージ図である。
【図10】 本発明の別の実施形態である情報処理装置
のブロック図である。
【図11】 ネットワークへの接続要求があった場合に
図10の情報処理装置において行われる動作の流れを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1−1、1−2 情報処理装置 2 位置情報取得端末装置 101 接続先情報格納手段 102 通信手段情報格納手段 103 優先度情報格納手段 104 優先度増減手段 105 ネットワーク接続選択手段 106 ネットワーク接続確立手段 107 位置情報取得手段 108 有線通信接続判断手段 109 無線強度測定手段 110 接続料金情報格納手段 111 接続速度情報格納手段 112 ネットワーク混雑度測定手段 113 プログラム 114 ネットワーク接続候補提示手段 115 ネットワーク接続確立手段 116 履歴情報格納手段
フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA21 GB01 HA11 KA01 KA16 KC23 KC28 KC39 KG01 5K030 HA08 HB17 JL01 JT06 KA04 KA05 KA08 LE05 LE17 MB00 5K033 CB06 CB18 DA06 DA19 DB12 EA02 EA07 5K101 LL12 NN21 NN48 PP05 9A001 BB06 CC02 CC05 CC07 CC08 JJ78 KK37 LL01 LL03 LL09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信手段とネットワークの接続先との組
    み合わせ毎に優先度を示して成る優先度情報を格納した
    優先度情報格納手段と、 該優先度情報格納手段に格納されている優先度情報の優
    先度を状況に応じて増減させる優先度増減手段と、 通信手段とネットワークの接続先との複数の組み合わせ
    の中から、前記優先度情報格納手段に格納されている優
    先度情報において優先度が最も大きな組み合わせを選択
    するネットワーク接続選択手段と、 該ネットワーク接続選択手段によって選択された通信手
    段とネットワークの接続先との組み合わせを用いて当該
    情報処理装置をネットワークに接続する処理を行うネッ
    トワーク接続確立手段と、を備えたことを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】 当該情報処理装置の現在位置を示す情報
    を取得する位置情報取得手段と、各ネットワークの接続
    先の位置を含む接続先情報を格納した接続先情報格納手
    段と、を備えており、前記優先度増減手段は、前記位置
    情報取得手段で取得された現在位置と前記接続先情報格
    納手段に格納されている前記接続先情報におけるネット
    ワークの接続先の位置との距離に応じて、対応する優先
    度を増減させることを特徴とする請求項1に記載の情報
    処理装置。
  3. 【請求項3】 有線の通信媒体が使用可能であるか否か
    を判定する有線通信媒体接続判断手段と、無線の通信媒
    体の強度を測定する無線強度測定手段と、を備えてお
    り、前記優先度増減手段は、前記有線通信媒体接続判断
    手段によって使用可能であると判定された有線の通信媒
    体に対応する組み合わせの優先度を増加させ、一方、前
    記有線通信接続判断手段によって有線の通信媒体が使用
    不可能であると判定された場合には、前記無線強度測定
    手段による測定結果に応じて無線の通信媒体に対応する
    組み合わせの優先度を増減させることを特徴とする請求
    項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 通信手段とネットワークの接続先との組
    み合わせ毎に接続料金を示して成る接続料金情報を格納
    した接続料金情報格納手段を備えており、前記優先度増
    減手段は、前記接続料金情報格納手段に格納されている
    接続料金情報に応じて、対応する優先度を増減させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 通信手段とネットワークの接続先との組
    み合わせ毎に接続速度を示して成る接続速度情報を格納
    した接続速度情報格納手段を備えており、前記優先度増
    減手段は、前記接続速度情報格納手段に格納されている
    接続速度情報に応じて、対応する優先度を増減させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 通信手段とネットワークの接続先との組
    み合わせ毎にネットワークの混雑度を測定するネットワ
    ーク混雑度測定手段を備えており、前記優先度増減手段
    は、前記ネットワーク混雑度測定手段により測定された
    混雑度に応じて、対応する優先度を増減させることを特
    徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 特定の通信手段を含む組み合わせ、特定
    のネットワークの接続先を含む組み合わせ、または、特
    定の通信手段と特定のネットワークの接続先との組み合
    わせの優先度の増減をプログラムが指示するようになっ
    ており、前記優先度増減手段は、プログラムからの指示
    に応じて、対応する優先度を増減させることを特徴とす
    る請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 通信手段とネットワークの接続先との組
    み合わせ毎に優先度を示して成る優先度情報を格納した
    優先度情報格納手段と、 該優先度情報格納手段に格納されている優先度情報の優
    先度を状況に応じて増減させる優先度増減手段と、 通信手段とネットワークの接続先との複数の組み合わせ
    のうち、前記優先度情報格納手段に格納されている優先
    度情報において優先度が最も大きなものから順に複数個
    の組み合わせを提示するネットワーク接続候補提示手段
    と、を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 通信手段とネットワークの接続先との組
    み合わせ毎に選択された回数を計数するとともに、通信
    手段とネットワークの接続先との組み合わせ毎に選択さ
    れた回数を示して成る履歴情報を格納した履歴情報格納
    手段を備えており、前記優先度増減手段は、前記履歴情
    報格納手段に格納されている前記履歴情報に応じて、対
    応する優先度を増減させることを特徴とする請求項8に
    記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれかに記載の情
    報処理装置の動作を実現するプログラムが格納されてい
    ることを特徴とする記録媒体。
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