JP2001285267A - 位相調整回路 - Google Patents

位相調整回路

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Publication number
JP2001285267A
JP2001285267A JP2000097349A JP2000097349A JP2001285267A JP 2001285267 A JP2001285267 A JP 2001285267A JP 2000097349 A JP2000097349 A JP 2000097349A JP 2000097349 A JP2000097349 A JP 2000097349A JP 2001285267 A JP2001285267 A JP 2001285267A
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JP
Japan
Prior art keywords
clock
phase
phase adjustment
input
adjustment circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000097349A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Nakanishi
正拓 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000097349A priority Critical patent/JP2001285267A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 位相調整回路において、温度特性によってバ
ラツキが生じることなく、安定して位相調整を行位相調
整を提供する。 【解決手段】 クロック生成部2で、メインクロック1
0から1/2てい倍手段で1/2てい倍したクロック1
2と、その反転であるクロック13と、クロック12と
メインクロック10を反転したクロック11の積である
クロック14と、クロック11とクロック13の積であ
るクロック15の、立ちあがりが1/4クロック差であ
る4つのクロックを生成し、それらクロックを用いて位
相調整部1にて位相を調整し、同期した出力信号25、
35を得る.

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入出力データの同
期をとる同期装置に関し、特にデータの位相を調整して
ラッチする位相調整回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の位相調整回路においては、図4の
ブロック図に示すような複数の入力データの位相調整を
行ってデータ出力する位相調整回路があった。
【0003】図4において、入力端子41から入力され
た第一アナログ信号は、遅延器42でサンプリング周期
内の位相が調整されて、ADコンバータ43で第一デジ
タル信号に変換されて、その第一デジタル信号がシフト
レジスタ44でラッチされる。
【0004】また入力端子51から入力された第一アナ
ログ信号は、遅延器52でサンプリング周期内の位相が
調整されて、ADコンバータ53で第一デジタル信号に
変換されて、その第一デジタル信号がシフトレジスタ5
4でラッチされる。
【0005】そしてシフトレジスタ44内のそれそれの
シフト位置の出力値から一つを選択する段数選択手段4
5と、シフトレジスタ54内のそれそれのシフト位置の
出力値から一つを選択する段数選択手段55とを備え
る。
【0006】したがって遅延器42および遅延器52
で、サンプリング周期内の位相が調整されるので、段数
選択手段45と段数選択手段55から出力されるデジタ
ルデータが、サンプリング周期内の位相が調整された出
力となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
位相調整回路においては、位相調整の精度を高めるため
に、遅延器における遅延量の温度特性などによるバラツ
キを抑えて、より安定した遅延器とする必要があった。
【0008】本発明は、上記従来の問題を解決し、精度
の高い位相調整を行うことができる位相調整回路を提供
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の位相調整回路
は、第一クロックの位相を反転した第二クロックを生成
する第一クロック反転手段と、前記第一クロックを二分
の一倍にてい倍した第三クロックおよび、前記第三クロ
ックの位相を反転した第四クロックを生成する第一クロ
ックてい倍手段と、前記第二クロックと前記第三クロッ
クの論理積をとった第五クロックを生成する第五クロッ
ク生成手段と、前記第二クロックと前記第四クロックの
論理積をとった第六クロックを生成する第六クロック生
成手段と、前記第三クロックと前記第四クロックと前記
第五クロックと前記第六クロックの一つを選択するクロ
ック選択手段とを備えた構成とした。
【0010】したがって、サンプリング周期の四分の1
ごとに位相が異なる複数のクロックでデータをラッチす
ることで、精度の高い位相調整を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0012】図1は本発明の実施の形態の位相調整回路
のブロック図であり、図2は位相調整回路で生成される
クロックの位相を示すタイミング図であり、図3は位相
調整された出力信号の位相を示すタイミング図である。
【0013】図1における位相調整回路は、位相を調整
するためのクロックを生成するクロック生成部1と、入
力信号の位相を調整する位相調整部2で構成される。
【0014】クロック生成部1では、1/2てい倍手段
101から、メインクロック10を1/2にてい倍した
クロック12と、クロック12が反転したクロック13
が出力される。また反転手段102から図2に示すよう
に、メインクロック10を反転させたクロック11が出
力される。そして論理積手段103から、クロック11
とクロック12の論理積であるクロック14が出力さ
れ、論理積手段104から、クロック11とクロック1
3の論理積であるクロック15が出力される。したがっ
てクロック12〜15のクロックは、図2に示すよう
に、互いに1/4周期ずれた立ちあがり信号を生じるク
ロックとなる。
【0015】そして選択手段105から、クロック12
〜15のうち選択された一つがクロック16として出力
される。
【0016】また位相調整部2では、入力端子200に
入力される入力信号21が、ADコンバータ201でデ
ジタルデータに変換されてシフトレジスタ202に入力
される。ここでシフトレジスタ202は複数のラッチ回
路などで構成されるものであり、入力されたデジタルデ
ータを、入力クロックに同期してシフトするものであ
る。そしてシフトレジスタ202でシフトされている各
シフトデータが選択手段203に入力され、そのシフト
データのうち選択された一つが選択手段203からデジ
タルデータ25として出力される。
【0017】同様に入力端子300に入力される入力信
号31が、ADコンバータ301でデジタルデータに変
換されてシフトレジスタ302に入力される。そしてシ
フトレジスタ302でシフトされた各データが選択手段
303に入力され、そのシフトデータのうち選択された
一つが選択手段303からデジタルデータ35として出
力される。
【0018】ここで、ADコンバータ201、シフトレ
ジスタ202、およびシフトレジスタ302は、クロッ
ク12の立ち上がり信号のタイミングで動作する。そし
てADコンバータ301はクロック16の立ち上がり信
号のタイミングで動作する。
【0019】したがって上記の位相調整回路に例えば入
力信号21と入力信号31の位相差が1.25クロック
差である場合、図3に示すように、デジタルデータ25
とデジタルデータ35を同じ位相に調整して出力するこ
とができる。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の位相調
整回路は、入力信号の位相を調整して出力することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の位相調整回路のブロック
【図2】本発明の実施の形態の位相調整回路で生成され
るクロックのタイミング図
【図3】本発明の実施の形態の位相調整回路で出力され
る出力信号のタイミング図
【図4】従来の位相調整回路のブロック図
【符号の説明】
1 クロック生成部 2 位相調整部 10〜16 クロック 21 入力信号 25 デジタルデータ 31 入力信号 35 デジタルデータ 101 1/2てい倍手段 102 反転手段 103、104 論理積手段 105 選択手段 201 ADコンバータ 202 シフトレジスタ 203 選択手段 301 ADコンバータ 302 シフトレジスタ 303 選択手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一クロックの位相を反転した第二クロ
    ックを生成する第一クロック反転手段と、前記第一クロ
    ックを二分の一倍にてい倍した第三クロックおよび、前
    記第三クロックの位相を反転した第四クロックを生成す
    る第一クロックてい倍手段と、前記第二クロックと前記
    第三クロックの論理積をとった第五クロックを生成する
    第五クロック生成手段と、前記第二クロックと前記第四
    クロックの論理積をとった第六クロックを生成する第六
    クロック生成手段と、前記第三クロックと前記第四クロ
    ックと前記第五クロックと前記第六クロックの一つを選
    択するクロック選択手段とを備え、前記クロック選択手
    段で選択されたクロックでデータをラッチすることを特
    徴とする位相調整回路。
JP2000097349A 2000-03-31 2000-03-31 位相調整回路 Pending JP2001285267A (ja)

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