JP2001283983A - ケーブルコネクター及びその製造方法 - Google Patents

ケーブルコネクター及びその製造方法

Info

Publication number
JP2001283983A
JP2001283983A JP2000088611A JP2000088611A JP2001283983A JP 2001283983 A JP2001283983 A JP 2001283983A JP 2000088611 A JP2000088611 A JP 2000088611A JP 2000088611 A JP2000088611 A JP 2000088611A JP 2001283983 A JP2001283983 A JP 2001283983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
metal shell
metal cover
cable connector
shell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000088611A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiryo Ko
英良 黄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000088611A priority Critical patent/JP2001283983A/ja
Publication of JP2001283983A publication Critical patent/JP2001283983A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立てた後の継ぎ目が少なく、電磁波シー
ルド効果(EMI)が優れて、製造過程において絶縁樹
脂材を金属保護カバー内に注入しなくても高い強度を確
保できるようにする。 【解決手段】 第1面31及び該第1面と背中合わせに
位置する第2面33を備え、複数の導電端子35を規則
的に貫通させて配列した絶縁ブロック3と、挿着面51
と背中合せに位置する第1接合面53、及び、挿着面か
ら前向きに突設される挿着フード55を備え、第1固定
孔57を設けた金属シェル5と、一端を装着口75、他
端を把持口76とした収容孔73を備えた本体を設け、
該本体の装着口の縁に第1の接合面と対向する第2接合
面71を一体に成型すると共に、第2固定孔711を設
けた金属カバー7とを備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケーブルコネクター
及びその製造方法に関し、特に、構成部品の数が少ない
うえ、強度が高く、且つ、極めて優れた電磁波シールド
効果を備えたケーブルコネクター及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】図9に示すように、従来のケーブルコネ
クターは、複数の導電端子111を配設した絶縁ブロッ
ク11を、前金属シェル12と後金属シェル13との間
に組み込んで構成されている。
【0003】上記前金属シェル12には、前向きに突出
する略バレル形状の挿着フード121が設けられてい
る。上記後金属シェル13には、上記挿着フード121
に対応して後向きに突出する組付孔131が設けられて
いる。また、上記絶縁ブロック11には後側に係止縁1
12が設けられている。さらに、上記金属シェル12,
13の両側には、互いに対向する固定孔14が設けら
れ、これらの間に上記絶縁ブロック11を配置した状態
で、上記固定孔14がリベット接続によって連結され
る。
【0004】そして、リベット接続された後には、図1
0に示すように、絶縁ブロック11における複数の導電
端子111の一端が上記前金属シェル12内に位置し、
該前金属シェル12の係止縁112が後金属シェル13
の組付孔131より後方へ突出する。
【0005】図11に示すように、上記ケーブルコネク
ターを適用する第1の従来例の構造は、金属製の保護カ
バー15を備えている。この保護カバー15は、一端に
後金属シェル13の組付孔131の周壁を外嵌挟持する
開口151を備え、他端にケーブル(図示せず)が貫通
する通孔153が設けられている。
【0006】そして、これらを組み立てる時は、先ず、
ケーブルを上記通孔153より内部に貫通させ、ケーブ
ルを構成する各ワイヤー線(図示せず)をそれぞれ対応
する絶縁ブロック11の導電端子111に接続する。次
に、上記保護カバー15を前向きに押し、その開口15
1を後金属シェル13の組付孔131の周壁に外嵌す
る。更に、図12に示すように、保護カバー15の開口
151の周縁をプレス加工によって締め付け、上記開口
151の周縁に、組付孔131に対して内向きに食い込
む凹陥縁155を形成する。
【0007】図13及び図14は、図9及び図10に示
すケーブルコネクターを適用する第2の従来例の構造で
ある。この第2の従来例では、上金属シェル16と下金
属シェル17を備え、これら上金属シェル16と下金属
シェル17との組合せにより両端開口の中空保護カバー
18を形成している。そして、この保護カバー18と上
記後金属シェル13の組付孔131の組み付けは、保護
カバー18の一端の開口部分を絶縁ブロック11の後端
の係止縁112に密接嵌合させた状態で、互いに分離し
たこれらの部品を、後金属シェル13を介して間接的に
組み立てるようにしている。
【0008】即ち、この第2の従来例のものを組み立て
る際には、先ず、図13に示すように、ケーブルを構成
する各ワイヤー線(図示せず)を絶縁ブロック11内の
導電端子111にそれぞれ接続する。そして、上金属シ
ェル16及び下金属シェル17を組み合せてケーブルと
導電端子111の接続部位を被覆する。この際、上金属
シェル16と下金属シェル17はそれぞれの両側面の係
合手段161,171或いは周知の溶接方法により、内
部を保護する保護カバー18として組み立てられる。
【0009】ついで、図14に示すように、保護カバー
18の一端で絶縁ブロック11の後端の係止縁112の
外周壁を被覆し、且つ、周回りを360度溶接し、保護
カバー18と組付孔131を固定して電磁波シールド効
果(EMI)を生じさせる。また、保護カバー18の他
端がケーブルの接続端(図示せず)を包囲するように被
覆する。
【0010】図15は、図9及び図10に示すケーブル
コネクターを適用する第3の従来例の構造である。この
第3の従来例では、上記第2の従来例と同様に、上金属
シェル21及び下金属シェル23を備えている。そし
て、この第3の従来例では、組付孔131の上下縁にそ
れぞれ係止溝133が設けられている。また、上金属シ
ェル21及び下金属シェル23に、上記係止溝133と
対応する逆さ鉤25が設けられている。
【0011】そして、この第3の従来例の構造を組み立
てる際には、上下の金属シェル21,23の逆さ鉤25
を後金属シェル13の係止溝133内に係止させ、上金
属シェル21と下金属シェル23とを互いに接合する。
且つ、上金属シェル21の後端から突出した片体211
を下金属シェル23後端の開口231に係合し、後金属
シェル13を介して間接的に連結した状態に保護カバー
を形成する。
【0012】図16は、図9及び図10に示すケーブル
コネクターを適用する第4の従来例の構造である。この
第4の従来例では、上記第3種の従来例構造と同様に、
上金属シェル22及び下金属シェル24を備えている。
そして、後金属シェル13には、図15に示す係止溝1
33が設けられず、上金属シェル22及び下金属シェル
24にそれぞれ鉤付部26をプレス加工し、これら鉤付
部26を利用して上金属シェル22及び下金属シェル2
4を前後金属シェル12,13に係止し、間接的に連結
するようになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1の従来例では、プレス加工によって締め付ける際に、
後金属シェル13及び内部の絶縁ブロック11が圧力で
変形して破損する問題がある。また、金属シェル12,
13のプレス加工した部位が変形して隙間を生じ、後の
シェル外部の射出成型加工でバリが生じるという問題が
ある。又は、電磁波のシールド効果(EMI)が失われ
或いは低減するという問題がある。そして、最悪の場合
には押し潰されて全体又は部分的に保護カバー15が離
脱するという不都合がある。或いは、絶縁ブロック11
の内部の導電端子111が互いに接触してショートす
る。或いは、導電端子111と保護カバー15が互いに
接触短絡し、又は、接触しなくても保護カバー15の変
形から圧着されて絶縁抵抗不足などの不良品が生じ、取
引先の信頼がなくなる可能性がある。
【0014】このように、第1の従来例は種々の問題が
あるため、プレス加工を施した後は、必ず精密に検査を
しなければならない。そして、不良個所が存在する場合
には、再び溶接又はその他の加工により固定し、部品と
部品が離脱しないように強化する必要があるが、それで
も不良品が発生する確率が極めて高いと言う問題は解決
されていない。
【0015】また、上記第2の従来例では、部品点数が
多く、部品の加工が繁雑なうえ、周回りを360度溶接
して固定しなければならないので、工賃が高いばかりで
なく、製造後にも錫油や錫屑を清掃する必要があるた
め、余計な時間や手間を費やすという問題がある。しか
も、溶接時に発生する高い温度で絶縁ブロック11が熔
融し、不良品が発生する場合がある。さらに、溶接を確
実に施さなければ空洞が生じる恐れがあり、この場合、
電磁波シールド効果(EMI)が十分でないうえ、保護
カバー18が緩んで脱落し易いという問題が生じる。
【0016】上記第3及び第4の従来例では、組付孔1
31を形成する後金属シェル13と絶縁ブロック11の
構造を新たに設計し直し、それに伴って金型も造り直さ
なければならないため、構成要素が増えて単価が頗る高
くなり、広範囲に通用できないと共に、加工ステップも
増えて繁雑になるという問題がある。
【0017】このように、上記各従来例の問題から分る
ように、従来のケーブルコネクター構造を構成する部品
点数は多い。そのため、組立ステップも比較的繁雑で、
何れの従来例も金属製保護カバーや上下の金属シェルの
大部分をプレス加工により成型しなければならない。そ
の結果、成型後の厚さが比較的薄く、一般的には約0.
4mmであるため、保護カバー或いは上下金属シェルを
組み立てる前に、必ず絶縁樹脂材を保護カバーや金属シ
ェル内に注入し、各部品を強固に連結して脱落するのを
防止する必要がある。また、保護カバー自体の強度を高
める必要、外部射出成型の際に変形することを防止する
必要、そして、内部の導電端子が短絡することを防止す
る必要があるので、製造過程が煩わしく不便である。
【0018】そのうえ、前述のように、部品点数が多
く、組立作業が煩わしいことから、この種の業界で特に
要求している電磁波シールド効果(EMI)がさほど顕
著に現れていない。即ち、構成部品が多いために組立後
の製品は各構成部品の継ぎ合わせ部分が多く、電磁波が
これらの継ぎ目から漏れ、外部に影響をもたらす。そし
て、最悪の場合には、ケーブルに消磁コア(図示せず)
などを増設しなければならず、コストが大幅に高くな
る。
【0019】そこで、本発明では、構成部品が少なく、
一体に組み立てた後の継ぎ目が少なく、電磁波シールド
効果(EMI)が優れて、製造過程において絶縁樹脂材
を金属保護カバー内に注入しなくても高い強度を確保で
きるケーブルコネクターを提供することを第1の課題と
するものである。また、製造が簡単で、労力や時間の節
減ができ、各構成部品が離脱変形せずに不良品の発生を
低減し、且つ、コストや材料の浪費を節減でき、成品の
信頼度が向上したケーブルコネクターの製造方法を提供
することも第2の課題とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のケーブルコネクターは、第1面及び該第1
面と所定の厚さをもって背中合わせに位置する第2面を
備え、その両面に渡って複数の導電端子を規則的に貫通
させて配列し、これら導電端子の一端を上記第1面から
突出させ、他端を上記第2面から突出させる絶縁ブロッ
クと、一端の挿着面と背中合せに位置する第1接合面、
及び、上記挿着面から前向きに突設される挿着フードを
備え、該挿着フードの両側にそれぞれ第1固定孔を設け
た金属シェルと、両端を開口して一端を装着口、他端を
把持口とした収容孔を備えた本体を設け、該本体の装着
口の縁に上記第1の接合面と対向する第2接合面を一体
に成型すると共に、該第2接合面の両側にそれぞれ第2
固定孔を設けた金属カバーとを備え、上記絶縁ブロック
の第1面を上記金属シェルの挿着フードに配置した状態
で、上記金属カバーの第2接合面に上記金属シェルの第
1接合面を対向するように配置し、上記金属カバーの装
着口に上記絶縁ブロックを組み付け、更に上記金属カバ
ーの把持口の周縁が電器設備間のシグナル伝送に使われ
るケーブルの回りに密着するように構成している。
【0021】上記ケーブルコネクターでは、上記金属カ
バーの第2接合面と上記金属シェルの第1接合面とを、
上記第1接合面の第1固定孔と上記第2接合面の第2固
定孔とをリベット接続によって連結することが好まし
い。
【0022】或いは、上記金属カバーの第2接合面と上
記金属シェルの第1接合面とを、上記金属シェルに設け
た突片と上記金属カバーに設けた切欠溝を互いに噛み合
わせて連結してもよい。
【0023】或いは、上記金属カバーの第2接合面と上
記金属シェルの第1接合面とを、上記金属シェルに設け
た複数の突起と金属カバーに設けた複数の嵌挿孔とを嵌
挿させ、更にリベット接続によって連結してもよい。
【0024】或いは、上記金属カバーの第2接合面と上
記金属シェルの第1接合面とを、上記金属カバーの第2
接合面の縁に設けた囲い壁によって形成した嵌着窪み内
に金属シェルを装着して連結してもよい。
【0025】そして、上記金属カバーの表面に絶縁シェ
ルを被覆することが好ましい。
【0026】また、上記ケーブルコネクターを製造する
本発明の方法は、少なくとも1個の導電端子を備えた絶
縁ブロック、金属シェル及び金属カバーを組合せてなる
ケーブルコネクターを、(a)ケーブルを金属カバーに
貫通させ、上記ケーブルを絶縁ブロックの導電端子に電
気接続するステップと、(b)絶縁ブロックを金属カバ
ーに取り付け、上記絶縁ブロックの一方端面を金属カバ
ーから露出させるステップと、(c)金属シェルと金属
カバーを連結し、上記絶縁ブロックを金属シェルと金属
カバーにより覆うステップと、(d)金属カバーの金属
シェルと連結した一端と反対側の他端を、上記ケーブル
に密接させるステップとをへて製造するように構成して
いる。
【0027】この製造方法では、上記絶縁ブロックは、
配列した複数の導電端子を備えた構成とすることが好ま
しい。
【0028】また、上記金属シェルと上記金属カバーと
を、リベット接続により連結することが好ましい。
【0029】或いは、上記金属シェルと上記金属カバー
とを、複数の突片及びこれら突片と対応する複数の切欠
溝との噛み合わせにより連結してもよい。
【0030】さらに、上記金属カバーをダイ鋳造により
一体成型することが好ましい。
【0031】さらにまた、上記金属カバーをプレス加工
により上記ケーブルの周縁に密接させることが好まし
い。
【0032】そして、上記dステップの後に、上記金属
カバーの外部表面に絶縁シェルを射出成型することが好
ましい。
【0033】また、上記aステップの前に、上記金属シ
ェルの外側表面を電気メッキすることが好ましい。
【0034】或いは、上記aステップの前に、上記金属
シェルの外側表面を所定配色の塗料を塗装してもよい。
【0035】上記のように本発明のケーブルコネクター
は、各従来例に示す後金属シェルが不要であるため、部
品点数が少ない。したがって、組立後に各構成部品の間
に形成される接ぎ目の数も少なくなり、電磁波シールド
(EMI)効果が優れると共に、組立作業が従来よりも
簡単且つ便利になるうえ、金属シェルと金属カバーとの
溶接加工が必要ない。また、金属カバーをダイ(ダイカ
スト)鋳造で一体成型したので、従来例と比較して肉厚
が厚く、強度が明らかに高くなるため、製造過程におい
て絶縁樹脂を注入して補強する必要がない。さらに、金
属カバーの装着口と対応する部位は、従来例のようにプ
レス加工する必要がないため、絶縁ブロック或いはその
他の部品、若しくは電気接続する接点を破損することが
ない。そして、これらの要因により、大幅に成品の不良
発生率を低減できるため、品質テストが必要な回数を少
なくすることができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1及び図2に示すよう
に、本発明の第1実施形態のケーブルコネクターは、絶
縁ブロック3、金属シェル5及び金属カバー7を備えて
いる。
【0037】上記絶縁ブロック3は、図1に示すよう
に、所定の肉厚を有する略ブロック状をなし、その第1
面31及び該第1面31と背中合わせに位置する第2面
33を備えている。上記第2面33の側縁には第1段差
34が形成され、上記第1面の面積が第2面33の面積
より大きくされている。具体的に、本実施形態の絶縁ブ
ロック3は略二等辺四角形状をなして、その二等辺四角
形状の4隅を全て面取りしている。この絶縁ブロック3
の内部には、複数の導電端子35が規則的に配列して取
り付けられている。各導電端子35は、一端に挿着端3
51を備え、他端が接続端353として形成されてい
る。そして、上記挿着端351及び接続端353は、上
記挿着端351が第1面31から突出し、上記接続端3
53が第2面33より突出するように配設される。
【0038】上記金属シェル5は、本実施形態では、所
定の肉厚を有する長方形体の本体50を備え、この本体
50の一方端面を挿着面51とし、他方端面を第1接合
面53としたものである。上記挿着面51には、上記絶
縁ブロック3の第1面31と略同一形状で、その断面積
が第1面31より若干小さい筒形状の挿着フード55が
突設されている。この挿着フード55の上下面には、そ
れぞれ3カ所に孔内へ突出する係止ブロック551が設
けられている。これら係止ブロック551は挿着フード
55の強度を補強できるうえ、他の接続部位或いは他の
コネクター(図示せず)と接続する際に補助的に挟持す
る機能を有する。また、この金属シェル5には、上記本
体50において挿着フード55の両側に位置するように
第1固定孔57が設けられている。なお、この第1固定
孔57の作用については後で説明する。
【0039】上記金属カバー7は、本実施形態ではダイ
(ダイカスト)鋳造によって一体成型したもので、その
厚さは0.6〜1.0mm程度、場合によってはそれ以
上の厚さで形成し、強度を高くされている。具体的に
は、この金属カバー7は、両端を開口し、内部を収容孔
73とした筒状の本体を備えている。この収容孔73
は、一端が上記絶縁ブロック3の装着口75とされ、他
端がケーブル8の把持口76とされている。上記装着口
75の縁には、上記第1接合面53に対向する第2接合
面71が形成されている。この第2接合面71の大きさ
は、上記絶縁ブロック3の第1接合面53と略等しく形
成されている。
【0040】本実施形態では、上記収容孔73におい
て、装着口75の側が方形端部731とされ、把持口7
6の側が円筒端部733とされている。また、収容孔7
3の内部は、装着口75の側に第2段差77が設けられ
ている。この第2段差77は、上記絶縁ブロック3の第
1段差34と対応するように形成されている。また、上
記装着口75の大きさは、内部に上記絶縁ブロック3を
装着できるように形成されている。上記第2接合面71
には、上記金属シェル5の第1固定孔57と対応する一
対の第2固定孔711が、上記装着口75の両側に位置
するように設けられている。なお、この第2固定孔71
1の作用は後で説明する。
【0041】次に、上記ケーブルコネクターの製造方法
について、図3に示すケーブルコネクターの製造フロー
・チャートを参照して説明する。
【0042】まず、上記絶縁ブロック3、金属シェル5
及び金属カバー7を成型する。
【0043】ついで、ステップ(a)で、ケーブル8を
金属カバー7の把持口76から挿入して、装着口75よ
り接続加工する作業に必要な長さだけ突出するように貫
通させる。そして、絶縁ブロック3に配設した複数の導
電端子35の連接端353に、それぞれ対応するケーブ
ル8のワイヤー線81(図1参照)を接続して電気接続
させる。なお、この導電端子35とワイヤー線81との
電気接続は、各導電端子35を対応するワイヤー線81
に接続した後、各導電端子35を絶縁ブロック3の内部
に差し込んで配列してもよい。
【0044】次に、ステップ(b)で、ケーブル8を把
持口76より引っ張り、該ケーブル8の端末に導電端子
35を介して接続した絶縁ブロック3を金属カバー7の
装着口75に係止する。この際、この係止方法は、絶縁
ブロック3の第1段差34と金属カバー7の第2段差7
7とを対応させて係合させる。これにより、導電端子3
5とワイヤー線81の接続部位を収容孔73内に位置さ
せ、且つ、絶縁ブロック3の第1面31を装着口75の
外部に露出させる。
【0045】その後、ステップ(c)で、金属シェル5
の第1接合面53を金属カバー7の第2接合面71に対
向させ、上記金属シェル5を金属カバー7の装着口75
に被覆させる。そして、上記金属シェル5の第1固定孔
57と金属カバー7の第2固定孔711を対応させ、絶
縁ブロック3の第1面31を金属シェル5の挿着フード
55に対向させる。そして、絶縁ブロック3に配設した
各導電端子35の挿着端351を、挿着フード55内に
突出させる。そして、互いに対応する金属シェル5の第
1固定孔57と金属カバー7の第2固定孔711とをリ
ベット接続して連結する。ここで、上記リベットは、内
部に貫通孔を備えた中空リベットを用いる。
【0046】最後に、ステップ(d)で、圧延方法によ
り金属カバー7の把持口76を、ケーブル8の外周に密
接させて、組立操作を完了する。
【0047】このようにして絶縁ブロック3、金属シェ
ル5及び金属カバー7の組み立てが完了すると、図4に
示すように、ケーブルコネクターの金属カバー7の表面
に絶縁シェル9を射出成型する。この際、絶縁シェル9
は、ケーブル8の把持口76の近傍から金属シェル5の
挿着面51まで被覆するように成型される。且つ、金属
シェル5の第1固定孔57と金属カバー7の第2固定孔
711のリベット接続した部位は、上記リベットの貫通
孔と連通する孔を長手方向に沿って残した状態に成型さ
れる。なお、上記孔および中空リベットの貫通孔は、ケ
ーブルコネクターの締付ねじ(図示せず)を挿通させる
締付孔91として用いられる。そして、この絶縁シェル
9は、主に絶縁及び装飾などの効果を有する。
【0048】なお、上記各部品を組み立てる前(ステッ
プ(a)の前)に、成型した金属シェル5を先に電気メ
ッキし、或いは、金属シェル5の外側表面を所定配色の
カラー塗料でスプレー塗装し、同様の絶縁及び装飾の効
果を達成できるようにしてもよい。このようにすれば、
絶縁シェル9を射出成型することなく、そのまま成品と
することができる。
【0049】このように、第1実施形態のケーブルコネ
クターは、金属カバー7をダイ鋳造により一体成型して
おり、その肉厚は0.6〜1.0mm程度或いはそれ以
上として強度を極めて高くしている。そのため、組み立
てる際に、内部に絶縁樹脂を注入し、強度を向上させる
必要はない。また、金属カバー7内に充満した空気は、
極めて優れた絶縁材であり、従来例のように、注入した
絶縁樹脂により絶縁作用を得ることなく、優れた電磁波
シールド効果を得ることができる。
【0050】また、このケーブルコネクターでは、電磁
波シールド効果のみならず、無線電波干渉(RFI)の
防止効果をも得ることができ、電磁波と無線電波は共に
金属からなる構造体によりシールドされる。
【0051】図5及び図6は、本発明の第2実施形態の
ケーブルコネクターを示し、このケーブルコネクター
は、金属シェル5と金属カバー7の連結方法が、上記第
1実施形態と相違している。
【0052】具体的には、図5に示すように、第2実施
形態の金属シェル5には、両側の上下縁にそれぞれ対称
的になるように突片513(計4つ)が設けられてい
る。また、金属カバー7には、第2接合面71の両側の
上下縁に、上記突片513と対応する切欠溝713が設
けられている。
【0053】そして、金属シェル5と金属カバー7を連
結する時は、上記第1実施形態に示す(c)ステップに
おいて、図6に示すように、金属シェル5のそれぞれの
突片513を、対応する金属カバー7の切欠溝713内
に折り曲げて嵌着させて係止することにより、両部品
5,7を連結する。
【0054】図7及び図8は、本発明の第3実施形態の
ケーブルコネクターを示し、このケーブルコネクター
は、金属シェル5と金属カバー7の連結方法が、上記第
1及び第2実施形態と相違している。
【0055】具体的には、図7に示すように、この第3
実施形態の金属シェル5には、第1接合面53の4隅に
対称的に位置するようにそれぞれ嵌挿孔512(計4
つ)が穿設されている。また、金属カバー7には、上記
嵌挿孔512と対応する第2接合面71の4隅にそれぞ
れ突起712が設けられている。さらに、この金属カバ
ー7には、第2接合面71の縁に囲い壁718が設けら
れ、この囲い壁718内に上記金属シェル5が嵌入でき
る嵌着窪み719が形成されている。
【0056】そして、金属シェル5と金属カバー7を連
結する時は、上記第1実施形態に示す(c)ステップに
おいて、図8に示すように、金属シェル5を金属カバー
7の第2接合面71に形成された嵌着窪み719内に直
接嵌着する。そして、金属カバー7の各突起712を対
応する嵌挿孔512内に挿入し、リベット接続により各
突起712を嵌挿孔512に固着させて、金属シェル5
と金属カバー7とを連結する。ここで、本実施形態のリ
ベット接続は、上記嵌挿孔512から突出する突起71
2の部分を押しつぶすことによって行う。これにより、
金属シェル5と金属カバー7とが4隅で連結されるた
め、両者がより強固に連結され、極めて良好な電磁波シ
ールド効果を得ることができる。
【0057】ここで、金属シェル5と金属カバー7の連
結部位は、囲い壁718により覆われているため、電磁
波が漏れるとしても屈折しなければならないので、電磁
波の影響は極めて微小である。
【0058】なお、本発明は上記実施形態の構成に限定
されず、例えば、上記本実施形態では金属カバー7をダ
イ鋳造によって一体成型したが、上記構造の金属カバー
7を一体成型できる周知の成型方法であれば、いずれで
も適用可能である。
【0059】また、上記実施形態では、金属シェル5と
金属カバー7とをリベット接続したが、周知の接続方法
であれば適用可能である。
【0060】さらに、上記第3実施形態では、金属シェ
ル5に嵌挿孔512を設けると共に、金属カバー7に突
起712を設けたが、これら突起と嵌挿孔を設ける部品
は逆としてもよい。即ち、突起を金属シェル5に設け、
嵌挿孔512をそれに相対する金属カバー7に設けても
同様な効果を得ることができ、種々の設計変更が可能で
ある。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のケーブルコネクター及びその製造方法は、下記の効果
を備えている。 1.本発明の金属シェルは、各従来例の金属シェルのよ
うに、前後の2つの部品に分割していないため、部品点
数を少なくすることができる。そのため、組立後に形成
される部品間の接ぎ目が少なく、電磁波シールド(EM
I)効果を極めて優れたものとすることができる。ま
た、組立作業が従来よりも簡単且つ便利で、組立製作コ
ストを低減できるうえ、不良品の発生率を低減し、良品
率を高めることができる。さらに、金属シェルと金属カ
バーとの間を溶接加工する必要がないうえ、製造後にも
錫油や錫屑を清掃する必要がないため、更に製造コスト
を低減することができる。
【0062】2.金属カバーをダイ鋳造等の方法で一体
成型しているため、厚さが0.6〜1.0mm程度或い
はそれ以上に厚くすることができ、従来例に示す0.4
mmという肉厚と比べると、強度が明らかに高い。した
がって、製造過程において、内部に絶縁樹脂を注入し、
強度を強化するために補強する必要がなく、製作時間や
コストを低減することができる。
【0063】3.金属カバーの装着口の部位をプレス締
め加工する必要がなく、絶縁ブロック或いはその他の部
分、又は、電気接続した部分である接点を破損すること
がないため、不良品の発生率を大幅に低くすることがで
きる。
【0064】4.大幅に不良品の発生率を低くできるた
め、品質テストが必要な頻度を少なくでき、この面での
コストを軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のケーブルコネクター
を示す分解斜視図である。
【図2】 図1の組立状態を示す斜視図である。
【図3】 図1のケーブルコネクターの製造方法を示す
フローチャートである。
【図4】 ケーブルコネクターの表面に絶縁シェルを設
けた状態を示す斜視図である。
【図5】 第2実施形態のケーブルコネクターを示す分
解斜視図である。
【図6】 図5の組立状態を示す斜視図である。
【図7】 第3実施形態のケーブルコネクターを示す分
解斜視図である。
【図8】 図7の組立状態を示す斜視図である。
【図9】 第1従来例における絶縁ブロック、前金属シ
ェル及び後金属シェルを示す分解斜視図である。
【図10】 絶縁ブロックと前金属シェル及び後金属シ
ェルを組み立てた状態を示す斜視図である。
【図11】 組み立てた絶縁ブロック、前金属シェル及
び後金属シェルを金属カバーに組み付ける状態を示す分
解斜視図である。
【図12】 組立状態を示す斜視図である。
【図13】 第2従来例の絶縁ブロック、前金属シェル
及び後金属シェルを組み合せたものと上下の金属カバー
の分解斜視図である。
【図14】 図13の組立状態を示す斜視図である。
【図15】 第3従来例の絶縁ブロック、前金属シェル
及び後金属シェルを組合せたものと上下の金属カバーの
分解斜視図である。
【図16】 第4従来例のケーブルコネクターの斜視図
である。
【符号の説明】
3:絶縁ブロック 31:第1面 33:第2面 34:第1段差 35:導電端子 351:挿着端 353:接続端 5:金属シェル 50:本体 51:挿着面 512:嵌挿孔 513:突片 53:第1接合面 55:挿着フード 551:係止ブロック 57:第1固定孔 7:金属カバー 71:第2接合面 711:第2固定孔 712:突起 713:切欠溝 718:囲い壁 719:嵌着窪み 73:収容孔 731:方形端部 733:円筒端部 75:装着口 76:把持口 77:第2段差 8:ケーブル 81;ワイヤー線 9:絶縁シェル

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1面及び該第1面と所定の厚さをもっ
    て背中合わせに位置する第2面を備え、その両面に渡っ
    て複数の導電端子を規則的に貫通させて配列し、これら
    導電端子の一端を上記第1面から突出させ、他端を上記
    第2面から突出させる絶縁ブロックと、 一端の挿着面と背中合せに位置する第1接合面、及び、
    上記挿着面から前向きに突設される挿着フードを備え、
    該挿着フードの両側にそれぞれ第1固定孔を設けた金属
    シェルと、 両端を開口して一端を装着口、他端を把持口とした収容
    孔を備えた本体を設け、該本体の装着口の縁に上記第1
    の接合面と対向する第2接合面を一体に成型すると共
    に、該第2接合面の両側にそれぞれ第2固定孔を設けた
    金属カバーとを備え、 上記絶縁ブロックの第1面を上記金属シェルの挿着フー
    ドに配置した状態で、上記金属カバーの第2接合面に上
    記金属シェルの第1接合面を対向するように配置し、上
    記金属カバーの装着口に上記絶縁ブロックを組み付け、
    更に上記金属カバーの把持口の周縁が電器設備間のシグ
    ナル伝送に使われるケーブルの回りに密着するようにし
    たことを特徴とするケーブルコネクター。
  2. 【請求項2】 上記金属カバーの第2接合面と上記金属
    シェルの第1接合面とを、上記第1接合面の第1固定孔
    と上記第2接合面の第2固定孔とをリベット接続によっ
    て連結するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
    のケーブルコネクター。
  3. 【請求項3】 上記金属カバーの第2接合面と上記金属
    シェルの第1接合面とを、上記金属シェルに設けた突片
    と上記金属カバーに設けた切欠溝を互いに噛み合わせて
    連結するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
    ケーブルコネクター。
  4. 【請求項4】 上記金属カバーの第2接合面と上記金属
    シェルの第1接合面とを、上記金属シェルに設けた複数
    の突起と金属カバーに設けた複数の嵌挿孔とを嵌挿さ
    せ、更にリベット接続によって連結するようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載のケーブルコネクター。
  5. 【請求項5】 上記金属カバーの第2接合面と上記金属
    シェルの第1接合面とを、上記金属カバーの第2接合面
    の縁に設けた囲い壁によって形成した嵌着窪み内に金属
    シェルを装着して連結するようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載のケーブルコネクター。
  6. 【請求項6】 上記金属カバーの表面に絶縁シェルを被
    覆するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項
    5のいずれか1項に記載のケーブルコネクター。
  7. 【請求項7】 少なくとも1個の導電端子を備えた絶縁
    ブロック、金属シェル及び金属カバーを組合せてなるケ
    ーブルコネクターを、 a.ケーブルを金属カバーに貫通させ、上記ケーブルを
    絶縁ブロックの導電端子に電気接続するステップと、 b.絶縁ブロックを金属カバーに取り付け、上記絶縁ブ
    ロックの一方端面を金属カバーから露出させるステップ
    と、 c.金属シェルと金属カバーを連結し、上記絶縁ブロッ
    クを金属シェルと金属カバーにより覆うステップと、 d.金属カバーの金属シェルと連結した一端と反対側の
    他端を、上記ケーブルに密接させるステップとをへて製
    造することを特徴とするケーブルコネクターの製造方
    法。
  8. 【請求項8】 上記絶縁ブロックは、配列した複数の導
    電端子を備えていることを特徴とする請求項7に記載の
    ケーブルコネクターの製造方法。
  9. 【請求項9】 上記金属シェルと上記金属カバーとを、
    リベット接続により連結することを特徴とする請求項7
    又は請求項8に記載のケーブルコネクターの製造方法。
  10. 【請求項10】 上記金属シェルと上記金属カバーと
    を、複数の突片及びこれら突片と対応する複数の切欠溝
    との噛み合わせにより連結することを特徴とする請求項
    7又は請求項8に記載のケーブルコネクターの製造方
    法。
  11. 【請求項11】 上記金属カバーをダイ鋳造により一体
    成型することを特徴とする請求項7乃至請求項10のい
    ずれか1項に記載のケーブルコネクターの製造方法。
  12. 【請求項12】 上記金属カバーをプレス加工により上
    記ケーブルの周縁に密接させることを特徴とする請求項
    7乃至請求項11のいずれか1項に記載のケーブルコネ
    クターの製造方法。
  13. 【請求項13】 上記dステップの後に、上記金属カバ
    ーの外部表面に絶縁シェルを射出成型することを特徴と
    する請求項7乃至請求項12のいずれか1項に記載のケ
    ーブルコネクターの製造方法。
  14. 【請求項14】 上記aステップの前に、上記金属シェ
    ルの外側表面を電気メッキすることを特徴とする請求項
    7乃至請求項12のいずれか1項に記載のケーブルコネ
    クターの製造方法。
  15. 【請求項15】 上記aステップの前に、上記金属シェ
    ルの外側表面を所定配色の塗料を塗装することを特徴と
    する請求項7乃至請求項12のいずれか1項に記載のケ
    ーブルコネクターの製造方法。
JP2000088611A 2000-03-28 2000-03-28 ケーブルコネクター及びその製造方法 Pending JP2001283983A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000088611A JP2001283983A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 ケーブルコネクター及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000088611A JP2001283983A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 ケーブルコネクター及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001283983A true JP2001283983A (ja) 2001-10-12

Family

ID=18604466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000088611A Pending JP2001283983A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 ケーブルコネクター及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001283983A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100662253B1 (ko) 2004-08-13 2006-12-28 김근상 커넥터와 커넥터 조립체 및 그 제조방법
CN101882735A (zh) * 2010-06-21 2010-11-10 番禺得意精密电子工业有限公司 线缆连接器组合及其制造方法
KR101214606B1 (ko) * 2011-02-17 2012-12-27 주식회사 경신 자동변속기용 전기배선장치
KR101964820B1 (ko) 2017-12-26 2019-04-02 주식회사 유라코퍼레이션 커넥터 모듈
KR101964822B1 (ko) 2017-12-28 2019-04-02 주식회사 유라코퍼레이션 커넥터 모듈
KR101964821B1 (ko) 2017-12-26 2019-04-02 주식회사 유라코퍼레이션 커넥터 모듈
KR20190076357A (ko) 2017-12-22 2019-07-02 주식회사 유라코퍼레이션 커넥터 모듈

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100662253B1 (ko) 2004-08-13 2006-12-28 김근상 커넥터와 커넥터 조립체 및 그 제조방법
CN101882735A (zh) * 2010-06-21 2010-11-10 番禺得意精密电子工业有限公司 线缆连接器组合及其制造方法
KR101214606B1 (ko) * 2011-02-17 2012-12-27 주식회사 경신 자동변속기용 전기배선장치
KR20190076357A (ko) 2017-12-22 2019-07-02 주식회사 유라코퍼레이션 커넥터 모듈
KR101964820B1 (ko) 2017-12-26 2019-04-02 주식회사 유라코퍼레이션 커넥터 모듈
KR101964821B1 (ko) 2017-12-26 2019-04-02 주식회사 유라코퍼레이션 커넥터 모듈
KR101964822B1 (ko) 2017-12-28 2019-04-02 주식회사 유라코퍼레이션 커넥터 모듈

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9281608B2 (en) Waterproof electrical connector
JP3425541B2 (ja) シールドコネクタ
US9806475B2 (en) Waterproof electrical connector
WO2017208779A1 (ja) シールドコネクタ
JP4258972B2 (ja) 電気器具の箱形端子
JP5246501B2 (ja) コネクタの取付構造
JP2004111058A (ja) アルミ電線用端子及びコネクタ
EP0886338B1 (en) Connecting method of electric wire and terminal
JPH05258801A (ja) 防水シールドコネクタ
US4830629A (en) Shielded electrical connector and method of wiring same
JP2001283983A (ja) ケーブルコネクター及びその製造方法
JP3032954B2 (ja) 電線のシールド構造
JP3803837B2 (ja) 電気コネクタおよび金属シェル
US20010041472A1 (en) Connection structure for electric wire and terminal, connection method therefor and terminal connecting apparatus
JP4009050B2 (ja) シールドコネクタ
JPH06267615A (ja) 電磁シールドコネクタ
JP2881430B2 (ja) シールドコネクタ組立体
JP3700401B2 (ja) 光コネクタの取付構造及び取付方法
JP3054808B2 (ja) ケーブル用コネクタ
JPH11111391A (ja) コネクタ付きシールドケーブル、電子機器、コネクタ部材及びコネクタ
JP5618154B2 (ja) コネクタ
JPH11265754A (ja) 防水シールドコネクタ
JP3254543B2 (ja) アンテナ用分配器
JP4596879B2 (ja) コネクタ用シールドケース
JP2001160453A (ja) インターフェイス用コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040706