JP2001282830A - 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びにプログラム格納媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、情報処理システム、並びにプログラム格納媒体

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JP2001282830A
JP2001282830A JP2000089315A JP2000089315A JP2001282830A JP 2001282830 A JP2001282830 A JP 2001282830A JP 2000089315 A JP2000089315 A JP 2000089315A JP 2000089315 A JP2000089315 A JP 2000089315A JP 2001282830 A JP2001282830 A JP 2001282830A
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JP2000089315A
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English (en)
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Mari Saito
真里 斎藤
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザに適切な情報を提示する。 【解決手段】 サーバ2には、商店やイベントなどの情
報と、ユーザ毎に分類された、それぞれのユーザの嗜好
に関する情報が記憶されている。端末1は、送受信され
たメールから抽出した事柄を、ユーザの嗜好として記憶
し、必要に応じ、サーバ2に供給し、記憶させる。サー
バ2は、端末1から情報の提示のリクエストがあった場
合、予め記憶されているユーザの嗜好に関する情報に基
づき、ユーザの嗜好に一致すると判断される情報のみを
選択し、端末1に対して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置および
方法、情報処理システム、並びにプログラム格納媒体に
関し、特に、ユーザの嗜好に合った情報のみを提供する
情報処理装置および方法、情報処理システム、並びにプ
ログラム格納媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及に伴い、さまざま
な情報をインターネット上で検索し、取得することがで
きるようになってきている。さまざまな情報として、所
定の地域のイベント、商店の広告、割引などの優待サー
ビスなどがある。また、インターネット上で公開してい
る情報は、紙媒体の情報誌として提供される場合もあ
る。ユーザは、インターネットや情報誌などから、情報
を取得することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したインターネッ
トや情報誌から情報を取得する場合、ユーザの方から、
例えば、インターネットにアクセスし、検索し、所望の
情報を取得するといった処理を行わなくてはならなかっ
た。すなわち、能動的に情報を取得することしかできな
かった。
【0004】ユーザがインターネットにより所望の情報
を取得するための検索を行っているときに、その情報を
検索するために入力されたキーワードに関するバナー広
告が表示される場合がある。このようなバナー広告は、
ユーザにとって、受動的に受け入れられるものである
が、ユーザの嗜好を十分に反映したものではないという
課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ユーザが取得する情報は、ユーザの嗜好に
合ったものであるようにすることにより、効率よく情報
が提供できるようにすると共に、効率よく取得できるよ
うにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、送受信した電子メールから所定のデータを抽
出することより、ユーザの嗜好に関するデータベースを
作成する作成手段と、作成手段により作成されたデータ
ベース内のデータを他の装置に送信する送信手段と、他
の装置から、送信手段により送信されたデータに基づき
選択された情報を受信する受信手段とを含むことを特徴
とする情報処理装置。
【0007】請求項2に記載の情報処理方法は、送受信
した電子メールから所定のデータを抽出することより、
ユーザの嗜好に関するデータベースを作成する作成ステ
ップと、作成ステップの処理で作成されたデータベース
内のデータを他の装置に送信する送信ステップと、他の
装置から、送信ステップの処理で送信されたデータに基
づき選択された情報を受信する受信ステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0008】請求項3に記載のプログラム格納媒体のプ
ログラムは、送受信した電子メールから所定のデータを
抽出することより、ユーザの嗜好に関するデータベース
を作成する作成ステップと、作成ステップの処理で作成
されたデータベース内のデータを他の装置に送信する送
信ステップと、他の装置から、送信ステップの処理で送
信されたデータに基づき選択された情報を受信する受信
ステップとを含むことを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の情報処理装置は、ユーザ
の嗜好に関する第1の情報から構成される第1のデータ
ベースを管理する管理手段と、複数の第2の情報から構
成される第2のデータベースを作成する作成手段と、他
の装置から第2の情報の提供をリクエストされた場合、
管理手段により管理されている第1のデータベースか
ら、他の装置のユーザに対応する第1の情報を読み出す
第1の読み出し手段と、作成手段により作成された第2
のデータベースから、第1の読み出し手段により読み出
された第1の情報に適する、第2の情報を読み出す第2
の読み出し手段とを含むことを特徴とする。
【0010】前記第2の読み出し手段により読み出され
た第2の情報の読み出し回数に応じて課金する課金手段
をさらに含むようにすることができる。
【0011】請求項6に記載の情報処理方法は、ユーザ
の嗜好に関する第1の情報から構成される第1のデータ
ベースを管理する管理ステップと、複数の第2の情報か
ら構成される第2のデータベースを作成する作成ステッ
プと、他の装置から第2の情報の提供をリクエストされ
た場合、管理ステップの処理で管理されている第1のデ
ータベースから、他の装置のユーザに対応する第1の情
報を読み出す第1の読み出しステップと、作成ステップ
の処理で作成された第2のデータベースから、第1の読
み出しステップの処理で読み出された第1の情報に適す
る、第2の情報を読み出す第2の読み出しステップとを
含むことを特徴とする。
【0012】請求項7に記載のプログラム格納媒体のプ
ログラムは、ユーザの嗜好に関する第1の情報から構成
される第1のデータベースを管理する管理ステップと、
複数の第2の情報から構成される第2のデータベースを
作成する作成ステップと、他の装置から第2の情報の提
供をリクエストされた場合、管理ステップの処理で管理
されている第1のデータベースから、他の装置のユーザ
に対応する第1の情報を読み出す第1の読み出しステッ
プと、作成ステップの処理で作成された第2のデータベ
ースから、第1の読み出しステップの処理で読み出され
た第1の情報に適する、第2の情報を読み出す第2の読
み出しステップとを含むことを特徴とする。
【0013】請求項8に記載の情報処理システムは、第
1の情報処理装置は、送受信した電子メールから所定の
データを抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出され
たデータを第2の情報処理装置に送信する送信手段とを
含み、第2の情報処理装置は、送信手段により送信され
たデータから構成される第1のデータベースを管理する
管理手段と、複数の第2の情報から構成される第2のデ
ータベースを作成する作成手段と、第1の情報処理装置
から第2の情報の提供をリクエストされた場合、管理手
段により管理されている第1のデータベースから、第1
の情報処理装置のユーザに対応する第1の情報を読み出
す第1の読み出し手段と、作成手段により作成された第
2のデータベースから、第1の読み出し手段により読み
出された第1の情報に適する、第2の情報を読み出す第
2の読み出し手段と、第2の読み出し手段により読み出
された第2の情報を、ネットワークを介して第1の情報
処理装置に返信する返信手段とを含むことを特徴とす
る。
【0014】請求項9に記載の情報処理方法は、第1の
情報処理装置の情報処理方法は、送受信した電子メール
から所定のデータを抽出する抽出ステップと、抽出ステ
ップの処理で抽出されたデータを第2の情報処理装置に
送信する送信ステップとを含み、第2の情報処理装置の
情報処理方法は、送信ステップの処理で送信されたデー
タから構成される第1のデータベースを管理する管理ス
テップと、複数の第2の情報から構成される第2のデー
タベースを作成する作成ステップと、第1の情報処理装
置から第2の情報の提供をリクエストされた場合、管理
ステップの処理で管理されている第1のデータベースか
ら、第1の情報処理装置のユーザに対応する第1の情報
を読み出す第1の読み出しステップと、作成ステップの
処理で作成された第2のデータベースから、第1の読み
出しステップの処理で読み出された第1の情報に適す
る、第2の情報を読み出す第2の読み出しステップと、
第2の読み出しステップの処理で読み出された第2の情
報を、ネットワークを介して第1の情報処理装置に返信
する返信ステップとを含むことを特徴とする。
【0015】請求項10に記載のプログラム格納媒体の
プログラムは、第1の情報処理装置の情報処理用のプロ
グラムは、送受信した電子メールから所定のデータを抽
出する抽出ステップと、抽出ステップの処理で抽出され
たデータを第2の情報処理装置に送信する送信ステップ
とを含み、第2の情報処理装置の情報処理用のプログラ
ムは、送信ステップの処理で送信されたデータから構成
される第1のデータベースを管理する管理ステップと、
複数の第2の情報から構成される第2のデータベースを
作成する作成ステップと、第1の情報処理装置から第2
の情報の提供をリクエストされた場合、管理ステップの
処理で管理されている第1のデータベースから、第1の
情報処理装置のユーザに対応する第1の情報を読み出す
第1の読み出しステップと、作成ステップの処理で作成
された第2のデータベースから、第1の読み出しステッ
プの処理で読み出された第1の情報に適する、第2の情
報を読み出す第2の読み出しステップと、第2の読み出
しステップの処理で読み出された第2の情報を、ネット
ワークを介して第1の情報処理装置に返信する返信ステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0016】請求項1に記載の情報処理装置、請求項2
に記載の情報処理方法、および請求項3に記載のプログ
ラム各媒体においては、送受信した電子メールから抽出
した所定のデータが他の装置に送信され、他の装置か
ら、その送信したデータに基づき選択された情報が受信
される。
【0017】請求項4に記載の情報処理装置、請求項6
に記載の情報処理方法、および請求項7に記載のプログ
ラム格納媒体においては、ユーザの嗜好に関する第1の
情報から構成される第1のデータベースが管理され、複
数の第2の情報から構成される第2のデータベースが作
成され、他の装置から第2の情報の提供をリクエストさ
れた場合、第1のデータベースから、他の装置のユーザ
に対応する第1の情報が読み出され、第2のデータベー
スから読み出された第1の情報に適する、第2の情報が
読み出される。
【0018】請求項8に記載の情報処理システム、請求
項9に記載の情報処理方法、および請求項10に記載の
プログラム格納媒体においては、第1の情報処理装置
は、送受信した電子メールから抽出されたデータを第2
の情報処理装置に送信し、第2の情報処理装置は、第1
の情報処理装置から送信されたデータから構成される第
1のデータベースを管理し、複数の第2の情報から構成
される第2のデータベースを作成し、第1の情報処理装
置から第2の情報の提供をリクエストされた場合、第1
のデータベースから、第1の情報処理装置のユーザに対
応する第1の情報を読み出し、第2のデータベースか
ら、読み出された第1の情報に適する、第2の情報を読
み出す。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しながら、本
発明の実施の形態について説明する。図1に示すよう
に、本実施の形態においては、ユーザが用いる端末1
と、情報を提供するサーバ2とが、インターネット3を
介して互いに情報の授受ができるように接続されてい
る。インターネットは一例であり、無線や有線などの他
のネットワークを用いるようにしても良い。
【0020】端末1は、パーソナルコンピュータ、携帯
可能なモバイルコンピュータ、PHS(Personal Handy ph
one System)などである。
【0021】図2は、パーソナルコンピュータとしての
端末1の内部構成例を示す図である。端末1は、CPU(Ce
ntral Processing Unit)11を内蔵している。CPU11
にはバス14を介して、入出力インタフェース15が接
続されている。入出力インタフェース15には、キーボ
ード、マウスなどの入力デバイスよりなる入力部16、
処理結果としての例えば音声信号を出力する出力部1
7、処理結果としての画像を表示するディスプレイなど
よりなる表示部18、プログラムや各種データを格納す
るハードディスクドライブなどよりなる記憶部19、LA
N(Local Area Network)やインタネットを介してデータ
を通信するモデムなどよりなる通信部20、および、磁
気ディスク31乃至半導体メモリ34などのプログラム
格納媒体に対してデータを読み書きするドライブ21が
接続されている。
【0022】バス14には、ROM(Read Only Memory)1
2およびRAM(Random Access Memory)13が接続されて
いる。
【0023】本発明を適用した情報処理プログラムは、
磁気ディスク31乃至半導体メモリ34に格納された状
態で端末1に供給され、ドライブ21によって読み出さ
れて、記憶部19に内蔵されるハードディスクドライブ
にインストールされている。記憶部19にインストール
されている情報処理プログラムは、入力部16に入力さ
れるユーザからのコマンドに対応するCPU11の指令に
よって、記憶部19からRAM13にロードされて実行さ
れる。なお、端末1の起動時において自動的にプログラ
ムが実行されるように設定しておくようにしてもよい。
【0024】なお、記憶部19に内蔵されるハードディ
スクドライブには、情報処理プログラムの他、WWWブラ
ウザ、メーラ、およびワードプロセッサなどのアプリケ
ーションプログラムもインストールされており、情報処
理プログラムと同様に、入力部16に入力されるユーザ
からの起動コマンドに対応するCPU11の指令によっ
て、記憶部19からRAM13にロードされて実行され
る。
【0025】サーバ2は、基本的に端末1と同様の構成
をしている。以下の説明においては、端末1の機能はそ
のままの符号を用い、サーバ2の機能は、図2に示した
端末1の機能の符号にダッシュを付けて(例えば、表示
部18’)記述する。
【0026】図3は、端末1で情報処理プログラムが起
動された場合の機能ブロック図である。文書取得部41
は、電子メールを送受信するアプリケーションプログラ
ム(以下、メーラ(mailer)と記述する)によって送受信
した文書やワードプロセッサプログラムによって編集さ
れた文書などのうち、文書取得部41が未取得の文書を
取得して文書属性処理部42および文書内容処理部43
に供給する。なお、以下においては、主に、メーラによ
り電子メールとして送受信した文書を例として説明す
る。
【0027】文書属性処理部42は、文書取得部41か
ら供給される文書の属性情報を抽出し、属性情報に基づ
き、文書をグループ化して、文書内容処理部43および
文書特徴データベース作成部44に供給する。電子メー
ルである場合、文書の属性情報としてヘッダに記述され
ている情報(対象となっているメールを特定するメッセ
ージID、参照しているメールのメッセージID(Refer
ences,In-Reply-To)、宛先(To,Cc,Bcc)、送信元(Fro
m)、日付(Date))が抽出される。
【0028】文書内容処理部43は、文書属性処理部4
2でグループ化された文書の文面を抽出し、形態素解析
を施してキーワード(単語)に分割し、キーワードの出
現頻度、複数の文書に亘る分布状況を求め、文書のグル
ープ毎に、キーワードの重み(文書の主旨に関係する程
度を示す値)を演算する。重みの演算には、例えば、tf
・idf法(Salton,G.:Automatic Text Processing:The Tra
nsformation,Analysis, and Retrieval of Information
by Computer,Addison-Wesley,1989)等を用いる。ただ
し、広範囲に亘って分布している単語、すなわち、例え
ば、ほぼ全ての文書に含まれている「よろしく」や「お
願いします」等の単語は、キーワードには成り得ないの
で除外する。
【0029】文書特徴データベース作成部44は、文書
属性処理部42でグループ化された文書毎に、各文書の
属性情報と、文書内に含まれる全てのキーワードの重み
をデータベース化してハードディスクドライブなどより
なる記憶部19に記録させる。図4に、文章特徴データ
ベース作成部44に作成され、記憶されるデータの一例
を示す。図4に示したように、送受信したメールを一意
に区別が付けられるように割り振られたメール番号、そ
のメールが送受信された送受信日時、および、そのメー
ルに含まれている単語(キーワード)と、その単語に割
り当てられた重みとが、それぞれ関連付けられて記憶さ
れる。
【0030】データベース問い合わせ部45は、文章特
徴データベース作成部44に作成され、記憶された文章
特徴データベース内から必要に応じてデータを読み出
し、インターネット3を介してサーバ2に送信したり、
サーバ2から送信されたデータをユーザに提示(表示部
18に表示)したりする。
【0031】図5は、サーバ2で情報提示プログラムが
起動された場合の機能ブロック図である。アクセス処理
部51は、インターネット3を介して端末1から送信さ
れてきたデータをユーザ別データベース作成部52、情
報データベース作成部53、または、課金データベース
作成部54のいずれかに出力する一方で、必要に応じ、
作成されたデータベース内からデータを読み出し、イン
ターネット3を介して端末1に送信する。
【0032】ユーザ別データベース作成部52は、図6
に示したようなデータを作成し、記憶部19’に記憶さ
せる。すなわち、ユーザID、最新アクセス日時、および
単語と、その単語に割り当てられた重みが、それぞれ関
連付けられて記憶される。このようなデータが、ユーザ
毎に作成され、記憶される。
【0033】ユーザIDは、例えば、ユーザが、情報の提
示を受けることを所望した場合にユーザ登録をし、その
登録の際に与えられるIDである。最新アクセス日時は、
データの更新をした日時である。”単語と重み”という
項目には、データを更新したときに、取得したデータ
(単語と、その単語に割り当てられた重みのデータ)が
記憶される。この”単語と重み”という項目に記憶され
るデータは、端末1の文章特徴データベース作成部44
に記憶されている”単語と重み”という項目に記憶され
ているデータと同じデータである。
【0034】情報データベース作成部53は、図7に示
したような情報データベースを作成し、記憶部19’に
記憶させる。すなわち、情報提供者番号、情報番号とカ
テゴリ、インデックス、情報本体、およびキーワードと
重みが、それぞれ関連付けられたデータである。情報提
供者番号は、情報を提供する人、商店などを一意に区別
できるように与えられた番号である。情報番号とカテゴ
リは、情報提供者番号を与えられた情報提供者により提
供される複数の情報を、情報番号とカテゴリの面から管
理するために設けられている項目である。
【0035】インデックスは、情報の内容が容易に認識
できるように与えれたものであり、ユーザに最初に与え
られる情報である。情報本体は、提供される情報の詳細
な内容が記述されており、最初にユーザに与えれた情報
(インデックス)からユーザが詳細情報の提示を所望し
た際に提供される情報である。キーワードと重みは、提
供する情報(インデックス)を選択する際に用いられ
る。
【0036】課金データベース作成部54は、図8に示
したような課金データベースを作成し、記憶部19’に
記憶させる。すなわち、情報提供者番号、情報番号、ア
クセス状況、および、課金合計が、それぞれ関連付けら
れたデータである。課金は、情報提供者が払う場合、掲
載の基本料、情報の提示、アクセスされた回数、優待情
報の利用等により、段階的に行うようにする。その為
に、課金データベース作成部54では、上述したような
情報を管理する。
【0037】以下の説明においては、課金処理を行うと
して説明するが、課金処理を行う必要がない場合、課金
データベース作成部54を設ける必要はない。
【0038】次に、端末1の動作として、文書特徴デー
タベースの作成処理について、図9のフローチャートを
参照して説明する。このデータベースの作成処理は、情
報処理プログラムが実行する処理のうちの1つであり、
一日に一回程の頻度で、例えば、情報処理プログラムの
起動開始直後や起動終了直前などの予め設定されている
タイミングにおいて開始される。
【0039】ステップS1において、文書取得部41
は、未取得の文書(例えば、前回のデータベース作成処
理が終了した以降に送受信された電子メール)を、記録
部19に内蔵されるハードディスクドライブから取得し
て文書属性処理部42および文書内容処理部43に供給
する。
【0040】ステップS2において、文書属性処理部4
2は、文書取得部41から供給された電子メールの文書
から属性情報(メッセージID等のヘッダ情報)を抽出
し、属性情報に基づき、文書をグループ化して、文書内
容処理部43および文書特徴データベース作成部44に
供給する。
【0041】ステップS3において、文書内容処理部4
3は、文書属性処理部42でグループ化された文書の本
文のテキストデータを抽出し、形態素解析を施し、キー
ワードとして抽出する。ステップS4において、文書内
容処理部43は、キーワードの出現頻度、複数の文書に
亘る分布状況を求め、文書のグループ毎にキーワードと
なる単語の重みを、例えばtf・idf法を用いて演算する。
【0042】ステップS5において、文書特徴データベ
ース作成部44は、文書属性処理部42でグループ化さ
れた文書毎に、各文書の属性情報と文書内に含まれる全
てのキーワードの重みをデータベース化する。
【0043】以上のように、データベース作成処理が1
日に1回程の頻度で実行されることにより、送受信した
電子メールの文書の特徴が、データベース内に蓄積され
ることになる。なお、データベース作成処理を任意のタ
イミングで開始させることも可能である。
【0044】このような端末1に記憶されたデータが用
いられて、サーバ2から情報が提供される。端末1にお
いて、情報の提供を受けるときに行われる動作につい
て、図10のフローチャートを参照して説明する。ステ
ップS11において、図9のフローチャートを参照して
説明したように、文章特徴データベースが作成され、記
憶部19に記憶される。
【0045】ステップS12において、所定のURL(Uni
form Resource Locator)へのアクセスが開始される。
所定のURLとは、この場合、サーバ2が記憶している情
報を取得するためにアクセスするURLである。ステップ
S12において、サーバ2との接続が完了されると、ス
テップS13において、表示部18上に、ユーザIDの入
力画面が表示される。
【0046】ユーザは、表示されたユーザIDの入力画面
を参照し、自己のユーザIDを入力する。この入力に対応
する処理として、ステップS14において、入力された
ユーザIDが、サーバ2に対して送信される。この送信さ
れたユーザIDが、サーバ2に受信され、サーバ2の処理
により、ユーザの確認が完了されると、ステップS15
において、端末1の表示部18に選択画面が表示され
る。選択画面とは、例えば、図11に示すような選択ウ
ィンドウ61であり、3つのボタン62−1乃至62−
3から構成されている。
【0047】”情報提示”というボタン61−1は、サ
ーバ2から情報の提示を受けたい場合に操作されるボタ
ンである。”更新”というボタン61−2は、サーバ2
に蓄積されているユーザ自身のデータを更新したい場合
に操作されるボタンである。”終了”というボタン61
−3は、処理を終了させたいとき(サーバ2へのアクセ
スを切断したいとき)に操作されるボタンである。
【0048】ステップS15において、図11に示した
ような選択画面としての選択ウィンドウ61が表示部1
8上に表示されると、ユーザは、その表示された選択ウ
ィンドウ61から所望の処理を選択(ボタン61−1乃
至61−3のいずれかのボタンを操作)する。ステップ
S16において、ユーザが操作したボタンは、”情報提
示”というボタン61−1であるか否かが判断され
る。”情報提示”というボタン61−1が操作されたと
判断された場合、そのことを示すデータをサーバ2に送
信し、ステップS17に進む。
【0049】ステップS17において、情報提示のリク
エストを示すデータを送信すると、サーバ2からの返答
待ちの状態となる。ステップS17において、サーバ2
からの返答に基づき、表示部18上に情報が、例えば、
図12に示すように表示される。表示される情報は、ユ
ーザ別データベース作成部52により作成、記憶されて
いるユーザ別データベース内のデータに基づき、サーバ
2が選択したものである。
【0050】図12に示すように、サーバ2から供給さ
れた情報は、インデックス71−1乃至71−Nとして
表示される。インデックス71−1乃至71−Nは、図
7に示した情報データベース作成部53が記憶している
情報の内、インデックスという項目に相当する情報であ
る。
【0051】ユーザは、このように表示された複数のイ
ンデックス71−1乃至71−Nから、1つのインデッ
クス71を選択することにより、そのインデックス71
に対応する詳細な情報を取得することができる。そこ
で、ステップS18において、詳細情報の提示のリクエ
ストがあったか否か(インデックス71−1乃至71−
Nのうちのいずれかのインデックス71が操作されたか
否か)が判断される。詳細情報の提示のリクエストはな
かったと判断された場合、図10に示したフローチャー
トの処理は終了される。
【0052】一方、ステップS18において、詳細情報
の提示のリクエストがあったと判断された場合、ステッ
プS19に進む。ステップS19において、サーバ2か
ら、供給された、ユーザが選択したインデックス71に
対応する詳細情報が表示部18上に表示される。表示さ
れる詳細情報は、図7に示した情報データベース作成部
53により作成され、記憶されている情報データベース
の内、”情報本体”という項目に記憶されている情報で
ある。
【0053】ステップS19において表示された詳細情
報を、ユーザが参照し、情報のダウンロードなどを指示
した場合、ステップS20において、そのダウンロード
が行われる。ステップS20の処理としては、ダウンロ
ードの他に、アクセスの切断などの処理も含む。
【0054】ここまで、ステップS16において、情報
提示のリクエストであると判断された場合を説明した
が、情報提示のリクエストではないと判断された場合、
ステップS21に進む。ステップS21において、”更
新”というボタン62−2が操作されたか否かが判断さ
れる。”更新”というボタン62−2は操作されていな
いと判断された場合は、”終了”というボタン62−3
が操作されたことを意味するので、図10のフローチャ
ートの処理は終了される。
【0055】一方、ステップS21において、”更新”
というボタン62−2が操作されたと判断された場合、
ステップS22に進み、データの送信が行われる。ステ
ップS22において行われるデータの送信は、データベ
ース問い合わせ部45が、文章特徴データベース内に記
憶されているデータを読み出し、サーバ2に対して送信
する。ステップS22における処理は、全てのデータを
読み出し、送信するようにしても良いし、前回の送信し
た時点より後に記憶されたデータのみを読み出し、送信
するようにしても良い。
【0056】サーバ2は、端末1から送信されたデータ
を受信し、蓄積しているユーザの情報を更新すると、そ
のことを知らせるデータを端末1に対して送り返す。そ
のデータに基づき、ステップS23において、端末1の
表示部18上に、更新終了画面が表示される。更新終了
画面が表示された後、ステップS15に戻り、それ以降
の処理が繰り返される。
【0057】このような処理が端末1において行われる
一方で、サーバ2においては、図13のフローチャート
を参照して説明するような処理が行われる。ステップS
31において、アクセス処理部51は、アクセスしてき
た端末1に対して、ユーザIDの問い合わせを行う。すな
わち、ユーザIDの入力画面のデータを端末1に対して送
信する。この送信したユーザIDの入力画面に対して、ユ
ーザが自己に割り当てられたユーザIDを入力すると、そ
のデータは、サーバ2に受信される。
【0058】サーバ2のアクセス処理部51は、ステッ
プS32において、受信したユーザIDが、ユーザ別デー
タベース作成部52により作成されたユーザ別データベ
ース内に存在するか否かを検索する。アクセス処理部5
1は、ユーザIDによりユーザを特定すると共に、特定し
たユーザの情報(図6に示した”単語と重み”という項
目に記憶されている情報)を取得する。ユーザの特定が
行えた場合、ステップS33に進み、図11に示したよ
うな選択ウィンドウ61が、端末1の表示部18に表示
されるようなデータを送信する。ステップS32におい
てユーザが特定できないような場合(ユーザ登録がされ
ていないユーザからのアクセスの場合)、ステップS3
3においては、そのことをアクセスしてきたユーザに知
らせるような画面が表示されるようなデータが送信され
る。
【0059】ステップS33において端末1に対して送
信されたデータにより表示される選択ウィンドウ61を
参照し、端末1のユーザが所望の処理を選択(ボタン6
2−1乃至62−3のうちのいずれかのボタンを操作)
した場合、その操作に対応するデータがサーバ2により
受信される。その受信されたデータは、情報提示のリク
エストを示すものであるか否か(”情報提示”というボ
タン62−1が操作されたということを示すデータであ
るか否か)が、ステップS34において判断される。
【0060】ステップS34において、情報提示のリク
エストであると判断された場合、ステップS35に進
み、アクセス処理部51により、情報データベース作成
部53により作成された情報データベース内の検索と、
検索結果の送信が行われる。アクセス処理部51は、既
に、ユーザの嗜好を示す”単語と重み”という項目に関
する情報を取得している。この情報に基づき、情報デー
タベース内を検索する。
【0061】具体的に、図6に示したユーザ別データベ
ース内に記憶されているデータのうち、ユーザIDが”0
12345”のユーザがアクセスしてきた場合を例に挙
げて説明する。ユーザIDが”012345”のユーザ
は、”ファッション”、”駅”、”携帯”といった単語
の重みが大きいため、これらの単語に関連する情報に興
味があると判断できる。
【0062】アクセス処理部51は、アクセスしてきた
ユーザが興味を持つであろう情報、すなわち、この場
合、”ファッション”、”駅”、”携帯”といった単語
をキーワードとする情報を抽出し、その情報の”インデ
ックス”という項目に記憶されている情報のみを、端末
1に対して送信する。
【0063】このように、ユーザの興味があるであろう
事柄(ユーザが送受信したメールから抽出された単語)
を基に、提示する情報を選択することにより、ユーザの
嗜好に合った情報を効率よく提示することが可能とな
る。
【0064】ステップS35において、検索され、送信
されたデータを基に、図12に示したようなかたちで、
端末1の表示部18に表示(提示)された情報のうち、
ユーザが所望の情報を選択(インデックス71−1乃至
71−Nのうちいずれかのインデックス71を操作)し
た場合、選択されたインデックスが判別できるデータ
が、端末1からサーバ2に対して送信される。
【0065】ステップS36において、サーバ2のアク
セス処理部51は、そのようなデータを受信したか否
か、換言すれば、詳細情報の提示のリクエストを受信し
たか否かを判断する。そのようなリクエストを受信して
いないと判断された場合、図13のフローチャートの処
理は終了される。一方、ステップS36において、詳細
情報の提示のリクエストを受信したと判断された場合、
ステップS37に進む。
【0066】ステップS37において、詳細情報の提示
がリクエストされたインデックスに対応する”情報本
体”(図7)という項目に記憶されている情報の読み出
しと送信が行われる。読み出される情報は、インデック
スに対応する情報提供者番号と情報番号とから、一意に
決定された情報である。
【0067】詳細情報がリクエストされた場合には、ス
テップS38において、課金処理が実行される。すなわ
ち、図8に示したようなデータベースが、課金データベ
ース作成部54により作成され、記憶される。上述した
ように、課金処理は、必要がある場合のみ行われればよ
い。
【0068】ここまでの説明では、ステップS34にお
いて、情報提示のリクエストであると判断された場合に
ついて説明したが、情報提示のリクエストではないと判
断された場合、ステップS39に進む。ステップS39
に進む場合は、図11に示したような選択ウィンドウ6
1から、ユーザが”更新”というボタン62−2を操作
したと判断することができる。従って、ステップS39
においては、ユーザ別データベース作成部52によりユ
ーザ別データベース内のデータの更新処理が行われる。
【0069】”更新”というボタン62−2が操作され
た時点で、端末1のデータベース問い合わせ部45は、
文章特徴データベース内に記憶されているデータをサー
バ2に対して送信する。この送信されたデータを受信し
たサーバ2のアクセス処理部51は、ユーザ別データベ
ース内に記憶されているデータの内、対応するユーザの
データを、送信されたデータを基に、更新する。
【0070】ユーザ別データベース作成部52によりユ
ーザ別データベース内のデータの更新が終了されると、
そのことをユーザに認識させるための画面を、端末1の
表示部18に表示させるためのデータが、ステップS4
0において送信される。更新終了画面のデータの送信が
終了されると、ステップS33に戻り、それ以降の処理
が繰り返される。
【0071】次に、本発明のプログラム格納媒体につい
て説明する。上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることも可能である。一連の処理をソフトウェアに
より実行させる場合には、そのソフトウェアを構成する
プログラムが、専用のハードウェアに組み込まれている
コンピュータ、または、各種のプログラムをインストー
ルすることで、各種の機能を実行することが可能な、例
えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム
格納媒体からインストールされる。
【0072】コンピュータにインストールされ、コンピ
ュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格
納するプログラム格納媒体は、図2に示すように、コン
ピュータ(端末1)とは別に、ユーザにプログラムを提
供するために配布される、プログラムが記録されている
磁気ディスク31(フロッピディスクを含む)、光ディ
スク32(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、D
VD(Digital VersatileDisc)を含む)、光磁気ディスク
33(MD(Mini Disc)を含む)、もしくは半導体メモ
リ34などよりなるパッケージメディア、または、プロ
グラムが一時的もしくは永続的に格納されるROM12や
記憶部19を構成するハードディスクなどにより構成さ
れる。プログラム格納媒体へのプログラムの格納は、必
要に応じてルータ、モデムなどのインタフェースを介し
て、ローカルエリアネットワーク、インタネット3、デ
ィジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体
を利用して行われる。
【0073】なお、本明細書において、プログラム格納
媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記
載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろ
ん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的ある
いは個別に実行される処理をも含むものである。
【0074】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0075】
【発明の効果】以上の如く請求項1に記載の情報処理装
置、請求項2に記載の情報処理方法、および請求項3に
記載のプログラム各媒体によれば、送受信した電子メー
ルから抽出した所定のデータを他の装置に送信し、他の
装置から、その送信したデータに基づき選択された情報
を受信するようにしたので、ユーザの嗜好に適した情報
の提示を受けることが可能となる。
【0076】また、請求項4に記載の情報処理装置、請
求項6に記載の情報処理方法、および請求項7に記載の
プログラム格納媒体によれば、ユーザの嗜好に関する第
1の情報から構成される第1のデータベースを管理し、
複数の第2の情報から構成される第2のデータベースを
作成し、他の装置から第2の情報の提供をリクエストさ
れた場合、第1のデータベースから、他の装置のユーザ
に対応する第1の情報を読み出し、第2のデータベース
から読み出された第1の情報に適する、第2の情報を読
み出すようにしたので、ユーザの嗜好に適した情報を提
供することが可能となる。
【0077】さらに、請求項8に記載の情報処理システ
ム、請求項9に記載の情報処理方法、および請求項10
に記載のプログラム格納媒体によれば、第1の情報処理
装置は、送受信した電子メールから抽出されたデータを
第2の情報処理装置に送信し、第2の情報処理装置は、
第1の情報処理装置から送信されたデータから構成され
る第1のデータベースを管理し、複数の第2の情報から
構成される第2のデータベースを作成し、第1の情報処
理装置から第2の情報の提供をリクエストされた場合、
第1のデータベースから、第1の情報処理装置のユーザ
に対応する第1の情報を読み出し、第2のデータベース
から、読み出された第1の情報に適する、第2の情報を
読み出すようにしたので、ユーザの嗜好に適したデータ
の授受を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のシステムの構成を示す
図である。
【図2】端末1の内部構成例を示す図である。
【図3】端末1の機能ブロック図を示す図である。
【図4】文書特徴データベースについて説明する図であ
る。
【図5】サーバ2の機能ブロック図を示す図である。
【図6】ユーザ別データベースについて説明する図であ
る。
【図7】情報データベースについて説明する図である。
【図8】課金データベースについて説明する図である。
【図9】文章特徴データベース作成処理について説明す
るフローチャートである。
【図10】情報提示処理について説明するフローチャー
トである。
【図11】選択ウィンドウについて説明する図である。
【図12】表示部18に表示される情報について説明す
る図である。
【図13】情報検索処理について説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
41 文書取得部, 42 文書属性処理部, 43
文書内容処理部, 44 文書特徴データベース作成
部, 45 データベース問い合わせ部, 51アクセ
ス処理部, 52 ユーザ別データベース作成部, 5
3 情報データベース作成部, 54 課金データベー
ス作成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 302 G06F 17/60 302E 19/00 130 19/00 130 H04L 12/54 H04L 11/20 101B 12/58

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信した電子メールから所定のデータ
    を抽出することより、ユーザの嗜好に関するデータベー
    スを作成する作成手段と、 前記作成手段により作成された前記データベース内のデ
    ータを他の装置に送信する送信手段と、 前記他の装置から、前記送信手段により送信された前記
    データに基づき選択された情報を受信する受信手段とを
    含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 送受信した電子メールから所定のデータ
    を抽出することより、ユーザの嗜好に関するデータベー
    スを作成する作成ステップと、 前記作成ステップの処理で作成された前記データベース
    内のデータを他の装置に送信する送信ステップと、 前記他の装置から、前記送信ステップの処理で送信され
    た前記データに基づき選択された情報を受信する受信ス
    テップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  3. 【請求項3】 送受信した電子メールから所定のデータ
    を抽出することより、ユーザの嗜好に関するデータベー
    スを作成する作成ステップと、 前記作成ステップの処理で作成された前記データベース
    内のデータを他の装置に送信する送信ステップと、 前記他の装置から、前記送信ステップの処理で送信され
    た前記データに基づき選択された情報を受信する受信ス
    テップと を含むことを特徴とするコンピュータが実行可能なプロ
    グラムが格納されているプログラム格納媒体。
  4. 【請求項4】 ユーザの嗜好に関する第1の情報から構
    成される第1のデータベースを管理する管理手段と、 複数の第2の情報から構成される第2のデータベースを
    作成する作成手段と、 他の装置から第2の情報の提供をリクエストされた場
    合、前記管理手段により管理されている前記第1のデー
    タベースから、前記他の装置のユーザに対応する第1の
    情報を読み出す第1の読み出し手段と、 前記作成手段により作成された前記第2のデータベース
    から、前記第1の読み出し手段により読み出された第1
    の情報に適する、前記第2の情報を読み出す第2の読み
    出し手段とを含むことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の読み出し手段により読み出さ
    れた前記第2の情報の読み出し回数に応じて課金する課
    金手段をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の
    情報処理装置。
  6. 【請求項6】 ユーザの嗜好に関する第1の情報から構
    成される第1のデータベースを管理する管理ステップ
    と、 複数の第2の情報から構成される第2のデータベースを
    作成する作成ステップと、 他の装置から第2の情報の提供をリクエストされた場
    合、前記管理ステップの処理で管理されている前記第1
    のデータベースから、前記他の装置のユーザに対応する
    第1の情報を読み出す第1の読み出しステップと、 前記作成ステップの処理で作成された前記第2のデータ
    ベースから、前記第1の読み出しステップの処理で読み
    出された第1の情報に適する、前記第2の情報を読み出
    す第2の読み出しステップとを含むことを特徴とする情
    報処理方法。
  7. 【請求項7】 ユーザの嗜好に関する第1の情報から構
    成される第1のデータベースを管理する管理ステップ
    と、 複数の第2の情報から構成される第2のデータベースを
    作成する作成ステップと、 他の装置から第2の情報の提供をリクエストされた場
    合、前記管理ステップの処理で管理されている前記第1
    のデータベースから、前記他の装置のユーザに対応する
    第1の情報を読み出す第1の読み出しステップと、 前記作成ステップの処理で作成された前記第2のデータ
    ベースから、前記第1の読み出しステップの処理で読み
    出された第1の情報に適する、前記第2の情報を読み出
    す第2の読み出しステップとを含むことを特徴とするコ
    ンピュータが実行可能なプログラムが格納されているプ
    ログラム格納媒体。
  8. 【請求項8】 第1の情報処理装置と第2の情報処理装
    置とが、ネットワークを介して接続されている情報処理
    システムにおいて、 前記第1の情報処理装置は、 送受信した電子メールから所定のデータを抽出する抽出
    手段と、 前記抽出手段により抽出された前記データを前記第2の
    情報処理装置に送信する送信手段とを含み、 前記第2の情報処理装置は、 前記送信手段により送信された前記データから構成され
    る第1のデータベースを管理する管理手段と、 複数の第2の情報から構成される第2のデータベースを
    作成する作成手段と、 前記第1の情報処理装置から前記第2の情報の提供をリ
    クエストされた場合、 前記管理手段により管理されて
    いる前記第1のデータベースから、前記第1の 情報処
    理装置のユーザに対応する第1の情報を読み出す第1の
    読み出し手段と、 前記作成手段により作成された前記第2のデータベース
    から、前記第1の読み出し手段により読み出された第1
    の情報に適する、前記第2の情報を読み出す第2の読み
    出し手段と、 前記第2の読み出し手段により読み出された前記第2の
    情報を、前記ネットワークを介して前記第1の情報処理
    装置に返信する返信手段とを含むことを特徴とする情報
    処理システム。
  9. 【請求項9】 第1の情報処理装置と第2の情報処理装
    置とが、ネットワークを介して接続されている情報処理
    システムの情報処理方法において、 前記第1の情報処理装置の情報処理方法は、 送受信した電子メールから所定のデータを抽出する抽出
    ステップと、 前記抽出ステップの処理で抽出された前記データを前記
    第2の情報処理装置に送信する送信ステップとを含み、 前記第2の情報処理装置の情報処理方法は、 前記送信ステップの処理で送信された前記データから構
    成される第1のデータベースを管理する管理ステップ
    と、 複数の第2の情報から構成される第2のデータベースを
    作成する作成ステップと、 前記第1の情報処理装置から前記第2の情報の提供をリ
    クエストされた場合、 前記管理ステップの処理で管理
    されている前記第1のデータベースから、前記 第1の
    情報処理装置のユーザに対応する第1の情報を読み出す
    第1の読み出し ステップと、 前記作成ステップの処理で作成された前記第2のデータ
    ベースから、前記第1の読み出しステップの処理で読み
    出された第1の情報に適する、前記第2の情報を読み出
    す第2の読み出しステップと、 前記第2の読み出しステップの処理で読み出された前記
    第2の情報を、前記ネットワークを介して前記第1の情
    報処理装置に返信する返信ステップとを含むことを特徴
    とする情報処理方法。
  10. 【請求項10】 第1の情報処理装置と第2の情報処理
    装置とが、ネットワークを介して接続されている情報処
    理システムの情報処理用のプログラムであって、 前記第1の情報処理装置の情報処理用のプログラムは、 送受信した電子メールから所定のデータを抽出する抽出
    ステップと、 前記抽出ステップの処理で抽出された前記データを前記
    第2の情報処理装置に送信する送信ステップとを含み、 前記第2の情報処理装置の情報処理用のプログラムは、 前記送信ステップの処理で送信された前記データから構
    成される第1のデータベースを管理する管理ステップ
    と、 複数の第2の情報から構成される第2のデータベースを
    作成する作成ステップと、 前記第1の情報処理装置から前記第2の情報の提供をリ
    クエストされた場合、 前記管理ステップの処理で管理
    されている前記第1のデータベースから、前記 第1の
    情報処理装置のユーザに対応する第1の情報を読み出す
    第1の読み出し ステップと、 前記作成ステップの処理で作成された前記第2のデータ
    ベースから、前記第1の読み出しステップの処理で読み
    出された第1の情報に適する、前記第2の情報を読み出
    す第2の読み出しステップと、 前記第2の読み出しステップの処理で読み出された前記
    第2の情報を、前記ネットワークを介して前記第1の情
    報処理装置に返信する返信ステップとを含むことを特徴
    とするコンピュータが実行可能なプログラムが格納され
    ているプログラム格納媒体。
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