JP2001282803A - Av情報処理装置及びav情報処理用プログラムがコンピュータで読取り可能に記録された情報記録媒体 - Google Patents

Av情報処理装置及びav情報処理用プログラムがコンピュータで読取り可能に記録された情報記録媒体

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JP2001282803A
JP2001282803A JP2000092993A JP2000092993A JP2001282803A JP 2001282803 A JP2001282803 A JP 2001282803A JP 2000092993 A JP2000092993 A JP 2000092993A JP 2000092993 A JP2000092993 A JP 2000092993A JP 2001282803 A JP2001282803 A JP 2001282803A
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JP2000092993A
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Naoaki Horiuchi
直明 堀内
Shinichi Gazan
真一 莪山
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Pioneer Corp
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Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/40Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of multimedia data, e.g. slideshows comprising image and additional audio data
    • G06F16/48Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually
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    • G06F16/40Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of multimedia data, e.g. slideshows comprising image and additional audio data

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り扱いに不慣れな使用者が、膨大なAV情
報の再生処理を行う場合でも、簡易且つ迅速に必要なA
V情報を検索して再生処理を行うことができるAV情報
処理装置を提供する。 【解決手段】 オーディオ情報を蓄積するAV情報記録
部14と、蓄積されている各オーディオ情報を特徴づけ
る検索パラメータを蓄積する検索エージェント11と、
検索が要求されるオーディオ情報を特徴づける検索条件
を入力すると共に、入力された検索条件が検索パラメー
タ内に含まれていないとき、当該検索条件により示され
る特徴を有するオーディオ情報を例示する例示情報を入
力するためのマイク1と、入力された例示情報を特徴づ
ける検索パラメータを当該例示情報から抽出するユーザ
学習エージェント4と、抽出された検索パラメータに対
応するオーディオ情報を検索し、検索条件に対応するオ
ーディオ情報として外部に出力する検索エージェント1
1及びAVコントロールエージェント10と、を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声情報及び音楽
情報を含むオーディオ情報、動画像情報及び静止画情報
を含むビデオ情報並びに当該オーディオ情報又は当該ビ
デオ情報のうち少なくともいずれか一方に対応するプロ
グラムデータ又は文字データ等のデータ情報のうち少な
くともいずれか一つを含むAV情報(以下、単にAV情
報と称する。)を処理するためのAV情報処理装置及び
AV情報処理用プログラムがコンピュータで読取り可能
に記録された情報記録媒体の技術分野に属し、より詳細
には、使用者からの処理要求に対応した処理を行うAV
情報処理装置及びAV情報処理用プログラムがコンピュ
ータで読取り可能に記録された情報記録媒体の技術分野
に属する。
【0002】
【従来の技術】例えば、AV情報が予め複数記録されて
いるハードディスク等の情報記録媒体を複数含むAV情
報処理装置から使用者が所望するAV情報を再生して視
聴しようとする場合に、従来では、使用者自身が視聴し
たいAV情報に関する再生関連情報(具体的には曲名又
は当該視聴したいAV情報が記録されている情報記録媒
体を特定するための識別情報等)を予め所持し、当該所
持している関連情報をAV情報処理装置に入力すること
で当該視聴したいAV情報を指定し、その後に再生を開
始する旨の指示をAV情報処理装置に対して行うことで
視聴していた。
【0003】このとき、従来のAV情報処理装置におい
ては、入力された再生関連情報を検索条件として当該情
報記録媒体内を検索し、その後検索されたAV情報を使
用者に対して再生・出力していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たAV情報処理装置において、使用者から入力された再
生関連情報が当該AV情報処理装置内において検索情報
として予め登録されていないときは、実際に検索可能な
検索条件が設定できないこととなり、結果として使用者
が所望するAV情報を再生・出力することができない場
合があるという問題点があった。
【0005】また、AV情報処理装置内に蓄積されてい
るAV情報が膨大且つ多種類に渡ってくると、所望のA
V情報を検索して再生に至るまでには更に複雑且つ長時
間の操作が必要となり、結果としてAV情報処理装置と
しての操作性等が劣悪となるという問題点もあった。
【0006】そこで、本発明は、上記の各問題点に鑑み
て為されたもので、その課題は、AV情報処理装置の取
り扱いに不慣れな使用者が、膨大な種類及び量のAV情
報の再生処理を行う場合であっても、簡易且つ迅速に必
要なAV情報を検索して再生処理を行うことのできる、
換言すれば、いわゆるユーザフレンドリに必要な再生処
理を行うことができるAV情報処理装置及び当該AV情
報処理用プログラムがコンピュータで読取り可能に記録
された情報記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、オーディオ情報、ビデ
オ情報並びに当該オーディオ情報又は当該ビデオ情報の
うち少なくともいずれか一方に対応するデータ情報のう
ち少なくともいずれか一つを含むAV情報を蓄積するA
V情報記録部等のAV情報蓄積手段と、前記蓄積されて
いるAV情報を特徴づける特徴情報を各前記AV情報毎
に蓄積する検索エージェント等の特徴情報蓄積手段と、
検索が要求される前記AV情報を特徴づける検索特徴情
報を入力するためのマイク等の入力手段と、前記入力さ
れた検索特徴情報が前記蓄積されている特徴情報内に含
まれていないとき、当該検索特徴情報により示される特
徴を有する前記AV情報を例示する例示情報を入力する
ためのマイク等の例示入力手段と、前記入力された例示
情報を特徴づける前記特徴情報である例示特徴情報を当
該例示情報から抽出するユーザ学習エージェント等の抽
出手段と、前記抽出された例示特徴情報に対応する前記
AV情報を前記AV蓄積手段内から検索し、前記検索特
徴情報に対応する前記AV情報として外部に出力するA
Vコントロールエージェント等の出力手段と、を備え
る。
【0008】よって、入力された検索特徴情報が特徴情
報内に含まれていないとき、別個に入力された例示情報
から例示特徴情報を抽出し、更に抽出された例示特徴情
報に対応するAV情報を検索特徴情報に対応するAV情
報として外部に出力するので、検索特徴情報に対応する
特徴情報が蓄積されておらずそれを手掛かりにAV情報
を検索できない場合でも、使用者からの例示情報に基づ
いて所望されるAV情報を検索して出力することができ
る。
【0009】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載のAV情報処理装置にお
いて、前記抽出された例示特徴情報を前記入力された検
索特徴情報に対応づける対応情報を生成して蓄積するユ
ーザ学習エージェント等の対応情報蓄積手段と、前記対
応情報が前記対応情報蓄積手段に蓄積された後に前記検
索特徴情報が再度入力されたとき、当該蓄積されている
対応情報に基づいて前記例示特徴情報を前記特徴情報蓄
積手段内から検索する検索エージェント等の検索手段
と、を更に備え、前記出力手段は、前記検索特徴情報が
再度入力されたとき、当該検索された例示特徴情報に対
応する前記AV情報を前記AV蓄積手段内から検索し、
当該検索特徴情報に対応する前記AV情報として外部に
出力するように構成される。
【0010】よって、対応情報の蓄積後新たに検索特徴
情報が再度入力されたとき、当該蓄積されている対応情
報に基づいて例示特徴情報を検索してそれに対応するA
V情報を検索し、当該検索特徴情報に対応するAV情報
として外部に出力するので、一度検索特徴情報が入力さ
れた後に再度同じ検索特徴情報が入力されたときは、蓄
積されている対応情報に基づいて所望されるAV情報を
検索することができる。
【0011】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項1又は2に記載のAV情報処理装
置において、前記例示入力手段は、複数の異なる前記例
示情報を入力するために用いられると共に、前記抽出手
段は、前記入力された複数の例示情報に共通する前記例
示特徴情報を各前記例示情報から抽出するように構成さ
れる。
【0012】よって、複数の例示情報が入力された場合
でも、的確に例示特徴情報を抽出することで所望される
AV情報を正確に検索・出力することができる。
【0013】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
AV情報処理装置において、前記出力手段は、前記抽出
された例示特徴情報に対応する前記AV情報を、前記検
索特徴情報に対応する前記AV情報として音又は画像の
うち少なくともいずれか一方を用いて外部に出力するよ
うに構成される。
【0014】よって、音又は画像のうち少なくともいず
れか一方を用いて検索したAV情報を出力するので、使
用者が認識し易い形で検索特徴情報に対応するAV情報
を提供することができる。
【0015】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の
AV情報処理装置において、前記入力手段は、音声によ
る前記検索特徴情報の入力を受け付ける音声認識エージ
ェント等の音声受付手段を備える。
【0016】よって、使用者は音声を用いて簡易に検索
特徴情報の入力を為すことができる。
【0017】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の
AV情報処理装置において、前記例示入力手段は、音声
による前記例示情報の入力を受け付ける例示音声受付手
段を備える。
【0018】よって、使用者は音声を用いて簡易に例示
情報の入力を為すことができる。
【0019】上記の課題を解決するために、請求項7に
記載の発明は、コンピュータを、オーディオ情報、ビデ
オ情報並びに当該オーディオ情報又は当該ビデオ情報の
うち少なくともいずれか一方に対応するデータ情報のう
ち少なくともいずれか一つを含んで予め蓄積されている
AV情報のうち、検索が要求される当該AV情報を特徴
づける検索特徴情報を入力するための入力手段、前記蓄
積されているAV情報を特徴づける特徴情報であって予
め蓄積されている特徴情報内に前記入力された検索特徴
情報が含まれていないとき、当該検索特徴情報により示
される特徴を有する前記AV情報を例示する例示情報を
入力するための例示入力手段、前記入力された例示情報
を特徴づける前記特徴情報である例示特徴情報を当該例
示情報から抽出する抽出手段、及び、前記抽出された例
示特徴情報に対応する前記AV情報を検索し、前記検索
特徴情報に対応する前記AV情報として外部に出力する
出力手段、として機能させるためのAV情報処理用プロ
グラムが前記コンピュータで読取り可能に記録されてい
る。
【0020】よって、入力された検索特徴情報が特徴情
報内に含まれていないとき、別個に入力された例示情報
から例示特徴情報を抽出し、更に抽出された例示特徴情
報に対応するAV情報を検索特徴情報に対応するAV情
報として外部に出力するので、検索特徴情報に対応する
特徴情報が蓄積されておらずそれを手掛かりにAV情報
を検索できない場合でも、使用者からの例示情報に基づ
いて所望されるAV情報を検索して出力することができ
る。
【0021】上記の課題を解決するために、請求項8に
記載の発明は、請求項7に記載の情報記録媒体におい
て、前記コンピュータを、前記抽出された例示特徴情報
を前記入力された検索特徴情報に対応づける対応情報を
生成して蓄積する対応情報蓄積制御手段、及び、前記対
応情報が蓄積された後に前記検索特徴情報が再度入力さ
れたとき、当該蓄積されている対応情報に基づいて前記
例示特徴情報を検索する検索手段、として更に機能させ
ると共に、前記出力手段として機能する前記コンピュー
タを、前記検索特徴情報が再度入力されたとき、当該検
索された例示特徴情報に対応する前記AV情報を検索
し、当該検索特徴情報に対応する前記AV情報として外
部に出力するように機能させるための前記AV情報処理
用プログラムが前記コンピュータで読取り可能に記録さ
れている。
【0022】よって、対応情報の蓄積後新たに検索特徴
情報が再度入力されたとき、当該蓄積されている対応情
報に基づいて例示特徴情報を検索してそれに対応するA
V情報を検索し、当該検索特徴情報に対応するAV情報
として外部に出力するので、一度検索特徴情報が入力さ
れた後に再度同じ検索特徴情報が入力されたときは、蓄
積されている対応情報に基づいて所望されるAV情報を
検索することができる。
【0023】上記の課題を解決するために、請求項9に
記載の発明は、請求項7又は8に記載の情報記録媒体に
おいて、前記例示入力手段として機能する前記コンピュ
ータを、複数の異なる前記例示情報を入力するために用
いると共に、前記抽出手段として機能する前記コンピュ
ータを、前記入力された複数の例示情報に共通する前記
例示特徴情報を各前記例示情報から抽出するように機能
させるための前記AV情報処理用プログラムが前記コン
ピュータで読取り可能に記録されている。
【0024】よって、複数の例示情報が入力された場合
でも、的確に例示特徴情報を抽出することで所望される
AV情報を正確に検索・出力することができる。
【0025】上記の課題を解決するために、請求項10
に記載の発明は、請求項7から9のいずれか一項に記載
の情報記録媒体において、前記出力手段として機能する
コンピュータを、前記抽出された例示特徴情報に対応す
る前記AV情報を前記検索特徴情報に対応する前記AV
情報として音又は画像のうち少なくともいずれか一方を
用いて外部に出力するように機能させるための前記AV
情報処理用プログラムが前記コンピュータで読取り可能
に記録されている。
【0026】よって、音又は画像のうち少なくともいず
れか一方を用いて検索したAV情報を出力するので、使
用者が認識し易い形で検索特徴情報に対応するAV情報
を提供することができる。
【0027】上記の課題を解決するために、請求項11
に記載の発明は、請求項7から10のいずれか一項に記
載の情報記録媒体において、前記入力手段として機能す
る前記コンピュータを、音声による前記検索特徴情報の
入力を受け付ける音声受付手段として機能させるための
前記AV情報処理用プログラムが前記コンピュータで読
取り可能に記録されている。
【0028】よって、使用者は音声を用いて簡易に検索
特徴情報の入力を為すことができる。
【0029】上記の課題を解決するために、請求項12
に記載の発明は、請求項7から11のいずれか一項に記
載の情報記録媒体において、前記例示入力手段として機
能するコンピュータを、音声による前記例示情報の入力
を受け付ける例示音声受付手段として機能させるための
前記AV情報処理用プログラムが前記コンピュータで読
取り可能に記録されている。
【0030】よって、使用者は音声を用いて簡易に例示
情報の入力を為すことができる。
【0031】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。
【0032】なお、以下に説明する実施の形態は、必要
なAV情報を当該AV情報が記録されているハードディ
スク等のAV情報記録部から再生することができると共
に、他の必要なAV情報を情報記録媒体を指定してこれ
に記録させることが少なくとも可能なAV情報処理装置
に対して本発明を適用した場合の実施の形態である。 (I)AV情報処理装置の概要構成及び動作の実施形態 始めに、実施形態に係るAV情報処理装置の概要構成に
ついて、図1を用いて説明する。なお、図1は当該AV
情報処理装置の概要構成を示すブロック図である。
【0033】図1に示すように、実施形態に係るAV情
報処理装置Aは、それ自体が一の家屋内に設置されるも
のであり、具体的には、AV情報蓄積装置Sと、半導体
(固体)メモリ又は記録可能な光ディスク(具体的に
は、CD−R(Compact Disc-Recordable)、DVD−
R(DVD-Recordable)、DVD−RAM(DVD-RandomAc
cess Memory)等)等であるオーディオメモリに対して
AV情報の記録又は再生が可能なオーディオメモリレコ
ーダ19と、カセットデッキ21と、CDプレーヤ23
と、DVDプレーヤ25と、MD(Mini Disc)プレー
ヤレコーダ27と、により構成されており、当該オーデ
ィオメモリレコーダ19等とAV情報蓄積装置Sとは家
庭内LAN(Local Area Network)等のネットワーク
Nにより相互に情報の授受が可能に接続されている。
【0034】一方、AV情報蓄積装置Sは、入力手段及
び例示入力手段としてのマイク1が接続されている音声
受付手段及び例示音声受付手段としての音声認識エージ
ェント2と、言語解析構成エージェント3と、抽出手段
及び対応情報蓄積手段としてのユーザ学習エージェント
4と、対話エージェント5と、編集エージェント6と、
スピーカ7が接続されている音声合成エージェント8
と、システム管理エージェント9と、出力手段としての
AVコントロールエージェント10と、特徴情報蓄積手
段及び検索手段としての検索エージェント11と、デー
タベースエージェント12と、ダウンロードエージェン
ト13と、システム管理エージェント17を含むディス
プレイ18と、実際にはハードディスク及びそのドライ
バにより構成されているAV情報蓄積手段としてのAV
情報記録部14並びにAV情報蓄積手段としてのAV情
報データベース15と、により構成されており、各エー
ジェント並びにAV情報記録部14及びAV情報データ
ベース15はバスBを介して相互に必要な情報の授受が
可能となるように接続されている。
【0035】また、ダウンロードエージェント13は、
例えばインターネット等の外部ネットワーク16との間
で必要な情報の授受が可能となるように接続されてい
る。
【0036】他方、上記オーディオメモリレコーダ1
9、カセットデッキ21、CDプレーヤ23、DVDプ
レーヤ25及びMDプレーヤレコーダ27内の各々に
は、ネットワークNに接続されると共に各機器の動作を
制御するシステム管理エージェント20、22、24、
26及び28が含まれている。
【0037】このとき、AV情報蓄積装置S内のシステ
ム管理エージェント9と各システム管理エージェント1
7、20、22、24、26及び28とが、夫々ネット
ワークN等を介して情報の授受が可能となるように接続
されている。
【0038】ここで、上記した各エージェントについ
て、当該エージェントとは、夫々のエージェントが要求
されている内容に沿って何を処理し何を出力すべきかを
自ら判断して実行するための自律・協調・学習機能を有
するモジュール(プログラムモジュール)であり、独自
の判断基準で能動的に当該要求内容に沿った処理が可能
となっているものである。このとき、各エージェント
は、具体的には、夫々のエージェントの機能に対応する
プログラムに基づいて処理を実行するコンピュータとし
てのCPU等により実現されるものである。
【0039】また、各エージェントは夫々独立に与えら
れた処理を実行するので、例えばいずれか一のエージェ
ントが何らかの原因により動作不能に陥ったとしても、
他のエージェントは当該動作不能となったエージェント
に関する処理以外の処理をそのまま継続実行することが
可能となっている。
【0040】なお、当該エージェントについては、例え
ば、「”オブジェクト指向からエージェント指向へ”,
本位田真一、大須賀昭彦共著,ソフトバンク株式会社,
1998年5月」等に詳しい。
【0041】次に、各部の概要動作を説明する。
【0042】先ず、オーディオメモリレコーダ19は、
システム管理エージェント20の制御の下、AV情報蓄
積装置SからネットワークNを介して出力されてくる記
録すべきAV情報を指定された上記半導体メモリ等の情
報記録媒体に記録すると共に、当該情報記録媒体に記録
されているAV情報をネットワークNを介してAV情報
蓄積装置Sに出力する。
【0043】一方、カセットデッキ21は、システム管
理エージェント22の制御の下、AV情報蓄積装置Sか
らネットワークNを介して出力されてくる記録すべきA
V情報を装填されているカセットテープに記録すると共
に、当該カセットテープに記録されているAV情報をネ
ットワークNを介してAV情報蓄積装置Sに出力する。
【0044】また、CDプレーヤ23は、システム管理
エージェント24の制御の下、装填されているCDに記
録されているAV情報をネットワークNを介してAV情
報蓄積装置Sに出力する。
【0045】更に、DVDプレーヤ25は、システム管
理エージェント26の制御の下、装填されているDVD
に記録されているAV情報をネットワークNを介してA
V情報蓄積装置Sに出力する。
【0046】更にまた、MDプレーヤレコーダ27は、
システム管理エージェント28の制御の下、AV情報蓄
積装置SからネットワークNを介して出力されてくる記
録すべきAV情報を装填されているMDに記録すると共
に、当該MDに記録されているAV情報をネットワーク
Nを介してAV情報蓄積装置Sに出力する。
【0047】これら接続されている各機器と連携して、
AV情報蓄積装置Sは、使用者から音声を用いて入力さ
れてくる要求に対応して、以下に詳述する如く必要なA
V情報をスピーカ7を介して家屋内に出力すると共に他
のAV情報をいずれかの情報記録媒体に記録する等の処
理を行う。
【0048】次に、AV情報蓄積装置S内に含まれてい
る各エージェント等の一般的動作について図1を用いて
説明する。
【0049】先ず、AV情報記録部14には、複数種類
のAV情報が相互に識別可能且つ読み出し可能に蓄積さ
れている。
【0050】次に、AV情報データベース15には、A
V情報記録部14内に記録されているAV情報の夫々を
示す属性情報(より具体的には、記録されているAV情
報の名称、その属するカテゴリ、再生必要時間、記録さ
れている情報記録媒体を識別するための識別情報或いは
映画の主題歌として用いられたことがある等の関連情報
等)が相互に区別可能に記録されている。
【0051】一方、音声認識エージェント2は、音声認
識エンジンと称される機能を有して比較的低い知能度の
処理を行うエージェントであり、具体的には、マイク1
から入力されてくる使用者の音声(AV情報処理装置A
を用いて実行すべき処理又はスピーカ7から出力された
音声に対応する回答等を示す音声)に対応した音声信号
の内容を認識し、当該認識した内容を示す内容情報をバ
スBを介して言語解析構成エージェント3に出力する。
【0052】次に、言語解析構成エージェント3は、高
い知能度の処理を行うエージェントであり、具体的に
は、取得した内容情報を解析し、音声認識エージェント
2及び音声合成エージェント8以外の他のエージェント
が認識可能な中間言語に翻訳しバスBに出力する。
【0053】これに加えて、言語解析構成エージェント
3は、スピーカ7を介して出力すべき応答音声又はオー
ディオ情報に対応する出力情報をバスBから中間言語と
して取得すると、これを音声合成エージェント8におい
て合成可能な音声信号又はオーディオ情報に変換し、当
該音声合成エージェント8へ出力する。
【0054】そして、音声合成エージェント8は、音声
合成エンジンと称される機能を有して比較的低い知能度
の処理を行うエージェントであり、具体的には、当該変
換された音声信号又はオーディオ情報を用いて出力用の
音声又はオーディオ情報を実際に合成し、スピーカ7を
介して家屋内の当該使用者に対して出力する。
【0055】次に、対話エージェント5は、高い知能度
の処理を行うエージェントであり、具体的には、バスB
を介して、上述した音声認識処理と音声合成処理との関
係を制御する処理(具体的には、言語解析構成エージェ
ント3において音声認識処理を実行させるタイミングと
音声合成エージェント8において音声合成処理を実行さ
せるタイミングとの関係を制御する処理又は音声合成す
る内容を指定する処理等)並びに入力されて来た上記内
容情報を分析・実行する処理等を実行する。
【0056】更に、ユーザ学習エージェント4は、いわ
ゆる学習機能を含む高い知能度の処理を行うエージェン
トであり、具体的には、バスBを介して上記音声認識さ
れた内容情報を取得すると、それを各使用者毎に区分し
て使用履歴として記憶し、各使用者毎に過去の使用履歴
を参照してその使用者の癖や嗜好を分析・蓄積する処理
を行うと共に、その時点で処理が完了していない使用者
からの要求を記憶する処理を行う。
【0057】これと並行して、ユーザ学習エージェント
4は、後述する本発明に係る検索処理において、未登録
の検索条件が使用者から入力された場合における例示要
求処理等を実行する。
【0058】また、編集エージェント6は、中程度の知
能度の処理を行うエージェントであり、具体的には、使
用者からの要求に応じてAV情報データベース15から
データベースエージェント12を介して必要な情報を取
得し、再生可能なAV情報の一覧表(リスト)を編集す
る等の処理を行う。
【0059】更にまた、検索エージェント11は、中程
度の知能度の処理を行うエージェントであり、具体的に
は、使用者からの要求に応じてデータベースエージェン
ト12を介してAV情報データベース15内を検索した
り、或いは、ダウンロードエージェント13を介して外
部ネットワーク16内を検索する処理を行う。
【0060】このとき、データベースエージェント12
は、比較的低い知能度の処理を行うエージェントであ
り、具体的には、使用者からの要求の有無に拘らず、ダ
ウンロードエージェント13を介して外部ネットワーク
16から取得したAV情報を用いてAV情報データベー
ス15及びAV情報記録部14の内容を更新する処理を
行うと共に、検索以外のAV情報データベース15内の
情報の整理・管理等の処理を行う。
【0061】更に、ダウンロードエージェント13は、
中程度の知能度の処理を行うエージェントであり、具体
的には、必要に応じて外部ネットワーク16からAV情
報を新たに取得し、主としてデータベースエージェント
12に出力する処理を行う。
【0062】なお、検索エージェント11は、後述する
本発明に係る検索処理においては、上記ユーザ学習エー
ジェント4における例示要求処理等により得られた新た
な検索条件を用いたAV情報の検索処理を行う。
【0063】一方、AVコントロールエージェント10
は、中程度の知能度の処理を行うエージェントであり、
具体的には、主としてシステム管理エージェント9との
間で情報の授受を行いつつ、AV情報の再生順序の制御
等の再生制御並びに記録する情報記録媒体の選択等の記
録制御を行う。
【0064】最後に、システム管理エージェント9は、
比較的低い知能度の処理を行うエージェントであり、具
体的には、ディスプレイ18内のシステム管理エージェ
ント17及びネットワークNに接続されている各システ
ム管理エージェントとの間で情報の授受を行いつつ、A
V情報蓄積装置Sに接続されているオーディオメモリレ
コーダ19等の各機器の状態管理処理及びインタフェー
ス的処理を行う。
【0065】これと並行して、システム管理エージェン
ト9は、マイク1から入力されてくる信号の管理及びス
ピーカ7に出力する信号の管理をも併せて行う。 (II)AV情報処理の実施形態 次に、上述した構成及び動作を有する各エージェントを
含むAV情報処理装置Aにおいて実行される本発明に係
るAV情報処理について図2乃至図5を用いて説明す
る。
【0066】先ず、当該AV情報処理の全体構成につい
て図2を用いて説明する。なお、図2は当該AV情報処
理を構成する各処理をモジュール的且つ模式的に示すと
共に当該各処理間の関係及び情報の流れを示す流れ図で
ある。
【0067】図2に示すように、実施形態に係るAV情
報処理が実施されると、最初にログイン処理LIが実行
される。
【0068】このログイン処理LIは、主としてシステ
ム管理エージェント9及びユーザ学習エージェント4に
おいて実行されるものであり、具体的には、使用者がマ
イク1に向かって音声を入力することにより当該使用者
が誰であるかの識別処理及び当該識別処理に伴う各使用
者毎の使用履歴の読み出し処理等が実行される。そし
て、当該識別処理の結果は入力処理IP及び蓄積済み情
報処理CKに出力される。なお、当該ログイン処理LI
は一の使用者がAV情報処理装置Aを使用中である期間
でも、当該一の使用者からの音声入力がある度に実行さ
れるものである。
【0069】次に、入力処理IPは、主としてシステム
管理エージェント9、音声認識エージェント2及び言語
解析構成エージェント3において実行されるものであ
り、具体的には、使用者がマイク1を介して音声により
入力した処理要求(AV処理装置Aに実行させるべきA
V情報処理の内容を含む処理要求)の内容を認識し、そ
の結果をリクエスト解析処理RQに出力する。
【0070】そして、リクエスト解析処理RQは、実施
形態のAV情報処理の中核を為す処理であって、主とし
てユーザ学習エージェント4、対話エージェント5、検
索エージェント11、データベースエージェント12、
システム管理エージェント9及びAVコントロールエー
ジェント10において実行されるものであり、具体的に
は、入力された使用者からの処理要求に対応する各種の
処理を実行すると共に、当該処理を実行するために必要
なAV情報記録又はAV情報再生を夫々再生処理AP又
は記録処理ARに実行させる。
【0071】また、リクエスト解析処理RQは、入力処
理IPとの間で閉ループを形成することにより、使用者
との対話形式で当該使用者の所望するAV情報処理を実
行していく。
【0072】更に、リクエスト解析処理RQは、上記使
用者との対話において使用者に対して音声出力する必要
性が生じたときは、出力すべき内容を示す情報を利用者
応答処理URに出力する。
【0073】このとき、使用者から入力された処理要求
に対応する情報をAV情報処理装置Aが持ちあわせない
場合には、当該処理要求に関連する情報を音声出力する
旨の情報を利用者応答処理URに出力するか、又は当該
持ち合わせない旨の音声出力を行う旨の情報を利用者応
答処理URに出力する。
【0074】更にまた、リクエスト解析処理RQは、上
記使用者との対話により、当該使用者がAV情報処理装
置Aに対する処理要求の入力を終了することが判明した
ときは、その旨を示す終了情報をログアウト処理LOに
出力する。
【0075】一方、ログイン処理LIから出力された識
別処理の結果を受領した蓄積済み情報処理CKは、主と
してユーザ学習エージェント4、対話エージェント5、
検索エージェント11及びデータベースエージェント1
2において実行されるものであり、具体的には、前回行
われたログイン処理LI以降の処理要求において未完了
だった処理要求があるか否かを確認すると共に、それが
ある場合であってそれを完了させることができるだけの
AV情報をAV情報処理装置Aが取得しているときは、
それを完了させることができる旨の情報を利用者応答処
理URに出力する。
【0076】これらにより、利用者応答処理URは、リ
クエスト解析処理RQから出力された音声出力を行う旨
の情報又は蓄積済み情報処理CKから出力された情報に
対応した使用者に対する応答に用いられるべき応答文を
その使用者の特徴に合わせて作成し、応答情報を出力処
理OPに出力する。このとき、当該利用者応答処理UR
は、主としてユーザ学習エージェント4及び対話エージ
ェント5において実行されるものである。
【0077】次に、出力処理OPは、主として音声合成
エージェント8、言語解析構成エージェント3及びシス
テム管理エージェント9において実行されるものであ
り、具体的には、利用者応答処理URから出力されてく
る応答情報を実際に出力用の音声に変換し、スピーカ7
を介して使用者に出力する処理を行うと共に、画像によ
り出力すべき情報がある場合には、システム管理エージ
ェント9及び17を介してディスプレイ18にその内容
を表示する。
【0078】一方、再生処理APは、主としてAV情報
蓄積装置Sに対してネットワークNを介して接続されて
いると共にAV情報の再生機能を有する各機器のシステ
ム管理エージェントにおいて実行されるものであり、具
体的には、リクエスト解析処理RQからの指示情報に基
づいてAV情報の再生処理全般を行い、再生されたAV
情報及び再生が終了した旨の制御情報等をリクエスト解
析処理RQにフィードバックする。
【0079】他方、記録処理ARは、主としてAV情報
蓄積装置Sに対してネットワークNを介して接続されて
いると共にAV情報の記録機能を有する各機器及びAV
情報の再生機能を有する各機器のシステム管理エージェ
ントにおいて実行されるものであり、具体的には、リク
エスト解析処理RQからの指示情報に基づいてAV情報
の再生処理及び再生されたAV情報の記録処理全般を行
い、記録が終了した旨の制御情報等をリクエスト解析処
理RQにフィードバックする。
【0080】また、ログアウト処理LOは、主として全
てのシステム管理エージェント及びユーザ学習エージェ
ント4において実行されるものであり、具体的には、リ
クエスト解析処理RQからの終了情報に基づいてAV情
報処理装置A自体のリセット処理及び終了処理並びに接
続されている各機器のリセット処理及び終了処理を行う
と共に、終了すべき今回のAV情報処理において未完了
だったAV情報処理がある場合にはその旨を記憶する処
理を行った後、実施形態のAV情報処理全体を終了させ
る。なお、ログアウト処理LO終了後にAV情報処理装
置A自体の電源がオフとされない場合には、次のログイ
ン処理LIの開始を待機することとなる。
【0081】最後に、情報ダウンロード処理DLは、こ
れまで説明した各処理とは別個に独立して常時(ログイ
ン処理LIが実行されてAV情報処理が開始されている
か否かに拘わらず)実行されているものであって、主と
してユーザ学習エージェント4及びダウンロードエージ
ェント13において実行されるものであり、具体的に
は、未完了であったAV情報処理を完了させるためのA
V情報を外部ネットワーク16から取得してAV情報記
録部14に記録すると共にAV情報データベース15を
更新する処理を行う。
【0082】次に、AV情報の再生処理を含む本発明に
係るAV情報としての曲の検索処理について、図3乃至
図5を用いて説明する。
【0083】なお、図3は当該検索処理を示すフローチ
ャートであり、図4は当該検索処理に用いられるパラメ
ータ等を説明する図であり、図5は当該検索処理を概念
的に説明する図である。
【0084】本発明に係る検索処理においては、図3に
示すように、先ず、使用者から、検索を所望する曲を特
徴づける検索条件(より具体的には、例えば、「元気が
出る曲」等の検索条件)が入力されたか否かが音声認識
エージェント2及び言語解析構成エージェント3におい
て確認される(ステップS1)。
【0085】そして、検索条件が入力されないときは
(ステップS1;NO)、入力されるまで待機し、入力
されたときは(ステップS1;YES)、次に、その入
力された検索条件が検索エージェント11内に予め蓄積
されている検索パラメータ内にあるか否か、すなわち、
その検索条件が当該検索パラメータのうちのいずれかと
一致することで、その検索条件を検索パラメータとして
用いて検索エージェント11によりAV情報記録部14
等内を検索可能であるか否かが当該検索エージェント1
1において判定される(ステップS2)。
【0086】ここで、検索エージェント11内に蓄積さ
れている上記検索パラメータについて図4(a)を用い
て説明すると、当該検索エージェント11内には、AV
情報記録部14内に蓄積されている各曲毎に、夫々の曲
を特徴づける検索パラメータSPがテーブルTの形式で
蓄積されている。
【0087】このとき、図4(a)の例では、ある曲A
に対応する検索パラメータSPとしては、曲Aのテンポ
である「速い」、曲Aのコード(雰囲気)である「楽し
い」、曲Aのジャンルである「ラテン」、曲Aを歌唱し
ている歌手を示す「歌手甲」、曲Aに関するその他の情
報である「チャート最高1位」が夫々該当することとな
る。そして、このような各曲毎の検索パラメータSPが
テーブルT形式で検索エージェント11内に蓄積されて
いるのである。
【0088】ステップS2の判定において、入力された
(ステップS1)検索条件が、検索エージェント11内
に格納されているいずれかの検索パラメータSPと一致
しているときは(ステップS2;YES)、検索エージ
ェント11において当該検索条件をそのまま検索パラメ
ータとして設定し(ステップS7)、該当する曲の検索
を開始する(ステップS8)。
【0089】一方、ステップS2の判定において、入力
された(ステップS1)検索条件が、いずれの検索パラ
メータSPとも一致していないときは(ステップS2;
NO)、現在のままでは使用者が所望する検索条件に合
致する曲の検索は不可能であるので、次に、ユーザ学習
エージェント4の制御により、使用者が検索を所望する
曲を例示する例示情報(具体的には、入力された検索条
件に該当する曲名又は歌手名等)を入力するように要求
する旨の音声を言語解析構成エージェント3及び音声合
成エージェント8を用いて使用者に対して出力する(ス
テップS3)。
【0090】そして、当該例示情報として、検索条件に
該当する一の曲の曲名等が入力されたか否かが音声認識
エージェント2及び言語解析構成エージェント3におい
て判断され(ステップS4)、例示情報の入力がないと
きは(ステップS4;NO)入力があるまで待機し、一
方、例示情報として曲名等が入力されたときは(ステッ
プS4;YES)、次に、当該入力された例示情報とし
ての曲から、当該曲を特徴づける上記検索パラメータS
Pをユーザ学習エージェント4において抽出する(ステ
ップS5)。
【0091】このステップS5の処理についてより具体
的には、上記例示情報として例えば曲名が入力された場
合には、その曲名に該当する曲について上記テーブルT
内を検索し、該当する曲の検索パラメータSPを抽出す
る。また、上記例示情報として例えば歌手名が入力され
た場合には、その歌手名に該当する曲について上記テー
ブルT内を検索し、該当する曲の検索パラメータSPを
抽出する。
【0092】ステップS5において例示情報から検索パ
ラメータSPが抽出されると、次に、その抽出された検
索パラメータSPと入力された(ステップS1)検索条
件とを対応づけるための対応情報をユーザ学習エージェ
ント4内において生成して記憶する(ステップS6)。
【0093】このステップS6においては、例えば図4
(b)に示すように、ステップS5において抽出された
三つの検索パラメータSPである検索パラメータa、b
及びc等を、ステップS1において入力された検索条件
(例えば「元気が出る」という検索条件)を示す検索パ
ラメータとして対応づける対応情報RZを生成してユー
ザ学習エージェント4内に記憶する。
【0094】ここで、当該対応情報RZとしてより具体
的には、図4(c)に示すように、例えば「元気が出
る」という検索条件に対応する検索パラメータSPとし
てテンポに対応する「速い」、コードに対応する「楽し
い」、ジャンルに対応する「ラテン」及び歌手に対応す
る「甲」を、当該「元気が出る」検索条件に対応する一
纏まりの検索パラメータSPとして対応づける対応情報
RZをユーザ学習エージェント4内に記憶する。
【0095】そして、検索パラメータSPの対応づけが
完了すると、次に、ステップS5において抽出された検
索パラメータSPにより検索のための条件を新たに設定
し(ステップS7)これを用いてAV情報記録部14内
等を検索する(ステップS8)。このステップS8にお
いては、検索エージェント11の制御の下でダウンロー
ドエージェント13及びデータベースエージェント12
により実際の検索処理が実行されることとなる。
【0096】次に、検索が完了すると、当該検索された
曲を音声合成エージェント8を用いて使用者に出力する
(ステップS9)。
【0097】そして、当該出力した曲を聴いた使用者か
ら、その曲が使用者が所望する検索条件を満足していな
い旨の音声が入力されたか否かが音声認識エージェント
2及び言語解析構成エージェント3において確認され
(ステップS10)、使用者が満足しているときは(ス
テップS10;NO)、そのまま検索処理を終了し以後
の処理(具体的には、当該出力した曲のMDへの録音
等)を使用者の指示により実行する。
【0098】一方、ステップS10の判定において、使
用者が出力された曲について満足してないときは(ステ
ップS10;YES)、次に、ステップS10において
入力された使用者の音声の中に検索上追加すべき検索パ
ラメータSPがあるか否かが判定され(ステップS1
1)、その追加すべき検索パラメータSPがあるときは
(ステップS11;YES)、その追加すべき検索パラ
メータSPを加えて新たに検索の条件を設定し(ステッ
プS12)、ステップS8に戻って再度検索を行う。
【0099】一方、追加すべき検索パラメータSPがな
いときは(ステップS11;NO)、現在のままでは使
用者が所望する検索条件に合致する曲を検索することは
不可能であるので、ステップS3へ再度戻って上述した
例示情報の入力要求を再度行い(ステップS3)、以後
上述した一連の処理を繰り返す。
【0100】なお、対応情報RZが蓄積された後に同じ
検索条件(実施形態の場合は「元気が出る」)が再度入
力されたときは、当該蓄積されている対応情報RZに基
づいてその検索条件に合致する検索パラメータSPをテ
ーブルT内において検索し、その検索された検索パラメ
ータSPに基づいて対応する曲を検索エージェント11
において検索し、出力することとなる。
【0101】また、ステップS4において、複数の例示
情報(例えば、複数の曲名)が入力されたときは、ステ
ップS5の処理においては、その複数の例示情報に共通
する検索パラメータSPを抽出することとなる。
【0102】
【実施例】次に、上述した一連の検索処理が実行される
際の使用者とAV情報処理装置Aとの間におけるやり取
りの一例について、図5を用いて説明する。
【0103】図5に示すように、先ず、使用者が「元気
が出る曲」を聴きたいと所望し、その旨の要求RQ1を
検索条件としてAV情報処理装置Aのマイク1に向かっ
て発声すると、当該AV情報処理装置Aがこれを認識す
る(図3ステップS1参照)。
【0104】このとき、当該「元気が出る」という検索
パラメータSPが検索エージェント11内に蓄積されて
いなかったときは(図3ステップS2;NO参照)、そ
の旨及び当該検索条件に該当する曲等の例示情報を入力
を要求する旨の応答AS1がスピーカ7から発生される
(図3ステップS3及びS4参照)。
【0105】そして、当該応答AS1に対応する例示情
報を含む使用者からの例示EPが入力されると(図3ス
テップS4;YES参照)、その例示情報から検索パラ
メータSPを抽出し、その抽出した検索パラメータSP
に対応する曲を含む応答AS2を行う(図3ステップS
5乃至S9参照)。
【0106】次に、応答AS2に対して使用者から満足
してない旨及び追加の検索パラメータSP(図5の場合
は、「速い」が当該追加の検索パラメータSPに該当す
る。)を含む要求RQ2が為されると(ステップS10
及びS11参照)、その追加された検索パラメータSP
を含めて新たに曲の検索を行い(図3ステップS11、
S12及びS8参照)、新たな検索結果としての曲を含
む応答AS3を行う(図3ステップS9参照)。
【0107】以上説明したように、実施形態の検索処理
によれば、入力された検索条件に対応する検索パラメー
タSPが検索エージェント11内に蓄積されてないと
き、別個に入力された例示情報から新たに検索パラメー
タSPを抽出し、更に抽出された検索パラメータSPに
対応する曲を検索・出力するので、検索条件に対応する
検索パラメータSPが蓄積されておらずそれを手掛かり
に曲を検索できない場合でも、使用者からの例示情報に
基づいて所望される曲を検索して出力することができ
る。
【0108】また、一度検索条件が入力された後に再度
同じ検索条件が入力されたときでも、蓄積されている対
応情報RZに基づいて所望される曲を迅速に検索するこ
とができる。
【0109】更に、入力された複数の例示情報に共通す
る検索パラメータSPを抽出するので、複数の例示情報
が入力された場合でも、的確に共通する検索パラメータ
SPを抽出することで所望される曲を正確に検索・出力
することができる。
【0110】更にまた、検索された曲自体を音として出
力するので、使用者が認識し易い形で検索条件に該当す
る曲を提供することができる。
【0111】また、音声による検索条件及び例示情報の
入力を受け付けるので、使用者は音声を用いて簡易に検
索条件及び例示情報の入力を為すことができる。
【0112】なお、上述した実施形態では、入力された
(ステップS1)検索条件に対応する検索パラメータS
Pを示す対応情報RZをユーザ学習エージェント4内に
蓄積する構成としたが、これに加えて、入力された検索
条件そのものをそれに合致する曲と共に、検索パラメー
タSPとして検索エージェント11内に追加するように
してもよい。
【0113】また、曲を出力する際には(図3ステップ
S9参照)、その曲を示す画像情報又は文字情報をディ
スプレイ18上に曲の出力と並行して出力するように構
成することもできる。
【0114】更に、上述した対応情報RZを、例えば、
いわゆるIC(Integrated Circuit)カード、他のハ
ードディスク、光ディスク又は携帯電話のメモリ等に記
憶させておけば、異なる複数のAV情報処理装置A間で
当該対応情報RZを共有して活用することができる。
【0115】更にまた、上述した各エージェントにおけ
る処理を実行するためのプログラムを情報記録媒体とし
てのフレキシブルディスク又はハードディスク等に格納
し、これを一般のパーソナルコンピュータ(上述したA
V情報記録部14及びAV情報データベース15として
のハードディスクを有している必要がある。)により読
み出して実行することにより、当該パーソナルコンピュ
ータを上述したAV情報処理装置Aとして機能させるこ
とができる。
【0116】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、入力された検索特徴情報が特徴情報内に
含まれていないとき、別個に入力された例示情報から例
示特徴情報を抽出し、更に抽出された例示特徴情報に対
応するAV情報を検索特徴情報に対応するAV情報とし
て外部に出力するので、検索特徴情報に対応する特徴情
報が蓄積されておらずそれを手掛かりにAV情報を検索
できない場合でも、使用者からの例示情報に基づいて所
望されるAV情報を検索して出力することができる。
【0117】従って、不慣れな使用者であっても不満を
感じることなくAV情報処理装置を取り扱って所望する
AV情報を再生することができ、当該AV情報処理装置
としてユーザフレンドリに必要な再生処理を行うことが
できる。
【0118】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、対応情報の蓄積後新たに
検索特徴情報が再度入力されたとき、当該蓄積されてい
る対応情報に基づいて例示特徴情報を検索してそれに対
応するAV情報を検索し、当該検索特徴情報に対応する
AV情報として外部に出力するので、一度検索特徴情報
が入力された後に再度同じ検索特徴情報が入力されたと
きは、蓄積されている対応情報に基づいて所望されるA
V情報を検索することができる。
【0119】従って、同じ検索特徴情報を再度入力した
場合には、より迅速に必要なAV情報を検索して再生・
出力させることができる。
【0120】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、入力された複数の
例示情報に共通する例示特徴情報を各例示情報から抽出
するので、複数の例示情報が入力された場合でも、的確
に例示特徴情報を抽出することで所望されるAV情報を
正確に検索・出力することができる。
【0121】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、音
又は画像のうち少なくともいずれか一方を用いて検索し
たAV情報を出力するので、使用者が認識し易い形で検
索特徴情報に対応するAV情報を提供することができ
る。
【0122】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
から4のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、音
声による検索特徴情報の入力を受け付けるので、使用者
は音声を用いて簡易に検索特徴情報の入力を為すことが
できる。
【0123】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
から5のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、音
声による例示情報の入力を受け付けるので、使用者は音
声を用いて簡易に例示情報の入力を為すことができる。
【0124】請求項7に記載の発明によれば、入力され
た検索特徴情報が特徴情報内に含まれていないとき、別
個に入力された例示情報から例示特徴情報を抽出し、更
に抽出された例示特徴情報に対応するAV情報を検索特
徴情報に対応するAV情報として外部に出力するので、
検索特徴情報に対応する特徴情報が蓄積されておらずそ
れを手掛かりにAV情報を検索できない場合でも、使用
者からの例示情報に基づいて所望されるAV情報を検索
して出力することができる。
【0125】従って、不慣れな使用者であっても不満を
感じることなくAV情報処理装置を取り扱って所望する
AV情報を再生することができ、当該AV情報処理装置
としてユーザフレンドリに必要な再生処理を行うことが
できる。
【0126】請求項8に記載の発明によれば、請求項7
に記載の発明の効果に加えて、対応情報の蓄積後新たに
検索特徴情報が再度入力されたとき、当該蓄積されてい
る対応情報に基づいて例示特徴情報を検索してそれに対
応するAV情報を検索し、当該検索特徴情報に対応する
AV情報として外部に出力するので、一度検索特徴情報
が入力された後に再度同じ検索特徴情報が入力されたと
きは、蓄積されている対応情報に基づいて所望されるA
V情報を検索することができる。
【0127】従って、同じ検索特徴情報を再度入力した
場合には、より迅速に必要なAV情報を検索して再生・
出力させることができる。
【0128】請求項9に記載の発明によれば、請求項7
又は8に記載の発明の効果に加えて、入力された複数の
例示情報に共通する例示特徴情報を各例示情報から抽出
するので、複数の例示情報が入力された場合でも、的確
に例示特徴情報を抽出することで所望されるAV情報を
正確に検索・出力することができる。
【0129】請求項10に記載の発明によれば、請求項
7から9のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、
音又は画像のうち少なくともいずれか一方を用いて検索
したAV情報を出力するので、使用者が認識し易い形で
検索特徴情報に対応するAV情報を提供することができ
る。
【0130】請求項11に記載の発明によれば、請求項
7から10のいずれか一項に記載の発明の効果に加え
て、音声による検索特徴情報の入力を受け付けるので、
使用者は音声を用いて簡易に検索特徴情報の入力を為す
ことができる。
【0131】請求項12に記載の発明によれば、請求項
7から11のいずれか一項に記載の発明の効果に加え
て、音声による例示情報の入力を受け付けるので、使用
者は音声を用いて簡易に例示情報の入力を為すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】AV情報処理装置の概要構成を示すブロック図
である。
【図2】AV情報処理を構成する各処理の流れをモジュ
ール的且つ模式的に示す流れ図である。
【図3】実施形態の検索処理を示すフローチャートであ
る。
【図4】検索パラメータ及び対応情報を示す図であり、
(a)は検索パラメータを示す図であり、(b)は対応
情報を示す図であり、(c)は当該対応情報の具体例を
示す図である。
【図5】実施形態に係る検索処理を概念的に説明する図
である。
【符号の説明】
1…マイク 2…音声認識エージェント 3…言語解析構成エージェント 4…ユーザ学習エージェント 5…対話エージェント 6…編集エージェント 7…スピーカ 8…音声合成エージェント 9、17、20、22、24、26、28…システム管
理エージェント 10…AVコントロールエージェント 11…検索エージェント 12…データベースエージェント 13…ダウンロードエージェント 14…AV情報記録部 15…AV情報データベース 16…外部ネットワーク 18…ディスプレイ 19…オーディオメモリレコーダ 21…カセットデッキ 23…CDプレーヤ 25…DVDプレーヤ 27…MDプレーヤレコーダ A…AV情報処理装置 S…AV情報蓄積装置 B…バス N…ネットワーク LI…ログイン処理 DL…情報ダウンロード処理 IP…入力処理 CK…蓄積済み情報処理 UR…利用者応答処理 OP…出力処理 AP…再生処理 AR…記録処理 LO…ログアウト処理 RQ…リクエスト解析処理 SP…検索パラメータ T…テーブル RZ…対応情報 RQ1、RQ2…要求 AS1、AS2、AS3…応答 EP…例示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/16 330 G06F 3/16 330K 340 340K G10L 15/00 G10L 3/00 551G Fターム(参考) 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 MM02 MM04 MM23 MM62 ND12 ND14 NK06 NK13 NK37 PP07 PP12 PP13 PP30 PQ02 PQ04 PQ05 PR03 QS20 UU37 5D015 AA03 AA05 BB01 GG04 KK02 KK04 LL02 LL06 9A001 DD11 HH17 HH18 JJ01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ情報、ビデオ情報並びに当該
    オーディオ情報又は当該ビデオ情報のうち少なくともい
    ずれか一方に対応するデータ情報のうち少なくともいず
    れか一つを含むAV(Audio Visual)情報を蓄積する
    AV情報蓄積手段と、 前記蓄積されているAV情報を特徴づける特徴情報を各
    前記AV情報毎に蓄積する特徴情報蓄積手段と、 検索が要求される前記AV情報を特徴づける検索特徴情
    報を入力するための入力手段と、 前記入力された検索特徴情報が前記蓄積されている特徴
    情報内に含まれていないとき、当該検索特徴情報により
    示される特徴を有する前記AV情報を例示する例示情報
    を入力するための例示入力手段と、 前記入力された例示情報を特徴づける前記特徴情報であ
    る例示特徴情報を当該例示情報から抽出する抽出手段
    と、 前記抽出された例示特徴情報に対応する前記AV情報を
    前記AV蓄積手段内から検索し、前記検索特徴情報に対
    応する前記AV情報として外部に出力する出力手段と、 を備えることを特徴とするAV情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のAV情報処理装置にお
    いて、 前記抽出された例示特徴情報を前記入力された検索特徴
    情報に対応づける対応情報を生成して蓄積する対応情報
    蓄積手段と、 前記対応情報が前記対応情報蓄積手段に蓄積された後に
    前記検索特徴情報が再度入力されたとき、当該蓄積され
    ている対応情報に基づいて前記例示特徴情報を前記特徴
    情報蓄積手段内から検索する検索手段と、を更に備え、 前記出力手段は、前記検索特徴情報が再度入力されたと
    き、当該検索された例示特徴情報に対応する前記AV情
    報を前記AV蓄積手段内から検索し、当該検索特徴情報
    に対応する前記AV情報として外部に出力することを特
    徴とするAV情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のAV情報処理装
    置において、 前記例示入力手段は、複数の異なる前記例示情報を入力
    するために用いられると共に、 前記抽出手段は、前記入力された複数の例示情報に共通
    する前記例示特徴情報を各前記例示情報から抽出するこ
    とを特徴とするAV情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    AV情報処理装置において、 前記出力手段は、前記抽出された例示特徴情報に対応す
    る前記AV情報を、前記検索特徴情報に対応する前記A
    V情報として音又は画像のうち少なくともいずれか一方
    を用いて外部に出力することを特徴とするAV情報処理
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項に記載の
    AV情報処理装置において、 前記入力手段は、音声による前記検索特徴情報の入力を
    受け付ける音声受付手段を備えることを特徴とするAV
    情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか一項に記載の
    AV情報処理装置において、 前記例示入力手段は、音声による前記例示情報の入力を
    受け付ける例示音声受付手段を備えることを特徴とする
    AV情報処理装置。
  7. 【請求項7】 コンピュータを、 オーディオ情報、ビデオ情報並びに当該オーディオ情報
    又は当該ビデオ情報のうち少なくともいずれか一方に対
    応するデータ情報のうち少なくともいずれか一つを含ん
    で予め蓄積されているAV情報のうち、検索が要求され
    る当該AV情報を特徴づける検索特徴情報を入力するた
    めの入力手段、 前記蓄積されているAV情報を特徴づける特徴情報であ
    って予め蓄積されている特徴情報内に前記入力された検
    索特徴情報が含まれていないとき、当該検索特徴情報に
    より示される特徴を有する前記AV情報を例示する例示
    情報を入力するための例示入力手段、 前記入力された例示情報を特徴づける前記特徴情報であ
    る例示特徴情報を当該例示情報から抽出する抽出手段、
    及び、 前記抽出された例示特徴情報に対応する前記AV情報を
    検索し、前記検索特徴情報に対応する前記AV情報とし
    て外部に出力する出力手段、 として機能させることを特徴とするAV情報処理用プロ
    グラムが前記コンピュータで読取り可能に記録された情
    報記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の情報記録媒体におい
    て、 前記コンピュータを、 前記抽出された例示特徴情報を前記入力された検索特徴
    情報に対応づける対応情報を生成して蓄積する対応情報
    蓄積制御手段、及び、 前記対応情報が蓄積された後に前記検索特徴情報が再度
    入力されたとき、当該蓄積されている対応情報に基づい
    て前記例示特徴情報を検索する検索手段、として更に機
    能させると共に、、 前記出力手段として機能する前記コンピュータを、前記
    検索特徴情報が再度入力されたとき、当該検索された例
    示特徴情報に対応する前記AV情報を検索し、当該検索
    特徴情報に対応する前記AV情報として外部に出力する
    ように機能させることを特徴とする前記AV情報処理用
    プログラムが前記コンピュータで読取り可能に記録され
    た情報記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8に記載の情報記録媒体に
    おいて、 前記例示入力手段として機能する前記コンピュータを、
    複数の異なる前記例示情報を入力するために用いると共
    に、 前記抽出手段として機能する前記コンピュータを、前記
    入力された複数の例示情報に共通する前記例示特徴情報
    を各前記例示情報から抽出するように機能させることを
    特徴とする前記AV情報処理用プログラムが前記コンピ
    ュータで読取り可能に記録された情報記録媒体。
  10. 【請求項10】 請求項7から9のいずれか一項に記載
    の情報記録媒体において、 前記出力手段として機能するコンピュータを、前記抽出
    された例示特徴情報に対応する前記AV情報を前記検索
    特徴情報に対応する前記AV情報として音又は画像のう
    ち少なくともいずれか一方を用いて外部に出力するよう
    に機能させることを特徴とする前記AV情報処理用プロ
    グラムが前記コンピュータで読取り可能に記録された情
    報記録媒体。
  11. 【請求項11】 請求項7から10のいずれか一項に記
    載の情報記録媒体において、 前記入力手段として機能する前記コンピュータを、音声
    による前記検索特徴情報の入力を受け付ける音声受付手
    段として機能させることを特徴とする前記AV情報処理
    用プログラムが前記コンピュータで読取り可能に記録さ
    れた情報記録媒体。
  12. 【請求項12】 請求項7から11のいずれか一項に記
    載の情報記録媒体において、 前記例示入力手段として機能するコンピュータを、音声
    による前記例示情報の入力を受け付ける例示音声受付手
    段として機能させることを特徴とする前記AV情報処理
    用プログラムが前記コンピュータで読取り可能に記録さ
    れた情報記録媒体。
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