JP2001145048A - Av情報処理装置及びav情報処理用プログラムが記録されたコンピュータで読取り可能な記録媒体 - Google Patents

Av情報処理装置及びav情報処理用プログラムが記録されたコンピュータで読取り可能な記録媒体

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JP2001145048A
JP2001145048A JP32463699A JP32463699A JP2001145048A JP 2001145048 A JP2001145048 A JP 2001145048A JP 32463699 A JP32463699 A JP 32463699A JP 32463699 A JP32463699 A JP 32463699A JP 2001145048 A JP2001145048 A JP 2001145048A
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JP32463699A
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Shinichi Gazan
真一 莪山
Naoaki Horiuchi
直明 堀内
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り扱いに不慣れな使用者が、膨大な種類及
び量のAV情報に対して再生又は記録等の処理を行う場
合であっても、簡易且つ迅速に必要な処理を行うことの
できるユーザフレンドリなAV情報処理装置を提供す
る。 【解決手段】 オーディオ情報等を含むAV情報を蓄積
するAV情報記録部14と、AV情報を用いた情報処理
の実行を要求するためのマイク1と、要求された情報処
理をAV情報を用いて実行するAVコントロールエージ
ェント10と、今回の情報処理の実行において未完了の
情報処理が発生したとき、当該未完了となった情報処理
に対応する識別情報を記憶するユーザ学習エージェント
4と、次回以後の情報処理の実行において、当該記憶さ
れている識別情報に基づいて未完了の情報処理を完了さ
せるAVコントロールエージェント10と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声情報及び音楽
情報を含むオーディオ情報、動画像情報及び静止画情報
を含むビデオ情報並びに当該オーディオ情報又は当該ビ
デオ情報のうち少なくともいずれか一方に対応するプロ
グラムデータ又は文字データ等のデータ情報のうち少な
くともいずれか一つを含むAV情報(以下、単にAV情
報と称する。)を処理するためのAV情報処理装置及び
AV情報処理用プログラムが記録されたコンピュータで
読取り可能な情報記録媒体の技術分野に属し、より詳細
には、使用者からの処理要求に対応した処理を行うAV
情報処理装置及びAV情報処理用プログラムが記録され
たコンピュータで読取り可能な情報記録媒体の技術分野
に属する。
【0002】
【従来の技術】例えば、AV情報が予め複数記録されて
いるハードディスク等の情報記録媒体を複数含むAV情
報処理装置から使用者が所望するAV情報を再生して視
聴しようとする場合に、従来では、使用者自身が視聴し
たいAV情報に関する再生関連情報(具体的には曲名又
は当該視聴したいAV情報が記録されている情報記録媒
体を特定するための識別情報等)を予め所持し、当該所
持している関連情報をAV情報処理装置に入力すること
で当該視聴したいAV情報を指定し、その後に再生を開
始する旨の指示をAV情報処理装置に対して行うことで
視聴していた。
【0003】一方、当該情報記録媒体のいずれかに使用
者が所望するAV情報を記録しようとする場合について
は、従来、使用者自身が当該AV情報を記録したい情報
記録媒体に関する記録関連情報(具体的には当該情報記
録媒体を指定する指定情報又は当該指定した情報記録媒
体内における記録位置を指定する記録位置情報等)を予
め所持し、当該所持している関連情報をAV情報処理装
置に入力することで当該AV情報を記録したい情報記録
媒体を指定し、その後に記録を開始する旨の指示をAV
情報処理装置に対して行うことで記録していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たAV情報の再生を行う場合に、AV情報の記録量が膨
大になると共に当該AV情報が記録されている情報記録
媒体の種類及び数が(例えば、CD(Compact Dis
c)、DVD、カセットテープ又はMD(Mini Disc)
等のように)多岐に渡ってくると、上記再生関連情報を
用いたAV情報の検索手続が煩雑となり、当該AV情報
処理装置を扱い慣れていない使用者にとっては取り扱い
難いものとなってしまうという問題点があった。
【0005】更に、AV情報の記録を行う場合であって
も、記録すべき情報記録媒体の種類及び数が多岐に渡っ
てくると、記録のために必要な手続が煩雑となり、当該
AV情報処理装置を扱い慣れていない使用者にとって
は、再生時と同様に取り扱い難いものとなってしまうと
いう問題点があった。
【0006】そこで、本発明は、上記の各問題点に鑑み
て為されたもので、その課題は、AV情報処理装置の取
り扱いに不慣れな使用者が、膨大な種類及び量のAV情
報に対して再生又は記録等の処理を行う場合であって
も、簡易且つ迅速に必要な処理を行うことのできる、換
言すれば、いわゆるユーザフレンドリに必要な処理を行
うことができるAV情報処理装置及び当該AV情報処理
用プログラムが記録されたコンピュータで読取り可能な
記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、オーディオ情報、ビデ
オ情報並びに当該オーディオ情報又は当該ビデオ情報の
うち少なくともいずれか一方に対応するデータ情報のう
ち少なくともいずれか一つを含むAV情報を蓄積するA
V情報記録部等のAV情報蓄積手段と、前記AV情報を
用いた情報処理の実行を外部から要求するためのマイク
等の要求手段と、前記要求された情報処理を前記蓄積さ
れているAV情報を用いて実行するAVコントロールエ
ージェント等の実行手段と、未完了となった前記情報処
理である未完了情報処理を識別するための識別情報を記
憶するユーザ学習エージェント等の記憶手段と、今回の
前記情報処理の実行において、前記未完了情報処理が発
生したとき、当該未完了情報処理に対応する前記識別情
報を前記記憶手段に記憶させるユーザ学習エージェント
等の記憶制御手段と、次回以後の前記情報処理の実行に
おいて、当該記憶されている識別情報に基づいて前記未
完了情報処理を完了させるAVコントロールエージェン
ト等の完了手段と、備える。
【0008】よって、未完了情報処理が発生しても、識
別情報に基づき次回以後の情報処理において当該未完了
情報処理を完了させるので、使用者に再度同じ処理要求
を繰り返させることなく未完了情報処理を完了させるこ
とができる。
【0009】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載のAV情報処理装置にお
いて、今回の前記情報処理の実行中又は当該実行後の少
なくともいずれか一方において、前記未完了情報処理を
完了させるために必要な必要情報を外部から取得するダ
ウンロードエージェント等の取得手段を更に備え、前記
完了手段は、次回以後の前記情報処理の実行において、
前記取得した必要情報を用いて前記未完了情報処理を完
了させるように構成される。
【0010】よって、必要情報を取得して未完了情報処
理を完了させるので、確実に当該未完了情報処理を完了
させることができる。
【0011】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項2に記載のAV情報処理装置にお
いて、前記記憶手段は、前記情報処理の要求を行う当該
AV情報処理装置の使用者が過去において要求した前記
情報処理の内容を当該各使用者毎に区分して蓄積記憶し
ていると共に、前記取得手段は、前記蓄積記憶されてい
る内容の傾向に対応した前記必要情報を外部から取得す
るように構成される。
【0012】よって、蓄積記憶されている内容の傾向に
対応した必要情報を取得して未完了情報処理を完了させ
るので、各使用者が十分に満足し得る態様で未完了情報
処理を完了させることができる。
【0013】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
AV情報処理装置において、前記記憶手段は、前記情報
処理の要求を行う当該AV情報処理装置の使用者毎に区
分して前記識別情報を記憶するように構成される。
【0014】よって、使用者毎に区分して識別情報を記
憶するので、ある使用者が要求した未完了情報処理が他
の使用者がAV情報処理装置を使用中に実行されること
を防止できる。
【0015】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の
AV情報処理装置において、前記要求手段は、音声によ
る外部からの前記情報処理の要求を受け付けるマイク等
の音声受付手段を備える。
【0016】よって、使用者が簡易に情報処理を要求す
ることができる。
【0017】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の
AV情報処理装置において、前記実行手段は、前記要求
された情報処理の実行結果を音声又は画像の少なくとも
いずれか一方を用いて外部に出力するように構成され
る。
【0018】よって、使用者が認識し易い形で実行結果
を出力することができる。
【0019】上記の課題を解決するために、請求項7に
記載のフレキシブルディスク等の情報記録媒体には、C
PU等のコンピュータを、オーディオ情報、ビデオ情報
並びに当該オーディオ情報又は当該ビデオ情報のうち少
なくともいずれか一方に対応するデータ情報のうち少な
くともいずれか一つを含んで予め蓄積されているAV情
報を用いた情報処理の実行を外部から要求するための要
求手段、前記要求された情報処理を前記蓄積されている
AV情報を用いて実行する実行手段、今回の前記情報処
理の実行において、未完了となった前記情報処理である
未完了情報処理が発生したとき、当該未完了情報処理に
対応する前記識別情報をユーザ学習エージェント等の記
憶手段に記憶させる記憶制御手段、及び、次回以後の前
記情報処理の実行において、当該記憶されている識別情
報に基づいて前記未完了情報処理を完了させる完了手
段、として機能させるためのAV情報処理用プログラム
が記録されている。
【0020】よって、未完了情報処理が発生しても、識
別情報に基づき次回以後の情報処理において当該未完了
情報処理を完了させるので、使用者に再度同じ処理要求
を繰り返させることなく未完了情報処理を完了させるこ
とができる。
【0021】上記の課題を解決するために、請求項8に
記載の情報記録媒体は、請求項7に記載の情報記録媒体
において、前記コンピュータを、今回の前記情報処理の
実行中又は当該実行後の少なくともいずれか一方におい
て、前記未完了情報処理を完了させるために必要な必要
情報を外部から取得する取得手段として更に機能させる
と共に、前記完了手段として機能する前記コンピュータ
を、次回以後の前記情報処理の実行において、前記取得
した必要情報を用いて前記未完了情報処理を完了させる
ように機能させるための前記AV情報処理用プログラム
が記録されている。
【0022】よって、必要情報を取得して未完了情報処
理を完了させるので、確実に当該未完了情報処理を完了
させることができる。
【0023】上記の課題を解決するために、請求項9に
記載の情報記録媒体は、請求項8に記載の情報記録媒体
において、前記記憶手段には、前記情報処理の要求を行
う使用者が過去において要求した前記情報処理の内容が
当該各使用者毎に区分されて蓄積記憶されていると共
に、前記取得手段として機能する前記コンピュータを、
前記蓄積記憶されている内容の傾向に対応した前記必要
情報を外部から取得するように機能させるための前記A
V情報処理用プログラムが記録されている。
【0024】よって、蓄積記憶されている内容の傾向に
対応した必要情報を取得して未完了情報処理を完了させ
るので、各使用者が十分に満足し得る態様で未完了情報
処理を完了させることができる。
【0025】上記の課題を解決するために、請求項10
に記載の情報記録媒体は、請求項7から9のいずれか一
項に記載の情報記録媒体において、前記記憶手段には、
前記情報処理の要求を行う使用者毎に区分して前記識別
情報が記憶されている。
【0026】よって、使用者毎に区分して識別情報が記
憶されているので、ある使用者が要求した未完了の情報
処理が、他の使用者がAV情報処理を実行中に実行され
ることを防止できる。
【0027】上記の課題を解決するために、請求項11
に記載の情報記録媒体は、請求項7から10のいずれか
一項に記載の情報記録媒体において、前記要求手段とし
て機能する前記コンピュータを、音声による外部からの
前記情報処理の要求を受け付ける音声受付手段として機
能させるための前記AV情報処理用プログラムが記録さ
れている。
【0028】よって、使用者が簡易に情報処理を要求す
ることができる。
【0029】上記の課題を解決するために、請求項12
に記載の情報記録媒体は、請求項7から11のいずれか
一項に記載の情報記録媒体において、前記実行手段とし
て機能する前記コンピュータを、前記要求された情報処
理の実行結果を音声又は画像の少なくともいずれか一方
を用いて外部に出力するように機能させるための前記A
V情報処理用プログラムが記録されている。
【0030】よって、使用者が認識し易い形で実行結果
を出力することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。
【0032】なお、以下に説明する実施の形態は、必要
なAV情報を当該AV情報が記録されているハードディ
スク等のAV情報記録部から再生することができると共
に、他の必要なAV情報を情報記録媒体を指定してこれ
に記録させることが少なくとも可能なAV情報処理装置
に対して本発明を適用した場合の実施の形態である。 (I)AV情報処理装置の概要構成及び動作の実施形態 始めに、実施形態に係るAV情報処理装置の概要構成に
ついて、図1を用いて説明する。なお、図1は当該AV
情報処理装置の概要構成を示すブロック図である。
【0033】図1に示すように、実施形態に係るAV情
報処理装置Aは、それ自体が一の家屋内に設置されるも
のであり、具体的には、AV情報蓄積装置Sと、半導体
(固体)メモリ又は記録可能な光ディスク(具体的に
は、CD−R(CD-Recordable)、DVD−R(DVD-Rec
ordable)、DVD−RAM(DVD-Random Access Mem
ory)等)等であるオーディオメモリに対してAV情報
の記録又は再生が可能なオーディオメモリレコーダ19
と、カセットデッキ21と、CDプレーヤ23と、DV
Dプレーヤ25と、MDプレーヤレコーダ27と、によ
り構成されており、当該オーディオメモリレコーダ19
等とAV情報蓄積装置Sとは家庭内LAN(Local Are
a Network)等のネットワークNにより相互に情報の授
受が可能に接続されている。
【0034】一方、AV情報蓄積装置Sは、要求手段及
び音声受付手段としてのマイク1が接続されている音声
認識エージェント2と、言語解析構成エージェント3
と、記憶手段及び記憶制御手段としてのユーザ学習エー
ジェント4と、対話エージェント5と、編集エージェン
ト6と、スピーカ7が接続されている音声合成エージェ
ント8と、システム管理エージェント9と、実行手段及
び完了手段としてのAVコントロールエージェント10
と、検索エージェント11と、データベースエージェン
ト12と、取得手段としてのダウンロードエージェント
13と、システム管理エージェント17を含むディスプ
レイ18と、実際にはハードディスク及びそのドライバ
により構成されているAV情報蓄積手段としてのAV情
報記録部14及びAV情報データベース15と、により
構成されており、各エージェント並びにAV情報記録部
14及びAV情報データベース15はバスBを介して相
互に必要な情報の授受が可能となるように接続されてい
る。
【0035】また、ダウンロードエージェント13は、
例えばインターネット等の外部ネットワーク16との間
で必要な情報の授受が可能となるように接続されてい
る。
【0036】他方、上記オーディオメモリレコーダ1
9、カセットデッキ21、CDプレーヤ23、DVDプ
レーヤ25及びMDプレーヤレコーダ27内の各々に
は、ネットワークNに接続されると共に各機器の動作を
制御するシステム管理エージェント20、22、24、
26及び28が含まれている。
【0037】このとき、AV情報蓄積装置S内のシステ
ム管理エージェント9と各システム管理エージェント1
7、20、22、24、26及び28とが、夫々ネット
ワークN等を介して情報の授受が可能となるように接続
されている。
【0038】ここで、上記した各エージェントについ
て、当該エージェントとは、夫々のエージェントが要求
されている内容に沿って何を処理し何を出力すべきかを
自ら判断して実行するための自律・協調・学習機能を有
するモジュール(プログラムモジュール)であり、独自
の判断基準で能動的に当該要求内容に沿った処理が可能
となっているものである。このとき、各エージェント
は、具体的には、夫々のエージェントの機能に対応する
プログラムに基づいて処理を実行するコンピュータとし
てのCPU等により実現されるものである。
【0039】また、各エージェントは夫々独立に与えら
れた処理を実行するので、例えばいずれか一のエージェ
ントが何らかの原因により動作不能に陥ったとしても、
他のエージェントは当該動作不能となったエージェント
に関する処理以外の処理をそのまま継続実行することが
可能となっている。
【0040】なお、当該エージェントについては、例え
ば、「”オブジェクト指向からエージェント指向へ”,
本位田真一、大須賀昭彦共著,ソフトバンク株式会社,
1998年5月」等に詳しい。
【0041】次に、各部の概要動作を説明する。
【0042】先ず、オーディオメモリレコーダ19は、
システム管理エージェント20の制御の下、AV情報蓄
積装置SからネットワークNを介して出力されてくる記
録すべきAV情報を指定された上記半導体メモリ等の情
報記録媒体に記録すると共に、当該オーディオメモリに
記録されているAV情報をネットワークNを介してAV
情報蓄積装置Sに出力する。
【0043】一方、カセットデッキ21は、システム管
理エージェント22の制御の下、AV情報蓄積装置Sか
らネットワークNを介して出力されてくる記録すべきA
V情報を装填されているカセットテープに記録すると共
に、当該カセットテープに記録されているAV情報をネ
ットワークNを介してAV情報蓄積装置Sに出力する。
【0044】また、CDプレーヤ23は、システム管理
エージェント24の制御の下、装填されているCDに記
録されているAV情報をネットワークNを介してAV情
報蓄積装置Sに出力する。
【0045】更に、DVDプレーヤ25は、システム管
理エージェント26の制御の下、装填されているDVD
に記録されているAV情報をネットワークNを介してA
V情報蓄積装置Sに出力する。
【0046】更にまた、MDプレーヤレコーダ27は、
システム管理エージェント28の制御の下、AV情報蓄
積装置SからネットワークNを介して出力されてくる記
録すべきAV情報を装填されているMDに記録すると共
に、当該MDに記録されているAV情報をネットワーク
Nを介してAV情報蓄積装置Sに出力する。
【0047】これら接続されている各機器と連携して、
AV情報蓄積装置Sは、使用者から音声を用いて入力さ
れてくる要求に対応して、以下に詳述する如く必要なA
V情報をスピーカ7を介して家屋内に出力すると共に他
のAV情報をいずれかの情報記録媒体に記録する等の処
理を行う。
【0048】次に、AV情報蓄積装置S内に含まれてい
る各エージェント等の一般的動作について図1を用いて
説明する。
【0049】先ず、AV情報記録部14には、複数種類
のAV情報が相互に識別可能且つ読み出し可能に蓄積さ
れている。
【0050】次に、AV情報データベース15には、A
V情報記録部14内に記録されているAV情報の夫々を
示す属性情報(より具体的には、記録されているAV情
報の名称、その属するカテゴリ、再生必要時間、記録さ
れている情報記録媒体を識別するための識別情報或いは
映画の主題歌として用いられたことがある等の関連情報
等)が相互に区別可能に記録されている。
【0051】一方、音声認識エージェント2は、音声認
識エンジンと称される機能を有して比較的低い知能度の
処理を行うエージェントであり、具体的には、マイク1
から入力されてくる使用者の音声(AV情報処理装置A
を用いて実行すべき処理又はスピーカ7から出力された
音声に対応する回答等を示す音声)に対応した音声信号
の内容を認識し、当該認識した内容を示す内容情報をバ
スBを介して言語解析構成エージェント3に出力する。
【0052】次に、言語解析構成エージェント3は、高
い知能度の処理を行うエージェントであり、具体的に
は、取得した内容情報を解析し、音声認識エージェント
2及び音声合成エージェント8以外の他のエージェント
が認識可能な中間言語に翻訳しバスBに出力する。
【0053】これに加えて、言語解析構成エージェント
3は、スピーカ7を介して出力すべき応答音声又はオー
ディオ情報に対応する出力情報をバスBから中間言語と
して取得すると、これを音声合成エージェント8におい
て合成可能な音声信号又はオーディオ情報に変換し、当
該音声合成エージェント8へ出力する。
【0054】そして、音声合成エージェント8は、音声
合成エンジンと称される機能を有して比較的低い知能度
の処理を行うエージェントであり、具体的には、当該変
換された音声信号又はオーディオ情報を用いて出力用の
音声又はオーディオ情報を実際に合成し、スピーカ7を
介して家屋内の当該使用者に対して出力する。
【0055】次に、対話エージェント5は、高い知能度
の処理を行うエージェントであり、具体的には、バスB
を介して、上述した音声認識処理と音声合成処理との関
係を制御する処理(具体的には、言語解析構成エージェ
ント3において音声認識処理を実行させるタイミングと
音声合成処理を実行させるタイミングとの関係を制御す
る処理又は音声合成する内容を指定する処理等)並びに
入力されて来た上記内容情報を分析・実行する処理等を
実行する。
【0056】更に、ユーザ学習エージェント4は、いわ
ゆる学習機能を含む高い知能度の処理を行うエージェン
トであり、具体的には、バスBを介して上記音声認識さ
れた内容情報を取得すると、それを各使用者毎に区分し
て使用履歴(以下、適宜プロファイルとも称する。)と
して記憶し、各使用者毎に過去の使用履歴を参照してそ
の使用者の癖や嗜好を分析・蓄積する処理を行うと共
に、その時点で処理が完了していない使用者からの要求
を記憶する処理を行う。
【0057】更にまた、編集エージェント6は、中程度
の知能度の処理を行うエージェントであり、具体的に
は、使用者からの要求に応じてAV情報データベース1
5からデータベースエージェント12を介して必要な情
報を取得し、再生可能なAV情報の一覧表(リスト)を
編集する等の処理を行う。
【0058】また、検索エージェント11は、中程度の
知能度の処理を行うエージェントであり、具体的には、
使用者からの要求に応じてデータベースエージェント1
2を介してAV情報データベース15内を検索したり、
或いは、ダウンロードエージェント13を介して外部ネ
ットワーク16内を検索する処理を行う。
【0059】このとき、データベースエージェント12
は、比較的低い知能度の処理を行うエージェントであ
り、具体的には、使用者からの要求の有無に拘らず、ダ
ウンロードエージェント13を介して外部ネットワーク
16から取得したAV情報を用いてAV情報データベー
ス15及びAV情報記録部14の内容を更新する処理を
行うと共に、検索以外のAV情報データベース15内の
情報の整理・管理等の処理を行う。
【0060】更に、ダウンロードエージェント13は、
中程度の知能度の処理を行うエージェントであり、具体
的には、必要に応じて外部ネットワーク16からAV情
報を新たに取得し、主としてデータベースエージェント
12に出力する処理を行う。
【0061】一方、AVコントロールエージェント10
は、中程度の知能度の処理を行うエージェントであり、
具体的には、主としてシステム管理エージェント9との
間で情報の授受を行いつつ、AV情報の再生順序の制御
等の再生制御並びに記録する情報記録媒体の選択等の記
録制御を行う。
【0062】最後に、システム管理エージェント9は、
比較的低い知能度の処理を行うエージェントであり、具
体的には、ディスプレイ18内のシステム管理エージェ
ント17及びネットワークNに接続されている各システ
ム管理エージェント間で情報の授受を行いつつ、AV情
報蓄積装置Sに接続されているオーディオメモリレコー
ダ19等の各機器の状態管理処理及びインタフェース的
処理を行う。
【0063】これと並行して、システム管理エージェン
ト9は、マイク1から入力されてくる信号の管理及びス
ピーカ7に出力する信号の管理をも併せて行う。 (II)AV情報処理の実施形態 次に、上述した構成及び動作を有する各エージェントを
含むAV情報処理装置Aにおいて実行される本発明に係
るAV情報処理について図2乃至図12を用いて説明す
る。
【0064】先ず、当該AV情報処理の全体構成につい
て図2を用いて説明する。なお、図2は当該AV情報処
理を構成する各処理をモジュール的且つ模式的に示すと
共に当該各処理間の関係及び情報の流れを示す流れ図で
ある。
【0065】図2に示すように、実施形態に係るAV情
報処理が実施されると、最初にログイン処理LIが実行
される。
【0066】このログイン処理LIは、主としてシステ
ム管理エージェント9及びユーザ学習エージェント4に
おいて実行されるものであり、具体的には、使用者がマ
イク1に向かって音声を入力することにより当該使用者
が誰であるかの識別処理及び当該識別処理に伴う各使用
者毎の使用履歴の読み出し処理等が実行される。そし
て、当該識別処理の結果は入力処理IP及び蓄積済み情
報処理CKに出力される。なお、当該ログイン処理LI
は一の使用者がAV情報処理装置Aを使用中である期間
でも、当該一の使用者からの音声入力がある度に実行さ
れるものである。
【0067】次に、入力処理IPは、主としてシステム
管理エージェント9、音声認識エージェント2及び言語
解析構成エージェント3において実行されるものであ
り、具体的には、使用者がマイク1を介して音声により
入力した処理要求(AV処理装置Aに実行させるべきA
V情報処理の内容を含む処理要求)の内容を認識し、そ
の結果をリクエスト解析処理RQに出力する。
【0068】そして、リクエスト解析処理RQは、実施
形態のAV情報処理の中核を為す処理であって、主とし
てユーザ学習エージェント4、対話エージェント5、検
索エージェント11、データベースエージェント12、
システム管理エージェント9及びAVコントロールエー
ジェント10において実行されるものであり、具体的に
は、入力された使用者からの処理要求に対応する各種の
処理を実行すると共に、当該処理を実行するために必要
なAV情報記録又はAV情報再生を夫々再生処理AP又
は記録処理ARに実行させる。
【0069】また、リクエスト解析処理RQは、入力処
理IPとの間で閉ループを形成することにより、使用者
との対話形式で当該使用者の所望するAV情報処理を実
行していく。
【0070】更に、リクエスト解析処理RQは、上記使
用者との対話において使用者に対して音声出力する必要
性が生じたときは、出力すべき内容を示す情報を利用者
応答処理URに出力する。このとき、使用者から入力さ
れた処理要求に対応する情報をAV情報処理装置Aが持
ちあわせない場合には、当該処理要求に関連する情報を
音声出力する旨の情報を利用者応答処理URに出力する
か、又は当該持ち合わせない旨の音声出力を行う旨の情
報を利用者応答処理URに出力する。
【0071】更にまた、リクエスト解析処理RQは、上
記使用者との対話により、当該使用者がAV情報処理装
置Aに対する処理要求の入力を終了することが判明した
ときは、その旨を示す終了情報をログアウト処理LOに
出力する。
【0072】一方、ログイン処理LIから出力された識
別処理の結果を受領した蓄積済み情報処理CKは、主と
してユーザ学習エージェント4、対話エージェント5、
検索エージェント11及びデータベースエージェント1
2において実行されるものであり、具体的には、前回行
われたログイン処理LI以降の処理要求において未完了
だった処理要求があるか否かを確認すると共に、それが
ある場合であってそれを完了させることができるだけの
AV情報をAV情報処理装置Aが取得しているときは、
それを完了させることができる旨の情報を利用者応答処
理URに出力する。
【0073】これらにより、利用者応答処理URは、リ
クエスト解析処理RQから出力された音声出力を行う旨
の情報又は蓄積済み情報処理CKから出力された情報に
対応した使用者に対する応答に用いられるべき応答文を
その使用者の特徴に合わせて作成し、応答情報を出力処
理OPに出力する。このとき、当該利用者応答処理UR
は、主としてユーザ学習エージェント4及び対話エージ
ェント5において実行されるものである。
【0074】次に、出力処理OPは、主として音声合成
エージェント8、言語解析構成エージェント3及びシス
テム管理エージェント9において実行されるものであ
り、具体的には、利用者応答処理URから出力されてく
る応答情報を実際に出力用の音声に変換し、スピーカ7
を介して使用者に出力する処理を行うと共に、画像によ
り出力すべき情報がある場合には、システム管理エージ
ェント9及び17を介してディスプレイ18にその内容
を表示する。
【0075】一方、再生処理APは、主としてAV情報
処理装置Aに対してネットワークNを介して接続されて
いると共にAV情報の再生機能を有する各機器のシステ
ム管理エージェントにおいて実行されるものであり、具
体的には、リクエスト解析処理RQからの指示情報に基
づいてAV情報の再生処理全般を行い、再生されたAV
情報及び再生が終了した旨の制御情報等をリクエスト解
析処理RQにフィードバックする。
【0076】他方、記録処理ARは、主としてAV情報
処理装置Aに対してネットワークNを介して接続されて
いると共にAV情報の記録機能を有する各機器及びAV
情報の再生機能を有する各機器のシステム管理エージェ
ントにおいて実行されるものであり、具体的には、リク
エスト解析処理RQからの指示情報に基づいてAV情報
の再生処理及び再生されたAV情報の記録処理全般を行
い、記録が終了した旨の制御情報等をリクエスト解析処
理RQにフィードバックする。
【0077】また、ログアウト処理LOは、主として全
てのシステム管理エージェント及びユーザ学習エージェ
ント4において実行されるものであり、具体的には、リ
クエスト解析処理RQからの終了情報に基づいてAV情
報処理装置A自体のリセット処理及び終了処理並びに接
続されている各機器のリセット処理及び終了処理を行う
と共に、終了すべき今回のAV情報処理において未完了
だったAV情報処理がある場合にはその旨を記憶する処
理を行った後、実施形態のAV情報処理全体を終了させ
る。なお、ログアウト処理LO終了後にAV情報処理装
置A自体の電源がオフとされない場合には、次のログイ
ン処理LIの開始を待機することとなる。
【0078】最後に、情報ダウンロード処理DLは、こ
れまで説明した各処理とは別個に独立して常時(ログイ
ン処理LIが実行されてAV情報処理が開始されている
か否かに拘わらず)実行されているものであって、主と
してユーザ学習エージェント4及びダウンロードエージ
ェント13において実行されるものであり、具体的に
は、未完了であったAV情報処理を完了させるためのA
V情報を外部ネットワーク16から取得してAV情報記
録部14に記録すると共にAV情報データベース15を
更新する処理を行う。
【0079】次に、図2を用いて説明した各処理の細部
について、図3乃至12を用いて説明する。
【0080】先ず、図3を用いて、ログイン処理LIの
細部について説明する。なお、図3は当該ログイン処理
LIの細部を示すフローチャートである。
【0081】当該ログイン処理LIにおいては、先ず、
マイク1からの音声信号を管理するシステム管理エージ
ェント9を介して使用者がAV情報処理装置Aの操作を
開始したことが認識されると、その利用者が直前にAV
情報処理装置Aを使用していた使用者と同一か否かがユ
ーザ学習エージェント4において確認される(ステップ
S1) そして、直前の使用者と同一であるときは(ステップS
1;No)、ユーザ学習エージェント4内の使用者履歴
を取得又は更新する必要がないとして、そのまま入力さ
れた音声の内容を入力処理IPの一部を実行するシステ
ム管理エージェント9及び蓄積済み情報処理CKの一部
を実行するユーザ学習エージェント4に出力する。
【0082】一方、ステップS1の判定において、直前
の使用者と同一でないときは(ステップS1;Ye
s)、次に、その認識した使用者の過去の使用履歴(す
なわち、使用者毎に蓄積されているAV情報処理装置A
の使用履歴のうち認識した使用者のもの)がユーザ学習
エージェント4内に存在するか否かが当該ユーザ学習エ
ージェント4において確認される(ステップS2)。そ
して、存在するときは(ステップS2;Yes)、該当
する使用履歴をユーザ学習エージェント4からリクエス
ト解析処理RQに読み出す(ステップS3)と共に、入
力された音声の内容を入力処理IPの一部を実行するシ
ステム管理エージェント9及び蓄積済み情報処理CKの
一部を実行するユーザ学習エージェント4に出力する。
【0083】また、ステップS2の判定において、認識
した使用者の過去の使用履歴がユーザ学習エージェント
4内に存在しないときは(ステップS2;No)、当該
認識した使用者に対応する新たな使用履歴をユーザ学習
エージェント4内に作成し(ステップS4)、その後入
力された音声の内容を入力処理IPの一部を実行するシ
ステム管理エージェント9及び蓄積済み情報処理CKの
一部を実行するユーザ学習エージェント4に出力する。
【0084】なお、上述したログイン処理LIにおいて
は、使用者が音声を発することによりログイン処理LI
を開始するが、これ以外に、例えば各使用者が所持する
識別カード内の識別情報を図示しないカードリーダによ
り読み取ることで各使用者を識別してログイン処理LI
を開始するように構成することもできる。
【0085】次に、図4を用いて、入力処理IPの細部
について説明する。なお、図4は当該入力処理IPの細
部を示すフローチャートである。
【0086】当該入力処理IPにおいては、先ず、ログ
イン処理LIから出力されてきた情報が音声情報である
か否かがシステム管理エージェント9において判定され
(ステップS5)、音声情報であるときは(ステップS
5;Yes。実施形態においては、通常は「Yes」と
なる。)、当該音声情報を音声認識エージェント2にお
いて認識し(ステップS6)、その後当該認識された音
声情報を言語解析構成エージェント3において中間言語
に翻訳し(ステップS7)、当該翻訳した意味内容(使
用者が処理要求として音声入力した意味内容)を示す情
報をリクエスト解析処理RQの一部を実行する対話エー
ジェント5に出力する。
【0087】一方、AV情報処理装置Aが、例えば手書
きされた文字を認識し当該手書き文字による処理要求を
受け付ける機能又は予め用意されているリモコンを用い
た処理要求を受け付ける機能をも併せ持つ場合であっ
て、ステップS5の判定においてログイン処理LIから
出力されてきた情報が当該文字認識結果又はリモコンに
よる入力結果である場合には(ステップS5;No)、
システム管理エージェント9等により当該各入力内容を
直接認識し(ステップS8)、認識した入力内容を示す
情報をリクエスト解析処理RQの一部を実行する対話エ
ージェント5に出力する。
【0088】次に、図5を用いて、リクエスト解析処理
RQの細部について説明する。なお、図5は当該リクエ
スト解析処理RQの細部を示すフローチャートである。
【0089】当該リクエスト解析処理RQにおいては、
先ず、対話エージェント5に入力されている音声認識結
果に基づいて、ユーザ学習エージェント4に格納されて
いる各使用者に対応した使用履歴を再度確認してその内
容(AV情報処理装置Aを使用する頻度等)を更新し
(ステップS9)、次に、当該対話エージェント5にお
いて、入力された音声認識結果に含まれる使用者の処理
要求に対応する処理がAV情報処理装置Aにおいて実行
可能であるか否かが判定される(ステップS10)。
【0090】そして、当該処理要求に対応する処理がA
V情報処理装置Aにおいて実行可能なものでないときは
(ステップS10;No)、次に、検索エージェント1
1及びデータベースエージェント12を用いてAV情報
データベース15内及び外部ネットワーク16内を検索
し、当該処理要求に関連する情報を検索する(具体的に
は、例えば当該処理要求が、ある歌手のある曲を再生せ
よという処理要求である場合には、その歌手の有する他
の曲を検索する又はその歌手と同じジャンルの他の歌手
が有する曲を検索する或いはその歌手の最新の曲を検索
する等の処理を行う。ステップS11)。
【0091】そして、何らかの検索結果が得られたか否
かが検索エージェント11により判定され(ステップS
12)、検索結果が得られたときは(ステップS12;
Yes)、得られた検索結果に対応する音声出力を合成
する処理を対話エージェント5において実行し(ステッ
プS14)、その結果を利用者応答処理URの一部を行
うユーザ学習エージェント4に出力する。
【0092】一方、ステップS12の判定において、何
等検索結果が得られなかったときは(ステップS12;
No)、例外メッセージ(具体的には、「ご要望にはお
応えできません」等のメッセージ)を対話エージェント
5において作成し(ステップS13)、対応する音声出
力を合成する処理を実行する(ステップS14)。
【0093】他方、ステップS10の判定において、使
用者からの当該処理要求に対応する処理がAV情報処理
装置Aにおいて実行可能なものであるときは(ステップ
S10;Yes)、次に、その処理要求が、使用者の希
望する情報の提示(具体的には、例えば、ある共通の特
徴を有する一群の歌の検索表示又は現在頻繁に再生され
ている曲の提示等)を要求する内容であるか否かが対話
エージェント5において判定される(ステップS1
5)。
【0094】そして、当該処理要求が情報の提示を要求
するものであるときは(ステップS15;Yes)、次
に、対話エージェント5から検索エージェント11に対
して当該処理要求に該当する情報をAV情報データベー
ス15内及び外部ネットワーク16内において検索する
旨の指示が出され、これにより当該検索エージェント1
1及びデータベースエージェント12において該当する
情報を検索する(ステップS16)。
【0095】そして、該当する情報が得られたか否かが
検索エージェント11において判定され(ステップS1
7)、得られたときは(ステップS17;Yes)その
得られた情報に対応する音声出力を合成する処理を対話
エージェント5において実行し(ステップS14)、そ
の結果を利用者応答処理URの一部を行うユーザ学習エ
ージェント4に出力する。
【0096】一方、ステップS17の判定において、該
当する情報が得られなかったときは(ステップS17;
No)、今回の情報提示要求には応じられなかったこと
となるので、次に、未処理の処理要求である旨の情報を
対話エージェント5からユーザ学習エージェント4に出
力すると共に当該ユーザ学習エージェント4において該
当する使用履歴にその旨を登録し(ステップS29)、
更に当該処理要求に関連する情報を検索すべくステップ
S11に移行して、以後ステップS11乃至S14の処
理を行う。
【0097】他方、上記ステップS15の判定におい
て、当該処理要求が情報の提示を要求するものでないと
きは(ステップS15;No)、次に、当該処理要求が
使用者の希望する曲等の一覧表の提示であるか否かが対
話エージェント5において判定される(ステップS1
8)。
【0098】そして、当該処理要求が一覧表の提示を要
求するものであるときは(ステップS18;Yes)、
次に、対話エージェント5から編集エージェント6に対
して編集すべき一覧表における編集条件等を出力すると
共に、対話エージェント5から検索エージェント11に
対して当該一覧表とすべき情報をAV情報データベース
15内及び外部ネットワーク16内において検索する旨
の指示が出され、これにより当該検索エージェント11
及びデータベースエージェント12において該当する情
報を検索する(ステップS19)。
【0099】そして、得られた情報をデータベースエー
ジェント12から編集エージェント6へ出力すると共に
当該編集エージェント6において一覧表の編集作業を実
行する(ステップS20)。
【0100】その後、必要な一覧表が編集できたか否か
が編集エージェント6において判定され(ステップS2
1)、編集できたときは(ステップS21;Yes)、
得られた一覧表をディスプレイ18において表示するた
めの処理を対話エージェント5において実行し(ステッ
プS14)、その結果を利用者応答処理URの一部を行
うユーザ学習エージェント4に出力する。
【0101】一方、ステップS21の判定において、必
要な情報が検索できなかった等の理由により必要な一覧
表が編集できなかったときは(ステップS21;N
o)、今回の一覧表作成要求には応じられなかったこと
となるので、次に、上記ステップS29に移行し、更に
当該一覧表編集要求に関連する情報を検索すべくステッ
プS11に移行して、以後ステップS11乃至S14の
処理を行う。
【0102】他方、上記ステップS18の判定におい
て、当該処理要求が一覧表の表示を要求するものでない
ときは(ステップS18;No)、次に、当該処理要求
が使用者の希望する曲等のAV情報の記録(録音)又は
再生(具体的には、例えば、AV情報記録部14に記録
されている曲のMDへの録音等)であるか否かが対話エ
ージェント5において判定される(ステップS22)。
【0103】そして、当該処理要求がAV情報の記録又
は再生を要求するものであるときは(ステップS22;
Yes)、次に、対話エージェント5からシステム管理
エージェント9に対してAV情報蓄積装置Sに接続され
ている各機器の動作状態を検出する旨の指示を出力し、
当該システム管理エージェント9においてネットワーク
Nを介して接続されている各機器の動作状態(電源のオ
ン/オフ状態又は故障の発生状態等)を確認しその結果
を対話エージェント5に出力する(ステップS23、S
24)。
【0104】ステップS24の確認の結果、当該処理要
求に含まれている記録又は再生処理が実行不可能である
ときは(ステップS24;No)、上記ステップS29
に移行し、更に当該記録又は再生処理要求に関連する情
報を検索すべくステップS11に移行して、以後ステッ
プS11乃至S14の処理を行う。
【0105】一方、ステップS24の確認において、当
該処理要求に含まれている記録又は再生処理が実行可能
であるときは(ステップS24;Yes)、その旨を使
用者に提示し、次に、対話エージェント5を介して使用
者から処理開始了承を示す入力があったか否かがシステ
ム管理エージェント9において確認される(ステップS
25)。
【0106】そして、処理開始が了承されたときは(ス
テップS25;Yes)、システム管理エージェント9
からAVコントロールエージェント10へ該当する記録
又は再生処理を開始する旨の通知が為されると共に、こ
れを受けたAVコントロールエージェント10からシス
テム管理エージェント9へ記録又は再生における曲順の
指定或いは記録又は再生態様の指定に関する情報が出力
されて、実際の記録又は再生処理がシステム管理エージ
ェント9が各機器におけるシステム管理エージェント2
0、22、24、26又は28を管理することで実行さ
れる(ステップS27)。このとき、当該ステップS2
7の処理を実行するに当たっては、上記した再生処理A
Pを行う再生装置(より具体的には、AV情報を再生す
る機能を有する機器のシステム管理エージェント)との
間又は上記した記録処理ARを行う記録装置(より具体
的には、AV情報を記録する機能を有する機器のシステ
ム管理エージェント)との間で情報の授受が為されつつ
当該記録又は再生処理が実行されることとなる。
【0107】その後、必要な記録又は再生処理が完了す
ると、使用者に対してその旨を表示するメッセージ作成
処理がAVコントロールエージェント10において行わ
れ(ステップS28)、その作成結果が対話エージェン
ト5に出力されて上記ステップS14以降の処理が実行
される。
【0108】一方、ステップS25の判定において、処
理開始が確認されないときは(ステップS25;N
o)、当該処理開始を確認する旨の使用者への確認メッ
セージをAVコントロールエージェント10において作
成し(ステップS26)、これを対話エージェント5を
介して使用者に出力する(ステップS14)。
【0109】他方、ステップS22の判定において、当
該処理要求がAV情報の記録又は再生を要求するもので
もないときは(ステップS22;No)、次に、対話エ
ージェント5において、使用者が情報の提示、一覧表の
作成或いはAV情報の記録又は再生以外の処理要求をし
ている場合も考えられるので、念のため当該使用者がA
V処理装置Aの使用を終了するためにログアウト処理L
Oを要求しているか否かを確認し(ステップS30)、
ログアウト処理LOを要求しているときは(ステップS
30;Yes)、そのまま上記ログアウト処理LOに終
了情報を出力し、一方要求していないときは(ステップ
S30;No)、使用者が欲している処理の内容をAV
情報処理装置A側から能動的に確認すべく、ステップS
11へ移行して情報の提示、一覧表の作成或いはAV情
報の記録又は再生以外の処理に関連する情報を検索し
(ステップS11)、その後、上記ステップS12乃至
S14を実行する。
【0110】次に、図6を用いて、蓄積済み情報処理C
Kの細部について説明する。なお、図6は当該蓄積済み
情報処理CKの細部を示すフローチャートである。
【0111】当該蓄積済み情報処理CKにおいては、先
ず、対話エージェント5に入力されている音声認識結果
に基づいて、ユーザ学習エージェント4がAV情報デー
タベース15が更新されているか否かをデータベースエ
ージェント12を介して確認する(ステップS31)。
【0112】そして、更新されていないときは(ステッ
プS31;No)、使用者に新たに提供する情報はない
として当該更新がされるまで待機し、更新されていると
きは(ステップS31;Yes)、次に、ユーザ学習エ
ージェント4から、当該ユーザ学習エージェント4内に
格納されている使用履歴の中にある未完了の処理に対応
する情報を再度検索する旨の依頼が検索エージェント1
1に対して為されると共に、これを受けた検索エージェ
ント11からデータベースエージェント12に対して検
索条件又は検索パラメータ等の送信が行われて実際の検
索が行われる。その後、検索結果の有無が確認され(ス
テップS32)、未完了の処理に対応する新たな検索結
果が得られなかったときは(ステップS32;No)、
次にAV情報データベース15が更新されるまで待機
し、一方、当該新たな検索結果が得られたときは(ステ
ップS32;Yes)、その検索結果をユーザ学習エー
ジェント4から対話エージェント5へ出力しそれを使用
者に提示する準備を行う(ステップS33)。そして、
その準備結果を利用者応答処理URの一部を行うユーザ
学習エージェント4にフィードバックする。
【0113】次に、図7を用いて、利用者応答処理UR
の細部について説明する。なお、図7は当該利用者応答
処理URの細部を示すフローチャートである。
【0114】当該利用者応答処理URにおいては、リク
エスト解析処理RQにおいて作成された(ステップS1
4参照)応答情報又は蓄積済み情報処理CKにおいて作
成された(ステップS33参照)検索結果が入力される
と、先ず、対話エージェント5からユーザ学習エージェ
ント4に対して、現在AV情報処理装置Aを使用してい
る使用者が、処理結果の出力の態様について何らかの指
定(例えば、当該出力を音声で行う旨の指定又は画像表
示により行う旨の指定等)を行っているか否かを確認し
(ステップS34)、何らかの出力指定が為されている
ときは(ステップS34;Yes)、対応する出力方法
を対話エージェント5において選択して(ステップS3
5)ステップS37へ移行する。
【0115】一方、ステップS34の確認において、出
力方法が何等指定されていないときは(ステップS3
4;No)、予め設定されているいずれかの出力方法を
選択し(ステップS36)、次に、出力方法が画像表示
である場合にその表示方法の指定(具体的には、出力の
ための画面レイアウトの指定等)が使用者において為さ
れているか否かが対話エージェント5からユーザ学習エ
ージェント4に対して確認され(ステップS37)、何
らかの表示方法の指定があるときは(ステップS37;
Yes)、当該指定されている表示態様で処理結果を表
示するようにフォーマットを行い(ステップS38)、
そのフォーマット結果を応答情報として上記出力処理O
Pの一部を行う言語解析エージェント3(音声出力の場
合)又はシステム管理エージェント9(画像表示出力の
場合)に出力する。
【0116】一方、ステップS37の確認において、表
示方法の指定がないときは(ステップS37;No)、
予め設定されているいずれかの表示態様で処理結果を表
示するようにフォーマットを行い(ステップS39)、
そのフォーマット結果を応答情報として上記出力処理O
Pの一部を行う言語解析エージェント3又はシステム管
理エージェント9に出力する。
【0117】次に、図8を用いて、出力処理OPの細部
について説明する。なお、図8は当該出力処理OPの細
部を示すフローチャートである。
【0118】当該出力処理OPにおいては、先ず、利用
者応答処理URにおいて指定された出力方法が音声によ
るものか否かが判定される(ステップS40)。
【0119】そして、音声によるものと判定されたとき
は(ステップS40;Yes)、言語解析構成エージェ
ント3において中間言語によって構成されている処理結
果の内容を状況にあった応答文に変換し、その変換結果
を音声合成エージェント8へ出力する(ステップS4
1)。
【0120】次に、これを受けた音声合成エージェント
8において対応する音声を合成し、スピーカ7を介して
使用者に出力する(ステップS42)。
【0121】一方、ステップS40の判定において、利
用者応答処理URにおいて指定された出力方法が画像表
示によるものであると判定されたときは(ステップS4
0;No)、対応する画像をシステム管理エージェント
9及び17において合成して使用者に出力する(ステッ
プS43)。
【0122】次に、図9を用いて、再生処理APの細部
について説明する。なお、図9は当該再生処理APの細
部を示すフローチャートである。
【0123】当該再生処理APにおいては、先ず、シス
テム管理エージェント9からAV情報再生の対象となっ
ている再生機能を有する機器のシステム管理エージェン
トに対して再生準備を行う旨の依頼がネットワークNを
介して出力され(ステップS44)、次に、その再生対
象となっている機器が再生機能に関して異常を来してい
るか否かがシステム管理エージェント9において確認さ
れる(ステップS45)。
【0124】そして、異常を来たしているときは(ステ
ップS45;Yes)、そのままでは所望の再生機能が
発揮できないのでその旨をリクエスト解析処理RQを実
行するシステム管理エージェント9に出力する(上記ス
テップS23参照)。
【0125】一方、何等異常が無いときは(ステップS
45;No)、次に、再生対象となっている機器のシス
テム管理エージェントにおいて実際の再生処理を実行す
る(ステップS46)。
【0126】その後、再生対象の機器側のシステム管理
エージェントからシステム管理エージェント9に対して
再生終了である旨の制御情報が出力されたか否かが確認
され(ステップS47)、出力されているときは(ステ
ップS47;Yes)、上記ステップS27の処理を実
行しているAVコントロールエージェント10に対して
その旨をシステム管理エージェント9から出力する。
【0127】一方、ステップS47の判定において再生
が未だ終了していないときは(ステップS47;N
o)、再生対象となっている機器において異常が発生し
ていないか否かを常に監視し(ステップS48)、異常
が発生していないときは(ステップS48;No)ステ
ップS47に戻って引き続き再生処理を継続すると共
に、異常が発生して再生処理を継続することができない
ときは(ステップS48;Yes)、その旨を上記ステ
ップS27の処理を実行しているAVコントロールエー
ジェント10に対してシステム管理エージェント9から
出力する。
【0128】次に、図10を用いて、記録処理ARの細
部について説明する。なお、図10は当該記録処理AR
の細部を示すフローチャートである。
【0129】当該記録処理ARにおいては、先ず、シス
テム管理エージェント9からAV情報記録に伴う再生処
理の対象となっている再生機能を有する機器のシステム
管理エージェントに対して再生準備を行う旨の依頼がネ
ットワークNを介して出力され(ステップS49)、次
に、その再生対象となっている機器が再生機能に関して
異常を来しているか否かがシステム管理エージェント9
において確認される(ステップS50)。
【0130】そして、異常を来たしているときは(ステ
ップS50;Yes)、そのままでは所望の再生及び記
録機能が発揮できないのでその旨をリクエスト解析処理
RQを実行するシステム管理エージェント9に出力する
(上記ステップS23参照)。
【0131】一方、何等異常が無いときは(ステップS
50;No)、次に、システム管理エージェント9から
AV情報記録の対象となっている記録機能を有する機器
のシステム管理エージェントに対して記録準備を行う旨
の依頼がネットワークNを介して出力され(ステップS
51)、次に、その記録対象となっている機器が記録機
能に関して異常を来しているか否かがシステム管理エー
ジェント9において確認される(ステップS52)。
【0132】そして、異常を来たしているときは(ステ
ップS52;Yes)、そのままでは所望の記録機能が
発揮できないのでその旨をリクエスト解析処理RQを実
行するシステム管理エージェント9に出力する(上記ス
テップS23参照)。
【0133】一方、何等異常が無いときは(ステップS
52;No)、次に、再生対象となっている機器のシス
テム管理エージェントにおいて実際の再生処理を実行す
ると共に、記録対象となっている機器のシステム管理エ
ージェントにおいて当該再生されたAV情報を記録する
処理を実行する(ステップS53)。
【0134】その後、再生対象の機器側のシステム管理
エージェントからシステム管理エージェント9に対して
再生終了である旨の情報が出力されたか否かが確認され
(ステップS54)、出力されているときは(ステップ
S54;Yes)、上記ステップS27の処理を実行し
ているAVコントロールエージェント10に対してその
旨をシステム管理エージェント9から出力する。
【0135】一方、ステップS54の判定において再生
が未だ終了していないときは(ステップS54;N
o)、再生対象及び記録対象となっている機器において
異常が発生していないか否かを常に監視し(ステップS
55)、異常が発生していないときは(ステップS5
5;No)ステップS54に戻って引き続き再生及び記
録処理を継続すると共に、異常が発生して再生及び記録
処理を継続することができないときは(ステップS5
5;Yes)、その旨を上記ステップS27の処理を実
行しているAVコントロールエージェント10に対して
システム管理エージェント9から出力する。
【0136】次に、図11を用いて、ログアウト処理L
Oの細部について説明する。なお、図11は当該ログア
ウト処理LOの細部を示すフローチャートである。
【0137】当該ログアウト処理LOにおいては、リク
エスト解析処理RQにおけるステップS30においてロ
グアウト要求が為されて終了情報が出力された場合に
(ステップS30;Yes)、先ず、対話エージェント
5からAVコントロールエージェント10に対してAV
情報の記録又は再生が実行中であるか否かが確認され
(ステップS56)、実行中であるときは(ステップS
56;Yes)、対話エージェント5からの要求に基づ
いて、ログアウトを実行するために全てのシステム管理
エージェントにおいて初期化処理を実行し(ステップS
57)ステップS58へ移行する。
【0138】一方、ステップS56の判定において、A
V情報の記録又は再生を行っていないときは(ステップ
S56;No)、次に、対話エージェント5において未
完了の処理要求があるか否かを確認し(ステップS5
8)、使用者が処理途中で席を立つ等の理由により未完
了の処理要求があるときは(ステップS58;Ye
s)、ユーザ学習エージェント4内に格納されている使
用履歴のうち現在の使用者に対応する使用履歴に対して
未完了の処理要求が残置した旨の登録を行い(ステップ
S59)、次のログインを待つべく、待機状態に移行す
る。
【0139】一方、ステップS58の判定において、未
完了の処理要求が無いときは(ステップS58;N
o)、そのまま処理を終了しても構わないこととなるの
で、次のログインを待つべく、そのまま待機状態に移行
する。
【0140】最後に、図12を用いて、情報ダウンロー
ド処理DLの細部について説明する。なお、図12は当
該情報ダウンロード処理DLの細部を示すフローチャー
トである。
【0141】当該情報ダウンロード処理DLは、AV情
報処理装置Aに対する使用者からのログインの有無に拘
らず、所定の時間間隔毎に常に実行されている処理であ
る。
【0142】すなわち、当該情報ダウンロード処理DL
においては、先ず、ユーザ学習エージェント4内に格納
されている使用履歴を全て読み出し(ステップS6
0)、その中に未完了の処理要求があるか否かを当該ユ
ーザ学習エージェント4において確認する(ステップS
61)。
【0143】そして、未完了の処理要求が無いときは
(ステップS61;No)、所定の時間間隔で当該情報
ダウンロード処理DLを繰り返すべくステップS60に
戻り、一方、未完了の処理要求があるときは(ステップ
S61;Yes)、次に、ユーザ学習エージェント4か
らダウンロードエージェント13に対して未完了の処理
要求を完了させるために必要な情報の取得をする旨の要
求が為され、これに対応してダウンロードエージェント
13が外部ネットワーク16内を検索する(ステップS
62)。
【0144】その後、検索の結果該当する情報があった
か否かがダウンロードエージェント13において確認さ
れ(ステップS63)、該当する情報が無いときは(ス
テップS63;No)、次回の情報ダウンロード処理D
Lにおいて同様の処理を繰り返すべくステップS60に
戻り、一方、該当する情報が検索できたときは(ステッ
プS63;Yes)、ダウンロードエージェント13に
おいて当該情報を取得し(ステップS64)、更にデー
タベースエージェント12を介してAV情報データベー
ス15及びAV情報記録部14の内容を取得した情報に
より更新して(ステップS65)一回の情報ダウンロー
ド処理DLを終了する。
【0145】
【実施例】次に、上述した各処理を纏めて、本発明に係
る具体的なAV情報処理部Aの動作態様について、例示
しつつ説明する。
【0146】上述したAV情報処理装置AにおけるAV
情報処理による場合、例えば、使用者が、「歌手Aの最
新アルバムは蓄積されているか?映画の主題歌で聴いた
ことのある歌手Bの曲が聴きたいが題名が判らない。何
か情報はないか?」の如くマイク1に向かって話し掛け
たとすると、AV情報処理装置Aからの回答としては、
例えば、「残念ながら歌手Aの最新作は未だダウンロー
ドできていません。歌手Bの最新作「***」ならば既
に用意されています。また、歌手Bの曲で映画の主題歌
になったものとしては、「1;+++」、「2;//
/」及び「3;$$$」があります。希望される番号を
言って下さい。」というような回答が返ってくることと
なる。なお、当該回答は、上述した処理のうち、主とし
てステップS11乃至S17により可能となるものであ
る。
【0147】更に、当該回答に対して使用者が、「それ
では、R&Bのバラード系の曲にはどのようなものがあ
るか?」の如くマイク1に向かって話し掛けたとする
と、AV情報処理装置Aからの回答としては、例えば、
「新しいところでは、バラード系歌手Cの「*+/」が
お勧めです。ところで、先ほどの歌手Aの最新作は三日
後に入荷することが判りました。それでは三日後にお楽
しみ下さい。」というような回答が返ってくることとな
る。なお、当該回答は、上述した処理のうち、主として
情報ダウンロード処理DL、ステップS15乃至S17
により可能となるものである。
【0148】そして、当該三日後に使用者が所望する歌
手Aの最新作がダウンロードエージェント13の機能に
より外部ネットワーク16からダウンロードされてAV
記録部14に記録された場合には、当該三日後において
当該使用者がログイン処理LIを実行することにより、
当該記録された歌手Aの最新作に関する情報が蓄積済み
情報処理部CKの動作により当該使用者に提示されるこ
ととなる。
【0149】以上説明したように、実施形態のAV情報
処理装置Aの動作によれば、未完了の処理要求が発生し
ても、ユーザ学習エージェント4に格納されている使用
履歴に基づき次回以後の情報処理において当該未完了の
処理要求を完了させるので、使用者に再度同じ処理要求
を繰り返させることなくこれを完了させることができ
る。
【0150】また、今回の情報処理の実行中又は当該実
行後の少なくともいずれか一方においてダウンロードエ
ージェント13により必要な情報を取得して未完了の処
理要求を完了させるので、確実に当該未完了の処理要求
を完了させることができる。
【0151】更に、蓄積記憶されている使用履歴の傾向
に対応した情報をダウンロードエージェント13により
取得して未完了の処理要求を完了させるので、各使用者
が十分に満足し得るユーザフレンドリな態様で未完了情
報処理を完了させることができる。
【0152】更にまた、ユーザ学習エージェント4が使
用者毎に区分して使用履歴を格納するので、ある使用者
が要求した未完了の処理要求が他の使用者がAV情報処
理装置Aを使用中に実行されることを防止できる。
【0153】また、マイク1により音声による外部から
の情報処理の要求を受け付けるので、使用者が簡易に情
報処理を要求することができる。
【0154】更に、要求された情報処理の実行結果を音
声又は画像の少なくともいずれか一方を用いて外部に出
力するので、使用者が認識し易い形で実行結果を出力す
ることができる。
【0155】なお、上述した実施形態においては、使用
者とAV情報処理装置Aとの間の情報授受の方法として
音声を用いた方法について主として説明したが、これ以
外に、例えば、文字認識と画像表示とを用いた情報の授
受又はリモコン等と画像表示及び音声出力を用いた情報
の授受を行う場合についても本発明は適用可能である。
【0156】また、上述した各エージェントにおける処
理を実行するためのプログラムを情報記録媒体としての
フレキシブルディスクに格納し、これを一般のパーソナ
ルコンピュータ(上述したAV情報記録部14及びAV
情報データベース15としてのハードディスクを有して
いる必要がある。)により読み出して実行することによ
り、当該パーソナルコンピュータを上述したAV情報処
理装置Aとして機能させることができる。
【0157】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、未完了情報処理が発生しても、識別情報
に基づき次回以後の情報処理において当該未完了情報処
理を完了させるので、使用者に再度同じ処理要求を繰り
返させることなく未完了情報処理を完了させることがで
きる。
【0158】従って、使用者に不要な再度の情報処理を
要求させることなく必要な情報処理を完了させることが
できるので、使用者にとってユーザフレンドリな環境下
で必要な処理を完了させることができる。
【0159】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、今回の情報処理の実行中
又は当該実行後の少なくともいずれか一方において必要
情報を取得して未完了情報処理を完了させるので、確実
に当該未完了情報処理を完了させることができる。
【0160】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加えて、蓄積記憶されている内容
の傾向に対応した必要情報を取得して未完了情報処理を
完了させるので、各使用者が十分に満足し得るユーザフ
レンドリな態様で未完了情報処理を完了させることがで
きる。
【0161】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、使
用者毎に区分して識別情報を記憶するので、ある使用者
が要求した未完了情報処理が他の使用者がAV情報処理
装置を使用中に実行されることを防止できる。
【0162】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
から4のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、音
声による外部からの情報処理の要求を受け付けるので、
使用者が簡易に情報処理を要求することができる。
【0163】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
から5のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、要
求された情報処理の実行結果を音声又は画像の少なくと
もいずれか一方を用いて外部に出力するので、使用者が
認識し易い形で実行結果を出力することができる。
【0164】請求項7に記載の情報記録媒体に記録され
ているAV情報処理用プログラムによれば、未完了情報
処理が発生しても、識別情報に基づき次回以後の情報処
理において当該未完了情報処理を完了させるので、使用
者に再度同じ処理要求を繰り返させることなく未完了情
報処理を完了させることができる。
【0165】従って、使用者に不要な再度の情報処理を
要求させることなく必要な情報処理を完了させることが
できるので、使用者にとってユーザフレンドリな環境下
で必要な処理を完了させることができる。
【0166】請求項8に記載の情報記録媒体に記録され
ているAV情報処理用プログラムによれば、請求項7に
記載の情報記録媒体に記録されているAV情報処理用プ
ログラムによる効果に加えて、今回の情報処理の実行中
又は当該実行後の少なくともいずれか一方において必要
情報を取得して未完了情報処理を完了させるので、確実
に当該未完了情報処理を完了させることができる。
【0167】請求項9に記載の情報記録媒体に記録され
ているAV情報処理用プログラムによれば、請求項8に
記載の情報記録媒体に記録されているAV情報処理用プ
ログラムによる効果に加えて、蓄積記憶されている内容
の傾向に対応した必要情報を取得して未完了情報処理を
完了させるので、各使用者が十分に満足し得るユーザフ
レンドリな態様で未完了情報処理を完了させることがで
きる。
【0168】請求項10に記載の情報記録媒体に記録さ
れているAV情報処理用プログラムによれば、請求項7
から9のいずれか一項に記載の情報記録媒体に記録され
ているAV情報処理用プログラムによる効果に加えて、
使用者毎に区分して識別情報が記憶されているので、あ
る使用者が要求した未完了の情報処理が、他の使用者が
AV情報処理を実行中に実行されることを防止できる。
【0169】請求項11に記載の情報記録媒体に記録さ
れているAV情報処理用プログラムによれば、請求項7
から10のいずれか一項に記載の情報記録媒体に記録さ
れているAV情報処理用プログラムによる効果に加え
て、音声による外部からの情報処理の要求を受け付ける
ので、使用者が簡易に情報処理を要求することができ
る。
【0170】請求項12に記載の情報記録媒体に記録さ
れているAV情報処理用プログラムによれば、請求項7
から11のいずれか一項に記載の情報記録媒体に記録さ
れているAV情報処理用プログラムによる効果に加え
て、要求された情報処理の実行結果を音声又は画像の少
なくともいずれか一方を用いて外部に出力するので、使
用者が認識し易い形で実行結果を出力することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】AV情報処理装置の概要構成を示すブロック図
である。
【図2】AV情報処理を構成する各処理の流れをモジュ
ール的且つ模式的に示す流れ図である。
【図3】ログイン処理の細部を示すフローチャートであ
【図4】入力処理の細部を示すフローチャートである。
【図5】リクエスト解析処理の細部を示すフローチャー
トである。
【図6】蓄積済み情報処理の細部を示すフローチャート
である。
【図7】利用者応答処理の細部を示すフローチャートで
ある。
【図8】出力処理の細部を示すフローチャートである。
【図9】再生処理の細部を示すフローチャートである。
【図10】記録処理の細部を示すフローチャートであ
る。
【図11】ログアウト処理の細部を示すフローチャート
である。
【図12】情報ダウンロード処理の細部を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…マイク 2…音声認識エージェント 3…言語解析構成エージェント 4…ユーザ学習エージェント 5…対話エージェント 6…編集エージェント 7…スピーカ 8…音声合成エージェント 9、17、20、22、24、26、28…システム管
理エージェント 10…AVコントロールエージェント 11…検索エージェント 12…データベースエージェント 13…ダウンロードエージェント 14…AV情報記録部 15…AV情報データベース 16…外部ネットワーク 18…ディスプレイ 19…オーディオメモリレコーダ 21…カセットデッキ 23…CDプレーヤ 25…DVDプレーヤ 27…MDプレーヤレコーダ A…AV情報処理装置 S…AV情報蓄積装置 B…バス N…ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 H04N 5/91 C Fターム(参考) 5C052 GA04 GA08 GB01 GB07 GE04 5C053 FA21 FA24 FA27 GB11 HA29 JA01 KA04 KA05 LA11 LA14 5D015 AA02 AA05 KK01 5K033 AA03 AA09 BA01 BA14 BA15 DB12 DB14

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ情報、ビデオ情報並びに当該
    オーディオ情報又は当該ビデオ情報のうち少なくとも一
    方に対応するデータ情報のうち少なくともいずれか一つ
    を含むAV(Audio Visual)情報を蓄積するAV情報
    蓄積手段と、 前記AV情報を用いた情報処理の実行を外部から要求す
    るための要求手段と、 前記要求された情報処理を前記蓄積されているAV情報
    を用いて実行する実行手段と、 未完了となった前記情報処理である未完了情報処理を識
    別するための識別情報を記憶する記憶手段と、 今回の前記情報処理の実行において、前記未完了情報処
    理が発生したとき、当該未完了情報処理に対応する前記
    識別情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、 次回以後の前記情報処理の実行において、当該記憶され
    ている識別情報に基づいて前記未完了情報処理を完了さ
    せる完了手段と、 備えることを特徴とするAV情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のAV情報処理装置にお
    いて、 今回の前記情報処理の実行中又は当該実行後の少なくと
    もいずれか一方において、前記未完了情報処理を完了さ
    せるために必要な必要情報を外部から取得する取得手段
    を更に備え、 前記完了手段は、次回以後の前記情報処理の実行におい
    て、前記取得した必要情報を用いて前記未完了情報処理
    を完了させることを特徴とするAV情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のAV情報処理装置にお
    いて、 前記記憶手段は、前記情報処理の要求を行う当該AV情
    報処理装置の使用者が過去において要求した前記情報処
    理の内容を当該各使用者毎に区分して蓄積記憶している
    と共に、 前記取得手段は、前記蓄積記憶されている内容の傾向に
    対応した前記必要情報を外部から取得することを特徴と
    するAV情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    AV情報処理装置において、 前記記憶手段は、前記情報処理の要求を行う当該AV情
    報処理装置の使用者毎に区分して前記識別情報を記憶す
    ることを特徴とするAV情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項に記載の
    AV情報処理装置において、 前記要求手段は、音声による外部からの前記情報処理の
    要求を受け付ける音声受付手段を備えることを特徴とす
    るAV情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか一項に記載の
    AV情報処理装置において、 前記実行手段は、前記要求された情報処理の実行結果を
    音声又は画像の少なくともいずれか一方を用いて外部に
    出力することを特徴とするAV情報処理装置。
  7. 【請求項7】 コンピュータを、 オーディオ情報、ビデオ情報並びに当該オーディオ情報
    又は当該ビデオ情報のうち少なくともいずれか一方に対
    応するデータ情報のうち少なくともいずれか一つを含ん
    で予め蓄積されているAV情報を用いた情報処理の実行
    を外部から要求するための要求手段、 前記要求された情報処理を前記蓄積されているAV情報
    を用いて実行する実行手段、 今回の前記情報処理の実行において、未完了となった前
    記情報処理である未完了情報処理が発生したとき、当該
    未完了情報処理に対応する前記識別情報を記憶手段に記
    憶させる記憶制御手段、及び、 次回以後の前記情報処理の実行において、当該記憶され
    ている識別情報に基づいて前記未完了情報処理を完了さ
    せる完了手段、 として機能させることを特徴とするAV情報処理用プロ
    グラムが記録された前記コンピュータで読取り可能な情
    報記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の情報記録媒体におい
    て、 前記コンピュータを、今回の前記情報処理の実行中又は
    当該実行後の少なくともいずれか一方において、前記未
    完了情報処理を完了させるために必要な必要情報を外部
    から取得する取得手段として更に機能させると共に、 前記完了手段として機能する前記コンピュータを、次回
    以後の前記情報処理の実行において、前記取得した必要
    情報を用いて前記未完了情報処理を完了させるように機
    能させることを特徴とする前記AV情報処理用プログラ
    ムが記録された前記コンピュータで読取り可能な情報記
    録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の情報記録媒体におい
    て、 前記記憶手段には、前記情報処理の要求を行う使用者が
    過去において要求した前記情報処理の内容が当該各使用
    者毎に区分されて蓄積記憶されていると共に、 前記取得手段として機能する前記コンピュータを、前記
    蓄積記憶されている内容の傾向に対応した前記必要情報
    を外部から取得するように機能させることを特徴とする
    前記AV情報処理用プログラムが記録された前記コンピ
    ュータで読取り可能な情報記録媒体。
  10. 【請求項10】 請求項7から9のいずれか一項に記載
    の情報記録媒体において、 前記記憶手段には、前記情報処理の要求を行う使用者毎
    に区分して前記識別情報が記憶されていることを特徴と
    する前記AV情報処理用プログラムが記録された前記コ
    ンピュータで読取り可能な情報記録媒体。
  11. 【請求項11】 請求項7から10のいずれか一項に記
    載の情報記録媒体において、 前記要求手段として機能する前記コンピュータを、音声
    による外部からの前記情報処理の要求を受け付ける音声
    受付手段として機能させることを特徴とする前記AV情
    報処理用プログラムが記録された前記コンピュータで読
    取り可能な情報記録媒体。
  12. 【請求項12】 請求項7から11のいずれか一項に記
    載の情報記録媒体において、 前記実行手段として機能する前記コンピュータを、前記
    要求された情報処理の実行結果を音声又は画像の少なく
    ともいずれか一方を用いて外部に出力するように機能さ
    せることを特徴とする前記AV情報処理用プログラムが
    記録された前記コンピュータで読取り可能な情報記録媒
    体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006287456A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Nec Corp Av機器光空間接続記憶装置及び方法
CN113839962A (zh) * 2021-11-25 2021-12-24 阿里云计算有限公司 用户属性确定方法、设备、存储介质及程序产品

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