JP2001282773A - 構造化文書編集装置及び、構造化文書編集方法及び記録媒体 - Google Patents

構造化文書編集装置及び、構造化文書編集方法及び記録媒体

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JP2001282773A
JP2001282773A JP2000091724A JP2000091724A JP2001282773A JP 2001282773 A JP2001282773 A JP 2001282773A JP 2000091724 A JP2000091724 A JP 2000091724A JP 2000091724 A JP2000091724 A JP 2000091724A JP 2001282773 A JP2001282773 A JP 2001282773A
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Takashi Nakamura
貴志 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者が所望するレイアウトを確認しなが
ら、単純な編集位置指定操作だけで直感的に編集対象と
なる構成要素属性の特定と新規入力位置の指定を可能に
すること。 【解決手段】 新規入力位置の近傍に入れ子の構造を形
成している各構成要素の内容として新規入力可能である
ことを表示する手段と、前記構成要素の表示内容中の新
規入力位置を指定する手段と、前記新規入力位置から編
集対象となる構成要素の属性を特定する手段と、前記特
定された構成要素の属性を明示するマークを表示する手
段とを備える

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワープロなどによ
って作成された文書データをディスプレイ上に表示・編
集する機能を持つ文書編集装置に関わり、特に、ディス
プレイへの表示内容とディスプレイへの表示形態を指示
するための属性情報を有する複数の構成要素からなる構
造化文書を処理する編集装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、HTML(Hyper Text Markup La
nguage)に代表されるように、画面への表示内容と画面
への表示形態を指示するための属性情報を有する複数の
構成要素からなる構造化文書が普及している。
【0003】このような構造化文書では、構成要素ごと
に文字サイズ、色、レイアウト方法といった属性情報が
指定されており、その属性情報に従って構成要素の内容
が画面に表示されるため、操作者の希望どおりの属性情
報を持った文字を入力する場合、編集対象となる構成要
素の属性を特定する必要がある。
【0004】編集対象となる構成要素の属性を特定する
とき、構成要素の属性が入れ子状態になっている場合、
つまり太字、斜体、下線といった属性を複合指定されて
いる場合、画面上に表示されている状態では各構成要素
が占める表示領域が同一であるため、例えば「太字」属
性を示す構成要素だけを特定することは難しい。
【0005】そこで、構造化文書における編集対象とな
る構成要素の特定手段が考案され、実際に利用されてい
るが、その方法は概ね以下のようなものである。
【0006】方法1:表示モードと編集モードとを切り
替え、編集モードにおいては入れ子状態となっている各
構成要素の間に隙間を挿入し、希望する構成要素を特定
できるようにする。
【0007】方法2:構造化文書の表示データを表示す
る領域と構造化文書の構造を表示する領域をそれぞれ独
立に画面上に割り当て、構造化文書の構造を表示する領
域上で所望の構成要素を特定できるようにする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、方法1
では、編集モード時に隙間を挿入することで表示モード
時とのレイアウトが異なってしまうため、操作者が望ん
でいるレイアウトになっているかどうかを編集操作を行
った後に表示モードに切り替えて確認する必要性が生じ
る。
【0009】方法2では、方法1のように編集操作終了
後にレイアウトを確認する必要は発生しないが、独立し
て表示されている別領域で編集対象となる構成要素を特
定する操作は、構造化文書に不慣れな操作者にとっては
理解しにくい操作である。
【0010】また、構成要素の内容として新規入力する
場合、方法1、方法2ともに、 1.編集対象となる構成要素を特定する。 2.特定した編集対象となる構成要素の内容のどの位置
に新規入力するかを指定する。 といった別々の操作が必要で、構造化文書に不慣れな操
作者にとっては容易な操作法となっていない。
【0011】本発明の目的は、操作者が所望するレイア
ウトを確認しながら、単純な編集位置指定操作だけで直
感的に編集対象となる構成要素属性の特定と新規入力位
置の指定が可能になる構造化文書の編集装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、構造化文書中に入れ子の構造を形成し
ている構成要素が存在し、その入れ子の構造を形成して
いる構成要素の一つを編集対象として特定する場合に、
新規入力位置の近傍に入れ子の構造を形成している各構
成要素の内容として新規入力可能であることを表示する
手段と、前記構成要素の表示内容中の新規入力位置を指
定する手段と、前記新規入力位置から編集対象となる構
成要素の属性を特定する手段と、前記特定された構成要
素の属性を明示するマークを表示する手段とを備えるこ
とを特徴とする。また、前記構造化文書に入れ子の構造
を形成している構成要素が存在し、その入れ子の構造を
形成している構成要素の一つを編集対象として特定する
場合に、前記新規入力位置の近傍に前記入れ子の構造を
形成している各構成要素の内容として文字が入力可能で
あることを表示し、前記新規入力位置を指定する操作と
同じ操作に対し前記入れ子の構造を形成している各構成
要素内の属性を編集対象として特定し、属性を追加また
は削除する手段を備えることを特徴とする。すなわち、
本発明は、一般的に普及しているワープロやテキストエ
ディタなどを編集する際にキーボードやマウスといった
入力装置で新規入力位置を指定する操作とまったく同じ
操作によって編集対象となる構成要素の属性を特定する
手段と、特定した編集対象となる構成要素中の新規入力
位置を指定する手段を具備させたことを特徴とする。
【0013】このような手段を備えることにより、操作
者が希望するレイアウトを確認しながら、単純な編集位
置指定操作だけで直感的に編集対象となる構成要素の属
性の特定と新規入力位置の指定ができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態を示すブ
ロック構成図である。図1において、101は文書デー
タを保存するための補助記憶装置である。102は補助
記憶装置101から文書データを読み込む文書データ読
み込み部、103は文書データ読み込み部102で読み
込んだ文書の構造を解析し、認識する文書構造認識部で
ある。104は文書構造認識部103で解析した文書構
造の各構成要素から表示内容を取り出し、認識する表示
内容認識部、105は文書構造認識部103で解析した
文書構造の各構成要素から属性情報を取り出し、属性を
認識する属性情報認識部、106は新規入力位置から編
集対象構成要素を特定する編集対象要素特定部、107
は表示内容認識部104と属性情報認識部105と編集
対象要素特定部106の処理結果によって画面表示する
データを生成する表示画面生成部である。
【0015】108はキーボード装置111からの種々
の編集操作入力を認識する編集操作認識部、109は編
集操作認識部108が認識した編集操作に従って文書構
造認識部103が保持している文書データの内容を更新
し、文書構造認識部103に対して再解析を指示する文
書データ更新部、110は表示画面生成部107が生成
した表示画面データを表示するディスプレイ装置、11
1は操作者が各種編集操作を指示するためのキーボード
装置である。ここで、キーボード装置111はマウスな
どの他の入力装置と併用または代替可能である。
【0016】図2は本実施形態で処理対象とする文書デ
ータの一例を示す図である。図2の中で「<」記号と
「>」記号で囲まれた部分が属性情報であり、例えば<
I>は斜体、<U>は下線を示す属性情報である。20
1は編集対象となる構成要素を特定する処理の例を説明
するために使用する構成要素である。202はリスト属
性を持つ構成要素内の文字属性を持たない文字の末尾位
置である。203は斜体属性を持つ構成要素が選択され
たときの新規入力位置である。204は下線属性を持つ
構成要素が選択されたときの新規入力位置である。20
5は構成要素の属性が入れ子状態にある場合に編集位置
指定操作によって編集対象となる構成要素の属性を特定
する処理の例を説明するために使用する構成要素であ
る。206はリスト属性を持つ構成要素が選択されたと
きの新規入力位置である。207はブロック化属性を持
つ構成要素が選択されたときの新規入力位置である。2
08は斜体属性を持つ構成要素が選択されたときの新規
入力位置である。
【0017】図3は、図2の文書データを読み込んだと
きにディスプレイ110に表示される画面の例を示す図
であり、301は構成要素201を表示している部分で
ある。302はリスト属性を持つ構成要素内の文字の末
尾位置202に対応する画面上の位置である。303は
斜体属性を持つ文字の先頭位置203に対応する画面上
の位置である。304は下線属性を持つ文字の先頭位置
203に対応する画面上の位置である。ここで、302
と303と304の画面上の位置は同一である。305
は構成要素205を表示している部分である。306は
リスト属性を持つ構成要素が選択されたときの新規入力
位置206に対応する画面上の位置である。307はブ
ロック化属性を持つ構成要素が選択されたときの新規入
力位置207に対応する画面上の位置である。ここで、
305と307の画面上の位置は同一である。
【0018】図4は、図3の画面上で構成要素301が
選択されたときの場合を示している。401、402、
403は入れ子状態にある構成要素選択候補マークを示
している。404は構成要素選択マークを示している。
405は構成要素選択表示時の新規入力位置を示すカー
ソルである。
【0019】図5は、図4の状態からキーボード入力に
よって新規入力位置を304に移した場合を示してい
る。501、502、503は入れ子状態にある構成要
素選択候補マークを示している。504は構成要素選択
マークを示している。505は構成要素選択表示時の新
規入力位置を示すカーソルである。
【0020】図6は、図5の状態から新規入力位置に
「2月5日」という文字を新規入力した場合を示してい
る。601は構成要素編集マークを示し、602は入力
位置を示すカーソルである。
【0021】図7は、図3の305の先頭に新規入力位
置を移動した場合を示している。701は構成要素選択
マークを示し、702は構成要素選択表示時の新規入力
位置を示すカーソルである。
【0022】図8は、図7の状態からキーボード入力に
よって新規入力位置を右隣に移した場合を示している。
801は構成要素選択マークを示し、802は構成要素
選択表示時の新規入力位置を示すカーソルである。
【0023】図9は、図8の状態から太字属性の構成要
素を新規挿入した場合を示している。901は構成要素
選択マークを示し、902は構成要素選択表示時の新規
入力位置を示すカーソルである。
【0024】図10は、図5の状態で斜体属性を太字属
性に変更した場合を示している。1001は構成要素選
択マークを示し、1002は構成要素選択表示時の新規
入力位置を示すカーソルである。
【0025】図11は、図5の状態で斜体属性を削除し
た場合を示している。1101は入れ子状態にある構成
要素選択候補マークを示し、1102は構成要素選択マ
ークを示している。また、1103は構成要素選択表示
時の新規入力位置を示すカーソルである。
【0026】図12は、本実施形態の構造化文書編集装
置の文書処理内容の詳細を示すフロー図である。以下、
本フロー図に従い、本実施形態の処理を説明する。
【0027】<図2の文書の読み込みを行い、特定した
構成要素に文字を新規挿入した場合の処理例>この処理
では、まずステップ1201において、文書データ読み
込み部102により補助記憶装置101から文書データ
を読み込む。次に、ステップ1202において、文書構
造認識部103により読み込んだ文書データの文書構造
を解析し認識する。次に、ステップ1203において、
表示内容認識部104により認識した文書構造から表示
内容を取り出して認識する。次に、ステップ1204に
おいて、属性情報認識部105により認識した文書構造
から属性情報を取り出して認識する。次に、ステップ1
205において、取り出した表示内容と属性情報に従っ
てディスプレイ装置110に表示内容を表示する。次
に、ステップ1206において、キーボード装置111
から入力された編集操作を認識する。次に、ステップ1
207において、編集対象要構成素特定部106により
カーソル位置を特定し、編集対象となる構成要素301
を特定する。次に、ステップ1208において、編集対
象となる構成要素301にマークを表示し、新規入力位
置にカーソルを表示する。
【0028】次に、ステップ1209において、選択マ
ークとカーソルの表示だけでは構成要素のどの属性を選
択しているか判断できない場合、構成要素に対応する入
力可能位置をカーソルの近傍に表示する。すなわち、図
4の状態となる。キーボード入力によって新規入力位置
を304に移した場合、図5の状態となる。
【0029】次に、図5の状態から「2月5日」という
文字をキーボード装置111から入力した場合、ステッ
プ1210において、文書データ更新部109により新
規入力されたデータを文書構造に付加し、文書データを
更新する。すると、図6のように表示される。この時、
矩形マークとカーソル602の表示で、どの構成要素が
編集対象になっているか判断することができるようにな
るので、構成要素選択候補マーク501〜503、構成
要素選択マーク504、構成要素選択表示時の新規入力
位置を示すカーソル505は非表示になる。以降、ステ
ップ1203〜1210を繰り返す。
【0030】<図2の文書の読み込みを行い、特定した
構成要素の属性要素を挿入した場合の処理例>この処理
では、図13のフロー図に示すように、まずステップ1
301において、文書データ読み込み部102により補
助記憶装置101から文書データを読み込む。次に、ス
テップ1302において、文書構造認識部103により
読み込んだ文書データの文書構造を解析し認識する。次
に、ステップ1303において、表示内容認識部104
により認識した文書構造から表示内容を取り出し認識す
る。次に、ステップ1304において、属性情報認識部
105により認識した文書構造から属性情報を取り出し
認識する。次に、ステップ1305において、取り出し
た表示内容と属性情報に従ってディスプレイ装置110
に表示内容を表示する。
【0031】次に、ステップ1306において、キーボ
ード装置111から入力された編集操作を認識する。次
に、ステップ1307において、編集対象構成要素特定
部106によりカーソル位置を特定し、編集対象となる
構成要素305を特定する。次に、ステップ1308に
おいて、編集対象となる構成要素にマークを表示し、新
規入力位置にカーソルを表示する。次に、ステップ13
09において、選択マークとカーソルの表示だけでは構
成要素のどの属性を選択しているか判断できない場合、
構成要素に対応する入力可能位置をカーソルの近傍に表
示する。すなわち、図7の状態となる。キーボード入力
によって新規入力位置を307に移した場合、図8の状
態となる。この編集対象となる構成要素を明示するため
の構成要素選択マークが801、構成要素選択表示時の
新規入力位置を示すカーソルが802の位置に移動され
る。
【0032】次に、図8の状態から太字属性挿入操作を
キーボード装置111から入力した場合、ステップ13
10において、文書データ更新部109により新規入力
されたデータを文書構造に付加し、文書データを更新す
る。この結果、図9のように表示される。この時、挿入
された太字属性要素に構成要素選択マーク901と構成
要素選択表示時の新規入力位置を示すカーソル902が
表示される。以降、ステップ1303〜1310を繰り
返す。
【0033】<図2の文書の読み込みを行い、特定した
構成要素の属性要素を変更した場合の処理例>この処理
では、まずステップ1301において、文書データ読み
込み部102により補助記憶装置101から文書データ
を読み込む。次に、ステップ1302において、文書構
造認識部103により読み込んだ文書データの文書構造
を解析し認識する。次に、ステップ1303において、
表示内容認識部104により認識した文書構造から表示
内容を取り出す。次に、ステップ1304において、属
性情報認識部105により認識した文書構造から属性情
報を取り出し認識する。次に、ステップ1305におい
て、取り出した表示内容と属性情報に従ってディスプレ
イ装置110に表示内容を表示する。次に、ステップ1
306において、キーボード装置111から入力された
編集操作を認識する。次に、ステップ1307におい
て、編集対象要素特定部106によりカーソル位置を特
定し、編集対象となる構成要素301を特定する。
【0034】次に、ステップ1308において、編集対
象となる構成要素にマークを表示し、新規入力位置にカ
ーソルを表示する。次に、ステップ1309において、
選択マークとカーソルの表示だけでは構成要素のどの属
性を選択しているか判断できない場合、構成要素に対応
する入力可能位置をカーソルの近傍に表示する。すなわ
ち、図5の状態となる。次に図5の状態から太字属性に
変更する操作をキーボード装置111から入力した場
合、ステップ1310において、文書データ更新部10
9により新規入力されたデータを文書構造に付加し、文
書データを更新し、図10のように表示させる。この
時、変更された太字属性要素に構成要素選択マーク10
01と構成要素選択表示時の新規入力位置を示すカーソ
ル1002が表示される。以降、ステップ1303〜1
310を繰り返す。
【0035】<図2の文書の読み込みを行い、特定した
構成要素の属性要素を削除した場合の処理例>この処理
では、まずステップ1301において、文書データ読み
込み部102により補助記憶装置101から文書データ
を読み込む。次に、ステップ1302において、文書構
造認識部103により読み込んだ文書データの文書構造
を解析し認識する。次に、ステップ1303において、
表示内容認識部104により認識した文書構造から表示
内容を取り出し認識する。次に、ステップ1304にお
いて、属性情報認識部105により認識した文書構造か
ら属性情報を取り出し認識する。
【0036】次に、ステップ1305において、取り出
した表示内容と属性情報に従ってディスプレイ装置11
0に表示内容を表示する。次に、ステップ1306にお
いて、キーボード装置111から入力された編集操作を
認識する。次に、ステップ1307において、編集対象
要素特定部106によりカーソル位置を特定し、編集対
象となる構成要素301を特定する。次に、ステップ1
308において、編集対象となる構成要素にマークを表
示し、新規入力位置にカーソルを表示する。
【0037】次に、ステップ1309において、選択マ
ークとカーソルの表示だけでは構成要素のどの属性を選
択しているか判断できない場合、構成要素に対応する入
力可能位置をカーソルの近傍に表示する。すなわち、図
5の状態となる。次に、図5の状態から斜体属性を削除
する操作をキーボード装置111から入力した場合、ス
テップ1310において、文書データ更新部109によ
り文書データを更新し、図11のように表示させる。こ
の時、下線属性要素に構成要素選択マーク1102と構
成要素選択表示時の新規入力位置を示すカーソル110
3が表示される。以降、ステップ1303〜1310を
繰り返す。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、操作者
が所望するレイアウトを確認しながら、単純な編集位置
指定操作だけで直感的に編集対象となる構成要素属性の
特定と新規入力位置の指定ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構造化文書編集装置の一実施形態を示
すブロック構成図である。
【図2】文書データの内容の例を示す図である。
【図3】図2の文書データによる表示画面を示す図であ
る。
【図4】図3の画面上で構成要素301が選択されたと
きの場合の表示画面を示す図である。
【図5】図4の状態からキーボード入力によって新規入
力位置を304に移した場合の表示画面を示す図であ
る。
【図6】図5の状態から新規入力位置に「2月5日」と
いう文字を新規入力した場合の表示画面を示す図であ
る。
【図7】図3の305の先頭に新規入力位置を移動した
場合の表示画面を示す図である。
【図8】図7の状態からキーボード入力によって新規入
力位置を右隣に移した場合の表示画面を示す図である。
【図9】図8の状態から太字属性の構成要素を新規挿入
した場合の表示画面を示す図である。
【図10】図5の状態で斜体属性を太字属性に変更した
場合の表示画面を示す図である。
【図11】図5の状態で斜体属性を削除した場合の表示
画面を示す図である。
【図12】本実施形態の構造化文書編集装置における文
書処理内容の詳細を示すフロー図である。
【図13】本実施形態の構造化文書編集装置における文
書処理内容の詳細を示すフロー図である。
【符号の説明】
101…補助記憶装置、102…文書データ読み込み
部、103…文書構造認識部、104…表示内容認識
部、105…属性情報認識部、106…編集対象要素特
定部、107…表示画面生成部、108…編集操作認識
部、109…文書データ更新部、110…ディスプレイ
装置、111…キーボード装置、201…構成要素、2
02…文字の末尾位置、203〜208…新規入力位
置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面への表示内容と画面への表示形態を
    指示するための属性情報を有する複数の構成要素からな
    る構造化文書の編集装置であって、 前記構造化文書中に入れ子の構造を形成している構成要
    素が存在し、その入れ子の構造を形成している構成要素
    の一つを編集対象として特定する場合に、新規入力位置
    の近傍に入れ子の構造を形成している各構成要素の内容
    として新規入力可能であることを表示する手段と、 前記構成要素の表示内容中の新規入力位置を指定する手
    段と、 前記新規入力位置から編集対象となる構成要素の属性を
    特定する手段と、 前記特定された構成要素の属性を明示するマークを表示
    する手段とを備えることを特徴とする構造化文書の編集
    装置。
  2. 【請求項2】 前記構造化文書に入れ子の構造を形成し
    ている構成要素が存在し、その入れ子の構造を形成して
    いる構成要素の一つを編集対象として特定する場合に、
    前記新規入力位置の近傍に前記入れ子の構造を形成して
    いる各構成要素の内容として文字が入力可能であること
    を表示し、前記新規入力位置を指定する操作と同じ操作
    に対し前記入れ子の構造を形成している各構成要素内の
    属性を編集対象として特定し、属性を追加または削除す
    る手段を備えることを特徴とする請求項1記載の構造化
    文書の編集装置。
  3. 【請求項3】 画面への表示内容と画面への表示形態を
    指示するための属性情報を有する複数の構成要素からな
    る構造化文書の編集方法であって、前記構造化文書中に
    入れ子の構造を形成している構成要素が存在し、その入
    れ子の構造を形成している構成要素の一つを編集対象と
    して特定する場合に、新規入力位置の近傍に入れ子の構
    造を形成している各構成要素の内容として新規入力可能
    であることを表示し、前記構成要素の表示内容中の新規
    入力位置を指定するとともに、前記新規入力位置から編
    集対象となる構成要素の属性の特定を行い、前記特定さ
    れた構成要素の属性を明示するマークを表示することを
    特徴とする構造化文書の編集方法。
  4. 【請求項4】 前記構造化文書に入れ子の構造を形成し
    ている構成要素が存在し、その入れ子の構造を形成して
    いる構成要素の一つを編集対象として特定する場合に、
    前記新規入力位置の近傍に前記入れ子の構造を形成して
    いる各構成要素の内容として文字が入力可能であること
    を表示し、前記新規入力位置を指定する操作と同じ操作
    に対し前記入れ子の構造を形成している各構成要素内の
    属性を編集対象として特定し、属性を追加または削除す
    ることを特徴とする請求項3記載の構造化文書の編集方
    法。
  5. 【請求項5】 画面への表示内容と画面への表示形態を
    指示するための属性情報を有する複数の構成要素からな
    る構造化文書の編集を実行するプログラムを記録した媒
    体であって、前記構造化文書中に入れ子の構造を形成し
    ている構成要素が存在し、その入れ子の構造を形成して
    いる構成要素の一つを編集対象として特定する場合に、
    新規入力位置の近傍に入れ子の構造を形成している各構
    成要素の内容として新規入力可能であることを表示する
    処理と前記構成要素の表示内容中の新規入力位置を指定
    する処理と、前記新規入力位置から編集対象となる構成
    要素の属性を特定する処理と、前記特定された構成要素
    の属性を明示するマークを表示する処理とを、含むコン
    ピュータが読み取り可能な構造化文書編集プログラムが
    記載されていることを特徴とする記録媒体。
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