JP2001282420A - 電子機器及びその機器の制御方法 - Google Patents
電子機器及びその機器の制御方法Info
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Abstract
着した場合でも、読み取り処理のためのプログラムを共
通にすることのできる電子機器を提供すること。 【解決手段】 UART LSIから割り込み信号が出
力されると(S1)、キーボードの入力自体が有効か否
かを判断し(S2;YES)、有効な時は(S2;YE
S)、送信された情報を解析してデータを把握する(S
3、S4)。そして、キーのデータとしてのキーコード
が有効な場合には(S5;YES)、パネルのキーに対
応したキーコードとの共通の格納領域であるキーバッフ
ァに前記キーコードを格納する(S6)。
Description
キーボード等の複数種類の入力手段を備えた電子機器及
び当該電子機器の制御方法の技術分野に属するものであ
る。
ファクシミリ番号あるいは電話番号の入力ためのテンキ
ー、入力位置の選択あるいはモードの選択等を行うため
に、上下方向及び左右方向にカーソルを移動させるため
のカーソルキー、短縮番号を登録してワンタッチ送信を
可能とするワンタッチキー、及びファクシミリ送信を可
能とするスタートキー、並びにコピー機能を実行するた
めのコピーキー等の複数のキーが備えられている。
い、前記テンキーに、ファクシミリ番号あるいは電話番
号の入力のための機能だけでなく、文字入力を可能とし
て、インターネットにおける電子メールの送信を行うこ
とのできるファクシミリ装置が提案された。
ンキーを用いて文字を入力する構成では、一つのキーに
複数の文字を割り当てる必要があるため、電子メールの
メッセージのような比較的長い文章を入力するのは困難
であった。
り、迅速なメッセージ作成を行うことができなくなる恐
れがあった。
られているキーボードをファクシミリ装置に接続する構
成も考えられたが、操作パネルに備えられた各キーにお
ける入力を得るにはゲートアレーが用いられているのに
対し、キーボードにおける入力を得るにはシリアル入出
力インタフェースを用いる必要があるため、キーボード
からの出力を読み取って処理するためのプログラムを別
個に開発する必要があった。
決し、既存のキースイッチの他に、キーボードを装着し
た場合でも、キーコードの読み取り処理のためのプログ
ラムを共通にすることのできる電子機器及びその機器に
おける制御方法を提供することを課題としている。
は、前記課題を解決するために、キー入力手段と、前記
キー入力手段におけるキー入力に対応したキーコードを
作成するキーコード作成手段と、前記キーコードを格納
するキーバッファと、前記キーコードを前記キーバッフ
ァに格納する第1の格納手段と、複数のキーが配列され
文字入力に対応したキーコードを出力するキーボード
と、前記キーボードからの有効なキーコード出力を検出
する検出手段と、前記検出手段により前記有効なキーコ
ード出力が検出された際に、前記キーコードを前記キー
バッファに格納する第2の格納手段とを備えたことを特
徴とする。
力手段により所定のキー入力が行われると、キーコード
作成手段は当該キー入力に対応したキーコードを作成す
る。また、第1の格納手段は、前記作成されたキーコー
ドをキーバッファに格納する。一方、キーボードにおい
ていずれかのキーによる文字入力が行われると、キーボ
ードからは当該文字入力に対応したキーコードが出力さ
れる。この出力が、検出手段によって有効なキーコード
出力として検出された場合には、第2の格納手段は、前
記キーコードを前記キーバッファに格納する。つまり、
キー入力手段によるキー入力に対するキーコードとキー
ボードによる文字入力に対するキーコードが共通のキー
バッファに格納されるので、当該キーバッファに格納さ
れたキーコードを読み取って処理するプログラムの共通
化が実現される。
決するために、請求項1記載の電子機器において、前記
キーボードは、前記電子機器に対する接続または切り離
しが自在であることを特徴とする。
ーボードは、前記電子機器に対する接続または切り離し
が自在なので、電子機器本体の共通化が図られる。特
に、キーボードを接続した場合でもまた切り離した場合
でも、前記キーバッファからキーコードを読み取って処
理するプログラムは共通なので、前記キーボードが電子
機器に接続されているか、あるいは切り離されているか
に拘わらず、共通の処理が行われる。
決するために、請求項1または2記載の電子機器におい
て、インターネットへの接続を行う接続手段と、前記キ
ーボードにより入力された電子メールのメールアドレス
宛に、前記キーボードにより入力されたメール本文を電
子メールとして作成し送信する電子メール通信手段とを
備えたことを特徴とする。
段によりインターネットへの接続が行われ、前記キーボ
ードにより入力された電子メールの本文のメッセージ
は、同じく前記キーボードにより入力された電子メール
のメールアドレス宛に、電子メール通信手段によりイン
ターネット上の電子メールとして送信される。従って、
操作パネル上に設けられたキーを用いる場合よりも、容
易に電子メールの作成と送信が行われる。
記課題を解決するために、キー入力を行う工程と、前記
キー入力に対応したキーコードを作成する工程と、前記
キーコードをキーバッファに格納する工程と、複数のキ
ーが配列されたキーボードにより文字入力を行い、当該
文字入力に対応したキーコードを出力する工程と、前記
キーボードからの有効なキーコード出力を検出する工程
と、前記有効なキーコード出力が検出された際に、前記
キーコードを前記キーバッファに格納する工程とを備え
たことを特徴とする。
ば、キー入力が行われると、当該キー入力に対応したキ
ーコードが作成され、当該キーコードはキーバッファに
格納される。一方、キーボードにおいていずれかのキー
による文字入力が行われると、キーボードからは当該文
字入力に対応したキーコードが出力される。この出力
が、有効なキーコード出力として検出された場合には、
前記キーコードは前記キーバッファに格納される。つま
り、キー入力に対するキーコードとキーボードによる文
字入力に対するキーコードが共通のキーバッファに格納
されるので、当該キーバッファに格納されたキーコード
を読み取って処理するプログラムの共通化が実現され
る。
記課題を解決するために、請求項4記載の電子機器の制
御方法において、前記キーボードは、前記電子機器に対
する接続または切り離しが自在であり、前記キーボード
からの文字入力及びキーコード出力工程、前記キーコー
ド出力の検出工程、及びキーコードの格納工程は、前記
キーボードが前記電子機器に対して接続されている際に
行われることを特徴とする。
ば、前記キーボードは、前記ファクシミリ装置に対する
接続または切り離しが自在なので、電子機器本体の共通
化が図られる。特に、キーボードを接続した場合でもま
た切り離した場合でも、前記キーバッファからキーコー
ドを読み取って処理するプログラムは共通なので、前記
キーボードが電子機器に接続されているか、あるいは切
り離されているかに拘わらず、共通の処理が行われる。
記課題を解決するために、請求項4または5記載の電子
機器の制御方法において、インターネットへの接続を行
う工程と、前記キーボードにより入力された電子メール
のメールアドレス宛に、前記キーボードにより入力され
たメール本文を電子メールとして作成し送信する工程と
を備えたことを特徴とする。
ば、インターネットへの接続が行われ、前記キーボード
により入力された電子メールの本文のメッセージは、同
じく前記キーボードにより入力された電子メールのメー
ルアドレス宛に、インターネット上の電子メールとして
送信される。従って、操作パネル上に設けられたキーを
用いる場合よりも、容易に電子メールの作成と送信が行
われる。
図面の図1乃至図3に基づいて説明する。
ての電話機能付きファクシミリを示す斜視図である。本
実施形態のファクシミリは、WWW(World Wide Web)
情報等をファクシミリ画像に変換して出力する機能に対
応すると共に、インターネット上で電子メールを送受信
できる機能を有するものである。
ハンドセット3と、キーボード4と、パネル5と、原稿
挿入口6と、原稿及び記録紙排出口8とを備えている。
のテンキー20と、LCDパネル23と、コピーキー2
5と、スタートキー26とが備えられている。
成る制御部の他に、原稿の読み取りのためのCIS(Co
ntact Image Sensor)、サーマルヘッド方式の画像形成
手段、原稿の搬送手段、記録紙の収容手段、及び記録紙
の搬送手段等が備えられている。但し、画像形成手段
は、インクジェット方式、あるいは電子写真方式であっ
ても良い。
ッチ上に載置されており、ファクシミリ1は、ハンドセ
ット3が図1に示すようにフックスイッチ上に載置され
ているオンフック時に、非通信状態に、またユーザーが
ハンドセット3を持ち上げるオフフック時には、通信状
態になるように構成されている。
態で、パネル5上のコピーキー25を押下すると、コピ
ーモードとなる。コピーモードでは、原稿は、原稿挿入
口6から原稿及び記録紙排出口8へと搬送されながら前
記CISによって読み取られる。更に、読み取られた画
像情報は、上述した画像形成手段により記録紙上に可視
像として形成され、この記録紙は原稿及び記録紙排出口
8から排出される。また、ファクシミリ送信時も同様で
あり、例えばLCDパネル23上に送信先を表示させ、
スタートキー26を押下することにより、前記原稿の読
み取りが開始され、ファクシミリ送信が開始される。
号、あるいは通話先の電話番号を直接入力するために用
いられるが、電子メール作成モード時においては、文字
入力用として用いることも可能である。電子メール作成
モードへの切り換えは、例えば操作パネル5上のファン
クションキー27を押下することにより行われる。
行までの各行の文字が割当られており、各数字キーの押
下回数に応じて、各行の文字が順次表示される。例え
ば、「1」のキーを1回押下すると「ア」、2回押下す
ると「イ」、3回押下すると「ウ」というように表示さ
れる。
ベットが割当られており、カナの場合と同様に、押下回
数によって順次アルファベットが表示される。
アル入出力インターフェースに接続されており、キーの
押下に応じて各キーに割当られたキーコードをシリアル
出力するように構成されている。本実施形態では、キー
ボード4上のファンクションキー等を押下することによ
り、電子メール作成モードに切り換えることができ、更
に、文字キーの入力に応じてLCD23上で入力文字の
確認を行えるように構成されている。
成を図2に基づいて説明する。制御部には、CPU41
とGA(ゲートアレー)42とから成るASIC40が
備えられている。ASIC40は、ROM46に格納さ
れた制御プログラムに基づいて、ファクシミリ1の各手
段の制御、及び各手段からのデータの入力、並びに各手
段へのデータの出力等を行う。
コピーキー、スタートキー26、及びファンクションキ
ー27等の各キー44による入力は、パネルGA(ゲー
トアレー)45によって監視されている。パネルGA4
5は、いずれかのキー44の押下を検知すると、押下が
あったことを示す情報をパネルGA45のポートに出力
する。また、パネルGA45は、押下されたキー44の
種類に応じたキーコードを、パネルGA45内部のRA
M45aにセットする。キーコードは、各キー44のそ
れぞれに一対一に割当られており、本実施形態では1バ
イトで構成されている。
IC40のポートと接続されており、ASIC40はこ
のポートを一定期間毎に読み取ることにより、キー44
の入力があったことを検知できる。キー44の入力を検
知したASIC40は、パネルGA45の内部のRAM
45aから、セットされたキーコードを読み取り、後述
するキーバッファ60にセットする。
がテンキー20である場合には、前記キーコードに対応
する表示データをLCDパネル23に出力することによ
り、押下された文字をLCDパネル23に表示させる。
時に点灯されるLED43が設けられている。このLE
D43のオン/オフも、前記キーの入力を検知したパネ
ルGA45が制御する。
すように、電気的に書き込み及び消去が可能なE2PR
OM47が設けられている。E2PROM47には、電
話帳として登録される送信先情報が格納される。格納処
理はASIC40により行われる。
図2に示すように、モデム48、NCU(網制御装置)
49、及びフックスイッチ50が設けられている。上述
したハンドセット3が取り上げられると、オフフック状
態となり、NCU(網制御装置)49により電話回線へ
の接続が行われる。また、ファクシミリ送信が行われる
時には、モデム及びNCU49を介してファクシミリデ
ータの送信が行われる。更に、ファクシミリ受信の際に
は、NCU49及びモデム48を介してファクシミリデ
ータの受信が行われる。
バイダとの間で、前記モデム48による電子メールの送
受信が可能となっている。これは、電子メールの送受信
についてのコマンドをファクシミリデータとして前記特
定のプロバイダとの間で通信することにより、電子メー
ルの送受信を行うものである。
CCDラインセンサ52と読取画像処理LSI51が設
けられており、CCDラインセンサ52によって読み取
られた原稿の画像は、読取画像処理LSI51によって
処理されデータとしてASIC40に出力される。AS
IC40は、このデータを画像形成手段に出力し、ある
いはモデム48に出力する。
記録紙の搬送を検出するセンサ等、各種のセンサ53が
設けられている。ASIC40は、このセンサ53の出
力を監視して、エラー処理等の適宜の処理を行う。
シリアル入出力インターフェースとしてのUART L
SI63が設けられており、キーボード4から出力され
るキーコードを入力可能に構成されている。
ード4からキーコードを受信した場合には、UART
LSI63から割り込み信号が出力される。その結果、
ASIC40は、この割り込み信号に係る割り込み処理
を実行する。具体的には、前記UART LSI63か
らキーコードを読み取って一旦シリアル受信バッファ6
1に格納する。また、キーボード4に対して、データを
受信したことを示すACKコードを返す必要があるた
め、受信したキーコードに応じたACKコードをシリア
ル送信バッファに格納する。シリアル受信バッファ61
に格納されたキーコードは、格納プログラムによってキ
ーバッファ60に格納される。つまり、本実施形態にお
いては、キーバッファ60は、操作パネル5上のキー4
4に対応するキーコードの格納用と、キーボード4から
出力されるキーコードの格納用に共通に用いられてい
る。また、シリアル送信バッファ62に格納されたAC
Kコードは、送信プログラムによってUART LSI
63を介してキーボード4に送信される。
の駆動力を受ける図示しない搬送ローラ等により行われ
る。記録LFモータ55は、記録LFモータドライバ回
路54によって駆動され、記録LFモータドライバ回路
54への制御信号の出力は、ASIC40により行われ
る。
動力を受ける図示しない搬送ローラ等により行われる。
読取モータ57は、読取モータドライバ回路56によっ
て駆動され、読取モータドライバ回路56への制御信号
の出力は、ASIC40により行われる。
マルヘッド58が設けられている。ASIC40は、モ
デム48を介して受信した画像データ、あるいは読取画
処理LSI51から出力される画像データに基づいて、
サーマルヘッド58を駆動し、記録紙上に画像形成す
る。なお、上述したように、画像形成手段としては、こ
れ以外にも、インクジェット式のもの、あるいは電子写
真方式のものを適宜使用可能である。
続されている。RAM59は、キーバッファ部60と、
シリアル受信バッファ61と、シリアル送信バッファ6
2等に分けられる。
4に対応したキーコード、及びシリアル受信バッファ6
1に格納されるキーボード4からのキーコードが格納さ
れる。本実施形態では、一例として一つのキーコードは
1バイトで構成されており、キーバッファとしては16
バイト分の容量が確保されている。
ART LSI63によって受信したキーコードを格納
する領域である。このシリアル受信バッファ61におけ
る格納データは、格納プログラムによって定期的に監視
されており、前記キーコードが格納された場合には、前
記キーコードを読み取り、前記キーバッファ60に格納
される。
ART LSI63を介してキーボード4に送信するデ
ータを格納する領域である。キーボード4は、送信した
キーコードに対してACKコードを受信しない場合に
は、たとえキー入力が行われても次のキーコードを送信
しないように構成されている。そこで、前記シリアル受
信バッファ61に格納したキーコードに対応したACK
コードをこのシリアル送信バッファ62に格納してお
く。シリアル送信バッファ62内のデータの有無は、送
信プログラムによって定期的に監視されており、データ
が格納された時には送信プログラムによってUART
LSI63を介してキーボード4に送信される。
スピーカ64が設けられており、受信した音声信号等を
出力可能に構成されている。この音声信号の制御もAS
IC40により行われる。
のファクシミリ1におけるキーボード4の入力処理を図
3のフローチャートに基づいて詳しく説明する。
いては、前記キーボード4は、ファクシミリ1に対して
接続または切り離しが自在に構成されている。つまり、
シリアル受信バッファ61へのデータ格納プログラム、
シリアル受信バッファ61に格納されたデータのキーバ
ッファ60への格納プログラム、シリアル送信バッファ
62へのデータ格納プログラム、及びシリアル送信バッ
ファ62に格納されたデータのUART LSI63を
介した送信プログラムは、前記キーボード4の接続の如
何に拘わらず実行されるが、UART LSI63によ
って何のデータも受信されなければ、UART LSI
63から割り込み信号が出力されないので、前記キーバ
ッファ60にデータが格納されることもなく、他の処理
に影響を与えることがない。しかし、前記キーボード4
が接続された場合には、キーボード4との通信を確実に
行うことができるので、キーボード4からのデータ入力
を確実に行うことが可能となっている。
入力を行うと、キーボード4からは各キーに対応したキ
ーコードが出力され、UART LSI63内のメモリ
に一旦格納される。次に、UART LSI63は、A
SIC40に対して割り込み信号を発生させ、キーボー
ド4からの出力があったことを報知する。ASIC40
が前記割り込み信号を受信すると、図3のフローチャー
トで示される割り込み処理が実行されることになる(ス
テップS1)。
は、UART LSI63内のメモリに格納されたキー
コードを入力し、随時シリアル受信バッファ61に格納
していく。そして、シリアル受信バッファ61の内容を
読み取り、そのキーコードにより識別される入力が有効
か否かを判断する(ステップS2)。これは、モードに
よってはキー入力そのものを許可しないようにするため
である。例えば、通常の通話モード、あるいはファクシ
ミリ送信モードにおいて、前記キーボード4において何
らかのキー入力を行ったとしても、このキー入力は無効
として無視される(ステップS2;NO)。しかし、待
機モードにおいて、キーボード4から電子メール作成モ
ードに切り換えるためのファンクションキーの入力があ
った場合には、有効なキー入力として取り扱われる(ス
テップS2;YES)。あるいは、電子メール作成モー
ドにおいて、キーボードから文字キーによる入力あった
場合にも有効なキー入力として取り扱われる(ステップ
S2;YES)。
テップS2;YES)、ASIC40は、キーボード4
から送信された情報の解析を行い(ステップS3)、当
該送信された情報からキーのデータを把握する(ステッ
プS4)。例えば、何らかのコマンドが複数のキーの組
み合わせで構成されている場合には、正しい組み合わせ
であるか否かが判断される。そして、正しい組み合わせ
であれば有効として判断される(ステップS5;YE
S)。また、例えば電子メール本文の作成モードにおい
て、文字キー以外のファンクションキー等が入力された
場合には無効として無視される(ステップS5;NO)
(ステップS5;YES)、ASIC40は、シリアル
受信バッファ61に格納されたキーコードを前記キーバ
ッファ60に格納する(ステップS6)。
で、キーコードの読み取り処理を行うプログラムを実行
するASIC40は、カーソルキーが押下された場合と
同様の処理を行うことができる。
7が押下されると、電子メールの作成・送信モードにな
り、パネル5上のテンキー20を用いて電子メール本文
の作成が可能となる。この処理は、パネルGA45から
出力されるキーコードを一旦キーバッファ60に格納
し、キーバッファ60に格納されたキーコードに対応す
る文字をLCDパネル23上に表示させたり、テキスト
文章として作成する処理である。
いて、前記キーボード4からキー入力があった場合で
も、キーボード4から出力されるキーコードに対応する
文字がLCDパネル23上に表示され、テキスト文章と
して作成されることになる。
が容易で、かつ高速に入力可能なキーボード4を備えた
場合でも、キーコードの読み取り処理に係る制御プログ
ラムをそのまま流用することができるので、プログラム
開発に係るコストを著しく低減することが可能となる。
の一例として、ファクシミリを用いた例について説明し
たが、本発明はこのような構成に限定されるものではな
く、例えば、電子メールを送信可能な携帯電話等、種々
の電子機器に適用可能である。
子機器及び請求項4記載の電子機器の制御方法によれ
ば、キー入力に対応したキーコードをキーバッファに格
納すると共に、キーボードからの有効なキーコード出力
についても前記キーバッファに格納するようにしたの
で、前記キーバッファに格納されたキーコードを読み取
って処理するプログラムを共通化することができ、コス
トを低減することができる。
の電子機器の制御方法によれば、前記キーボードを、前
記電子機器に対して接続または切り離し自在としたの
で、電子機器本体を共通化することができ、コストを低
減することができる。特に、キーボードを接続した場合
でもまた切り離した場合でも、前記キーバッファからキ
ーコードを読み取って処理するプログラムは共通なの
で、前記キーボードが電子機器に接続されているか、あ
るいは切り離されているかに拘わらず、共通の処理を行
うことができる。
の電子機器の制御方法によれば、インターネットへの接
続を行い、前記キーボードにより入力された電子メール
のメールアドレス宛に、前記キーボードにより入力され
たメール本文を電子メールとして作成し送信するので、
操作パネル上に設けられたキーを用いる場合よりも、容
易に電子メールの作成と送信を行うことができる。
を示す斜視図である。
すブロック図である。
処理のフローチャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 キー入力手段と、 前記キー入力手段におけるキー入力に対応したキーコー
ドを作成するキーコード作成手段と、 前記キーコードを格納するキーバッファと、 前記キーコードを前記キーバッファに格納する第1の格
納手段と、 複数のキーが配列され文字入力に対応したキーコードを
出力するキーボードと、 前記キーボードからの有効なキーコード出力を検出する
検出手段と、 前記検出手段により前記有効なキーコード出力が検出さ
れた際に、前記キーコードを前記キーバッファに格納す
る第2の格納手段と、 を備えたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 前記キーボードは、前記電子機器に対す
る接続または切り離しが自在であることを特徴とする請
求項1記載の電子機器。 - 【請求項3】 インターネットへの接続を行う接続手段
と、前記キーボードにより入力された電子メールのメー
ルアドレス宛に、前記キーボードにより入力されたメー
ル本文を電子メールとして作成し送信する電子メール通
信手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2記
載の電子機器。 - 【請求項4】 キー入力を行う工程と、 前記キー入力に対応したキーコードを作成する工程と、 前記キーコードをキーバッファに格納する工程と、 複数のキーが配列されたキーボードにより文字入力を行
い、当該文字入力に対応したキーコードを出力する工程
と、 前記キーボードからの有効なキーコード出力を検出する
工程と、 前記有効なキーコード出力が検出された際に、前記キー
コードを前記キーバッファに格納する工程と、 を備えたことを特徴とする電子機器の制御方法。 - 【請求項5】 前記キーボードは、前記電子機器に対す
る接続または切り離しが自在であり、前記キーボードか
らの文字入力及びキーコード出力工程、前記キーコード
出力の検出工程、及びキーコードの格納工程は、前記キ
ーボードが前記電子機器に対して接続されている際に行
われることを特徴とする請求項4記載の電子機器の制御
方法。 - 【請求項6】 インターネットへの接続を行う工程と、
前記キーボードにより入力された電子メールのメールア
ドレス宛に、前記キーボードにより入力されたメール本
文を電子メールとして作成し送信する工程とを備えたこ
とを特徴とする請求項4または5記載の電子機器の制御
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000095105A JP3467225B2 (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 電子機器及びその機器の制御方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007336510A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-12-27 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
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2000
- 2000-03-30 JP JP2000095105A patent/JP3467225B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007336510A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-12-27 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
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JP3467225B2 (ja) | 2003-11-17 |
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