JP2001282081A - 湿式電子写真装置 - Google Patents

湿式電子写真装置

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JP2001282081A
JP2001282081A JP2000095525A JP2000095525A JP2001282081A JP 2001282081 A JP2001282081 A JP 2001282081A JP 2000095525 A JP2000095525 A JP 2000095525A JP 2000095525 A JP2000095525 A JP 2000095525A JP 2001282081 A JP2001282081 A JP 2001282081A
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liquid developer
latent image
photosensitive drum
cooling
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Hideki Nukada
秀記 額田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光ドラムに冷却された液体トナーを供給し
中間転写ローラの温度よりも低い温度に冷却することに
より転写効率が向上する湿式電子写真装置の提供。 【解決手段】 湿式電子写真装置は、感光ドラム1と、
各色(Y、M、C、Bk)ごとに感光ドラム1と離間し
て配置されるスコロトロン帯電器2、帯電された領域に
均一に露光光を照射するレーザ露光源3及び感光ドラム
1にトナー粒子とこの粒子が分散されたキャリア溶媒と
からなる液体トナーを供給する現像手段4とを有し、内
部に加熱装置を有し感光ドラム1に圧接される中間転写
ローラ5と、中間転写ローラ5と離間して配置される加
圧ローラ6と、感光ドラム1表面の温度を測定する感光
ドラム温度センサ7とからなり、感光ドラム温度センサ
7の出力値がトナー粒子の軟化温度以上になれば、液体
トナーを冷却してこの冷却された液体トナーを感光ドラ
ム1に供給し転写効率を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体現像剤を用い
た電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】固形成分であるトナー粒子とこのトナー
粒子が分散されるキャリア溶媒とからなる液体現像剤を
用いた湿式電子写真装置は、乾式電子写真装置では実現
できない利点を有しており、近年その価値が見直されつ
つある。これはサブミクロンサイズの極めて微細なトナ
ー粒子を用いることで高画質を実現できること、少量の
トナー粒子で十分な画像濃度が得られるため経済的であ
るうえに印刷(例えばオフセット印刷)並みの質感を実
現できること、比較的低温でトナー粒子を用紙に定着出
来るため省エネルギを実現できること、などが乾式に対
する湿式電子写真の主な利点である。
【0003】図5は従来の湿式電子写真装置の構成図で
あり、導電性基体の上に有機系もしくはアモルファスシ
リコン系の感光層を設けた感光体ドラム101表面がコ
ロナ帯電器もしくはスコロトロン帯電器102−1によ
って均一に帯電された後、画像変調されたレーザビーム
による露光光103−1を受け、表面に静電潜像が形成
される。液体現像剤を収納する現像装置104−1から
液体現像剤が感光ドラム101に供給されて静電潜像が
現像されて静電潜像の可視像化が行われる。この工程を
第1の工程とする。
【0004】続いて、スコロトロン帯電器102−2に
よって感光ドラム1表面を均一に帯電させ、画像変調さ
れたレーザビームによる露光光103−2を照射し静電
潜像を形成する。現像装置104−1に収納される液体
現像剤とは異なる色の液体現像剤が収納される現像装置
104−2によって静電潜像に液体現像剤が供給されて
静電潜像の可視像化が行われる。この工程を第2の工程
とする。第1、2の工程後には、感光ドラム1表面には
2色の液体現像剤像が可視像化されている。
【0005】続いて、スコロトロン帯電器102−3に
よって感光ドラム1表面を均一に帯電させ、画像変調さ
れたレーザビームによる露光光103−3を照射し静電
潜像を形成する。現像装置104−1、104−2に収
納される液体現像剤とは異なる色の液体現像剤が収納さ
れる現像装置104−3によって静電潜像に液体現像剤
が供給されて静電潜像の可視像化が行われる。この工程
を第3の工程とする。第1乃至3の工程後には、感光ド
ラム1表面には3色の液体現像剤像が可視像化されてい
る。
【0006】続いて、スコロトロン帯電器102−4に
よって感光ドラム1表面を均一に帯電させ、画像変調さ
れたレーザビームによる露光光103−4を照射し静電
潜像を形成する。現像装置104−1、104−2、1
04−3に収納される液体現像剤とは異なる色の液体現
像剤が収納される現像装置104−4によって静電潜像
に液体現像剤が供給されて静電潜像の可視像化が行われ
る。この工程を第4の工程とする。第1乃至4の工程後
には、感光ドラム1表面には4色の液体現像剤像が可視
像化されている。
【0007】4色の可視像化されたトナー像は、中間転
写ローラ105に転写された後、中間転写ローラ105
から用紙106に転写される。中間転写ローラ105か
ら用紙106への転写は、中間転写ローラ105と用紙
106を介して配置される加圧ローラ107によって加
圧されながら転写が行われる(圧力転写方式と呼ぶ)。
また、感光ドラム1から中間転写ローラ105への転写
は、接触圧力による圧力転写が行われ、同時に中間転写
ローラ105を加熱しておき、転写効率を向上させてい
る。この中間転写ローラ105を加熱する方法は、米国
特許第5,570,173号明細書に示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたような圧力
転写方式において、発明者らの実験によれば、感光ドラ
ム101から中間転写ローラ105にトナー像を転写す
るとき、感光ドラム101と中間転写ローラ105の表
面とに所定の温度差があれば、トナー像の転写が極めて
効率良く行われることを確認した。
【0009】具体的には、転写時の感光ドラム101表
面温度をT1、中間転写ローラ105の表面温度をT
2、使用される液体現像剤のトナー粒子のガラス転移点
(軟化温度)をTgとした場合、 T1<Tg<T2・i1) なる関係を満足すればよいことが分かった。なお、軟化
温度とは、低温では塑性粘性率がきわめて小さいが、温
度が上昇してある温度を超えると顕著な流動性をともち
軟らかい状態となるような温度を指す。
【0010】例えば、Tg=40度の液体現像剤を使用
する場合、感光ドラム101表面温度は40度未満、中
間転写ローラ105表面温度は40度以上であることが
効率よく転写を行う場合に要求される。そのために中間
転写ローラ105には加熱装置(図示しない)を設け、
中間転写ローラ105表面温度が式(1)を満たすよう
な温度に制御される。しかしながら、このような構成か
らなる従来の電子写真装置を長時間使用する場合には、
感光ドラム101における蓄熱が問題となってくる。電
子写真装置に電源が入っている間は、中間転写ローラ1
05は加熱されており、感光ドラム101表面が常に中
間転写ローラ105に接触されているため、中間転写ロ
ーラ105から感光ドラム101への熱伝導が発生す
る。このため、通電時間が長くなればなるほど感光ドラ
ム101表面には中間転写ローラ105からの熱が蓄熱
されていき、一定時間経過後は中間転写ローラ105の
温度とほぼ同等の温度まで感光ドラム101の温度が上
がる可能性があった。例えば中間転写ローラ105は5
0〜80度程度になると考えられ、感光ドラム101は
中間転写ローラ105の温度に応じて40〜70度程度
に達することが考えられる。このような状態では、式
(1)なる転写を満足する条件を得ることができないた
め、感光ドラム101から中間転写ローラ105への画
像の転写が極めて劣化してしまうといった問題点が生じ
てくる。さらに、感光ドラム101の蓄熱は、感光ドラ
ム101上に供給される各現像装置内の液体現像剤(特
にキャリア溶媒)を温めることになり、加熱された液体
現像剤の溶媒が蒸発してしまう。この溶媒が蒸発した溶
媒蒸気は、電子写真装置外へ流出する恐れがあり環境の
観点から、あまり好ましい問題ではなく、溶媒蒸気の拡
散防止をするための手段を別途設ける必要が生じてく
る。また、蒸発によって溶媒の補充期間が短くなるとい
うことも考えられる。
【0011】ここで、感光ドラム101の温度上昇を防
止するために、感光ドラム101内部に水冷または空冷
の冷却機構を設け感光ドラム101の温度を一定温度に
保つ手段もあるが、感光ドラム101内部に冷却機構を
設けることは電子写真装置の大型化、複雑化を招くこと
になる。また、循環させる冷却溶媒の回収や交換という
手間も必要となるため、電子写真装置の運用が複雑にな
るという問題もあった。そこで、本発明は上記従来の問
題点に鑑みてなされたもので、簡易な装置により現像装
置内の感光ドラムの温度を液体現像剤のトナー粒子の軟
化温度と実質的に同一もしくはこの軟化温度以上にしな
いように冷却手段によって冷却された液体現像剤を用い
て感光ドラムを冷却し、かつ溶媒蒸気の発生を抑制し、
効率の良い転写を行う湿式電子写真装置の提供を目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の湿式電子写真装置は、静電潜像を表面に
保持するための潜像保持体と、前記潜像保持体に静電潜
像を形成する潜像形成手段と、前記静電潜像を可視像化
するためのトナー粒子と前記トナー粒子が分散されるキ
ャリア溶媒とからなる液体現像剤が貯蔵される現像容器
と前記現像容器内の液体現像剤を前記潜像保持体に供給
する現像ローラと前記現像容器に補給される液体現像剤
が貯蔵される液体現像剤貯蔵部とを有する現像手段と、
前記現像手段によって可視像化された可視像を像担持体
上に転写する転写手段とを有する湿式電子写真装置にお
いて、前記潜像保持体表面の温度を測定する第1の温度
測定手段と、前記液体現像剤貯蔵部の前記液体現像剤を
冷却する冷却手段と、前記第1の温度測定手段によって
測定された温度と前記液体現像剤中のトナー粒子の軟化
温度とを比較して前記測定された温度が前記軟化温度と
実質的に同一もしくは前記軟化温度以上であれば前記測
定された温度が軟化温度よりも低くなるように前記冷却
手段の動作を制御する温度制御部とから構成される。
【0013】次に、本発明の湿式電子写真装置は、静電
潜像を表面に保持するための潜像保持体と、前記潜像保
持体に静電潜像を形成する潜像形成手段と、前記静電潜
像を可視像化するためのトナー粒子と前記トナー粒子が
分散されるキャリア溶媒とからなる液体現像剤が貯蔵さ
れる現像容器と前記現像容器内の液体現像剤を前記潜像
保持体に供給する現像ローラと前記現像容器に補給され
る液体現像剤が貯蔵される液体現像剤貯蔵部とを有する
現像手段と、前記現像手段によって可視像化された可視
像を像担持体上に転写する転写手段とを有する湿式電子
写真装置において、前記液体現像剤貯蔵部の前記液体現
像剤の温度を測定する第2の温度測定手段と、前記液体
現像剤貯蔵部の前記液体現像剤を冷却する冷却手段と、
前記第2の温度測定手段によって測定された温度と前記
液体現像剤中のトナー粒子の軟化温度とを比較して前記
測定された温度が前記軟化温度と実質的に同一もしくは
前記軟化温度以上であれば前記測定された温度が軟化温
度よりも低くなるように前記冷却手段の動作を制御する
温度制御部とから構成される。
【0014】尚、液体現像剤は固形成分のトナー粒子と
液体成分の石油系絶縁性溶剤とからなり、このトナー粒
子は、アクリル樹脂(ラウリルメタクリレート、ラウリ
ルアクリレート、アクリル酸、ステアリルメタクリレー
ト、ブチルメタクリレート、エチルメタクリレート、エ
チルアクリレート、メチルメタクリレート、メチルアク
リレーと、ビニル酢酸、スチレン)から選択されたTg
の異なるアクリルエステル系の重合体であり、この液体
現像剤のTgは45度である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の構成
を図面を参照しながら説明する。
【0016】図1、2は本発明の湿式電子写真装置の第
1の実施の形態を示すものである。図1は第1の実施の
形態の構成図であり、湿式電子写真装置は、円柱形状で
あって一定方向に回転可能な潜像保持体なる感光ドラム
1と、各色(Y、M、C、Bk)ごとに感光ドラム1と
離間して配置される潜像形成手段なるスコロトロン帯電
器2、帯電された領域に均一に露光光を照射する潜像形
成手段なるレーザ露光源3、感光ドラム1に固体成分で
あるトナー粒子と液体成分でありこのトナー粒子が分散
された溶媒とからなる液体トナー(液体現像剤)を供給
する現像手段4とを有し、内部に加熱装置を具備して感
光ドラム1に圧接される転写手段なる中間転写ローラ5
と、中間転写ローラ5と離間して配置される加圧ローラ
6と、感光ドラム1表面近傍もしくは感光ドラム1に接
するように設けられる熱伝対である第1の温度測定手段
なる感光ドラム温度センサ7とから成る。感光ドラム1
とスコロトロン帯電器2と現像手段4と中間転写ローラ
5とは略密閉な筐体8内に設けられる。筐体8内には筐
体8内の温度を測定する第3の温度測定手段なる熱伝対
である筐体内温度センサ9が設けられる。尚、図2の現
像手段の構成図に示す通り、現像手段4は、液体トナー
を貯蔵する液体トナー貯蔵部10(液体現像剤貯蔵部)
と、現像容器11と、ポンプ12と、ポンプ12を介し
て液体トナー貯蔵部10と現像容器11とを接続する供
給管13と、現像容器11と液体トナー貯蔵部10とを
接続する排出管14とからなる。液体トナー貯蔵部10
の液体トナーはポンプ12が駆動されることによって供
給管13を通り一時的に現像容器11に貯められる。ま
た現像容器11の液体トナーはポンプ12が駆動される
ことによって排出管14を通って液体トナー貯蔵部10
に戻される。さらに、現像容器11には、感光ドラム1
に液体トナーを供給する感光ドラム1の回転方向と反対
方向に回転する現像ローラ15と、感光ドラム1に付着
する余分な液体トナーを回収する感光ドラム1の回転方
向と同一方向に回転するクリーニングローラ16とが設
けられる。現像ローラ15とクリーニングローラ16と
は現像容器11内で液体トナーに少なくとも一部分が浸
漬されるように設けられる。ここで、現像ローラ15と
感光ドラム1とは、約50nm〜200nm離間されて
いる。さらに、液体トナー貯蔵部10内には、第2の温
度測定手段なる液体トナー温度センサ17と、冷却板1
8と、ぺルチェ素子19と、冷却フィン20と、ファン
21とが設けられる。液体トナー温度センサ17は熱伝
対である。また冷却板18は液体トナー貯蔵部10の壁
の一部に設けられる。ぺルチェ素子19は冷却板18に
接して設けられる。冷却フィン20はペルチェ素子19
からの熱が伝導するように接続されている。ファン21
は冷却フィン20に冷却媒体である空気を送っている。
また、感光ドラム温度センサ7、筐体内温度センサ9お
よび液体トナー温度センサ17の測定信号は温度制御部
22に送られる。温度制御部22からの制御信号はポン
プ12とペルチェ素子19とファン21とに送られ、ポ
ンプ12とぺルチェ素子19とファン21とを動作させ
液体トナーの温度を冷却している。尚、感光ドラム1、
中間転写ローラ5、加圧ローラ6、現像ローラ15、ク
リーニングローラ16の駆動源(図示しない)は各構成
に設けられている。また、中間転写ローラ5と加圧ロー
ラ6との間に用紙23が挿入され、一定方向に搬送され
る。このような構成からなる第1の実施の形態の動作に
ついて説明する。なお、印刷動作の指令が使用者から入
力されない間は、感光ドラム1は停止しているものとす
る。また感光ドラム1の回転方向は例えば右回りで一定
である。まず、Y色のスコロトロン帯電器2によって感
光ドラム1の静電潜像が行われる位置が均一に帯電さ
れ、この帯電された領域に画像変調されたレーザ露光源
3からの露光光を受け、この露光を受けた露光部に静電
潜像が形成される。次に、形成された静電潜像に現像ロ
ーラ15により液体トナーが供給され、現像して静電潜
像の可視像化を行う。クリーニングローラ16は感光ド
ラム1上の余分な液体トナーを除去するよう動作してい
る。このY色の現像工程を第1の現像とする。Y色の現
像の第1の現像に引き続いて、M色のスコロトロン帯電
器2により感光ドラム1の静電潜像が行われる位置が均
一に帯電され、この帯電された領域に画像変調されたレ
ーザ露光源3からの露光光を受け、この露光を受けた露
光部に静電潜像が形成される。形成された静電潜像に現
像ローラ15により液体トナーが供給され、現像して静
電潜像の可視像化を行う。クリーニングローラ16は感
光ドラム1上の余分な液体トナーを除去するよう動作し
ている。このM色の現像工程を第2の現像とする。第2
の現像が終わった後の感光ドラム1表面には、Y、M2
色のトナー像が形成されている。M色の第2の現像に引
き続いて、スコロトロン帯電器2により感光ドラム1の
静電潜像が行われる位置が均一に帯電され、この帯電さ
れた領域に画像変調されたレーザ露光源3からの露光光
を受け、この露光を受けた露光部に静電潜像が形成され
る。形成された静電潜像に現像ローラ15により液体ト
ナーが供給され、現像して静電潜像の可視像化を行う。
クリーニングローラ16は感光ドラム1上の余分な液体
トナーを除去するよう動作している。このC色の現像工
程を第3の現像とする。第3の現像が終わった後の感光
ドラム1表面には、Y、M、C3色のトナー像が形成さ
れている。
【0017】C色の第3の現像に引き続いて、スコロト
ロン帯電器2により感光ドラム1の静電潜像が行われる
位置が均一に帯電され、この帯電された領域に画像変調
されたレーザ露光源3からの露光光を受け、この露光を
受けた露光部に静電潜像が形成される。形成された静電
潜像に現像ローラ15により液体トナーが供給され、現
像して静電潜像の可視像化を行う。クリーニングローラ
16は感光ドラム1上の余分な液体トナーを除去するよ
う動作している。このBk色の現像工程を第4の現像と
する。第4の現像が終わった後の感光ドラム1表面に
は、Y、M、C、Bk4色のフルカラーのトナー像が形
成されている。
【0018】各液体トナーが不足した場合には、各ポン
プ12によって、各液体トナー貯蔵部10から各現像容
器11へ随時所定濃度の液体トナーが送られる。
【0019】次に、フルカラーのトナー像が感光ドラム
1表面に形成された後、可視像が一定温度に加熱保持さ
れた(感光ドラム1表面温度よりも高い)中間転写ロー
ラ5に転写される。中間転写ローラ5に転写された可視
像は、加圧ローラ6による加圧のもと、中間転写ローラ
5と加圧ローラ6との間に挿入される用紙23上に可視
像を転写する。この中間転写ローラ5から用紙23への
可視像の転写は、圧力による転写、もしくは熱による転
写である。
【0020】可視像が転写、定着された用紙23は、電
子写真装置外へ搬送手段(図示しない)によって搬送さ
れる。以上のような工程が印刷プロセスであるが、この
プロセス中、感光ドラム温度センサ7、筐体内温度セン
サ9、液体トナー温度センサ17によって測定された測
定結果が温度制御部22に随時送られている。温度制御
部22では、液体トナー中のトナー粒子の軟化温度Tg
と、感光ドラム温度センサ7からの感光ドラム1表面の
温度とを比較する。この結果、感光ドラム1の温度がT
gよりも小さければ、感光ドラム1を冷却する必要はな
いためペルチェ素子19、ファン21は動作させない。
しかしながら、感光ドラム1の温度がTgよりも高い場
合には、感光ドラム1を冷却するために温度制御部22
がペルチェ素子19、ファン21に制御信号を送り駆動
させて液体トナーを冷却する。この冷却された液体トナ
ーは少なくとも現像ローラ10にて感光ドラム1に供給
されて感光ドラム1を冷却する。このように感光ドラム
1の冷却が必要な場合には、温度制御部22がポンプ1
2を動作させて現像容器11内に溜まっている液体トナ
ーを排気管14を介して液体トナー貯蔵部10に送る。
そしてペルチェ素子19を動作させ液体トナー貯蔵部1
0壁面の温度を調整することにより、液体トナーが有す
る熱を液体トナーに接する冷却板18、冷却フィン20
に伝達させて奪う。その後冷却フィン20にはファン2
1が駆動されて冷却媒体(例えば空気)が吹き付けられ
る。冷却された液体トナーは、ポンプ12により供給管
13を通って現像容器11に送られる。このような冷却
は、感光ドラム1表面の測定された温度がTgよりも低
くなるまで温度制御部22の制御によって行われる。一
定時間後、感光ドラム1表面温度がTg以下とならない
場合には、冷却される液体トナーの温度をさらに低下さ
せるような制御が温度制御部22により各ペルチェ素子
19、ファン21に対して行われる。尚、中間転写ロー
ラ5の温度は、液体トナー中のトナー粒子を構成する樹
脂成分の軟化温度Tgよりも高くなるよう加熱装置を制
御されている。感光ドラム1表面温度は、中間転写ロー
ラ5の温度よりも低いだけでなく、この軟化温度よりも
低くなるような温度に設定(冷却)すればより好ましい
状態となり、転写効率が向上する。また、上述したよう
に感光ドラム温度センサ7の温度と軟化温度をもとに液
体トナーの冷却の要否を温度制御部22にて判断してい
るが、液体トナー温度センサ17と軟化温度をもとに液
体トナーの冷却の要否を温度制御部22にて判断して冷
却手段を動作させることもできる。液体トナー温度セン
サ17が測定した液体トナーの温度が軟化温度と比較し
て実質的に同一もしくは軟化温度以上であれば、温度制
御部22がぺルチェ素子19、ファン21、ポンプ12
に制御信号を送り駆動させる。現像容器11内の液体ト
ナーはポンプ12の駆動によって排出管14を通り液体
トナー貯蔵部10に戻される。戻された液体トナーは、
ぺルチェ素子19によって冷却された冷却板18に接触
して熱を奪われ、供給管12を通って現像容器22に送
られる。冷却板18の熱は冷却フィン20に伝わり、フ
ァン21が送風する空気によって冷却される。ポンプ1
2が駆動されている間は、液体トナーが循環され常に液
体トナー温度センサ17により液体トナーの温度が測定
されており、この測定温度が実質的に軟化温度以下とな
るまでポンプ12は駆動される。測定される液体トナー
の温度が軟化温度以下になった場合には、温度制御部2
2によりポンプ12、ぺルチェ素子19およびファン2
1を停止させる制御信号が送られ、ポンプ12、ぺルチ
ェ素子19及びファン21の動作が停止する。また、液
体トナーの温度を制御する場合には、この液体トナーの
冷却温度の設定値を筐体内温度センサ9の測定結果を用
いて設定すればより実質的な望ましい値とすることがで
きる。これは、感光ドラム1表面の温度を冷却するため
に、周囲の温度例えば筐体8内の温度よりも液体トナー
の温度を下げすぎると、供給管13もしくは排気管14
内、液体トナー貯蔵部10内に水蒸気結露が発生し、液
体トナーの特性を劣化させる恐れがある。このような要
因を防止するために冷却される液体トナーの温度は、筐
体内温度センサ9の測定結果よりも高い温度であればよ
り好ましい状態となる。液体トナーを冷却させる必要が
ある場合には、筐体内温度センサ9の測定結果よりも高
い温度に液体トナーを冷却するように温度制御部22か
らぺルチェ素子19、ファン21、ポンプ12に制御信
号を送り動作させる。なお、液体トナーは軟化温度以下
に冷却される。
【0021】なお、液体トナーの冷却温度は、筐体内温
度センサ9の測定結果<冷却温度<感光ドラム温度セン
サ7の測定結果もしくは液体トナー温度センサ17の測
定結果<Tg<中間転写ローラ表面温度なる関係になる
よう温度制御部22によって制御されている。具体的に
は液体トナーの温度を筐体内温度センサ9の出力値より
も+2度以内に冷却手段を動作させれば効率がよい。さ
らに筐体内温度センサ9の測定結果以下であっても水蒸
気結露が発生しなければ筐体内温度センサ9の出力値ア
2度以内の範囲で液体トナーを冷却することもできる。
つまり液体トナーの温度を筐体内温度センサ9の出力値
と実質的に同程度にすれば好ましい温度となるのであ
る。また、湿式電子写真装置の電源がONの場合には、
常に加熱装置により中間転写ローラ5が一定温度に保持
されているため、印刷プロセス以外のときでも感光ドラ
ム1は熱を受け取っている。印刷プロセスが長時間行わ
れなかったときには、適宜感光ドラム1に現像ローラ1
5を駆動させて液体トナーを供給し冷却を行って感光ド
ラム1に蓄積された熱を奪うこともできる。以上述べた
ような第1の実施の形態の効果について図3の時間と温
度との関係を示すグラフを用いて説明する。同図(a)
は従来の電子写真装置を使用した場合を示し、同図
(b)は本発明の湿式電子写真装置を使用した場合の発
明者らによる実験値である。同図に示す通り、従来では
時間が経過すると共に、感光ドラム、液体トナーの温度
が上昇し、温度がTgをこえた後では現像、転写が良好
に行えない状態であることが分かる。それに対し、本発
明では時間の経過と共に感光ドラム、液体トナーの温度
が上昇することがなく、長時間にわたって良好な現像、
転写を行うことができる。したがって、第1の実施の形
態では、簡易な構成によって、液体トナーを冷却するこ
とで、感光ドラム1の温度上昇を抑制することができ、
良好な転写を効率よく行うことができる。また、感光ド
ラム1を冷却するために液体トナーを冷却することによ
って現像容器11、感光ドラム1表面上で液体トナーの
蒸発による溶媒蒸気の発生を抑制し環境に対して優しい
装置を提供することができる。また、液体トナーを冷却
することにより液体トナーの品質劣化を抑制する効果も
ある。次に、本発明の湿式電子写真装置の第2の実施の
形態について図4を参照して説明する。尚、第2の実施
の形態において、第1の実施の形態と同一構成要素は同
一符号を付しその重複する説明は省略する。第2の実施
の形態の特徴は、液体トナーを冷却する手段を簡易にし
たことである。図4の第2の実施の形態の構成図に示す
通り、液体トナー貯蔵部10の一部の壁を良熱伝導性の
材料からなる冷却板18とし、この冷却板18に冷却フ
ィン20を直接設けた構成である。冷却フィン20に離
間して冷却フィン20に空気などの冷却媒体を送風する
ことが可能なファン21を設けた。このような構成であ
れば、冷却フィン20、冷却板18によって、液体トナ
ー貯蔵部10内の温度をほぼ液体トナー貯蔵部10外の
温度と同一にすることができる。また、温度制御部22
からの制御信号によりファン21の駆動状態を変更し
て、液体トナー貯蔵部10内の液体トナーの温度を適宜
任意の温度に設定することができる。尚、冷却される液
体トナーの温度は、冷却フィン20による熱伝導だけで
あれば筐体8内の温度以下にはならず、それ以下の温度
に冷却しようとすればファン21からの冷却媒体の単位
時間当たりに通流される流量に左右されるため、感光ド
ラム1の温度が連続印刷などによってTg以上にならな
いような環境で用いる場合が好ましい。以上述べたよう
な第2の実施の形態では、簡易な構成によって、液体ト
ナーを冷却することで感光ドラム1の温度上昇を抑制す
ることができ、良好な転写を効率よく行うことができ
る。また、感光ドラム1に供給される液体トナーを冷却
することにより、現像容器11、感光ドラム1表面上で
液体トナーの蒸発による溶媒蒸気の発生を抑制し環境に
対して優しい装置を提供することができる。また、液体
トナーを冷却することにより液体トナーの品質劣化を抑
制する効果もある。また、冷却板18、冷却フィン20
だけの冷却構造であるため、製造を容易にして費用を低
減することができる。
【0022】尚、本発明は上記実施の形態には限定され
ず、その主旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施でき
ることは言うまでもない。例えば、冷却フィンまたはフ
ァンの形態は必要な冷却能力に応じて変更することがで
きる。
【0023】また、温度センサは放射温度計であっても
構わない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
易なる構成により液体トナーを冷却することによって感
光ドラムの温度上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の湿式電子写真装置の第1の実施の形
態の構成図。
【図2】 本発明の湿式電子写真装置の液体トナー貯蔵
部近傍の構成図。
【図3】 本発明と従来の湿式電子写真装置の時間と温
度との関係を示すグラフ。
【図4】 本発明の湿式電子写真装置の第2の実施の形
態の液体トナー貯蔵部近傍の構成図。
【図5】 従来の湿式電子写真装置の構成図。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 帯電器 3 レーザ露光源 4 現像手段 5 中間転写ローラ 6 加圧ローラ 7、9、17 温度センサ 8 筐体 10 液体トナー貯蔵部 11 現像容器 12 ポンプ 13 供給管 14 排気管 15 現像ローラ 16 クリーニングローラ 18 冷却板 19 ペルチェ素子 20 冷却フィン 21 ファン 22 温度制御部 23 用紙

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像を表面に保持するための潜像保持
    体と、 前記潜像保持体に静電潜像を形成する潜像形成手段と、 前記静電潜像を可視像化するためのトナー粒子と前記ト
    ナー粒子が分散されるキャリア溶媒とからなる液体現像
    剤が貯蔵される現像容器と前記現像容器内の液体現像剤
    を前記潜像保持体に供給する現像ローラと前記現像容器
    に補給される液体現像剤が貯蔵される液体現像剤貯蔵部
    とを有する現像手段と、 前記現像手段によって可視像化された可視像を像担持体
    上に転写する転写手段とを有する湿式電子写真装置にお
    いて、 前記潜像保持体表面の温度を測定する第1の温度測定手
    段と、 前記液体現像剤貯蔵部の前記液体現像剤を冷却する冷却
    手段と、 前記第1の温度測定手段によって測定された温度と前記
    液体現像剤中のトナー粒子の軟化温度とを比較して前記
    測定された温度が前記軟化温度と実質的に同一もしくは
    前記軟化温度以上であれば前記測定された温度が軟化温
    度よりも低くなるように前記冷却手段の動作を制御する
    温度制御部とを具備することを特徴とする湿式電子写真
    装置。
  2. 【請求項2】静電潜像を表面に保持するための潜像保持
    体と、 前記潜像保持体に静電潜像を形成する潜像形成手段と、 前記静電潜像を可視像化するためのトナー粒子と前記ト
    ナー粒子が分散されるキャリア溶媒とからなる液体現像
    剤が貯蔵される現像容器と前記現像容器内の液体現像剤
    を前記潜像保持体に供給する現像ローラと前記現像容器
    に補給される液体現像剤が貯蔵される液体現像剤貯蔵部
    とを有する現像手段と、 前記現像手段によって可視像化された可視像を像担持体
    上に転写する転写手段とを有する湿式電子写真装置にお
    いて、 前記液体現像剤貯蔵部の前記液体現像剤の温度を測定す
    る第2の温度測定手段と、 前記液体現像剤貯蔵部の前記液体現像剤を冷却する冷却
    手段と、 前記第2の温度測定手段によって測定された温度と前記
    液体現像剤中のトナー粒子の軟化温度とを比較して前記
    測定された温度が前記軟化温度と実質的に同一もしくは
    前記軟化温度以上であれば前記測定された温度が軟化温
    度よりも低くなるように前記冷却手段の動作を制御する
    温度制御部とを具備したことを特徴とする湿式電子写真
    装置。
  3. 【請求項3】前記潜像保持体、前記潜像形成手段、前記
    現像手段および前記転写手段が筐体内部に収容され、前
    記筐体内の温度を測定する第3の温度測定手段が設けら
    れており、前記温度制御部は前記第3の温度測定手段に
    よって測定された温度よりも高い温度に前記液体現像剤
    貯蔵部の液体現像剤を冷却するように前記冷却手段の動
    作を制御することを特徴とする請求項1もしくは2のい
    ずれかに記載の湿式電子写真装置。
  4. 【請求項4】前記第1の温度測定手段は熱伝対であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の湿式電子写真装置。
  5. 【請求項5】前記第2の温度測定手段は熱伝対であるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の湿式電子写真装置。
  6. 【請求項6】前記液体現像剤貯蔵部の一部が冷却板で構
    成されていることを特徴とする請求項1もしくは2のい
    ずれかに記載の湿式電子写真装置。
  7. 【請求項7】前記冷却手段は、前記液体現像剤貯蔵部に
    設けられるぺルチェ素子と前記ぺルチェ素子からの熱が
    伝導するように設けられるフィンとを具備したことを特
    徴とする請求項1もしくは2のいずれかに記載の湿式電
    子写真装置。
  8. 【請求項8】前記フィンに冷却媒体を送るファンが具備
    されることを特徴とする請求項7に記載の湿式電子写真
    装置。
  9. 【請求項9】前記温度制御部は前記液体現像剤貯蔵部の
    前記液体現像剤の温度を前記第3の温度測定手段により
    測定される温度の+2度以内になるように前記冷却手段
    を制御することを特徴とする請求項3に記載の湿式電子
    写真装置。
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