JP2001281578A - マルチビーム走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

マルチビーム走査装置及び画像形成装置

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JP2001281578A JP2000094899A JP2000094899A JP2001281578A JP 2001281578 A JP2001281578 A JP 2001281578A JP 2000094899 A JP2000094899 A JP 2000094899A JP 2000094899 A JP2000094899 A JP 2000094899A JP 2001281578 A JP2001281578 A JP 2001281578A
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laser beam
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Hideyo Makino
英世 牧野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録速度の高速化及び記録密度の高密度化を
図ることができながら、良好なビーム径を感光体等の記
録媒体上に形成することができるようにする。 【解決手段】 4個の発光点1a〜1aの各発光点
間隔Piを、それぞれ感光体ドラム16上に記録される
情報の情報記録密度間隔Pi′以下にする。また、その
4個の発光点1a〜1aを、4本のレーザビームが
感光体ドラム16上で、そのレーザビームの矢示Bの副
走査方向に一列、あるいは後述する許容される僅かなず
れ量で略一列に情報記録密度間隔Pi′で配列されるよ
うに配置する。それにより、1回のレーザビーム走査で
4本のレーザビームを同時に光走査することができるの
で記録速度の高速化が図れると共に、記録密度の高密度
化が図れる。さらに、良好なビーム径を記録媒体上に形
成することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザプリン
タ,デジタル複写機,ファクシミリ装置等の画像形成装
置に使用するマルチビーム走査装置に関し、特にレーザ
ダイオード(LD)アレイを光源とするマルチビーム走
査装置及びそれを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザプリンタやデジタル複写機
等の情報記録装置は、記録速度の高速化及び記録密度の
高密度化が要求されている。そのため、複数のレーザビ
ームで同時に感光体等の記録媒体上を走査するマルチビ
ーム方式の走査装置が開発されている。
【0003】このようなマルチビーム走査装置で使用す
る光源には、例えば2つの発光点を設けたものとして、
特開平8−136841号公報に記載されているものが
ある。このマルチビーム走査装置(レーザユニット)
は、第1ビームと第2ビームの2つのレーザ光を発光す
るレーザ発光素子としてのレーザチップを固定したレー
ザ単部品ユニットを回転基台に固定して基台ユニットと
し、それをホルダにより回動可能に保持している。
【0004】そして、レーザ単部品ユニットを、2つの
レーザ発光素子を同時点灯させた状態で上下左右方向に
移動させて、第1ビームを上記回転基台の回動軸の中心
に位置するように調整して回転基台に固定している。次
に、基台ユニットを回動させることにより第2ビームを
第1ビームの回りで回動させ、それにより第1ビームと
第2ビームの副走査方向の距離(記録密度間隔)を、第
1走査と第2走査間の距離に一致させるように調整す
る。なお、第1ビームと第2ビームの主走査方向のズレ
は、レーザ光の発光タイミングを電気的に調整すること
で行なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このマ
ルチビーム走査装置は、回転基台の回動軸の中心に第1
ビームを位置させ、第2ビームはその回動軸の中心から
外れた位置になる構成であるため、コリメートレンズの
光軸を第1ビームの中心に合わせるようにしている場合
には、第2ビームの光路はコリメートレンズの光軸から
第1ビームの光路よりも遠ざかってしまうという欠点が
あった。そのため、このものでは被走査面上に照射され
た第1ビームと第2ビームのビームスポットが均一にな
らず、所望のビームスポット径を得るのが困難であっ
た。
【0006】この発明は、上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、記録速度の高速化及び記録密度の高密度
化を図ることができながら、良好なビーム径を感光体等
の記録媒体上に形成することができるようにすることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、同一のパッケージ内に3個以上のn個の
発光点を等間隔にアレイ状に配列した半導体レーザアレ
イを光源として有し、記録媒体上を上記n個の発光点か
らそれぞれ射出したn本のレーザビームで走査して情報
の記録を行なうマルチビーム走査装置において、上記n
個の発光点の互いに隣合う発光点間隔をそれぞれ記録媒
体上に記録される情報の情報記録密度間隔以下にすると
共に、そのn個の発光点を上記n本のレーザビームが記
録媒体上でそのレーザビームの主走査方向と直交する方
向に一列あるいは略一列に上記情報記録密度間隔で配列
されるように配設したものである。
【0008】上記n本のレーザビームの中のいずれか1
本のレーザビームを、記録媒体上への情報書き出し位置
タイミングを決定するための検知信号用のレーザビーム
として用いるとよい。また、上記マルチビーム走査装置
において、情報書き出し位置タイミングを決定するため
に使用されるレーザビームの発光点の異常点灯を検知す
る発光点異常点灯検知手段を設けると共に、その手段が
上記発光点の異常点灯を検知したときにはその異常点灯
した発光点以外の正常な発光点から射出されたレーザビ
ームを情報書き出し位置タイミングを決定するためのレ
ーザビームとして用いるように変える手段を設けるとよ
い。さらに、上記いずれかのマルチビーム走査装置を備
えた画像形成装置を構成するとよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明によるマルチビ
ーム走査装置が有する半導体レーザダイオードアレイの
発光点間隔と記録媒体である感光体ドラム上に記録され
た情報記録密度間隔との関係を示す概略図、図2は同じ
くそのマルチビーム走査装置を感光体ドラムと共に示す
斜視図、図3は同じくそのマルチビーム走査装置の光源
付近の構成を示す分解斜視図、図4は同じくそのマルチ
ビーム走査装置が搭載された画像形成装置であるデジタ
ル複写機の一例を示す全体構成図である。
【0010】図4に示すデジタル複写機は、複写機本体
30と、自動原稿給送装置(以下「ADF」という)5
0と、給紙ユニット60とによって構成されている。A
DF50は、原稿台51上に積載された原稿を1枚ずつ
自動給送して複写機本体30のコンタクトガラス52上
に給送し、スキャナによる画像情報の読み取り後に、そ
の原稿を原稿排出トレイ53上に排出する。
【0011】複写機本体30内には、その上部にコンタ
クトガラス52上にセットされた原稿の画像情報を読み
取るスキャナ部70と、光源部21を有するマルチビー
ム走査装置20と、記録媒体である感光体ドラム16を
有する作像部等が設けられている。スキャナ部70は、
露光ランプと複数のミラーとレンズとCCD等からなる
光学走査系を有している。
【0012】感光体ドラム16の回りには、帯電装置3
1と現像装置32と、転写部を形成する転写ベルト33
と、クリーニング装置34等がそれぞれ配設されてい
る。そして、その感光体ドラム16の転写紙搬送下流側
(図4で左方側)には定着装置55が、その下流側には
反転・排紙部56がそれぞれ設けられている。また、定
着装置55の下方には、両面ユニット40が設けられて
いる。
【0013】スキャナ部70の光学走査系は、コンタク
トガラス52上にセットされた原稿の画像を光学的に走
査し、その画像情報をレンズによりCCDの受光面に結
像させて光電変換する。その画像信号(画像情報)は、
図示しない画像処理回路によりA/D変換等の処理が施
された後、図示しない画像処理部により各種の画像処理
が施され、次いで画像形成時に後述するマルチビーム走
査装置20により、その画像信号に基づく画像が、帯電
装置31により表面が一様に帯電された感光体ドラム1
6の帯電面にレーザビームにより書き込まれ、そこに潜
像が形成される。その潜像は、感光体ドラム16が図4
で時計回り方向に回転することにより現像装置32のあ
る位置まで回転移動すると、その現像装置32により現
像されてトナー像(可視像)となる。
【0014】一方、給紙ユニット60に設けられている
タンデム式の大量給紙装置61,ユニバーサルトレイ6
2,63のいずれかの給紙段から、そこに収納されてい
る転写紙Pが複写機本体30内に向けて給紙される。そ
の転写紙Pは、複写機本体30内を上方に向けて搬送さ
れ、その先端がレジストローラ54に突き当たって一旦
停止した後に、感光体ドラム16上に形成されているト
ナー像と一致する正確なタイミングでレジストローラ5
4により再搬送され、そこに感光体ドラム16上のトナ
ー像が転写される。
【0015】その転写紙は、感光体ドラム16から分離
された後、転写ベルト33により定着装置55に搬送さ
れ、そこで定着ローラによりトナー画像が定着される。
そして、その定着後の転写紙Pは、片面画像形成時には
反転・排紙部56により直進方向に搬送されて排紙ロー
ラ57により排紙トレイ58上に排紙される。
【0016】また、両面画像形成時には、表面に画像が
形成された転写紙Pが、反転・排紙部56により表裏が
反転された状態で両面ユニット40側に搬送され、それ
が再給紙されて再び感光体ドラム16が設けられている
作像部に搬送され、今度は裏面側に画像が形成される。
そして、その画像が定着装置55で定着された後に、反
転・排紙部56により直進方向に搬送されて排紙ローラ
57により排紙トレイ58上に排紙される。
【0017】マルチビーム走査装置20は、図3に示す
ように同一のパッケージ内に3個以上のn個、例えばこ
の例では4個の発光点1a〜1aを等間隔にアレイ
状に配列した半導体レーザダイオードアレイ(以下、半
導体レーザアレイと略称する)1を光源として有し、記
録媒体となる感光体ドラム16上を上記4個の発光点1
〜1aからそれぞれ射出した4本のレーザビーム
で走査して情報の記録を行なう。
【0018】そして、そのマルチビーム走査装置20の
図1に示す4個の発光点1a〜1aの互いに隣合う
各発光点間隔Piを、それぞれ感光体ドラム16上に記
録される情報の情報記録密度間隔Pi′以下にすると共
に、その4個の発光点1a〜1aを4本のレーザビ
ームが図示のように感光体ドラム16上で、そのレーザ
ビームの矢示Aの主走査方向と直交する矢示B方向(副
走査方向)に一列、あるいは後述する許容される僅かな
ずれ量で略一列に情報記録密度間隔Pi′で配列される
ように配置している。
【0019】このマルチビーム走査装置20は、図2に
示すように半導体レーザアレイ1から射出した複数のレ
ーザビームをコリメートレンズ5により平行光束あるい
は略平行光束にし、その光束をアパーチャ6(簡略化し
て図示している)により規制する。その規制したレーザ
ビームは、シリンダレンズ11からミラー18を介して
回転多面鏡12に入射させる。
【0020】そして、その回転多面鏡12を回転させる
ことにより、レーザビームを矢示Aの主走査方向に繰り
返し走査する。その回転多面鏡12で反射させた4本の
レーザビームは、結像系であるfθレンズ13とトロイ
ダルレンズ14により収束光となり、ミラー15及び防
塵ガラス23を介してビームウェスト位置である結像位
置に配置している感光体ドラム16の被走査面22上に
光スポットとして、それぞれ投影される。
【0021】図2で19は、有効走査幅の領域外に配置
したミラーであり、17も同様に有効走査幅の領域外に
配置した光検知器である。そして、詳しい説明は後述す
るが、このミラー19と光検知器17とにより、一走査
毎に主走査方向に移動するレーザビームを検知して、そ
の書き出し位置の同期をとっている。
【0022】次に、このマルチビーム走査装置20とそ
の付近の構成を、図3を参照して説明する。なお、図3
では、矢印Aは主走査方向を、矢印Bは副走査方向を、
矢印Cは光軸方向をそれぞれ示している。このマルチビ
ーム走査装置20は、半導体レーザアレイ1が前述した
ように4つの発光点1a〜1aを有する4ビーム走
査の光源装置であり、その半導体レーザアレイ1と、ホ
ルダ2と、制御・駆動回路部3と、押え部材4と、コリ
メートレンズ5と、アパーチャ6と、ブラケット7と
を、1つのユニット状に形成している。
【0023】半導体レーザアレイ1は、押え部材4をホ
ルダ2の略中央に2個のネジ8で螺着することによりホ
ルダ2に取り付ける。そして、その半導体レーザアレイ
1のホルダ2への取り付け時には、その半導体レーザア
レイ1に設けられている4つの発光点1a〜1a
が、図示のように矢示Bの副走査方向に1列あるいは
略1列になるように、図示しない位置決め治具等を用い
て固定する。ホルダ2には、嵌合軸部2aが突設されて
いて、その嵌合軸部2aの先端側にはツバ部2bが形成
されている。
【0024】コリメートレンズ5は、ホルダ2のツバ部
2bに紫外線硬化接着剤25を使用して固定するが、そ
れを固定する際には半導体レーザアレイ1を発光させた
状態で、コリメートレンズ5を矢示A,B,Cの3方向
にそれぞれ微動させて、光軸位置とコリメート調整位置
とを決定し、その後で紫外線を照射して位置決めしたコ
リメートレンズ5を紫外線硬化接着剤25で固定する。
【0025】すなわち、コリメートレンズ5の光軸を、
ホルダ2の嵌合軸部2aに形成している貫通孔2cの略
中心に合わせることにより、コリメートレンズ5の光軸
を半導体レーザアレイ1の発光点1a〜1aの発光
中心位置(1aと1aの中間)に合わせる。そし
て、そのホルダ2のツバ部2bの部分に、切欠き溝を設
けた有底の筒状をしたアパーチャ6をコリメートレンズ
5を覆うように被せることにより、サブアッセンブリ1
0とする。
【0026】そのサブアッセンブリ10は、ブラケット
7の略中央に形成している嵌合孔7aにホルダ2の嵌合
軸部2aを矢示E方向に回転可能に挿入し、その状態で
2個のネジ9,9をホルダ2の各ネジ孔2dに螺着する
ことによりブラケット7に固定する。その際、半導体レ
ーザアレイ1が有する4つの発光点1a〜1aが、
矢示Bの副走査方向に1列あるいは略1列(許容される
ズレ量については後述する)に配置されるように、サブ
アッセンブリ10全体を嵌合孔7aを回転中心にして、
ネジ9とブラケット7のネジ孔7bとのネジ穴ガタ分だ
け調整できるようにしている。
【0027】なお、その調整は、例えばCCDカメラを
用いて両端の発光点1aと1aの位置を計測するこ
とにより容易に行うことができる。そして、最後にその
サブアッセンブリ10に制御・駆動回路部3を取り付け
れば、このマルチビーム走査装置20が完成する。
【0028】図5はそのマルチビーム走査装置20の半
導体レーザアレイ1から射出された4つのレーザビーム
の感光体ドラム16上におけるレーザビームスポットを
示している。その半導体レーザアレイ1から射出され4
本のレーザビームのレーザビームスポットch〜ch
は、図示のようにマルチビーム走査装置20の矢示B
の副走査方向に1列に4つのスポットとして形成され
る。
【0029】そして、そのマルチビーム走査装置20
は、図2から明らかなように、回転多面鏡12の近傍に
シリンダレンズ11による複数のレーザビームの結像位
置を設け、それによりその複数レーザビームを回転多面
鏡12で同時に偏向するようにしている。そのため、結
像光学系は回転多面鏡12の位置と被走査面位置とが副
走査方向に略共役な関係にある。
【0030】ここで、半導体レーザアレイ1の発光点間
隔をPi、コリメートレンズ5の焦点距離をfco、シ
リンダレンズ11の焦点距離をfcy、回転多面鏡12
の鏡面上のビームピッチをPpp、副走査方向の横倍率
をβs、感光体ドラム16の被走査面22上のビームピ
ッチとなる情報記録密度間隔をPi′とすると、以下の
式が得られる。 Pi=(fco/fcy)・Ppp Pi′=βs・Ppp これらの式より Pi=(fco/fcy)・(Pi′/βs)となる。
【0031】この式に具体的な数値として、fco=1
4.94mm、βs=0.637、fcy=70.9m
m、を代入すると、Pi′=42.33μmとなり、こ
れは記録密度600dpiのときの情報記録密度間隔に
相当する。このとき発光点間隔Piは、Pi=14μm
となり、半導体レーザアレイ1を構成している4個の発
光点1a〜1aの互いに隣合う各発光点間隔Pi
は、それぞれ感光体ドラム16上に記録される情報の情
報記録密度間隔Pi′以下になる。
【0032】図6は図2のマルチビーム走査装置のレー
ザ光源のON・OFFを示すタイミング図である。マル
チビーム走査装置20は、図6に示すように1走査毎に
光検知器17(図2参照)を通過するレーザビームを用
いて、感光体ドラム16上への情報書き出し位置タイミ
ングを決定している。
【0033】そして、その情報書き出し位置タイミング
を決定するための検知信号用のレーザビームとして用い
るのは、半導体レーザアレイ1から射出された4本のレ
ーザビームの中のいずれか1本のレーザビームである。
その情報書き出し位置タイミングを決定するための検知
信号用のレーザビームは、1走査毎に光検知器17を通
過する時間が予めわかっているので、そのレーザビーム
が図6に示すように、1走査毎に光検知器17を通過す
る少し前でレーザビームを点灯して同期検出信号を得
る。
【0034】そして、その同期検出のタイミングから一
定間隔(調整可能)の時間をおいたタイミング、すなわ
ち図6に画像の書き込み開始と印したタイミングで、画
像の書き込みを開始する。その画像書き込みが終了する
と消灯し、次の同期検出に備える。なお、図2に示した
光検知器17上においても、レーザビームスポットは副
走査方向に1列に形成される。但し、この実施形態では
同期検出用のレーザビームはトロイダルレンズ14を通
過しないので集束光とはならず、縦長のスリット状にな
る。
【0035】このように、このマルチビーム走査装置2
0では、情報書き出し位置タイミングを決定するための
検知信号用のレーザビームとして用いるのは、半導体レ
ーザアレイ1から射出された4本のレーザビームの中の
いずれか1本のレーザビームである。
【0036】そのため、1本のレーザビームだけで走査
する1ビーム走査装置と同様な安価な簡易構成の情報書
き出し位置検知手段を使用することができる。それによ
り、コストダウンが図れる。なお、上記の検知信号用の
レーザビームとして用いるのは、4個の発光点1a
1aからそれぞれ射出された4本のレーザビームの中
の1本であれば、いずれの発光点から射出されたレーザ
ビームを使用してもよい。
【0037】ところで、図1に示した半導体レーザアレ
イ1の4個の発光点1a〜1aから4本のレーザビ
ームがそれぞれ射出され、それらが感光体ドラム16の
被走査面22上に照射されて形成される4つのレーザビ
ームスポットの矢示Aの主走査方向のズレ量は、一般的
に1/2dot以下であれば画像に影響を与えないとさ
れている。そこで、例えば記録密度を600dpiとす
ると、1/2dot=(25.4/600)/2=2
1.17μmとなり、この主走査方向の幅21.17μ
mの範囲で上記の4つのレーザビームスポットのズレを
収めるように4個の発光点1a〜1aを配置できれ
ば、良質の画像が得られる。
【0038】つまり、半導体レーザアレイ1の4個の発
光点1a〜1aは、そこからそれぞれ射出された4
本のレーザビームが図5に示したように感光体ドラム1
6上で、そのレーザビームの矢示Aの主走査方向と直交
する矢示Bの副走査方向に、主走査方向に例えば幅2
1.17μmの僅かなずれ量の中で略一列に情報記録密
度間隔Pi′で配列するようにすれば、記録密度を60
0dpiとしたときには、4つのレーザビームスポット
の矢示A方向(主走査方向)の互いのズレ量が1/2d
ot以下になるので、良質の画像が得られる。
【0039】なお、主走査方向のズレ幅21.17μm
の中に4つのレーザビームスポットを収めることは、前
述したようにCCDカメラを用いて両端の発光点位置を
計測することで、十分に調整が可能である。
【0040】このように、このマルチビーム走査装置2
0は、図1に示したように半導体レーザアレイ1の発光
点1a〜1aの発光点間隔Piを感光体ドラム16
上の情報記録密度間隔Pi′以下とし、その発光点1a
〜1aがそれぞれ射出された複数のレーザビームは
感光体ドラム16で主走査方向と直交する副走査方向に
一列あるいは略一列に配置されるようにしたので、1走
査で4本のレーザビームを同時に光走査することができ
る。
【0041】そのため、1本のレーザビームで光走査す
る1ビーム走査装置と同様の簡易な部品構成でありなが
ら、記録媒体となる感光体ドラム16上におけるレーザ
ビームスポットの誤差を最小に抑えることができる。そ
して、1ビーム走査装置に比べて同時に光走査するレー
ザビームの数が多い分だけ記録速度の高速化が図れると
共に、記録密度の高密度化を達成することができる。ま
た、良好なビーム径を感光体ドラム16上に形成するこ
とができる。
【0042】図7はこの発明によるマルチビーム走査装
置の他の実施形態を示すブロック図であり、図1乃至図
5に対応する部分には同一の符号を付してある。この実
施形態によるマルチビーム走査装置は、情報書き出し位
置タイミングを決定するために使用している1本のレー
ザビームの発光点の異常点灯を検知する発光点異常点灯
検知手段80と、その発光点異常点灯検知手段80が上
記発光点の異常点灯を検知したときにはその異常点灯し
た発光点以外の正常な発光点から射出されたレーザビー
ムを情報書き出し位置タイミングを決定するためのレー
ザビームとして用いるように変えるレーザビーム変更手
段90とを設けた点のみが、図1乃至図6で説明したマ
ルチビーム走査装置20と異なる。
【0043】このマルチビーム走査装置では、4個の発
光点1a〜1aがそれぞれ正常に点灯しているか否
かを、その各発光点1a〜1aのレーザダイオード
に流れる電流により判断するようにしている。そのた
め、各発光点1a〜1aには4つの電流検知回路8
1〜84がそれぞれ対応して設けてあり、その電流検知
回路81〜84がそれぞれ検知した電流から、発光点異
常点灯検知手段80が異常点灯している発光点の有無を
判断するようにしている。
【0044】すなわち、各発光点1a〜1aの4個
のレーザダイオードは、通常はそれらの光量が所定の設
定値になるように電流制御されているが、何らかの異常
により発光点1a〜1aの4個のレーザダイオード
の中の何れかの光量が落ちたときには、そのレーザダイ
オードに対して通常時よりも大きな電流を流してその光
量を大きくしようとする制御がなされる。
【0045】そこで、このマルチビーム走査装置では、
その4個のレーザダイオードにそれぞれ流れる電流を、
4つの電流検知回路81〜84でそれぞれ検知すること
により、その検知した各電流値から発光点異常点灯検知
手段80が、発光点1a〜1aについて異常点灯の
有無を判断するようにしている。そして、その発光点異
常点灯検知手段80が、それまで情報書き出し位置タイ
ミングを決定するために使用していたレーザビームの発
光点の異常点灯を検知したときには、レーザビーム変更
手段90が、その異常点灯した発光点以外の正常な発光
点から射出されたレーザビームを、情報書き出し位置タ
イミングを決定するためのレーザビームとして、それ以
後は用いるように変更する。
【0046】例えば、図7で1番目の発光点1aから
射出されたレーザビームを、情報書き出し位置タイミン
グを決定するためのレーザビームとして使用していると
きに、それが異常点灯(照度の低下)になったと判断し
たときには、他の発光点1a 〜1aが正常な点灯を
しているか否かを判断し、それらが正常に動作している
と判断したときには、その発光点1a〜1aの中の
いずれか1つを選択し、そこから射出されるレーザビー
ムを情報書き出し位置タイミングを決定するためのレー
ザビームとして用いるように変更する。
【0047】このように、この実施形態では、情報書き
出し位置タイミングを決定するために使用していたレー
ザビームを射出している発光点が異常点灯になったとき
でも、マルチビーム走査装置の動作を停止させることな
く(マシンダウン)光走査を続行して情報書き出しを継
続することができる。
【0048】すなわち、従来のマルチビーム走査装置で
は、情報書き出し位置タイミングを決定するために使用
するレーザビームは固定であったため、そのレーザビー
ムを射出している発光点が異常点灯になったときには、
情報書き出し信号を出力できなくなるためにマルチビー
ム走査装置全体が停止状態になった。そのため、サービ
スマンが修復するまでの間はマルチビーム走査装置をそ
れ以降使用できないので、非常に不便であった。
【0049】しかしながら、この実施形態によるマルチ
ビーム走査装置では、上述したように情報書き出し位置
タイミングを決定するために使用していたレーザビーム
を射出する発光点が異常点灯になったときには、他の正
常点灯している発光点に、それ以降は情報書き出し位置
タイミング用のレーザビームが変更されるので、そのま
まマルチビーム走査装置の動作を継続することができ
る。
【0050】その場合、例えば画素密度が600dpi
の場合には、1本のレーザビームが完全に点灯しなくな
ってその部分が歯抜け状態になると、その部分は実質3
00dpiの解像度になるが、この解像度は通常の文字
主体の記録情報であれば見た目に全く気にならないレベ
ルである。したがって、実使用上問題となることはな
い。
【0051】以上、この発明によるマルチビーム走査装
置を、半導体レーザアレイ1に4個の発光点1a〜1
を設けた場合の各実施形態について説明したが、そ
の半導体レーザアレイは4個の発光点を有するものに限
るものではなく、その発光点は3個以上であれば、いず
れの個数であってもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、次に記載する効果を奏する。請求項1のマルチビー
ム走査装置及び請求項4の画像形成装置によれば、3個
以上のn個の発光点の互いに隣合う発光点間隔をそれぞ
れ記録媒体上に記録される情報の情報記録密度間隔以下
にすると共に、そのn個の発光点をn本のレーザビーム
が記録媒体上でそのレーザビームの主走査方向と直交す
る方向に一列あるいは略一列に情報記録密度間隔で配列
されるように配設したので、1回のレーザビーム走査で
3本以上のレーザビームを同時に光走査することができ
る。
【0053】そのため、1本のレーザビームで光走査す
る1ビームの走査装置と同様の簡易な部品構成でありな
がら、記録媒体上におけるレーザビームスポットの誤差
を最小に抑えることができる。また、1ビームあるいは
2ビームで走査する装置に比べて同時に光走査するレー
ザビームの数が多い分だけ記録速度の高速化が図れると
共に、記録密度の高密度化を達成することができる。さ
らに、良好なビーム径を記録媒体上に形成することがで
きる。
【0054】請求項2のマルチビーム走査装置によれ
ば、上記n本のレーザビームの中のいずれか1本のレー
ザビームを、記録媒体上への情報書き出し位置タイミン
グを決定するための検知信号用のレーザビームとして用
いるので、1ビーム走査方式の場合と同様な安価な構成
の情報書き出し位置検知手段を使用することができる。
【0055】請求項3のマルチビーム走査装置によれ
ば、情報書き出し位置タイミングを決定するために使用
していたレーザビームの発光点が異常点灯したときに
は、他の正常な発光点から射出されたレーザビームを情
報書き出し位置タイミングを決定するためのレーザビー
ムとして用いるように変えるので、情報書き出し位置タ
イミングを決定するためのレーザビームを1つのものに
固定している場合に生じるようなレーザビームを射出し
た発光点が異常点灯したときにマルチビーム走査装置全
体が停止してしまうようなことがないので、装置を効率
的に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるマルチビーム走査装置が有する
半導体レーザダイオードアレイの発光点間隔と記録媒体
である感光体ドラム上に記録された情報記録密度間隔と
の関係を示す概略図である。
【図2】同じくそのマルチビーム走査装置を感光体ドラ
ムと共に示す斜視図である。
【図3】同じくそのマルチビーム走査装置の光源付近の
構成を示す分解斜視図である。
【図4】同じくそのマルチビーム走査装置が搭載された
画像形成装置であるデジタル複写機の一例を示す全体構
成図である。
【図5】同じくそのマルチビーム走査装置の半導体レー
ザアレイから射出された4つのレーザビームの感光体ド
ラム上におけるレーザビームスポットを示する概略図で
ある。
【図6】図2のマルチビーム走査装置のレーザ光源のO
N・OFFを示すタイミング図である。
【図7】この発明によるマルチビーム走査装置の他の実
施形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:半導体レーザアレイ 1a,1a,1a,1a:発光点 16:感光体ドラム(記録媒体) 20:マルチビーム走査装置 80:発光点異常点灯検知手段 90:レーザビーム変更手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 AA14 AA26 AA29 BA60 BA69 BA70 EA04 2H045 AA01 BA23 BA33 CA88 DA41 5C072 AA03 BA03 BA16 HA02 HA06 HA13 HB11 HB20 5C074 AA12 BB04 CC26 DD15 EE02 GG08 GG09 HH02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一のパッケージ内に3個以上のn個の
    発光点を等間隔にアレイ状に配列した半導体レーザアレ
    イを光源として有し、記録媒体上を前記n個の発光点か
    らそれぞれ射出したn本のレーザビームで走査して情報
    の記録を行なうマルチビーム走査装置において、 前記n個の発光点の互いに隣合う発光点間隔をそれぞれ
    前記記録媒体上に記録される情報の情報記録密度間隔以
    下にすると共に、そのn個の発光点を前記n本のレーザ
    ビームが前記記録媒体上で該レーザビームの主走査方向
    と直交する方向に一列あるいは略一列に前記情報記録密
    度間隔で配列されるように配設したことを特徴とするマ
    ルチビーム走査装置。
  2. 【請求項2】 前記n本のレーザビームの中のいずれか
    1本のレーザビームを、前記記録媒体上への情報書き出
    し位置タイミングを決定するための検知信号用のレーザ
    ビームとして用いるようにしたことを特徴とする請求項
    1記載のマルチビーム走査装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のマルチビーム走査装置に
    おいて、前記情報書き出し位置タイミングを決定するた
    めに使用されるレーザビームの発光点の異常点灯を検知
    する発光点異常点灯検知手段を設けると共に、該手段が
    前記発光点の異常点灯を検知したときにはその異常点灯
    した発光点以外の正常な発光点から射出されたレーザビ
    ームを前記情報書き出し位置タイミングを決定するため
    のレーザビームとして用いるように変える手段を設けた
    ことを特徴とするマルチビーム走査装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    マルチビーム走査装置を備えた画像形成装置。
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