JP2001280780A - 冷凍機の運転管理システム - Google Patents
冷凍機の運転管理システムInfo
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- JP2001280780A JP2001280780A JP2000094250A JP2000094250A JP2001280780A JP 2001280780 A JP2001280780 A JP 2001280780A JP 2000094250 A JP2000094250 A JP 2000094250A JP 2000094250 A JP2000094250 A JP 2000094250A JP 2001280780 A JP2001280780 A JP 2001280780A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷凍機の運転データの収集を行い、この収集
した運転データおよび該運転データを演算処理して得た
メンテナンス通知データを遠隔地より的確に監視し、必
要な場合には冷凍機の運転状態確認を行ったり、メンテ
ナンス情報の迅速な取得・対応を可能とし、故障の未然
防止および故障修理の迅速化を図り保守サービス品質の
向上を図ることができる。 【解決手段】 冷凍・冷蔵ショーケース４や冷凍・冷蔵
庫の庫内温度等の検出や異常の発報等を行うショーケー
スコントローラ５と、冷凍機の運転データ計測や異常の
発報等を行う冷凍機計測ユニット２と、これらショーケ
ースコントローラ５と冷凍機計測ユニット２のデータを
収集蓄積するデータ収集装置８と、前記ショーケースコ
ントローラ５および冷凍機計測ユニット２からの異常発
報を受信して異常信号出力を行い、かつ前記データ収集
装置８の蓄積データを演算処理し、予め設定された値を
越えた場合には警報の出力を行う集中管理装置６とを備
えた。
した運転データおよび該運転データを演算処理して得た
メンテナンス通知データを遠隔地より的確に監視し、必
要な場合には冷凍機の運転状態確認を行ったり、メンテ
ナンス情報の迅速な取得・対応を可能とし、故障の未然
防止および故障修理の迅速化を図り保守サービス品質の
向上を図ることができる。 【解決手段】 冷凍・冷蔵ショーケース４や冷凍・冷蔵
庫の庫内温度等の検出や異常の発報等を行うショーケー
スコントローラ５と、冷凍機の運転データ計測や異常の
発報等を行う冷凍機計測ユニット２と、これらショーケ
ースコントローラ５と冷凍機計測ユニット２のデータを
収集蓄積するデータ収集装置８と、前記ショーケースコ
ントローラ５および冷凍機計測ユニット２からの異常発
報を受信して異常信号出力を行い、かつ前記データ収集
装置８の蓄積データを演算処理し、予め設定された値を
越えた場合には警報の出力を行う集中管理装置６とを備
えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信線を介して冷
凍機の運転データ収集等による運転状態分析、異常の監
視・通報等を行なう場合の冷凍機の運転管理システムに
関するものである。
凍機の運転データ収集等による運転状態分析、異常の監
視・通報等を行なう場合の冷凍機の運転管理システムに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】スーパーマーケット等の店舗や食品加工
センター等の店舗等には、冷凍・冷蔵ショーケース、冷
凍・冷蔵庫が設置されるが、これらの冷凍機の従来の管
理システムは、図３に示すように、店舗等Ａで、管理の
対象となる冷凍機５１に検出手段ａ５２を接続し、ま
た、冷凍・冷蔵ショーケース５４や冷凍・冷蔵庫５３に
はは検出手段ｂ５５を接続している。
センター等の店舗等には、冷凍・冷蔵ショーケース、冷
凍・冷蔵庫が設置されるが、これらの冷凍機の従来の管
理システムは、図３に示すように、店舗等Ａで、管理の
対象となる冷凍機５１に検出手段ａ５２を接続し、ま
た、冷凍・冷蔵ショーケース５４や冷凍・冷蔵庫５３に
はは検出手段ｂ５５を接続している。
【０００３】これら検出手段ａ５２や検出手段ｂ５５は
信号通信線５７を介してデータ処理装置５６に接続す
る。
信号通信線５７を介してデータ処理装置５６に接続す
る。
【０００４】そして、冷凍機５１の検出手段ａ５２にて
冷凍機保護装置の動作を検出し、信号通信線５７を介し
てデータ処理装置５６にデータ送信し、データ処理装置
５６にて異常の有無を判定したのちに、異常の場合はデ
ータ処理装置５６にて異常信号を出力し、設定によって
は警報盤５８から公衆電話回線５９を介して警備会社Ｄ
にも異常信号を出力するものである。
冷凍機保護装置の動作を検出し、信号通信線５７を介し
てデータ処理装置５６にデータ送信し、データ処理装置
５６にて異常の有無を判定したのちに、異常の場合はデ
ータ処理装置５６にて異常信号を出力し、設定によって
は警報盤５８から公衆電話回線５９を介して警備会社Ｄ
にも異常信号を出力するものである。
【０００５】同様に、冷凍・冷蔵ショーケース５４や冷
凍・冷蔵庫５３の場合も検出手段ｂ５５にて庫内温度等
を検出し、信号通信線５７を介してデータ処理装置５６
にデータ送信し、データ処理装置５６にて異常の有無を
判定したのちに、異常の場合はデータ処理装置５６にて
異常信号を出力し、設定によっては警報盤５８から公衆
電話回線５９を介して警備会社Ｄにも異常信号を出力す
る。
凍・冷蔵庫５３の場合も検出手段ｂ５５にて庫内温度等
を検出し、信号通信線５７を介してデータ処理装置５６
にデータ送信し、データ処理装置５６にて異常の有無を
判定したのちに、異常の場合はデータ処理装置５６にて
異常信号を出力し、設定によっては警報盤５８から公衆
電話回線５９を介して警備会社Ｄにも異常信号を出力す
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このように図３に示す
従来の冷凍機の運転管理システムは、冷凍機の異常が発
生した場合にのみ、異常信号がデータ処理装置から出力
され、設定によっては警報盤を経由し、公衆電話回線を
介して警備会社に通報され、その後メンテナンス会社や
サービス会社に異常の連絡が入っていた。
従来の冷凍機の運転管理システムは、冷凍機の異常が発
生した場合にのみ、異常信号がデータ処理装置から出力
され、設定によっては警報盤を経由し、公衆電話回線を
介して警備会社に通報され、その後メンテナンス会社や
サービス会社に異常の連絡が入っていた。
【０００７】しかし、異常の通報は異常が発生してから
でないと発報されず、なおかつ、冷凍機の運転時間等の
運転データを検出していなかったため、冷凍機の異常や
故障に対してのサービス対応やメンテナンスが遅れると
いう問題があった。
でないと発報されず、なおかつ、冷凍機の運転時間等の
運転データを検出していなかったため、冷凍機の異常や
故障に対してのサービス対応やメンテナンスが遅れると
いう問題があった。
【０００８】また、冷凍機の現在の運転状態について
は、冷凍機が設置されている現地へ行かなければ判ら
ず、運転時間等の経過による冷凍機の老朽化、つまりメ
ンテナンスが必要であるかの判断が現地でなければ行え
なかった。
は、冷凍機が設置されている現地へ行かなければ判ら
ず、運転時間等の経過による冷凍機の老朽化、つまりメ
ンテナンスが必要であるかの判断が現地でなければ行え
なかった。
【０００９】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、冷凍機の運転データの収集を行い、この収集した運
転データおよび該運転データを演算処理して得たメンテ
ナンス通知データを遠隔地より的確に監視し、必要な場
合には冷凍機の運転状態確認を行ったり、メンテナンス
情報の迅速な取得・対応を可能とし、故障の未然防止お
よび故障修理の迅速化を図り保守サービス品質の向上を
図ることのできる冷凍機の運転管理システムを提供する
ことにある。
し、冷凍機の運転データの収集を行い、この収集した運
転データおよび該運転データを演算処理して得たメンテ
ナンス通知データを遠隔地より的確に監視し、必要な場
合には冷凍機の運転状態確認を行ったり、メンテナンス
情報の迅速な取得・対応を可能とし、故障の未然防止お
よび故障修理の迅速化を図り保守サービス品質の向上を
図ることのできる冷凍機の運転管理システムを提供する
ことにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第１に、スーパーマーケット等の店舗や食品
加工センター等に設置された冷凍・冷蔵ショーケース、
冷凍・冷蔵庫に接続された冷凍機の運転管理システムに
おいて、冷凍・冷蔵ショーケースや冷凍・冷蔵庫の庫内
温度等の検出や異常の発報等を行うショーケースコント
ローラと、冷凍機の運転データ計測や異常の発報等を行
う冷凍機計測ユニットと、これらショーケースコントロ
ーラと冷凍機計測ユニットのデータを収集蓄積するデー
タ収集装置と、前記ショーケースコントローラおよび冷
凍機計測ユニットからの異常発報を受信して異常信号出
力を行い、かつ前記データ収集装置の蓄積データを演算
処理し、予め設定された値を越えた場合には警報の出力
を行う集中管理装置とを備えたことを要旨とするもので
ある。
するため、第１に、スーパーマーケット等の店舗や食品
加工センター等に設置された冷凍・冷蔵ショーケース、
冷凍・冷蔵庫に接続された冷凍機の運転管理システムに
おいて、冷凍・冷蔵ショーケースや冷凍・冷蔵庫の庫内
温度等の検出や異常の発報等を行うショーケースコント
ローラと、冷凍機の運転データ計測や異常の発報等を行
う冷凍機計測ユニットと、これらショーケースコントロ
ーラと冷凍機計測ユニットのデータを収集蓄積するデー
タ収集装置と、前記ショーケースコントローラおよび冷
凍機計測ユニットからの異常発報を受信して異常信号出
力を行い、かつ前記データ収集装置の蓄積データを演算
処理し、予め設定された値を越えた場合には警報の出力
を行う集中管理装置とを備えたことを要旨とするもので
ある。
【００１１】第２に、さらに、信号通信線を介してこの
情報を入力し、公衆電話回線に接続する通信装置を備え
ることを要旨とするものである。
情報を入力し、公衆電話回線に接続する通信装置を備え
ることを要旨とするものである。
【００１２】第３に、店舗等側の通信装置と公衆電話回
線を介して任意に手動ポーリングを行う通信装置と、こ
の通信装置によりデータ収集装置から得た運転データに
より運転状態の確認、報告書作成等を行い、また、店舗
等の機器からの異常発報を監視する端末装置と、端末装
置で作成した報告書等をプリントアウトするプリンタか
らなるサービスセンター装置を備えることを要旨とする
ものである。
線を介して任意に手動ポーリングを行う通信装置と、こ
の通信装置によりデータ収集装置から得た運転データに
より運転状態の確認、報告書作成等を行い、また、店舗
等の機器からの異常発報を監視する端末装置と、端末装
置で作成した報告書等をプリントアウトするプリンタか
らなるサービスセンター装置を備えることを要旨とする
ものである。
【００１３】請求項１記載の本発明によれば、冷凍機の
運転データを収集蓄積し、その運転データを用いてメン
テ通知として出力するように構成したので、メンテ通知
の判定処理を一日単位等でまとめて行うことができ、判
定を行う機器の処理負荷を軽減することができる。
運転データを収集蓄積し、その運転データを用いてメン
テ通知として出力するように構成したので、メンテ通知
の判定処理を一日単位等でまとめて行うことができ、判
定を行う機器の処理負荷を軽減することができる。
【００１４】請求項２および請求項３記載の本発明によ
れば、前記作用に加えて、冷凍機の運転データや異常デ
ータを電話回線を介して遠隔地より確認できるように構
成したので、各冷凍機の現在の運転状態をリアルタイム
に確認することができ、保守点検作業時間の短縮化を図
ることができる。また、冷凍機の異常発生等があった場
合、保守点検出動前に異常発生前の運転データや異常デ
ータを分析することができ、故障原因の究明の省力化を
図ることができる。
れば、前記作用に加えて、冷凍機の運転データや異常デ
ータを電話回線を介して遠隔地より確認できるように構
成したので、各冷凍機の現在の運転状態をリアルタイム
に確認することができ、保守点検作業時間の短縮化を図
ることができる。また、冷凍機の異常発生等があった場
合、保守点検出動前に異常発生前の運転データや異常デ
ータを分析することができ、故障原因の究明の省力化を
図ることができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図１は本発明の冷凍機の運転
管理システムの１実施形態を示す説明図、図２は同上フ
ローチャートである。
の形態を詳細に説明する。図１は本発明の冷凍機の運転
管理システムの１実施形態を示す説明図、図２は同上フ
ローチャートである。
【００１６】図中Ａは、冷凍機１や冷凍・冷蔵庫３、冷
凍・冷蔵ショーケース４を設置しているスーパーマーケ
ット等の店舗や食品加工センター等による店舗等、Ｂは
この店舗等Ａと公衆電話回線を介して接続され、各メン
テナンス会社やサービス会社に設置されたサービスセン
ター装置である。
凍・冷蔵ショーケース４を設置しているスーパーマーケ
ット等の店舗や食品加工センター等による店舗等、Ｂは
この店舗等Ａと公衆電話回線を介して接続され、各メン
テナンス会社やサービス会社に設置されたサービスセン
ター装置である。
【００１７】なお、図示は省略するが、前記冷凍機１や
冷凍・冷蔵庫３、冷凍・冷蔵ショーケース４を設置して
いる店舗等Ａは、これを複数同じような構成で設けるこ
とができる。
冷凍・冷蔵庫３、冷凍・冷蔵ショーケース４を設置して
いる店舗等Ａは、これを複数同じような構成で設けるこ
とができる。
【００１８】冷凍機１には冷凍機の運転データや異常等
を検出する冷凍機計測ユニット２を接続し、冷凍・冷蔵
庫３や冷凍・冷蔵ショーケース４には庫内温度や異常等
を検出するショーケースコントローラ５を接続する。こ
の冷凍機計測ユニット２はセンサー冷凍機１の測定ポイ
ントに取付けて運転データの計測や異常検出を行うもの
であり、ショーケースコントローラ５は冷凍・冷蔵ショ
ーケース４や冷凍・冷蔵庫３の測定ポイントに取付けて
運転データを計測するセンサモジュールと、このセンサ
モジュールからの運転データを演算処理するとともに設
定値を超えた場合には異常発報を行う手段とからなるも
のである。
を検出する冷凍機計測ユニット２を接続し、冷凍・冷蔵
庫３や冷凍・冷蔵ショーケース４には庫内温度や異常等
を検出するショーケースコントローラ５を接続する。こ
の冷凍機計測ユニット２はセンサー冷凍機１の測定ポイ
ントに取付けて運転データの計測や異常検出を行うもの
であり、ショーケースコントローラ５は冷凍・冷蔵ショ
ーケース４や冷凍・冷蔵庫３の測定ポイントに取付けて
運転データを計測するセンサモジュールと、このセンサ
モジュールからの運転データを演算処理するとともに設
定値を超えた場合には異常発報を行う手段とからなるも
のである。
【００１９】また、これら冷凍機計測ユニット２やショ
ーケースコントローラ５からのデータを収集蓄積するデ
ータ収集装置８と、前記データ収集装置８に蓄積された
運転データを呼び出し、予め設定された管理値と比較
し、その管理値を超えている場合にはメンテ通知として
発報を行う集中管理装置６と、前記集中管理装置６に接
続した通信装置９とを設けた。
ーケースコントローラ５からのデータを収集蓄積するデ
ータ収集装置８と、前記データ収集装置８に蓄積された
運転データを呼び出し、予め設定された管理値と比較
し、その管理値を超えている場合にはメンテ通知として
発報を行う集中管理装置６と、前記集中管理装置６に接
続した通信装置９とを設けた。
【００２０】前記データ収集装置８は、ショーケースコ
ントローラ５の庫内温度等の運転データや冷凍機計測ユ
ニット２の計測したデータを信号通信線７を介して収集
蓄積するものである。
ントローラ５の庫内温度等の運転データや冷凍機計測ユ
ニット２の計測したデータを信号通信線７を介して収集
蓄積するものである。
【００２１】集中管理装置６は、前記冷凍機計測ユニッ
ト２やショーケースコントローラ５からの異常発報を受
信し異常信号出力を行い、かつ前記データ収集装置８の
運転データを演算処理し、予め設定された値を越えた場
合には警報の出力を行うものである。
ト２やショーケースコントローラ５からの異常発報を受
信し異常信号出力を行い、かつ前記データ収集装置８の
運転データを演算処理し、予め設定された値を越えた場
合には警報の出力を行うものである。
【００２２】通信装置９は公衆電話回線に接続するもの
である。
である。
【００２３】一方、サービスセンター装置Ｂは、パーソ
ナルコンピュータ等による端末装置１１と通信装置９と
プリンタ１２とからなる。
ナルコンピュータ等による端末装置１１と通信装置９と
プリンタ１２とからなる。
【００２４】このうち、通信装置９は前記店舗等Ａ側の
通信装置９と公衆電話回線１０を介して任意に手動ポー
リングを行うもの、端末装置１１は、このように前記店
舗等Ａの機器からの異常発報監視、及び通信装置９と公
衆電話回線１０を介してデータ収集装置８に接続された
通信装置９と任意に手動ポーリングを行い、データ収集
装置８から通信装置９、公衆電話回線１０、通信装置９
を介して得た運転データにより運転状態の確認、報告書
作成等を行い、また、店舗等Ａの機器からの異常発報を
監視するものであり、プリンタ１２は端末装置１１で作
成した報告書等をプリントアウトするものである。
通信装置９と公衆電話回線１０を介して任意に手動ポー
リングを行うもの、端末装置１１は、このように前記店
舗等Ａの機器からの異常発報監視、及び通信装置９と公
衆電話回線１０を介してデータ収集装置８に接続された
通信装置９と任意に手動ポーリングを行い、データ収集
装置８から通信装置９、公衆電話回線１０、通信装置９
を介して得た運転データにより運転状態の確認、報告書
作成等を行い、また、店舗等Ａの機器からの異常発報を
監視するものであり、プリンタ１２は端末装置１１で作
成した報告書等をプリントアウトするものである。
【００２５】次に動作について説明すると、冷凍機計測
ユニット２は計測した運転時間等の運転データを演算処
理し、表示する。同様にショーケースコントローラ５は
計測した温度等の運転データを演算処理し、表示する。
また、冷凍機計測ユニット２は冷凍機に異常が発生した
時には異常発報として集中管理装置６に発報を行う。同
様にショーケースコントローラ５は運転データが設定さ
れた値を超えた時には異常発報として集中管理装置６に
発報を行う。
ユニット２は計測した運転時間等の運転データを演算処
理し、表示する。同様にショーケースコントローラ５は
計測した温度等の運転データを演算処理し、表示する。
また、冷凍機計測ユニット２は冷凍機に異常が発生した
時には異常発報として集中管理装置６に発報を行う。同
様にショーケースコントローラ５は運転データが設定さ
れた値を超えた時には異常発報として集中管理装置６に
発報を行う。
【００２６】データ収集装置８は所定の時間間隔で冷凍
機計測ユニット２やショーケースコントローラ５から運
転データを収集蓄積する。
機計測ユニット２やショーケースコントローラ５から運
転データを収集蓄積する。
【００２７】集中管理装置６は例えば１日毎などの時間
間隔でデータ収集装置８から運転データを入力し、演算
処理するとともにメンテ通知の判定を行う。ここでいう
運転通知判定とは、データ収集装置８に蓄積されたデー
タが予め集中管理装置６に入力された管理値を超えてい
るか等を判定するものであり、この判定結果は集中管理
装置６より表示・出力する。この流れは図２に示す通り
である。
間隔でデータ収集装置８から運転データを入力し、演算
処理するとともにメンテ通知の判定を行う。ここでいう
運転通知判定とは、データ収集装置８に蓄積されたデー
タが予め集中管理装置６に入力された管理値を超えてい
るか等を判定するものであり、この判定結果は集中管理
装置６より表示・出力する。この流れは図２に示す通り
である。
【００２８】また、通信装置９が接続されている場合に
は判定結果をメンテ通知としてサービスセンター装置Ｂ
にも発報を行い、冷凍機計測ユニット２やショーケース
コントローラ５からの異常発報が有った場合にも異常通
報としてサービスセンター装置Ｂに発報を行う。
は判定結果をメンテ通知としてサービスセンター装置Ｂ
にも発報を行い、冷凍機計測ユニット２やショーケース
コントローラ５からの異常発報が有った場合にも異常通
報としてサービスセンター装置Ｂに発報を行う。
【００２９】サービスセンター装置Ｂの端末装置１１
は、データ収集装置８に対し任意に手動ポーリングを行
い、蓄積された運転データの確認を行うことができる。
また、冷凍機計測ユニット２やショーケースコントロー
ラ５に対しても任意に手動ポーリングを行い、現在の運
転データの確認とショーケースの除霜や照明の点灯・消
灯等の各種手動操作や設定値変更も行うことができる。
は、データ収集装置８に対し任意に手動ポーリングを行
い、蓄積された運転データの確認を行うことができる。
また、冷凍機計測ユニット２やショーケースコントロー
ラ５に対しても任意に手動ポーリングを行い、現在の運
転データの確認とショーケースの除霜や照明の点灯・消
灯等の各種手動操作や設定値変更も行うことができる。
【００３０】このようにメンテ通知を集中管理装置６か
ら信号通信線７・通信装置９・公衆電話回線１０を介し
てメンテナンス会社やサービス会社などに自動通報する
ようにしたり、メンテナンス会社やサービス会社から逆
に異常内容や現在の設備の運転状態を確認でき、設備の
設定値変更や冷凍・冷蔵ショーケース４や冷凍・冷蔵庫
３の強制除霜等の操作も行えるようにしてもよい。
ら信号通信線７・通信装置９・公衆電話回線１０を介し
てメンテナンス会社やサービス会社などに自動通報する
ようにしたり、メンテナンス会社やサービス会社から逆
に異常内容や現在の設備の運転状態を確認でき、設備の
設定値変更や冷凍・冷蔵ショーケース４や冷凍・冷蔵庫
３の強制除霜等の操作も行えるようにしてもよい。
【００３１】図４、図５に端末装置１１でのモニター画
面および、プリンタ１２でプリントアウトしたものを示
すが、異常通報表示６１、店舗番号６２、店舗名称６
３、系統番号、グループ、冷凍機番号、用途、除霜方
式、機器番号等設定機器指定項目表示６４、発停回数、
運転時間等を、オイル交換、接触器交換、ドライヤー交
換、Ｃｏｍｐ用など交換通知設定表示６５、および冷凍
機導入日からの総合計などで表示する回数・時間カウン
ト状態表示６６が表示され、また、プリントアウトされ
る。
面および、プリンタ１２でプリントアウトしたものを示
すが、異常通報表示６１、店舗番号６２、店舗名称６
３、系統番号、グループ、冷凍機番号、用途、除霜方
式、機器番号等設定機器指定項目表示６４、発停回数、
運転時間等を、オイル交換、接触器交換、ドライヤー交
換、Ｃｏｍｐ用など交換通知設定表示６５、および冷凍
機導入日からの総合計などで表示する回数・時間カウン
ト状態表示６６が表示され、また、プリントアウトされ
る。
【００３２】
【発明の効果】以上述べたように本発明の冷凍機の運転
管理システムは、冷凍機の各測定ポイントの運転データ
を蓄積、判定することにより、冷凍機のメンテナンス情
報を通知することで、メンテナンス忘れによる異常発生
を未然に防ぐことができ、設備メンテナンスや管理の向
上を図ることができる。
管理システムは、冷凍機の各測定ポイントの運転データ
を蓄積、判定することにより、冷凍機のメンテナンス情
報を通知することで、メンテナンス忘れによる異常発生
を未然に防ぐことができ、設備メンテナンスや管理の向
上を図ることができる。
【００３３】特に、冷凍機の運転データを収集蓄積し、
その運転データを用いてメンテ通知として出力するよう
に構成したので、メンテ通知の判定処理を一日単位等で
まとめて行うことができ、判定を行う機器の処理負荷を
軽減することができる。
その運転データを用いてメンテ通知として出力するよう
に構成したので、メンテ通知の判定処理を一日単位等で
まとめて行うことができ、判定を行う機器の処理負荷を
軽減することができる。
【００３４】また、冷凍機の運転データや異常データを
電話回線を介して遠隔地より確認できるように構成した
ので、各冷凍機の現在の運転状態をリアルタイムに確認
することができ、保守点検作業時間の短縮化を図ること
ができる。さらに、冷凍機の異常発生等があった場合、
保守点検出動前に異常発生前の運転データや異常データ
を分析することができ、故障原因の究明の省力化を図る
ことができるものである。
電話回線を介して遠隔地より確認できるように構成した
ので、各冷凍機の現在の運転状態をリアルタイムに確認
することができ、保守点検作業時間の短縮化を図ること
ができる。さらに、冷凍機の異常発生等があった場合、
保守点検出動前に異常発生前の運転データや異常データ
を分析することができ、故障原因の究明の省力化を図る
ことができるものである。
【図１】本発明の冷凍機の運転管理システムの１実施形
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図２】本発明の冷凍機の運転管理システムの１実施形
態を示すフローチャートである。
態を示すフローチャートである。
【図３】従来例を示す説明図である。
１…冷凍機 ２…冷凍機計測ユニ
ット ３…冷凍・冷蔵庫 ４…冷凍・冷蔵ショ
ーケース ５…ショーケースコントローラ ６…集中管理装置 ７…信号通信線 ８…データ収集装置 ９…通信装置 １０…公衆電話回線
（通信回線） １１…端末装置 １２…プリンタ ５１…冷凍機 ５２…検出手段ａ ５３…冷凍・冷蔵庫 ５４…冷凍・冷蔵シ
ョーケース ５５…検出手段ｂ ５６…データ処理装
置 ５７…信号通信線 ５８…警報盤 ５９…公衆電話回線
ット ３…冷凍・冷蔵庫 ４…冷凍・冷蔵ショ
ーケース ５…ショーケースコントローラ ６…集中管理装置 ７…信号通信線 ８…データ収集装置 ９…通信装置 １０…公衆電話回線
（通信回線） １１…端末装置 １２…プリンタ ５１…冷凍機 ５２…検出手段ａ ５３…冷凍・冷蔵庫 ５４…冷凍・冷蔵シ
ョーケース ５５…検出手段ｂ ５６…データ処理装
置 ５７…信号通信線 ５８…警報盤 ５９…公衆電話回線
Claims (3)
- 【請求項１】 スーパーマーケット等の店舗や食品加工
センター等に設置された冷凍・冷蔵ショーケース、冷凍
・冷蔵庫に接続された冷凍機の運転管理システムにおい
て、冷凍・冷蔵ショーケースや冷凍・冷蔵庫の庫内温度
等の検出や異常の発報等を行うショーケースコントロー
ラと、冷凍機の運転データ計測や異常の発報等を行う冷
凍機計測ユニットと、これらショーケースコントローラ
と冷凍機計測ユニットのデータを収集蓄積するデータ収
集装置と、前記ショーケースコントローラおよび冷凍機
計測ユニットからの異常発報を受信して異常信号出力を
行い、かつ前記データ収集装置の蓄積データを演算処理
し、予め設定された値を越えた場合には警報の出力を行
う集中管理装置とを備えたことを特徴とする冷凍機の運
転管理システム。 - 【請求項２】 さらに、信号通信線を介してこの情報を
入力し、公衆電話回線に接続する通信装置を備える請求
項１記載の冷凍機の運転管理システム。 - 【請求項３】 店舗等側の通信装置と公衆電話回線を介
して任意に手動ポーリングを行う通信装置と、この通信
装置によりデータ収集装置から得た運転データにより運
転状態の確認、報告書作成等を行い、また、店舗等の機
器からの異常発報を監視する端末装置と、端末装置で作
成した報告書等をプリントアウトするプリンタからなる
サービスセンター装置を備える請求項２記載の冷凍機の
運転管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000094250A JP2001280780A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 冷凍機の運転管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000094250A JP2001280780A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 冷凍機の運転管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001280780A true JP2001280780A (ja) | 2001-10-10 |
Family
ID=18609323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000094250A Pending JP2001280780A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 冷凍機の運転管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001280780A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101392015B1 (ko) * | 2013-09-30 | 2014-05-07 | 김경욱 | 쇼케이스 및 쇼케이스 관리시스템 |
| JP2018091618A (ja) * | 2018-02-09 | 2018-06-14 | ホシザキ株式会社 | 出力プログラム、及び、出力装置 |
| JP2018152064A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-27 | 東京瓦斯株式会社 | 厨房設備のメンテナンス管理装置、方法、及びプログラム |
-
2000
- 2000-03-30 JP JP2000094250A patent/JP2001280780A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101392015B1 (ko) * | 2013-09-30 | 2014-05-07 | 김경욱 | 쇼케이스 및 쇼케이스 관리시스템 |
| JP2018152064A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-27 | 東京瓦斯株式会社 | 厨房設備のメンテナンス管理装置、方法、及びプログラム |
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