JP2001280783A - 冷凍機の運転管理システム - Google Patents

冷凍機の運転管理システム

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JP2001280783A
JP2001280783A JP2000094251A JP2000094251A JP2001280783A JP 2001280783 A JP2001280783 A JP 2001280783A JP 2000094251 A JP2000094251 A JP 2000094251A JP 2000094251 A JP2000094251 A JP 2000094251A JP 2001280783 A JP2001280783 A JP 2001280783A
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refrigerator
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Takashi Hosaka
貴司 保坂
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍機の運転データや異常データを電話回線
を介して遠隔地より確認できるように構成したので、各
冷凍機の現在の運転状態をリアルタイムに確認すること
ができ、保守点検作業時間の短縮化を図ることができ、
しかも、公衆電話回線を利用しても外部からの無断の接
続などを未然に防ぐことが可能なものである。 【解決手段】 データ収集装置8及び端末装置11には
照合番号データを持たせる。この照合番号データは、回
線接続用照合番号データ20と設定値変更用照合番号デ
ータ21の2種類からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信線を介して冷
凍機の運転データ収集等による運転状態分析、異常の監
視・通報等を行なう場合の冷凍機の運転管理システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケット等の店舗や食品加工
センター等の店舗等には、冷凍・冷蔵ショーケース、冷
凍・冷蔵庫が設置されるが、これらの冷凍機の従来の管
理システムは、図3に示すように、店舗等Aで、管理の
対象となる冷凍機51に検出手段a52を接続し、ま
た、冷凍・冷蔵ショーケース54や冷凍・冷蔵庫53に
はは検出手段b55を接続している。これら検出手段a
52や検出手段b55は信号通信線57を介してデータ
処理装置56に接続する。
【0003】そして、冷凍機51の検出手段a52にて
冷凍機保護装置の動作を検出し、信号通信線57を介し
てデータ処理装置56にデータ送信し、データ処理装置
56にて異常の有無を判定したのちに、異常の場合はデ
ータ処理装置56にて異常信号を出力し、設定によって
は警報盤58から公衆電話回線59を介して警備会社D
にも異常信号を出力するものである。
【0004】同様に、冷凍・冷蔵ショーケース54や冷
凍・冷蔵庫53の場合も検出手段b55にて庫内温度等
を検出し、信号通信線57を介してデータ処理装置56
にデータ送信し、データ処理装置56にて異常の有無を
判定したのちに、異常の場合はデータ処理装置56にて
異常信号を出力し、設定によっては警報盤58から公衆
電話回線59を介して警備会社Dにも異常信号を出力す
る。
【0005】しかし、図3に示す従来の冷凍機の運転管
理システムは、冷凍機の異常が発生した場合にのみ、異
常信号がデータ処理装置から出力され、設定によっては
警報盤を経由し、公衆電話回線を介して警備会社に通報
され、その後メンテナンス会社やサービス会社に異常の
連絡が入っていたもので、異常の通報は異常が発生して
からでないと発報されず、なおかつ、冷凍機の運転時間
等の運転データを検出していなかったため、冷凍機の異
常や故障に対してのサービス対応やメンテナンスが遅れ
るという問題があった。
【0006】また、冷凍機の現在の運転状態について
は、冷凍機が設置されている現地へ行かなければ判ら
ず、運転時間等の経過による冷凍機の老朽化、つまりメ
ンテナンスが必要であるかの判断が現地でなければ行え
なかった。
【0007】そこで、冷凍機の運転データの収集を行
い、この収集した運転データおよび該運転データを演算
処理して得たメンテナンス通知データを遠隔地より的確
に監視し、必要な場合には冷凍機の運転状態確認を行っ
たり、メンテナンス情報の迅速な取得・対応を可能と
し、故障の未然防止および故障修理の迅速化を図り保守
サービス品質の向上を図ることのできる冷凍機の運転管
理システムが必要とされる。
【0008】これには図4に示すようなものが考えら
れ、冷凍機1には冷凍機の運転データや異常等を検出す
る冷凍機計測ユニット2を接続し、冷凍・冷蔵庫3や冷
凍・冷蔵ショーケース4には庫内温度や異常等を検出す
るショーケースコントローラ5を接続する。この冷凍機
計測ユニット2はセンサーを冷凍機1の測定ポイントに
取付けて運転データの計測や異常検出を行うものであ
り、ショーケースコントローラ5は冷凍・冷蔵ショーケ
ース4や冷凍・冷蔵庫3の測定ポイントに取付けて運転
データを計測するセンサモジュールと、このセンサモジ
ュールからの運転データを演算処理するとともに設定値
を超えた場合には異常発報を行う手段とからなる。
【0009】また、これら冷凍機計測ユニット2やショ
ーケースコントローラ5からのデータを収集蓄積するデ
ータ収集装置8と、前記データ収集装置8に蓄積された
運転データを呼び出し、予め設定された管理値と比較
し、その管理値を超えている場合にはメンテ通知として
発報を行う集中管理装置6と、前記集中管理装置6に接
続した通信装置9とを設けた。通信装置9は公衆電話回
線に接続するものである。
【0010】一方、サービスセンター装置Bは、パーソ
ナルコンピュータ等による端末装置11と通信装置9と
プリンタ12とからなる。このうち、通信装置9は前記
店舗等A側の通信装置9と公衆電話回線10を介して任
意に手動ポーリングを行うもの、端末装置11は、この
ように前記店舗等Aの機器からの異常発報監視、及び通
信装置9と公衆電話回線10を介してデータ収集装置8
に接続された通信装置9と任意に手動ポーリングを行
い、データ収集装置8から通信装置9、公衆電話回線1
0、通信装置9を介して得た運転データにより運転状態
の確認、報告書作成等を行い、また、店舗等Aの機器か
らの異常発報を監視するものであり、プリンタ12は端
末装置11で作成した報告書等をプリントアウトするも
のである。
【0011】冷凍機計測ユニット2は計測した運転時間
等の運転データを演算処理し、表示する。同様にショー
ケースコントローラ5は計測した温度等の運転データを
演算処理し、表示する。また、冷凍機計測ユニット2は
冷凍機に異常が発生した時には異常発報として集中管理
装置6に発報を行う。同様にショーケースコントローラ
5は運転データが設定された値を超えた時には異常発報
として集中管理装置6に発報を行う。
【0012】データ収集装置8は所定の時間間隔で冷凍
機計測ユニット2やショーケースコントローラ5から運
転データを収集蓄積する。集中管理装置6は例えば1日
毎などの時間間隔でデータ収集装置8から運転データを
入力し、演算処理するとともにメンテ通知の判定を行
う。ここでいう運転通知判定とは、データ収集装置8に
蓄積されたデータが予め集中管理装置6に入力された管
理値を超えているか等を判定するものであり、この判定
結果は集中管理装置6より表示・出力する。
【0013】また、通信装置9が接続されている場合に
は判定結果をメンテ通知としてサービスセンター装置B
にも発報を行い、冷凍機計測ユニット2やショーケース
コントローラ5からの異常発報が有った場合にも異常通
報としてサービスセンター装置Bに発報を行う。
【0014】サービスセンター装置Bの端末装置11
は、データ収集装置8に対し任意に手動ポーリングを行
い、蓄積された運転データの確認を行うことができる。
また、冷凍機計測ユニット2やショーケースコントロー
ラ5に対しても任意に手動ポーリングを行い、現在の運
転データの確認とショーケースの除霜や照明の点灯・消
灯等の各種手動操作や設定値変更も行うことができる。
【0015】このようにメンテ通知を集中管理装置6か
ら信号通信線7・通信装置9・公衆電話回線10を介し
てメンテナンス会社やサービス会社などに自動通報する
ようにしたり、メンテナンス会社やサービス会社から逆
に異常内容や現在の設備の運転状態を確認でき、設備の
設定値変更や冷凍・冷蔵ショーケース4や冷凍・冷蔵庫
3の強制除霜等の操作も行えるようにしてもよい。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記図4に示
す冷凍機の運転管理システムは公衆電話回線を使用して
いるので、管理外の端末装置や全く外部から接続され、
予想外の設定・操作が行われ、他の端末装置や外部から
の変更、例えばショーケースの設定温度や除霜時刻の変
更などを勝手に変更されるおそれがある。
【0017】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、公衆電話回線利用を利用しても外部からの無断の接
続などを未然に防ぐことが可能なセキュリテイ機能を備
えた冷凍機の運転管理システムを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、スーパーマーケット等の店舗や食品
加工センター等に設置された冷凍・冷蔵ショーケース、
冷凍・冷蔵庫に接続された冷凍機に運転データ計測や異
常の発報等を行う冷凍機計測ユニットを設け、この冷凍
機計測ユニットからのデータをデータ収集装置に収集蓄
積し、データ収集装置の蓄積データを公衆電話回線を介
して端末装置に送り、該端末装置より冷凍機を遠隔管理
する冷凍機の運転管理システムにおいて、データ収集装
置及び端末装置には照合番号データを持たせることを要
旨とするものである。
【0019】第2に、照合番号データは、回線接続用照
合番号データと設定値変更用照合番号の2種類からなる
こと、第3に、回線接続用照合番号データ及び設定値変
更用照合番号データを接続時及び設定・操作時に一致す
るかどうかの判定を行う判定回路をデータ収集装置に設
けることを要旨とするものである。
【0020】請求項1記載の本発明によれば、冷凍機の
運転データや異常データを公衆電話回線を介して遠隔地
より確認できるように構成したので、各冷凍機の現在の
運転状態をリアルタイムに確認することができ、保守点
検作業時間の短縮化を図ることができ、しかも、照合番
号データを持たせたことにより外部からの接続など未然
に防ぐことができる。
【0021】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、データ収集装置及び端末装置には2種類の照
合番号を持たせるもので、回線接続用照合番号を要素と
することで他の端末装置や外部からの接続を防ぐことが
でき、設定値変更用照合番号を要素とすることで仮に接
続がされてもモニタすることしかできないので、他の端
末装置や外部からの変更、例えばショーケースの設定温
度や除霜時刻の変更などを勝手に変更されることを防ぐ
という2段階のセキュリティを行うことができる。
【0022】請求項3記載の本発明によれば、データ収
集装置に判定回路を設け、回線接続用照合番号データ及
び設定値変更用照合番号データを接続時及び設定・操作
時に一致するかどうかの判定を行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の冷凍機の運転
管理システムの1実施形態を示す説明図、図2は同上フ
ローチャートで、図1において図4と同一構成要素には
同一参照符号を付したものである。
【0024】図中Aは、冷凍機1や冷凍・冷蔵庫3、冷
凍・冷蔵ショーケース4を設置しているスーパーマーケ
ット等の店舗や食品加工センター等による店舗等、Bは
この店舗等Aと公衆電話回線を介して接続され、各メン
テナンス会社やサービス会社に設置されたサービスセン
ター装置である。なお、図示は省略するが、前記冷凍機
1や冷凍・冷蔵庫3、冷凍・冷蔵ショーケース4を設置
している店舗等Aは、これを複数同じような構成で設け
ることができる。
【0025】冷凍機1には冷凍機の運転データや異常等
を検出する冷凍機計測ユニット2を接続し、冷凍・冷蔵
庫3や冷凍・冷蔵ショーケース4には庫内温度や異常等
を検出するショーケースコントローラ5を接続する。こ
の冷凍機計測ユニット2はセンサー冷凍機1の測定ポイ
ントに取付けて運転データの計測や異常検出を行うもの
であり、ショーケースコントローラ5は冷凍・冷蔵ショ
ーケース4や冷凍・冷蔵庫3の測定ポイントに取付けて
運転データを計測するセンサモジュールと、このセンサ
モジュールからの運転データを演算処理するとともに設
定値を超えた場合には異常発報を行う手段とからなるも
のである。
【0026】また、これら冷凍機計測ユニット2やショ
ーケースコントローラ5からのデータを収集蓄積するデ
ータ収集装置8と、前記データ収集装置8に蓄積された
運転データを呼び出し、予め設定された管理値と比較
し、その管理値を超えている場合にはメンテ通知として
発報を行う集中管理装置6と、前記集中管理装置6に接
続した通信装置9とを設けた。
【0027】前記データ収集装置8は、ショーケースコ
ントローラ5の庫内温度等の運転データや冷凍機計測ユ
ニット2の計測したデータを信号通信線7を介して収集
蓄積するものである。
【0028】集中管理装置6は、前記冷凍機計測ユニッ
ト2やショーケースコントローラ5からの異常発報を受
信し異常信号出力を行い、かつ前記データ収集装置8の
運転データを演算処理し、予め設定された値を越えた場
合には警報の出力を行うものである。通信装置9は公衆
電話回線に接続するものである。
【0029】一方、サービスセンター装置Bは、パーソ
ナルコンピュータ等による端末装置11と通信装置9と
プリンタ12とからなる。
【0030】このうち、通信装置9は前記店舗等A側の
通信装置9と公衆電話回線10を介して任意に手動ポー
リングを行うもの、端末装置11は、このように前記店
舗等Aの機器からの異常発報監視、及び通信装置9と公
衆電話回線10を介してデータ収集装置8に接続された
通信装置9と任意に手動ポーリングを行い、データ収集
装置8から通信装置9、公衆電話回線10、通信装置9
を介して得た運転データにより運転状態の確認、報告書
作成等を行い、また、店舗等Aの機器からの異常発報を
監視するものであり、プリンタ12は端末装置11で作
成した報告書等をプリントアウトするものである。
【0031】次に動作について説明すると、冷凍機計測
ユニット2は計測した運転時間等の運転データを演算処
理し、表示する。同様にショーケースコントローラ5は
計測した温度等の運転データを演算処理し、表示する。
また、冷凍機計測ユニット2は冷凍機に異常が発生した
時には異常発報として集中管理装置6に発報を行う。同
様にショーケースコントローラ5は運転データが設定さ
れた値を超えた時には異常発報として集中管理装置6に
発報を行う。
【0032】データ収集装置8は所定の時間間隔で冷凍
機計測ユニット2やショーケースコントローラ5から運
転データを収集蓄積する。
【0033】集中管理装置6は例えば1日毎などの時間
間隔でデータ収集装置8から運転データを入力し、演算
処理するとともにメンテ通知の判定を行う。ここでいう
運転通知判定とは、データ収集装置8に蓄積されたデー
タが予め集中管理装置6に入力された管理値を超えてい
るか等を判定するものであり、この判定結果は集中管理
装置6より表示・出力する。この流れは図2に示す通り
である。
【0034】また、通信装置9が接続されている場合に
は判定結果をメンテ通知としてサービスセンター装置B
にも発報を行い、冷凍機計測ユニット2やショーケース
コントローラ5からの異常発報が有った場合にも異常通
報としてサービスセンター装置Bに発報を行う。
【0035】サービスセンター装置Bの端末装置11
は、データ収集装置8に対し任意に手動ポーリングを行
い、蓄積された運転データの確認を行うことができる。
また、冷凍機計測ユニット2やショーケースコントロー
ラ5に対しても任意に手動ポーリングを行い、現在の運
転データの確認とショーケースの除霜や照明の点灯・消
灯等の各種手動操作や設定値変更も行うことができる。
【0036】このようにメンテ通知を集中管理装置6か
ら信号通信線7・通信装置9・公衆電話回線10を介し
てメンテナンス会社やサービス会社などに自動通報する
ようにしたり、メンテナンス会社やサービス会社から逆
に異常内容や現在の設備の運転状態を確認でき、設備の
設定値変更や冷凍・冷蔵ショーケース4や冷凍・冷蔵庫
3の強制除霜等の操作も行えるようにしてもよい。
【0037】本発明はこのように冷凍機計測ユニット2
からのデータをデータ収集装置8に収集蓄積し、データ
収集装置8の蓄積データを公衆電話回線10を介して端
末装置11に送り、該端末装置11より冷凍機を遠隔管
理する場合に、データ収集装置8及び端末装置11には
照合番号データとして、回線接続用照合番号データ20
と設定値変更用照合番号データ21の2種類を持たせる
ようにした。
【0038】端末装置11側ではさらに、これら回線接
続用照合番号データ20と設定値変更用照合番号データ
21を店舗毎に登録することも可能である。
【0039】また、回線接続用照合番号データ20及び
設定値変更用照合番号データ21を接続時及び設定・操
作時に一致するかどうかの判定を行う判定回路23をデ
ータ収集装置8に設けることとした。
【0040】前記回線接続用照合番号データ20は、接
続時に送られてくる番号により可否判断を行うもので、
端末装置11側に登録してある番号がデータ収集装置8
の番号と一致しなければ接続できない。
【0041】設定値変更用照合番号データ21は、店舗
側冷凍設備への設定・操作時に送られてくる番号により
可否判断を行うもので、端末装置11側に登録してある
番号がデータ収集装置8の番号と一致しなければ冷凍設
備への設定・操作はできない。
【0042】このようにして、回線接続用照合番号デー
タ20の一致を求めることで、端末装置11側に登録し
てある番号がデータ収集装置8の番号と一致しなければ
接続できないので、他の端末装置や外部からの接続を防
ぐことができる。
【0043】また、さらに、設定値変更用照合番号デー
タ21を求めることで、他の端末装置や外部からの変
更、例えばショーケースの設定温度や除霜時刻の変更な
どを勝手に変更されることを防ぐことができる。従っ
て、仮に接続がされてもモニタすることしかできないの
で、冷凍設備の運転にまで影響を及ぼすことは考え難
い。
【0044】さらに、管理方法によっては、管理店舗の
担当者毎(チェーン別など)に番号を割り振ることで、
社内でも担当者以外は操作できないような管理を行うこ
とも可能である。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように本発明の冷凍機の運転
管理システムは、冷凍機の運転データや異常データを電
話回線を介して遠隔地より確認できるように構成したの
で、各冷凍機の現在の運転状態をリアルタイムに確認す
ることができ、保守点検作業時間の短縮化を図ることが
でき、しかも、公衆電話回線を利用しても外部からの無
断の接続などを未然に防ぐことが可能なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷凍機の運転管理システムの1実施形
態を示す説明図である。
【図2】本発明の冷凍機の運転管理システムの1実施形
態を示すフローチャートである。
【図3】従来例を示す説明図である。
【図4】従来例の不都合を解消する一例案を示す説明図
である。
【符号の説明】
1…冷凍機 2…冷凍機計測ユニ
ット 3…冷凍・冷蔵庫 4…冷凍・冷蔵ショ
ーケース 5…ショーケースコントローラ 6…集中管理装置 7…信号通信線 8…データ収集装置 9…通信装置 10…公衆電話回線
(通信回線) 11…端末装置 12…プリンタ 20…回線接続用照合番号データ 21…設定値変更用
照合番号データ 23…判定回路 51…冷凍機 52…検出手段a 53…冷凍・冷蔵庫 54…冷凍・冷蔵シ
ョーケース 55…検出手段b 56…データ処理装
置 57…信号通信線 58…警報盤 59…公衆電話回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L045 LA15 LA16 LA18 NA19 5K048 AA15 BA21 DC07 EB06 EB08 EB10 HA01 HA02 5K101 KK12 KK13 LL01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スーパーマーケット等の店舗や食品加工
    センター等に設置された冷凍・冷蔵ショーケース、冷凍
    ・冷蔵庫に接続された冷凍機に運転データ計測や異常の
    発報等を行う冷凍機計測ユニットを設け、この冷凍機計
    測ユニットからのデータをデータ収集装置に収集蓄積
    し、データ収集装置の蓄積データを公衆電話回線を介し
    て端末装置に送り、該端末装置より冷凍機を遠隔管理す
    る冷凍機の運転管理システムにおいて、データ収集装置
    及び端末装置には照合番号データを持たせることを特徴
    とする冷凍機の運転管理システム。
  2. 【請求項2】 照合番号データは、回線接続用照合番号
    データと設定値変更用照合番号データの2種類からなる
    請求項1記載の冷凍機の運転管理システム。
  3. 【請求項3】 回線接続用照合番号データ及び設定値変
    更用照合番号データを接続時及び設定・操作時に一致す
    るかどうかの判定を行う判定回路をデータ収集装置に設
    ける請求項2記載の冷凍機の運転管理システム。
JP2000094251A 2000-03-30 2000-03-30 冷凍機の運転管理システム Pending JP2001280783A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004232980A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Daikin Ind Ltd 情報管理システムおよび情報管理システム用の管理装置
JP2016099077A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 ホシザキ電機株式会社 収納庫監視システム

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