JP2001280010A - 額縁廻りの気密構造 - Google Patents

額縁廻りの気密構造

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JP2001280010A JP2000101087A JP2000101087A JP2001280010A JP 2001280010 A JP2001280010 A JP 2001280010A JP 2000101087 A JP2000101087 A JP 2000101087A JP 2000101087 A JP2000101087 A JP 2000101087A JP 2001280010 A JP2001280010 A JP 2001280010A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅等の額縁廻りの気密を確保し、かつ、施
工が容易な気密構造を提供する。 【解決手段】 窓1が設けられた壁の屋内側には、額縁
3が配設されるべき開口23を有する断熱内壁枠2aが
配設されており、該断熱内壁枠2aの開口周部24と窓
枠10の周縁部14との間に、額縁3が配設されてい
る。額縁3の外周面には、補助部材31が周設されてお
り、該補助部材31と断熱内壁枠2aの表面との間を密
封するように気密テープ7が貼り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の建築物の
気密構造、特に額縁廻りの気密構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅には、計画的な換気による住
宅の快適性の向上や、断熱性の向上による省エネルギー
化を図るために、住宅の気密が求められるようになって
きている。一般に、気密住宅とは、気密性能を表す相当
隙間面積が床面積1平方メートル当たり5平方センチメ
ートル以下のものをいい、これを達成するために、住宅
の内部空間全体を気密面で囲うように気密工法が施工さ
れる。該気密工法は、住宅内部の隙間部分、例えば、額
縁廻りにおいては、額縁、内壁枠等の接続部分にウレタ
ン等の樹脂を吹き付けることにより、額縁廻りの気密を
確保していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記気密工法
においては、発泡したウレタンが、直射日光や夏期など
で高温となった場合に、さらに発泡して膨張することが
あるため、ウレタンを吹付けた接続部分が変形する等の
問題があった。本発明は、前記の点に鑑みてなされたも
のであり、住宅等の額縁廻りの気密を確保し、かつ、施
工が容易な気密構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
になされた本発明の請求項1に係る額縁廻りの気密構造
は、額縁と、該額縁が配設されるべき開口を有する内壁
枠とを備えてなる額縁廻りの気密構造であって、前記額
縁の外周面に、その一の面が前記内壁枠の表面と略同一
面となるように周設された補助部材と、前記額縁廻りに
沿って、前記補助部材の一の面と前記内壁枠の表面とに
渡って貼設された帯状の気密テープとを備えてなるもの
である。
【0005】また、本発明の請求項2に係る額縁廻りの
気密構造は、額縁と、該額縁が配設されるべき開口を有
する内壁枠とを備えてなる額縁廻りの気密構造であっ
て、前記額縁廻りに沿って、該額縁の外周面及び前記内
壁枠の表面と密接するように設けられたL型の気密プレ
ートと、該気密プレートの継目部分を密封するように設
けられた帯状の気密テープとを備えてなるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図面に基づき具体的に説明する。図1は、本発明の第
1の実施の形態に係る額縁廻りの気密構造を説明するた
めの概略斜視図である。図に示すように、窓1は、壁の
開口に設けられており、窓1の屋内側には、矩形の額縁
3が配設されている。さらに、窓1の屋内側の壁面に
は、石膏ボード4が覆設されている。
【0007】図2は、図1におけるA−A断面を示す断
面図である。図に示すように、軸組6に沿って、屋外側
には外壁パネル5が、屋内側には断熱内壁枠2が、両者
が互いに平行になるように設けられ、さらに、断熱内壁
枠2の屋内側には石膏ボード4が配設されており、これ
らにより、住宅の壁が構成されている。該壁の開口の上
下部分には、窓台15(図示せず)及び窓まぐさ16
(図示せず)が配設されており、窓1は、該窓台15及
び窓まぐさ16に固定された矩形の窓枠10と、ヒンジ
12を介して屋外側に開閉する扉11とからなるもので
あり、扉11には、ガラス13が嵌め込まれている。窓
1が設けられた壁の屋内側には、額縁3が配設されるべ
き開口23を有する断熱内壁枠2aが配設されており、
該断熱内壁枠2aの開口周部24と窓枠10の周縁部1
4との間に、額縁3が配設されている。額縁3の外周面
には、補助部材31が周設されており、該補助部材31
と断熱内壁枠2aの表面との間を密封するように気密テ
ープ7が貼り付けられている。なお、窓枠10及び扉1
1の材質は特に限定されるものはなく、アルミニウムや
ステンレス製のものであっても、ポリ塩化ビニル等のプ
ラスチック製のものであってもよいが、住宅内部の気密
を確保するためには、窓1自体が気密を確保できるもの
であることが必要である。
【0008】図3は、前記断熱内壁枠2aの詳細な構成
を示す概略斜視図であり、説明の便宜上、気密シート2
2を省略したものを示している。図に示すように、断熱
内壁枠2aは、縦桟と横桟とを組み合わせた矩形の枠体
20に、適宜、補強部材を架設し、該枠体20の内部に
グラスウール等の断熱材21を充填し、さらに、その表
面には、気密を確保するためのポリプロピレン製の気密
シート22(図示せず)を覆設したものであり、この気
密シート22により、住宅内部の気密を確保するための
気密面が形成される。また、窓1の屋内側に配設される
内壁枠には、額縁3が配設されるべき開口23が設けら
れている。
【0009】額縁3は、図4に示すように、断熱内壁枠
2aの開口23の縦寸法又は横寸法と略同寸法の板状体
を縦横に組み合わせた矩形の枠体であり、断熱内壁枠2
aの開口周部24に配設されるものである。また、額縁
3の外周面には、補助部材31が周設されている。該補
助部材31は、その側面が、断熱内壁枠2aと額縁3と
の間の隙間を密封する気密テープ7を貼り付けるための
貼りしろの役割を果たすものである。該補助部材31
は、図5に示すように、矩形の額縁3の一辺を担うL型
の板32と同じ長さの平板であり、接着剤及び釘等で該
板32に固定される。このとき、補助部材31の厚さ寸
法が、前記気密テープ7の貼りしろ寸法となる。また、
補助部材31の幅寸法、及び前記板32に固定される位
置は、額縁3廻りに配設される石膏ボード4の厚さに対
応して決定する。額縁3廻りの気密を確保する気密テー
プ7の貼付け施工を容易なものとするためには、気密テ
ープ7の貼りしろとなるべき補助部材31の側面が、断
熱内壁枠2aの開口23に額縁3を配設した場合に、該
断熱内壁枠2aの表面と略同一面となるように、前記補
助部材31の固定位置を決定することが望ましい。な
お、額縁3に補助部材31を周設する代わりに、額縁3
の外周面に凹型溝を周設することとしてもよい。
【0010】気密テープ7は、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等の合成樹脂からなる帯状のものであり、その一
の面には接着剤等が塗布されており、必要に応じて現場
で適当な長さに裁断して用いられる。気密テープ7の材
質は前記に限定されるものではないが、住宅の気密を確
保するに十分な気密性、防湿性を有することが必要であ
り、さらに、施工や取扱いを容易なものとするために、
適度な軟性を有するものであることが望ましい。
【0011】以下、本気密構造の施工方法について、図
6から図10に基づいて説明する。まず、図6に示すよ
うに、軸組6に沿って外壁パネル5、窓台15及び窓ま
ぐさ16を取り付け、窓台15及び窓まぐさ16に窓1
を固定する。窓1は、窓1全体を固定しても、窓1から
扉11を取り除いた窓枠10のみを固定し、以下に説明
する施工を終えてから、扉11を取り付けることとして
もよい。さらに、図7に示すように、屋内側から、額縁
3が配設されるべき開口23を有する断熱内壁枠2aを
取り付ける。断熱内壁枠2、2aの継目部分は、必要に
応じて、気密テープ7等を用いて密封し、気密を確保し
ておく。
【0012】つぎに、図8に示すように、断熱内壁枠2
aの開口23に、額縁3を嵌め込んで固定する。額縁3
の固定は、ビスや釘等を、額縁3を貫通して断熱内壁枠
2aの開口周部24に貫入するように打ち付けることに
より、又は、適当な取付け金具等を用いて行う。なお、
必要であれば、窓枠10の周縁部14に、ポリウレタン
やポリスチレン等の発泡体(図示せず)を周設し、額縁
3を、該気密発泡体を押圧するように配設して、窓枠1
0と額縁3との間の気密を確保する。
【0013】つぎに、額縁3廻りに気密テープ7を貼り
付けるが、気密テープ7の貼付け方法は、図8に示す箇
所Bを例に説明する。気密テープ7は、図9に示すよう
に、矩形の額縁3の各辺それぞれについて、その一の側
縁を額縁3の補助部材31の側壁に、他の側縁を断熱内
壁枠2aの表面に密接するように貼りつける。該補助部
材31の側壁と断熱内壁枠2aの表面とは略同一面とな
っているので、気密テープ7を折り曲げることなく貼り
付けることができる。さらに、額縁3の隅部において
は、図10に示すように、気密テープ7同士が相互に重
なり合うように貼り付ける。額縁3の四隅すべてにおい
て、これと同様に気密テープ7を貼りつける。このよう
にして、額縁3廻りの断熱内壁枠2aと額縁3との間の
隙間を、気密テープ7により密封する。その後、断熱内
壁枠2aの屋内側に、石膏ボード4を、額縁3と補助部
材31との間に嵌合するようにして覆設する。なお、気
密テープ7は、断熱内壁枠2aの表面に覆設された気密
シート22に密着するように貼り付ければ気密を確保で
きるが、断熱内壁枠2aの枠体20又は桟がある位置ま
でに渡って貼り付けられるような幅寸法の気密テープ7
を用いて、該気密テープ7が、その後に覆設する石膏ボ
ード4と断熱内壁枠2aの枠体等により挟み込まれるよ
うにすれば、さらに確実に気密を保持することができ
る。
【0014】このように、本実施の形態に係る額縁廻り
の気密構造によれば、断熱内壁枠2aの開口周部24と
窓枠10の周縁部14との間に配設される額縁3の外周
面に、補助部材31を周設し、該補助部材31と断熱内
壁枠2aの表面との間を密封するように気密テープ7を
貼り付けるので、額縁廻りの住宅の気密を簡便に確保す
ることができる。
【0015】以下、本発明の第2の実施の形態を図面に
基づき具体的に説明する。図11は、本発明の第2の実
施の形態に係る額縁廻りの気密構造を説明するための断
面図であり、図1におけるA−A断面と同位置の断面を
示すものである。図に示すように、軸組6に沿って、屋
外側には外壁パネル5が、屋内側には断熱内壁枠2が、
両者が互いに平行になるように設けられ、さらに、断熱
内壁枠2の屋内側には石膏ボード4が配設されており、
これらにより、住宅の壁が構成されている。該壁の開口
の上下部分には、窓台15(図示せず)及び窓まぐさ1
6(図示せず)が配設されており、窓1は、該窓台15
及び窓まぐさ16に固定された矩形の窓枠10と、ヒン
ジ12を介して屋外側に開閉する扉11とからなるもの
であり、扉11には、ガラス13が嵌め込まれている。
窓1が設けられた壁の屋内側には、額縁3が配設される
べき開口を有する断熱内壁枠2aが配設されており、該
断熱内壁枠2aの開口周部24と窓枠10の周縁部14
との間に、額縁3が配設されている。また、額縁3の外
周面と断熱内壁枠2aの表面との間には、L型の気密プ
レート8が設けられている。なお、本実施の形態におい
ても、窓枠10及び扉11の材質は特に限定されるもの
はなく、アルミニウムやステンレス製のものであって
も、ポリ塩化ビニル等のプラスチック製のものであって
もよいが、住宅内部の気密を確保するためには、窓1自
体が気密を確保できるものであることが必要である。
【0016】額縁3は、前記第1の実施の形態と同様
に、断熱内壁枠2aの開口周部24に配設されるもので
あり、該額縁3の外周面には、図12に示すように、矩
形の額縁3の各辺ごとに気密プレート8が密着して固定
されている。
【0017】気密プレート8は、図13に示すように、
L型に曲折された板状体であり、その材質は、ポリプロ
ピレン等の合成樹脂であっても、アルミニウム製又はス
テンレス製、その他金属製のものであってもよい。気密
プレート8の長手方向の長さは、額縁3の縦方向又は横
方向の長さと略同寸法のものである。
【0018】以下、本気密構造の施工方法について、図
14及び図15に基づいて説明する。外壁パネル5、窓
1、断熱内壁枠2、額縁3等の取付け方法は、前記第1
の実施の形態と同様である。即ち、軸組6に沿って外壁
パネル5、窓台15及び窓まぐさ16を取り付け、窓台
15及び窓まぐさ16に窓1を固定し、さらに、屋内側
から、前記開口23を有する断熱内壁枠2aを取り付
け、該開口23に、額縁3を嵌め込んで固定する。な
お、額縁3の固定は、ビスや釘等を、額縁3を貫通して
断熱内壁枠2aの開口周部24に貫入するように打ち付
けることにより、又は、適当な取付け金具等を用いて行
うものとし、必要であれば、窓枠10の周縁部14に、
ポリウレタンやポリスチレン等の発泡体を周設し、額縁
3を、該気密発泡体を押圧するように配設して、窓枠1
0と額縁3との間の気密を確保する。
【0019】額縁3廻りには、図14に示すように、気
密プレート8が取り付けれらるが、該気密プレート8の
取付けは、額縁3を断熱内壁枠2aに配設する前に行っ
ても、その後に行ってもよい。前記気密プレート8は、
矩形の額縁3の各辺それぞれについて、そのL型の一の
面を額縁3の外周面に、他の面を断熱内壁枠2aの表面
に密接するように取り付けられる。このとき、気密プレ
ート8の額縁3の外周面と密接すべき面には、予め接着
剤等を塗布しておくか、両面テープを貼りつけておき、
これらにより、気密プレート8を、額縁3の外周面の所
定の位置に固定する。つぎに、図15に示すように、気
密プレート8と断熱内壁枠2aとの継目部分及び気密プ
レート8同士の継目部分に、気密テープ7を貼りつけて
密封する。このとき、気密テープ7同士がそれぞれ重な
るように貼り付け、気密プレート8と断熱内壁枠2aと
の継目部分及び気密プレート8同士の継目部分に隙間や
ピンホールが生じないようにする。その後、断熱内壁枠
2、2aの屋内側に、石膏ボード4を覆設する。なお、
この場合も前記第1の実施の形態と同様に、気密テープ
7又は気密プレート8を、断熱内壁枠2aの枠体20又
は桟がある位置までに渡って設ければ、さらに確実に気
密を保持することができる。
【0020】このように、本実施の形態に係る窓廻りの
気密構造によれば、断熱内壁枠2aの開口周部24と窓
枠10の周縁部14との間に配設された額縁3の外周面
と、断熱内壁枠2aの表面との間に、L型の気密プレー
ト8を設け、気密プレート8と断熱内壁枠2aとの継目
部分及び気密プレート8同士の継目部分に、気密テープ
7を貼りつけて密封したので、額縁廻りの住宅の気密を
簡便に確保することができる。
【0021】なお、前記第2の実施の形態では、気密プ
レート8と断熱内壁枠2aとの継目部分は、気密テープ
7を貼り付けることにより密封するものとしたが、気密
プレート8の、断熱内壁枠2aと密接する面に接着剤等
を塗布して、気密プレートと断熱内壁枠2aとの継目部
分を密封するものとしてもよい。
【0022】また、前記各実施の形態では、窓枠と同形
状の開口を有する内壁枠は、断熱材21が充填された断
熱内壁枠2aとしたが、断熱材21が設けられていない
ような内壁枠を用いたとしても、本気密構造を利用する
ことができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る額縁廻りの気密構造によれば、額縁の外周面に、
その一の面が前記内壁枠の表面と略同一面となるように
周設された補助部材と、前記額縁廻りに沿って、前記補
助部材の一の面と前記内壁枠の表面とに渡って貼設され
た帯状の気密テープとを備えてなるものとしたので、額
縁廻りにおける住宅の気密を簡便に確保することができ
る。
【0024】また、本発明の請求項2に係る額縁廻りの
気密構造によれば、額縁廻りに沿って、該額縁の外周面
及び内壁枠の表面と密接するように設けられたL型の気
密プレートと、該気密プレートの継目部分を密封するよ
うに設けられた帯状の気密テープとを備えてなるものと
したので、額縁廻りにおける住宅の気密を簡便に確保す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る額縁廻りの気
密構造の構成を説明するための概略斜視図である。
【図2】図1のA−A断面を示す断面図である。
【図3】断熱内壁枠2aの構成を説明するための概略斜
視図である。
【図4】補助部材31が周設された額縁3の構成を説明
するための概略斜視図である。
【図5】額縁3に補助部材31を固定する方法を説明す
るための概略斜視図である。
【図6】窓1の取付け方法を説明するための概略斜視図
である。
【図7】断熱内壁枠2aの取付け方法を説明するための
概略斜視図である。
【図8】額縁3の取付け方法を説明するための概略斜視
図である。
【図9】気密テープ7の貼付け方法を説明するための概
略斜視図である。
【図10】気密テープ7の貼付け方法を説明するための
概略斜視図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る額縁廻りの
気密構造の構成を説明するための断面図である。
【図12】額縁3と気密プレート8の構成を説明するた
めの概略斜視図である。
【図13】気密プレート8の構成を説明するための概略
斜視図である。
【図14】気密プレート8の取付け方法を説明するため
の概略斜視図である。
【図15】気密テープ7の貼付け方法を説明するための
概略斜視図である。
【符号の説明】
2a 断熱内壁枠 23 開口 3 額縁 31 補助部材 7 気密テープ 8 気密プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 雅也 大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内 Fターム(参考) 2E001 DD01 DD02 FA32 GA07 GA24 GA53 GA76 HA03 HA33 HB03 HB04 HD03 HD09 HD11 HD13 KA05 LA01 LA04 LA09 LA11 LA12 MA02 MA04 2E011 LB02 LD01 LD07 LE23 LF04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 額縁と、該額縁が配設されるべき開口を
    有する内壁枠とを備えてなる額縁廻りの気密構造であっ
    て、 前記額縁の外周面に、その一の面が前記内壁枠の表面と
    略同一面となるように周設された補助部材と、 前記額縁廻りに沿って、前記補助部材の一の面と前記内
    壁枠の表面とに渡って貼設された帯状の気密テープとを
    備えてなるものであることを特徴とする額縁廻りの気密
    構造。
  2. 【請求項2】 額縁と、該額縁が配設されるべき開口を
    有する内壁枠とを備えてなる額縁廻りの気密構造であっ
    て、 前記額縁廻りに沿って、該額縁の外周面及び前記内壁枠
    の表面と密接するように設けられたL型の気密プレート
    と、 該気密プレートの継目部分を密封するように設けられた
    帯状の気密テープとを備えてなるものであることを特徴
    とする額縁廻りの気密構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004218423A (ja) * 2002-12-24 2004-08-05 Asahi Kasei Homes Kk 外壁の開口部構造
CN109113503A (zh) * 2018-10-30 2019-01-01 潍坊泰来钢结构工程有限公司 薄壁轻钢被动房窗结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004218423A (ja) * 2002-12-24 2004-08-05 Asahi Kasei Homes Kk 外壁の開口部構造
CN109113503A (zh) * 2018-10-30 2019-01-01 潍坊泰来钢结构工程有限公司 薄壁轻钢被动房窗结构

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