JP2001279648A - 取水口のスクリーン装置 - Google Patents

取水口のスクリーン装置

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JP2001279648A JP2000095389A JP2000095389A JP2001279648A JP 2001279648 A JP2001279648 A JP 2001279648A JP 2000095389 A JP2000095389 A JP 2000095389A JP 2000095389 A JP2000095389 A JP 2000095389A JP 2001279648 A JP2001279648 A JP 2001279648A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取水口のスクリーン装置をきわめて小型かつ
簡単な構造とすることで、狭い場所での設置を可能にす
ると共にメンテナンスを容易にし、さらにスクリーンに
挟まった木片や石などを短時間で確実に除去できるよう
にする。 【解決手段】 固定スクリーン14と可動スクリーン1
5とを備え、これらスクリーンを構成する複数の格子1
8,19が固定スクリーン14側と可動スクリーン15
側とで交互に配され、可動スクリーン15が押出し駆動
されることにより固定スクリーン14の格子18から可
動スクリーン15の格子18が離れることで、格子1
8,19間に挟まっていた木片や石などが外れて落下す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、河川や用水路の取
水口に設置されたスクリーン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】河川や用水路などに設けられた取水口か
ら水を引き込む場合、一緒に流れてくる木片や石などを
除去する必要があり、取水口にスクリーンを設けてこれ
らが内部に侵入するのを防止している。しかし、台風や
大雨などで河川が出水した場合にはスクリーンを構成す
る格子に木片や石が大量に挟まってしまうことがあり、
また晩秋の季節には落ち葉がスクリーンの表面にべった
りと張り付いてしまい、所定の取水量が得られないとい
った問題がある。
【0003】従来、このような場合にはスクリーンの格
子に挟まっている木片や石などを作業員がレーキを用い
て掻き落としていたが、高所からの力作業になるために
危険を伴うと共に多大の労力を必要とし、また木の枝や
石が頑固に挟まっている場合には容易に落すことができ
なかった。
【0004】そこで、従来にあってはこれらの問題を解
決する目的で、図9に示したような除塵機が提案されて
いる(特開平6−57726)。この除塵機1は、取水
口2の上部に設置された架台3に上段レーキガイド4を
揺動可能に取付けると共に、この上段レーキガイド4に
下段レーキガイド5を昇降自在に設け、この下段レーキ
ガイド5に昇降自在に設けられたレーキ6を巻取ドラム
7に巻かれたワイヤロープ8,9でスクリーン10に沿
って強制的に昇降動作させたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の除塵機1にあっては、除塵機自体が大型であること
から設置スペースを広く確保する必要があり、取水口2
の上部スペースが狭い所では設置できないといった問題
があった。また、上記の除塵機1は駆動部分が多い上に
構造が複雑であるために、メンテナンスが面倒になると
いった問題もある。さらに、レーキ6を取水口2の幅方
向に移動させながらスクリーン10に沿って昇降動作を
繰り返す必要があるために、スクリーン10を一通り除
塵するのに時間が掛かる他、レーキ6では除去しきれな
い場合もあった。
【0006】そこで本発明の目的は、取水口のスクリー
ン装置をきわめて小型かつ簡単な構造とすることで、狭
い場所での設置を可能にすると共にメンテナンスを容易
にし、さらにスクリーンに挟まった木片や石などを短時
間で確実に除去できるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る取水口のスクリーン装置
は、固定スクリーンと可動スクリーンとを備え、これら
スクリーンを構成する複数の格子が固定スクリーン側と
可動スクリーン側とで交互に配され、可動スクリーンが
押出し駆動されることにより固定スクリーンの格子から
可動スクリーンの格子が離れることを特徴とする。
【0008】この発明によれば、固定スクリーンの格子
と可動スクリーンの格子とが交互に配されることから、
木片や石などは固定スクリーンと可動スクリーンとの間
に挟まれることになり、可動スクリーンが押出されるこ
とで固定スクリーンとの隙間が大きくなって木片や石を
落下させることができる。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
取水口のスクリーン装置において、前記固定スクリーン
の下部に可動スクリーンの下端部が回転可能に軸支され
ると共に、可動スクリーンの上端が押出し装置に連結さ
れており、該押出し装置の駆動によって可動スクリーン
が固定スクリーンの前方に押し出され、固定スクリーン
の格子から可動スクリーンの格子が離れることを特徴と
する。
【0010】この発明によれば、取水口の上部に設置し
た押出し装置の駆動だけで可動スクリーンを動かすこと
ができる。油圧シリンダを押出し装置として利用するこ
とで構造的にもきわめて簡易なものとなる。
【0011】また、請求項3の発明は、請求項1又は2
記載の取水口のスクリーン装置において、前記可動スク
リーンに振動装置を設け、該可動スクリーンの格子に微
振動を与えることを特徴とする。
【0012】この発明によれば、可動スクリーンを前方
に押出す際、又は可動スクリーンを一杯まで押出した時
に、可動スクリーンの格子に微振動を与えることで、水
の表面張力などによってスクリーンの表面にべったりと
付着している落ち葉を振るい落とすことができる。
【0013】また、請求項4の発明は、請求項1乃至3
のいずれか記載の取水口のスクリーン装置において、固
定スクリーン及び可動スクリーンの少なくとも一方が、
格子の前縁に沿って曲面部を有していることを特徴とす
る。
【0014】この発明によれば、格子の前縁に沿って曲
面部を設けたことでスクリーンの表面が滑らかになり、
スクリーンの表面に衝突する木片や石との間での摩擦抵
抗が小さくなって挟まりにくくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下添付図面に基づいて、本発明
に係る取水口のスクリーン装置について、最良と思われ
る実施形態を詳細に説明する。図1乃至図4は本発明に
係るスクリーン装置の一実施形態を示したものであり、
図1はスクリーン装置の概略斜視図、図2はスクリーン
装置の正面図、図3はスクリーン装置の平面図、図4は
スクリーン装置の側面図である。
【0016】この実施形態に係るスクリーン装置11
は、取水口12を構成する左右の側壁13a,13b及
び上壁13cに固定された固定スクリーン14と、この
固定スクリーン14に回動可能に取り付けられた可動ス
クリーン15とを備える。これらの固定スクリーン14
及び可動スクリーン15は、それぞれが左右方向に配列
された5つのユニットで構成され、且つ各ユニット間が
連結されたものである。各ユニットは略矩形状のフレー
ム枠16,17と、このフレーム枠16,17に固定さ
れた多数の格子18,19とを備える。これらの格子1
8,19は、フレーム枠16,17の上下に延びる細長
いステンレス板を横幅方向に一定間隔毎に多数配列した
ものである。
【0017】前記取水口12の左右側壁13a,13b
には、取水口12を横断して延びる中段受け桁20及び
下段受け桁21の両端がそれぞれ固定される。また、取
水口12の上壁13cには鉄板を介してスラブ横断桁2
2が固定され、このスラブ横断桁22に上段受け桁23
が取り付けられている。前記固定スクリーン14は、各
ユニット毎に2箇所が上下3段の受け桁23,20,2
1にそれぞれ固定されている。固定手段としては、図2
及び図7に示したように、左右の2本の格子18に取付
板24を溶接し、この取付板24と受け桁23,20,
21とをボルト25で固定するものである。また、固定
スクリーン14の各格子18は、図5及び図7に示した
ように、各格子18を貫通して延びるボルト軸26によ
ってユニット毎に連結されている。固定スクリーン14
の格子18には等間隔に複数の貫通孔が設けられ、これ
らの貫通孔にユニットの一端からボルト軸26を連通す
ると共に、隣接する格子18の間にスペーサ28を入れ
て間隔が一定に保持された状態でユニットの他端でナッ
ト29で締付け固定するものである。また、各ユニット
同士もスペーサ28を介してボルト・ナット30によっ
て連結されている。このように連結された固定スクリー
ン14の各格子18の前面側には、図4及び図6に示し
たように、所定間隔毎に凹溝31が形成されている。
【0018】一方、可動スクリーン15は、上記固定ス
クリーン14と同様に、ユニット毎に各格子19を貫通
して延びるボルト軸33によって固定されている。可動
スクリーン15の各格子19には前記固定スクリーン1
4の格子18に設けられた凹溝31と対応した位置に貫
通孔が設けられており、これらの貫通孔にユニットの一
端からボルト軸33を連通すると共に、隣接する格子1
9の間に前記と同じスペーサ28を入れて間隔を一定に
保持し、その状態でユニットの他端でナット29で締付
け固定するものである。したがって、図4に示したよう
に、固定スクリーン14に可動スクリーン15を収納し
た時に、凹溝31にボルト軸33が嵌まり込んだ状態で
収納される。固定スクリーン14の格子18の間隔と、
可動スクリーン15の格子19の間隔は、共通のスペー
サ28を用いることで同一寸法であるが、互いに半ピッ
チずれているいるために、可動スクリーン15を収納し
た時には固定スクリーン14の隣接する2本の格子18
の間に可動スクリーン15の格子19が入り込んで、1
本ずつ交互に配列することになる。また、図7及び図8
に示したように、固定スクリーン14の格子18よりも
可動スクリーン15の格子19の方が前後の幅寸法が狭
くなっているが、可動スクリーン15を収納した状態で
は両方の格子18,19の前面位置が揃っており、木片
や石などが引っ掛かりにくくなっている。
【0019】また、図7及び図8に示したように、固定
スクリーン14及び可動スクリー15には、両方とも各
格子18,19の前縁に沿ってそれぞれ曲面部35,3
6が連続して設けられている。これらの曲面部35,3
6は、各格子18,19の板厚より直径のやや大きい丸
棒を各格子18,19の前縁に溶接固定することで形成
される。固定スクリーン14及び可動スクリーン15の
全ての格子18,19にこのような曲面部35,36を
設けることで、スクリーンの表面が滑らかになり、曲面
部35,36に衝突する木片37や石38との間での摩
擦抵抗が小さくなって格子18,19の間に挟まりにく
くなる。なお、各格子18,19を構成するステンレス
板の前面を切削加工することで所定の曲面形状とするこ
ともできる。また、上記の曲面部35,36を固定スク
リーン14及び可動スクリーン15のいずれか一方に設
けた場合にも効果を発揮する。
【0020】図5及び図6に示したように、上記固定ス
クリーン14の下部近傍に可動スクリーン15の下端部
が回動可能に支持されている。この支持部40では、固
定スクリーン14及び可動スクリーン15に同軸上の支
持孔を設け、この支持孔に挿通した支持軸42によって
軸支した構造となっている。また、前記支持部40を挟
んでその上部には可動スクリーン15の前面に遮蔽板4
3が配設され、下部には固定スクリーン14の前面に遮
蔽板44が配設されている。これらの遮蔽板43,44
は、木片や石などが前記支持部40に詰まって可動スク
リーン15の回動が阻害されるのを防止するためのもの
であり、スクリーンの横幅全体に張られている。また、
可動スクリーン15側に配設された遮蔽板43の裏面側
には上下の傾斜板45a,45bが設けられる。この傾
斜板45a,45bは固定スクリーン14の格子18を
挟むようにしてその両側に配設され、可動スクリーン1
5の各格子19の両側に一枚ずつ溶接される。これら上
下の傾斜板45a,45bは、可動スクリーン15が回
動する際に、固定スクリーン14との間に挟まっていた
木片37や石38が上記支持部40の上に落下するのを
防止するためのもので、回動初期では落下物を上部傾斜
板45aに当てて前方に跳ね飛ばし、途中からは下部傾
斜板45bに当てて後方に跳ね飛ばす。なお、これらの
遮蔽板43,44は各スクリーンの格子19,18の前
面に溶接固定され、さらに遮蔽板44は下段受け桁21
にボルト46によっても固定されている。
【0021】可動スクリーン15の上端部には取水口1
2の上壁13cに設置された油圧シリンダ50のロッド
51先端が連結されている。この油圧シリンダ50は、
図3及び図4に示したように、スクリーン装置11の左
右に一対設置されており、上壁13cに固定された架台
52にシリンダ53の後端部が回転可能に取付けられる
と共に、ロッド51の先端部が可動スクリーン15の上
端部に回転可能に取付けられている。したがって、常時
は油圧シリンダ50のシリンダ53内にロッド51を縮
小することで、可動スクリーン15が固定スクリーン1
4内に収納される一方、可動スクリーン15を駆動する
時には油圧シリンダ50を駆動してシリンダ53からロ
ッド51を伸ばし、その時の駆動力によって可動スクリ
ーン15の上端を前方に押し出す。この駆動力を受け
て、可動スクリーン15は下端部の支持部40を中心と
して前方側に回動し、固定スクリーン14から離れてい
く。そして、可動スクリーン15が、図4に示したよう
に前方側に倒れた位置で駆動が止まる。可動スクリーン
15は回動する際に上端部が円弧軌跡を描きながら移動
するが、前記シリンダ53の後端部及びロッド51の先
端部が自由に動き得ることから、可動スクリーン15は
スムーズに回動し得ることになる。
【0022】また、この実施形態では可動スクリーン1
5の上端両側に一対の振動装置55が取り付けられてい
る。この振動装置55は、可動スクリーン15の各格子
19に微振動を与える機能を備えており、可動スクリー
ン15が固定スクリーン14から離れる際、又は前方側
に倒れた状態で停止した時に微振動を加えることで、ス
クリーンに付着していて落ちにくい木の葉を振るい落と
すことができる。なお、上記のような振動装置55を別
途取付けることなく、加振機能を備えた油圧シリンダに
よっても同様の作用効果が得られる。
【0023】上記のような構成からなるスクリーン装置
11にあっては、常時は図7に示したように、固定スク
リーン14内に可動スクリーン15が収納された状態と
なり、固定スクリーン14の各格子18の間に可動スク
リーン15の格子19が入り込んで両者が交互に並列さ
れる。この状態でスクリーンを通して取水するが、隣接
する両者の格子18,19の隙間は狭く、また各格子1
8,19の前縁に曲面部35,36が形成されているた
めに、大きな木片や大きな石などは格子18,19の隙
間に挟まりにくい。
【0024】一方、台風や大雨などの出水によって各格
子18,19の隙間に木片37や石38が挟まったり、
スクリーンの前面に落ち葉39がべったりと付着したよ
うな場合には、左右一対の油圧シリンダ50を駆動して
ロッド51を伸ばし、可動スクリーン15の上端を押し
出す。図4及び図8に示したように、可動スクリーン1
5はこの押出力を受けることで支持部40を回動中心と
して固定スクリーン14から次第に離れるが、その際に
固定スクリーン14の格子18との間に挟まっていた木
片37や石38などが外れて落下する。前述したよう
に、可動スクリーン15は、前方側に倒れ込む位置まで
回動するために、格子19に付着していた木の葉やゴミ
なども落ちる。また、その状態で可動スクリーン15の
各格子19に微振動を与えることで、可動スクリーン1
5の格子19に付着していた落ち葉39が振るい落とさ
れる。なお、可動スクリーン15の駆動は、台風や大雨
などの出水時だけでなく、定期的に行なう場合にも容易
に実行することができる。
【0025】作業が終了したら、油圧シリンダ50のロ
ッド51をシリンダ53内に縮小して可動スクリーン1
5を引き寄せ、再び固定スクリーン14の格子18の間
に可動スクリーン15の格子19を収納して通常の取水
を行なう。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る取水
口のスクリーン装置によれば、固定スクリーンと可動ス
クリーンとを回動可能に構成したことで、構成が簡易で
ありながら両者の間に挟まっていた木片や石、またスク
リーンの表面に付着していた落ち葉などを確実に落すこ
とができるといった効果がある。
【0027】また、スクリーン装置全体が小型である上
に駆動機構も単純であるので、狭い場所での設置が可能
であると共にメンテナンスも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクリーン装置の概略を示す斜視
図である。
【図2】本発明に係るスクリーン装置の正面図である。
【図3】本発明に係るスクリーン装置の平面図である。
【図4】本発明に係るスクリーン装置の側面図である。
【図5】上記図2におけるA部拡大図である。
【図6】上記図4におけるB部拡大図である。
【図7】スクリーンの格子に木片や石が挟まった状態を
示す説明図である。
【図8】可動スクリーンを駆動して固定スクリーンから
引き離した状態を示す説明図である。
【図9】従来の除塵機の一例を示す概要図である。
【符号の説明】 11 スクリーン装置 14 固定スクリーン 15 可動スクリーン 18 固定スクリーンの格子 19 可動スクリーンの格子 35 固定スクリーンの曲面部 36 可動スクリーンの曲面部 40 支持部 50 油圧シリンダ(押出し装置) 55 振動装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定スクリーンと可動スクリーンとを備
    え、これらスクリーンを構成する複数の格子が固定スク
    リーン側と可動スクリーン側とで交互に配され、可動ス
    クリーンが押出し駆動されることにより固定スクリーン
    の格子から可動スクリーンの格子が離れることを特徴と
    する取水口のスクリーン装置。
  2. 【請求項2】 前記固定スクリーンの下部に可動スクリ
    ーンの下端部が回転可能に軸支されると共に、可動スク
    リーンの上端が押出し装置に連結されており、該押出し
    装置の駆動によって可動スクリーンが固定スクリーンの
    前方に押し出され、固定スクリーンの格子から可動スク
    リーンの格子が離れることを特徴とする請求項1記載の
    取水口のスクリーン装置。
  3. 【請求項3】 前記可動スクリーンに振動装置を設け、
    該可動スクリーンの格子に微振動を与えることを特徴と
    する請求項1又は2記載の取水口のスクリーン装置。
  4. 【請求項4】 固定スクリーン及び可動スクリーンの少
    なくとも一方が、格子の前縁に沿って曲面部を有してい
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の取
    水口のスクリーン装置。
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