JP2001279549A - ポリアミドエアージェット複合糸 - Google Patents

ポリアミドエアージェット複合糸

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JP2001279549A
JP2001279549A JP2000094355A JP2000094355A JP2001279549A JP 2001279549 A JP2001279549 A JP 2001279549A JP 2000094355 A JP2000094355 A JP 2000094355A JP 2000094355 A JP2000094355 A JP 2000094355A JP 2001279549 A JP2001279549 A JP 2001279549A
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polyamide
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air jet
woven
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JP2000094355A
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Katsuhiro Inoue
勝博 井上
Masayuki Fujiwara
正幸 藤原
Tetsuharu Obayashi
徹治 大林
Yasuo Kishida
泰雄 岸田
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Unitika Fibers Ltd
Original Assignee
Unitika Fibers Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 突出したループ、たるみがほとんど存在しな
い糸条形態を有し、革新織機で高密度設計の織物化が可
能であるとともに、織編物にシルクスパン様のしっとり
としたウエットタッチとソフト感、マイルドな光沢感、
伸縮性と弾発性を付与できるポリアミドエアージェット
加工糸を提供する。 【解決手段】 ポリアミドマルチフィラメント非捲縮糸
とポリアミドマルチフィラメント捲縮糸からなり、高さ
0.15mmの毛羽指数が150個/m以上、高さ0.
35mmの毛羽指数が30個/m以下の複合糸である。
この複合糸は、伸縮伸長率が3〜20%、トルクが30
〜70回/mである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、突出したループ、
たるみがほとんど存在しない糸形態でありながら、熱処
理後の織編物に高質感の風合いを付与できるポリアミド
エアージェット複合糸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリアミド加工糸を用いた織編物は、そ
の柔らかさ、光沢感から衣料用素材、特に婦人アウタ
ー、スポーツカジュアルなど幅広く用いられている。
【0003】しかしながら、現状のポリアミド加工糸に
は、織編物にシルクスパン様のしっとりとしたウエット
タッチとソフト感、マイルドな光沢感、伸縮性と弾発性
を同時に付与できる(すなわち、高質感を付与できる)
ものはない。スパンライク素材として代表的ないわゆる
タスラン(登録商標)加工糸も、スパン調のタッチは表
現できるものの、顕在ループによるドライ感や、伸縮性
の欠如による硬さが高質感表現の妨げとなるとともに、
前記ループが解舒性、製織性等の低下を引き起こす原因
となるため、高密度織物の経糸として使用するのは困難
であった。
【0004】この問題を解決するために、特許第258
8706号公報では、沸水収縮率差が少なくとも5%あ
る2種の合成繊維マルチフィラメント糸が芯鞘構造をな
し、鞘側の糸が芯側の糸よりも3%長い糸長を有すると
ともに、流体乱流処理により高さ0.15mmのループ
が300個/m以上、0.35mmのループが50個/
m以上、0.6mmのループが10個/m以下形成さ
れ、熱水処理により前記ループの数と大きさが増大する
潜在ループヤーンが提案されている。
【0005】この加工糸は、従来のタスラン加工糸に比
べてループ、たるみが潜在化しているが、0.35mm
のループが50個/m以上あることから、やはり十分に
潜在化されているとは言えず、高密度織物の経糸に使用
するとネップや糸切れを発生しやすく、この現象は単糸
繊度の細い糸で構成されている場合には特に顕著であっ
た。さらに、流体乱流処理のみによるループヤーンであ
るため、伸縮性やトルクがほとんどなく、この加工糸か
ら得られる織編物は風合いが硬く、高質感を付与するこ
とができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の欠点
を解消し、突出したループ、たるみがほとんど存在しな
い糸条形態を有し、革新織機で高密度設計のテキスタイ
ル化が可能になるとともに、適度な伸縮性、トルクを有
し、製編織後の染色加工工程でソフトで緻密な潜在捲縮
が表面に浮き出すことにより、織編物にシルクスパン様
のしっとりとしたウエットタッチとソフト感、マイルド
な光沢感、伸縮性と弾発性を付与できるポリアミドエア
ージェット複合糸を提供することを技術的課題とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を達成するために鋭意検討した結果、本発明に到達し
た。すなわち、本発明は、少なくとも1本のポリアミド
マルチフィラメント非捲縮糸と少なくとも1本のポリア
ミドマルチフィラメント捲縮糸からなり、高さ0.15
mmの毛羽指数が150個/m以上、高さ0.35mm
の毛羽指数が30個/m以下である複合糸であって、前
記複合糸の伸縮伸長率が3〜20%、トルクが30〜7
0回/mであることを特徴とするポリアミドエアージェ
ット複合糸を要旨とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明のポリアミドエアージェット複合糸は、少
なくとも1本のポリアミドマルチフィラメント非捲縮糸
と少なくとも1本のポリアミドマルチフィラメント捲縮
糸で構成することが必要であり、捲縮糸は特に仮撚糸で
あることが好ましい。一方が非捲縮糸、他方が捲縮糸で
あることにより、捲縮糸同士の複合糸に比べて形態が安
定するだけでなく、非捲縮糸の収縮により微細な空間が
多数形成されるため、織編物に緻密な捲縮によるウエッ
トタッチとボリューム感、伸縮性を付与できるととも
に、捲縮糸が仮撚糸である場合には、適度なトルクが付
与できる。
【0009】また、本発明の複合糸は、高さ0.15m
mの毛羽指数が150個/m以上、高さ0.35mmの
毛羽指数が30個/m以下であることが必要である。毛
羽指数がこの範囲にあることで突出したループやたるみ
がほとんど存在しない糸条形態を有し、エアージェット
ルームなどの革新織機の経糸として高密度設計の織物化
が可能となる。高さ0.15mmの毛羽指数が150個
/m未満になると、織編物に多数の細かい捲縮を形成で
きないため、しっとりとしたウエットタッチとソフト感
を付与することができない。また、高さ0.35mmの
毛羽指数が30個/mを超えると、毛羽が解舒性の低下
を引き起こすとともに、高密度織物の経糸として使用し
た場合、筬のしごきによるネップの発生や糸切れなどの
問題を生じ、この現象は、単糸繊度が細い場合に特に顕
著になるので好ましくない。
【0010】さらに、本発明の複合糸は、伸縮伸長率が
3〜20%、トルクが30〜70回/mであることが必
要である。伸縮伸長率とトルクが前記範囲内にあること
で、織編物に適度な伸縮性と弾発性を付与することが可
能となる。伸縮伸長率が3%未満になると、糸条に伸縮
性がほとんどないため、風合いが硬く、高質感を付与す
ることができない。また、20%を超えると、捲縮も大
きくなり、その結果本発明の目的とする微細な捲縮によ
るシルクスパン様のしっとりとしたウエットタッチとソ
フト感を表現できなくなり、高質感が薄れてしまう。一
方、トルクが30回/m未満になると、適度な伸縮性と
弾発性が得られず、また70回/mを超えると、織物の
経緯いずれかにノントルクヤーンを使用した場合など
に、カーリングが発生するので汎用性が狭まるととも
に、スナールなどにより製編織性が低下する。
【0011】前述したように、本発明の複合糸は、少な
くとも1本のポリアミドマルチフィラメント非捲縮糸と
少なくとも1本のポリアミドマルチフィラメント捲縮糸
で構成されているが、非捲縮糸の熱水収縮率が捲縮糸の
熱水収縮率より高いものが好ましく用いられ、この場
合、織編物の染色処理などで非捲縮糸が芯側に、捲縮糸
が鞘側に配されるため、より風合いの良好な複合糸が得
られる。さらに、非捲縮糸の最大熱応力が捲縮糸の最大
熱応力よりも大きければ、前述の収縮過程において、組
織点の拘束下でも非捲縮糸が優先的に収縮し、ソフトで
緻密な潜在捲縮が表面に浮き出すため、ソフトでボリュ
ームがあり、しっとりとした高質感の織編物を得ること
が可能となる。
【0012】本発明において、少なくともポリアミドマ
ルチフィラメント捲縮糸は、単糸繊度が1.7dtex
(1.5d)以下であることが好ましい。このような細
繊度糸が、特に織編物表面を形成することで、前述のソ
フト感、しっとりとしたウェット感をさらに強調するこ
とが可能となる。
【0013】また、本発明の複合糸を形成するポリアミ
ドマルチフィラメント非捲縮糸とポリアミドマルチフィ
ラメント捲縮糸は、それぞれ1本のマルチフィラメント
糸条及び複数本のマルチフィラメント糸条のいずれで構
成してもよい。
【0014】ポリアミドマルチフィラメント糸の素材
は、捲縮糸、非捲縮糸ともに特に限定されるものではな
く、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン46などを採
用することができる。また、酸化チタンなどの艶消し剤
や、機能性を付与するための帯電防止剤、抗菌剤、消臭
剤等が添加されたものでもよい。さらに、断面形状は通
常の丸断面に限らず、多角、中空、偏平、その他特殊断
面形状のものであっても適用可能であり、異なる断面形
状のフィラメントが混在していてもよい。
【0015】次に、本発明のポリアミドエアージェット
複合糸の製法例を図面を用いて説明するが、上記製法例
に限定されるものではない。図1は、本発明のポリアミ
ドエアージェット複合糸の一製法例を示す概略工程図で
ある。図1においてポリアミド高配向未延伸糸1は、ス
プール2から引き出され、ガイド3を通り、フィードロ
ーラ4、デリベリローラ7の間でヒータ5、施撚装置6
により延伸仮撚加工が施され、仮撚捲縮を有する捲縮糸
Aとなる。このときの仮撚条件は特に限定されるもので
はないが、熱処理工程を経た織編物において、仮撚糸の
クリンプが表面に浮き出すように、熱水収縮率を抑える
ため、ヒータ温度を高めに設定することが好ましい。
【0016】一方、ポリアミド高配向未延伸糸11は、ス
プール12から引き出され、ガイド13を通り、フィードロ
ーラ14、デリベリローラ16の間でヒータ(非接触式)15
により延伸熱処理が施され、非捲縮糸Bとなる。このと
きの熱処理条件は特に限定されるものではないが、織編
物において前述の仮撚捲縮糸を浮き出させるため、熱収
縮率を大きくするような条件が好ましく、ヒータ温度を
低めに、延伸倍率をやや高めに設定すればよい。いずれ
にしても、仮撚捲縮糸と延伸熱処理糸の収縮率、染着性
などを考慮して適宜選択すればよい。
【0017】デリベリローラを出た捲縮糸Aと非捲縮糸
Bは、ローラ9の間でエアージェットノズル8により混
繊されて本発明のポリアミドエアージェット複合糸とな
り、パッケージ10に巻き取られる。このときの混繊条件
は特に限定されるものではないが、空気圧、あるいは捲
縮糸Aと非捲縮糸Bのオーバーフィード率を大きくする
と、粗いループやたるみが多数発現しやすいので注意を
要する。また、非捲縮糸Bよりも捲縮糸Aのオーバーフ
ィード率を大きくした方が、熱処理後に仮撚捲縮糸をよ
り浮き出させることができるため好ましい。
【0018】以上のように、本発明の複合糸を製造する
際には仮撚捲縮糸と延伸熱処理糸を空気交絡処理する方
法が好ましく用いられるが、この理由として、熱処理に
よる紡糸油剤の飛散と仮撚捲縮のトルクによって開繊さ
れた捲縮糸Aと、熱処理による紡糸油剤の飛散と延伸張
力の解放によって開繊された非捲縮糸Bが、エアージェ
ットノズル内においてオーバーフィード下で推進流によ
り撹乱されることにより強い交絡と緻密なループが得ら
れるため、ヤング率の低いポリアミドで発生しやすいノ
ップと称される交絡不良が生じにくいことが挙げられ
る。
【0019】
【作用】本発明のポリアミドエアージェット複合糸は、
突出したループ、たるみがほとんど存在しない糸条形態
を有するので、革新織機で高密度設計の織物化が可能で
あるとともに、適度な伸縮性、トルクを有し、製編織後
の染色加工工程でソフトで緻密な潜在捲縮が表面に浮き
出すことにより、織編物にシルクスパン様のしっとりと
したウエットタッチとソフト感、マイルドな光沢感、伸
縮性と弾発性を付与することができる。
【0020】なお、本発明において、規定した諸物性
は、次の方法で得られるものである。 (1) 毛羽指数 毛羽測定器F−インデックス(敷島紡績社製)を用い、
ゲージを測定する毛羽の高さに設定してカウントされ
る、設定値以上の高さを有する糸長1m当たりの毛羽の
個数である。 (2) 伸縮伸長率 下記の湿熱処理を行う以外はJIS L−1090
5.7伸縮性B法に基づき算出するものである。 (湿熱処理)試料を綿糸で結び除重した後24時間放置
し、40℃×30分の湿熱処理を行った後、再度24時
間放置する。 (3) トルク U字型垂直方向にセットした試料の両端に繊度の1/3
0の荷重を掛けた後、U字下端に繊度の1/300の荷
重を掛け、試料の旋回が停止したときの1m当たりの撚
数で算出したものである。
【0021】
【実施例】次に、本発明を実施例によってさらに具体的
に説明する。 実施例1 ポリアミド高配向未延伸糸1として副屈折率が28.6
×10-3の89dtex(80d)/68fナイロン6
高配向未延伸糸を、ポリアミド高配向未延伸糸11として
副屈折率が30.1×10-3の56dtex(50d)
/48fナイロン6高配向未延伸糸を用いて、図1に示
す工程に従い、以下に示す条件にて加工を行い、ポリア
ミドエアージェット複合糸を得た。 デリベリローラ7の表面速度 600m/分 ヒータ5の温度 225℃ ポリアミド高配向未延伸糸1の延伸倍率 1.15倍 施撚装置6のD/Y 1.42 ヒータ15の温度 300℃ ポリアミド高配向未延伸糸11の延伸倍率 1.2倍 エアージェットノズル8のエアー圧力 0.34MPa 捲縮糸Aのオーバーフィード率 7.5% 非捲縮糸Bのオーバーフィード率 7.0% 得られた複合糸の評価結果を表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】表1から明らかなように、実施例1で得ら
れた複合糸は、突出したループ、たるみがほとんどな
く、適度な伸縮性、トルクを有していた。この複合糸を
用いて、ウォータージェットルームで経糸密度117本
/2.54cm、緯糸密度70本/2.54cmで平織
物を製織し、常法により精錬、染色、仕上げ加工を行っ
たところ、糸の解舒性、製織性などは全く問題なかっ
た。また、染色後の織物は、多数の細かい捲縮の発現に
より、ソフトでしっとりとしたタッチとともに、マイル
ドな光沢感と適度な伸縮性を併せ持つ、非常に高質感の
あるものであった。
【0024】比較例1 図2の工程に従い、ポリアミドマルチフィラメント糸21
として78dtex(70d)/68fナイロン6延伸
糸(熱水収縮率16%)を、ポリアミドマルチフィラメ
ント糸31として44dtex(40d)/48fナイロ
ン6延伸糸(熱水収縮率5%)を用いて、以下に示す条
件にて加工を行い、比較用の複合糸を得た。 ローラー27の表面速度 360m/分 糸条21のオーバーフィード率 7.2% 糸条31のオーバーフィード率 12.8% タスランノズル26のエアー圧力 0.34MPa 表1に示すように、比較例1で得られた複合糸は、高さ
0.35mmでのループが多く、また伸縮性、トルクを
ほとんど有していなかった。さらに、ポリアミドの低い
ヤング率に起因するものと推測される交絡不良が所々に
見られた。
【0025】この複合糸を経糸として、実施例1と同様
に製織、染色したところ、糸の解舒性がやや悪く、製織
性においてもネップや糸切れなどが発生した。また、染
色後の織物は、ループの顕在化によりスパンライクタッ
チを呈したが、交絡不良による欠点が見られた上、伸縮
性と弾発性がほとんどなく、風合いが硬いため高質感に
欠けるものであった。
【0026】
【発明の効果】本発明のポリアミドエアージェット複合
糸を用いれば、革新織機で高密度設計の織物化が可能と
なり、単糸繊度の細いポリアミドマルチフィラメント糸
でもネップや糸切れなどが発生しないため、テキスタイ
ル化の幅が広がるとともに、従来にないシルクスパン様
のしっとりとしたウエットタッチとソフト感、マイルド
な光沢感、伸縮性と弾発性を有する織編物を得ることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポリアミドエアージェット複合糸の製
法例を示す概略工程図である。
【図2】比較例1で用いた従来の製法例を示す概略工程
図である。
【符号の説明】
1、11 ポリアミド高配向未延伸糸 2、12、22、32 スプール 3、13、23、25、33、35 ガイド 4、14、24、34 フィードローラ 5、15 ヒータ 6 施撚装置 7、16 デリベリローラ 8 エアージェットノズル 9、27 ローラ 10、28 パッケージ 21、31 ポリアミドマルチフィラメン
ト糸 26 タスランノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸田 泰雄 大阪市中央区備後町四丁目1番3号 ユニ チカファイバー株式会社内 Fターム(参考) 4L036 MA06 MA33 PA41 PA46 RA04 RA15 UA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1本のポリアミドマルチフィ
    ラメント非捲縮糸と少なくとも1本のポリアミドマルチ
    フィラメント捲縮糸からなり、高さ0.15mmの毛羽
    指数が150個/m以上、高さ0.35mmの毛羽指数
    が30個/m以下である複合糸であって、前記複合糸の
    伸縮伸長率が3〜20%、トルクが30〜70回/mで
    あることを特徴とするポリアミドエアージェット複合
    糸。
  2. 【請求項2】 少なくとも1本のポリアミドマルチフィ
    ラメント捲縮糸が単糸繊度1.7dtex(1.5d)
    以下である請求項1記載のポリアミドエアージェット複
    合糸。
JP2000094355A 2000-03-30 2000-03-30 ポリアミドエアージェット複合糸 Pending JP2001279549A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102251324A (zh) * 2011-06-20 2011-11-23 广东新会美达锦纶股份有限公司 一种高强度低沸缩锦纶6异形空变纱的生产工艺
CN104264304A (zh) * 2014-08-29 2015-01-07 太仓环球化纤有限公司 一种抗静电型尼龙66膨体纱及其生产工艺

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CN102251324A (zh) * 2011-06-20 2011-11-23 广东新会美达锦纶股份有限公司 一种高强度低沸缩锦纶6异形空变纱的生产工艺
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