JP2001279022A - クロロプレン系ゴム組成物 - Google Patents
クロロプレン系ゴム組成物Info
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Abstract
チレンチオウレアなどの汎用の加硫促進剤に代わる新規
な加硫促進剤を提供する。 【解決手段】 2−メルカプトベンゾチアジゾール、ジ
ベンゾチアジルジスルフィド、2−メルカプトベンゾチ
アゾールの金属塩、2−メルカプトベンゾチアゾールの
シクロヘキシルアミン塩、N−シクロヘキシル−2−ベ
ンゾチアゾリルスルフェンアミド、N−tert−ブチ
ル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド等の特定の
化合物からなる群から選ばれた1種または2種以上、硫
黄類およびグアニジン類からなるクロロプレン系ゴム用
加硫促進剤、これを配合してなるクロロプレン系ゴム組
成物。
Description
ムに従来使用されているエチレンチオウレアや硫黄及び
グアニジン及びテトラメチルチウラムモノスルフィドの
組み合わせからなる加硫促進剤に代わる新規な加硫促進
剤に関する。更に詳しくは、特定の化合物からなる群か
ら選ばれた1種または2種以上の化合物および硫黄類お
よびグアニジン類を組み合わせてなることを特徴とする
加硫促進剤と、これを含有したクロロプレン系ゴム組成
物に関するものであり、更に詳しくは加硫することによ
って、引張強度や伸び、圧縮永久ひずみなどの物性に優
れるクロロプレン系ゴム組成物に関する。
は、エチレンチオウレアや硫黄及びグアニジン及びテト
ラメチルチウラムモノスルフィドの組み合わせからなる
加硫促進剤などが加硫促進剤として使用されている。し
かしながらエチレンチオウレアやテトラメチルチウラム
モノスルフィドについては、環境衛生上の問題を懸念さ
れる場合があり、エチレンチオウレアやテトラメチルチ
ウラムモノスルフィドを使用しない加硫促進剤の開発が
切望されるようになった。
ロプレン系ゴムに従来使用されてきたエチレンチオウレ
アなどの汎用の加硫促進剤に代わる新規な加硫促進剤を
提供することにある。
題を解決すべく鋭意検討を重ねたところ、クロロプレン
系ゴムの加硫促進剤として使用されていなかった特定の
化合物群の1種または2種以上と、硫黄類およびグアニ
ジン類とを組み合わせた新規な加硫促進剤を使用するこ
とによりクロロプレン系ゴムを効率よく、効果的に架橋
し得ることを見出し、本発明を完成させるに到った。す
なわち本発明は、2−メルカプトベンゾチアジゾール、
ジベンゾチアジルジスルフィド、2−メルカプトベンゾ
チアゾールの金属塩、2−メルカプトベンゾチアゾール
のシクロヘキシルアミン塩、N−シクロヘキシル−2−
ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、N−tert−ブ
チル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、N,N
−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェン
アミド、テチラキス(2−エチルヘキシル)チウラムジ
スルフィド、ピペコリルジチオカルバミン酸ピペコリン
塩、N−エチル−N−フェニルジチオカルバミン酸金属
塩、ジベンジルジチオカルバミン酸金属塩およびヘキサ
メチレンテトラミンの群から選ばれた少なくとも1種の
化合物および硫黄類およびグアニジン類を組み合わせて
なるクロロプレン系ゴム用加硫促進剤である。更に、好
ましくは2−メルカプトベンゾチアゾールのシクロヘキ
シルアミン塩、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾ
リルスルフェンアミドおよびヘキサメチレンテトラミン
の群から選ばれた少なくとも1種または2種以上の化合
物、硫黄類およびグアニジン類を組み合わせてなるクロ
ロプレン系ゴム用加硫促進剤である。
てなる加硫可能なクロロプレン系ゴム組成物である。本
発明のクロロプレン系ゴムは、キサントゲン変性クロロ
プレン系ゴム、メルカプタン変性クロロプレン系ゴム及
び硫黄変性クロロプレン系ゴムから選ばれた1種または
2種以上であることが好ましく、キサントゲン変性クロ
ロプレン系ゴム及びメルカプタン変性クロロプレン系ゴ
ムから選ばれた1種または2種であることが特に好まし
い。また、本発明のクロロプレン系ゴム組成物は、金属
酸化物を少なくとも1種添加されていることが好まし
い。更に、本発明は上記のクロロプレン系ゴムを加硫す
ることによって得られる加硫物である。
る。本発明で用いる2−メルカプトベンゾチアゾールの
金属塩としては、2−メルカプトベンゾチアゾールの亜
鉛塩、2−メルカプトベンゾチアゾールのマグネシウム
塩、2−メルカプトベンゾチアゾールのカルシウム塩、
2−メルカプトベンゾチアゾールのカリウム塩、2−メ
ルカプトベンゾチアゾールのナトリウム塩、2−メルカ
プトベンゾチアゾールのアルミニウム塩、2−メルカプ
トベンゾチアゾールの錫塩、2−メルカプトベンゾチア
ゾールの銅塩、2−メルカプトベンゾチアゾールの鉄
塩、2−メルカプトベンゾチアゾールのテリリウム塩等
が挙げられる。
ジチオカルバミン酸の金属塩としてはN−エチル−N−
フェニルジチオカルバミン酸の亜鉛塩、N−エチル−N
−フェニルジチオカルバミン酸のマグネシウム塩、N−
エチル−N−フェニルジチオカルバミン酸のカルシウム
塩、N−エチル−N−フェニルジチオカルバミン酸のカ
リウム塩、N−エチル−N−フェニルジチオカルバミン
酸のナトリウム塩、N−エチル−N−フェニルジチオカ
ルバミン酸のアルミニウム塩、N−エチル−N−フェニ
ルジチオカルバミン酸の錫塩、N−エチル−N−フェニ
ルジチオカルバミン酸の銅塩、N−エチル−N−フェニ
ルジチオカルバミン酸の鉄塩、N−エチル−N−フェニ
ルジチオカルバミン酸のテリリウム塩等が挙げられる。
ミン酸金属塩としてはジベンジルジチオカルバミン酸の
亜鉛塩、ジベンジルジチオカルバミン酸のマグネシウム
塩、ジベンジルジチオカルバミン酸のカルシウム塩、ジ
ベンジルジチオカルバミン酸ジベンジルジチオカルバミ
ン酸のカリウム塩、ジベンジルジチオカルバミン酸のナ
トリウム塩、ジベンジルジチオカルバミン酸のアルミニ
ウム塩、ジベンジルジチオカルバミン酸の錫塩、ジベン
ジルジチオカルバミン酸の銅塩、ジベンジルジチオカル
バミン酸の鉄塩、ジベンジルジチオカルバミン酸のテリ
リウム塩等が挙げられる。
1,3−ジフェニルグアニジン、ジ−o−トリルグアニ
ジン、ジ−m−トリルグアニジン、ジ−p−トリルグア
ニジン、1−o−トリルグアニド、1−m−トリルグア
ニド、1−p−トリルグアニド、1−フェニル−3−o
−トリルグアニジン、1−フェニル−3−m−トリルグ
アニジン、1−フェニル−3−p−トリルグアニジン、
ジカテコールボレートのジ−o−トリグアニジン塩、ジ
カテコールボレートのジフェニルグアニジン塩、ジカテ
コールボレートのジ−m−トリルグアニジン塩およびジ
カテコールボレートのジ−p−トリルグアニジン塩など
が挙げられる。
黄、沈殿硫黄、コロイド硫黄、表面処理硫黄、不溶性硫
黄、非汚染性硫黄ドナー、硫黄含有ポリマーバインダ
ー、塩化硫黄、二塩化硫黄、モルホジン・ジスルフィ
ド、アルキルフェノール・ジスルフィドおよび高分子多
硫化物などが挙げられる。
ンゾチアジルジスルフィド、2−メルカプトベンゾチア
ゾールの金属塩、2−メルカプトベンゾチアゾールのシ
クロヘキシルアミン塩、N−シクロヘキシル−2−ベン
ゾチアゾリルスルフェンアミド、N−tert−ブチル
−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、N,N−ジ
シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミ
ド、テチラキス(2−エチルヘキシル)チウラムジスル
フィド、ピペコリルジチオカルバミン酸ピペコリン塩、
N−エチル−N−フェニルジチオカルバミン酸金属塩、
ジベンジルジチオカルバミン酸金属塩およびヘキサメチ
レンテトラミンの群から選ばれた少なくとも1種の化合
物の添加量は、十分な機械的特性を発現させる為にはク
ロロプレン系ゴム100質量部あたり0.01〜20質
量部、好ましくは0.1質量部〜10質量部の範囲内で
あることが好ましい。なお、本明細書において他に注記
したものを除き、全ての部はクロロプレン系ゴム100
質量部あたりの部数(質量部)であり、そして百分率は
全組成物の質量による。
性を発現させる為にはクロロプレン系ゴム100質量部
あたり0.01〜20質量部、好ましくは0.1質量部
〜10質量部の範囲内であることが好ましい。
現させる為にはクロロプレン系ゴム100質量部あたり
0.01〜20質量部、好ましくは0.1質量部〜10
質量部の範囲内であることが好ましい。
体の重合体であり、一般に乳化重合により製造される
が、本発明で用いるクロロプレン系ゴムとしては、クロ
ロプレンの単独重合体またはクロロプレンと共重合可能
な他の単量体1種以上との混合物(以下クロロプレン系
単量体と称する)を重合して得られた共重合体(両者を
合わせて本明細書においてはクロロプレン系ゴムと称す
る)が用いられる。クロロプレンと共重合可能な単量体
としては、例えば、2,3−ジクロロ−1,3−ブタジ
エン、1−クロロ−1,3−ブタジエン、硫黄、スチレ
ン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、イソプレ
ン、ブタジエン、並びにアクリル酸、メタクリル酸及び
これらのエステル類などであり、本発明の目的を満たす
範囲で用いることが出来る。
重合方法には特に制限はなく、通常の重合方法が使用で
き、クロロプレン系単量体をクロロプレンの重合に一般
に用いられる重合開始剤の存在下に、通常用いられる方
法により乳化重合して得ることが出来る。この乳化重合
を実施する場合の乳化剤に制限はなく、一般にクロロプ
レンの乳化重合に使用される乳化剤、例えば炭素数6〜
22の飽和または不飽和の脂肪族のアルカリ金属塩、ロ
ジン酸または不均化ロジン酸のアルカリ金属塩、β−ナ
フタレンスルホン酸のホルマリン縮合物のアルカリ金属
塩などが用いられる。
類により、イオウ変性タイプ、メルカプタン変性タイ
プ、キサントゲン変性タイプに分類される。イオウ変性
タイプは、イオウとクロロプレン系単量体を共重合した
ポリマーをチウラムジスルフィドで可塑化し、所定のム
ーニー粘度に調整するものである。メルカプタン変性タ
イプは、n−ドデシルメルカプタン、ターシャリ−ドデ
シルメルカプタン、オクチルメルカプタン等のアルキル
メルカプタン類を分子量調整剤に使用するものである。
また、キサントゲン変性タイプは、アルキルキサントゲ
ン化合物を分子量調整剤に使用するものである。本発明
のクロロプレン系ゴムとしては、これらのうちから選ば
れた1種または2種以上を混合して用いることができ
る。
ち、メルカプタン変性タイプとおよびキサントゲン変性
タイプから選ばれた1種または2種を混合して用いるこ
とが好ましい。
クロロプレンの乳化重合に一般に用いられる公知の過硫
酸カリウム、過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム、
過酸化水素、t−ブチルハイドロパーオキサイドなどの
有機過酸化物類が用いられる。
終転化率は特に制限されないが、重合温度は0〜50℃
であることが好ましく、更に20〜50℃であることが
好ましい。また、モノマーの最終転化率は60〜90%
の範囲に入るように行うことが好ましく、この転化率に
達した時点で重合禁止剤を少量添加して重合を停止させ
る。重合禁止剤としては、例えば、チオジフェニルアミ
ン、4−ターシャリ−ブチルカテコール、2,2−メチ
レンビス−4−メチル−6−ターシャリ−ブチルフェノ
ールなどの通常用いられる禁止剤が用いられる。
リッピング法によって除去し、その後、ラテックスのp
Hを調整し、常法の凍結凝固、水洗、熱風乾燥などの方
法により重合体を単離することができる。
におけるゴム成分は、クロロプレン系ゴムを主成分とす
るものであるが、クロロプレン系ゴムの他に、必要に応
じて天然ゴム、ブチルゴム、BR、NBR、EPDM等
を含有することができる。
は、金属または金属化合物等の加硫剤と併用して用いら
れる。本発明で加硫剤として用いられる金属または金属
化合物としてはベリリウム、マグネシウム、亜鉛、カル
シウム、カドミウム、ストロンチウム、バリウム、ゲル
マニウム、チタニウム、錫、ジルコニウム、鉛、アンチ
モン、バナジウム、砒素、ビスマス、クロム、モリブデ
ン、タングステン、テルル、セレン、鉄、ニッケル、コ
バルト、オスミウムなどの元素単体および、上記元素の
酸化物および水酸化物が用いられる。
る金属または金属化合物のうち酸化カルシウム、酸化亜
鉛、酸化マグネシウム、酸化鉛、二酸化アンチモンおよ
び三酸化アンチモン等の金属酸化物が用いられる。これ
らは2種以上を併用して用いることもできる。これらの
金属酸化物の添加量は、クロロプレン系ゴム100質量
部に対して2〜20質量部が好ましい。
来よりゴム、プラスチックに使用されている各種の添加
剤を用途に応じてそれぞれの目標物性に到達するように
配合することができる。これらの添加剤としては、補強
剤、軟化剤、加工助剤、老化防止剤等が挙げられる。
等が挙げられ、ゴムの機械強度を増大させるために用い
られる。補強剤の添加量は、一般的には、クロロプレン
系ゴム100質量部に対して20〜80質量部程度であ
る。また、炭酸カルシウム、クレー、タルク等の充填剤
も必要に応じて添加することができる。
ル、パラフィン、流動パラフィン、ワセリン、石油アス
ファルト等の石油系軟化剤、ナタネ油、アマニ油、ヒマ
シ油、ヤシ油等の脂肪油系軟化剤が挙げられ、クロロプ
レン系ゴム100質量部に対して40質量部程度まで添
加できる。
酸が挙げられ、クロロプレン系ゴム100質量部に対し
て0.5〜5質量部程度まで添加できる。
ール系、カルバミン酸金属塩、フェノール系、ワックス
等が挙げられ、クロロプレン系ゴム100質量部に対し
て0.5〜10質量部程度添加することができる。
好な加工性を有するため、通常のゴムと同様の方法で、
ニーダー、バンバリーまたはロール等の混練り機によっ
て混合し、目的に応じた形状に成形加工し成形加硫物を
得ることが出来る。具体的には各成分を加硫温度以下の
温度で混練し、次いでその混合物を各種形状に成形して
加硫して加硫物を得る。加硫時の温度や加硫時間は適宜
設定することができる、加硫温度は130〜200℃が
好ましく、140〜190℃が更に好ましい。
が、本発明は下記の実施例により限定されるものではな
い。 実施例及び比較例 表1に示す配合処方により、8インチロールを用いて配
合して得たクロロプレン系ゴム組成物の加硫物について
物性試験を行ない、結果を表1に示した。油圧プレスに
て160℃×30分間加硫した試験片を用いて、引張強
度(TB)、伸び(EB)等の力学的特性を、JIS
K6251に準拠して測定した。硬度(HS)は、JI
S K6253に準拠してデュロメータ硬さ計を用いて
測定を行った。油圧プレスにて160℃×35分間加硫
したサンプルを用いて、圧縮永久ひずみ(CS)試験
を、JIS K6262に準拠して(試験条件は100
℃×70時間)行った。更に、加硫促進剤として従来使
用されているテトラメチルチウラムモノスルフィド及び
ジ−o−トリルグアニジン及び硫黄を組み合わせて使用
して同様に試験し、比較例1として結果を表1に併せて
示した。
00に準拠して、L形ローターを使用して、試験温度1
25℃におけるスコーチタイム(t5)を測定し、表1
にMLt5として示した。
0)は、電気化学工業株式会社製メルカプタン変性タイ
プのクロロプレンゴムである。 表1で用いたMgOは、協和化学工業株式会社製、キョ
ウワマグ150 表1で用いたZnOは、堺化学工業株式会社製、亜鉛華
2種 表1で用いたHAFは、東海カーボン株式会社、シース
ト3
合物の群から選ばれた少なくとも1種の化合物とグアニ
ジン類と硫黄類とを組み合わせてなる新規な加硫促進剤
を用いて、比較例1で示したような従来の加硫促進剤で
あるテトラメチルチウラムモノスルフィド及びジ−o−
トリルグアニジン及び硫黄を組み合わせたものと同等の
加硫促進効果が得られ、引張強度、伸び、圧縮永久ひず
み等の力学的特性の優れた加硫物が得られる。
Claims (6)
- 【請求項1】 2−メルカプトベンゾチアジゾール、ジ
ベンゾチアジルジスルフィド、2−メルカプトベンゾチ
アゾールの金属塩、2−メルカプトベンゾチアゾールの
シクロヘキシルアミン塩、N−シクロヘキシル−2−ベ
ンゾチアゾリルスルフェンアミド、N−tert−ブチ
ル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、N,N−
ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンア
ミド、テチラキス(2−エチルヘキシル)チウラムジス
ルフィド、ピペコリルジチオカルバミン酸ピペコリン
塩、N−エチル−N−フェニルジチオカルバミン酸金属
塩、ジベンジルジチオカルバミン酸金属塩およびヘキサ
メチレンテトラミンの群から選ばれた少なくとも1種ま
たは2種以上の化合物、硫黄類およびグアニジン類を組
み合わせてなることを特徴とするクロロプレン系ゴム用
加硫促進剤。 - 【請求項2】 2−メルカプトベンゾチアゾールのシク
ロヘキシルアミン塩、N−シクロヘキシル−2−ベンゾ
チアゾリルスルフェンアミドおよびヘキサメチレンテト
ラミンの群から選ばれた少なくとも1種または2種以上
の化合物、硫黄類およびグアニジン類を組み合わせてな
ることを特徴とするクロロプレン系ゴム用加硫促進剤。 - 【請求項3】 クロロプレン系ゴムに請求項1または2
記載の加硫促進剤を配合してなることを特徴とする加硫
可能なクロロプレン系ゴム組成物。 - 【請求項4】 クロロプレン系ゴムがキサントゲン変性
クロロプレン系ゴム、メルカプタン変性クロロプレン系
ゴム及び硫黄変性クロロプレン系ゴムから選ばれた1種
または2種以上であることを特徴とする請求項3記載の
クロロプレン系ゴム組成物。 - 【請求項5】 金属酸化物を少なくとも1種添加してな
ることを特徴とする請求項3または4記載のクロロプレ
ン系ゴム組成物。 - 【請求項6】 請求項3〜5のいずれか1項記載のクロ
ロプレン系ゴム組成物を加硫してなることを特徴とする
加硫物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000093402A JP2001279022A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | クロロプレン系ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2000093402A JP2001279022A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | クロロプレン系ゴム組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=18608594
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000093402A Pending JP2001279022A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | クロロプレン系ゴム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001279022A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002265688A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-18 | Fujikura Rubber Ltd | 環境保護クロロプレンゴム組成物 |
JP2003026855A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Denki Kagaku Kogyo Kk | クロロプレン系ゴム組成物 |
US9701097B2 (en) | 2014-05-19 | 2017-07-11 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Rubber composition, laminated body of rubber composition and metal, and vulcanized rubber product |
-
2000
- 2000-03-30 JP JP2000093402A patent/JP2001279022A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002265688A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-18 | Fujikura Rubber Ltd | 環境保護クロロプレンゴム組成物 |
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US9701097B2 (en) | 2014-05-19 | 2017-07-11 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Rubber composition, laminated body of rubber composition and metal, and vulcanized rubber product |
US9932464B2 (en) | 2014-05-19 | 2018-04-03 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Rubber composition, laminated body of rubber composition and metal, and vulcanized rubber product |
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