JP2001278102A - 乗用型水田作業機 - Google Patents

乗用型水田作業機

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JP2001278102A
JP2001278102A JP2000094600A JP2000094600A JP2001278102A JP 2001278102 A JP2001278102 A JP 2001278102A JP 2000094600 A JP2000094600 A JP 2000094600A JP 2000094600 A JP2000094600 A JP 2000094600A JP 2001278102 A JP2001278102 A JP 2001278102A
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wheels
turning
working machine
wheel
differential
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Yoshiyuki Kojima
祥之 児島
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機体の操向および方向転換を円滑容易に行う
ことができる乗用型水田作業機を提供する。 【解決手段】 変速した動力を操向可能な左右の前輪1
と操向不能な後輪2に伝達するよう構成した乗用型水田
作業機において、左右の後輪2をデフロック可能な差動
装置37を介して駆動するとともに、各後輪2に対して
それぞれサイドクラッチ38を装備し、前輪1が設定角
度以上に操向されることに連動して、差動装置37をデ
フロック状態にするとともに旋回内側のサイドクラッチ
38のみを切り操作する旋回用自動操作機構を備えてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用型田植機や乗
用型直播機などの乗用型水田作業機に係り、特には、走
行用動力を、操向可能な左右の前輪と操向不能な左右の
後輪に伝達するよう構成するとともに、前輪が設定角度
以上に操向されると、旋回内側となる後輪に駆動制限を
与えて小回り旋回を行えるよう構成した乗用型水田作業
機に関する。
【0002】
【従来の技術】上記乗用型水田作業機としては、例え
ば、特開平9−220946号公報に開示されているよ
うに、左右の後輪にそれぞれサイドクラッチとサイドブ
レーキを装備し、前輪が設定角度以上に操向されると、
旋回内側となる後輪のサイドクラッチのみを切り操作し
たり、サイドクラッチを切った後にサイドブレーキを作
動させたりする操向用の自動操作手段を備えた乗用型田
植機が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記提案構成において
は、畦際などで機体を大きく旋回させる場合には、ハン
ドル操作だけで軽快に行うことができるものであるが、
操向特性に改良の余地があった。つまり、前輪操向角が
小さい操向においては、等速で駆動される左右後輪に対
して前輪を操向するだけで機体を操向するために、滑ら
かな旋回が行い難いものであった。
【0004】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであって、機体の操向および方向転換を円滑容易
に行うことができるようにすることを主たる目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔請求項1に係る発明の
構成、作用および効果〕
【0006】(構成) 請求項1に係る発明の乗用型水
田作業機は、変速した動力を操向可能な左右の前輪と操
向不能な後輪に伝達するよう構成した乗用型水田作業機
であって、左右の後輪をデフロック可能な差動装置を介
して駆動するとともに、各後輪に対してそれぞれサイド
クラッチを装備し、前輪が設定角度以上に操向されるこ
とに連動して、前記差動装置をデフロック状態にすると
ともに旋回内側のサイドクラッチのみを切り操作する旋
回用自動操作機構を備えてあることを特徴とする。
【0007】(作用) 上記構成によると、前輪を設定
角度未満で操向する緩やかな機体操向においては、左右
の後輪は差動装置を介して操向の程度に応じた速度差を
もって駆動され、滑らかな操向がおこなわれる。また、
前輪を設定角度以上に大きく操向すると、自動的に後輪
の差動装置がデフロック状態に切換えられるとともに、
旋回内側となる後輪のサイドクラッチが切り操作され、
旋回の内側の後輪が遊転状態になるとともに、旋回外側
の後輪が所定速度で駆動されて、機体は滑らかに小回り
旋回する。
【0008】(効果) 従って、請求項1に係る発明に
よると、前輪を少し操向して機体方向修正は、左右の後
輪を差動装置を介して差動駆動することで、滑らかに行
うことができるとともに、前輪を大きく操向しての小回
り旋回は、旋回内側の後輪で地面を荒らすことなく3輪
駆動によって確実かつ円滑に行うことができ、操向性お
よび小回り旋回性能に優れた乗用型田植機を構成でき
た。
【0009】〔請求項2に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0010】(構成) 請求項2に係る発明の乗用型水
田作業機は、変速した動力を操向可能な左右の前輪と操
向不能な後輪に伝達するよう構成した乗用型水田作業機
であって、左右の前輪を差動装置を介して駆動するとと
もに、左右の前輪を強制的に左右速度差をもって駆動可
能な前輪変速装置を備え、左右の後輪に対してそれぞれ
サイドクラッチを装備し、前輪が設定角度以上に操向さ
れることに連動して、旋回内側の前輪対して旋回外側の
前輪が速く駆動されるように前記前輪変速装置を作動さ
せるとともに、旋回内側の後輪に対するサイドクラッチ
のみを切り操作する旋回用自動操作機構を備えてあるこ
とを特徴とするラッチのみを切り操作する旋回用自動操
作機構を備えてあることを特徴とする。
【0011】(作用) 上記構成によると、前輪を設定
角度未満で操向する緩やかな機体操向においては、左右
の前輪は差動装置を介して操向の程度に応じた速度差を
もって駆動されるとともに、左右後輪は等速で駆動さ
れ、機体は滑らかに操向される。また、前輪を設定角度
以上に大きく操向すると、自動的に前輪変速装置が作動
して、左右前輪は強制的に速度差をもって駆動されると
ともに、旋回内側となる後輪のサイドクラッチが切り操
作され、旋回の内側の後輪のサイドクラッチ切られて遊
転状態となり、機体は速度差をもって強制駆動される左
右の前輪と、所定速度で駆動される旋回外側の後輪とに
よる3輪駆動状態で円滑かつ滑らかに小回り旋回する。
【0012】(効果) 従って、請求項2に係る発明に
よると、前輪を少し操向して機体方向修正は、左右の前
輪を差動装置を介して差動駆動することで、滑らかに行
うことができるとともに、前輪を大きく操向しての小回
り旋回は、左右の前輪を強制的に速度差をもって駆動す
ることで、機体操向方向への推進力を確実に与えること
ができ、かつ、旋回内側の後輪で地面を荒らすことなく
3輪駆動によって確実かつ円滑に行うことができ、操向
性および小回り旋回性能に優れた乗用型田植機を構成で
きた。
【0013】
【発明の実施の形態】図1、図2に、水田作業機の一例
として5条植え仕様の乗用型田植機が示されている。こ
の乗用型田植機は、操向自在な左右一対の前輪1と操向
不能な左右一対の後輪2とを備えた乗用型の自走機体3
の後部に、5条植え仕様の苗植付装置4が昇降シリンダ
6によって駆動される四連リンク機構5を介して昇降自
在に連結されるとともに、機体後部に5条仕様の施肥装
置7が装備された構造となっている。
【0014】前記自走機体3の機体フレーム8の前部に
は、前輪1を軸支したミッションケース9が連結固定さ
れるとともに、機体フレーム8の後部には、後輪2を軸
支した後部伝動ケース10がローリング自在に支持され
ている。また、ミッションケース9の前方近傍位置に、
エンジン11が搭載されるとともに、エンジン11の後
方に位置する状態で搭乗運転部12が配備されている。
この搭乗運転部12には、前輪1を操向操作するための
ステアリングハンドル13、運転座席14、運転ステッ
プ15などが備えられている。
【0015】前記苗植付装置4は、5条分の苗を載置し
て左右方向に設定ストロークで往復移動される苗のせ台
16、苗のせ台16の下端から1株分づつ苗を切り出し
て圃場に植付けてゆく5組の回転式の植付機構17、植
付け箇所を整地する3個の整地フロート18、等を備え
て構成されており、苗のせ台16に補給するための予備
苗を複数段に載置収容する予備苗のせ台19が、機体前
部の左右に配備されている。
【0016】前記施肥装置7は、運転座席15と苗植付
装置4との間において自走機体3上に搭載されており、
粉粒状の肥料を貯留する肥料ホッパー20、この肥料ホ
ッパー20内の肥料を設定量づつ繰り出す繰出し機構2
1、繰り出された肥料を供給ホース22を介して苗植付
装置4の整地フロート18に備えた作溝器23に空気搬
送する電動ファン24、などを備えている。
【0017】図3,4に、この田植機の伝動構造の第1
の実施形態の概略が示されている。前記ミッションケー
ス9の側面には、エンジン11に連動連結された静油圧
式無段変速装置(HST)が主変速装置31として連結
され、その出力がミッションケース9に入力され、摩擦
式の主クラッチ32を経て走行系と作業系に分岐され
る。なお、主変速装置31はステアリングハンドル13
の横側に配備した主変速レバー33によって無段階に前
後進変速できるようになっている。
【0018】前記走行系動力は、ギヤ式の副変速機構3
4によって変速された後、前輪系と後輪系に再度分岐さ
れ、前輪系の動力は差動装置35を介してを介して左右
の前輪1に伝達されるとともに、後輪系の動力は伝動軸
36を介して後部伝動ケース10に伝達され、差動装置
37およびサイドクラッチ38を介して左右の後輪2に
伝達される。なお、副変速機構34は、運転座席14の
横側に配備した副変速レバー39によって高低2段に変
速できる。また、前輪1の差動装置35はデフロックペ
ダル29の踏み込みによてデフロック可能となってい
る。また、作業系の動力は、ワンウエイクラッチ40に
よってその正転動力のみが取出されれ、6段の変速を行
う株間変速機構41および植付けクラッチ42を経て苗
植付け装置4に軸伝動されるようになっている。
【0019】また、副変速機構34の伝動下手には、機
体停止用の単一のブレーキ43が装備されている。この
ブレーキ43は、運転ステップ15の右側足元に配備さ
れた単一のペダル44に機械的に連動連結されている。
また、この、ペダル44は、前記主クラッチ32にも機
械的に連係されており、ペダル44の踏み込み操作によ
って、先ず主クラッ32チが切られ、引き続く踏み込み
操作でブレーキ43が制動操作されるようになってい
る。
【0020】左右後輪2を駆動する差動装置37にはデ
フロック機構45が装備されている。このデフロック機
構45は、通常デフロック解除状態に付勢されており、
左右のサイドクラッチ38のいずれが切り操作されると
デフロック状態に切換えられるように、サイドクラッチ
操作アーム46とデフロック操作アーム47とがリンク
連係されている。
【0021】すなわち、図5に示すように、ステアリン
グハンドル13によって回動操作されるピットマンアー
ム51と左右のサイドクラッチ操作アーム46とは、旋
回用自動操作機構を構成するリンク機構52を介して機
械的に連係されている。すなわち、ピットマンアーム5
1と支点a周りに揺動可能な中継アーム53とが押し引
きロッド54を介して連動連結されるとともに、この中
継アーム53と一体に揺動する天秤アーム55の両端と
前記サイドクラッチ操作アーム46とが操作ロッド56
で連動連結されている。
【0022】そして、ピットマンアーム51と押し引き
ロッド54とは所定長さの長孔57を介してピン連係さ
れており、前輪1が直進位置から左右いずれかの方向に
設定角度未満の範囲で操向される間は、長孔57の融通
によって押し引きロッド54は操作されず、前輪1が直
進位置から左右いずれかの方向に設定角度以上に操向さ
れると、押し引きロッド54が操作されて中継アーム5
3および天秤アーム55が揺動され、これによって、旋
回内側となる後輪2のサイドクラッチ操作アーム46が
クラッチ切り方向である前方に引き操作されるようにな
っている。
【0023】本発明の実施形態における第1例は、以上
のような旋回用自動操作機構を備えており、その作動を
以下に説明する。
【0024】前輪1が直進位置から左右いずれかの方向
に設定角度未満の範囲にあれば、左右のサイドクラッチ
38は入り状態に維持されるとともに、デフロック機構
45はデフロック解除状態にあり、左右後輪2は差動装
置37を介して差動変速が可能な状態で駆動される。
【0025】前輪1が直進位置から左右いずれかの方向
に設定角度以上に大きく操向されると、旋回内側に対応
したサイドクラッチ操作アーム46がリンク機構52を
介して前方に揺動操作され、デフロック機構45が作動
して差動装置37がデフロック状態に切換えられるとと
もに、旋回内側のサイドクラッチ38が切られる。これ
によって、機体は左右の前輪1と旋回外側の後輪2との
3輪駆動状態で滑らかに小回り旋回する。この場合、旋
回内側の後輪2は遊転状態にあるので、旋回内側の後輪
を完全に停止して旋回する場合に見られる圃場の荒れが
少ないものとなる。
【0026】図6に、この田植機の伝動構造の第2の実
施形態の概略が示されている。この例は、前輪1および
後輪2の駆動部は変更されているだけで、他は先の例と
同様であるので、その変更構造についてのみ以下に説明
する。
【0027】この例において、前輪1の差動装置35に
は前輪変速装置60が付加されている。この前輪変速装
置60は、差動装置35における一方の差動軸61
(a)を自由に回転させる中立状態、一方の差動軸61
(a)を差動装置35への入力速度より低速で駆動する
状態、および、一方の差動軸61(a)を差動装置35
への入力速度より高速で駆動する状態、の3状態に切換
え可能なギヤ変速装置として構成されたものであり、こ
の切換えを行うクラッチスリーブ62が正逆のソレノイ
ド63a,63bによって左右にシフト操作されるよう
になっている。
【0028】そして、前記ソレノイド63a,63bの
作動を司るコントローラ64に、前記ピットマンアーム
51の揺動位置を検出するポテンショメータ65が接続
されており、ポテンショメータ65からの検出情報に基
づいてソレノイド63a,63bが作動制御されるよう
になっている。
【0029】また、この例では、左右の後輪2は差動装
置を介することなく駆動されるとともに、サイドクラッ
チ38によって動力の断続が行われ、かつ、前例と同様
に、各サイドクラッチ操作アーム46はリンク機構52
を介してピットマンアーム51に機械的に連係されてい
る。
【0030】本発明の実施形態における第2例は、以上
のような旋回用自動操作機構を備えており、その作動を
以下に説明する。
【0031】前輪1が直進位置から左右いずれかの方向
に設定角度未満の範囲にあれば、左右のサイドクラッチ
38は入り状態に維持されて左右後輪2は等速で駆動さ
れるとともに、前輪変速装置60は中立にあり、左右前
輪1は差動装置35を介して差動変速が可能な状態で駆
動される。
【0032】前輪1が直進位置から左右いずれかの方向
に設定角度以上に大きく操向されると、旋回内側に対応
したサイドクラッチ操作アーム46がリンク機構52を
介して前方に揺動操作され、旋回内側のサイドクラッチ
38が切られる。また、前輪1が左方または右方に設定
角度以上に大きく操向されたことがポテンショメータ6
5からの情報に基づいて判断されることでソレノイド6
3a,63bが選択的に作動する。この場合、例えば、
前輪変速装置60を装備した差動軸61(a)が旋回内
側に相当する場合には、クラッチスリーブ62が図中左
方にシフトされて前輪変速装置60が「低速」に切換え
られ、差動軸61(a)がギヤ比によって定まる所定の
低速で駆動されるとともに、旋回外側に相当する他方の
差動軸61(b)は差動装置35を介して変速されて高
速で駆動されることになる。また、逆に、前輪変速装置
60を装備した差動軸61(a)が旋回外側に相当する
場合には、クラッチスリーブ62が図中右方にシフトさ
れ前輪変速装置60は「高速」に切換えられ、差動軸6
1(a)がギヤ比によって定まる所定の高速で駆動され
るとともに、旋回内側に相当する他方の差動軸61
(b)は差動装置35を介して変速されて低速で駆動さ
れることになる。
【0033】従って、機体は速度差をもって強制駆動さ
れる左右の前輪1と旋回外側の後輪2との3輪駆動状態
で小回り旋回する。この場合、旋回内側の後輪2は遊転
状態にあるので、旋回内側の後輪を完全に停止して旋回
する場合に見られる圃場の荒れが少ないものとなる。
【0034】〔別実施形態〕 上記第1例および第2例において、サイドクラッチ
38の下手にサイドブレーキを装備し、前輪1が大きく
操向された場合の自動操向では旋回内側のサイドクラッ
チ38のみを切り操作し、各サイドブレーキをサイドブ
レーキペダルで人為的に制動操作できるように構成して
おくこともできる。なお、この場合には、サイドブレー
キを機体停止用に使用できるので、前記ブレーキ43お
よびペダル44は不要となる。 前輪変速装置60の構造は高低2段の切換えを行う
上記実施形態のものに限られるものではなく、高低それ
ぞれを複数段に設定して、前輪操向角度に応じた前輪強
制変速を行うように構成するもよい。また、望ましく
は、高低それぞれを無段階に変速できれば前輪操向角度
に応じた一層好適な前輪変速が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の全体側面図
【図2】田植機の全体平面図
【図3】走行系の伝動構造を示す概略図
【図4】作業系の伝動構造を示す概略図
【図5】機体操向構造を示す平面図
【図6】第2の実施形態における走行系の伝動構造を示
す概略図
【符号の説明】
1 前輪 2 後輪 35 差動装置 37 差動装置 38 サイドクラッチ 60 前輪変速装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01C 11/02 322 A01C 11/02 322B Fターム(参考) 2B043 AA04 AB08 BA02 BB06 DA04 DB04 DB05 DC03 EA04 EC20 ED04 ED30 2B062 AA04 AA09 AB01 BA41 CA12 CA14 CA15 3D052 DD03 EE03 FF01 GG03 HH01 HH03 JJ03 JJ09 JJ14 JJ35 JJ37

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速した動力を操向可能な左右の前輪と
    操向不能な後輪に伝達するよう構成した乗用型水田作業
    機であって、 左右の後輪をデフロック可能な差動装置を介して駆動す
    るとともに、各後輪に対してそれぞれサイドクラッチを
    装備し、前輪が設定角度以上に操向されることに連動し
    て、前記差動装置をデフロック状態にするとともに旋回
    内側のサイドクラッチのみを切り操作する旋回用自動操
    作機構を備えてあることを特徴とする乗用型水田作業
    機。
  2. 【請求項2】 変速した動力を操向可能な左右の前輪と
    操向不能な後輪に伝達するよう構成した乗用型水田作業
    機であって、 左右の前輪を差動装置を介して駆動するとともに、左右
    の前輪を強制的に左右速度差をもって駆動可能な前輪変
    速装置を備え、左右の後輪に対してそれぞれサイドクラ
    ッチを装備し、前輪が設定角度以上に操向されることに
    連動して、旋回内側の前輪対して旋回外側の前輪が速く
    駆動されるように前記前輪変速装置を作動させるととも
    に、旋回内側の後輪に対するサイドクラッチのみを切り
    操作する旋回用自動操作機構を備えてあることを特徴と
    する乗用型水田作業機。
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