JP2001277573A - サーマルプリンタの印字制御方法及びサーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタの印字制御方法及びサーマルプリンタ

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JP2001277573A
JP2001277573A JP2000093059A JP2000093059A JP2001277573A JP 2001277573 A JP2001277573 A JP 2001277573A JP 2000093059 A JP2000093059 A JP 2000093059A JP 2000093059 A JP2000093059 A JP 2000093059A JP 2001277573 A JP2001277573 A JP 2001277573A
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JP2000093059A
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Michio Suzuki
道雄 鈴木
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ転送を可能な限り省略して制御系の負
担を軽減し、処理を速くする。 【解決手段】 サーマルヘッドへ出力すべき1ライン分
の印字データがこの印字データの前のラインのデータで
ある前ラインデータと等しいかどうかを判断し、印字デ
ータと前記前ラインデータとが等しいと判断された場合
には、このラインの印字データの転送を行わず、このラ
インの印字データに替えて前ラインデータを用い、その
データに基づいてサーマルヘッドの制御を行う。これに
より、例えばバーコードを印字する場合などのように同
じ印字データが続く場合には、転送すべきデータの量が
抑えられて、CPUの負担が軽減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばラベルプリ
ンタに用いられラベルやタグにバーコード等を印字する
サーマルプリンタの印字制御方法及びサーマルプリンタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサーマルプリンタでは、1ライン
毎に印字データを転送してこの印字データによって用紙
に印字している。
【0003】また、従来、あるラインを印字する際に、
そのライン中の全ドットに関して、その直前のライン或
いは数ライン分の印字・非印字の状態を調べて、その結
果によって印加するエネルギーをパルス幅の長短によっ
て調節するといった熱履歴制御を行うサーマルプリンタ
が知られている。
【0004】このような熱履歴制御は、高速印字を行い
ながらも印字品質の低下をきたさないために、また、サ
ーマルプリンタが備えるサーマルヘッドの寿命を損なわ
ず長く使用するために行われている。
【0005】高速印字の場合には、加熱されたサーマル
ヘッドが冷め切らないうちに次ラインに進むので、熱履
歴制御を行わずに印字するドットに一様に同じエネルギ
ーを与えると、各ドット毎に温度がばらついてしまい、
印字品質が低下する。
【0006】また、熱履歴制御は、サーマルヘッドの過
熱を防止して長寿命化するために有効である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のサーマルプリン
タでは、常に1ライン毎に印字データを転送しているた
め、プリンタ内にあるCPUにかかる負荷が大きいとい
う不都合がある。実際、例えばバーコードを印字する場
合、何ラインも同じ印字データが続いているのに、各ラ
イン毎に印字データを転送している。
【0008】また、従来のサーマルプリンタで行われて
いる熱履歴制御は、全ドット個別に行っているので、全
ドットについて前ラインでの印字・非印字の状態に合わ
せて通電するための演算処理を行う熱履歴制御用のIC
をサーマルヘッド上に搭載しなければならず、サーマル
プリンタが高価になってしまう。或いは比較的安価なサ
ーマルヘッドを用いると、熱履歴制御用のICを持たな
いので、プリンタ内のCPUにより熱履歴制御を行うよ
うにすると、サーマルヘッドへ転送するデータ量が多く
なり過ぎて時間がかかり、高速印字ができなくなってし
まう。そしてこの場合には、CPUの負担が更に重くな
る。
【0009】本発明は、データ転送を可能な限り省略し
て制御系の負担を軽減し、処理を速くすることを目的と
する。
【0010】また本発明は、熱履歴制御の精度が不必要
に高くされていることによる制御系への負担を軽減する
ことを目的とする。
【0011】そして本発明は、熱履歴制御を適切な程度
で行って処理が速く印字品質の高いサーマルプリンタを
得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のサ
ーマルヘッドの印字制御方法は、サーマルヘッドへ出力
すべき1ライン分の印字データがこの印字データの前の
ラインのデータである前ラインデータと等しいかどうか
を判断し、前記印字データと前記前ラインデータとが等
しいと判断された場合には、前記前ラインデータに基づ
いて前記サーマルヘッドの印字動作の制御を行う。
【0013】したがって、例えばバーコードを印字する
場合などのように同じ印字データが複数ラインにわたっ
て続く場合には、転送すべきデータの量が抑えられて、
CPUの負担が軽減されるとともにデータ転送にかかる
時間が短くなる。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載のサ
ーマルヘッドの印字制御方法であって、前記印字データ
と前記前ラインデータとが等しいと判断された場合に
は、前記サーマルヘッドに通電する時間をその前のライ
ンの印字時よりも短くする。
【0015】したがって、サーマルヘッドの過熱が防止
されて、これにより印字品質が向上し、且つ、サーマル
ヘッドの劣化が抑えられる。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のサーマルヘッドの印字制御方法であって、前記印字
データと前記前ラインデータとが等しいと判断された場
合には、印字周期をその前のラインの印字時よりも短く
する。
【0017】したがって、例えばバーコードを印字する
場合などのように同じ印字データが続く場合には、印字
にかかる時間が短くなる。
【0018】請求項4記載の発明のサーマルプリンタ
は、プリンタ内に設けた記憶部に記憶した印字データを
サーマルヘッドに転送して印字するサーマルプリンタに
おいて、前記サーマルヘッドに直前に転送したデータと
次に転送するデータとが同じか否かを比較する比較手段
と、この比較手段で次に転送するデータが直前に転送し
たデータと同じであると判断されるとこのデータを転送
せず、異なると判断されると次のデータを転送する転送
手段とを有する。
【0019】したがって、例えばバーコードを印字する
場合などのように同じ印字データが複数ラインにわたっ
て続く場合には、転送すべきデータの量が抑えられて、
CPUの負担が軽減されるとともにデータ転送にかかる
時間が短くなる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態につい
て、図1〜図4を用いて説明する。
【0021】まず、図1は、サーマルプリンタの各部の
電気的接続を示すブロック図である。各種の演算処理を
実行し各部を集中的に制御するCPU1には、ROM2
及びRAM3がシステムバス4を介してバス接続されて
いる。
【0022】ROM2は、サーマルプリンタの動作プロ
グラムを格納した媒体であり、この動作プログラムに従
ってCPU1が各部を制御する。またROM2は、文字
データが格納されたキャラクタROM5を備えている。
【0023】RAM3は、各種の可変情報を一時的に格
納する。RAM3の一部領域は、各種のカウンタ領域と
して利用される。また、RAM3の他の一部領域は、イ
メージバッファ6として使用される。
【0024】そして、CPU1には、サーマルヘッド7
を制御するヘッドドライバ8と、紙送りモータ9を制御
するモータドライバ10と、外部と通信を行うためのイ
ンターフェイス11とが接続されている。紙送りモータ
9は、サーマルヘッド7に対向する図示しないプラテン
ローラを回転駆動して、このプラテンローラとサーマル
ヘッド7との間に挟まれた用紙を搬送する。
【0025】ここで、後述する印字タイマー、ヘッドイ
ネーブルタイマー、印字周期タイマーの各種タイマー
は、RAM3の一部領域をカウンタ領域として利用し、
所定のタイミングでクロックパルスをカウントし始め、
予め各タイマー毎に適切な値に設定されたカウント数ま
でカウントし終わったときをタイムアップとすることに
より、実現されている。
【0026】図2及び図3は、ROMに格納されたプロ
グラムに従って実行される電源投入から印字までの各種
処理の流れを示すフローチャートである。サーマルプリ
ンタに電源が投入されると、まず図示しない各センサや
RAM3等のイニシャライズ処理が行われ(S1)、イ
ンターフェイス11により接続されたパーソナルコンピ
ュータ等の外部機器からデータを受信すると(S2の
Y)、受信データを解析し(S3)、イメージバッファ
6に描画し(S4)、印字を行う(S5)。
【0027】図3は、S5の印字処理の流れを示すフロ
ーチャートである。まず、S4で外部機器から送られた
データは、CPU1の命令により、各ラインの発熱させ
るべき画素を示す二進数のデータに変換されて、イメー
ジバッファ6に描画される。このイメージバッファ6に
格納された二進数のデータのうち、次にサーマルヘッド
に出力すべき印字データと前ラインのデータとが等しい
かどうかを比較する(S11)。
【0028】等しくないと判断された場合には(S12
のN)、出力すべき印字データに基づいて転送データを
作成し(S13)、作成した転送データをヘッドドライ
バ8に転送する(S14)。そして、前ラインの印字タ
イマーの終了を待って(S15)転送データをラッチし
(S16)、ヘッドイネーブルタイマーをセットし(S
17)、印字周期タイマーをセットし(S18)、ヘッ
ドイネーブルをONにする(S19)。ここでこのライ
ンの印字が開始される。印字は、ヘッドドライバ8が、
1ラインずつのデータに基づいてサーマルヘッド7を駆
動制御してサーマルヘッド7に多数並べて設けられてい
る発熱素子のうちの印字に供される発熱素子を発熱させ
ることにより、行われる。ヘッドイネーブルタイマーが
終了したら(S20のY)ヘッドイネーブルをOFFに
し(S21)、そのラインの印字を終了する(S2
2)。
【0029】ステップS12で、印字データと前ライン
のデータとが等しいと判断された場合には(S12の
Y)、ステップS23へ進み、前ラインの印字タイマー
の終了を待ち、前ラインの印字タイマーが終了したら
(S23のY)、ステップS17へ進む。この場合に
は、今回の印字データに基づいた転送データの作成(S
13)、転送(S14)、ラッチ(S16)が省略さ
れ、今回の印字データに替えて前ラインのデータを用い
て印字が行われる。
【0030】図4は、データ転送とデータラッチとヘッ
ドイネーブルとの対応を示すタイミングチャートであ
る。まず、図4(a)のタイミングチャートは、ステッ
プS12で印字データと前ラインデータとは等しくない
と判断された場合(S12のN)を示している。この場
合には、CPU1の命令により、印字データがRAM3
からヘッドドライバ8へ転送されてこのデータがラッチ
され、ヘッドイネーブルがONの間に通電されるべき全
ドットにパルスが与えられて通電される、ということが
各ライン毎に繰り返される。
【0031】次に、図4(b)のタイミングチャート
は、例えばバーコードなどの同じ印字データが繰り返さ
れる画像を印字する場合、すなわちステップS12で印
字データと前ラインデータとが等しいと判断された場合
(S12のY)を示している。この場合には、まず、1
ライン目の印字は同じように行われる。そして、2ライ
ン目からは、今回の印字データと前ラインの印字データ
とを比較し(S11)、等しければ(S12のY)、今
回の印字データに替えて前ラインの印字データを用い、
この印字データに含まれるドットにパルスを与えて通電
を行う(S17〜S22)。
【0032】本実施の形態によれば、S11〜S12で
印字データと前ラインデータとが等しいと判断される限
り、各ラインの印字にあたってS13〜S16が省略さ
れるので、印字データを転送するのにかかる時間をなく
すことができ、これにより処理を速くすることができ
る。また、印字データを転送しないぶんだけCPUの負
担を軽減することができる。
【0033】なお、本実施の形態で行っている印字デー
タとその前のラインのデータとの比較は、比較の途中で
一つでもデータの異なる箇所があればその時点で終了す
る。そして、印字データが異なる場合は、一般に、例え
ば比較対象のドットの最後だけが異なってそれまでに比
較した他のデータは同じである等というような可能性は
極めて低く、大抵は、比較対象のドットの前半分を比較
し終えるまでにも異なるデータはあるものである。した
がって、印字データが異なる場合には、1ライン分の全
てのデータを比較することなく途中で比較を終了する場
合が多い。よって、バーコード等の同じ印字データが繰
り返される画像ではない画像を印字する場合に、本実施
の形態で行っている印字データの比較のために処理が際
立って遅くなってしまうことは殆どないと言える。
【0034】次に、本発明の第二の実施の形態について
図5に示すタイミングチャートを用いて説明する。な
お、前実施の形態で説明した部分と同じ部分には同じ符
号を用い、詳細な説明を省略する(以下の実施の形態で
も同様とする)。
【0035】本実施の形態では、熱履歴制御を行ってい
る。データ転送は、1ライン毎に、1stと2ndとに
分けられている。1stは、今回の印字データに対応し
通電されるべき全ドットのデータである。2ndは、今
回の印字データに対応し通電されるべきドットのうち、
前ラインでも通電されたドットのデータである。
【0036】1stデータのみに含まれるドットに与え
られるパルスは長くされて、通電時間が長く制御され
る。そして、2ndデータに含まれるドットに与えられ
るパルスは短くされて、通電時間が短く制御される。
【0037】図5(a)のタイミングチャートは、ステ
ップS12で印字データと前ラインデータとは等しくな
いと判断された場合(S12のN)を示している。この
場合には、1st印字データが転送されてこのデータが
ラッチされ、2nd印字データが転送されてこのデータ
がラッチされ、ヘッドイネーブルがONの間に通電され
るべき全ドットに適する長さのパルスが与えられ、通電
される、ということが各ライン毎に繰り返される。
【0038】図5(b)のタイミングチャートは、例え
ばバーコードなどの同じ印字データが繰り返される画像
を印字する場合のようにステップS12で印字データと
前ラインデータとが等しいと判断された場合(S12の
Y)を示している。この場合には、まず、1ライン目の
印字は従来と同じように行われる。そして、2ライン目
からは、今回の1st印字データと前ラインの1st印
字データとを比較し(S11)、等しければ(S12の
Y)、1st印字データ=2nd印字データとなるはず
であるので、今回の1st印字データに替えて前ライン
の1st印字データを用い、この印字データに含まれる
ドットを2nd印字データに含まれるドット扱いにし
て、短いパルスを与えて、短時間の通電を行う(S17
〜S22)。
【0039】本実施の形態によれば、熱履歴制御をデー
タの演算によってではなくデータの比較によって行うの
で、制御系の負担が軽減され、処理が早くなる。このよ
うなデータの比較による熱履歴制御は、例えばバーコー
ドのように同じ印字データが繰り返される画像の高速印
字を行う場合に特に有効である。
【0040】次に、本発明の第三の実施の形態につい
て、図6に示すタイミングチャートを用いて説明する。
第二の実施の形態で、バーコードのような同じ印字デー
タが繰り返される画像を印字した場合に、2ライン目か
らはS13〜S16が省略されるので、確保された印字
周期Aに対して、データ転送が不要になってこのデータ
転送にかかる時間分が短縮されて、しかも短い通電時間
でも適当な温度になるので、実際の印字に要する時間が
短くできることに着目し、2ライン目からの印字周期を
Aよりも短いBに変更するようにしている。
【0041】本実施の形態によれば、例えばバーコード
のように同じ印字データが繰り返される画像の高速印字
を行う場合、2ライン目からは印字周期が短く制御され
るので、印字終了までの時間が短縮される。
【0042】なお、本実施の形態では、熱履歴制御を行
う第二の実施の形態で印字周期を短く変化させた場合を
例としているが、熱履歴制御を行わない第一の実施の形
態でも、データ転送が省略される部分ではデータ転送に
かかる時間が短縮されて、実際の印字に要する時間が短
くできるので、印字周期を短く変化させることができ
る。これにより、熱履歴制御を行わない場合でも同様に
印字終了までの時間を短縮できる。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、サーマルヘッ
ドへ出力すべき1ライン分の印字データとこの印字デー
タの前のラインのデータである前ラインデータとが等し
いと判断された場合には、印字データの転送を省略して
前ラインデータに基づいて前記サーマルヘッドの制御を
行うので、例えばバーコードを印字する場合などのよう
に同じ印字データが続く場合には、転送すべきデータの
量を抑えて、CPUの負担を軽減するとともにデータ転
送にかかる時間を短縮して、処理を速くすることができ
る。
【0044】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、印字データと前ラインデータとが等しい
と判断された場合には、サーマルヘッドに通電する時間
をその前のラインの印字時よりも短くするので、サーマ
ルヘッドの過熱を防止でき、これにより印字品質を向上
させることができ、しかも、サーマルヘッドの劣化を抑
えて長寿命化させることができる。
【0045】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明において、印字データと前ラインデータとが
等しいと判断された場合には、印字周期をその前のライ
ンの印字時よりも短くするので、例えばバーコードを印
字する場合などのように同じ印字データが続く場合に
は、印字にかかる時間を短くすることができる。
【0046】請求項4記載の発明では、サーマルヘッド
に直前に転送したデータと次に転送するデータとが同じ
か否かを比較し、次に転送するデータが直前に転送した
データと同じであると判断されるとこのデータを転送せ
ず、異なると判断されると次のデータを転送するので、
例えばバーコードを印字する場合などのように同じ印字
データが複数ラインにわたって続く場合には、転送すべ
きデータの量を抑えて、CPUの負担を軽減するととも
にデータ転送にかかる時間を短縮して、処理を速くする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態のサーマルプリンタ
の各部の電気的接続を示すブロック図である。
【図2】電源投入から印字までの各種処理の流れを示す
フローチャートである。
【図3】印字処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】(a)は各ラインで印字データが異なる場合の
タイミングチャートであって、(b)は同じ印字データ
が繰り返される画像を印字する場合のタイミングチャー
トである。
【図5】(a)は本発明の第二の実施の形態における各
ラインで印字データが異なる場合のタイミングチャート
であって、(b)は同じ印字データが繰り返される画像
を印字する場合のタイミングチャートである。
【図6】本発明の第三の実施の形態で同じ印字データが
繰り返される画像を印字する場合のタイミングチャート
である。
【符号の説明】
7 サーマルヘッド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーマルヘッドへ出力すべき1ライン分
    の印字データがこの印字データの前のラインのデータで
    ある前ラインデータと等しいかどうかを判断し、前記印
    字データと前記前ラインデータとが等しいと判断された
    場合には、前記前ラインデータに基づいて前記サーマル
    ヘッドの印字動作の制御を行うサーマルプリンタの印字
    制御方法。
  2. 【請求項2】 前記印字データと前記前ラインデータと
    が等しいと判断された場合には、前記サーマルヘッドに
    通電する時間をその前のラインの印字時よりも短くする
    請求項1記載のサーマルプリンタの印字制御方法。
  3. 【請求項3】 前記印字データと前記前ラインデータと
    が等しいと判断された場合には、印字周期をその前のラ
    インの印字時よりも短くする請求項1又は2記載のサー
    マルプリンタの印字制御方法。
  4. 【請求項4】 プリンタ内に設けた記憶部に記憶した印
    字データをサーマルヘッドに転送して印字するサーマル
    プリンタにおいて、 前記サーマルヘッドに直前に転送したデータと次に転送
    するデータとが同じか否かを比較する比較手段と、 この比較手段で次に転送するデータが直前に転送したデ
    ータと同じであると判断されるとこのデータを転送せ
    ず、異なると判断されると次のデータを転送する転送手
    段と、を有するサーマルプリンタ。
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