JP2001277553A - ラインプリンタ - Google Patents

ラインプリンタ

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JP2001277553A
JP2001277553A JP2000091465A JP2000091465A JP2001277553A JP 2001277553 A JP2001277553 A JP 2001277553A JP 2000091465 A JP2000091465 A JP 2000091465A JP 2000091465 A JP2000091465 A JP 2000091465A JP 2001277553 A JP2001277553 A JP 2001277553A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単位ヘッドの位置決め精度がそれ程高くなく
ても、各単位ヘッドに対応する領域同士で良好に色を一
致させることのできるラインプリンタの提供。 【解決手段】 領域Aのイエローの単位ヘッド及びマゼ
ンタの単位ヘッドがイエローのドットY9及びマゼンタ
のドットM9を幅方向にaだけずらして形成し、領域B
のイエローの単位ヘッド及びマゼンタの単位ヘッドがイ
エローのドットY9及びマゼンタのドットM9を幅方向
にb(<a)だけずらして形成する場合、領域A側では
ドットY9,M9が幅方向に隣接し、領域B側ではドッ
トY9,M9が被記録媒体の搬送方向にもcずれるよう
に、各単位ヘッドの駆動タイミングを設定する。cは、
2 =b2 +c2 を満たす数値であるので、領域Aにお
けるドットY9,M9の間隔も領域BにおけるドットY
9,M9の間隔も互いにaで等しくなり、各領域A,B
における画像の色も同じになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラインプリンタに
関し、詳しくは、被記録媒体の搬送方向に沿って前後し
て単位ヘッドを色毎に備えると共に、その色毎に備えら
れた単位ヘッドの組を幅方向に複数配列することによっ
て記録ヘッドを構成したラインプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インクジェットタイプ,ワイ
ヤドットタイプ等のラインプリンタでは、ロール紙等の
被記録媒体にドットを形成するドット形成部が被記録媒
体の搬送方向に直交する方向(以下、幅方向という)に
所定ピッチで配列された記録ヘッドを設け、被記録媒体
を搬送しながら所定のタイミングで上記ドット形成部を
駆動することにより、被記録媒体に画像を形成してい
る。また、被記録媒体にカラー画像を形成するラインプ
リンタでは、上記記録ヘッドを上記搬送方向に沿って色
毎に設け、異なる色のドットを隣接して形成することに
よって上記被記録媒体にカラー画像を形成している。
【0003】一方、被記録媒体の幅全体に渡るドット形
成部を一つの記録ヘッドに設けるのが困難な場合は、記
録ヘッドを複数の単位ヘッドに分割し、その単位ヘッド
を幅方向に配列することがなされている。すなわち、被
記録媒体の幅が広い場合は、記録ヘッドが長尺で大型と
なるため精度よく製造することが困難である。そこで、
このような場合には、比較的精度よく製造可能な小単位
の単位ヘッドを幅方向に複数配列して記録ヘッドを構成
するのである。
【0004】このため、上記単位ヘッドを利用してカラ
ー画像を形成するラインプリンタでは、例えば、シア
ン,マゼンタ,イエローのインクを吐出する三つの単位
ヘッドを上記搬送方向に沿って配設し、かつ、その三つ
の単位ヘッドからなる単位ヘッドの組を幅方向に複数配
列して記録ヘッドを構成することになる。
【0005】図1は、このような記録ヘッド3を備えた
ラインプリンタの構成を概略的に表す説明図である。な
お、図1では、マゼンタ及びイエローに対応する構成の
みを図示し、シアンに対応する構成は省略した。図1に
示すように、このラインプリンタでは、イエローのイン
クを吐出するノズル11を被記録媒体99の幅方向(矢
印A方向)に所定ピッチで有する単位ヘッドY1、マゼ
ンタのインクを吐出するノズル11を幅方向に上記所定
ピッチで有する単位ヘッドM1、及び、シアンのインク
を吐出する図示しない単位ヘッドが被記録媒体99の搬
送方向(矢印B方向)に沿って前方(図1における上
方)から順次設けられている。そして、単位ヘッドY
1,M1の組と同様に構成した単位ヘッドY2,M2の
組が、単位ヘッドY1,M1に幅方向に隣接して設けら
れ、記録ヘッド3を構成している。
【0006】なお、この記録ヘッド3は、このような単
位ヘッドの組を3組以上有しているが、説明の便宜上2
組のみ図示した。また、記録ヘッド3では、単位ヘッド
Y1と単位ヘッドY2、並びに、単位ヘッドM1と単位
ヘッドM2もそれぞれ搬送方向に前後して配設している
が、これは、各単位ヘッドY1〜M2を幅方向に密に配
設するためである。このように構成された記録ヘッド3
では、単位ヘッドY1のノズル11と単位ヘッドM1の
ノズル11との幅方向の間隔aと、単位ヘッドY2のノ
ズル11と単位ヘッドM2のノズル11との幅方向の間
隔bとが一致するように、各単位ヘッドY1〜M2が配
設される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
プリンタには極めて高い解像度が要求されており、単位
ヘッドY1〜M2の位置決めを充分に正確に行うことが
困難となっている。例えば、300dpi(dot per in
ch)の解像度を実現するためには、ノズル11のピッチ
を85μmとしなければならない。各単位ヘッドY1〜
M2におけるノズル11は比較的正確なピッチで配列で
きるものの、各単位ヘッドY1〜M2を10μm未満の
精度で位置決めすることは不可能に近い。このため、上
記間隔a,bを一致させるのが困難となり、これによっ
て次のような課題が生じる。
【0008】イエローのドットY9とマゼンタのドット
M9(図5参照)を幅方向に隣接して形成することによ
って被記録媒体99の幅方向全体に同一色のカラー画像
を形成する場合、各単位ヘッドY1〜M2は次のような
タイミングでノズル11からインクを吐出する。なお、
以下、図1に示すように、単位ヘッドY1と単位ヘッド
Y2との上記搬送方向の距離をlyy(mm)、単位ヘッ
ドY1と単位ヘッドM1との上記搬送方向の距離をlym
1 (mm)、単位ヘッドY2と単位ヘッドM2との上記
搬送方向の距離をlym2 (mm)、被記録媒体99の搬
送速度をv(mm/s)とする。
【0009】この場合、単位ヘッドY1の駆動タイミン
グを時刻0秒とすると、単位ヘッドY2は時刻lyy/v
秒に駆動され、これによって、図5に示すように、単位
ヘッドY1が形成したイエローのドットY9と単位ヘッ
ドY2が形成したイエローのドットY9とが幅方向に配
列される。続いて、単位ヘッドM1が時刻lym1 /v秒
に、単位ヘッドM2が時刻(lyy+lym2 )/v秒に、
それぞれ駆動されると、既に形成されていたイエローの
ドットY9に上記幅方向に隣接して、マゼンタのドット
M9が形成される。そして、このようなドット列を複数
行に渡って形成する場合は、所定の送り時間t秒を経過
した時刻(lyy+lym2 )/v+t秒のタイミングで単
位ヘッドY1によりドットY9が形成され、更に、単位
ヘッドY2,M1,M2が前述のように順次駆動され
る。
【0010】ところが、前述のようにa≠bであると、
図6に示すように、単位ヘッドY1,M1の組に対応し
た領域Aと、単位ヘッドY2,M2の組に対応した領域
Bとでは、イエローのドットY9とマゼンタのドットM
9との間隔が異なり、延いては、領域Aと領域Bとで色
が違って見えてしまう。そこで、本発明は、単位ヘッド
の位置決め精度がそれ程高くなくても、各単位ヘッドに
対応する領域同士で良好に色を一致させることのできる
ラインプリンタの提供を目的としてなされた。
【0011】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達するためになされた請求項1記載の発明は、被記録
媒体を所定方向に搬送する搬送手段と、上記被記録媒体
にドットを形成するドット形成部が上記所定方向と直交
する幅方向に配列された単位ヘッドを、上記所定方向に
沿って前後して色毎に備えると共に、その色毎に備えら
れた単位ヘッドの組を上記幅方向に複数配列してなる記
録ヘッドと、上記被記録媒体の搬送に応じて上記各色に
対応するドット形成部を個々に駆動し、異なる色のドッ
トを隣接して形成することによって上記被記録媒体にカ
ラー画像を形成する制御手段と、を備えたラインプリン
タであって、2組以上の上記単位ヘッドにより同一色の
カラー画像を形成する場合、各組の上記単位ヘッドによ
って形成される画像の色が同じになるように、上記制御
手段が上記ドット形成部の駆動タイミングを各単位ヘッ
ド毎に制御することを特徴としている。
【0012】このように構成された本発明では、各組毎
に各色の単位ヘッドが所定方向に沿って設けられ、搬送
手段が被記録媒体を搬送するのに応じて、制御手段が各
単位ヘッドのドット形成部を個々に駆動する。これによ
って、異なる色のドットを隣接して形成して、被記録媒
体にカラー画像を形成することができる。
【0013】ここで、ドット形成部の駆動タイミングを
制御することによって、上記色の異なるドットを幅方向
に隣接して形成したり、斜めに隣接して形成したりする
ことができる。すると、幅方向に隣接して形成した場合
は上記色の異なるドットの間隔が最も狭くなり、斜めに
隣接して形成した場合は上記間隔が広くなる。
【0014】一方、異なる色のドットを隣接して形成す
ることによって表される画像の色とその色を構成する各
色のドットの間隔との間には、一対一の関係があること
がNeugebauerの式として知られている。そこで、本発明
の制御手段は、2組以上の単位ヘッドにより同一色のカ
ラー画像を形成する場合、各組の単位ヘッドによって形
成される画像の色が同じになるように、ドット形成部の
駆動タイミングを各単位ヘッド毎に制御する。すなわ
ち、各組の単位ヘッドによってそれぞれ隣接して形成さ
れる上記異なる色のドットの間隔が同じになるように、
上記ドット形成部の駆動タイミングを各単位ヘッド毎に
制御するのである。従って、本発明では、単位ヘッドの
位置決め精度がそれ程高くなくても、各単位ヘッドに対
応する領域同士で良好に色を一致させることができる。
【0015】請求項2記載の発明は、被記録媒体を所定
方向に搬送する搬送手段と、上記被記録媒体にドットを
形成するドット形成部が上記所定方向と直交する幅方向
に配列された単位ヘッドを、上記所定方向に沿って前後
して色毎に備えると共に、その色毎に備えられた単位ヘ
ッドの組を上記幅方向に複数配列してなる記録ヘッド
と、上記被記録媒体の搬送に応じて上記各色に対応する
ドット形成部を個々に駆動し、異なる色のドットを隣接
して形成することによって上記被記録媒体にカラー画像
を形成する制御手段と、を備えたラインプリンタであっ
て、2組以上の上記単位ヘッドにより同一色のカラー画
像を形成する場合、各組の単位ヘッドによってそれぞれ
隣接して形成される上記異なる色のドットの間隔が同じ
になるように、上記制御手段が上記ドット形成部の駆動
タイミングを各単位ヘッド毎に制御することを特徴とし
ている。
【0016】本発明では、2組以上の単位ヘッドにより
同一色のカラー画像を形成する場合、制御手段は、各組
の単位ヘッドによってそれぞれ隣接して形成される上記
異なる色のドットの間隔が同じになるように、ドット形
成部の駆動タイミングを各単位ヘッド毎に制御する。す
なわち、本発明の制御手段も請求項1記載の制御手段と
実質的に同一の制御を行っており、本発明は請求項1記
載の発明と実質的に同一である。従って、本発明では、
請求項1記載の発明と同様に、単位ヘッドの位置決め精
度がそれ程高くなくても、各単位ヘッドに対応する領域
同士で良好に色を一致させることができる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項2記載の構
成に加え、所定の2色に対応する2組の上記単位ヘッド
が、上記所定方向前方から第1単位ヘッド,第2単位ヘ
ッド,第3単位ヘッド,第4単位ヘッドの順で配設さ
れ、第1単位ヘッド及び第3単位ヘッドと、第2単位ヘ
ッド及び第4単位ヘッドとがそれぞれ上記組をなす場
合、第1単位ヘッドと第2単位ヘッドとの上記所定方向
の距離をlyy、第1単位ヘッドと第3単位ヘッドとの上
記所定方向の距離をlym1 、第2単位ヘッドと第4単位
ヘッドとの上記所定方向の距離をlym2 、上記搬送手段
による上記被記録媒体の搬送速度をvとし、第1単位ヘ
ッドの駆動タイミングを時刻0とすると、上記制御手段
が、上記第2単位ヘッドを時刻lyy/vに、上記第3単
位ヘッドを時刻lym1 /vに、上記第4単位ヘッドを時
刻(lyy+lym2 +c)/vに、それぞれ駆動すること
を特徴としている。
【0018】但し、 a2 =b2 +c2 a:第1単位ヘッドが形成するドットと第3単位ヘッド
が形成するドットとの上記幅方向の間隔 b:第2単位ヘッドが形成するドットと第4単位ヘッド
が形成するドットとの上記幅方向の間隔 本発明では、所定の2色に対応する2組の上記単位ヘッ
ドが、上記所定方向前方から第1単位ヘッド,第2単位
ヘッド,第3単位ヘッド,第4単位ヘッドの順で配設さ
れ、第1単位ヘッド及び第3単位ヘッドと、第2単位ヘ
ッド及び第4単位ヘッドとがそれぞれ上記組をなしてい
る。また、この場合、第1単位ヘッドと第2単位ヘッド
との上記所定方向の距離をlyy、第1単位ヘッドと第3
単位ヘッドとの上記所定方向の距離をlym1 、第2単位
ヘッドと第4単位ヘッドとの上記所定方向の距離をlym
2 、上記搬送手段による上記被記録媒体の搬送速度をv
としている。
【0019】そして、第1単位ヘッドの駆動タイミング
を時刻0とすると、制御手段は、第2単位ヘッドを時刻
lyy/vに駆動する。これによって、第1単位ヘッドが
形成したドットと第2単位ヘッドが形成したドットと
が、幅方向に配列される。続いて、制御手段は、第3単
位ヘッドを時刻lym1 /vに駆動する。すると、第1単
位ヘッドが形成したドットと第3単位ヘッドが形成した
ドットとが、幅方向に隣接配置される。このため、第1
単位ヘッドが形成するドットと第3単位ヘッドが形成す
るドットとの上記幅方向の間隔をaとすると、第1単位
ヘッドと第3ヘッドとが隣接して形成する異なる色のド
ットの間隔も同じくaとなる。
【0020】続いて、制御手段は、第4単位ヘッドを時
刻(lyy+lym2 +c)/vに駆動する。時刻(lyy+
lym2 )/vに第4単位ヘッドを駆動すれば、第2単位
ヘッドが形成したドットと第4単位ヘッドが形成したド
ットとが幅方向に隣接配置されるのであるが、時刻(l
yy+lym2 +c)/vに第4単位ヘッドを駆動すれば上
記両ドットは上記所定方向(搬送方向)にcだけずれて
しまう。ところが、第2単位ヘッドが形成するドットと
第4単位ヘッドが形成するドットとの上記幅方向の間隔
をbとした場合、上記cはa2 =b2 +c2 を満たすの
で、ピタゴラスの定理により、第2単位ヘッドと第4ヘ
ッドとが斜め方向に隣接して形成する異なる色のドット
の間隔はaとなる。
【0021】このため、第1単位ヘッドと第3単位ヘッ
ドとの組によって隣接して形成される色の異なるドット
の間隔も、第2ヘッドと第4ヘッドとの組によって隣接
して形成される色の異なるドットの間隔も、互いにaで
等しくなり、各組の単位ヘッドによって形成される画像
の色も同じになる。従って、本発明では、単位ヘッドの
位置決め精度がそれ程高くなくても、各単位ヘッドに対
応する領域同士で極めて良好に色を一致させることがで
きる。なお、本発明において、cは正の数であっても負
の数であってもよい。
【0022】請求項4記載の発明は、請求項2記載の構
成に加え、所定の2色に対応する2組の上記単位ヘッド
が、上記所定方向前方から第1単位ヘッド,第2単位ヘ
ッド,第3単位ヘッド,第4単位ヘッドの順で配設さ
れ、第1単位ヘッド及び第3単位ヘッドと、第2単位ヘ
ッド及び第4単位ヘッドとがそれぞれ上記組をなす場
合、第1単位ヘッドと第2単位ヘッドとの上記所定方向
の距離をlyy、第1単位ヘッドと第3単位ヘッドとの上
記所定方向の距離をlym1 、第2単位ヘッドと第4単位
ヘッドとの上記所定方向の距離をlym2 、上記搬送手段
による上記被記録媒体の搬送速度をvとし、第1単位ヘ
ッドの駆動タイミングを時刻0とすると、上記制御手段
が、上記第2単位ヘッドを時刻lyy/vに、上記第3単
位ヘッドを時刻(lym1 +d)/vに、上記第4単位ヘ
ッドを時刻(lyy+lym2 )/vに、それぞれ駆動する
ことを特徴としている。
【0023】但し、 b2 =a2 +d2 a:第1単位ヘッドが形成するドットと第3単位ヘッド
が形成するドットとの上記幅方向の間隔 b:第2単位ヘッドが形成するドットと第4単位ヘッド
が形成するドットとの上記幅方向の間隔 請求項3記載の発明はa≧bの場合を前提としている
が、a≦bの場合は本発明のように、a2 =b2 +c2
の代わりに、b2 =a2 +d2 なる式を用いてd(正の
数であっても負の数であってもよい)を算出し、各単位
ヘッドを次のタイミングで駆動すればよい。すなわち、
上記第1単位ヘッドの駆動タイミングを時刻0とする
と、上記第2単位ヘッドを時刻lyy/vに、上記第3単
位ヘッドを時刻(lym1 +d)/vに、上記第4単位ヘ
ッドを時刻(lyy+lym2 )/vに、それぞれ駆動すれ
ばよい。この場合、第1単位ヘッドと第3ヘッドとが隣
接して形成する色の異なるドットが斜めに配設され、そ
のドットの間隔は、第2ヘッドと第4ヘッドとの組によ
って幅方向に隣接して形成される色の異なるドットの間
隔(=b)と等しくなる。従って、本発明では、単位ヘ
ッドの位置決め精度がそれ程高くなくても、各単位ヘッ
ドに対応する領域同士で極めて良好に色を一致させるこ
とができる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。なお、以下の実施の形態ではインクジ
ェットプリンタを例にとって説明するが、本発明は、ワ
イヤドットプリンタにも全く同様に適用することができ
る。
【0025】図1は、本発明が適用されたラインプリン
タの構成を概略的に表す説明図でもある。すなわち、本
実施の形態のラインプリンタ(中でも記録ヘッド3)
は、従来例として前に説明したものと同様の構成を有し
ているので、ここでは説明を省略する。
【0026】次に、このように構成された記録ヘッド3
は、図2に示すように制御手段としての電子制御回路5
0に接続されて、ドット形成部としてのノズル11の駆
動状態を制御される。電子制御回路50は、CPU5
1,ROM53,及びRAM55を備えたマイクロコン
ピュータとして構成され、画像データ等が外部から入力
されるインタフェース61、及び、被記録媒体99を上
記搬送方向(所定方向に相当)に搬送する搬送手段とし
ての搬送モータ63にも接続されている。そして、搬送
モータ63により被記録媒体99を搬送しながら、イン
タフェース61に入力された画像データ等に対応した所
定のタイミングで対応するノズル11を駆動する。
【0027】電子制御回路50は、イエローのドットY
9とマゼンタのドットM9を隣接して形成することによ
って被記録媒体99の幅方向全体に同一色のカラー画像
を形成する場合、各単位ヘッドY1〜M2を次のような
タイミングで駆動してノズル11からインクを吐出させ
る。なお、本実施の形態でも、各距離及び搬送速度ly
y,lym1 ,lym2 ,及びvは、上記従来例と同様に定
義した。
【0028】この場合、第1単位ヘッドとしての単位ヘ
ッドY1の駆動タイミングを時刻0秒とすると、電子制
御回路50は第2単位ヘッドとしての単位ヘッドY2を
時刻lyy/v秒に駆動する。これによって、図3に示す
ように、単位ヘッドY1が形成したイエローのドットY
9と単位ヘッドY2が形成したイエローのドットY9と
が、幅方向に配列される。続いて、電子制御回路50
は、第3単位ヘッドとしての単位ヘッドM1を時刻lym
1 /v秒に駆動する。すると、単位ヘッドY1が形成し
たイエローのドットY9に幅方向に隣接して、マゼンタ
のドットM9が形成される。
【0029】更に、続いて電子制御回路50は、第4単
位ヘッドとしての単位ヘッドM2を時刻(lyy+lym2
+c)/v秒に駆動する。時刻(lyy+lym2 )/vに
単位ヘッドM2を駆動すれば、単位ヘッドY2が形成し
たドットY9と単位ヘッドM2が形成したドットM9と
が幅方向に隣接配置されるのであるが、時刻(lyy+l
ym2 +c)/vに単位ヘッドM2を駆動するので両ドッ
トY9,M9は上記搬送方向にcだけずれる。そして、
このようなドット列を複数行に渡って形成する場合は、
所定の送り時間t秒を経過してから単位ヘッドY1によ
りドットY9を形成し、更に、単位ヘッドY2,M1,
M2を前述のように順次駆動する。
【0030】ここで、上記cは、単位ヘッドY1が形成
するドットY9と単位ヘッドM1が形成するドットM9
との上記幅方向の間隔をa、単位ヘッドY2が形成する
ドットY9と単位ヘッドM2が形成するドットM9との
上記幅方向の間隔をbとした場合、a2 =b2 +c2
満たす数値である。このため、単位ヘッドY1と単位ヘ
ッドM1との組によって領域Aに隣接して形成されるド
ットY9,M9の間隔と、単位ヘッドY2と単位ヘッド
M2との組によって領域Bに隣接して形成されるドット
Y9,M9の間隔とは、次のように一致する。
【0031】すなわち、図4に示すように、領域Aにお
けるドットY9,M9は、前述のように幅方向に隣接配
置されるので両者の間隔はaとなる。領域Bにおけるド
ットY9,M9は、幅方向の間隔がbで、搬送方向の間
隔がcである。このため、両者の間隔はピタゴラスの定
理により(b2 +c20.5 で表され、cが上記式を満
たすことからこの間隔もaとなることが分かる。このた
め、領域AにおけるドットY9,M9の間隔も領域Bに
おけるドットY9,M9の間隔も互いにaで等しくな
り、各領域A,Bにおける画像の色も同じになる。従っ
て、本実施の形態のラインプリンタでは、単位ヘッドY
1〜M2の位置決め精度がそれ程高くなくても、各単位
ヘッドY1〜M2に対応する領域A,Bで極めて良好に
色を一致させることができる。
【0032】なお、上記数値cは正の数であっても負の
数であってもよい。また、上記実施の形態では、a≧b
の場合を前提としているが、a<bの場合は、a2 =b
2 +c2 の代わりに、b2 =a2 +d2 なる式を用いて
d(正の数であっても負の数であってもよい)を算出
し、各単位ヘッドY1〜M2を次のタイミングで駆動す
ればよい。すなわち、単位ヘッドY1の駆動タイミング
を時刻0とすると、単位ヘッドY2を時刻lyy/vに、
単位ヘッドM1を時刻(lym1 +d)/vに、単位ヘッ
ドM2を時刻(lyy+lym2 )/vに、それぞれ駆動す
ればよい。この場合、領域AにおけるドットY9,M9
が斜めに配設され、Bで幅方向に隣接して形成されるド
ットのY9,M9の間隔(=b)と等しくなる。
【0033】次に、上記cを設定する場合の種々の形態
について説明する。最も単純な方法としては、c=0と
した状態で被記録媒体99に所定の混色の試し刷りを行
い、形成されたカラー画像を構成しているドットY9,
M9を顕微鏡等で観察することによって上記a,bの値
を実測し、それに基づいてcを算出する方法がある。但
し、この場合、顕微鏡等によって観察した箇所によって
cの値が変化する可能性がある。すなわち、同一の単位
ヘッドY1〜M2上に設けられたノズル11同士の間に
も、インクの吐出方向に微妙な傾きが生じる場合があ
る。このため、顕微鏡等によって観察した箇所がたまた
ま上記傾きの大きいノズル11に対向する箇所である
と、上記a,bの実測値はその平均的な値とはかけ離れ
たものとなり、それに基づいて算出されたcも実状にそ
ぐわないものとなる可能性がある。
【0034】また、画像の色と各色のドットY9,M9
の間隔との間には一対一の対応関係があるので(Neugeb
auerの式)、上記試し刷りを行って各領域A,Bにおけ
る画像の色を色見本と比較して、各領域におけるドット
Y9,M9の距離、すなわちa,bを算出してもよい。
このようにして、色見本を用いて算出されたa,bに基
づいてcを算出する場合、上記a,bの平均的な値に応
じたcを容易に算出することができるが、所定の照明条
件の下で色見本との比較を行う必要が生じたり、操作者
にある程度の訓練を要したりする。また、操作者がかな
りの熟練者である場合は、cを徐々に変更しながら上記
試し刷りを行い、各領域A,Bに形成される画像の色が
一致するように上記cの値を直接調整してもよい。
【0035】なお、本発明は上記実施の形態に何等限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々の形態で実施することができる。例えば、本発明は
3色以上のドットの間隔を各領域で調整して各領域の色
を一致させるラインプリンタにも適用することができ
る。この場合、カラーテレビの試験放送等に用いられる
カラーバーと同様の画像を試し刷りして上記タイミング
を調整することも考えられる。また、本発明は、シア
ン,マゼンタ,イエローの3色の他に、ブラック,シル
バー,ゴールド等のインクも吐出するラインプリンタに
も適用することができる。なお、3色以上のドットを考
慮した場合、任意の2色のドット間隔を全て一致させる
ことは困難な場合が生じる。そこで、このような場合、
各ドット間の間隔ができるだけ近づくように上記cの値
等の調整値を設定してもよく、全体的な色目ができるだ
け一致するように調整値を設定してもよく、形成する画
像の色に応じて主要な色のドット間隔が一致するように
形成すべき混色毎に個々に調整値を設定してもよい。
【0036】更に、前述のようにノズル11毎にもイン
クの吐出方向等が若干異なるので、技術的に可能であれ
ば、各ノズル11が形成するドットY9,M9の間隔を
個々に実測して、そのドットY9,M9の間隔がどの場
所でも等しくなるように上記駆動タイミングをノズル1
1毎に調整してもよい。また更に、ラインプリンタは上
記cの値等の調整値を予め設定可能に構成されている必
要はなく、メンテナンス時等にROM53の内容を書き
換えることによって設定されてもよい。すなわち、本発
明は、ラインプリンタの調整方法として捉えることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態及び従来例のラインプリンタの構
成を概略的に表す説明図である。
【図2】 実施の形態の制御系の構成を表すブロック図
である。
【図3】 実施の形態の単位ヘッド駆動タイミングを表
す説明図である。
【図4】 その駆動タイミングで形成されたドットの配
置を表す説明図である。
【図5】 従来例の単位ヘッド駆動タイミングを表す説
明図である。
【図6】 その駆動タイミングで形成されたドットの配
置を表す説明図である。
【符号の説明】
3…記録ヘッド 11…ノズル 50…電子制御回路 63…搬送モータ 99…被記録媒体 Y1,Y2,M1,M
2…単位ヘッド Y9,M9…ドット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録媒体を所定方向に搬送する搬送手
    段と、 上記被記録媒体にドットを形成するドット形成部が上記
    所定方向と直交する幅方向に配列された単位ヘッドを、
    上記所定方向に沿って前後して色毎に備えると共に、そ
    の色毎に備えられた単位ヘッドの組を上記幅方向に複数
    配列してなる記録ヘッドと、 上記被記録媒体の搬送に応じて上記各色に対応するドッ
    ト形成部を個々に駆動し、異なる色のドットを隣接して
    形成することによって上記被記録媒体にカラー画像を形
    成する制御手段と、 を備えたラインプリンタであって、 2組以上の上記単位ヘッドにより同一色のカラー画像を
    形成する場合、各組の上記単位ヘッドによって形成され
    る画像の色が同じになるように、上記制御手段が上記ド
    ット形成部の駆動タイミングを各単位ヘッド毎に制御す
    ることを特徴とするラインプリンタ。
  2. 【請求項2】 被記録媒体を所定方向に搬送する搬送手
    段と、 上記被記録媒体にドットを形成するドット形成部が上記
    所定方向と直交する幅方向に配列された単位ヘッドを、
    上記所定方向に沿って前後して色毎に備えると共に、そ
    の色毎に備えられた単位ヘッドの組を上記幅方向に複数
    配列してなる記録ヘッドと、 上記被記録媒体の搬送に応じて上記各色に対応するドッ
    ト形成部を個々に駆動し、異なる色のドットを隣接して
    形成することによって上記被記録媒体にカラー画像を形
    成する制御手段と、 を備えたラインプリンタであって、 2組以上の上記単位ヘッドにより同一色のカラー画像を
    形成する場合、各組の単位ヘッドによってそれぞれ隣接
    して形成される上記異なる色のドットの間隔が同じにな
    るように、上記制御手段が上記ドット形成部の駆動タイ
    ミングを各単位ヘッド毎に制御することを特徴とするラ
    インプリンタ。
  3. 【請求項3】 所定の2色に対応する2組の上記単位ヘ
    ッドが、上記所定方向前方から第1単位ヘッド,第2単
    位ヘッド,第3単位ヘッド,第4単位ヘッドの順で配設
    され、第1単位ヘッド及び第3単位ヘッドと、第2単位
    ヘッド及び第4単位ヘッドとがそれぞれ上記組をなす場
    合、第1単位ヘッドと第2単位ヘッドとの上記所定方向
    の距離をlyy、第1単位ヘッドと第3単位ヘッドとの上
    記所定方向の距離をlym1 、第2単位ヘッドと第4単位
    ヘッドとの上記所定方向の距離をlym2 、上記搬送手段
    による上記被記録媒体の搬送速度をvとし、第1単位ヘ
    ッドの駆動タイミングを時刻0とすると、 上記制御手段が、上記第2単位ヘッドを時刻lyy/v
    に、上記第3単位ヘッドを時刻lym1 /vに、上記第4
    単位ヘッドを時刻(lyy+lym2 +c)/vに、それぞ
    れ駆動することを特徴とする請求項2記載のラインプリ
    ンタ。但し、 a2 =b2 +c2 a:第1単位ヘッドが形成するドットと第3単位ヘッド
    が形成するドットとの上記幅方向の間隔 b:第2単位ヘッドが形成するドットと第4単位ヘッド
    が形成するドットとの上記幅方向の間隔
  4. 【請求項4】 所定の2色に対応する2組の上記単位ヘ
    ッドが、上記所定方向前方から第1単位ヘッド,第2単
    位ヘッド,第3単位ヘッド,第4単位ヘッドの順で配設
    され、第1単位ヘッド及び第3単位ヘッドと、第2単位
    ヘッド及び第4単位ヘッドとがそれぞれ上記組をなす場
    合、第1単位ヘッドと第2単位ヘッドとの上記所定方向
    の距離をlyy、第1単位ヘッドと第3単位ヘッドとの上
    記所定方向の距離をlym1 、第2単位ヘッドと第4単位
    ヘッドとの上記所定方向の距離をlym2 、上記搬送手段
    による上記被記録媒体の搬送速度をvとし、第1単位ヘ
    ッドの駆動タイミングを時刻0とすると、 上記制御手段が、上記第2単位ヘッドを時刻lyy/v
    に、上記第3単位ヘッドを時刻(lym1 +d)/vに、
    上記第4単位ヘッドを時刻(lyy+lym2 )/vに、そ
    れぞれ駆動することを特徴とする請求項2記載のライン
    プリンタ。但し、 b2 =a2 +d2 a:第1単位ヘッドが形成するドットと第3単位ヘッド
    が形成するドットとの上記幅方向の間隔 b:第2単位ヘッドが形成するドットと第4単位ヘッド
    が形成するドットとの上記幅方向の間隔
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