JP2001277536A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2001277536A
JP2001277536A JP2000102062A JP2000102062A JP2001277536A JP 2001277536 A JP2001277536 A JP 2001277536A JP 2000102062 A JP2000102062 A JP 2000102062A JP 2000102062 A JP2000102062 A JP 2000102062A JP 2001277536 A JP2001277536 A JP 2001277536A
Authority
JP
Japan
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ink
ink cartridge
yellow
magenta
cyan
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Application number
JP2000102062A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Hamazawa
義範 浜沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】イエロ、マゼンダ、およびシアン3色のインク
が収納された単一のインクカートリッジを使用し、装置
本体の大型化やコストアップを抑え、且つインクの無駄
を防止することができるインクジェットプリンタを提供
する。 【解決手段】インクジェットプリンタ1は、イエロ、マ
ゼンダ、シアン3色のインクが収納されたインクカート
リッジが2つセットできる。また、イエロ、マゼンダ、
シアンの色毎に使用するインクが収納されたインクカー
トリッジ10を設定することができる。したがって、本
体にセットされている一方のインクカートリッジ10が
いずれか1色または2色のインクが無くなったものであ
っても、他方のインクカートリッジ10が一方のインク
カートリッジ10において無くなった色のインクを有す
るものであれば、イエロ、マゼンダ、シアン3色のイン
クを使用したフルカラー字が行え、インクの無駄が防止
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力された印字
データに基づいて、用紙にイエロ、マゼンダ、シアン3
色のインクを吹き付け、該用紙上にフルカラー印字を行
うインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フルカラー印字が行えるインクジ
ェットプリンタがあった。このタイプのインクジェット
プリンタでは、フルカラー印字にイエロ、マゼンダ、シ
アンの3色のインクが使用されている。なお、この3色
にブラックを加えた4色のインクを使用するタイプの装
置もある。一般的なフルカラー用のインクジェットプリ
ンタで使用されるインクカートリッジは、イエロ、マゼ
ンダ、シアン3色のインクが3つのインクタンクに分け
て収納されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、印字に
使用されるインク量が色毎に異なるため、3色全てのイ
ンクが同時に無くなることはなく、いずれかの色のイン
クが無くなり他の2色のインクが残っている状態にな
る。また、一般的なインクカートリッジは各インクタン
クにインクが補給できない構造である。このため、いず
れかの色のインクが無くなると、インクカートリッジを
交換しなければフルカラー印字が行えないので、インク
カートリッジに残っている2色のインクが無駄になると
いう問題があった。
【0004】一方、インクリボンを使用するフルカラー
用のプリンタでは、本体にイエロ、マゼンダ、シアン、
ブラック4色のインクリボンカセットをそれぞれセット
する装置(実開昭61−40258号)や、イエロ、マ
ゼンダ、シアン、ブラック、4色のインクリボンを一体
化し任意の色のインクリボンを交換できるようにしたイ
ンクリボンカートリッジ(特開平2−155685号)
等がインクリボンの無駄を防止する構成として提案され
ている。
【0005】また、インクジェットプリンタにおいて
も、イエロ、マゼンダ、シアン3色のインクを別々のイ
ンクカートリッジで構成し、本体に3種類のインクカー
トリッジをセットする構成の装置が提案されている。こ
のタイプのインクジェットプリンタでは、いずれかの色
のインクが無くなっても、インクが無くなったインクカ
ートリッジのみ交換すればよいため(他の2色のインク
カートリッジについては交換しなくてもよい、)、イン
クの無駄が防止できる。しかしながら、装置本体に3種
類のインクカートリッジをセットするため、本体の大型
化やコストアップという問題があった。
【0006】この発明の目的は、イエロ、マゼンダ、お
よびシアン3色のインクが収納された単一のインクカー
トリッジを使用し、装置本体の大型化やコストアップを
抑え、且つインクの無駄を防止することができるインク
ジェットプリンタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のインクジェッ
トプリンタは、上記課題を解決するために以下の構成を
備えている。
【0008】(1)イエロ、マゼンダ、およびシアンの
3色のインクを収納したインクカートリッジをセットす
るキャリッジと、入力された印字データに基づいて上記
イエロ、マゼンダ、およびシアン3色のインクを用紙に
吹き付けて該用紙上にフルカラー印字を行う印字手段
と、を備えたインクジェットプリンタにおいて、上記キ
ャリッジを2つ備えるとともに、イエロ、マゼンダ、お
よびシアン3色の色毎に印字動作時に使用するインクカ
ートリッジを設定する使用カートリッジ設定手段を備え
ている。
【0009】(2)色毎に印字動作時に使用するインク
カートリッジを指定する指定手段を備え、上記使用カー
トリッジ設定手段は、上記指定手段による指定に基づい
て色毎に印字動作時に使用するインクカートリッジを設
定する。
【0010】(3)インク残量を検出するインク残量検
出手段を備え、上記使用カートリッジ設定手段は、上記
インク残量検出手段の検出結果に基づいて色毎に印字動
作時に使用するインクカートリッジを設定する。
【0011】(4)上記使用カートリッジ設定手段は、
色毎に一方のインクカートリッジのインク残量が所定量
未満であれば印字動作時に使用するインクカートリッジ
を他方のインクカートリッジとし、一方のインクカート
リッジのインク残量が所定量以上であれば印字動作時に
使用するインクカートリッジを一方のインクカートリッ
ジとする。
【0012】上記構成では、装置本体にイエロ、マゼン
ダ、シアン3色のインクが収納されたインクカートリッ
ジを2つセットできる。また、使用タンク設定手段でイ
エロ、マゼンダ、シアンの色毎に使用するインクカート
リッジを設定することができる。
【0013】したがって、本体にセットされている一方
のインクカートリッジがいずれか1色または2色のイン
クが無くなったものであっても、他方のインクカートリ
ッジに一方のインクカートリッジに無い色のインクがあ
れば、イエロ、マゼンダ、シアン3色のインクを使用し
たフルカラー印字が行える。例えば、一方のインクカー
トリッジで残っている2色(または1色)のインクを使
用し、残りの1色(または2色)のインクについては他
方のインクカートリッジを使用することで、フルカラー
印字が行える。
【0014】このため、いずれか1色(または2色)の
インクが無くなったインクカートリッジであっても、残
り2色(または1色)のインクを使用することができ、
インクの無駄が防止できる。
【0015】しかも、本体には2つのインクカートリッ
ジがセットできればよいので、イエロ、マゼンダ、シア
ン3色を別々のインクカートリッジでセットする従来の
インクジェットプリンタに比べて構成が簡単であり、本
体の大型化およびコストアップが抑えられる。
【0016】また、印字動作時に使用するインクカート
リッジはイエロ、マゼンダ、およびシアン3色の色毎に
ユーザに入力させてもよいし、また本体にセットされて
いるインクカートリッジ内のインク残量を色毎に検出し
て自動的に設定されるようにしてもよい。
【0017】なお、2つのキャリッジはフォトインクや
ブラックのインクカートリッジも装着できる構成であ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態である
インクジェットプリンタについて詳細に説明する。図1
は、この発明の実施形態であるインクジェットプリンタ
の構成を示すブロック図である。この実施形態のインク
ジェットプリンタ1は、本体の動作を制御する制御部2
と、本体に印字データを入力するパーソナルコンピュー
タ等の情報処理装置と接続されるインタフェース3(以
下、I/F3と言う。)と、入力された印字データに基
づいて用紙に文字や画像を印字する印字部4と、入力操
作を行うキーが配置された操作部5と、本体の動作状態
等を表示する表示部6とを備えている。この実施形態の
インクジェットプリンタ1は、イエロ、マゼンダ、シア
ンの3色のインクが収納されたインクカートリッジを2
つセットすることができる。周知のようにフルカラー印
字が行えるインクジェットプリンタ1では、黒を印字す
るときにはイエロ、マゼンダ、シアンを重ね打ちし(黒
のインクが別にセットされないタイプ)、赤を印字する
ときにはイエロとマゼンダとを重ね打ちし、緑を印字す
るときにはイエロとシアンとを重ね打ちし、青を印字す
るときにはマゼンダとシアンとを重ね打ちする(図2参
照)。
【0019】図3は、インクカートリッジの外観を示す
図であり、図3(A)は正面図、3(B)は底面図であ
る。図3に示すようにインクカートリッジ10には、イ
エロのインクが収納されたインクタンク10Y、マゼン
ダのインクが収納されたインクタンク10M、およびシ
アンのインクが収納されたインクタンク10Cが設けら
れている。また、インクカートリッジ10の底面には、
印字ヘッドとしてイエロのインクを吹き出すノズル11
Y、マゼンダのインクを吹き出すノズル11M、および
シアンのインクを吹き出すノズル11Cが形成されてい
る。
【0020】図4は印字部の側面図、図4(B)は印字
部の正面図である。印字部4には、給紙部21から排紙
部22にわたる用紙搬送路23が形成されている。用紙
搬送路23には、給紙部21にセットされている用紙を
繰り出すピックアップローラ(不図示)や、該ピックア
ップローラで繰り出した用紙を排紙部22まで搬送する
ための複数の搬送ローラ(不図示)が設けられている。
また、用紙搬送路23の途中には用紙の搬送方向と直交
する方向(用紙の幅方向)に2つのキャリッジ24(2
4A、24B)が往復動自在に設けられている。この2
つのキャリッジ24に、それぞれインクカートリッジ1
0(10A、10B)がセットされる。キャリッジ24
にセットされたインクカートリッジ10の印字ヘッド
(ノズル11Y、11M、11C)が搬送路13を搬送
されている用紙に対向する。
【0021】以下、この実施形態のインクジェットプリ
ンタ1の動作について説明する。インクジェットプリン
タ1は、I/F3に接続された情報処理装置から入力さ
れた印字データに基づいて、キャリッジ24を用紙の幅
方向(主走査方向)に往復動させながら、セットされて
いるインクカートリッジ10からイエロ、マゼンダ、お
よびシアンのインクを用紙に吹き付け、該用紙上にフル
カラー印字を行う。上述したように、この実施形態のイ
ンクジェットプリンタ1には2つのインクカートリッジ
10A、10Bがセットできるように、キャリッジ24
A、24Bが2つ設けられている。また、イエロ、マゼ
ンダ、およびシアンの色毎に印字動作時に使用するイン
クカートリッジ10(10A、10B)が設定され、印
字動作時にはインクの色毎に設定された側のインクカー
トリッジ10から用紙にインクを吹きつけ、設定されて
いないインクカートリッジ10からインクを吹きつける
ことはない。
【0022】例えば、イエロ、マゼンダのインクについ
てインクカートリッジ10Aが印字動作時に使用するイ
ンクカートリッジ10として設定され、シアンについて
インクカートリッジ10Bが印字動作時に使用するイン
クカートリッジ10として設定されている場合、イエロ
およびマゼンダについてはインクカートリッジ10Aに
収納されているインクを使用し、シアンについてはイン
クカートリッジ10Bに収納されているインクを使用し
てフルカラー印字を行う。このように、インクカートリ
ッジ10Aからシアンのインクが使用されることがな
く、またインクカートリッジ10Bからイエロおよびマ
ゼンダのインクが使用されることがない。このため、イ
ンクカートリッジ10Aはイエロ、マゼンダのインクが
残っているものであればよく、シアンのインクが残って
いなくてもよい。一方、インクカートリッジ10Bはシ
アンのインクが残っているものであればよく、イエロお
よびマゼンダのインクが残っていなくてもよい。このた
め、イエロ、マゼンダ、シアンのいずれかのインクが無
くなったインクカートリッジ10であっても、フルカラ
ー印字を行うときに残っている色のインクが使用でき
る。
【0023】したがって、この実施形態のインクジェッ
トプリンタ1ではイエロ、マゼンダ、シアンのインクが
本体にセットされている2つのインクカートリッジ10
A、10Bのどちらか一方に残っていればフルカラー印
字が行えるので、ある色のインクが無くなったインクカ
ートリッジ10であっても、該インクカートリッジ10
を使用してフルカラー印字が行えるので、インクの無駄
が防止できる。
【0024】しかも、装置本体にはインクカートリッジ
が2つセットできればよいので、インクカートリッジを
3つ(イエロ、マゼンダ、およびシアン3色のインクカ
ートリッジ)セットする従来の装置に比して、構成が簡
単であり、装置本体の大型化やコストアップを抑えるこ
とができる。
【0025】次に、イエロ、マゼンダ、およびシアンの
インク毎に印字動作時に使用するインクカートリッジ1
0A、10Bを設定する設定処理について説明する。図
5はこの設定処理を示すフローチャートである。インク
ジェットプリンタ1は操作部5に設けられている使用イ
ンク設定キー(不図示)が操作されると図5に示す設定
処理を開始する。インクジェットプリンタ1は操作部5
設けられた使用インク設定キーが操作されると、表示部
6に図6に示す設定画面を表示する(s1)。
【0026】次に、イエロのインクについて印字動作時
に使用するインクカートリッジ10A、10Bの設定入
力を受け付け、該設定入力に基づいてイエロのインクに
対して印字動作時に使用するインクカートリッジ10A
または10Bを設定する(s2、s3)。このとき、ユ
ーザは操作部5においてイエロのインクについて印字動
作時に使用するインクカートリッジ10Aまたは10B
の一方を指定する入力を行うだけでよい。
【0027】上記s3の処理が完了すると、マゼンダお
よびシアンのインクについて同様に印字動作時に使用す
るインクカートリッジ10A、10Bの設定入力を受け
付け、該設定入力に基づいてマゼンダおよびシアンのイ
ンクに対してそれぞれ印字動作時に使用するインクカー
トリッジ10Aまたは10Bを設定する(s4〜s
7)。
【0028】このように、印字動作時に使用するインク
カートリッジ10Aまたは10Bがイエロ、マゼンダ、
およびシアンのインク毎に設定される。したがって、ユ
ーザが本体にセットされている2つのインクカートリッ
ジ10A、10Bの状態に合わせて設定入力を行えばよ
い。
【0029】なお、図6に示す設定画面は現在設定され
ている状態であり、この画面は印字動作時にイエロ、お
よびマゼンダのインクをインクカートリッジ10Aから
使用し、シアンのインクをインクカートリッジ10Bか
ら使用する設定であることを示している。
【0030】また、上記説明では、インクカートリッジ
10Aまたは10Bの設定入力をインクジェットプリン
タ1に設けられた操作部5において行うとしたが、I/
F部3に接続された情報処理装置で行えるようにしても
よい。この場合、設定完了後に情報処理装置からインク
ジェットプリンタ1に設定内容を送信させ、インクジェ
ットプリンタ1が受信した設定内容に基づいて設定を更
新するように構成しておけばよい。
【0031】また、イエロ、マゼンダ、およびシアンの
インク毎に印字動作時に使用するインクカートリッジ1
0Aまたは10Bが自動的に設定されるように構成する
こともできる。図7はこの設定処理を示すフローチャー
トである。インクジェットプリンタ1は、本体にセット
されているインクカートリッジ10Aについてイエロ、
マゼンダ、およびシアンのインク残量を検出する(s1
1)。インク残量を検出する技術としては、インクカー
トリッジ10から吹き出したインク量(使用量)を蓄積
的に記憶しておく方式や、インクカートリッジ内のイン
ク量を光センサ等を用いて検出する方式等が周知であ
る。ここでは、インク残量を検出する構成についての詳
細な説明は省略する。
【0032】s11で検出したイエロのインク残量が所
定量以上であればインクカートリッジ10Aを印字動作
時に使用するものとして設定し、イエロのインク残量が
所定量未満であればインクカートリッジ10Bを印字動
作時に使用するものとして設定する(s12〜s1
4)。ここで、所定量とは用紙1枚の印字に使用される
インク量の平均値であり、用紙1枚の印字途中にインク
が無くなって色合いの異なる印字がなされるのを防止し
ている。インクジェットプリンタ1はマゼンダおよびシ
アンのインクについても、同様に印字動作時に使用する
インクカートリッジ10Aまたは10Bを設定する(s
15〜s20)。
【0033】このように、イエロ、マゼンダ、およびシ
アンのインク毎に印字動作時に使用するインクカートリ
ッジ10Aまたは10Bが自動的に設定されるすれば、
ユーザに設定の煩わしさを感じさせることがないととも
に、ユーザの誤設定も防止できる。
【0034】なお、図7に示した処理は、通常はインク
カートリッジ10Aに収納されているイエロ、マゼン
ダ、およびシアンのインクを使用してフルカラー印字を
行い、インクカートリッジ10Aにおけるインク残量が
所定量未満となった色のインクについてのみインクカー
トリッジ10Bを印字動作時に使用するものとして設定
している。
【0035】また、イエロ、マゼンダ、およびシアンの
インク毎に印字動作時に使用するインクカートリッジ1
0Aまたは10Bを自動的に設定する手法として、イン
クカートリッジ10A、10Bにおけるイエロ、マゼン
ダ、およびシアンのインク残量をそれぞれ検出し、各色
のインク毎にインク残量が少ない方のインクカートリッ
ジ10A、10Bを印字動作時に使用するインクカート
リッジ10として設定させてもよい。なお、インク残量
が所定量未満であれば印字動作時に使用するインクカー
トリッジ10として設定されることはない。
【0036】また、本体にセットされている2つのイン
クカートリッジ10A、10Bにおいて、イエロ、マゼ
ンダ、シアンのいずれかのインク残量がともに所定量未
満であれば、フルカラー印字が行えない旨の報知を行う
ように構成してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、本体
にセットされた2つのインクカートリッジのどちらか一
方にイエロ、マゼンダ、およびシアンのインクが残って
いればフルカラー印字が行えるので、ある色のインクが
無くなったインクカートリッジであっても、残っている
1色または2色のインクを使用することができる。した
がって、インクの無駄が防止できる。
【0038】しかも、装置本体にはインクカートリッジ
が2つセットできればよいので、従来の装置に比して、
構成が簡単であり、装置本体の大型化やコストアップを
抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるインクジェットプリ
ンタの構成を示すブロック図である。
【図2】インクの重ね打ちにより生成される色を示す図
である。
【図3】インクカートリッジの外観を示す図である。
【図4】この発明の実施形態であるインクジェットプリ
ンタにおける印字部の構成を示す概略図である。
【図5】この発明の実施形態であるインクジェットプリ
ンタの設定処理を示すフローチャートである。
【図6】この発明の実施形態であるインクジェットプリ
ンタの設定処理時における表示画面を示す図である。
【図7】この発明の別の実施形態であるインクジェット
プリンタの設定処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1−インクジェットプリンタ 2−制御部 3−インタフェース部(I/F) 4−印字部 5−操作部 6−表示部 10−インクカートリッジ 10Y、10M、10C−インクタンク 11Y、11M、11C−ノズル 24−キャリッジ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イエロ、マゼンダ、およびシアンの3色
    のインクを収納したインクカートリッジをセットするキ
    ャリッジと、 入力された印字データに基づいて上記イエロ、マゼン
    ダ、およびシアン3色のインクを用紙に吹き付けて該用
    紙上にフルカラー印字を行う印字手段と、を備えたイン
    クジェットプリンタにおいて、 上記キャリッジを2つ備えるとともに、 イエロ、マゼンダ、およびシアン3色の色毎に印字動作
    時に使用するインクカートリッジを設定する使用カート
    リッジ設定手段を備えたインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 色毎に印字動作時に使用するインクカー
    トリッジを指定する指定手段を備え、上記使用カートリ
    ッジ設定手段は、上記指定手段による指定に基づいて色
    毎に印字動作時に使用するインクカートリッジを設定す
    る請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 インク残量を検出するインク残量検出手
    段を備え、 上記使用カートリッジ設定手段は、上記インク残量検出
    手段の検出結果に基づいて色毎に印字動作時に使用する
    インクカートリッジを設定する請求項1に記載のインク
    ジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 上記使用カートリッジ設定手段は、色毎
    に一方のインクカートリッジのインク残量が所定量未満
    であれば印字動作時に使用するインクカートリッジを他
    方のインクカートリッジとし、一方のインクカートリッ
    ジのインク残量が所定量以上であれば印字動作時に使用
    するインクカートリッジを一方のインクカートリッジと
    する請求項3に記載のインクジェットプリンタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9061515B2 (en) 2011-04-04 2015-06-23 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Fluid supply systems, methods, and articles of manufacture

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9061515B2 (en) 2011-04-04 2015-06-23 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Fluid supply systems, methods, and articles of manufacture

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