JP2001277535A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

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JP2001277535A
JP2001277535A JP2000101736A JP2000101736A JP2001277535A JP 2001277535 A JP2001277535 A JP 2001277535A JP 2000101736 A JP2000101736 A JP 2000101736A JP 2000101736 A JP2000101736 A JP 2000101736A JP 2001277535 A JP2001277535 A JP 2001277535A
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Japan
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ink
tank
sub
filter chamber
recording apparatus
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JP2000101736A
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Yoshiharu Ariga
義晴 有賀
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブタンクから記録ヘッドに至るインク流路
に残留する気泡の排出性を高め、印字不良の発生度合い
を低減させることができるインクジェット式記録装置を
提供すること。 【解決手段】 インクカートリッジからインクの補給を
受けるキャリッジに搭載されたサブタンク7内には、上
端部に向かって隅角部54を形成するフィルタ室55が
配置されると共に、フィルタ室を覆うように異物を排除
するためのフィルタ部材が配置されている。フィルタ室
55内の上部に形成された隅角部54にサブタンク7か
ら記録ヘッドに至るインク導出口48が開口されてお
り、この構成によってフィルタ室55に残留する気泡
を、その浮上作用を利用してインク導出口48に誘導さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録ヘッドと共に
キャリッジに搭載され、インクカートリッジとしてのメ
インタンクからインク補給路を介して逐次インクの補給
を受けると共に、前記記録ヘッドにインクを供給するサ
ブタンクとを備えたインクジェット式記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録装置は、キャリッ
ジ上に搭載されて記録用紙の幅方向に移動するインクジ
ェット式記録ヘッドと、記録用紙を記録ヘッドの移動方
向に対して直行する方向に相対的に移動させる紙送り手
段が備えられ、印刷データに基づいて記録ヘッドよりイ
ンク滴を吐出させることにより記録用紙に対して記録が
行われる。そしてキャリッジ上に例えばブラック、イエ
ロー、シアン、マゼンタの各インクの吐出可能な記録ヘ
ッドを搭載し、ブラックインクによるテキスト印刷ばか
りでなく、各インクの吐出割合を変えることにより、フ
ルカラー印刷を可能としている。
【0003】一方、例えばオフィス向けまたは業務用に
提供されるこの種の記録装置においては、比較的大量の
印刷に対応させるために、大容量のインクカートリッジ
を配備する必要が生じ、このためにインクカートリッジ
としてのメインタンクを例えば装置本体側に配置された
カートリッジホルダに装填させる形式の記録装置が提供
されている。
【0004】そして、記録ヘッドが搭載されたキャリッ
ジ上にはサブタンクが配置され、前記メインタンクから
各サブタンクに対してインク補給チューブを介してそれ
ぞれインクを補給し、さらに各サブタンクからそれぞれ
記録ヘッドに対してインクを供給するように構成されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今におい
ては大型の紙面に対して印刷を行うことが可能な、キャ
リッジの走査距離の長い大型の記録装置の需要が高まっ
ている。このような記録装置においては、スループット
を向上させるために印刷を実行しながらメインタンクか
らキャリッジに搭載された各サブタンクに対して逐次イ
ンクを補給し、各サブタンクからそれぞれ記録ヘッドに
対して安定してインクを供給するような構成が求められ
る。
【0006】このような機能を充足させるための一つの
手段として、例えばメインタンクにおけるインクパック
を空気で加圧することにより、メインタンクからサブタ
ンクに対してインク流を発生させて、サブタンクに対し
てインクの補給を可能にする構成が好適に採用される。
加えて、キャリッジに搭載された各サブタンクにおいて
は、記録ヘッドにおけるインクの消費に応じて、メイン
タンクからのインクの受け入れ量が調整できる機能を採
用することで、各サブタンクにおいては、常にほぼ一定
の範囲インクを貯留することが可能となる。
【0007】この場合、各サブタンクにはインク中に混
入する異物を排除するためのフィルタ部材が配置されて
いることが望ましく、このフィルタ部材は、サブタンク
から記録ヘッドに至るサブタンクのインク導出口付近に
配置されることが望ましい。しかしながら、前記したフ
ィルタ部材を配置した場合、フィルタ部材から記録ヘッ
ドに至るインク流路、特にフィルタ部材の付近に気泡が
残留し、この残留気泡の一部が印字動作中において記録
ヘッドに到達し、印字障害を発生させるという問題を招
来させることがある。
【0008】本発明は、前記したようにサブタンクに配
置されたフィルタ部材の存在による残留気泡により引き
起こされる印字障害の発生度合いが低減できるように考
慮したものであり、例えば記録ヘッドからインクを強制
的に排出させるクリーニング動作の実行によって、前記
した残留気泡を容易に排出することができるインクジェ
ット式記録装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ためになされた本発明にかかるインクジェット式記録装
置は、キャリッジに搭載されて記録用紙の幅方向に往復
移動される記録ヘッドと、前記記録ヘッドと共にキャリ
ッジに搭載され、メインタンクからインク補給路を介し
てインクの補給を受けると共に、前記記録ヘッドにイン
クを供給するサブタンクとを備えたインクジェット式記
録装置であって、前記サブタンク内には、上端部に向か
って隅角部を形成するフィルタ室が配置されると共に、
前記フィルタ室を覆うように異物を排除するためのフィ
ルタ部材が配置され、且つ前記フィルタ室内における隅
角部にサブタンクから記録ヘッドに至るインク導出口が
開口された構成とされる。
【0010】この場合、前記フィルタ室が、ほぼ五角形
状であるホームベース形状に形成されていることが望ま
しい。また、好ましくは前記フィルタ室を覆うように配
置された前記フィルタ部材と、このフィルタ部材に対向
するフィルタ室内面とで形成されるフィルタ室の空間内
が下底部において狭く、インク導出口が形成された最上
部において広くなるように構成される。
【0011】一方、前記フィルタ室およびこれを覆うフ
ィルタ部材が、サブタンクへのインク補給口の近傍に配
置されていることが望ましく、さらには、前記サブタン
クには、その重力方向の低部にインク補給口が形成され
ていることが望ましい。そして、前記フィルタ室に開口
されたインク導出口より導出されるインク流路が、サブ
タンクを構成する側壁の裏面に形成された溝部と、この
溝部を覆うように配置されたフィルム状部材により形成
された構成が好適に採用される。
【0012】また、好ましい実施の形態においては、前
記サブタンクには、さらにサブタンク内に収容されてサ
ブタンク内に貯留されたインクによって浮上するフロー
ト部材と、前記サブタンク内のインク量に応じた前記フ
ロート部材の浮上位置にしたがって電気的出力を発生す
る出力発生手段とが具備され、前記出力発生手段により
得られる電気的出力によって、サブタンクに補給するイ
ンク量を制御する補給制御手段が具備される。
【0013】加えて、好ましくは前記補給制御手段が、
前記メインタンクからサブタンクに至るインク流路に配
置された開閉可能なインク補給バルブにより構成され、
このインク補給バルブが前記出力発生手段により得られ
る電気的出力によって開閉弁されることにより、前記メ
インタンクからサブタンクに対して断続的にインクが補
給されるように構成される。
【0014】以上の構成によると、サブタンク内のイン
ク量が所定以下となった場合には、サブタンク内に収納
されたフロート部材の位置が低下し、これを感知した出
力発生手段による電気的出力によって、補給制御手段と
してのインク補給バルブが開弁される。また、サブタン
ク内のインク量が所定の値となった場合には、前記と逆
の作用によりインク補給バルブが閉弁され、結果として
サブタンク内のインクの貯留量を適切に管理することが
できる。
【0015】そして、サブタンク内には上端部に向かっ
て隅角部を形成するフィルタ室が形成されると共に、フ
ィルタ室を覆うようにフィルタ部材が配置がされ、且つ
フィルタ室の上端部における隅角部にインク導出口が開
口された構成とされているので、フィルタ室とフィルタ
部材とによる空間部に残留する気泡を、その浮上作用を
利用してインク導出口に積極的に誘導させることができ
る。
【0016】さらに、フィルタ室を覆うように配置され
たフィルタ部材と、このフィルタ部材に対向するフィル
タ室内面とで形成されるフィルタ室の空間内が、下底部
において狭くインク導出口が形成された最上部において
広くなるように構成されているので、前記フィルタ部材
を通過してインク導出口に流れるインクの流速が、フィ
ルタ室の下底部付近において大きくすることができる。
したがって、例えば記録ヘッドからインクを強制的に排
出させるクリーニング動作の実行によって、特にフィル
タ室の下底部付近において残留しようとする気泡を効果
的に排出させることに寄与できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるインクジェ
ット式記録装置について、図に示す実施の形態に基づい
て説明する。図1は、本発明が適用され得るインクジェ
ット式記録装置の一例を上面図によって示したものであ
る。図1において符号1はキャリッジであり、このキャ
リッジ1はキャリッジモータ2によって駆動されるタイ
ミングベルト3を介し、走査ガイド部材4に案内されて
紙送り部材5の長手方向、すなわち記録用紙の幅方向で
ある主走査方向に往復移動されるように構成されてい
る。そして、図1には示されていないが、キャリッジ1
の紙送り部材5に対向する面には、後述するインクジェ
ット式記録ヘッド6が搭載されている。
【0018】また、キャリッジ1には前記記録ヘッドに
インクを供給するためのサブタンク7a〜7dが搭載さ
れている。このサブタンク7a〜7dは、この実施の形
態においては、その内部において各インクを一時的に貯
留するために、それぞれのインクに対応して4個具備さ
れている。そして、このサブタンク7a〜7dに対して
装置本体の端部に配置されたカートリッジホルダ8に装
填されたインクカートリッジとしてのメインタンク9a
〜9dから、インク供給路として可撓性の各インク補給
チューブ10,10,……をそれぞれ介して、ブラッ
ク、イエロー、マゼンタおよびシアンの各インクが供給
されるように構成されている。
【0019】一方、前記キャリッジ1の移動経路上にお
ける非印字領域(ホームポジョン)には、記録ヘッドの
ノズル形成面を封止することができるキャッピング手段
11が配置されている。このキャッピング手段11の上
面には、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止し得るゴ
ム等の可撓性素材により形成されたキャップ部材11a
が配置されている。そして、キャリッジ1がホームポジ
ョンに移動したときに、これに追従して前記キャップ部
材11aによって、記録ヘッドのノズル形成面が封止さ
れるように構成されている。
【0020】このキャップ部材11aは、記録装置の休
止期間中において記録ヘッドのノズル形成面を封止し、
ノズル開口の乾燥を防止する蓋体として機能する。ま
た、このキャップ部材11aの内部空間には、後述する
吸引ポンプ(チューブポンプ)におけるチューブの一端
が接続され、吸引ポンプによる負圧を記録ヘッドに作用
させて、記録ヘッドからインクを吸引排出させるクリー
ニング動作が実行されるように構成されている。さら
に、キャッピング手段11に隣接した印字領域側には、
ゴムなどの弾性素材を短冊状に形成したワイピング部材
12が配置されていて、必要に応じて記録ヘッドのノズ
ル形成面を払拭して清掃することができるように構成さ
れている。
【0021】次に図2は、図1に示した記録装置に搭載
されたインク供給システムを模式的に示したものであ
り、このインク供給システムについて、同一符号で示し
た図1と共に説明する。図1および図2において、符号
21は加圧ポンプを示しており、この加圧ポンプ21に
より生成された加圧空気は圧力調整弁22に供給され、
圧力調整弁22により圧力調整された加圧空気は、圧力
検出器23を介して前記した各メインタンク9a〜9d
(図2においては代表して符号9として示しており、以
下において代表して単に符号9として説明する場合もあ
る。)にそれぞれ供給されるように構成されている。
【0022】このメインタンク9は、その概略構成が図
2に示されたように、その外郭が気密状態に形成されて
おり、その内部にはインクを封入した可撓性素材により
形成されたインクパック24が収納されている。そし
て、メインタンク9の外郭とインクパック24とで形成
される空間が空気室25を構成しており、この空気室2
5内に、圧力検出器23を介した加圧空気が供給される
ように構成されている。
【0023】この構成により、各メインタンク9a〜9
dに収納された各インクパック24は、それぞれ加圧空
気による加圧を受け、各メインタンク9a〜9dから各
サブタンク7a〜7dに向かってインク流が発生される
ように作用する。したがって、前記各メインタンク9a
〜9dにおいて加圧されたインクは、それぞれ補給制御
手段を構成する各インク補給バルブ26,26……およ
び各インク補給チューブ10,10,……をそれぞれ介
して、キャリッジ1に搭載された各サブタンク7a〜7
d(図2においては代表して符号7として示しており、
以下において代表して単に符号7として説明する場合も
ある。)に個別に補給される。
【0024】図2に示すサブタンク7の基本構成は、内
部にフロート部材31が配置されており、そのフロート
部材31の一部には永久磁石32が取り付けられてい
る。そして、ホール素子に代表される磁電変換素子33
a,33bが基板34に装着されて、サブタンク7の側
壁に添接されている。この構成により、サブタンク内の
インク量に応じた前記フロート部材31の浮上位置にし
たがって、電気的出力を発生する出力発生手段を構成し
ている。
【0025】すなわち、この出力発生手段は、フロート
部材31に配置された永久磁石32と、フロート部材の
浮上位置にしたがった前記永久磁石32による磁力線量
に応じて、前記ホール素子33a,33bにより電気的
出力が発生される構成とされている。
【0026】この構成により、例えばサブタンク7内の
インク量が少なくなった場合には、サブタンク内に収納
されたフロート部材31の位置が重力方向に移動し、こ
れに伴い前記永久磁石32の位置も重力方向に移動す
る。したがって、永久磁石の移動によるホール素子33
a,33bの電気的出力は、サブタンク7内のインク量
として感知することができ、ホール素子33a,33b
により得られた電気的出力によって、前記インク補給バ
ルブ26が開弁される。
【0027】これにより、メインタンク9内で加圧され
ているインクは、インク量が低下したそれぞれのサブタ
ンク7内に送出される。そして、当該サブタンク7内に
おけるインク量が所定の容量に達した場合には、前記し
たホール素子33a,33bの電気的出力に基づいて前
記インク補給バルブ26が閉弁される。このような繰り
返しにより、メインタンクからサブタンクに対して断続
的にインクが補給されるように作用し、各サブタンクに
は、常にほぼ一定の範囲のインクが貯留されるようにな
される。
【0028】このように、サブタンク内において空気圧
によって加圧された各インクが、サブタンク内に配置さ
れたそれぞれのフロート部材の位置に基づく電気的な出
力に基づいて、各サブタンクに対してインクが補給され
るように構成されているので、インクの補給レスポンス
を向上させることができ、サブタンク内のインクの貯留
量が適切に管理される。
【0029】そして、各サブタンク7からはバルブユニ
ット35およびこれに接続されたチューブ36を介して
記録ヘッド6に対してインクが供給されるように構成さ
れている。また、記録ヘッド6の図示せぬアクチェータ
に与えられる印刷データに基づいて、記録ヘッド6のノ
ズル形成面に形成されたノズル開口6aより、インク滴
が吐出されるように作用する。
【0030】なお、図2において符号11は、前記した
キャッピング手段を示しており、このキャッピング手段
11に一端が接続されたチューブ37aは吸引ポンプ
(チューブポンプ)37の一部を構成している。そして
チューブ37aの他端は廃液タンク38に接続されてお
り、吸引ポンプ37により吸引されて記録ヘッドから排
出されたインクは、廃液タンク38に廃棄されるように
構成されている。
【0031】図3乃至図5は、前記したサブタンクの実
施の形態を示したものであり、図3はサブタンクの一部
の構成を割愛し、これを一面方向から視た斜視図で示
し、図4は同方向から視た透視図で示している。さらに
図5はサブタンクを裏面方向から視た背面図で示してい
る。なお、図3乃至図5において、既に説明した各部に
相当する部分は、同一符号で示されている。
【0032】サブタンク7は、ほぼ直方体状に形成さ
れ、且つ全体が偏平状になされている。このサブタンク
7の外郭は、一側壁41aとこれに連なる周側壁41b
とが一体に形成された箱状部材41により構成されてお
り、この箱状部材41の開口周縁には、例えば透明樹脂
により成形されたフィルム状部材42(図4参照)が例
えば熱溶着手段により密着状態で取り付けられ、箱状部
材41とフィルム状部材42とにより囲まれた内部に、
インク貯留空間43が形成されている。
【0033】そして、箱状部材41を構成する前記一側
壁41aからインク貯留空間43に向かって突出する支
持軸44が箱状部材41と一体に形成されており、フロ
ート部材31は、この支持軸44を回動中心として、イ
ンク貯留空間43内において重力方向に可動できるよう
に配置されている。なお、この実施の形態においては、
前記支持軸44はインク貯留空間43における水平方向
の端部近傍に配置されており、前記フロート部材31
は、前記支持軸44を回動中心として可動される支持腕
部材45の可動自由端側に一体に形成されている。
【0034】また、図4に示されたように前記支持腕部
材45の自由端側に、前記した永久磁石32が取り付け
られており、この永久磁石32は、支持腕部材45がほ
ぼ水平状態となされた時に、インク貯留空間43におけ
る水平方向の他端部近傍に位置するよう、すなわちサブ
タンク7の側壁に添接された基板34に装着されたホー
ル素子33a,33bに最も接近されるように構成され
ている。
【0035】さらに、前記ホール素子33a,33bは
サブタンク7の側壁に形成された位置決め凹部41cに
挿入されており、この位置決め凹部41cを形成するこ
とにより、サブタンク7の側壁はより薄肉状態とされ、
前記フロート部材31に取り付けられた永久磁石32の
移動軌跡と、各ホール素子33a,33bとの距離がよ
り接近できるように構成されている。
【0036】一方、前記サブタンク7には、その重力方
向の低部、すなわちこの実施の形態においては周側壁4
1bの底部付近にインク補給口46が形成されており、
このインク補給口46に接続された前記チューブ10を
介してメインタンク9よりインク貯留空間43内に、イ
ンクが補給されるように構成されている。サブタンク7
におけるインク補給口46が、前記したとおり重力方向
の低部に形成されることにより、メインタンクからのイ
ンクは、インク貯留空間43の底部から補給され、した
がって、インクの補給によってインク貯留空間43内に
おいてインクの泡立ちが発生しないように配慮されてい
る。
【0037】さらに、前記サブタンク7内には、フロー
ト部材31および支持腕部材45の移動領域を避けた部
分に、キャリッジの移動に伴いサブタンク内のインクの
波打ちの発生程度を低減させる複数条のリブ部材47が
配置されている。この実施の形態においては、リブ部材
47はサブタンク7を構成する箱状部材41の一側壁4
1aからインク貯留空間43に向かってそれぞれ突出す
るように、一側壁41aをベースとして一体に形成され
ているが、これは別体に形成されていてもよい。このリ
ブ部材47の存在により、前記したとおりサブタンク内
のインクの波打ちの発生程度を低減させることができ、
これによりホール素子によるサブタンク7内のインクの
貯留量の検出精度を向上させることができる。
【0038】また、サブタンク7内の下底部には、その
上端部に向かって隅角部54を形成するフィルタ室55
が配置されている。この実施の形態においては、前記フ
イルタ室55は、サブタンク7を構成する箱状部材41
の一側壁41aから立ち上がるようにして形成されてお
り、このフイルタ室55はほぼ五角形のホームベース形
状に形成されている。そして、フイルタ室55を形成す
る開口縁55aに、このフイルタ室55を覆うように異
物を排除するためのメッシュ状に形成されたフィルタ部
材49が、例えば熱溶着手段によって取り付けられてい
る。
【0039】そして、図4に示されたように前記フィル
タ部材49によって覆われたフイルタ室55の上端部に
おける隅角部54にインク導出口48が形成されてい
る。したがって、サブタンク7内に貯留されたインク
は、このフィルタ部材49を介してインク導出口48に
導かれるようになされる。しかも、インク導出口48は
インク補給口46に近接して形成されているので、サブ
タンク7内に導入される比較的新しいインクが、直ちに
この導出口48より導出されるように作用する。また、
インク導出口48はフイルタ室55の上端部に形成され
た隅角部54に開口されているので、フィルタ室55に
残留する気泡を、その浮上作用を利用してインク導出口
48に積極的に誘導させることができる。
【0040】なお、前記フィルタ室55を覆うように配
置された前記フィルタ部材49と、このフィルタ部材4
9に対向するフィルタ室55の内面とで形成されるフィ
ルタ室の空間内が、下底部において狭く前記インク導出
口48が形成された上端部において広くなるように構成
されており、この具体的な構成とその作用については、
後述する図6および図7に示すサブタンクの第2の実施
の形態に基づいて詳細に説明する。
【0041】一方、前記インク導出口48より導出され
るインクは、図5に示されたように側壁41aの裏面に
形成された溝部50に導出され、この溝部を覆うように
熱溶着されたフィルム状部材51により形成されたイン
ク流路(同じく符号50として示す)を介してサブタン
ク7の下底部に配置された前記バルブユニット35に至
るように構成されている。そして、バルブユニット35
を介して、同様に側壁41aの裏面に形成された溝部5
2に導出され、この溝部を覆うように熱溶着された前記
フィルム状部材51により形成されたインク流路(同じ
く符号52として示す)を介して記録ヘッド6に接続さ
れるチューブ36の接続口53に導かれるように構成さ
れている。
【0042】また、サブタンク7の上半部には、図3お
よび図4に示されたようにインク貯留空間43に連通す
る連通路61が傾斜状態に形成されており、この連通路
61の上端部、すなわちサブタンク7の重力方向の高部
には、サブタンク7の側壁41aの裏面に貫通する大気
連通口62が形成されている。この大気連通口62は、
図5に示すようにサブタンク7の裏面に配置され、大気
を通過させると共にインクの通過を阻止するほぼ矩形状
に形成された撥水膜63によって閉塞されている。
【0043】この撥水膜63は、サブタンク7の側壁4
1aにおける裏面に形成された凹所に、例えば熱溶着の
手段で取り付けられている。そして、前記撥水膜63を
介して側壁41aの裏面には蛇行溝65が形成されてお
り、この蛇行溝65の端部は、サブタンク7の側壁41
aに形成された有底孔66に連通されている。
【0044】これら蛇行溝65および有底孔66は、前
記したフィルム部材64が熱溶着されることによって気
密状態に覆われており、したがって、蛇行溝65とフィ
ルム部材64とによって、空気流通抵抗路(符号は蛇行
溝と同じ65で示す)が形成されている。そして、前記
有底孔66を覆うフィルム状部材64を、鋭利な工具等
で破壊することで、前記大気開放口62は蛇行状に形成
された前記空気流通抵抗路65を介して大気に連通され
るようになされる。
【0045】このように、サブタンク7に形成された大
気連通口62が撥水膜63により覆われた構成とされて
いるので、誤って記録装置全体を例えば上下反転させた
場合などにおいて、前記撥水膜63の存在によりサブタ
ンク7内のインクを漏出させるという問題を回避するこ
とができる。また、空気流通抵抗路65の端部に形成さ
れた有底孔66を、予めフィルム部材64によって気密
状態に覆った構成とすることで、サブタンク単体の完成
時において、サブタンクの液漏れ(インク漏れ)をチェ
ックすることができ、このチェックが完了した時点で、
有底孔66を覆うフィルム状部材64を破壊すること
で、本来の機能をもたせるように構成することができ
る。
【0046】なお、前記したサブタンク7には貫通孔6
7が形成されており、この貫通孔67を貫通して各サブ
タンク7を支持する1本の支持軸(図示せず)によっ
て、各サブタンク7を並列状態に支持することで、サブ
タンクユニットが構成できるようになされている。
【0047】次に図6および図7は、サブタンクの第2
の実施の形態を示したものであり、図6はサブタンクの
前端面側を破断した状態の透視図で示しており、また図
7は、図6に示すA−A線から矢印方向に視た状態の断
面図で示している。なお、図6および図7においては、
前記した図3および図4に示された構成要素の一部が除
去された状態で示されており、また、図3および図4に
基づいてすでに説明した代表的な各部に相当する部分は
同一符号で示されている。
【0048】図6および図7に示されたように、サブタ
ンク7内の下底部には、その上端部に向かって隅角部5
4を形成するフィルタ室55が配置されている。そし
て、図7に示されたようにフイルタ室55を形成する開
口縁55aに、このフイルタ室55を覆うようにフィル
タ部材49が取り付けられており、このフィルタ部材4
9によって覆われたフイルタ室55の上端部に形成され
た隅角部54にインク導出口48が開口されている。
【0049】また、図7に示されたようにフィルタ部材
49と、このフィルタ部材49に対向するフィルタ室5
5の内面55bとで形成されるフィルタ室55の空間内
が、下底部において狭く、前記インク導出口48が形成
された上端部において広くなるように構成されている。
したがって、前記フィルタ部材49を通過してインク導
出口48に流れるインクの流速を、フィルタ室55の下
底部付近において比較的大きくすることができる。それ
故、記録ヘッドからインクを強制的に排出させる後述す
るようなクリーニング動作の実行によって、特にフィル
タ室55の下底部付近において張り付き状態で残留しよ
うとする気泡を、効果的に排出させることが可能とな
る。
【0050】図に示した実施の形態において、前記した
クリーニング動作を実行するにあたっては、バルブユニ
ット35が閉弁状態となるように制御される。そして、
図2に示されたように記録ヘッド6のノズル形成面がキ
ャッピング手段11によって封止され、この状態で吸引
ポンプ37が駆動される。したがって、この吸引ポンプ
37の駆動によってバルブユニット35から吸引ポンプ
37に至る経路には、負圧が蓄積される。そして、十分
な負圧が蓄積された状態で前記バルブユニット35が開
弁制御される。これにより、サブタンク7から記録ヘッ
ド6に至るインク流路には、瞬間的にインクの速い流れ
が発生する。
【0051】したがって、サブタンク7内に形成された
フィルタ室55においても、インク導出口48に向かっ
てインクの速い流れが発生する。この時、前記したよう
にフィルタ部材によって覆われたフィルタ室内が、下底
部において狭く、最上部において広くなるように構成さ
れているので、フィルタ室の下底部に張り付き状態で残
留する気泡をインクの速い流れによって浮上させること
ができる。
【0052】そして、浮上した気泡は、その上端部に形
成された隅角部に誘導することができ、隅角部に形成さ
れたインク導出口48を介して記録ヘッド6側に送り出
すことができる。さらに必要に応じて、前記したような
インクの吸引排出作用を繰り返すことで、記録ヘッド6
側に送り出された気泡を、インクと共に記録ヘッドより
排出させることができる。これにより、残留気泡により
印字不良を発生させるという問題を解消することができ
る。
【0053】なお、前記したようにバルブユニット35
を備え、十分に負圧が蓄積された状態でバルブユニット
35を開弁させてインクを排出させるクリーニング動作
は、好ましい一例を示したものであり、本発明にかかる
記録装置においては、このようなクリーニング動作を伴
う点に限定されるものではない。
【0054】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
かかるインクジェット式記録装置によると、サブタンク
内には上端部に向かって隅角部を形成するフィルタ室が
配置されると共に、フィルタ室を覆うように異物を排除
するためのフィルタ部材が配置され、且つフィルタ室内
における隅角部にサブタンクから記録ヘッドに至るイン
ク導出口が開口された構成とされるので、フィルタ室に
残留する気泡をその浮上作用を利用してインク導出口に
積極的に誘導させることができる。
【0055】加えて、フィルタ室を覆うように配置され
たフィルタ部材と、このフィルタ部材に対向するフィル
タ室内面とで形成されるフィルタ室の空間内が、下底部
において狭く最上部において広くなるように構成させる
ことで、特にフィルタ室の下底部付近において残留しよ
うとする気泡を効果的に排出させることが可能となり、
残留気泡により引き起こされる印字障害の発生度合いを
遥かに低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したインクジェット式記録装置の
全体構成を示した平面図である。
【図2】メインタンクから記録ヘッドに至るインク供給
システムの構成を示した模式図である。
【図3】サブタンクの一部の構成を割愛し、これを一面
方向から視た状態の斜視図である。
【図4】同じくサブタンクを一面方向から視た状態の透
視図である。
【図5】同じくサブタンクを裏面方向から視た状態の背
面図である。
【図6】サブタンクの他の実施の形態を示した透視図で
ある。
【図7】図6に示すA−A線から矢印方向に視た状態の
断面図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ 6 記録ヘッド 6a ノズル開口 7(7a,7b,7c,7d) サブタンク 8 カートリッジホルダ 9(9a,9b,9c,9d) メインタンク(インク
カートリッジ) 10 インク補給チューブ 11 キャッピング手段 12 ワイピング手段 21 加圧ポンプ 22 圧力調整弁 23 圧力検出器 24 インクパック 25 空気室 26 インク補給バルブ(補
給制御手段) 31 フロート部材 32 永久磁石 33(33a,33b) ホール素子(出力発生
手段) 35 バルブユニット 43 インク貯留空間 46 インク補給口 48 インク導出口 49 フィルタ部材 50 溝部(インク流路) 51 フィルム状部材 54 隅角部 55 フイルタ室 55a フイルタ室開口縁 55b フィルタ室内面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリッジに搭載されて記録用紙の幅方
    向に往復移動される記録ヘッドと、前記記録ヘッドと共
    にキャリッジに搭載され、メインタンクからインク補給
    路を介してインクの補給を受けると共に、前記記録ヘッ
    ドにインクを供給するサブタンクとを備えたインクジェ
    ット式記録装置であって、 前記サブタンク内には、上端部に向かって隅角部を形成
    するフィルタ室が配置されると共に、前記フィルタ室を
    覆うように異物を排除するためのフィルタ部材が配置さ
    れ、且つ前記フィルタ室内における隅角部にサブタンク
    から記録ヘッドに至るインク導出口が開口されてなるイ
    ンクジェット式記録装置。
  2. 【請求項2】 前記フィルタ室が、ほぼ五角形状である
    ホームベース形状に形成されてなる請求項1に記載のイ
    ンクジェット式記録装置。
  3. 【請求項3】 前記フィルタ室を覆うように配置された
    前記フィルタ部材と、このフィルタ部材に対向するフィ
    ルタ室内面とで形成されるフィルタ室の空間内が下底部
    において狭く、前記インク導出口が形成された最上部に
    おいて広くなるように構成された請求項1または請求項
    2に記載のインクジェット式記録装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタ室およびこれを覆うフィル
    タ部材が、サブタンクへのインク補給口の近傍に配置さ
    れてなる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のイン
    クジェット式記録装置。
  5. 【請求項5】 前記サブタンクには、その重力方向の低
    部にインク補給口が形成されてなる請求項1乃至請求項
    4のいずれかに記載のインクジェット式記録装置。
  6. 【請求項6】 前記フィルタ室に開口されたインク導出
    口より導出されるインク流路が、サブタンクを構成する
    側壁の裏面に形成された溝部と、この溝部を覆うように
    配置されたフィルム状部材により形成された請求項1乃
    至請求項5のいずれかに記載のインクジェット式記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記サブタンクには、さらにサブタンク
    内に収容されてサブタンク内に貯留されたインクによっ
    て浮上するフロート部材と、前記サブタンク内のインク
    量に応じた前記フロート部材の浮上位置にしたがって電
    気的出力を発生する出力発生手段とが具備され、前記出
    力発生手段により得られる電気的出力によって、サブタ
    ンクに補給するインク量を制御する補給制御手段が具備
    されてなる請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のイ
    ンクジェット式記録装置。
  8. 【請求項8】 前記補給制御手段が、前記メインタンク
    からサブタンクに至るインク流路に配置された開閉可能
    なインク補給バルブにより構成され、このインク補給バ
    ルブが前記出力発生手段により得られる電気的出力によ
    って開閉弁されることにより、前記メインタンクからサ
    ブタンクに対して断続的にインクが補給されるように構
    成された請求項7に記載のインクジェット式記録装置。
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