JP2001277354A - エンボスシートの製造方法およびエンボスシート - Google Patents

エンボスシートの製造方法およびエンボスシート

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JP2001277354A
JP2001277354A JP2000102302A JP2000102302A JP2001277354A JP 2001277354 A JP2001277354 A JP 2001277354A JP 2000102302 A JP2000102302 A JP 2000102302A JP 2000102302 A JP2000102302 A JP 2000102302A JP 2001277354 A JP2001277354 A JP 2001277354A
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Japan
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sheet
endless belt
embossed
roll
heating
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JP2000102302A
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English (en)
Inventor
Junji Fujii
淳司 藤井
Katsumi Uchiyama
勝美 内山
Tetsuo Yasuike
徹郎 安池
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】発泡とエンボス加工とをベルト上で行った場合
でも剥離性が高く、かつベルト寿命の悪化を招かない金
属製エンドレスベルトを用いたエンボスシートの製造方
法およびエンボスシートを提供すること。 【解決手段】複数のロール11、12に巻装された金属
製エンドレスベルト14上で熱可塑性樹脂シート50に
エンボス加工を施すエンボスシート60の製造方法にお
いて、金属製エンドレスベルト14の表面に、凹凸のエ
ンボスパターンを有する耐熱性、易剥離性樹脂層をコー
ティングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンボスシートの
製造方法およびエンボスシートに関する。
【0002】
【背景技術】従来から、樹脂シートまたはフィルムの表
面に立体的な凹凸模様(エンボスパターン)を形成し
た、いわゆるエンボスシートが製造されている。一般
に、このようなエンボスシートの製造においては、金属
ロールや金属平板の表面にエンボスを形成しておき、こ
れを樹脂シートまたはフィルムの表面に転写する方法
や、複数のロールに巻装されたエンドレスベルトの表面
にエンボスを形成した、いわゆる金属製エンドレスエン
ボスベルトにより、樹脂シートまたはフィルムの表面に
エンボスパターンを形成する方法が採用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金属ロ
ールや金属平板を用いる方法では、ポリオレフィン系樹
脂にエンボス加工を施す場合、エンボスの再現性(転写
率)が悪いという問題があるとともに、シートの加熱に
より剥離性が低下するという問題がある。さらに、予め
発泡剤を発泡させた発泡シートにエンボスを転写する場
合、発泡セルが圧力に弱いため、潰れる可能性がある。
【0004】一方、金属製エンドレスエンボスベルトを
用いる方法では、エンボス形状によっては応力集中によ
りベルトに亀裂が入りやすく、その寿命が極度に短くな
るという問題がある。また、発泡性原反シートを用いる
場合、発泡温度まで加熱してエンボスを転写すると、冷
却しても剥離が困難となり発泡セル破壊を生じやすいと
いう問題がある。
【0005】本発明の目的は、発泡とエンボス加工とを
ベルト上で行った場合でも剥離性が高く、かつベルト寿
命の悪化を招かない金属製エンドレスベルトを用いたエ
ンボスシートの製造方法およびエンボスシートを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属製エンド
レスベルト表面に樹脂層をコーティングすることで、前
記目的を達成しようとするものである。具体的には、本
発明に係るエンボスシートの製造方法は、複数のロール
に巻装された金属製エンドレスベルト上で熱可塑性樹脂
シートにエンボス加工を施すエンボスシートの製造方法
であって、前記金属製エンドレスベルトの表面には、凹
凸のエンボスパターンを有する耐熱性、易剥離性樹脂層
がコーティングされていることを特徴とする。
【0007】本発明において、耐熱性、易剥離性樹脂層
は、耐熱性および易剥離性を有する種々の樹脂から構成
できるが、ポリイミド樹脂またはフッ素系樹脂からなる
ことが好ましい。ここで、フッ素系樹脂としては、ポリ
テトラフルオロエチレン等を採用できる。また、耐熱
性、易剥離性樹脂層の厚みは、10〜1500μmであ
ることが好ましい。厚みが1500μmを超えると、エ
ンドレスベルトを介して加熱および冷却を行う際に、熱
効率が悪化する可能性がある。一方、10μm未満で
は、金属製エンドレスベルトから剥離しやすい、亀裂を
生じやすい等の皮膜強度に問題がでる可能性がある。
【0008】本発明において、コーティングした耐熱
性、易剥離性樹脂層に凹凸のエンボスパターンを刻む方
法としては、例えば、エンドレスベルト上に塗布した樹
脂が硬化した後に、導管エンボス等を彫刻する方法が採
用できる。また、ポリイミド樹脂の場合は、スプレーコ
ートによるエンボス作成も可能である。さらに、紫外線
硬化性樹脂によるエンボス作成も可能である。また、金
属製エンドレスベルトの材質としては、例えば、ステン
レス鋼、ニッケルばね鋼等を採用できる。そして、エン
ドレスベルトが巻装されるロールの数は2以上であれば
任意であり、ロールの種類としては、加熱ロール、冷却
ロール等適宜選択できる。
【0009】本発明の被加工物となるシートを構成する
熱可塑性樹脂としては、任意の熱可塑性樹脂を採用する
ことができ、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等
のポリオレフィン系樹脂、2種類以上のオレフィンの共
重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合
体、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、アイオノマー等を
採用できる。なお、熱可塑性樹脂中には、必要に応じ
て、充填剤(炭酸カルシウム、タルク等)、滑剤、帯電
防止剤、可塑剤、着色剤等を含有させておいてもよい。
【0010】この発明によれば、金属製エンドレスベル
ト表面に、凹凸のエンボスパターンを有する耐熱性、易
剥離性樹脂層がコーティングされている。したがって、
金属製エンドレスベルトに直接エンボスパターンを形成
していないから、応力集中などによるベルトの破損を防
止でき、ベルト寿命の悪化を招くことがない。また、易
剥離性を有する樹脂層をコーティングしているから、エ
ンボスパターンの転写されたエンボスシートをエンドレ
スベルトから容易に剥離でき、特にエンボス加工を施し
た発泡シート成形の際に、発泡開始温度までシートを加
熱しても剥離性が悪化することもない。
【0011】以上において、前記熱可塑性樹脂シート
は、発泡剤を含む発泡性原反シート、または発泡性原反
シートを含む積層シートであることが好ましい。ここ
で、積層シートには、発泡性原反シートに他の樹脂シー
トを積層したもの、または織布、不織布、紙、金属箔等
を積層したもの等を採用できる。なお、他の樹脂シート
の材質は、発泡性原反シートと同一でも、異なっていて
もよい。また、発泡性原反シートを少なくとも一層に含
んでいれば、層数は任意に設定してよい。
【0012】このような積層シートは、金属製エンドレ
スベルト上で2種以上のシートを積層して成形してもよ
く、予め積層したシートを金属製エンドレスベルト上に
供給してもよい。発泡性原反シートの成形方法として
は、例えば、Tダイ押出成形、カレンダ成形等を採用で
きる。なお、Tダイ押出機を用いる際には、Tダイから
のメルトウェブを直接エンドレスベルト上に導入しても
よい。また、予め積層する方法としては、例えば、熱ラ
ミネート、ドライラミネート等のラミネート法、共押出
法、カレンダ法等を用いることができる。なお、本発明
におけるシートは、厚さが相対的に薄いフィルムをも含
む概念である。
【0013】発泡性原反シートに添加する発泡剤として
は、種々の分解性発泡剤を採用することができる。分解
性発泡剤としては、アゾジカルボンアミド(ADC
A)、アゾジカルボン酸バリウム、アゾビスイソブチロ
ニトリル、アゾビステトラゾールジアミノグアニジン、
アゾビステトラゾールジグアニジン、オキシベンゼンス
ルホニルヒドラジド、N,N′−ジニトロソペンタメチ
レンテトラミン、ビステトラゾールジアンモニウム、炭
酸水素ナトリウム等を採用することができる。
【0014】この発明によれば、発泡性原反シートまた
は発泡性原反シートを含む積層シートを採用しているか
ら、発泡とエンボス加工とをエンドレスベルト上で行う
ことができ、製造設備の簡略化、コンパクト化を図るこ
とができる。また、金属製エンドレスベルト上で積層さ
せる方法を採用すれば、発泡、積層、エンボス加工をほ
ぼ同時に、一連の工程で行うことができ、製造工程を一
層簡略化できる。したがって、設備コストの低減を図る
ことができる。さらに、エンドレスベルトにより、直接
発泡性原反シートを加熱することができるから、効率的
な加熱ができ、発泡倍率を向上することができる。
【0015】また、上記製造方法において、前記金属製
エンドレスベルトに前記熱可塑性樹脂シートを固着さ
せ、この樹脂シートを前記金属製エンドレスベルトとと
もに移動させながら、加熱工程、加圧工程および冷却工
程を行うことが好ましい。ここで、熱可塑性樹脂シート
を固着させる方法としては、例えば、金属製エンドレス
ベルト上で熱可塑性樹脂シートを軟化温度まで加熱して
ベルトに密着させる方法等が挙げられる。
【0016】このように金属製エンドレスベルトに熱可
塑性樹脂シートを固着させ、固着させたシートをエンド
レスベルトとともに移動させながら加熱、加圧および冷
却の各工程を行うことで、製造設備を簡略化でき、コス
トダウンにつながる。また、エンボスシートを連続的に
製造することが可能となるから、製造効率の向上を図る
ことができる。
【0017】前記加熱工程での加熱は、金属製エンドレ
スベルトの内側、外側の一方から行う場合、または両側
から行う場合等、適宜選択できるが、ベルトの内側から
加熱することが好ましい。ベルトの内側から加熱するこ
とで、加熱されたエンドレスベルトに固着したシートを
直接加熱することができ、加熱効率を向上できる。
【0018】ここで、金属製エンドレスベルトの内側か
らの加熱手段としては、例えば、ベルトが巻装されるロ
ールを加熱ロールとする方法や、ベルト内側に設置され
た電熱ヒータ等で加熱する方法等が挙げられる。一方、
ベルト外側からの加熱手段としては、例えば、外側に設
置された電熱ヒータ等で加熱する方法や、ベルト外側に
設けられたニップロールを兼ねた加熱ロール等でシート
を直接加熱する方法等が挙げられる。その他、熱風によ
る加熱等を適宜組み合わせて加熱効率を向上させること
も可能である。
【0019】また、冷却手段としては、例えば、金属製
エンドレスベルトが巻装されるロールを冷却ロールとす
る方法や、ベルト外側に冷却ロールを設ける方法等を採
用できる。さらに、加圧工程での加圧手段としては、例
えば、金属製エンドレスベルトの外側に設けられたニッ
プロールで、シートを金属製エンドレスベルト側に押圧
する方法等を採用できる。
【0020】本発明に係るエンボスシートは、請求項1
から請求項6のいずれかに記載のエンボスシートの製造
方法により得られたことを特徴とする。この発明によれ
ば、上記製造方法により得られたエンボスシートである
から、転写性がよいシートとすることができる。また、
発泡性原反シートを用いた場合には、セルの破壊等もな
く、かつ発泡倍率の高いエンボスシートを提供できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 [第1実施形態]図1には、本発明の第1実施形態に係
るエンボスシート製造方法に用いられる製造装置1が示
されている。製造装置1は、所定間隔を開けて配置され
た加熱ロール11および冷却ロール12と、これら各ロ
ール11、12に巻装されたステンレス製エンドレスベ
ルト14と、第1ニップロール15Aおよび第2ニップ
ロール15Bと、熱可塑性樹脂シートをエンドレスベル
ト上に供給する供給ロール18とを備えて構成されてい
る。
【0022】ここで、加熱ロール11は、ヒータ等の加
熱手段が内蔵されており、その表面温度は、熱可塑性樹
脂シートであるポリプロピレンシート50(以下、PP
シート50という)が軟化して、エンドレスベルト14
に固着可能な温度に設定されている。この温度は、本実
施形態では180℃とされている。これにより、エンド
レスベルト14の加熱ロール11上に位置する部分も、
上記温度に加熱され、ここで加熱工程が行われる。
【0023】一方、冷却ロール12は、水冷式等の冷却
手段が内蔵されている。本実施形態では、冷却ロール1
2の表面温度は30℃に設定されている。これにより、
冷却ロール12上に位置するエンドレスベルト14は冷
却され、ここで冷却工程が行われる。なお、これら各ロ
ール11、12の内の少なくとも一つは、モータ等の回
転駆動手段と連結され、回転可能にされている。
【0024】金属製エンドレスベルト14は、ステンレ
ス鋼から形成され、その表面には、凹凸のエンボスパタ
ーンが形成された耐熱性、易剥離性樹脂層であるポリイ
ミド樹脂層14Aがコーティングされている(図2参
照)。このポリイミド樹脂層14Aは、エンドレスベル
ト14にコートしたポリイミド樹脂を熱硬化させた後、
エンボスパターンを彫刻して形成されている。なお、ポ
リイミド樹脂層14Aの厚みは、10〜1500μmが
好ましく、本実施形態では500μmとされている。
【0025】また、第1ニップロール15Aおよび第2
ニップロール15Bは、ゴムにより形成され、その外周
面にシリコーンゴム製の表面材17が装着されている。
これらのニップロール15A、15Bは、加熱ロール1
1または冷却ロール12に適当な圧力で押圧するように
調整されている。ここで第1ニップロール15Aと加熱
ロール11とにより、エンボスパターン転写時の加圧工
程が行われる。なお、上記押圧力は、樹脂シートの厚
さ、幅、樹脂の材質等に応じて適宜設定することができ
る。
【0026】以上のように構成された製造装置1を用い
たエンボスシート60の製造は、次のように行われる。
まず、予め供給ロール18にセットされたPPシート5
0をエンドレスベルト14上に供給する。供給されたP
Pシート50を第1ニップロール15Aにより押圧しな
がら、エンドレスベルト14に当接させる。このように
してPPシート50を第1ニップロール15Aと加熱ロ
ール11の間に挟む。
【0027】この状態で、180℃に加熱された加熱ロ
ール11により、PPシート50が加熱されて軟化する
(加熱工程)。さらに、軟化したPPシート50が第1
ニップロール15Aにより加熱ロール11側へ押圧され
ることで、エンドレスベルト14に固着する。この際、
エンドレスベルト14上にコーティングされたポリイミ
ド樹脂層14Aにより、PPシート50にエンボスパタ
ーンが転写されることとなる(加圧工程)。なお、加熱
ロール11の熱は、直接エンドレスベルト14に伝達さ
れ、加熱されたエンドレスベルト14によりPPシート
50が直接加熱されることとなる。
【0028】引き続いて、エンドレスベルト14に固着
されたPPシート50をエンドレスベルト14の回動と
ともに、冷却ロール12上へ移動させる。ここで、30
℃に冷却された加熱ロール12により、PPシート50
を冷却し(冷却工程)、第2ニップロール15Bで剥離
した後、巻取りロール19で巻き取る。これにより、エ
ンボスパターンが効率的に転写されたエンボスシート6
0を得る。
【0029】上述のような第1実施形態によれば、次の
ような効果がある。 (1)ステンレス製エンドレスベルト14の表面に、凹凸
のエンボスパターンを有するポリイミド樹脂層14Aが
コーティングされている。したがって、金属製エンドレ
スベルト14に直接エンボスパターンを形成していない
から、応力集中などによるエンドレスベルト14の破損
を防止でき、ベルト14の寿命の悪化を招くことがな
い。 (2)易剥離性を有するポリイミド樹脂層14Aをコーテ
ィングしているから、エンボスシート60をエンドレス
ベルト14から容易に剥離でき、エンボスシート60の
破壊等を起こすことがない。
【0030】(3)エンドレスベルト14にPPシート5
0を固着させ、固着させたPPシート50をエンドレス
ベルト14とともに移動させながら加熱、加圧および冷
却の各工程を行っているから、製造装置1を簡略化で
き、コストダウンにつながる。また、エンボスシート6
0を連続的に製造することが可能となるから、製造効率
の向上を図ることができる。 (4)エンドレスベルト14の内側から加熱および冷却を
行っているから、エンドレスベルト14に固着したPP
シート50を直接加熱および冷却することができ、熱効
率を向上できる。
【0031】(5)加熱ロール11上で、加熱工程および
加圧工程の2工程を同時に行っているから、別々のロー
ル上で各工程を行う装置と比較して、製造装置1をコン
パクトにすることができる。
【0032】[第2実施形態]以下の説明においては、
前記第1実施形態と同一構造については、同一符号を付
すとともに、その説明を省略または簡略化する。図3に
は、本発明の第2実施形態に係るエンボスシート製造方
法に用いる製造装置2が示されている。
【0033】製造装置2は、略三角形の各頂点部に位置
するように配置された第1、第2加熱ロール21、22
と、冷却ロール23と、これらの3個のロール21、2
2、23間に巻装されたエンドレスベルト14と、第1
ニップロール15Aと、第2ニップロール15Bと、第
3ニップロール15Cとを備えて構成されている。な
お、第3ニップロール15Cについては、第1、第2ニ
ップロール15A、15Bと同一の材質および構造であ
る。
【0034】ここで、第1加熱ロール21および第2加
熱ロール22は、ヒータ等の加熱手段が内蔵されてい
る。第1加熱ロールの表面温度は、直鎖状低密度ポリエ
チレン製発泡性原反シート70(以下、原反シート70
という)がエンドレスベルト14に固着可能な温度以
上、発泡剤の発泡開始温度よりも低い温度に設定され、
ここで加熱工程および加圧工程が行われる。本実施形態
における第1加熱ロール21の表面温度は、170℃に
設定されている。また、第2ロール22の表面温度は、
原反シート70の発泡開始温度以上に設定され、ここで
発泡工程および原反シート70と寒冷紗80との積層が
行われる。本実施形態における第2加熱ロール22の表
面温度は、200℃に設定されている。
【0035】一方、冷却ロール23は、水冷式等の冷却
手段が内蔵され、ここで冷却工程が行われる。本実施形
態における冷却ロール23の表面温度は、30℃に設定
されている。なお、これら各ロール21、22、23の
内の少なくとも一つは、モータ等の回転駆動手段と連結
され、回転可能にされている。
【0036】また、第1ニップロール15Aは、第1ロ
ール21に対して原反シート70を所定圧力で押圧する
ように設けられている。第2ニップロール15Bは、第
2加熱ロール22に対して原反シート70および寒冷紗
80を所定圧力で押圧するように設けられている。第3
ニップロール15Cは、冷却ロール23に対してエンボ
スシート90を所定圧力で押圧するとともに、エンドレ
スベルト14から剥離するよう設けられている。
【0037】以上のように構成された製造装置2を用い
たエンボスシート90の製造は、次のように行われる。
まず、予め供給ロール18Aにセットした原反シート7
0をエンドレスベルト14上へ供給する。供給された原
反シート70を第1ニップロール15Aにより、所定圧
力で第1加熱ロール21側へ押圧しながらエンドレスベ
ルト14に当接させるとともに、第1ニップロール15
Aと第1加熱ロール21との間に挟む。
【0038】この状態で、170℃に加熱された第1加
熱ロール21により、原反シート70が加熱されて軟化
する(加熱工程)。さらに、軟化した原反シート70は
第1ニップロール15Aにより第1加熱ロール21側へ
押圧されることで、エンドレスベルト14へ固着する。
この際、エンドレスベルト14上にコーティングされた
ポリイミド樹脂層14Aにより、原反シート70にエン
ボスパターンが形成される(加圧工程)。ここで、第1
加熱ロール21は、前述のように原反シート70のエン
ドレスベルト14への固着可能な温度以上、発泡剤の発
泡開始温度よりも低い温度に加熱されている。この第1
加熱ロール21の熱は、エンドレスベルト14を介して
原反シート70に伝達されて、固着可能な温度とされ
る。
【0039】引き続いて、エンドレスベルト14に固着
された原反シート70をエンドレスベルト14の回動と
ともに、発泡剤の分解開始温度以上に加熱された第2加
熱ロール22上へ移動させる。ここで、原反シート70
のエンドレスベルト14に当接していない面上に、供給
ロール18Bにより寒冷紗80を供給すると同時に、第
2ニップロール15Bにより積層された各シート70、
80を第2加熱ロール22へ押圧する。このようにし
て、原反シート70と寒冷紗80とを熱溶着すると同時
に、第2加熱ロール22により、発泡開始温度以上の温
度に加熱されたエンドレスベルト14を介して原反シー
ト70を発泡させ、発泡層を有するエンボスシート90
とする。この後、エンボスシート90を冷却ロール23
上に移動させて冷却、剥離し、巻取りロール19で巻き
取る。
【0040】上述のような第2実施形態によれば、前記
第1実施形態の(1)〜(4)と同様の効果が得られる他、次
のような効果が得られる。 (6)直鎖状低密度ポリエチレン製発泡性原反シート70
をエンドレスベルト14に当接させた状態で、原反シー
ト70および寒冷紗80を熱溶着させ、その後に発泡さ
せて発泡層を有するエンボスシート90を製造してい
る。したがって、原反シート70と寒冷紗80との熱溶
着の際に、シートが収縮、しわ等の熱変形を起こすこと
がない。また、200℃で熱溶着を行っているから、原
反シート70と寒冷紗80との溶着を十分に行った後
に、発泡させることができ、発泡層と寒冷紗80とをよ
り強固に密着することができる。
【0041】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変
形、改良は、本発明に含まれるものである。例えば、前
記第1実施形態では、熱可塑性樹脂シートとしてPPシ
ート50を使用していたが、これに限られず、種々の熱
可塑性シートを採用できる。また、PPシート50は単
層シートであったが、多層シートでもよい。
【0042】また、前記第2実施形態では、LLDPE
製の発泡性原反シート70および寒冷紗80を用いてい
たが、これに限られない。すなわち、熱可塑性を有する
種々の樹脂からなる発泡性原反シートおよびこれと積層
可能な種々の樹脂シート、または、織布、不織布、紙、
金属箔等を採用することができる。さらに、予め発泡性
原反シートと寒冷紗とを積層した、積層シートとしてエ
ンドレスベルト上に供給してもよい。
【0043】前記第1、第2実施形態のエンドレスベル
ト14には、ステンレス製のものを採用していたが、こ
れに限らず、種々の金属のものを採用でき、例えば、ニ
ッケルばね鋼製のものを採用してもよい。また、耐熱
性、易剥離性樹脂層としてポリイミド樹脂層14Aをコ
ーティングしていたが、これに限られず、フッ素系樹脂
層をコーティングしてもよい。
【0044】さらに、前記第1、第2実施形態では、冷
却ロール11、23をそれぞれ一つしか備えていない
が、これに限定されず、複数個の冷却ロールを使用して
エンボスシートを冷却してもよい。そして、第1実施形
態の加熱ロール11、第2実施形態の第1加熱ロール2
1、第2加熱ロール22、前記各実施形態の冷却ロール
12、23の表面温度についても、各実施形態に示した
温度に限られず、使用する熱可塑性樹脂シート等に応じ
て適宜設定してよい。
【0045】前記第2実施形態において、寒冷紗80
は、第2加熱ロール22上で原反シート70と積層およ
び熱溶着されていたが、これに限られない。例えば、第
1加熱ロール上で発泡性原反シートと積層および熱溶着
してもよく、また、第1加熱ロールと第2加熱ロールと
の間のエンドレスベルト上で寒冷紗を発泡性原反シート
に積層し、第2加熱ロール上で熱溶着する方法等を採用
することもできる。その他、本発明を実施する際の具体
的な構造および形状等は、本発明の目的を達成できる範
囲内で他の構造としてもよい。
【0046】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明する。 [実施例1] [1]熱可塑性樹脂シート ポリプロピレン(F704NP 出光石油化学(株)
製)を使用し、Tダイ押出成形により厚み0.2mmの
PPシート50を作成した。
【0047】[2]エンボスシート 上記[1]で得られたPPシート50を、前記第1実施
形態で示した製造装置1に供給して、以下の条件でエン
ボスシート70を製造した。ここで、凹凸のエンボスパ
ターンを有するポリイミド樹脂層14Aは、エンドレス
ベルト14に厚み800μmでコートしたポリイミド樹
脂を熱硬化後、導管エンボスを深さ300μmで彫刻す
ることで形成した。 加熱ロール11の表面温度:180℃ 加熱時間(加熱ロール11〜冷却ロール12間):30
秒 冷却ロール12の表面温度:30℃
【0048】得られたエンボスシート70は、剥離の際
の損傷もなく、転写率も高いものであった。
【0049】[実施例2] [1]発泡性原反シート 以下の原料を混合し、カレンダ成形装置で厚み0.1m
mの発泡性原反シート80を成形した。 LLDPE(モアテック0134N 出光石油化学
(株)製):80kg エチレンプロピレンラバー(P0680 三井石油化学
(株)製):20kg アゾジカルボンアミド(発泡剤、ビニホールAC♯3
永和化成(株)製):3kg 金属セッケン(脂肪族モノカルボン酸亜鉛、SP−10
0Z 栄伸化成(株)):1kg
【0050】[2]寒冷紗 秤量50g/m2の寒冷紗60を用いた。 [3]エンボスシート 上記[1]、[2]で得られた各シート60、80を前記
第2実施形態で示した製造装置2に供給して、発泡層を
有する2層構造のエンボスシート90を製造した。な
お、ポリイミド樹脂層14Aは、実施例1と同様にして
コーティングした。得られたエンボスシート90は、剥
離の際の損傷もなく、高転写率、高発泡倍率(5倍)で
あった。また、各層の溶着強度も高く、両者を引き剥が
そうとすると材料破壊を起こすレベルであった。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、金属製エンドレスベル
ト表面に、凹凸のエンボスパターンを有する耐熱性、易
剥離性樹脂層がコーティングされている。したがって、
金属製エンドレスベルトに直接エンボスパターンを形成
していないから、応力集中などによるベルトの破損を防
止でき、ベルト寿命の悪化を招くことがない。また、易
剥離性を有する樹脂層をコーティングしているから、エ
ンボスパターンの転写されたエンボスシートをエンドレ
スベルトから容易に剥離でき、特にエンボス加工を施し
た発泡シート成形の際に、発泡開始温度までシートを加
熱しても剥離性が悪化することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るエンボスシート製
造方法に用いられる製造装置を示す概略図である。
【図2】図1の実施形態における金属製エンドレスベル
トを示す部分拡大断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係るエンボスシート製
造方法に用いられる製造装置を示す概略図である。
【符号の説明】 1、2 製造装置 11 加熱ロール 14 エンドレスベルト 14A 耐熱性、易剥離性樹脂層であるポリイミド樹脂
層 50 熱可塑性樹脂シートとしてのポリプロピレンシー
ト 70 発泡性原反シート 80 寒冷紗 60、90 エンボスシート
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 9:00 B29L 9:00 Fターム(参考) 4F100 AB33B AK01A AK01C AK07 AK63 AK64 BA01 BA02 CA01 DD01 DG10B DG11B DG15B DJ01C EJ39 HB21 JB16A JB16C JL14 4F209 AA17 AA40 AB02 AC03 AF01 AG01 AG03 AG05 AJ03 AJ09 PA05 PB02 PG05 PG06 PH02 PN03 PN06 PQ06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のロールに巻装された金属製エンドレ
    スベルト上で熱可塑性樹脂シートにエンボス加工を施す
    エンボスシートの製造方法であって、 前記金属製エンドレスベルトの表面には、凹凸のエンボ
    スパターンを有する耐熱性、易剥離性樹脂層がコーティ
    ングされていることを特徴とするエンボスシートの製造
    方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のエンボスシートの製造方
    法において、 前記耐熱性、易剥離性樹脂層は、ポリイミド樹脂または
    フッ素系樹脂からなることを特徴とするエンボスシート
    の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のエンボス
    シートの製造方法において、 前記耐熱性、易剥離性樹脂層の厚みは、10〜1500
    μmであることを特徴とするエンボスシートの製造方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1から請求項3のいずれかに記載の
    エンボスシートの製造方法において、 前記熱可塑性樹脂シートは、発泡剤を含む発泡性原反シ
    ート、または発泡性原反シートを含む積層シートである
    ことを特徴とするエンボスシートの製造方法。
  5. 【請求項5】請求項1から請求項4のいずれかに記載の
    エンボスシートの製造方法において、 前記金属製エンドレスベルトに前記熱可塑性樹脂シート
    を固着させ、この樹脂シートを前記金属製エンドレスベ
    ルトとともに移動させながら、加熱工程、加圧工程およ
    び冷却工程を行うことを特徴とするエンボスシートの製
    造方法。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のエンボスシートの製造方
    法において、 前記加熱工程での加熱を前記金属製エンドレスベルトの
    内側から行うことを特徴とするエンボスシートの製造方
    法。
  7. 【請求項7】請求項1から請求項6のいずれかに記載の
    エンボスシートの製造方法により得られたことを特徴と
    するエンボスシート。
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