JP2001277152A - 釘打機のマガジンのプッシャ構造 - Google Patents
釘打機のマガジンのプッシャ構造Info
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- JP2001277152A JP2001277152A JP2000099711A JP2000099711A JP2001277152A JP 2001277152 A JP2001277152 A JP 2001277152A JP 2000099711 A JP2000099711 A JP 2000099711A JP 2000099711 A JP2000099711 A JP 2000099711A JP 2001277152 A JP2001277152 A JP 2001277152A
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- pusher
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Abstract
部2内に支持することができる釘打機のマガジン3のプ
ッシャ構造 【解決手段】釘打機本体の先端に設けられ、マガジン3
に装填された連結釘の先頭釘をプッシャ5によって釘打
機本体の先端に設けられたノーズ部2に供給するととも
に、連結釘の最後の釘をノーズ部2の内側の前壁14と
プッシャ5の前端部とによって保持する釘打機のノーズ
部2における釘の保持機構において、前記プッシャ5の
前端部下側に、上記釘の頭部12と釘軸13に係合可能
な係合部10を突出形成し、上記最後の釘がノーズ部2
に沿って落下したとき、上記係合部10と上記前壁14
とで上記釘を支持するようにした。
Description
に設けられたノーズ部に、マガジンから供給された最後
の釘がノーズ部から脱落しないよう支持する釘打機のマ
ガジンのプッシャ構造に関する。
た連結釘をプッシャによってノーズ部に押圧供給し、こ
れをドライバによって打撃してノーズ部の先端から打ち
出すものである。複数の釘がマガジン側に残っている場
合、その先頭釘はマガジン側に残った釘と連結している
ので、ノーズ部に送られても脱落することはない。しか
し、最後の釘はノーズ部に送られたとき、他の釘に支持
されないので、脱落してしまう。そのため、プッシャの
前端部の形状を図5(a) のようにし、上端突片20から
やや下側に釘の頭部に干渉するのを避ける凹部21を形
成し、さらにその下側に傾斜面を介して突出する係合部
22を形成し、これにより脱落した釘の頭部をプッシャ
23の係合部22とノーズ部24の前壁25とによって
挟み支持することが行なわれている。
対し、上端突片20が前方に突出し過ぎる(係合部22
が前方に突出する出量が小さい)と、打撃時にドライバ
27が上端突片20を叩いてしまうおそれがある。
2が前方に突出し過ぎると、今度は釘軸26と係合部2
2との間の間隔が小さくなって釘の頭部28と上端突片
20との係合が浅くなり、釘の頭部28がプッシャの上
端突片20から外れやすくなるので、釘送り時等の振動
などで釘の頭部28が同図(c) のように上端突片20の
上に飛び上がってしまうという現象が発生する。この状
態ではク頭部28と上端突片20とが釘通路内でクラッ
チ状態となり、釘送りができず、送り不良となる。
突出度合いに寸法精度が要求され、公差を集積させる
と、釘の頭部28を係合部22で支持できないような寸
法になってしまう。
やかな斜面を経て下側係合部29が形成されているの
で、上記係合部22による支持が不十分で釘が落下した
ときでも、同図(d) に示すように、釘の頭部28が上記
下側係合部29に再度係合して支持することができる。
しかし、この場合は、釘頭部28のみが係合するので、
釘頭部28の後部が上記傾斜面の下部に係合して支持さ
れるのに対し、釘頭部28の前部はノーズ部の前壁25
で支持されないから沈み込んでしまう。このため、頭部
28が前、足先が後ろになるように釘軸26が傾いてし
まう。したがって、傾き状態のまま釘を打撃することに
なるので、釘が座屈してしまうという問題があった。
送られた最後の釘を確実にノーズ部内に支持することが
できる釘打機のマガジンのプッシャ構造を提供すること
をその課題とする。
め、本発明に係る釘打機のマガジンのプッシャ構造は、
釘打機本体の先端に設けられ、マガジンに装填された連
結釘の先頭釘をプッシャによって釘打機本体の先端に設
けられたノーズ部に供給するとともに、連結釘の最後の
釘をノーズ部の内側の前壁とプッシャの前端部とによっ
て保持する釘打機のノーズ部における釘の保持機構にお
いて、前記プッシャの前端部下側に、上記釘の頭部と釘
軸に係合可能な係合部を突出形成し、上記最後の釘がノ
ーズ部内を落下したとき、上記係合部と上記前壁とで上
記釘を動かないように支持したことを特徴とする。
支持したとき、上記係合部の下部が上記釘の連結帯に係
合するように形成するのが好ましい。
側面図を示す。図において符号1は空気圧駆動式の釘打
機本体、2はノーズ部、3はマガジンを示す。釘打機本
体1の内部には圧縮空気を利用する打撃機構(図示せ
ず)が配置され、トリガレバーを引き操作することによ
り打撃機構を作動させ、打撃機構によってドライバ4を
駆動してマガジン3からノーズ部2に供給された釘を打
撃して打ち出すように構成されている。
連結した連結釘が収納され、連結釘は釘通路内に配置さ
れたプッシャ5によってノーズ部2側に押圧され、常に
先頭釘がノーズ部2に送り出されるように付勢されてい
る。
より常時前方に付勢され、その前端部はノーズ部2内に
入り込むことができるように形成されている。そして、
プッシャ5の前端上部には断面T字形の突片6が形成さ
れ、その下側には凹部7が形成され、さらにその下に傾
斜部を含む第1の係合部8が突出形成されている。第1
の係合部8の下部は後退し、その下側には緩やかな傾斜
部9が形成されている。さらに、この緩斜部9の下側に
は、傾斜部を含む第2の係合部10が突出形成されてい
る。この第2の係合部10の長さは釘11の頭部12と
釘軸13に係合できる程度に設定されている。
すような溝4aが形成され、打撃時に次位の釘の頭部1
2やプッシャの上部突片6を叩かないように形成されて
いる。
はプッシャ5によってノーズ部2に送られ、さらにドラ
イバ4によって打撃されてノーズ部2の先端から打ち出
される。複数の釘がマガジン3側に残っている場合、そ
の先頭釘はマガジン3側に残った釘と連結しているの
で、ノーズ部2に送られても脱落することはない。しか
し、最後の釘11がノーズ部2に送られたとき、他の釘
に支持されないので落下するが、図1のように、第1の
係合部8に係合してノーズ部2の前壁14とプッシャ5
との間に挟み込まれるようにして支持される。釘の頭部
12は凹部7内に納まる。
く支持されずに落下したときは、図3に示されるように
釘11の頭部12はプッシャ5の第2の係合部10に係
合する。しかも、第2の係合部10は釘11の頭部12
と釘軸13に係合できる程度の長さであるから、第2の
係合部10に係合した釘11の頭部12と釘軸13はノ
ーズ部2の前壁14に押し付けられる。この状態でドラ
イバ4が打撃作動すると、釘11は正規の姿勢になって
いるから、打撃時に釘が座屈することがなく、釘打ち込
みは良好に行なわれる。
造によれば、ノーズ部2に送られた最後の釘を確実にノ
ーズ部2内に支持することができる。
間で釘を支持したとき、第2の係合部10の下部が上記
釘11の連結帯16に係合するように形成するのが好ま
しい。こうすることにより、図4に示すように、プッシ
ャ5は釘軸13に係合する前に釘軸13を押すことがで
きるので、より効率的に釘の足先を前に押し付けること
ができる。
部の側面の断面図
面の断面図
Claims (2)
- 【請求項1】 釘打機本体の先端に設けられ、マガジン
に装填された連結釘の先頭釘をプッシャによって釘打機
本体の先端に設けられたノーズ部に供給するとともに、
連結釘の最後の釘をノーズ部の内側の前壁とプッシャの
前端部とによって保持する釘打機のノーズ部における釘
の保持機構において、 前記プッシャの前端部下側に、上記釘の頭部と釘軸に係
合可能な係合部を突出形成し、上記最後の釘がノーズ部
内を落下したとき、上記係合部と上記前壁とで上記釘を
動かないように支持したことを特徴とする釘打機のマガ
ジンのプッシャ構造。 - 【請求項2】 前記係合部と前記前壁とで前記釘を支持
したとき、上記係合部の下部が上記釘の連結帯に係合す
るように形成した、請求項1記載の釘打機のマガジンの
プッシャ構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000099711A JP4122679B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 釘打機のマガジンのプッシャ構造 |
TW90107687A TW504438B (en) | 2000-03-31 | 2001-03-30 | Structure for pusher section of nailing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000099711A JP4122679B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 釘打機のマガジンのプッシャ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001277152A true JP2001277152A (ja) | 2001-10-09 |
JP4122679B2 JP4122679B2 (ja) | 2008-07-23 |
Family
ID=18614028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000099711A Expired - Lifetime JP4122679B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 釘打機のマガジンのプッシャ構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4122679B2 (ja) |
TW (1) | TW504438B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006021303A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Hitachi Koki Co Ltd | 打込機 |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000099711A patent/JP4122679B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-03-30 TW TW90107687A patent/TW504438B/zh not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006021303A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Hitachi Koki Co Ltd | 打込機 |
JP4525214B2 (ja) * | 2004-07-09 | 2010-08-18 | 日立工機株式会社 | 打込機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW504438B (en) | 2002-10-01 |
JP4122679B2 (ja) | 2008-07-23 |
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