JP2001276702A - 成膜装置及び成膜方法 - Google Patents

成膜装置及び成膜方法

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JP2001276702A
JP2001276702A JP2000089738A JP2000089738A JP2001276702A JP 2001276702 A JP2001276702 A JP 2001276702A JP 2000089738 A JP2000089738 A JP 2000089738A JP 2000089738 A JP2000089738 A JP 2000089738A JP 2001276702 A JP2001276702 A JP 2001276702A
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film
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gas
laser
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JP2000089738A
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Hiroshi Ikegami
浩 池上
Shinichi Ito
信一 伊藤
Nobuo Hayasaka
伸夫 早坂
Katsuya Okumura
勝弥 奥村
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Original Assignee
Toshiba Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/005Curtain coaters

Abstract

(57)【要約】 【課題】液状膜中への不純物の混入を抑止し、且つ液状
膜の塗布量を局所的に制御する。 【解決手段】レーザ発振器24と、円筒状の二つの巻き
取り器21に巻かれ,レーザ照射によりガス化するガス
発生膜20と、ガス発生膜20とレーザ発振器24との
間に設けられ、レーザ光に対して透明な透明基板22
と、発生したガスを薬液に対して効率よく噴射させるガ
ス噴出ノズル23とから構成されている。ガス発生膜2
0がガス化すると、ガスは拡散するが、透明基板22に
より発生したガスを薬液方向に効率よく噴出させること
ができる。巻き取り器21を回転させることによって、
ガス発生膜20を移動させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被処理基板上に液体
を塗布する成膜方法に関し、特に塗布量制御に利用され
るものである。
【0002】
【従来の技術】液状膜を基板上に形成する方法として
は、リソグラフィプロセスで用いられているレジスト膜
の回転塗布法が知られている。また近年、回転塗布法
は、絶縁膜や金属膜の成膜へ適用されてきている。しか
しながら、回転塗布法では基板上に供給した液体を殆ど
基板外に排出し、残った残りの僅か数%しか成膜には用
いられない為、液体の無駄が多く、環境に対して悪影響
を及ぼしていた。また、方形の基板や12インチ以上の
円形基板では、基板外周部で乱気流が生じ、その部分で
膜厚が不均一になるという問題が生じていた。
【0003】液体を無駄にせず基板全面に均一に塗布す
る手法として、特開平2−220428号公報に、一列
に配置した多数のノズルからレジストを吐出し、その後
方よりガスまたは液体を成膜面に吹き付けることで均一
な膜を得る手法が記載されている。また、特開平6−1
51295号公報には、棒に多数の噴霧口を設け、それ
によりレジストを基板上に吐出し均一な膜を得る方法が
記載されている。これらいずれの塗布装置においても、
横一列に複数配置された吐出または噴霧ノズルを基板表
面にそってスキャンさせることによって、均一な膜を得
ようとしている。
【0004】しかしながら、この様な塗布法では、基板
面内で成膜厚さを局所的に制御することが不可能であ
る。
【0005】薬液を無駄にせず且つ塗布量を基板面内で
制御する方法として、被処理基板の成膜領域にノズルか
ら液体を供給して、液状膜の成膜を行う方法が提案され
ている。液体供給ノズルを用いた塗布量の制御は、液体
の吐出をON/OFFできる精密塗布ノズルを用いるこ
とにより行われる。精密塗布ノズルは、吐出口の上部の
ノズル内に設けられたニードルやスクリュー等の弁を駆
動して液体の吐出量を制御する。
【0006】これらの方式では、弁を駆動する際に、弁
と薬液との摩擦によってパーティクルが生じ、弁を開放
したときに滴下した液体中に含まれるパーティクルが基
板上に搬送されることが問題となっている.また、弁の
開放直後には液体にかかる圧力が変化して脈流が生じ、
成膜の厚さに差が生じるという問題がある。さらに、こ
の方法では、弁を開閉する応答速度が遅く、微細領域で
の塗布量制御が困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、被処
理基板上に選択的に液状膜を成膜する為に、吐出口の上
部に設けられた弁を駆動することによって液体の吐出を
制御しながら液状膜の成膜を行うと、被処理基板上の液
状膜中にパーティクルが混入するという問題がある。ま
た、脈流が生じることによって、成膜厚さが不均一にな
るという問題があった。さらに、精密塗布ノズルを用い
ると、弁を開閉する応答速度が遅く、局所的に成膜厚さ
を制御できないといった問題が生じる.本発明は、液体
を無駄にせず基板上に塗布する成膜方法であって、液状
膜中への不純物の混入を抑止し、且つ液状膜の塗布量を
局所的に制御しつつ成膜装置及び成膜方法を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】[構成]本発明は、上記
目的を達成するために以下のように構成されている。
【0009】(1)本発明(請求項1)は、被処理基板
に対して液体を連続的に吐出する液体吐出ノズルと,こ
の液体吐出ノズルの下方に配置された該ノズルから吐出
された液体の軌道を変化させる液体軌道変化部と、吐出
された液体を前記液体軌道変化部と挟むように配置さ
れ、該液体軌道変化部により軌道が変化された液体を回
収する液体回収部と、前記液体吐出ノズルと前記被処理
基板とを相対的に移動させる移動手段とを具備する成膜
装置であって、前記液体軌道変化部は、レーザ発振器を
具備することを特徴とする。
【0010】本発明の好ましい実施態様を以下に記す。
前記液体軌道変化部は、前記レーザ発振器からのレーザ
照射によりガスを生成するガス発生剤を具備し、該ガス
発生剤から発生したガスを前記液体に噴出させて液体の
軌道を変えること。
【0011】前記液体回収部は、軌道が変化した液体を
吸引して回収すること。 (2)本発明(請求項4)は、被処理基板に対して液体
を液体吐出ノズルから連続的に吐出させ、前記吐出され
た液体を基板表面にためつつ、前記基板と前記ノズルと
を相対的に移動させ、前記基板上に液状膜を形成する成
膜方法であって、前記非処理基板の温度を前記液体中に
含まれる溶剤の沸点より高くするとともに、前記被処理
基板上に選択的に前記液体を摘下させて、該基板上に選
択的に前記液状膜を形成することを特徴とする[作用]
本発明は、上記構成によって以下の作用・効果を有す
る。
【0012】吐出ノズルから吐出された液体の軌道をレ
ーザ発振器を用いて変えることによって、液体に非接触
で基板上の滴下を制御することができ、液状膜中への不
純物の混入を抑制するとともに、液状膜の塗布量を局所
的に制御する事ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に図面
を参照して説明する。
【0014】[第1実施形態]図1は本発明の第1の実
施形態に係わる成膜装置の概略構成を示す図である。本
実施形態においては、液状膜の成膜が行われる被処理基
板11として、直径8インチの半導体基板を用いた。図
1に示すように、図示されていない試料台上に水平に載
置された被処理基板11の鉛直上に、被処理基板11上
に選択的な液状膜の成膜を行う薬液供給ユニット10が
配置されている。薬液供給ユニット10は、薬液13を
滴下する薬液吐出ノズル12と、薬液に対して高圧ガス
を噴射する高圧ガス噴出部(液体軌道変化部)14と、
薬液回収部15と、駆動部16とから構成されている。
【0015】薬液吐出ノズル12は、被処理基板11に
対して薬液13を吐出する。そして、薬液回収部15
は、薬液吐出ノズル12から吐出された薬液13を回収
し、ノズル12から被処理基板11への薬液13の供給
を遮断する。駆動部16が薬液供給ユニット10をX方
向に移動させつつY方向へ所定のピッチで折り返すこと
により、被処理基板11に対して薬液吐出ノズル12か
ら薬液13を吐出させることで、被処理基板11上に液
状膜19が形成される。
【0016】駆動部16の移動速度は、1m/sec.
〜10m/sec.の範囲で設定することが可能であ
り、成膜厚さや薬液の粘性に応じた最適な速度を選択で
きる。Y方向に移動するピッチは10μm〜500μm
の範囲で設定が可能であり、液状膜の膜厚や粘性に応じ
た最適なピッチを選択する。
【0017】図1(b)に示すように、液状膜19のパ
ターニング及び局所的な塗布量の制御は、吐出された薬
液13の側方に設置された高圧ガス噴出部14から噴出
される高圧ガス17によって連続的に吐出される薬液1
3をブローし、塗布量を削減する事により行う。ブロー
された薬液の被処理基板11への飛散が問題となる場合
には、ブローされた薬液18を、薬液回収部15により
回収し、基板11上への薬液18の飛散を防止する。飛
散した薬液が特に問題とならない場合には、薬液回収部
15を設置する必要はなく、高圧ガス17により薬液1
3の軌道を変えて未塗布領域を形成しつつ成膜を施すこ
とが可能である。
【0018】次に、高圧ガス噴出部の構成について説明
する。図2は、本発明の第1の実施形態に係わる高圧ガ
ス噴出部の概略構成を示す図である。図2(a)に示す
ように、高圧ガス噴出部14は、レーザ発振器24と、
円筒状の二つの巻き取り器21に巻かれ,レーザ照射に
よりガス化するガス発生膜20と、ガス発生膜20とレ
ーザ発振器24との間に設けられ、レーザ光に対して透
明な透明基板22と、発生したガスを薬液に対して効率
よく噴射させるガス噴出ノズル23とから構成されてい
る。ガス発生膜20がガス化すると、ガスは拡散する
が、透明基板22により発生したガスを薬液13方向に
効率よく噴出させることができる。巻き取り器21を回
転させることによって、ガス発生膜20を移動させるこ
とができる。
【0019】次に、この高圧ガス噴出部の動作について
説明する。図2(b)に示す様に、透明基板22側から
レーザ発振器24からのレーザ光を照射する事により、
レーザ照射領域のガス発生膜20がガス化し、高圧ガス
17がガス噴出ノズル23から噴出する。噴射された高
圧ガス17によりガス噴出ノズル23前方に位置する薬
液13をブローすることが可能である。
【0020】レーザ光を照射してから薬液がブローされ
るまでの時間は約25μsec.であり、非常に高速で
薬液をブローすることが可能である。一方、従来の精密
塗布ノズルを使用した場合の弁の開閉時間は、約10m
sec.であるので、本装置によれば約400倍の高速
制御が可能となる。
【0021】本実施形態で用いたガス発生膜20は、ニ
トロセルロースに可視光から赤外光を吸収する色素を約
1%添加した膜である。また、用いたレーザは、平均出
力約1Wの半導体レーザで、その波長は780nmの赤
外光である。このレーザをパルス発振させ、ガス発生膜
20をガス化することにより、ガスを瞬間的に発生させ
る。この時のレーザのパルス幅は約10μsec.であ
る。またレーザビーム径は約100μmであった。
【0022】本実施形態においては、以上の様なガス発
生膜及びレーザを用いたが、レーザ照射によりガスを発
生できる膜とレーザの組み合わせであれば、本発明を実
施することは可能である。例えば、波長300nm以下
のレーザ(YAG第四高調波、KrFエキシマレーザ、
ArFエキシマレーザ等)を用いる場合には、ニトロセ
ルロース膜に色素を添加する必要はない。また、ガス噴
出ノズル内を酸素で満たす場合には、ガスを発生する物
質としてグラファイト薄膜を用いる事も可能である。こ
の時のレーザは、紫外、可視、赤外のいずれの波長のレ
ーザを用いても良い。いずれのガス発生膜を用いる場合
でも、滴下された薬液をブローできるだけのガス流量を
確保する必要がある。必要とされるガス流量は、滴下さ
れた薬液の流速をfs(m/sec.)、高圧ガスの流
速をfg(m/sec.)とすると、fg≧fsで与えら
れる事が経験的に求められている。本実施形態での薬液
の流速は5m/sec.であったので、高圧ガス17の
流速も5m/sec.以上にする必要がある。ニトロセ
ルロース膜がガス発生膜20として用いる場合には、厚
さ5μmでこの流速が確保できたことから、厚さ5μm
以上のニトロセルロース膜をガス発生膜として用いる必
要がある。
【0023】次に、絶縁膜材料として用いられているS
OG溶液(薬液)を塗布した場合について説明する。こ
のSOG溶液は、固形分20%のSOGをシンナーに溶
解することにより作成した。
【0024】被処理基板は、図3(a)に示す様に、半
導体基板30上に例えば高さ0.25μmの配線により
構造物31が形成されており、この構造物31により表
面に凹凸が形成されている。半導体基板30には、孤立
ライン領域、ライン&スペース領域及び孤立スペース領
域等が存在している。
【0025】従来のスキャン塗布法においては、薬液吐
出ノズルから連続的にSOG溶液を吐出させながら、薬
液吐出ノズルを列方向に往復移動させつつ所定のピッチ
で折り返すことにより表面に成膜を施す。この折り返し
のピッチは、被処理基板上に滴下されたSOG溶液の拡
がりよりも狭くなるように設定されている。滴下された
SOG溶液の拡がりは、約200μmであるので、薬液
吐出ノズルのピッチは100μmに設定されている。
【0026】このような、従来法においては、平坦な被
処理基板上では平坦なSOG膜を成膜する事が可能とな
る。しかし、下地に凹凸が形成されている場合において
は、図3(b)に示されているように、下地パターンの
影響を受けて平坦性が悪くなるという問題が生じる。
【0027】従来のスキャン塗布法において、表面が高
くなる領域の塗布量を、本発明における高圧ガス噴出部
により削減しつつ成膜を施した場合の断面構造を図3
(c)に示す。本装置では、表面が高くなる領域では、
レーザ発振器からレーザをガス発生膜に照射して、SO
G溶液に対して高圧ガスを噴出させて薬液回収部でSO
G溶液を回収する。その結果、基板上に滴下するSOG
薬液の量が削減される。
【0028】図3(c)に示すように、基板表面の凹凸
に応じて適宜レーザ発振器からレーザをSOG溶液に対
して照射して、SOG溶液の基板への滴下量を制御する
ことにより、形成されるSOG膜が平坦になる。
【0029】図3(b)及び(c)より、本発明の成膜
方法を用いる事により表面の平坦性を飛躍的に向上させ
ることが可能である事が分かる。
【0030】[第2実施形態]第1の実施形態において
は、被処理基板の凹凸に応じて吐出された薬液を削減す
ることにより成膜を施し、表面の平坦性を向上させる方
法について述べた。本実施形態においては、液状膜をパ
ターニングしつつ成膜する方式を述べる。
【0031】図4(a)は、半導体装置における最上層
配線層を形成した後の断面構造を示している。層間絶縁
膜40の溝に埋め込まれた最上層配線には、配線41に
加えて実装基板に接続する為のパッド42も形成されて
いる。
【0032】本発明の成膜方法を用いて、この最上層配
線層の上に、パターニングしつつSOG膜を成膜した場
合の結果について述べる。
【0033】本発明の成膜方法によれば塗布量を局所的
に制御し、パッド上に成膜を施さないことも可能とな
る。先に述べたように、固形分が20%のSOGは、基
板上に滴下された後に約200μmの幅で拡がる事か
ら、パターニングを施す場合には、粘性を上げたり、溶
剤の揮発性を上昇させたり、拡がり幅を小さくしたりす
る必要がある。本実施例で用いたSOGの固形分は約3
0%とした。また、基板温度は、本実施形態では、SO
G溶液中に含まれるシンナーの揮発を促進する為に、シ
ンナーの揮発温度より高い350℃とした。この場合、
SOG膜の拡がり幅は、約10μmとなる。パッド42
の大きさは、約50μm〜100μmであるので、この
ような状況では、パッド42上以外の領域で選択的に成
膜を施すことが可能となる。
【0034】最上層の層間絶縁膜43を、パッド42上
以外の領域で選択的に成膜を施した場合の断面構造を図
4(b)に示す。図4(b)の様に、パッド42上に層
間絶縁膜43が形成されていない事から、従来用いられ
ていた、リソグラフィ工程やRIE工程を行う必要が無
くなる。
【0035】また、薬液の吐出量の制御をバルブの開閉
で行った場合には、削減領域の幅の制御性が約1cmに
も及ぶ為に、半導体装置の製造過程には用いる事ができ
なかったのに対し、本発明の削減領域の幅の制御性は、
約10μmである為に、非常に微細な領域で成膜量を制
御することが可能である。
【0036】この技術を用いると、リソグラフィ工程や
レーザアブレーション技術等の加工技術を用いることな
く、成膜と同時にパターニングすることが可能となる。
【0037】[第3の実施形態]第1及び第2の実施形
態においては、レーザ照射によりガス発生膜から発生し
た高圧ガスによりブローされた薬液が、薬液回収部15
の壁から散乱し、その散乱物が基板上に飛散し、ダスト
が生じるという問題があった。そこで、薬液回収部を吸
引型としたので、次にその実施例を示す。
【0038】図5は、本発明の第3実施形態に係わる成
膜装置の概略構成を示す図である。なお、図5におい
て、図1と同一な部分には同一符号を付し、その説明を
省略する。
【0039】図5に示すように、本装置では、薬液回収
部51を真空ポンプ52に接続し、高圧ガス噴出部14
から発生したガスによりブローされた薬液18が薬液回
収部51の壁から散乱される事を防いでいる。
【0040】図6(a)に示されているように、薬液回
収部を図1の様に吸引型としない場合には、薬液回収部
15の壁から散乱された薬液が基板上に飛散し、僅かな
がらダスト60が形成される。一方、図5の様に薬液回
収部15に真空ポンプを接続した場合には、図6(b)
に示す様にダスト60は殆ど形成されない。以上のよう
に、薬液回収部は真空ポンプによる吸引式にする方が飛
散物を抑制することが可能になる。
【0041】[第4の実施形態]第3の実施形態におい
ては、レーザ照射により発生したガス17を滴下した薬
液13に導くガス噴出ノズル23と、吸引式の薬液回収
部が個別に設置されている場合について述べた。本実施
形態では、ガス17を導くガス噴出ノズルと薬液回収部
を一体型とし、薬液13のブロー効率と回収能力を改善
する方法について述べる。
【0042】図7は、本発明の第4の実施形態に係わる
ノズルの概略構成を示す図である。
【0043】図7に示すように、本実施形態で用いたノ
ズル70は、ガス導入口71とブローされた薬液を回収
する吸引口72が一体型となっており、その中央に薬液
13を通過させる穴73が形成されている。さらに、吸
引口に真空ポンプを着脱した際に、薬液13を通過させ
る穴73内で気流が生じないように通風孔74が形成さ
れている。
【0044】ノズル70を装置に設置した様子を図8
(a)に示す。ガス導入口71はガス発生膜20に密着
して設置されており、吸引口72は真空ポンプに接続さ
れている。また、薬液が通過する穴73が設けられてい
る。真空ポンプで吸引を行うと、通風孔74から吸引口
に向かって気流が生じ、図中の矢印で示したような気流
が生じる。
【0045】レーザ発振器24からレーザ光をガス発生
膜20に照射すると、前方の薬液13がブローされる。
ブローされた薬液18は、図8(b)に示されているよ
うに、吸引口72から効率よく排出される。
【0046】図2に示すガス噴出ノズル23を用いて薬
液をブローした場合には、ガス噴出ノズル23の前方で
乱気流が生じる為、ガス発生膜から生じたガス圧力を効
率よく薬液13に伝える事ができない。そのため、ガス
発生膜20は厚さ5μm以上の膜厚にする必要があるこ
とから、1W以上の出力のレーザを用いる必要があっ
た.本実施形態のノズル70を用いると、乱気流が抑制
される為にガス発生膜の膜厚を2μmまで薄膜化するこ
とが可能となり、レーザの出力を0.4Wまで下げるこ
とが可能となる。
【0047】また、出力1Wのレーザで厚さ5μmのガ
ス発生膜をガス化する為には約10μsec.の時間が
必要であるのに対し、出力1Wのレーザを用いて厚さ2
μmのガス発生膜をガス化する場合は約5μsec.の
時間で可能となる。すなわち、本実施形態で示したノズ
ル70を用いると、レーザの低パワー化、或いはより高
速な制御が可能となる。
【0048】[第5実施形態]第1〜第4の実施形態に
おいては、例えば図1に示したように、薬液吐出ノズル
12及びガス噴出部14を同一の駆動部16に設置し、
駆動部16を被処理基板11上で操作することにより成
膜を施す方法について述べた。高圧ガス噴出部14は、
半導体レーザと光学レンズで構成されたレーザ発振器2
4やガスを発生するガス発生膜20、さらにガス発生膜
20を巻き取る巻き取り器21等で構成されている。駆
動部16を制御性良く動かす為には、駆動部16をコン
パクトに設計する必要が生じ、高圧ガス噴出部14も可
能な限りコンパクトに設計する必要がある。
【0049】すなわち、以上に示した装置構成では、ガ
スを発生する膜の搭載量に大きな制限を及ぼす。また。
半導体レーザも小型のものしか使用できないため、その
レーザパワーに大きな制約を生じる。第1の実施形態で
搭載したガスを発生する膜の全長は約10mである。レ
ーザのビーム径は100μmであるので、この装置構成
の場合には、105個所しか塗布量を削減できない。
【0050】本実施形態においては、選択塗布装置にお
ける削減可能個所の増大を可能とする装置構成について
述べる。
【0051】図9は、本発明の第5実施形態に係わる成
膜装置の概略構成を示す図である。
【0052】図9(a)は平面図、図9(b)は側面図
である。
【0053】図9に示すように、被処理基板11の側方
にレーザ発振器95が設けられている。レーザ発振器9
5からのレーザ光の照射位置はミラー93により制御さ
れる。本実施形態で用いたポリゴンミラーの合わせ精度
は±5μmであり、ビーム径の100μmよりも十分に
小さい為に位置精度良く照射することが可能である。
【0054】レーザ光に対して透明な透明膜91と、レ
ーザ照射によりガスを発生するガス発生膜92との二層
構造となっているテープ90が、被処理基板11を横断
するように設置され、その両端は巻き取り器により巻き
取られている。
【0055】駆動部16には、薬液吐出ノズル12、薬
液回収部15及びガス噴出ノズル23が設置されてい
る。駆動部16は、ガスを発生する膜に沿って(X方
向)被処理基板の端から端まで移動した後にY方向に移
動し、次に先のX方向の移動の向きと逆方向に移動す
る。
【0056】駆動部16の移動にともないレーザ光の照
射位置が移動しても、ガスを発生するガス発生膜20の
面上でレーザ光が焦点を結ぶように、レンズ94には移
動機構が設けられている。すなわち、レンズ94からミ
ラー93を通りガス発生膜20までの距離が一定となる
ように、駆動部16の移動に合わせてミラー93の位置
を制御する。
【0057】以上のような装置構成にすることにより、
削減個所を大幅に増やすことが可能となる。また、レー
ザ発振器を駆動部に搭載する必要がなくなる為に、設置
領域が大きくなる高出力の半導体レーザやYAGレーザ
等の固体レーザ或いはKrFエキシマレーザ等のガスレ
ーザも使用することが可能となる。
【0058】[第6の実施形態]これまでの実施形態に
おいては、レーザ照射によりガスを発生する膜から発生
したガスにより、薬液吐出ノズルから滴下された薬液を
ブローして塗布量を削減することにより、塗布量を制御
しつつ成膜を施す方法について述べた。本実施形態にお
いては、レーザ光を直接滴下された薬液に照射すること
により薬液をブローし、塗布量を制御する方法ついて述
べる。
【0059】図10は、本発明の第6の実施形態に係わ
る成膜装置の概略構成を示す図である。図10(a)は
平面図、図10(b)は側面図である。なお、図9と同
一な部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0060】本実施形態においては、レーザ照射により
ガスを発生する膜は使用せずに滴下された薬液に直接レ
ーザ光を照射するように装置が構成されている。
【0061】SOG溶液は半導体レーザより発振される
波長780nmのレーザ光を吸収しない。したがって、
本実施形態においては、第1の実施形態で示した赤外光
を吸収する色素を直接SOG薬液中に約1%添加した。
【0062】色素が添加されたSOG薬液は、レーザ光
を吸収する為に、図10(b)に示したように、レーザ
光を照射すると薬液の温度が上昇し照射された領域の薬
液をブローすることが可能となる。しかしながら、この
時必要とされるレーザエネルギーは、ガス発生膜を用い
る場合の約10倍となる。すなわち、ビーム径100μ
mφ、パルス幅が10μsec.の場合には、約10W
のレーザが必要となる。
【0063】出力10Wのレーザは、1W以下のレーザ
と比較すると大型になる為に駆動部16にレーザ発振器
を搭載することは不可能となる。従って、レーザ光を直
接薬液に照射する場合には、図10(a)に示したよう
に、レーザ駆動装置とは別に設置し、駆動装置の移動に
ともなう照射場所の変化を補正するレンズの移動機構を
備える必要がある。
【0064】可視領域や赤外領域のレーザを用いると、
溶剤が光を吸収しない為に薬液中に色素を添加する必要
が生じる。しかし、KrFエキシマレーザやYAGの第
四高調波等のDUVレーザを用いると、薬液中に含まれ
る溶剤が光を吸収する為に、薬液に色素を溶加しなくて
も薬液をブローし、塗布量を制御しつつ成膜することが
可能となる。
【0065】KrFエキシマやYAGの第4高調波のレ
ーザ装置は比較的大型となり駆動装置に設置することは
不可能であるが、図10(a)に示したように、レーザ
駆動装置とは別に置し、駆動装置の移動にともなう照射
場所の変化を補正するレンズの移動機構を加えるとこれ
らのレーザの使用も可能である。
【0066】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変
形して実施することが可能である。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、吐
出ノズルから吐出された液体の軌道をレーザ発振器を用
いて変えることによって、液体に非接触で基板上の滴下
を制御することができ、液状膜中への不純物の混入を抑
制するとともに、液状膜の塗布量を局所的に制御する事
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係わる成膜装置の概略構成を
示す図。
【図2】図1の成膜装置の高圧ガス噴出の概略構成を示
す図。
【図3】第1の実施形態に係わる半導体装置の行程断面
図。
【図4】第2の実施形態に係わる半導体装置の製造工程
を示す工程断面図。
【図5】第3の実施形態に係わる成膜装置の概略構成を
示す図。
【図6】第3の実施形態に係わる半導体装置の構成を示
す図。
【図7】第4の実施形態に係わる成膜装置のノズル部分
を示す図。
【図8】図7に示すノズルを詳細に示す図。
【図9】第5の実施形態に係わる成膜装置の概略構成を
示す図。
【図10】第6の実施形態に係わる成膜装置の概略構成
を示す図。
【符号の説明】
11…被処理基板 12…薬液吐出ノズル 13…薬液 14…高圧ガス噴出部 15…薬液回収部 16…駆動部 17…高圧ガス 18…薬液 19…液状膜 20…ガス発生膜 20…固形分 21…巻き取り器 22…透明基板 23…ガス噴出ノズル 24…レーザ発振器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/31 H01L 21/30 564Z 5F046 (72)発明者 早坂 伸夫 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 奥村 勝弥 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 2H025 AA18 AB16 AB17 EA04 4D075 AC08 AC58 AC84 AC88 BB23Y CA48 DA08 DC22 EA05 4F041 AA06 AB01 BA54 BA59 4G075 AA24 AA61 BD03 BD05 BD13 BD24 CA36 DA02 DA08 DA12 EA02 5F045 AB32 AB39 CB06 EM10 5F046 JA02 JA20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被処理基板に対して液体を連続的に吐出す
    る液体吐出ノズルと,この液体吐出ノズルの下方に配置
    された該ノズルから吐出された液体の軌道を変化させる
    液体軌道変化部と、 吐出された液体を前記液体軌道変化部と挟むように配置
    され、該液体軌道変化部により軌道が変化された液体を
    回収する液体回収部と、 前記液体吐出ノズルと前記被処理基板とを相対的に移動
    させる移動手段とを具備する成膜装置であって、 前記液体軌道変化部は、レーザ発振器を具備することを
    特徴とする成膜装置。
  2. 【請求項2】前記液体軌道変化部は、 前記レーザ発振器からのレーザ照射によりガスを生成す
    るガス発生剤を具備し、該ガス発生剤から発生したガス
    を前記液体に噴出させて液体の軌道を変えることを特徴
    とする請求項1に記載の成膜装置。
  3. 【請求項3】前記液体回収部は、軌道が変化した液体を
    吸引して回収することを特徴とする請求項1に記載の成
    膜装置。
  4. 【請求項4】被処理基板に対して液体を液体吐出ノズル
    から連続的に吐出させ、前記吐出された液体を基板表面
    にためつつ、前記基板と前記ノズルとを相対的に移動さ
    せ、前記基板上に液状膜を形成する成膜方法であって、 前記非処理基板の温度を前記液体中に含まれる溶剤の沸
    点より高くするとともに、 前記被処理基板上に選択的に前記液体を摘下させて、該
    基板上に選択的に前記液状膜を形成することを特徴とす
    る成膜方法。
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