JP2001276479A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 風呂水を洗濯槽内に給水するポンプ装置を備
えた洗濯機において、ポンプ装置に必要な呼び水の量を
最小限にし、さらにポンプ装置の大きさを小型化するこ
とで、洗濯機のトップカバー内の占める空間を最小限に
する。 【解決手段】 洗濯槽を収容した洗濯機本体の上部内方
にポンプ装置28を配設し、このポンプ装置28は、ブ
ラシレス直流モータで構成したモータ部16の回転中心
軸を鉛直方向にし、このモータ部16の下方側にモータ
軸19に連結したポンプ羽根21を有し、モータ部16
と並設し上方部に外部からの液体受入口23を有するポ
ンプ室22をモータ部16と並設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、風呂水を洗濯槽内
に給水するポンプ装置を備えた洗濯機に関するものあ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、風呂の残り湯などを給水するポン
プ装置を備えた洗濯機が提案されている。従来、この種
の洗濯機の搭載するポンプ装置は、図3に示すように構
成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】図3に示すように、モータ部1は、モータ
軸2にシール部材3を設けてモータ部1への水の侵入を
防止し、モータ軸2の先端にポンプ羽根4を取り付けて
いる。液体受入口5はポンプ羽根4に連通しており、ポ
ンプ羽根4よりポンプ室6を通って吐出口7に連通して
いる。呼び水受入口8はポンプ室6に呼び水を供給する
ものである。ポンプ室6は、モータ部1に対して長手方
向横置きに配設している。
【0004】このようなポンプ装置を搭載した洗濯機
は、図4に示すように構成している。すなわち、ポンプ
装置9の液体受入口5に先端を浴槽内に入れた吸水ホー
ス(図示せず)を接続し、吐出口7を給水パイプ10を
通して給水案内部材11に接続し、洗濯機本体12内に
収容した洗濯槽13内に給水するようにしている。給水
弁14は、給水ホース15a、給水案内部材11、給水
ホース15bを通して、呼び水受入口8よりポンプ装置
9に呼び水を供給するとともに、ポンプ装置9より給水
しない場合に、給水案内部材11を通して水道水を洗濯
槽13内に給水するようにしている。
【0005】上記構成において動作を説明する。ポンプ
装置9の液体受入口5に先端を浴槽内に入れた吸水ホー
ス(図示せず)を接続し、動作を開始すると、給水弁1
4が動作し、呼び水受入口8よりポンプ室6に呼び水を
供給する。
【0006】つぎに、モータ部1を駆動してポンプ羽根
4を回転させると、ポンプ室6内に供給された呼び水と
空気とを混合させた後、それらを分離し、ポンプ室6内
の水から分離した空気を吐出口7より排出し、かつ分離
した水をポンプ室6内でポンプ羽根4に戻す動作を繰り
返すことにより、液体受入口5から液体を吸い上げる自
吸行程の後、ポンプ羽根4が回転することにより、液体
受入口5から入った液体を吐出口7より外部に連続的に
排出する給水行程に移り、給水案内部材11を通して洗
濯槽13内に給水する。
【0007】従来、この種のポンプ装置を備えた洗濯機
の先行技術として、たとえば特開平8−66588号公
報に記載されたものがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成では、ポンプ装置9はポンプ室6をモータ部1
の長手方向に横置きに配設されており、そのため、ポン
プ羽根4の回転中心軸がポンプ室6の水面に対し平行と
なる構成を有している。そのため、ポンプ羽根4を回転
させることにより、ポンプ室6での液体の流れはポンプ
室6を上下するような渦状のものとなる。
【0009】ポンプ装置9を自吸動作させるためには、
ポンプ羽根4が完全に液体中にあることが必要であるた
め、このような構成では、ポンプ装置に自吸動作をさせ
るための呼び水の量が多くなり、また、ポンプ室6の大
きさも大きくなるという欠点を有していた。
【0010】また、モータ部1に直流ブラシモータを使
用した場合には、ポンプ室6とモータ部1を長手方向に
横置きに配設すると、全体として横に長い構成となるた
め、結果的に、洗濯機のトップカバー内の広い空間を占
めることになるという欠点を有していた。
【0011】本発明は上記課題を解決するもので、ポン
プ装置に必要な呼び水の量を最小限にし、さらにポンプ
装置の大きさを小型化することで、洗濯機のトップカバ
ー内の占める空間を最小限にすることを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、洗濯槽を収容した洗濯機本体の上部内方に
ポンプ装置を配設し、このポンプ装置は、ブラシレス直
流モータで構成したモータ部の回転中心軸を鉛直方向に
し、このモータ部の下方側にモータ軸に連結したポンプ
羽根を有し、モータ部と並設し上方部に外部からの液体
受入口を有するポンプ室をモータ部と並設したものであ
る。
【0013】これにより、ポンプ装置に必要な呼び水の
量を最小限にすることができ、さらにポンプ装置の大き
さを小型化することで、洗濯機のトップカバー内の占め
る空間を最小限にすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、洗濯槽を収容した洗濯機本体の上部内方にポンプ装
置を配設し、このポンプ装置は、鉛直方向に回転中心軸
が位置しブラシレス直流モータで構成したモータ部と、
このモータ部の下方側に位置しモータ軸に連結したポン
プ羽根と、前記モータ部と並設し上方部に外部からの液
体受入口を有するポンプ室とを備えたものであり、ポン
プ室内のポンプ羽根を液体中に浸すための呼び水の量を
少なくすることができて、ポンプ室を小型化することが
でき、また、モータ部を効率のよいブラシレス直流モー
タで構成することでモータ部も小型化することができ、
ポンプ装置自体を小型化できるため、ポンプ装置を内蔵
する洗濯機の大きさをコンパクトにすることができる。
【0015】請求項2記載の発明は、洗濯槽を収容した
洗濯機本体の上部内方にポンプ装置を配設し、このポン
プ装置は、鉛直方向に回転中心軸が位置しブラシレス直
流モータで構成したモータ部と、このモータ部の下方側
に位置しモータ軸に連結したポンプ羽根と、前記モータ
部と並設し上方部に呼び水受入口を有するポンプ室とを
備えたものであり、ポンプ装置の動作時に呼び水受入口
から外部に液体が流出するのを最小限にでき、ポンプ室
内に呼び水の逆流を防止する弁などの保護装置が必要な
く、構成部品を低減できるため、ポンプ装置を小型化、
低コスト化することができるため、ポンプ装置を内蔵す
る洗濯機を低コストで構成でき、かつ大きさをコンパク
トにすることができる。
【0016】請求項3記載の発明は、上記請求項1に記
載の発明において、ポンプ室を、液体受入口からポンプ
羽根に連通する第1の通路と、ポンプ羽根からポンプ室
の吐出口に連通する第2の通路とで構成し、前記吐出口
からの吐出水を洗濯機上方の給水案内部材を介して洗濯
槽内に給水するように構成したものであり、1つのポン
プ室を2つの空間に分割することができるため、ポンプ
装置自体を小型にでき、ポンプ装置を内蔵する洗濯機の
大きさをコンパクトにすることができる。
【0017】請求項4記載の発明は、上記請求項3に記
載の発明において、ポンプ装置は、ポンプ室がモータ部
よりも給水案内部材に近い構成としたものであり、ポン
プ装置と給水案内部材間の配管の設置を容易にでき、ま
た、配管の長さを短くでき、ポンプ装置を内蔵する洗濯
機を低コストで構成できる。
【0018】請求項5記載の発明は、上記請求項3に記
載の発明において、ポンプ装置は、モータ部とポンプ室
が前後の位置関係で対向し、前記ポンプ室には給水案内
部材に近い位置に吐出口を設けたものであり、ポンプ装
置と給水案内部材間の配管長を短くでき、ポンプ装置を
内蔵する洗濯機を低コストで構成できる。
【0019】請求項6記載の発明は、上記請求項3に記
載の発明において、ポンプ装置は、給水案内部材に直接
取り付けたものであり、ポンプ装置と給水案内部材間の
配管が必要なく、ポンプ装置を内蔵する洗濯機を低コス
トで構成し、かつ、ポンプ装置と給水案内部材の占める
面積を最小限に抑えることができ、大きさがコンパクト
な洗濯機を構成することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0021】図1に示すように、モータ部16は、ステ
ータ17と、このステータ17に対向した磁石を有する
ロータ18を回転中心軸が鉛直方向になるように回転自
在に設けて、ブラシレス直流モータを構成している。こ
のモータ部16のモータ軸19にシール部材20を設け
てモータ部16への水の侵入を防止している。ポンプ羽
根21はモータ部16の下部に位置し、シール部材20
を介してモータ軸19に連結している。
【0022】ポンプ室22は、モータ部16と並設し、
上方部に外部からの液体受入口23を設けている。この
ポンプ室22は、液体受入口23からポンプ羽根21に
連通する第1の通路24と、ポンプ羽根21からポンプ
室22の吐出口25に連通する第2の通路26とで構成
している。また、ポンプ室22の上方部に呼び水受入口
27を設けている。
【0023】このようなポンプ装置を搭載した洗濯機
は、図2に示すように構成している。ポンプ装置28の
液体受入口23に先端を浴槽内に入れた吸水ホース(図
示せず)を接続し、吐出口25を給水パイプ29を通し
て給水案内部材30に接続し、吐出口25からの吐出液
を給水案内部材30を介して、洗濯機本体31内に収容
した洗濯槽32内に給水するようにしている。ここで、
モータ部16とポンプ室22が前後の位置関係で対向
し、ポンプ室22がモータ部16よりも給水案内部材3
0に近い構成とし、給水案内部材30に近い位置に吐出
口25を設けている。
【0024】給水弁33は、給水ホース34a、給水案
内部材30、給水ホース34bを通して、呼び水受入口
27よりポンプ装置28に呼び水を供給するとともに、
ポンプ装置28より給水しない場合に、給水案内部材3
0を通して水道水を洗濯槽32内に給水するようにして
いる。
【0025】上記構成において動作を説明する。ポンプ
装置28の液体受入口23に先端を浴槽内に入れた吸水
ホース(図示せず)を接続し、動作を開始すると、給水
弁33が動作し、呼び水受入口27よりポンプ室22に
呼び水を供給する。
【0026】つぎに、モータ部16を駆動してポンプ羽
根21を回転させると、ポンプ室22内に供給された呼
び水と空気とを混合させた後、それらを分離し、ポンプ
室22内の水から分離した空気を吐出口25より排出
し、かつ分離した水をポンプ室22内でポンプ羽根21
に戻す動作を繰り返すことにより、液体受入口23から
液体を吸い上げる自吸行程の後、ポンプ羽根21が回転
することにより、液体受入口23から入った液体を吐出
口25より外部に連続的に排出する給水行程に移り、給
水案内部材30を通して洗濯槽32内に給水する。
【0027】ここで、モータ部16は、鉛直方向に回転
中心軸が位置するブラシレス直流モータで構成し、この
モータ部16の下方側にモータ軸19に連結したポンプ
羽根21を設け、ポンプ室22をモータ部16と並設さ
せ、上方部に液体受入口23を設けているので、ポンプ
室22内のポンプ羽根21を液体中に浸すための呼び水
の量を少なくすることができて、ポンプ室22を小型化
することができる。
【0028】また、モータ部16を効率のよいブラシレ
ス直流モータで構成することで、モータ部16も小型化
することができ、さらに、ブラシレスアウターロータモ
ータとして構成することにより、モータ部16の高さを
極力抑え、小型に構成することができて、ポンプ装置2
8自体を小型化できるため、ポンプ装置28を内蔵する
洗濯機の大きさをコンパクトにすることができる。
【0029】また、ポンプ室22をモータ部16の側部
に配設し、その高さを、たとえばモータ部16の高さと
同程度にすることで、ポンプ装置28をモータ部16と
ポンプ室22をコンパクトにまとめた略直方体に近い形
状にすることができ、洗濯機上方内部に搭載した場合、
洗濯機上方内部に広い空間を残すこととなり、給水装置
などの搭載が容易となる。
【0030】また、ポンプ室22の上方部に呼び水受入
口27を設けているので、ポンプ装置28の動作時に呼
び水受入口27から外部に液体が流出するのを最小限に
でき、ポンプ室22内に呼び水の逆流を防止する弁など
の保護装置が必要なく、構成部品を低減できるため、ポ
ンプ装置を小型化、低コスト化することができる。
【0031】また、ポンプ室22を、液体受入口23か
らポンプ羽根21に連通する第1の通路24と、ポンプ
羽根21からポンプ室22の吐出口25に連通する第2
の通路26とで構成し、吐出口25からの吐出液を給水
案内部材30を介して洗濯槽32内に給水するように構
成しているので、ポンプ室22をコンパクトな構成と
し、ポンプ装置28を小型にすることができ、さらに、
1つのポンプ室22を2つの空間に分割することができ
るため、ポンプ装置28自体を小型にでき、ポンプ装置
28を内蔵する洗濯機の大きさをコンパクトにすること
ができる。
【0032】また、ポンプ室22がモータ部16よりも
給水案内部材30に近い構成としているので、ポンプ装
置28と給水案内部材30間の配管の設置を容易にで
き、また、配管の長さを短くできる。
【0033】また、モータ部16とポンプ室22が前後
の位置関係で対向し、ポンプ室22には給水案内部材3
0に近い位置に吐出口25を設けているので、ポンプ装
置28と給水案内部材30間の配管長を短くできる。
【0034】なお、本実施例では、ポンプ装置28の吐
出口25と給水案内部材30との間を給水パイプ29を
通して接続しているが、吐出口25は給水案内部材30
に近い側に取り付けているため、給水パイプ29を介さ
ずに給水案内部材30に直接取り付けることより、さら
に、コンパクトで低コストな洗濯機を実現できる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、洗濯槽を収容した洗濯機本体の上部内方
にポンプ装置を配設し、このポンプ装置は、鉛直方向に
回転中心軸が位置しブラシレス直流モータで構成したモ
ータ部と、このモータ部の下方側に位置しモータ軸に連
結したポンプ羽根と、前記モータ部と並設し上方部に外
部からの液体受入口を有するポンプ室とを備えたから、
ポンプ室内のポンプ羽根を液体中に浸すための呼び水の
量を少なくすることができて、ポンプ室を小型化するこ
とができ、また、モータ部を効率のよいブラシレス直流
モータで構成することでモータ部も小型化することがで
き、ポンプ装置自体を小型化できるため、ポンプ装置を
内蔵する洗濯機の大きさをコンパクトにすることができ
る。
【0036】また、請求項2記載の発明によれば、洗濯
槽を収容した洗濯機本体の上部内方にポンプ装置を配設
し、このポンプ装置は、鉛直方向に回転中心軸が位置し
ブラシレス直流モータで構成したモータ部と、このモー
タ部の下方側に位置しモータ軸に連結したポンプ羽根
と、前記モータ部と並設し上方部に呼び水受入口を有す
るポンプ室とを備えたから、ポンプ装置の動作時に呼び
水受入口から外部に液体が流出するのを最小限にでき、
ポンプ室内に呼び水の逆流を防止する弁などの保護装置
が必要なく、構成部品を低減できるため、ポンプ装置を
小型化、低コスト化することができるため、ポンプ装置
を内蔵する洗濯機を低コストで構成でき、かつ大きさを
コンパクトにすることができる。
【0037】また、請求項3記載の発明によれば、ポン
プ室を、液体受入口からポンプ羽根に連通する第1の通
路と、ポンプ羽根からポンプ室の吐出口に連通する第2
の通路とで構成し、前記吐出口からの吐出水を洗濯機上
方の給水案内部材を介して洗濯槽内に給水するように構
成したから、1つのポンプ室を2つの空間に分割するこ
とができるため、ポンプ装置自体を小型にでき、ポンプ
装置を内蔵する洗濯機の大きさをコンパクトにすること
ができる。
【0038】また、請求項4記載の発明によれば、ポン
プ装置は、ポンプ室がモータ部よりも給水案内部材に近
い構成としたから、ポンプ装置と給水案内部材間の配管
の設置を容易にでき、また、配管の長さを短くでき、ポ
ンプ装置を内蔵する洗濯機を低コストで構成できる。
【0039】また、請求項5記載の発明によれば、ポン
プ装置は、モータ部とポンプ室が前後の位置関係で対向
し、前記ポンプ室には給水案内部材に近い位置に吐出口
を設けたから、ポンプ装置と給水案内部材間の配管長を
短くでき、ポンプ装置を内蔵する洗濯機を低コストで構
成できる。
【0040】また、請求項6記載の発明によれば、ポン
プ装置は、給水案内部材に直接取り付けたから、ポンプ
装置と給水案内部材間の配管が必要なく、ポンプ装置を
内蔵する洗濯機を低コストで構成し、かつ、ポンプ装置
と給水案内部材の占める面積を最小限に抑えることがで
き、大きさがコンパクトな洗濯機を構成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の洗濯機に用いるポンプ装置
の断面図
【図2】同洗濯機のポンプ装置を取り付けた状態を示す
一部切欠した横断面図
【図3】従来の洗濯機に用いるポンプ装置の断面図
【図4】同洗濯機のポンプ装置を取り付けた状態を示す
一部切欠した横断面図
【符号の説明】
16 モータ部 19 モータ軸 21 ポンプ羽根 22 ポンプ室 23 液体受入口 25 吐出口 28 ポンプ装置 31 洗濯機本体 32 洗濯槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 繁 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA01 AA03 AA17 BB05 BB18 CB42 FD06 HB06 HB09 MA01 MA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯槽を収容した洗濯機本体の上部内方
    にポンプ装置を配設し、このポンプ装置は、鉛直方向に
    回転中心軸が位置しブラシレス直流モータで構成したモ
    ータ部と、このモータ部の下方側に位置しモータ軸に連
    結したポンプ羽根と、前記モータ部と並設し上方部に外
    部からの液体受入口を有するポンプ室とを備えた洗濯
    機。
  2. 【請求項2】 洗濯槽を収容した洗濯機本体の上部内方
    にポンプ装置を配設し、このポンプ装置は、鉛直方向に
    回転中心軸が位置しブラシレス直流モータで構成したモ
    ータ部と、このモータ部の下方側に位置しモータ軸に連
    結したポンプ羽根と、前記モータ部と並設し上方部に呼
    び水受入口を有するポンプ室とを備えた洗濯機。
  3. 【請求項3】 ポンプ室を、液体受入口からポンプ羽根
    に連通する第1の通路と、ポンプ羽根からポンプ室の吐
    出口に連通する第2の通路とで構成し、前記吐出口から
    の吐出水を洗濯機上方の給水案内部材を介して洗濯槽内
    に給水するように構成した請求項1記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 ポンプ装置は、ポンプ室がモータ部より
    も給水案内部材に近い構成とした請求項3記載の洗濯
    機。
  5. 【請求項5】 ポンプ装置は、モータ部とポンプ室が前
    後の位置関係で対向し、前記ポンプ室には給水案内部材
    に近い位置に吐出口を設けた請求項3記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 ポンプ装置は、給水案内部材に直接取り
    付けた請求項3記載の洗濯機。
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