JP2003120578A - リバーシブルポンプ - Google Patents

リバーシブルポンプ

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JP2003120578A
JP2003120578A JP2001317485A JP2001317485A JP2003120578A JP 2003120578 A JP2003120578 A JP 2003120578A JP 2001317485 A JP2001317485 A JP 2001317485A JP 2001317485 A JP2001317485 A JP 2001317485A JP 2003120578 A JP2003120578 A JP 2003120578A
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Japan
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pump
impeller
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Koichi Sadakane
幸一 貞包
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Nidec Shibaura Corp
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプの騒音発生を低減し、かつポンプの小
形化、軽量化及びポンプ性能の向上するリバーシブルポ
ンプを提供する。 【解決手段】 リバーシブルポンプ1は、モータ部10
と第1ポンプ部11とが一体に構成され、第1ポンプ部
11と第2ポンプ部12とが隔壁50を介して配され、
第1ポンプ部11では第1羽根車25と第1吐出口31
が設けられ、モータ部10では固定子14とその内周に
回転子16が回転自在に配され、この回転子16に第1
羽根車25が同軸に連結され、また第1吸水口17を有
し、第2ポンプ部12では第2吸水口38と第2吐出口
39を有し、第2羽根車34が隔壁50を隔てて第1羽
根車25に対向し回転自在に配され、第1羽根車25と
第2羽根車34の磁気結合により第1羽根車25の回転
が第2羽根車34に伝達される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正転用と逆転用の
羽根車をそれぞれ分離したポンプ室に備えて、モータの
正、逆転に応じて吸水口から吸引した流体を所定の吐出
口から排出する、騒音の発生を低減したリバーシブルポ
ンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】食器洗い機に使用されるポンプは、洗浄
水を洗浄室内に圧送しながら装置内を循環させる機能
と、食器洗浄後の汚水を機外に排水する2つの機能を備
えたリバーシブルポンプが一般的に使用されている。
【0003】従来例のリバーシブルポンプを、図2に示
す縦断面図を用いて説明する。
【0004】図2に示すリバーシブルポンプ100は、
モータ102からなるモータ部101と、モータ部10
1の外殻107bにねじ止めにより締結されたポンプ部
110とで構成されている。
【0005】モータ部101は、固定子104と、その
内周に沿って配された回転子106とからなるモータ1
02であり、シャフト103が両側の鋼板製外殻107
a、107bによって回転自在に支持され、外周がカバ
ー108に覆われている。
【0006】ポンプ部110では、第1ケーシング11
1と第2ケーシング112が、隔壁113を介して第1
ポンプ室122と第2ポンプ室132を区画するケーシ
ングを形成している。そして、モータ102のシャフト
103に接続された回転軸114が、第2ケーシング1
12の側壁中央部に設けられたオイルシール115を通
り、ポンプ部110の中心線上を貫通している。
【0007】回転軸114には、正転用の第1羽根車1
21と逆転用の第2羽根車131とが前後に連結され、
それぞれ吸水口123、133と吐出口124、134
を備え、第1羽根車は第1ポンプ室122に、また第2
羽根車は第2ポンプ室132内に収納されている。
【0008】上記リバーシブルポンプ100は、モータ
102の駆動により第1羽根車121と第2羽根車13
1が同時に回転する。正転時には第1羽根車121の吸
引作用により、また逆転時には第2羽根車131の吸引
作用が働き、第1吸水口123あるいは第2吸水口13
3から吸引された水が、第1ポンプ室122あるいは第
2ポンプ室132に導入され、それぞれの羽根車12
1、131の遠心作用によって第1吐出口124あるい
は第2吐出口134からポンプ100の外部に吐出さ
れ、流体の循環や排出を行うものである。
【0009】上記構成による従来のリバーシブルポンプ
100では、2枚の羽根車を連結した回転軸114がポ
ンプ部110を区画する隔壁113を貫通しているた
め、回転軸114と隔壁113の貫通孔の間に隙間11
6が生じ、第1ポンプ室122と第2ポンプ室132を
完全に分離することができなかった。
【0010】このため、モータ正転時の第1羽根車12
1による吐水運転中には、吐水運転が停止状態にある第
2吐出口134から第2ポンプ室132内に侵入した空
気が、隔壁113の隙間116を通り運転中の第1ポン
プ室122内に入り込む、所謂「エアがみ」現象を起こ
し、ポンプ室内に気泡が混在してかき混ぜられ大きな騒
音を発生するという問題がある。
【0011】さらに、気泡が羽根車の回転や旋回流の発
生を妨げて、ポンプ性能を低下させるという問題や、ま
た停止中の第2ポンプ室132側に第1ポンプ室122
の流体が漏れ出すという問題もある。そして、これらの
問題は逆転時においても同様である。
【0012】また、上記リバーシブルポンプ100で
は、モータ部101とポンプ部110が、横型に接続さ
れているためポンプが大きくなり、また2枚の羽根車を
備えた回転軸114がポンプ部110を貫通してそれぞ
れのポンプ機能を果たすため、ポンプ部110の構造が
複雑となってポンプのコンパクト化、小形化を難しく
し、また部品点数も多くなりポンプがコスト高となって
いる。
【0013】さらに、第2ケーシング112の防水にオ
イルシール115を用いているため、シール材と回転軸
114とに回転摩擦が生じ、モータの駆動に負荷をかけ
ていた。
【0014】従って、上記リバーシブルポンプを組み込
む装置の小形化、軽量化、低コスト化を困難にし、装置
内のスペースの有効利用を妨げていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するものであり、ポンプ内の「エアがみ」の発
生を防ぎポンプの騒音発生を低減し、かつポンプの小形
化、軽量化及びポンプ性能の向上するリバーシブルポン
プを安価に提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のリバー
シブルポンプは、モータ部と第1ポンプ部と第2ポンプ
部とを有し、前記モータ部と前記第1ポンプ部とが一体
に構成され、前記第1ポンプ部と前記第2ポンプ部とが
隔壁を介して配され、前記第1ポンプ部では、第1羽根
車と第1吐出口が設けられ、前記モータ部では、固定子
と、その内周に回転子が回転自在に配され、この回転子
に前記第1羽根車が同軸に連結され、また、第1吸水口
を有し、前記第2ポンプ部では、第2吸水口と第2吐出
口を有し、第2羽根車が前記隔壁を隔てて前記第1羽根
車に対向し回転自在に配され、前記第1羽根車と前記第
2羽根車の磁気結合により、前記第1羽根車の回転が前
記第2羽根車に伝達されることを特徴とする。
【0017】請求項2のリバーシブルポンプは、前記第
1羽根車と前記第2羽根車が、磁性樹脂により形成され
ていることを特徴とする請求項1に記載のリバーシブル
ポンプである。
【0018】請求項3のリバーシブルポンプは、前記モ
ータ部の吸水口から前記第1羽根車への流水路が、前記
回転子の回転軸の外周に沿って平行に設けられているこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載のリバーシブルポ
ンプである。
【0019】本発明のリバーシブルポンプでは、第1ポ
ンプ部と第2ポンプ部の2つポンプ室に収納された正転
用と逆転用の2枚の羽根車は、互いの磁気結合により第
1羽根車の回転を第2羽根車に伝達することができる。
従って、モータの正転、逆転に応じて一方のポンプ室に
おいて吐出運転が行われ、所定の吐出口から流体が吐出
される。
【0020】この時、吐出停止中のポンプ室に侵入した
空気は、隔壁により完全に分離された運転中の他方のポ
ンプ室へ侵入することができず、「エアがみ」が発生す
ることがなくなる。これにより、「エアがみ」に起因す
る騒音の発生やポンプ性能の低下等の諸問題を解消する
ことができる。
【0021】さらに、第2羽根車が第2ポンプ部内に浮
いた状態にあり、第2羽根車とケーシングや隔壁との接
触摩擦がなくなり、モータの駆動伝達の効率がよくな
る。
【0022】また、羽根車が磁性樹脂で形成されると、
羽根車を一体に成形することもでき、羽根車の作成が容
易となる。
【0023】そして、上記リバーシブルポンプでは、モ
ータ部と第1ポンプ部が一体に構成されてモータ部に流
水路を形成し、またポンプ構造を簡略化することができ
るので、ポンプの小形、軽量化及び部品数を削減でき、
モータ部の駆動伝達の効率化による性能の向上も図られ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図面
に基づき説明する。
【0025】図1は実施形態のリバーシブルポンプ1の
縦断面図である。
【0026】リバーシブルポンプ1は、図1において上
から第1吸水口17を有するモータ部10と、第1ポン
プ部11と第2ポンプ部12とからなり、モータ部10
と第1ポンプ部11とは一体に構成され、上側のケーシ
ング(A)71と下側のケーシング(B)72が隔壁5
0を挟み第1ポンプ部11と第2ポンプ部12とを完全
に分離してシールし立形一体に構成されている。
【0027】モータ部10は、ブラシレス直流モータを
構成するものであり、ケーシング(A)71の外周に沿
って円筒状に設けられた固定子14と、固定子14内側
のケーシング(A)71内部に、固定軸15を中心とし
て回転子16が回転自在に配され、回転子16の上側に
は吸水口17が形成されている。
【0028】前記固定子14は、鉄心18とそれに巻回
された巻線19とからなり、モータ駆動用の回路基板2
0が巻線19の一端側に配され、全体がモールド樹脂2
1によってモールド成形され、電気部品の耐水性、絶縁
性を向上しポンプの耐久性を改善している。
【0029】回転子16は、磁性樹脂により一体物に成
形された回転軸23とマグネット部22に正転用羽根2
4を接続した第1羽根車25と、固定子14の内周に沿
って回転軸23に接続された永久磁石26とからなり、
吸水口17側に設けられたアダプター26と一体化され
た軸受け部27と隔壁50の軸支持部51の間に支持さ
れた固定軸15に、軸受部23において軸受28a、2
8bを介して回転自在に取り付けられている。
【0030】第1羽根車25は、ケーシング(A)71
内に設けられた第1ポンプ部11に収納され、モータの
駆動による回転子16の正転、逆転に従いポンプ室30
内を回転する。
【0031】また、吸水口17からの流水路29が、回
転軸23の外周部に平行して形成され、第1ポンプ室3
0を経てケーシング(A)71の側部に設けられた第1
吐出口31に続いている。
【0032】第2羽根車34は、マグネット部32と逆
転用羽根33とが磁性樹脂により一体物に成形されたも
ので、第2ポンプ部12内に収納され、隔壁50の軸支
持部51とケーシング(B)の軸支持部73の間に支持
された固定軸36に、軸受37を介して回転自在に取り
付けられている。
【0033】また、ケーシング(B)72の両側部に
は、第2吸水口38と第2吐出口39が第2ポンプ室4
0を挟み設けられている。
【0034】そして、第1ポンプ部11と第2ポンプ部
12には、隔壁50によって完全に分離しシールされた
2つのポンプ室が形成され、その第1ポンプ室30には
第1羽根車25の正転用羽根24が、また第2ポンプ室
40には第2羽根車の逆転用羽根33が位置している。
【0035】また、第2羽根車34は、隔壁50を隔て
て対峙する第2羽根車のマグネット部32と第1羽根車
のマグネット部22の磁力の釣り合いにより、ケーシン
グ(B)72や隔壁50に接触せず、第2ポンプ部12
内に宙に浮いた状態で保持されている。
【0036】上記構成によるリバーシブルポンプ1は、
モータ部10の駆動により回転子16が回転し、第1ポ
ンプ部11において第1羽根車25が回転する。同時
に、第1羽根車のマグネット部22と第2羽根車のマグ
ネット部32の磁気結合により、第1羽根車25の回転
が第2羽根車34に伝達され、第1羽根車25と同方向
に第2羽根車34は回転する。
【0037】正転運転時には、第1羽根車25の正転用
羽根24の吸引作用により第1吸水口17から吸引され
た流体が、流水路29を通過して第1ポンプ室30に流
入し、正転用羽根24の遠心作用によって第1ポンプ室
30に正転方向の旋回流を発生し、第1吐出口31から
ポンプ1外部に吐出される。
【0038】この正転時には、第2羽根車34も同時に
回転するが、逆転用羽根33による吸引作用が発生しな
いため、第2吸水口38からの流体吸引は行われず、第
2ポンプ部12での吐出運転は停止状態にある。
【0039】一方、逆転運転時には、第2羽根車34の
逆転用羽根33の吸引作用が働き、第2吸水口38から
吸引された流体は、第2ポンプ室40内に流入し、逆転
用羽根33の遠心作用によって第2ポンプ室40内に逆
転方向の旋回流を発生し、第2吐出口39からポンプ1
の外部に吐出される。
【0040】この逆転時には、上記と同様に第1羽根車
25の正転用羽根24の吸引作用は発生しない。従って
逆転運転時には、流体は第1吸水口17から吸引され
ず、第1ポンプ部11での吐出運転は停止状態にある。
【0041】従って、上記リバーシブルポンプ1では、
モータ部10の正転あるいは逆転運転に応じて、第1ポ
ンプ部11または第2ポンプ部12での吐出運転を自動
的に選択し、一方の吸水口から流体を吸引し、それに続
く吐出口から流体を吐出することができるので、2種類
の吐出機能を1台のポンプで満たすことができる。
【0042】そして、上記リバーシブルポンプの運転中
は、正転、逆転に関わらず一方のポンプ部での吐出運転
が停止状態にあるので、停止側ポンプ部の吐出口から空
気がポンプ内に侵入することが避けられない。しかし、
2つのポンプ室は隔壁により完全に分離されているの
で、停止中のポンプ室に侵入した空気は運転中のポンプ
室に入り込むことができず、ポンプの「エアがみ」を発
生することがなくなり、「エアがみ」による騒音の発生
やポンプ性能の低下等の問題を防止することができる。
【0043】さらに、一方のポンプ室の流体が他方に流
れ込むことがなく、互いの流体を汚染するような問題が
ない。
【0044】また、第2羽根車34が、第2ポンプ部4
0内に固定軸36を軸にして宙に浮いた状態にあるの
で、ケーシング(B)72や隔壁50との接触摩擦がな
く羽根車の回転抵抗を軽減することができ、モータ部1
0の回転駆動を効率よく伝達することができ、磁気結合
によるモータ部10への負荷も軽減される。
【0045】また、従来のポンプに用いられていたポン
プ部の防水用のオイルシールが、上記構造のリバーシブ
ルポンプでは不要となり、オイルシールのシール材と回
転軸との摩擦抵抗がなく、モータ部10の回転負荷を軽
減することができる。
【0046】そして、羽根車25、34のマグネット部
22、32と羽根及び回転軸を一体成形することで羽根
車25、34の作成が容易となり、部品数を減らし、製
造コストを低減できる。
【0047】なお、上記羽根車25、34のマグネット
部22、32には、通常の永久磁石を用いて、回転軸に
接着剤等により固定して羽根車とすることもできる。
【0048】また、上記構成によるリバーシブルポンプ
では、モータ部10と第1ポンプ部11が一体に構成さ
れ、回転子16がモータ部10の内周部にほぼ収納さ
れ、かつ回転軸23に沿って平行に流水路29が形成さ
れているので、従来の2枚の羽根車を駆動させるために
横型に接続されたモータが不要となり、また回転子の構
造や流水路が簡略化され、モータの駆動伝達の効率化に
よる性能の向上も図られ、従来構造のリバーシブルポン
プに比べてポンプの小形、軽量化及び部品数の削減など
が改善される。
【0049】従って、上記リバーシブルポンプは、それ
を用いた装置の静音化、小形、軽量化、低コスト化を促
進し、装置内のスペースの有効活用を図ることができ
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリバーシ
ブルポンプでは、正転用と逆転用の羽根車が完全に分離
されたポンプ部にそれぞれ収納されて吐出運転が行われ
るので、運転中のポンプ部に空気が侵入することがなく
なり、ポンプの「エアがみ」を確実に防止することがで
き、騒音の発生やポンプ性能の低下等の「エアがみ」に
よる諸問題を解消することができる。
【0051】また、第2羽根車をポンプ部内に宙に浮い
た状態で保持し、さらにオイルシールを不要とすること
で、第2羽根車や回転軸の摩擦抵抗を軽減し、モータ部
の駆動を効率的に伝達し使用することができる。
【0052】さらに、モータ部と第1ポンプ部を一体構
成とすることで、従来の横型に接続されたモータが不要
となり、かつポンプ部の内部構造も簡略化され、ポンプ
を大幅に小形化し軽量化すると共に、部品点数を削減す
ることができる。
【0053】従って、本発明のリバーシブルポンプで
は、低騒音であり、かつ小形、軽量で性能に優れた、装
置への組み込み性のよいリバーシブルポンプを安価に提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態のリバーシブルポンプの縦断面図で
ある。
【図2】 従来例のリバーシブルポンプの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1……リバーシブルポンプ 10……モータ部 11……第1ポンプ部 12……第2ポンプ部 14……固定子 16……回転子 17……第1吸水口 25……第1羽根車 31……第1吐出口 34……第2羽根車 38……第2吸水口 39……第2吐出口 50……隔壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/66 F04D 29/66 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ部と第1ポンプ部と第2ポンプ部
    とを有し、 前記モータ部と前記第1ポンプ部とが一体に構成され、 前記第1ポンプ部と前記第2ポンプ部とが隔壁を介して
    配され、 前記第1ポンプ部では、第1羽根車と第1吐出口が設け
    られ、 前記モータ部では、固定子と、その内周に回転子が回転
    自在に配され、この回転子に前記第1羽根車が同軸に連
    結され、また、第1吸水口を有し、 前記第2ポンプ部では、第2吸水口と第2吐出口を有
    し、第2羽根車が前記隔壁を隔てて前記第1羽根車に対
    向し回転自在に配され、 前記第1羽根車と前記第2羽根車の磁気結合により、前
    記第1羽根車の回転が前記第2羽根車に伝達されること
    を特徴とするリバーシブルポンプ。
  2. 【請求項2】 前記第1羽根車と前記第2羽根車が、磁
    性樹脂により形成されていることを特徴とする請求項1
    に記載のリバーシブルポンプ。
  3. 【請求項3】 前記モータ部の吸水口から前記第1羽根
    車への流水路が、前記回転子の回転軸の外周に沿って平
    行に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載のリバーシブルポンプ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013015058A (ja) * 2011-07-03 2013-01-24 Denso Corp ウォータポンプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013015058A (ja) * 2011-07-03 2013-01-24 Denso Corp ウォータポンプ

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