JP2001275863A - 洗面ブラケット - Google Patents
洗面ブラケットInfo
- Publication number
- JP2001275863A JP2001275863A JP2000099913A JP2000099913A JP2001275863A JP 2001275863 A JP2001275863 A JP 2001275863A JP 2000099913 A JP2000099913 A JP 2000099913A JP 2000099913 A JP2000099913 A JP 2000099913A JP 2001275863 A JP2001275863 A JP 2001275863A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- front plate
- basin
- piece
- counter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 施工強度が確保され、配管ユニットが不要と
なって、スッキリとした設置状態が得られる洗面ブラケ
ットの提供を目的とする。 【構成】 洗面器１３を備えたカウンター４を支持し得
るブラケットであって、このブラケット１には、内部に
器具１２，配管８，９，１０を収容でき、前面に前板５
を取り付け可能な枠部２が一体形成されている。
なって、スッキリとした設置状態が得られる洗面ブラケ
ットの提供を目的とする。 【構成】 洗面器１３を備えたカウンター４を支持し得
るブラケットであって、このブラケット１には、内部に
器具１２，配管８，９，１０を収容でき、前面に前板５
を取り付け可能な枠部２が一体形成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、洗面器を備えたカウ
ンターを支持する洗面ブラケットに関するものである。
ンターを支持する洗面ブラケットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】従来、洗面器を備えたカウ
ンターを支持させるために、壁面にＬ字状のブラケット
を固設して、このブラケット上にカウンターを載置させ
ており、洗面器用の給水管とか排水管をサポートしたり
隠蔽させるためには、配管ユニットとかキャビネットを
別途設ける必要があり、部材が多くなり、コストが増大
してしまうという問題点があった。また、カウンターの
前面側から垂下状に前板を設けて設置する場合には、車
椅子に乗った状態では洗面器の使用が困難を伴うという
問題点があった。
ンターを支持させるために、壁面にＬ字状のブラケット
を固設して、このブラケット上にカウンターを載置させ
ており、洗面器用の給水管とか排水管をサポートしたり
隠蔽させるためには、配管ユニットとかキャビネットを
別途設ける必要があり、部材が多くなり、コストが増大
してしまうという問題点があった。また、カウンターの
前面側から垂下状に前板を設けて設置する場合には、車
椅子に乗った状態では洗面器の使用が困難を伴うという
問題点があった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、配管ユニット等が不要
となり、部品点数を減少させることのできる洗面ブラケ
ットを提供せんことを目的とし、その第１の要旨は、洗
面器を備えたカウンターを支持し得るブラケットであっ
て、該ブラケットには、内部に器具，配管を収容でき、
前面に前板を取り付け可能な枠部が一体形成されている
ことである。また、第２の要旨は、前記枠部に前板が取
り付けられた時には、前板の下端側が壁面側に向かって
下傾状となるように設定されていることである。
点に鑑み案出したものであって、配管ユニット等が不要
となり、部品点数を減少させることのできる洗面ブラケ
ットを提供せんことを目的とし、その第１の要旨は、洗
面器を備えたカウンターを支持し得るブラケットであっ
て、該ブラケットには、内部に器具，配管を収容でき、
前面に前板を取り付け可能な枠部が一体形成されている
ことである。また、第２の要旨は、前記枠部に前板が取
り付けられた時には、前板の下端側が壁面側に向かって
下傾状となるように設定されていることである。
【０００４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、洗面器を備えたカウンターを設置した状
態の正面構成図であり、また図２は、図１の側面構成図
である。なお、図において、ハッチングした部分はブラ
ケットの部分である。
する。図１は、洗面器を備えたカウンターを設置した状
態の正面構成図であり、また図２は、図１の側面構成図
である。なお、図において、ハッチングした部分はブラ
ケットの部分である。
【０００５】図において、ブラケット１の下部には枠部
２が一体形成されており、このブラケット１及び枠部２
は、上面にカウンター４を支持できる水平状のカウンタ
ー支持片１ａが設けられ、カウンター支持片１ａの下方
には、洗面器１３の下面が当接して洗面器１３を支持で
きる洗面器支持片１ｂが水平状に形成されて、このカウ
ンター支持片１ａと洗面器支持片１ｂが枠組みされてお
り、洗面器支持片１ｂの下方に、水平状に枠部２の下面
片２ｂが配設され、下面片２ｂの前端から洗面器支持片
１ｂの前端に向かって下方から上方側へ上傾状に前面傾
斜片２ａ，２ａが配設されて、この前面傾斜片２ａと下
面片２ｂで枠部２が形成されており、前面傾斜片２ａの
前面には前板５をビス止めして取り付けできるように構
成されており、前板５は、カウンター４の前垂れ部４ａ
の下端にその上端が配置されて、この前垂れ部４ａと前
板５によりブラケット１及び枠部２の部分が前面側から
隠されるものである。
２が一体形成されており、このブラケット１及び枠部２
は、上面にカウンター４を支持できる水平状のカウンタ
ー支持片１ａが設けられ、カウンター支持片１ａの下方
には、洗面器１３の下面が当接して洗面器１３を支持で
きる洗面器支持片１ｂが水平状に形成されて、このカウ
ンター支持片１ａと洗面器支持片１ｂが枠組みされてお
り、洗面器支持片１ｂの下方に、水平状に枠部２の下面
片２ｂが配設され、下面片２ｂの前端から洗面器支持片
１ｂの前端に向かって下方から上方側へ上傾状に前面傾
斜片２ａ，２ａが配設されて、この前面傾斜片２ａと下
面片２ｂで枠部２が形成されており、前面傾斜片２ａの
前面には前板５をビス止めして取り付けできるように構
成されており、前板５は、カウンター４の前垂れ部４ａ
の下端にその上端が配置されて、この前垂れ部４ａと前
板５によりブラケット１及び枠部２の部分が前面側から
隠されるものである。
【０００６】前記枠部２の後面には、カウンター支持片
１ａから下面片２ｂに向かって垂下状に背面片３が一体
形成されており、この背面片３をネジでトイレ内の壁面
Ｗに取り付け、ブラケット１及び枠部２を壁面Ｗの所定
位置に設置することができるものであり、この設置状態
では、トイレの床面Ｆから浮き上がった上方位置に下面
片２ｂが配置されるものである。
１ａから下面片２ｂに向かって垂下状に背面片３が一体
形成されており、この背面片３をネジでトイレ内の壁面
Ｗに取り付け、ブラケット１及び枠部２を壁面Ｗの所定
位置に設置することができるものであり、この設置状態
では、トイレの床面Ｆから浮き上がった上方位置に下面
片２ｂが配置されるものである。
【０００７】なお、枠部２内に背面片３から前方側へ突
出して支持バー７ａ，７ｂを設けておき、この支持バー
７ａ，７ｂにバンド等を用いて給水管８，通気管９，排
水管１０を固定することができるものであり、給水管
８，通気管９，排水管１０は横引き状に勾配を持たせて
枠部２内に収容させることができるものである。
出して支持バー７ａ，７ｂを設けておき、この支持バー
７ａ，７ｂにバンド等を用いて給水管８，通気管９，排
水管１０を固定することができるものであり、給水管
８，通気管９，排水管１０は横引き状に勾配を持たせて
枠部２内に収容させることができるものである。
【０００８】また、枠部２内に洗面器１３から垂設され
たトラップ管１１を収容させることができ、また、カウ
ンター４の上面に設けられる水栓６を自動制御するため
の制御ボックス１２等の器具も枠部２内に収容させるこ
とができるものであり、これらの部材は前板５により隠
されて、良好な隠蔽状態に取り付けられるものである。
たトラップ管１１を収容させることができ、また、カウ
ンター４の上面に設けられる水栓６を自動制御するため
の制御ボックス１２等の器具も枠部２内に収容させるこ
とができるものであり、これらの部材は前板５により隠
されて、良好な隠蔽状態に取り付けられるものである。
【０００９】なお、このように枠組みされたブラケット
１及び枠部２を用いることにより、全体の設置強度が高
められることとなり、従来のような配管ユニットが不要
となり、部品点数が減少してコストを低減させることが
できるものとなる。さらには、前板５の下端は壁面Ｗ側
に向かって下傾状に傾斜しているため、前面側から車椅
子に乗った状態で前板５の下側に足を入れて、良好に洗
面器１３に近づくことができ、車椅子に乗った状態でも
良好に水栓６からの水で手を洗うことができるものとな
り、水栓６に近づくことが容易で、車椅子利用者の使用
が容易なものとなる。
１及び枠部２を用いることにより、全体の設置強度が高
められることとなり、従来のような配管ユニットが不要
となり、部品点数が減少してコストを低減させることが
できるものとなる。さらには、前板５の下端は壁面Ｗ側
に向かって下傾状に傾斜しているため、前面側から車椅
子に乗った状態で前板５の下側に足を入れて、良好に洗
面器１３に近づくことができ、車椅子に乗った状態でも
良好に水栓６からの水で手を洗うことができるものとな
り、水栓６に近づくことが容易で、車椅子利用者の使用
が容易なものとなる。
【００１０】また、枠部２は床面Ｆから浮き上がって設
置されるため、枠部２の下方の床面を良好に掃除するこ
とができ、掃除がしやすくなる。
置されるため、枠部２の下方の床面を良好に掃除するこ
とができ、掃除がしやすくなる。
【００１１】
【発明の効果】また、本発明は、洗面器を備えたカウン
ターを支持し得るブラケットであって、ブラケットに
は、内部に器具，配管を収容でき、前面に前板を取り付
け可能な枠部が一体形成されていることにより、施工の
強度が確保されるとともに、枠部内に器具とか配管を収
容させて、前板で前面側を良好に隠すことができ、従来
のような配管ユニットが不要となり、部品点数が減少し
てコストを低減させることができるものとなる。
ターを支持し得るブラケットであって、ブラケットに
は、内部に器具，配管を収容でき、前面に前板を取り付
け可能な枠部が一体形成されていることにより、施工の
強度が確保されるとともに、枠部内に器具とか配管を収
容させて、前板で前面側を良好に隠すことができ、従来
のような配管ユニットが不要となり、部品点数が減少し
てコストを低減させることができるものとなる。
【００１２】また、枠部に前板が取り付けられた時に
は、前板の下端側が壁面側に向かって下傾状となるよう
に設定されていることにより、車椅子利用者でも車椅子
に乗ったまま洗面器に近づくことができ、車椅子利用者
の使用が容易となり、また、設置状態がスッキリとした
見栄え性を呈するものとなる。
は、前板の下端側が壁面側に向かって下傾状となるよう
に設定されていることにより、車椅子利用者でも車椅子
に乗ったまま洗面器に近づくことができ、車椅子利用者
の使用が容易となり、また、設置状態がスッキリとした
見栄え性を呈するものとなる。
【図１】洗面器を備えたカウンターの設置状態の正面構
成図である。
成図である。
【図２】図１の側面構成図である。
１ ブラケット １ａ カウンター支持片 １ｂ 洗面器支持片 ２ 枠部 ２ａ 前面傾斜片 ２ｂ 下面片 ３ 背面片 ４ カウンター ４ａ 前垂れ部 ５ 前板 ６ 水栓 ７ａ，７ｂ 支持バー ８ 給水管 ９ 通気管 １０ 排水管 １１ トラップ管 １２ 制御ボックス １３ 洗面器 Ｗ 壁面 Ｆ 床面
Claims (2)
- 【請求項１】 洗面器を備えたカウンターを支持し得る
ブラケットであって、該ブラケットには、内部に器具，
配管を収容でき、前面に前板を取り付け可能な枠部が一
体形成されていることを特徴とする洗面ブラケット。 - 【請求項２】 前記枠部に前板が取り付けられた時に
は、前板の下端側が壁面側に向かって下傾状となるよう
に設定されていることを特徴とする請求項１に記載の洗
面ブラケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000099913A JP2001275863A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 洗面ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000099913A JP2001275863A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 洗面ブラケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001275863A true JP2001275863A (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=18614196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000099913A Pending JP2001275863A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 洗面ブラケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001275863A (ja) |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000099913A patent/JP2001275863A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040803 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041130 |