JP2001275639A - 包あん機 - Google Patents

包あん機

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JP2001275639A
JP2001275639A JP2000102287A JP2000102287A JP2001275639A JP 2001275639 A JP2001275639 A JP 2001275639A JP 2000102287 A JP2000102287 A JP 2000102287A JP 2000102287 A JP2000102287 A JP 2000102287A JP 2001275639 A JP2001275639 A JP 2001275639A
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康憲 田代
Masaki Hosoya
昌樹 細谷
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Rheon Automatic Machinery Co Ltd
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    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C11/00Other machines for forming the dough into its final shape before cooking or baking
    • A21C11/16Extruding machines
    • A21C11/18Extruding machines with pistons
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23PSHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
    • A23P20/00Coating of foodstuffs; Coatings therefor; Making laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs
    • A23P20/20Making of laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs, e.g. by wrapping in preformed edible dough sheets or in edible food containers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内包材、外皮材を重合ノズル装置へ供給する
とき、食品材の練りや撹拌を抑制して供給でき、かつ清
掃を容易に行うことのできる包あん機を提供する。 【解決手段】 内包材供給部5と外皮材供給部7とをフ
レーム本体3の上部に備え、内包材を外皮材によって被
覆した棒状食品として吐出する重合ノズル装置9を備
え、かつ重合ノズル装置9から吐出される棒状食品を包
被切断する包被切断装置11を上下動可能に備えた包あ
ん機1において、内包材供給部5及び外皮材供給部7を
フレーム本体3に着脱可能のシリンダ17A,17Bに
より構成し、シリンダ17A,17B内に食品材を押し
出すためのピストン45A,45Bを移動自在に備え、
上記ピストン45A,45Bを押圧移動するためのピス
トン移動手段53A,53Bを備え、着脱可能の重合ノ
ズル装置9の取り外し時にシリンダ17A,17Bも取
り外し可能に構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば饅頭のあん
のごとき食品材としての内包材を供給するための内包材
供給部と、例えば饅頭生地のごとき食品材としての外皮
材を供給するための外皮材供給部と、上記内包材供給部
から連続的に供給される内包材の外側に、前記外皮材供
給部から連続的に供給される外皮材を重合して二重構造
の連続した棒状の食品を吐出する重合ノズル装置と、上
記重合ノズル装置から吐出される棒状食品を包被切断す
る包被切断装置と、上記包被切断装置によって包被切断
された包被食品を受ける食品受け部材とを備えた形式の
包あん機に係り、さらに詳細には、内包材、外皮材等の
食品材を重合ノズル装置へ供給するとき、上記食品材の
練りや撹拌等を生じることなく供給することができ、か
つ多品種少量生産に容易に対応可能であると共に清掃を
容易に行うことのできる包あん機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、包あん機は、食品材としての内
包材用のホッパーと外皮材用のホッパーとを備え、上記
各ホッパーの底部に回転自在に備えたスクリューでもっ
て食品材を重合ノズル装置へ移送する構成である。した
がって、食品材を重合ノズル装置へ移送するとき、食品
材の練りや撹拌を生じ易いものである。よって、例えば
粒あんのごとく練りや撹拌を望まない食品材の供給にお
いての改善が求められている。
【0003】ところで、本発明に係る先行例として、例
えば実公昭58−28548号がある。この先行例にお
いては、内包材及び外皮材の食品材をそれぞれ別個のシ
リンダ内へ充填し、上記シリンダ内へピストンを嵌入す
ることによって食品材をシリンダ内から押し出す構成で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記先行例において
は、食品材を充填するためのシリンダは直立軸に回動自
在に嵌合した回動金具に傾斜可能に取付けてあって、前
記回動金具にシリンダを取付けた状態において上側から
食品材の充填を行わなければならず、食品材の充填作業
が中々厄介であると共に、シリンダと食品材を押し出す
ためのピストンとはそれぞれ別の系に設けられているの
で、取り外しての清掃が厄介であるという問題がある。
【0005】また、包あん機において、包被切断装置の
上下作動と当該包被切断装置におけるシャッタ機構の開
閉動作とを互に関連作動する構成として、特許第250
7847号に記載のごとき構成もある。しかし、上記先
行例においては、カムによって水平動されるスライド部
材と包被切断装置とは上下の位置関係にあって、上記ス
ライド部材に垂直に立設した連動軸によってスライド部
材の水平軸を包被切断装置のシャッタ機構へ伝達する構
成であるので、作用するモーメントの関係においてさら
に改善すべき点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のごとき
従来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発
明は、内包材を供給するための内包材供給部と外皮材を
供給するための外皮材供給部とをフレーム本体の上部に
備え、上記内包材供給部から供給される内包材を、前記
外皮材供給部から供給される外皮材によって被覆した棒
状食品として吐出する重合ノズル装置を前記フレーム本
体に備え、かつ上記重合ノズル装置から吐出される前記
棒状食品を包被切断する包被切断装置を前記重合ノズル
装置の下方位置において前記フレーム本体に上下動可能
に備えた包あん機において、前記内包材供給部及び外皮
材供給部を前記フレーム本体に対して着脱可能のシリン
ダにより構成し、上記シリンダ内に内部の食品材を押し
出すためのピストンを移動自在に備え、かつ上記ピスト
ンを押圧移動せしめるためのピストン移動手段を備えた
構成である。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
包あん機において、内包材供給部及び外皮材供給部にお
ける各シリンダ内の各ピストンがそれぞれストロークエ
ンドに達したことを検出するためのセンサをそれぞれ設
けた構成である。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載の包あん機において、シリンダ収納部の側壁部に、
上記シリンダ収納部の底部に連接した溝部を形成した構
成である。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項1,2又は
3に記載の包あん機において、重合ノズル装置をフレー
ム本体に対して着脱可能に設けると共に、当該重合ノズ
ル装置の取り外し時にシリンダを一体的に取り外し可能
の構成である。
【0010】請求項5に係る発明は、請求項1,2,3
又は4に記載の包あん機において、重合ノズル装置にお
いてシリンダに対応した側面を、シリンダ内のピストン
のテーパ面に対応したテーパ状の凹部に形成してある。
【0011】請求項6に係る発明は、内包材を供給する
ための内包材供給部と外皮材を供給するための外皮材供
給部とをフレーム本体の上部に備え、上記内包材供給部
から供給される内包材を、前記外皮材供給部から供給さ
れる外皮材によって被覆した棒状食品として吐出する重
合ノズル装置を前記フレーム本体に備え、かつ上記重合
ノズル装置から吐出される前記棒状食品を包被切断する
包被切断装置を前記重合ノズル装置の下方位置において
上下動可能に備えた包あん機において、前記包被切断装
置に備えたシャッタ機構の開閉を行うためのシャッタ開
閉用カムと、前記包被切断装置を上下動するための上下
動用カムとを共通の駆動装置に連動連結して設け、かつ
前記シャッタ開閉用カムによって水平動される第1のス
ライドシャフトとシャッタ機構の開閉を行うための第2
のスライドシャフトとをほぼ同一高さに設けると共に、
上記第1,第2のスライドシャフトを、一方のシャフト
の上下動を許容する上下方向のスリットを備えた連結部
材を介して連動連結した構成である。
【0012】請求項7に係る発明は、請求項1〜6のい
づれかに記載の包あん機において、包被切断装置の下方
位置に、当該包被切断装置によって包被切断された包被
食品を受ける食品受け部材を上下動自在かつ傾斜自在に
設けた構成である。
【0013】請求項8に係る発明は、請求項7に記載の
包あん機において、包被切断装置を上下動するための上
下動用カム機構と食品受け部材を上下動するためのカム
機構とを同一の回転軸に連動連結した構成である。
【0014】請求項9に係る発明は、内包材を供給する
ための内包材供給部と外皮材を供給するための外皮材供
給部とをフレーム本体の上部に備え、上記内包材供給部
から供給される内包材を、前記外皮材供給部から供給さ
れる外皮材によって被覆した棒状食品として吐出する重
合ノズル装置を前記フレーム本体に備え、かつ上記重合
ノズル装置から吐出される前記棒状食品を包被切断する
包被切断装置を前記重合ノズル装置の下方位置において
前記フレーム本体に上下動可能に備えた包あん機におい
て、前記内包材供給部及び外皮材供給部を前記フレーム
本体に対して着脱可能のシリンダにより構成し、上記シ
リンダ内に内部の食品材を押し出すためのピストンを移
動自在に備え、かつ上記ピストンを押圧移動せしめるた
めのピストン移動手段を備え、前記包被切断装置に備え
たシャッタ機構の開閉を行うためのシャッタ開閉用カム
と、前記包被切断装置を上下動するための上下動用カム
とを共通の駆動装置に連動連結して設け、かつ前記シャ
ッタ開閉用カムによって水平動される第1のスライドシ
ャフトとシャッタ機構の開閉を行うための第2のスライ
ドシャフトとをほぼ同一高さに設けると共に、上記第
1,第2のスライドシャフトを、一方のシャフトの上下
動を許容する上下方向のスリットを備えた連結部材を介
して連動連結した構成である。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図3を参照するに、本発明
の実施の形態に係る包あん機1は箱状のフレーム本体3
を備えた構成であって、このフレーム本体3の上部に
は、食品材としての内包材を供給するための内包材供給
部5と外皮材を供給するための外皮材供給部7が設けて
ある。上記内包材供給部5及び外皮材供給部7に隣接し
た位置には、前記内包材供給部5から連続的に供給され
る内包材を、前記外皮材供給部7から連続的に供給され
る外皮材によって被覆した棒状の食品(図示省略)を下
方向へ連続的に吐出する重合ノズル装置9が設けられて
いる。
【0016】そして、前記重合ノズル装置9の下方位置
には、前記重合ノズル装置9から吐出される棒状食品を
包被切断するための包被切断装置11が上下動自在に配
置されており、この包被切断装置11の下方位置には、
上記包被切断装置11によって包被切断された包被食品
(図示省略)を受ける食品受け部材13が上下動自在か
つ前後方向(図1において左右方向)へ傾斜自在に設け
てある。
【0017】より詳細には、前記フレーム本体3の上部
にはフレーム本体3の天井を構成するシリンダサポート
ベース15が一体的に設けてあり、このシリンダサポー
トベース15上に、前記内包材供給部5の第1シリンダ
17A及び外皮材供給部7の第2シリンダ17Bが着脱
自在に装着されている。すなわち、上記シリンダサポー
トベース15の上面には、左右の壁部15A,15B
(図3参照)及び中央の壁部15Cを設けることによ
り、各壁部15A,15B,15Cの間に、前記第1,
第2のシリンダ17A,17Bを収納する凹部としてシ
リンダ収納部16A,16Bが形成してある。前記左右
の壁部15A,15Bには、上記シリンダ収納部16
A,16Bの底部に連接した溝部15Gがそれぞれ形成
してある。なお、各シリンダ収納部16A,16Bに収
納された第1,第2のシリンダ17A,17Bの最下部
と各シリンダ収納部16A,16Bの底部との間には適
宜の空隙18(図1参照)が形成してある。
【0018】前記重合ノズル装置9は前記シリンダサポ
ートベース15の前側に着脱自在に装着されている。す
なわち、前記シリンダサポートベース15の前側(図
1,図3において左側)上面の左右中央部(図3におい
ての上下方向の中央部)には、前記中央の壁部15Cに
連続した中央の立上り部19が設けてあり、前側上面の
左右両側部には左右の立上り部21L,21Rが設けて
ある。この中央部及び左右の立上り部19,21L,2
1Rの前面(図1,図3においての左端面)は面一に形
成してあって、前記重合ノズル装置9を着脱自在に装着
するための装着面を構成している。
【0019】前記重合ノズル装置9は、上記装着面に接
合する接合面を形成したフランジ部23を備えており、
このフランジ部23の中央上部及び左右両側部にはそれ
ぞれU字形状の係合溝25A,25B,25C(図2参
照)が形成してある。そして、前記中央の立上り部19
及び左右の立上り部21L,21Rには、上記係合溝2
5A,25B,25Cに係合離脱自在かつ前記フランジ
部23を締付け自在の締付ハンドル27A,27B,2
7Cがそれぞれピン29A,29B,29Cを介して揺
動自在に枢着してある。すなわち中央の締付ハンドル2
7Aは上下方向へ揺動可能に設けてあり、かつ左右の締
付ハンドル27B,27Cは左右方向へ揺動可能に設け
てある。
【0020】したがって、各締付ハンドル27A,27
B,27Cを重合ノズル装置9におけるフランジ部23
の各係合溝25A,25B,25Cに係合して締付ける
ことにより、重合ノズル装置9をシリンダサポートベー
ス15の前面に装着でき、逆に、上記各係合溝25A,
25B,25Cから各締付ハンドル27A,27B,2
7Cを離反することにより、シリンダサポートベース1
5から重合ノズル装置9を取り外すことができるもので
ある。
【0021】前記重合ノズル装置9における前記フラン
ジ部23の背面(後面)には、前記第1,第2のシリン
ダ17A,17Bの前端部と嵌合自在の嵌合孔31A,
31Bがそれぞれ形成してあり、この嵌合孔31A,3
1Bと各シリンダ17A,17Bとの嵌合は、Oリング
(図示省略)を介して密に行われ、かつ重合ノズル装置
9をシリンダサポートベース15から取り外すとき一体
的に取り外すことができるように、比較的固い嵌合であ
る。
【0022】前記重合ノズル装置9は、中空状の外部ノ
ズル33の中央部に筒状の内部ノズル35を一体的に固
定した二重構造の構成であって、下部にはギア37を備
えた回転体39を回転自在に備えている。そして、前記
内部ノズル35と前記嵌合孔31Aは連通孔41Aを介
して連通してあり、内部ノズル35の外周面と外部ノズ
ル33との間の環状の通路43は連通孔41Bを介して
連通してある。
【0023】上記連通孔41A,41Bは、図3より理
解されるように、前記第1,第2のシリンダ17A,1
7B内に移動自在に嵌入した第1,第2のピストン45
A、45Bの押圧面であるテーパ面45Tに対応した凹
部に形成してある。換言すれば、前記連通孔41A,4
1Bは、重合ノズル装置9においてシリンダ17A,1
7Bに対応した側面を、各シリンダ17A,17B内の
ピストン45A,45Bのテーパ面45Tに対応したテ
ーパ状の凹部に形成した態様である。
【0024】したがって、各シリンダ17A,17B内
の食品材を前記ピストン45A,45Bによって重合ノ
ズル装置9へ押し出して、ピストン45A,45Bのテ
ーパ面45Tが各連通孔41A,41Bのテーパ状の凹
部に係合することにより、残って無駄になる食品材の量
を少なくすることができるものである。
【0025】前記重合ノズル装置9における前記嵌合孔
31A,31Bに対向して前記シリンダ17A,17B
の後端部を支持するために、前記シリンダサポートベー
ス15における上面後部には後部立上り部47が形成し
てあり、この後部立上り部47にはシリンダ17A,1
7Bの後端部を嵌合支持する嵌合支持孔49A,49B
が形成してある。
【0026】そして、前記シリンダ17A,17B内の
食品材を押し出すために前記ピストン45A,45Bを
押圧移動せしめるためのピストン移動手段が設けられて
いる。すなわち、前記嵌合支持孔49A,49Bに対応
して後部立上り部47の後面にはナット部材51A,5
1Bが水平にかつ回転自在に設けられており、このナッ
ト部材51A,51Bには、前記後部立上り部47を前
後方向に貫通し前記ピストン45A,45Bに当接して
前方向(図1,図3において左方向)へ押圧自在の押圧
作動部材としての螺子杆53A,53Bが前後方向へ移
動自在に螺合してある。
【0027】なお、前記螺子杆53A,53Bの回転を
阻止するために、各螺子杆53A,53Bには長手方向
のキー溝55A,55Bが形成してあり、この各キー溝
55A,55Bには前記後部立上り部47に上下動自在
に支持されたストッパ57A,57Bの下端部が係脱可
能に係合してある。
【0028】また、前記ナット部材51A,51Bを回
転するために、各ナット部材51A,51Bの外周面に
は歯車59A,59Bが形成してあり、この歯車59
A,59Bにはチェン、タイミングベルト等のエンドレ
スベルト61A,61Bが掛回してあり、上記各エンド
レスベルト61A,61Bはさらに、フレーム本体3内
に内装した各供給用のモータ63A,63B(図4参
照)に備えた駆動歯車65A,65Bに掛回してある。
【0029】上記構成により、前記各モータ63A,6
3Bを正逆回転することによりナット部材51A,51
Bが正逆回転され、押圧作動部材としての螺子材53
A,53Bが前後方向(図1,図3において左右方向)
へ移動され、前方向への移動時に上記螺子杆53A,5
3Bの先端部がシリンダ17A,17B内のピストン4
5A,45Bに当接して前方向へ押進することになる。
なお、後方向への移動時には、螺子杆53A,53Bの
先端部はピストン45A,45Bから離脱して螺子杆5
3A,53Bのみが後退するものである。
【0030】ところで、前述のごとく螺子杆53A,5
3Bが前方向へ移動して、シリンダ17A,17B内の
ピストン45A,45Bがストロークエンドに達して前
記各連通孔41A,41Bに係合することにより、各シ
リンダ17A,17B内の食品材は無駄なく重合ノズル
装置9へ押し出されるものである。上記各シリンダ17
A,17B内の各ピストン45A,45Bがほぼ同時に
ストロークエンドに達すれば問題ないが、食品材の消費
量の相違によっては、一方のシリンダ内に食品材が残留
し、他方のシリンダ内に食品材が無くなり、この他方の
シリンダに食品材を補充する必要性を生じることがあ
る。
【0031】そこで、前記各シリンダ17A,17B内
の各ピストン45A,45Bがストロークエンドに達し
たことを検出するためのセンサが設けられている。すな
わち、本例においては、図1,図3に示すように、前記
各ナット部材51A,51Bに近接した位置に、各螺子
杆53A,53Bの後端部の前方向への通過を検出する
光電スイッチ,リミットスイッチあるいは近接スイッチ
等のごとき適宜のセンサSA,SBが設けられている。
【0032】上記各センサSA,SBは、前記螺子杆5
3A,53Bの有無を検出しており、前述したように各
ピストン45A,45Bが前進端のストロークエンドに
達し、各螺子杆53A,53Bの後端部が上記各センサ
SA,SBに対応した位置を通過したときに、螺子杆の
後端部を検出するものである。そして、上記センサS
A,SBの少なくとも一方が螺子杆53A,53Bの後
端部を検出すると、各モータ63A,63Bの駆動が停
止されるものである。したがって、各モータ63A,6
3Bが停止したときには、無くなった方のシリンダ内に
食品材を充填するものである。
【0033】ところで、各シリンダ17A,17B内の
各ピストン45A,45Bがストロークエンドに達した
ことを検出する構成としては、各ピストン45A,45
Bがストロークエンドに達して各連通孔41A,41B
に係合すると、各モータ63A,63Bの負荷が急激に
大きくなるので、上記各モータ63A,63Bの負荷が
急激に大きくなったことを検出する構成とすることも可
能である。
【0034】前記重合ノズル装置9における前記回転体
39を回転するために、前記シリンダサポートベース1
5の下面にブラケットを介しモータベース67が取付け
てあり、このモーターベース67に支持された駆動モー
タ69の出力軸に取付けた駆動ギア71は、モータベー
ス67に回転自在に支持された中間ギア73と噛合して
ある。そして、フレーム本体3に回転自在に支持され、
かつ重合ノズル装置9の前記ギア37と噛合離脱可能に
噛合した中間ギア75は、複数の歯車が噛合したギア列
77を介して前記中間ギア73と連動連結してある。
【0035】したがって、駆動モータ69を駆動するこ
とにより、駆動ギア71、中間ギア73及びギア列を介
してギア37が回転され、重合ノズル装置9に備えた回
転体39が回転されることになる。
【0036】前記包被切断装置11は、図4に示すよう
に、内包材79Aを外皮材79Bによって被覆した状態
において重合ノズル装置9から下方向へ連続的に吐出さ
れる棒状の食品79を包被切断するために、上下動自在
に設けられていると共に、上記棒状食品79の通過路を
開閉自在のシャッタ機構が設けられている。
【0037】より詳細には、前記包被切断装置11は、
フレーム本体3の前面に設けた上下方向のガイド部材8
1(図6参照)によって上下に案内される左右一対の昇
降ロッド83の上端部に支持されており、この左右の昇
降ロッド83の下端部は、図6に示すように、ヨーク部
材85によって連結してある。このヨーク部材85の中
央部にはコネクティングプレート87の先端部が枢軸8
9を介して枢支連結してあり、このコネクティングプレ
ート87の基部には、回転軸91に固定した上下動用カ
ムとしての偏心盤93が回転自在に嵌合してある。
【0038】前記回転軸91は、図1に示すように、フ
レーム本体3に水平にかつ回転自在に支持されており、
この回転軸91の基端部に取付けたベベルギア95は、
モータ97によって駆動される減速機構99の出力軸の
一端側に取付けたベベルギア101と噛合してある。し
たがって、モータ97によって前記回転軸91を回転す
ると、偏心盤93、コネクティングプレート87を介し
て包被切断装置11は上下動されることになる。
【0039】また、包被切断装置11における前記シャ
ッタ機構は、図4に示すように、ケーシング103に形
成した正多角形(本例においては正六角形)の開口の各
内面に沿って移動自在の多角形のシャッタ片105を備
えている。この各シャッタ片105は、公知のように、
上記開口の各内面に沿って各シャッタ片105を移動す
ることによってシャッタ機構の開閉を行うもので、シャ
ッタ機構の開閉を行うために、適宜位置のシャッタ片1
05にはケーシング103を移動自在に貫通した連結ピ
ン107が固定してある。
【0040】この連結ピン107の頭部は、連結ピン1
07に対して直交したスライドシャフト109に一体的
に固定してある。このスライドシャフト109は、図4
に示すように、前記ケーシング103に設けた前後方向
のガイド部111に前後動自在に支持されている。この
スライドシャフト109の後端部は、図5に示すよう
に、ほぼ同一高さにおいてフレーム本体3に設けたガイ
ド部113に前後動自在に支持されたスライドシャフト
115の前端部に設けた連結部材117に相対的に上下
動自在に連結してある。
【0041】より詳細には、前記連結部材117はU字
状又は環状をなしており、前面には上下方向のスリット
117Sが形成してあり、このスリット117Sに前記
スライドシャフト109の後端部が、相対的に上下動自
在であるが、前後方向には一体的に移動するように係合
してある。なお、相対的なことであるので、連結部材1
17は、スライドシャフト109又は115の適宜一方
に連結して良いものである。
【0042】前記スライドシャフト115を前後動して
シャッタ機構の開閉を行うために、図4に示すように、
シャッタ開閉用カム119が水平に回転自在に設けられ
ている。そして、ヒンジピン121を介して基端部をフ
レーム本体3に枢支されて前後方向へ揺動自在の揺動レ
バー123の中間部には、上記カム119に形成したカ
ム溝119Gに係合したカムフォロア125が設けられ
ている。さらに、上記揺動レバー123の先端部にはピ
ン127を介してリンク129の一端側が枢支連結して
あり、このリンク129の他端側は、ピン131を介し
て前記スライドシャフト115の後端部と枢支連結して
ある。なお、前記カム119は前記減速機99における
出力軸の他端側に一体的に取付けてあり、前記ベベルギ
ア101と一体的に回転するものである。
【0043】上記構成により、モータ97を駆動するこ
とによってカム119が回転され、このカム119の回
転によって揺動レバー123が前後方向へ揺動されるこ
とによってスライドシャフト115が前後動される。そ
して、連結部材117を介してスライドシャフト109
が前後動され、シャッタ機構におけるシャッタ片105
が移動されて、シャッタ機構の開閉動作が行われること
になる。そして、シャッタ機構の開閉動作によって棒状
食品の包被切断が行われるものである。
【0044】既に理解されるように、包被切断装置11
におけるシャッタ機構の開閉動作と包被切断装置11の
上下動は互に関連作動されており、シャッタ機構の開閉
を行うためのスライドシャフト109とスライドシャフ
ト115は、ほぼ同一高さにおいて同一方向へ移動する
構成であって、包被切断装置11の上下動を許容する範
囲に配置してあるので、スライドシャフト109,11
5間の動力の伝達はモーメントを小さく保持して行うこ
とができ、シャッター機構の開閉動作にタイミング遅れ
等を生じるようなことがなく、包被切断装置11の上下
動のタイミングとそのマッチングが良好に保持されて、
良好な包被切断を行うことができるものである。
【0045】前記包被切断装置11によって包被切断さ
れた包被食品を受ける前記食品受け部材13は、図1,
図2に示すように、前記包被切断装置11の下方位置に
上下動自在かつ前側へ傾斜自在に配置されている。
【0046】より詳細には、前記フレーム本体3の前側
下部には左右一対の上下ガイド部材133が設けられて
おり、この両上下ガイド部材133の間には上下スライ
ダ135が上下動自在に設けられている。そして、上記
上下スライダ135の前面に設けたブラケット137の
上部には左右方向のピン139を介して揺動部材141
が上下方向に回動可能に支持されており、かつ揺動部材
141は、トーションスプリング(図示省略)を介し
て、図1において時計回り方向へ付勢されて、当該揺動
部材141の後端側が前記上下スライダ135の上面に
当接することによってほぼ水平に保持されている。
【0047】上記揺動部材141の一側に形成した立上
りフランジ141Fに、前記食品受け部材13が上下調
節自在に支持されている。すなわち、前記食品受け部材
13から垂設した垂直板143には上下方向のスリット
145が形成してあり、このスリット145を貫通した
ボルト、ナットのごとき固定具147によって、揺動部
材141に対して食品受け部材13が上下調節自在に支
持されているものである。
【0048】前記上下スライダ135を上下動するため
に、上下スライダ135には適宜形状のカム溝149が
形成してあり、このカム溝149には、前記回転軸91
の先端部に取付けたレバー151の先端部に備えたカム
フォロア153が係合してある。
【0049】上記構成により、回転軸91が図2におい
て反時計回り方向に回転すると、カムフォロア153は
上死点位置から反時計回り方向に回転し、初期において
はカム溝149に沿って回動するので、上下スライダ1
35はカム溝149の上面がカムフォロア153に支持
された状態にあり、上下スライダ135は最上昇位置に
保持された状態にある。
【0050】そして、回転軸91が反時計回り方向に約
90°回動してカムフォロア153がカム溝149の下
端部に当接すると、上下スライダ135が次第に下降さ
れる。上下スライダ135の下降によって揺動部材14
1の後端側が左右の上下ガイド部材133の上部に当接
し、その後に上下スライダ135がさらに下降すると、
揺動部材141は、図1においてピン139を中心とし
て、トーションスプリングの付勢力に抗して反時計回り
方向に回動して前側が低くなるように傾斜する。従って
食品受け部材13も前側が低くなるように傾斜して、上
面に受けていた包被食品(図示省略)を前側へ落下する
ことになる。
【0051】その後、カムフォロア153が下死点を通
過して次第に上昇すると、カムフォロア153はカム溝
149の下端側から次第に上端側へ移動し、上下スライ
ダ135を次第に上昇せしめる。したがって、揺動部材
141はトーションスプリングの作用によって次第に元
の状態に復帰し、カムフォロア153が上死点に復帰す
ると、図1,図2に示すごとき元の状態に復帰する。
【0052】既に理解されるように、食品受け部材13
を上下動するためのレバー151は前記偏心盤93を取
付けた回転軸91に取付けてあるので、前記包被切断装
置11の上下動と関連作動して上下動し前方向へ傾斜す
ることになる。したがって、包被切断装置11によって
包被切断された包被食品の受け取りと前側への排出とを
タイミング良く行うことができるものである。
【0053】なお、食品材の性質によっては、図1に想
像線で示すように、前記食品受け部材13に、手粉等の
適宜の粉体を収納した適宜構成の箱状のアタッチメント
ATを取り付けて、食品受け部材13に対する付着又は
粘着を防止する構成とすることが望ましいものである。
【0054】以上のごとき説明より既に理解されるよう
に、重合ノズル装置9を取り外すときにはピストン45
A,45Bを内装した状態においてシリンダ17A,1
7Bも各シリンダ収納部16A,16Bから一体に取り
外すことができるので、各シリンダ17A,17Bと重
合ノズル装置9との間から食品材が漏れ出るようなこと
がなく、周囲を汚すようなことがないものである。ま
た、上述のように、重合ノズル装置9及びシリンダ17
A,17Bを取り外すことができるので、重合ノズル装
置9、各シリンダ17A,17B及びピストン45A,
45Bの清掃を容易に行うことができると共に、清掃後
には各シリンダ17A,17Bにピストン45A,45
Bを嵌入した後、取り外した状態において食品材を各シ
リンダ17A,17Bに充填でき、充填作業を容易に行
うことができる。
【0055】さらに、重合ノズル装置9及びシリンダ1
7A,17Bを取り外した後に、例えば別個の重合ノズ
ル装置及び予め食品材を充填したシリンダを装着するこ
とも可能であり、食品材の異なる内包材、外皮材のセッ
トを迅速に行うことができ、多品種少量生産を能率良く
行うことができる。
【0056】また、シリンダ17A,17B内に食品材
を充填して各シリンダ収納部16A,16Bに収納し取
付けた後は、押圧作動部材53A,53Bによりシリン
ダ17A,17B内のピストン45A,45Bを押圧し
て食品材を押し出すものであるから、食品材の練りや撹
拌が抑制されるものである。そして、最終的にはピスト
ン45A,45Bのテーパ面45Tが重合ノズル9の連
通孔41A,41Bに整合するようにして食品材を押し
出すので、食品材の残量を少なくすることができるもの
である。
【0057】上述のごとく各シリンダ17A,17Bの
着脱を行うとき、シリンダ収納部16A,16Bの左右
の壁部15A,15Bには溝部15Gが形成してあるの
で、各シリンダ収納部16A、16Bを清掃したときに
排水し易いものであり、清掃を能率よく行うことができ
るものである。
【0058】
【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、本発明によれば、シリンダに対する食品材の充填を
容易に行い得ると共に、重合ノズル装置、シリンダ、ピ
ストン及びシリンダ収納部等の清掃を容易に行い得るも
のである。
【0059】また、包被切断装置におけるシャッタ機構
の開閉作動を行うためのスライドシャフトと当該スライ
ドシャフトに動力を伝達するためのスライドシャフトは
ほぼ同一高さで同一方向へ移動する構成であって相対的
に上下動自在であるので、大きなモーメントが作用する
ようなことがなく、効率の良い伝達が行われ、シャッタ
機構の開閉動作を遅れなくタイミング良く行うことがで
き、前述したごとき従来の問題点を解消し得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る包あん機の側断面説
明図である。
【図2】同上の正面図で1部断面してある。
【図3】同上の平面説明図で1部断面してある。
【図4】図1におけるIV−IV線に沿った平断面説明
図である。
【図5】スライドシャフトの構成を主として示すための
説明図である。
【図6】重合ノズル装置を取り外した状態の正面説明図
である。
【符号の説明】
1 包あん機 3 フレーム本体 5 内包材供給部 7 外皮材供給部 9 重合ノズル装置 11 包被切断装置 13 食品受け部材 15 シリンダサポートベース 15G 溝部 16A,16B シリンダ収納部 17A 第1シリンダ 17B 第2シリンダ 23 フランジ部 27A,27B,27C 締付ハンドル 45A,45B ピストン 45T テーパ面 47 後部立上り部 49A,49B 嵌合支持孔 51A,51B ナット部材 53A,53B 押圧作動部材(螺子杆) 63A,63B 供給用のモータ 69 駆動モータ 79 棒状の食品 83 昇降ロッド 85 ヨーク部材 87 コネクティングプレート 93 偏心盤 97 モータ 103 ケーシング 105 シャッタ片 109 スライドシャフト 115 スライドシャフト 117 連結部材 117S スリット 119 シャッタ開閉用カム 123 揺動レバー 135 上下スライダ 141 揺動部材 149 カム溝 151 レバー 153 カムフォロア

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内包材を供給するための内包材供給部と
    外皮材を供給するための外皮材供給部とをフレーム本体
    の上部に備え、上記内包材供給部から供給される内包材
    を、前記外皮材供給部から供給される外皮材によって被
    覆した棒状食品として吐出する重合ノズル装置を前記フ
    レーム本体に備え、かつ上記重合ノズル装置から吐出さ
    れる前記棒状食品を包被切断する包被切断装置を前記重
    合ノズル装置の下方位置において前記フレーム本体に上
    下動可能に備えた包あん機において、前記内包材供給部
    及び外皮材供給部を前記フレーム本体に対して着脱可能
    のシリンダにより構成し、上記シリンダ内に内部の食品
    材を押し出すためのピストンを移動自在に備え、かつ上
    記ピストンを押圧移動せしめるためのピストン移動手段
    を備えたことを特徴とする包あん機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の包あん機において、内
    包材供給部及び外皮材供給部における各シリンダ内の各
    ピストンがそれぞれストロークエンドに達したことを検
    出するためのセンサをそれぞれ設けたことを特徴とする
    包あん機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の包あん機におい
    て、シリンダ収納部の側壁部に、上記シリンダ収納部の
    底部に連接した溝部を形成したことを特徴とする包あん
    機。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載の包あん機に
    おいて、重合ノズル装置をフレーム本体に対して着脱可
    能に設けると共に、当該重合ノズル装置の取り外し時に
    シリンダを一体的に取り外し可能に構成したことを特徴
    とする包あん機。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4に記載の包あん
    機において、重合ノズル装置においてシリンダに対応し
    た側面を、シリンダ内のピストンのテーパ面に対応した
    テーパ状の凹部に形成したことを特徴とする包あん機。
  6. 【請求項6】 内包材を供給するための内包材供給部と
    外皮材を供給するための外皮材供給部とをフレーム本体
    の上部に備え、上記内包材供給部から供給される内包材
    を、前記外皮材供給部から供給される外皮材によって被
    覆した棒状食品として吐出する重合ノズル装置を前記フ
    レーム本体に備え、かつ上記重合ノズル装置から吐出さ
    れる前記棒状食品を包被切断する包被切断装置を前記重
    合ノズル装置の下方位置において上下動可能に備えた包
    あん機において、前記包被切断装置に備えたシャッタ機
    構の開閉を行うためのシャッタ開閉用カムと、前記包被
    切断装置を上下動するための上下動用カムとを共通の駆
    動装置に連動連結して設け、かつ前記シャッタ開閉用カ
    ムによって水平動される第1のスライドシャフトとシャ
    ッタ機構の開閉を行うための第2のスライドシャフトと
    をほぼ同一高さに設けると共に、上記第1,第2のスラ
    イドシャフトを、一方のシャフトの上下動を許容する上
    下方向のスリットを備えた連結部材を介して連動連結し
    た構成であることを特徴とする包あん機。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいづれかに記載の包あん
    機において、包被切断装置の下方位置に、当該包被切断
    装置によって包被切断された包被食品を受ける食品受け
    部材を上下動自在かつ傾斜自在に設けたことを特徴とす
    る包あん機。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の包あん機において、包
    被切断装置を上下動するための上下動用カム機構と食品
    受け部材を上下動するためのカム機構とを同一の回転軸
    に連動連結した構成であることを特徴とする包あん機。
  9. 【請求項9】 内包材を供給するための内包材供給部と
    外皮材を供給するための外皮材供給部とをフレーム本体
    の上部に備え、上記内包材供給部から供給される内包材
    を、前記外皮材供給部から供給される外皮材によって被
    覆した棒状食品として吐出する重合ノズル装置を前記フ
    レーム本体に備え、かつ上記重合ノズル装置から吐出さ
    れる前記棒状食品を包被切断する包被切断装置を前記重
    合ノズル装置の下方位置において前記フレーム本体に上
    下動可能に備えた包あん機において、前記内包材供給部
    及び外皮材供給部を前記フレーム本体に対して着脱可能
    のシリンダにより構成し、上記シリンダ内に内部の食品
    材を押し出すためのピストンを移動自在に備え、かつ上
    記ピストンを押圧移動せしめるためのピストン移動手段
    を備え、前記包被切断装置に備えたシャッタ機構の開閉
    を行うためのシャッタ開閉用カムと、前記包被切断装置
    を上下動するための上下動用カムとを共通の駆動装置に
    連動連結して設け、かつ前記シャッタ開閉用カムによっ
    て水平動される第1のスライドシャフトとシャッタ機構
    の開閉を行うための第2のスライドシャフトとをほぼ同
    一高さに設けると共に、上記第1,第2のスライドシャ
    フトを、一方のシャフトの上下動を許容する上下方向の
    スリットを備えた連結部材を介して連動連結した構成で
    あることを特徴とする包あん機。
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