JP2001275530A - 魚釣用両軸受型リール - Google Patents
魚釣用両軸受型リールInfo
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- JP2001275530A JP2001275530A JP2000097468A JP2000097468A JP2001275530A JP 2001275530 A JP2001275530 A JP 2001275530A JP 2000097468 A JP2000097468 A JP 2000097468A JP 2000097468 A JP2000097468 A JP 2000097468A JP 2001275530 A JP2001275530 A JP 2001275530A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】巻取操作性及び握持保持性に優れた小型の魚釣
用両軸受型リールを提供することを目的とする。 【解決手段】本発明の魚釣用両軸受型リールは、リール
本体30に回転自在に支持されたスプール軸10と、こ
のスプール軸10に支持され且つハンドル2の回転操作
によって回転可能なスプール12と、リール本体の上部
に設けられた指当部32と、リール本体の下部に設けら
れた竿取付部31とを備えており、ハンドル側高さ寸法
をH1とし、反ハンドル側高さ寸法をH2とすると、H
1>H2なる関係を満足するように形成されている。
用両軸受型リールを提供することを目的とする。 【解決手段】本発明の魚釣用両軸受型リールは、リール
本体30に回転自在に支持されたスプール軸10と、こ
のスプール軸10に支持され且つハンドル2の回転操作
によって回転可能なスプール12と、リール本体の上部
に設けられた指当部32と、リール本体の下部に設けら
れた竿取付部31とを備えており、ハンドル側高さ寸法
をH1とし、反ハンドル側高さ寸法をH2とすると、H
1>H2なる関係を満足するように形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣糸をスプールに
平行巻きするためのレベルワインド機構をスプール前方
の側板間に装着した魚釣用両軸受型リールに関する。
平行巻きするためのレベルワインド機構をスプール前方
の側板間に装着した魚釣用両軸受型リールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、魚釣用両軸受型リールの内、例え
ばキャスティングリール(スプールフリー回転状態で仕
掛けを所定のポイントに放出するリール)は、そのリー
ル本体が円形や略楕円形を成しているものが知られてい
る。
ばキャスティングリール(スプールフリー回転状態で仕
掛けを所定のポイントに放出するリール)は、そのリー
ル本体が円形や略楕円形を成しているものが知られてい
る。
【0003】特に、後者の形態のキャスティングリール
は、リール本体の全体形状に自由度があるため、実公平
4−37426号や特許第2500815号公報に開示
されているように、リール本体の上部前方に指当部を形
成してリール本体に対する握持保持性の向上を図った
り、或いは、ハンドル回転に連動して左右に往復動する
レベルワインド機構の外力からの保護、及びレベルワイ
ンド機構に対する釣り人の指の保護を目的として、レベ
ルワインド機構近傍のリール本体にカバー部材を設ける
等の改良が施されている。
は、リール本体の全体形状に自由度があるため、実公平
4−37426号や特許第2500815号公報に開示
されているように、リール本体の上部前方に指当部を形
成してリール本体に対する握持保持性の向上を図った
り、或いは、ハンドル回転に連動して左右に往復動する
レベルワインド機構の外力からの保護、及びレベルワイ
ンド機構に対する釣り人の指の保護を目的として、レベ
ルワインド機構近傍のリール本体にカバー部材を設ける
等の改良が施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、手の指で
リール本体を保持し易くしたり、手の指の保護を図るよ
うにするといった部分的な改良は従来から成されている
ものの、巻取操作性及び握持保持性の向上を目的とし
て、リール全体を合理的に小型化(具体的には、ハンド
ル側のリール本体、反ハンドル側のリール本体、レベル
ワインド機構が装着される前側のリール本体等を総合的
に考慮した合理的な小型化)するための改良は充分とは
言えない。特に、リール本体を一方の手指で握持保持し
ながら、他方の手指でハンドル操作を行うタイプのキャ
スティングリールに求められる巻取操作性及び握持保持
性の面において課題を残している。
リール本体を保持し易くしたり、手の指の保護を図るよ
うにするといった部分的な改良は従来から成されている
ものの、巻取操作性及び握持保持性の向上を目的とし
て、リール全体を合理的に小型化(具体的には、ハンド
ル側のリール本体、反ハンドル側のリール本体、レベル
ワインド機構が装着される前側のリール本体等を総合的
に考慮した合理的な小型化)するための改良は充分とは
言えない。特に、リール本体を一方の手指で握持保持し
ながら、他方の手指でハンドル操作を行うタイプのキャ
スティングリールに求められる巻取操作性及び握持保持
性の面において課題を残している。
【0005】本発明は、このような問題に基づいて成さ
れたものであり、その目的は、巻取操作性及び握持保持
性に優れた小型の魚釣用両軸受型リールを提供すること
にある。
れたものであり、その目的は、巻取操作性及び握持保持
性に優れた小型の魚釣用両軸受型リールを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の両軸受型リールは、リール本体に回
転自在に支持されたスプール軸と、このスプール軸に支
持され且つハンドルの回転操作によって回転可能なスプ
ールと、このスプールに釣糸を平行巻回させるレベルワ
インド機構と、リール本体の上部に設けられた指当部
と、リール本体の下部に設けられた竿取付部とを備えて
おり、前記リール本体は、リール本体の最上部を基準に
して、ハンドル側高さ寸法をH1とし、反ハンドル側高
さ寸法をH2とすると、H1>H2なる関係を満足する
ように設計されていることを特徴とする。
るために、本発明の両軸受型リールは、リール本体に回
転自在に支持されたスプール軸と、このスプール軸に支
持され且つハンドルの回転操作によって回転可能なスプ
ールと、このスプールに釣糸を平行巻回させるレベルワ
インド機構と、リール本体の上部に設けられた指当部
と、リール本体の下部に設けられた竿取付部とを備えて
おり、前記リール本体は、リール本体の最上部を基準に
して、ハンドル側高さ寸法をH1とし、反ハンドル側高
さ寸法をH2とすると、H1>H2なる関係を満足する
ように設計されていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
る魚釣用両軸受型リールについて、添付図面を参照して
説明する。
る魚釣用両軸受型リールについて、添付図面を参照して
説明する。
【0008】図1には、魚釣用両軸受型リールの全体構
成が示されている。この両軸受型リールは、ハンドル2
を回転操作すると、その回転運動が、ハンドル軸4から
巻取駆動機構6に伝達された後、ピニオン8からスプー
ル軸10に伝達され、スプール12を釣糸巻取方向に回
転させると同時に、巻取駆動機構6に連結されている歯
車機構14を介してトラバースカム軸16に伝達され、
トラバースカム軸16を回転させるようになっている。
このとき、レベルワインド機構18の釣糸案内体20
が、トラバースカム軸16の回転運動に従って左右に摺
動することによって、釣糸は、釣糸案内体20に形成さ
れているラインガイド22を介してスプール12に均等
に巻回される。
成が示されている。この両軸受型リールは、ハンドル2
を回転操作すると、その回転運動が、ハンドル軸4から
巻取駆動機構6に伝達された後、ピニオン8からスプー
ル軸10に伝達され、スプール12を釣糸巻取方向に回
転させると同時に、巻取駆動機構6に連結されている歯
車機構14を介してトラバースカム軸16に伝達され、
トラバースカム軸16を回転させるようになっている。
このとき、レベルワインド機構18の釣糸案内体20
が、トラバースカム軸16の回転運動に従って左右に摺
動することによって、釣糸は、釣糸案内体20に形成さ
れているラインガイド22を介してスプール12に均等
に巻回される。
【0009】このような魚釣用両軸受型リールにおい
て、前記スプール軸10及びスプール12並びにトラバ
ースカム軸16は、左右フレーム24a,24b間に支
持されている。左右フレーム24a,24bの外側に
は、左右側板26a,26bが装着されており、前記巻
取駆動機構6、ピニオン8及び歯車機構14は、右フレ
ーム24bと右側板26bの間に配設されている。そし
て、ハンドル軸4は右側板26bから外方に延出してお
り、その延出端に前記ハンドル2が取り付けられてい
る。また、レベルワインド機構18の前側(釣糸繰出方
向側)には、フロントカバー28が取り付けられてお
り、レベルワインド機構18自体の保護及びレベルワイ
ンド機構18への釣り人の指の巻き込み保護などが図ら
れている。
て、前記スプール軸10及びスプール12並びにトラバ
ースカム軸16は、左右フレーム24a,24b間に支
持されている。左右フレーム24a,24bの外側に
は、左右側板26a,26bが装着されており、前記巻
取駆動機構6、ピニオン8及び歯車機構14は、右フレ
ーム24bと右側板26bの間に配設されている。そし
て、ハンドル軸4は右側板26bから外方に延出してお
り、その延出端に前記ハンドル2が取り付けられてい
る。また、レベルワインド機構18の前側(釣糸繰出方
向側)には、フロントカバー28が取り付けられてお
り、レベルワインド機構18自体の保護及びレベルワイ
ンド機構18への釣り人の指の巻き込み保護などが図ら
れている。
【0010】そして、反ハンドル側の左側板26a及び
左フレーム24aは、図2に示すように、上記したよう
な巻取駆動機構6、ピニオン8、歯車機構14等を収容
しないことから、その下部側が全体的に縮小化された構
成となっており、この魚釣用両軸受型リールの巻取操作
性及び握持保持性の向上が図られている。
左フレーム24aは、図2に示すように、上記したよう
な巻取駆動機構6、ピニオン8、歯車機構14等を収容
しないことから、その下部側が全体的に縮小化された構
成となっており、この魚釣用両軸受型リールの巻取操作
性及び握持保持性の向上が図られている。
【0011】具体的には、リール本体30の最上部を基
準にして、右側板26b及び右フレーム24bのハンド
ル側高さ寸法をH1とし、左側板26a及び左フレーム
24aの反ハンドル側高さ寸法をH2とすると、H1>
H2なる関係を満足するように設計されている。なお、
本実施の形態では、リール本体30の最上部は、左右側
板間に配設されている指当部32の表面と一致した構成
となっている。
準にして、右側板26b及び右フレーム24bのハンド
ル側高さ寸法をH1とし、左側板26a及び左フレーム
24aの反ハンドル側高さ寸法をH2とすると、H1>
H2なる関係を満足するように設計されている。なお、
本実施の形態では、リール本体30の最上部は、左右側
板間に配設されている指当部32の表面と一致した構成
となっている。
【0012】この場合、上記したように構成される左側
板26a及び左フレーム24aは、前記スプール12を
その外径D(図3(a)参照)が30〜40mmとなる
ように形成した上で、外径Dに対する前記高さ寸法H2
の割合(H2/D)が、110乃至130%の範囲を満
足するように設計することが望ましい。このような比率
にすることで、反ハンドル側の側板を手のひらの中に包
み込んでの握持保持が充分に行なえる構成となり、釣糸
の巻取り操作が容易に行なえるようになる。
板26a及び左フレーム24aは、前記スプール12を
その外径D(図3(a)参照)が30〜40mmとなる
ように形成した上で、外径Dに対する前記高さ寸法H2
の割合(H2/D)が、110乃至130%の範囲を満
足するように設計することが望ましい。このような比率
にすることで、反ハンドル側の側板を手のひらの中に包
み込んでの握持保持が充分に行なえる構成となり、釣糸
の巻取り操作が容易に行なえるようになる。
【0013】また、本実施の形態では、リール本体30
の握持保持性の更なる向上を図るために、反ハンドル側
の下部(左側板26a及び左フレーム24aの前側下
部)には、フロントカバー28に向かうに従って徐々に
且つ滑らかに連続して縮径化された縮径部34が形成さ
れている。
の握持保持性の更なる向上を図るために、反ハンドル側
の下部(左側板26a及び左フレーム24aの前側下
部)には、フロントカバー28に向かうに従って徐々に
且つ滑らかに連続して縮径化された縮径部34が形成さ
れている。
【0014】このような構成を実現するために、図3に
示すように、トラバースカム軸16よりも前側(釣糸繰
出方向側)にレベルワインド機構18の各構成部品を集
中配置している。具体的には、トラバースカム軸16に
係合している係合ピン36の収容部38、釣糸案内体2
0の周り止め用シャフト40、及び前記収容部38に保
持された係合ピン36、ラインガイド22等が、トラバ
ースカム軸16よりも前側に集中配置されている。この
場合、特に収容部38は、トラバースカム軸16の軸芯
よりも下方側に位置させてしまうと、左側板26a及び
左フレーム24aの前側下部の縮径化が難しくなるの
で、その収容部38の中心Pがトラーバースカム軸の軸
芯より略水平方向前方となるように配設することが望ま
しい。
示すように、トラバースカム軸16よりも前側(釣糸繰
出方向側)にレベルワインド機構18の各構成部品を集
中配置している。具体的には、トラバースカム軸16に
係合している係合ピン36の収容部38、釣糸案内体2
0の周り止め用シャフト40、及び前記収容部38に保
持された係合ピン36、ラインガイド22等が、トラバ
ースカム軸16よりも前側に集中配置されている。この
場合、特に収容部38は、トラバースカム軸16の軸芯
よりも下方側に位置させてしまうと、左側板26a及び
左フレーム24aの前側下部の縮径化が難しくなるの
で、その収容部38の中心Pがトラーバースカム軸の軸
芯より略水平方向前方となるように配設することが望ま
しい。
【0015】さらに、本実施の形態では、竿取付部31
を、スプール軸10を境にして前後に分割形成してお
り、スプールの外周に影響されること無く、前側竿取付
部31aと後側竿取付部31bとを、より上方に位置さ
せて、リール本体の上下方向の小型化を図っている。こ
の場合、前記反ハンドル側高さ寸法H2における下端位
置は、図2に示すように、前側竿取付部31aと後側竿
取付部31bの下面位置に一致しており、従って、これ
らの下面位置が、前記リール本体の最上部を基準とした
高さ寸法H1より短い位置となるような配置関係になっ
ている。
を、スプール軸10を境にして前後に分割形成してお
り、スプールの外周に影響されること無く、前側竿取付
部31aと後側竿取付部31bとを、より上方に位置さ
せて、リール本体の上下方向の小型化を図っている。こ
の場合、前記反ハンドル側高さ寸法H2における下端位
置は、図2に示すように、前側竿取付部31aと後側竿
取付部31bの下面位置に一致しており、従って、これ
らの下面位置が、前記リール本体の最上部を基準とした
高さ寸法H1より短い位置となるような配置関係になっ
ている。
【0016】以上のように、リール本体30の反ハンド
ル側の高さ寸法を合理的に小さくしたことによって、リ
ール本体30を握持保持したときの握り厚みを薄くする
ことが可能となり、その結果、図4に示すように、リー
ル本体30を一方の手指で握持保持しながら、他方の手
指でハンドル操作を行うタイプのリールに求められる巻
取操作性及び握持保持性を向上させることができる。ま
た、図2に示すように、左側板26a及び左フレーム2
4aの後側下部についても、後方に向かうにしたがって
徐々に且つ滑らかに連続して縮径化された縮径部34a
にすることが望ましい。このように構成すれば、反ハン
ドル側の側板を、より手のひらの中に包み易い構成とな
る。
ル側の高さ寸法を合理的に小さくしたことによって、リ
ール本体30を握持保持したときの握り厚みを薄くする
ことが可能となり、その結果、図4に示すように、リー
ル本体30を一方の手指で握持保持しながら、他方の手
指でハンドル操作を行うタイプのリールに求められる巻
取操作性及び握持保持性を向上させることができる。ま
た、図2に示すように、左側板26a及び左フレーム2
4aの後側下部についても、後方に向かうにしたがって
徐々に且つ滑らかに連続して縮径化された縮径部34a
にすることが望ましい。このように構成すれば、反ハン
ドル側の側板を、より手のひらの中に包み易い構成とな
る。
【0017】さらに、上記した構成では、スプール軸1
0を境にして、前後に前側竿取付部31aと後側竿取付
部31bを配設しているため、リール全体の重心を釣竿
42に近付けることが可能となり、その結果、巻取操作
性を更に向上させることができる。
0を境にして、前後に前側竿取付部31aと後側竿取付
部31bを配設しているため、リール全体の重心を釣竿
42に近付けることが可能となり、その結果、巻取操作
性を更に向上させることができる。
【0018】また、上記した構成においては、左右フレ
ーム24a,24b及び右側板26bを、例えば、高強
度で超軽量のMg合金で形成することが望ましい。この
ような材料を用いることによって、リール全体の小型化
による巻取操作性の向上と共に、強負荷巻取時の撓み発
生によるスプール当たりや回転性能の低下等の不具合を
防止することができる。
ーム24a,24b及び右側板26bを、例えば、高強
度で超軽量のMg合金で形成することが望ましい。この
ような材料を用いることによって、リール全体の小型化
による巻取操作性の向上と共に、強負荷巻取時の撓み発
生によるスプール当たりや回転性能の低下等の不具合を
防止することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、魚釣用両軸受型リール
が合理的に小型化され、巻取操作性及び握持保持性に優
れた構成となる。
が合理的に小型化され、巻取操作性及び握持保持性に優
れた構成となる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る魚釣用両軸受型リ
ールの構成を示す図。
ールの構成を示す図。
【図2】図1に示した魚釣用両軸受型リールを反ハンド
ル側から見た側面図。
ル側から見た側面図。
【図3】(a)は、魚釣用両軸受型リールを反ハンドル
側から見た断面図、(b)は、図1に示した魚釣用両軸
受型リールをハンドル側から見た側面図。
側から見た断面図、(b)は、図1に示した魚釣用両軸
受型リールをハンドル側から見た側面図。
【図4】魚釣用両軸受型リールを握持保持した状態を示
す図。
す図。
【符号の説明】 2 ハンドル 10 スプール軸 12 スプール 30 リール本体 H1 ハンドル側高さ寸法 H2 反ハンドル側高さ寸法
Claims (4)
- 【請求項1】 リール本体に回転自在に支持されたスプ
ール軸と、このスプール軸に支持され且つハンドルの回
転操作によって回転可能なスプールと、このスプールに
釣糸を平行巻回させるレベルワインド機構と、リール本
体の上部に設けられた指当部と、リール本体の下部に設
けられた竿取付部とを備えた魚釣用両軸受型リールにお
いて、 前記リール本体は、リール本体の最上部を基準にして、
ハンドル側高さ寸法をH1とし、反ハンドル側高さ寸法
をH2とすると、H1>H2なる関係を満足するように
形成されていることを特徴とする魚釣用両軸受型リー
ル。 - 【請求項2】 前記竿取付部は、スプール軸を境にして
前後に分割された前側竿取付部と後側竿取付部とで構成
されており、これらの下面位置は、前記リール本体の最
上部を基準とした高さ寸法H1より短い位置に配されて
いることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用両軸受型
リール。 - 【請求項3】 前記スプールの外径Dが30〜40mm
に形成されると共にスプール外径Dに対する反ハンドル
側高さ寸法H2の割合(H2/D)が、110乃至13
0%の範囲を満足するように形成されていることを特徴
とする請求項1又は2に記載の魚釣用両軸受型リール。 - 【請求項4】 前記レベルワインド機構は、トラーバー
スカム軸と、このトラバースカム軸に係合するピンを収
容すると共に、釣糸案内体を保持した収容部とを備えて
おり、この収容部の中心がトラーバースカム軸の軸芯よ
り略水平方向前方となるように配設したことを特徴とす
る請求項1乃至3のいずれか1項に記載の魚釣用両軸受
型リール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000097468A JP2001275530A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 魚釣用両軸受型リール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000097468A JP2001275530A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 魚釣用両軸受型リール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001275530A true JP2001275530A (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=18612085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000097468A Pending JP2001275530A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 魚釣用両軸受型リール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001275530A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010273625A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Globeride Inc | 魚釣用リール |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000097468A patent/JP2001275530A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010273625A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Globeride Inc | 魚釣用リール |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040601 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041221 |