JP2001274867A - 無線端末 - Google Patents

無線端末

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JP2001274867A
JP2001274867A JP2000085246A JP2000085246A JP2001274867A JP 2001274867 A JP2001274867 A JP 2001274867A JP 2000085246 A JP2000085246 A JP 2000085246A JP 2000085246 A JP2000085246 A JP 2000085246A JP 2001274867 A JP2001274867 A JP 2001274867A
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melody
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JP2000085246A
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Toshiomi Ikeda
俊臣 池田
Hidenori Takagi
秀紀 高木
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、着信時に発信者をもっと分かりや
すく特定すると共に楽しく着信できできる無線端末を提
供する。 【解決手段】 着信音(メロディ)のテンポ、又はそれ
に代わる特定音の変化、若しくは振動パターンの着信時
の報知態様に応じて対応するイラストを切り替えて表示
する無線端末であり、メロディと変化するイラストによ
って発信者の特定が容易となると共に着信動作が楽しく
なるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、PH
S(Personal Handy-phone System )等の無線端末に係
り、特に着信時に発信者を特定するのに、着信音等に応
じて変化するイラストを表示する無線端末に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機等において、着信時に発信者
を特定するために、受信した発信者番号を内部で作成し
た電話帳データに基づいて発信者名に変換して表示する
ものが一般的に知られている。
【0003】また、発信者を特定する従来技術として、
平成6年(1994年)5月20日公開の特開平6−1
41068号「無線端末及びその制御方式」(出願人:
国際電気株式会社、発明者:尾崎和也他)がある。この
発明は、予め発信者番号と発信者名とを対応づけて記憶
する発信者名記憶装置を備え、受信した発信者番号デー
タが発信者名記憶装置に記憶されていれば発信者名を表
示すると共に着信音Aを鳴音し、受信した発信者番号デ
ータが発信者名記憶装置に記憶されていなければ発信者
番号を表示すると共に着信音Bを鳴音するものである。
これにより、発信者名記憶装置に記憶されている発信者
からの着信か否かを視覚及び聴覚の両方にて認識できる
というものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線端末では、着信時に発信者を特定するのに発信
者番号、発信者名を表示する程度であるため、面白味が
なく、着信動作を楽しくすることができないという問題
点があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、着信時に発信者をもっと分かりやすく特定すると共
に楽しく着信できできる無線端末を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、無線端末において、着信音のテ
ンポ、又はそれに代わる特定音の変化、若しくは振動パ
ターンの着信時の報知態様に応じて対応するイラストを
切り替えて表示するものであり、着信時に発信者を更に
分かりやすく特定すると共に楽しく着信動作を行うこと
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。本発明の実施の形態に係る無線端末
は、特定の発信者から受信した場合に、予め関連するイ
ラストを表示すると共に、予め関連するメロディを出力
し、そのメロディのテンポに合わせてイラストを変化さ
せるものであり、これにより、着信時に発信者を積極的
に特定でき、楽しく着信動作を行うことができるもので
ある。
【0008】本発明の実施の形態に係る無線端末(本端
末)について、図1を用いて説明する。図1は、本発明
の実施の形態に係る無線端末の構成ブロック図である。
本端末は、図1に示すように、無線部11と、制御部1
2と、着信音発生部13と、スピーカ14と、マイク1
5と、表示部16と、記憶部17と、キー入力部18と
から構成されている。また、記憶部17には、電話帳デ
ータ記憶部17aと、イラスト記憶部17bとを備えて
いる。
【0009】次に、本端末の各部を具体的に説明する。
無線部11は、無線信号の送受信及びそれに伴う変復調
を行う。制御部12は、通話に伴う信号処理、音声変
換、表示処理等を行う。尚、本発明の特徴的処理につい
ては図4を用いて後述する。
【0010】着信音発生部13は、制御部12からの制
御信号によりメロディ等の着信音をスピーカ14にて再
生させる。スピーカ14は、音声や着信音を出力する。
ここで、音声と着信音とを別々のスピーカで出力される
ようにしても構わない。マイク15は、音声を入力す
る。表示部16は、着信時に表示を行う。尚、本発明の
特徴的表示方法については後述する。
【0011】記憶部17は、発信者番号と発信者名と着
信音とイラストとを対応づけて記憶する電話帳データ記
憶部17aと、複数のイラストパターンが記憶されてい
るイラスト記憶部17bを備える。キー入力部18は、
キー操作を行い、発信、着信、その他の処理を指示す
る。
【0012】次に、記憶部17におけるイラスト記憶部
17bについて図2を用いて説明する。図2は、本発明
の実施の形態に係る記憶部におけるイラスト記憶部の内
容を示す概略図である。図2に示すように、イラスト記
憶部17bは、イラストの変化パターンを複数種類記憶
している。例えば、図2では、イラストAとイラストB
についてパターン1〜3を記憶していることを示してい
る。具体的には、図5に示すように、イラストAのパタ
ーン2として、太陽のイラスト(「晴れ」を示す)、雲
のイラスト(「くもり」を示す)、傘のイラスト
(「雨」を示す)の順で表されるものが考えられる。図
5は、具体的イラスト変化パターンを示す概略図であ
る。
【0013】次に、記憶部17における電話帳データ記
憶部17aについて図3を用いて説明する。図3は、本
発明の実施の形態に係る記憶部における電話帳データ記
憶部の内容を示す概略図である。図3に示すように、電
話帳データ記憶部17aは、発信者名、発信者番号、着
信音、イラスト(変化パターン)を対応づけて記憶して
いる。例えば、メモリNo.3には、「発信者名3」
「発信者番号3」「メロディ3」「イラストAパターン
2」が関連付けられて記憶されている。
【0014】尚、電話帳データ記憶部17aへの各項目
の登録は、キー入力部18を用いて行い、メモリNo.
1〜Nまで登録可能となっている。また、図5に示した
イラストについても、キー入力部18で編集・作成させ
ることも可能であるが、無線通信を介してイラストの配
信を受けるようにしてもよい。その場合、新しく入手し
たイラストパターンはイラスト記憶部17bに格納され
るようになっている。
【0015】次に、本端末の動作について図4を用いて
説明する。図4は、本実施の形態に係る無線端末の動作
フローチャート図である。図4に示すように、本端末で
は、まず、着信があるかどうか判断され(S1)、着信
がなければ(Noの場合)この判断処理を繰り返す。ま
た、判断処理S1で、着信があれば(Yesの場合)、
次に、受信信号に発信者番号データがあるかどうか判断
され(S2)、発信者番号データがない場合(Noの場
合)には発信者番号が非通知であるとして発信者番号非
通知処理が為される(S12)。ここで、予め、ユーザ
により着信音、バイブレータ等の着信報知方法が設定さ
れていると、その着信報知方法に従って着信報知動作を
行い(あるいは着信報知動作を行わず)、表示部16に
は「番号非通知」が表示される。
【0016】判断処理S2で、発信者番号データがあれ
ば(Yesの場合)、電話帳データ記憶部17aに対応
する発信者番号が存在するかどうか判断され(S3)、
対応する発信者番号が存在しなければ(Noの場合)、
表示部16に発信者番号を表示し(S8)、メロディ1
をスピーカ14から出力する(S9)。ここで、電話帳
データ記憶部17aに対応する発信者番号がない場合に
はユーザによって、その着信報知音はメロディ1で出力
するよう設定されている。
【0017】判断処理S3で、電話帳データ記憶部17
aに対応する発信者番号が存在すれば(Yesの場
合)、次に、電話帳データ記憶部17aのイラスト(変
化パターン)にイラストの設定がされているかどうか判
断され(S4)、イラストの設定がなければ(Noの場
合)、表示部16に発信者名を表示し(S10)、メロ
ディ2をスピーカ14から出力する(S11)。ここ
で、電話帳データ記憶部17aに対応する発信者番号が
ある場合で、イラスト設定がない場合には、ユーザによ
ってその着信報知音はメロディ2で出力するよう設定さ
れている。
【0018】また、判断処理S4で、電話帳データ記憶
部17aにイラスト設定があれば(Yesの場合)、表
示部16に発信者名とイラストを表示し(S5)、更に
電話帳データ記憶部17aの対応する着信音の「メロデ
ィ3」をスピーカ14から出力する(S6)。そして、
メロディのテンポによってイラスト変化パターンに従っ
てイラストを変化させる(S7)。尚、表示部16には
発信者名とイラストを表示するようにしているが、イラ
ストのみであっても構わない。このようにして、着信動
作が為されるものである。
【0019】処理5〜7について具体的に説明すると、
図3のメモリNo.3の発信者からの着信があると、
「発信者名3」と「イラストA」を表示する。ここで
は、図5の「晴れ」のイラストが表示される。それと共
にメロディ3のデータが着信音発生部13からスピーカ
14に出力され、スピーカ14からメロディ3が流れ
る。そして、着信音発生部13のメロディ3の音符の変
化を表す信号により制御部12はイラスト記憶部17b
のイラストデータを表示部16に表示させる。従って、
音符が変わる毎に「晴れ」「くもり」「雨」を示すイラ
ストが繰り返し変化することになる。
【0020】尚、イラストの他の例としては、「動物」
のイラストに対して、手足の位置を少しずつ変化させた
複数のイラストをパターンとしてイラスト記憶部に格納
することにより、「動物」のダンス等を表現することが
できる。また、表示位置を移動するようにして「動物」
が走るイラストにすることも可能である。更に、「人
物」の表情変化を表す動画像等、様々なイラストパター
ンが考えられる。
【0021】また、これらのイラストはメロディのテン
ポによって切り替わるため、同じイラストパターンでも
違うメロディを選択することにより、イラストの変化の
速度が異なるものとなるため、それぞれ異なる着信時の
画面を楽しむことができる。
【0022】本端末では、着信時の報知動作としてメロ
ディによってイラストを変化させるようにしているが、
メロディに限らず、周期的なビープ音などの特定音の断
続時にイラストを切り替えるようにしたり、バイブレー
タ動作(振動パターン)の断続時にイラストを切り替え
るようにしてもよい。
【0023】本発明の実施の形態の無線端末によれば、
メロディのテンポ等によってイラストを変化させること
で瞬時に発信者を認識できる効果があり、このようなユ
ニークな商品とすることにより、ユーザに着信に伴う付
加的な楽しみを提供することができる効果がある。ま
た、ユニークな商品ということで、販売促進を図ること
ができる効果がある。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、着信音のテンポ、又は
それに代わる特定音の変化、若しくは振動パターンの着
信時の報知態様に応じて対応するイラストを切り替えて
表示する無線端末としているので、着信時に発信者を更
に分かりやすく特定すると共に楽しく着信動作を行うこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態に係る無線端末の構成ブロッ
ク図である。
【図2】発明の実施の形態に係る記憶部におけるイラス
ト記憶部の内容を示す概略図である。
【図3】発明の実施の形態に係る記憶部における電話帳
データ記憶部の内容を示す概略図である。
【図4】実施の形態に係る無線端末の動作フローチャー
ト図である。
【図5】具体的イラスト変化パターンを示す概略図であ
る。
【符号の説明】
11…無線部、 12…制御部、 13…着信音発生
部、 14…スピーカ、15…マイク、 16…表示
部、 17…記憶部、 17a…電話帳データ記憶部、
17b…イラスト記憶部、 18…キー入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 FF03 FF22 HH23 5K036 BB01 DD48 EE03 JJ04 JJ07 JJ13 KK06 5K067 AA34 BB04 EE02 FF02 FF07 FF13 FF23 FF25 FF27 FF28 FF31 HH23 KK15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信者番号、発信者名、着信時の報知態
    様、着信時に切り替えて表示されるイラストに関連する
    データを対応して記憶しておき、着信音のテンポ、又は
    それに代わる特定音の変化、若しくは振動パターンの着
    信時の報知態様に応じて対応するイラストを切り替えて
    表示することを特徴とする無線端末。
  2. 【請求項2】 イラスト表示の際に、発信者名又は発信
    者番号、若しくはこれら両方を表示することを特徴とす
    る請求項1記載の無線端末。
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