JP2003333126A - 携帯端末装置及びその制御方法 - Google Patents
携帯端末装置及びその制御方法Info
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M3/00—Medical syringes, e.g. enemata; Irrigators
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- A61M3/0254—Enemata; Irrigators characterised by liquid supply means, e.g. from pressurised reservoirs the liquid being pumped
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- A61M3/02—Enemata; Irrigators
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザのいる位置に応じて異なる着信メロデ
ィとなるように自動的に切り替えることを可能とする。 【解決手段】 自局の位置を特定するＧＰＳモジュール
１０８と、複数の着信メロディの楽曲データがその再生
エリアの位置情報に対応付けられて格納されるＲＡＭ１
０４と、入力される楽曲データに基づいて着信メロディ
を再生する楽曲再生部１１６と、ＧＰＳモジュール１０
８により特定された自局の位置に応じてＲＡＭ１０４よ
り着信メロディの楽曲データを選択して読み出し、該読
み出された楽曲データを楽曲再生部１１６に入力するＣ
ＰＵ１００とを有する。
ィとなるように自動的に切り替えることを可能とする。 【解決手段】 自局の位置を特定するＧＰＳモジュール
１０８と、複数の着信メロディの楽曲データがその再生
エリアの位置情報に対応付けられて格納されるＲＡＭ１
０４と、入力される楽曲データに基づいて着信メロディ
を再生する楽曲再生部１１６と、ＧＰＳモジュール１０
８により特定された自局の位置に応じてＲＡＭ１０４よ
り着信メロディの楽曲データを選択して読み出し、該読
み出された楽曲データを楽曲再生部１１６に入力するＣ
ＰＵ１００とを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末装置及び
その制御方法に関する。
その制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近の携帯端末装置は、着信の報知を、
楽曲（着信メロディ）を再生することにより行うことが
できるようになっているのが一般的である。一般の携帯
端末装置では通常、複数の着信メロディの楽曲データ
を、内蔵するメモリに保持することが可能であるが、曲
の選択は発信元に基づいて行うようになっていた。ま
た、特開平１１−１８１５９では、ＧＰＳを内蔵する携
帯端末装置において、速度情報や発着信禁止区域情報を
表示したり、電話回線の通信制御をしたりする携帯端末
装置についての発明が開示されている。
楽曲（着信メロディ）を再生することにより行うことが
できるようになっているのが一般的である。一般の携帯
端末装置では通常、複数の着信メロディの楽曲データ
を、内蔵するメモリに保持することが可能であるが、曲
の選択は発信元に基づいて行うようになっていた。ま
た、特開平１１−１８１５９では、ＧＰＳを内蔵する携
帯端末装置において、速度情報や発着信禁止区域情報を
表示したり、電話回線の通信制御をしたりする携帯端末
装置についての発明が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した携帯端末装置
にあっては、着信を報知する着信メロディに変化がな
く、ユーザにとって、飽きがくるという問題が有った。
また、ＧＰＳ等から得られる位置情報に関連づけて着信
メロディを変化させるという発想は従来の携帯端末装置
には無かった。本発明はこのような事情に鑑みてなされ
たものであり、ユーザのいる位置に応じて異なる着信メ
ロディとなるように自動的に切り替えることができる携
帯端末装置及びその制御方法を提供することを目的とす
る。
にあっては、着信を報知する着信メロディに変化がな
く、ユーザにとって、飽きがくるという問題が有った。
また、ＧＰＳ等から得られる位置情報に関連づけて着信
メロディを変化させるという発想は従来の携帯端末装置
には無かった。本発明はこのような事情に鑑みてなされ
たものであり、ユーザのいる位置に応じて異なる着信メ
ロディとなるように自動的に切り替えることができる携
帯端末装置及びその制御方法を提供することを目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１に記載の発明は、自局の位置を特定する位置
特定手段を有する携帯端末装置の制御方法であって、着
信時に位置特定手段により特定された自局の現在位置に
応じて複数の着信メロディの楽曲データのうちの特定の
着信メロディの楽曲データを選択して楽曲データを再生
することを特徴とする。
に請求項１に記載の発明は、自局の位置を特定する位置
特定手段を有する携帯端末装置の制御方法であって、着
信時に位置特定手段により特定された自局の現在位置に
応じて複数の着信メロディの楽曲データのうちの特定の
着信メロディの楽曲データを選択して楽曲データを再生
することを特徴とする。
【０００５】また、請求項２に記載の発明は、自局の位
置を特定する位置特定手段と、複数の着信メロディの楽
曲データがその再生エリアの位置情報に対応付けられて
格納される記憶手段と、入力される楽曲データに基づい
て着信メロディを再生する楽曲再生手段と、着信時に前
記位置特定手段により特定された自局の位置に応じて前
記記憶手段より着信メロディの楽曲データを選択して読
み出し、該読み出された楽曲データを前記楽曲再生手段
に入力する制御手段とを有することを特徴とする。
置を特定する位置特定手段と、複数の着信メロディの楽
曲データがその再生エリアの位置情報に対応付けられて
格納される記憶手段と、入力される楽曲データに基づい
て着信メロディを再生する楽曲再生手段と、着信時に前
記位置特定手段により特定された自局の位置に応じて前
記記憶手段より着信メロディの楽曲データを選択して読
み出し、該読み出された楽曲データを前記楽曲再生手段
に入力する制御手段とを有することを特徴とする。
【０００６】また、請求項３に記載の発明は、請求項２
に記載の携帯端末装置において、さらに、着信メロディ
を自局の現在位置に対応づけて再生するために前記着信
メロディを再生するエリアを設定するための入力手段
と、各種データを表示する表示手段とを有し、前記着信
メロディの再生エリア設定時に前記入力手段により、前
記表示手段の表示画面上に表示された地図上で前記着信
メロディの再生エリアを指定することを特徴とする。
に記載の携帯端末装置において、さらに、着信メロディ
を自局の現在位置に対応づけて再生するために前記着信
メロディを再生するエリアを設定するための入力手段
と、各種データを表示する表示手段とを有し、前記着信
メロディの再生エリア設定時に前記入力手段により、前
記表示手段の表示画面上に表示された地図上で前記着信
メロディの再生エリアを指定することを特徴とする。
【０００７】また、請求項４に記載の発明は、請求項２
に記載の携帯端末装置において、さらに、着信メロディ
を自局の現在位置に対応づけて再生するために前記着信
メロディを再生するエリアを設定するための入力手段
と、各種データを表示する表示手段とを有し、前記着信
メロディの再生エリア設定時に前記入力手段により、前
記表示手段の表示画面上に表示されたいずれかのランド
マークを選択することにより前記着信メロディの再生エ
リアを指定することを特徴とする。
に記載の携帯端末装置において、さらに、着信メロディ
を自局の現在位置に対応づけて再生するために前記着信
メロディを再生するエリアを設定するための入力手段
と、各種データを表示する表示手段とを有し、前記着信
メロディの再生エリア設定時に前記入力手段により、前
記表示手段の表示画面上に表示されたいずれかのランド
マークを選択することにより前記着信メロディの再生エ
リアを指定することを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照して詳細に説明する。本発明の実施形態に係る携
帯端末装置の電気的構成を図１に示す。同図において、
携帯端末装置１は、各種プログラムを実行することによ
り電話機、あるいは、ゲーム機、音楽再生機等としての
機能を有するように各部の動作を制御するＣＰＵ１００
と、各種データ及び固定データが格納されるＲＯＭ１０
２と、ＲＡＭ１０４と、操作入力部１０６と、ＧＰＳモ
ジュール１０８と、電子コンパスモジュール１１０と、
無線通信部１１２と、音声コーデック（ＣＯＤＥＣ）１
１４と、楽曲再生部１１６と、表示部１１８と、インタ
ーフェース（Ｉ／Ｆ）１２０と、マイク１２２と、受話
用スピーカ１２４と、着信用スピーカ１２６とを有して
いる。ＣＰＵ１００は、本発明の制御手段に相当する。
を参照して詳細に説明する。本発明の実施形態に係る携
帯端末装置の電気的構成を図１に示す。同図において、
携帯端末装置１は、各種プログラムを実行することによ
り電話機、あるいは、ゲーム機、音楽再生機等としての
機能を有するように各部の動作を制御するＣＰＵ１００
と、各種データ及び固定データが格納されるＲＯＭ１０
２と、ＲＡＭ１０４と、操作入力部１０６と、ＧＰＳモ
ジュール１０８と、電子コンパスモジュール１１０と、
無線通信部１１２と、音声コーデック（ＣＯＤＥＣ）１
１４と、楽曲再生部１１６と、表示部１１８と、インタ
ーフェース（Ｉ／Ｆ）１２０と、マイク１２２と、受話
用スピーカ１２４と、着信用スピーカ１２６とを有して
いる。ＣＰＵ１００は、本発明の制御手段に相当する。
【０００９】ＲＯＭ１０２には、各種プログラムの他
に、着信メロディ用の楽曲データ等の固定データや、ゲ
ームソフト等のアプリケーションプログラムが記憶され
ている。また、ＲＡＭ１０４には、インターネット等の
ネットワークを介してダウンロードした各種データ、ま
たはインターフェース１２０を介して外部のオーディオ
機器から取り込んだ着信メロディの楽曲データ等のデー
タが格納されるようになっている。ここで、ＲＡＭ１０
４は、本発明の記憶手段に相当する。操作入力部１０６
は、通話を開始する際に使用する開始キー、通話を終了
する終了キー、数字キー、各種機能キー、電源キー等か
ら構成されている。
に、着信メロディ用の楽曲データ等の固定データや、ゲ
ームソフト等のアプリケーションプログラムが記憶され
ている。また、ＲＡＭ１０４には、インターネット等の
ネットワークを介してダウンロードした各種データ、ま
たはインターフェース１２０を介して外部のオーディオ
機器から取り込んだ着信メロディの楽曲データ等のデー
タが格納されるようになっている。ここで、ＲＡＭ１０
４は、本発明の記憶手段に相当する。操作入力部１０６
は、通話を開始する際に使用する開始キー、通話を終了
する終了キー、数字キー、各種機能キー、電源キー等か
ら構成されている。
【００１０】ＧＰＳモジュール１０８は、所定時間毎
に、複数（３個以上）のＧＰＳ衛星からの位置測定用の
電波を受信し、そのデータをＧＰＳ基地局に送信し、Ｇ
ＰＳ基地局から測位演算結果を受信してＲＡＭ１０４の
所定のメモリエリアに格納し、更新する機能を有してい
る。ＧＰＳモジュール１０８は、本発明の位置特定手段
に相当する。電子コンパスモジュール１１０は、自局の
方位角を、例えば、所定時間毎に検出し、その方位角デ
ータをＲＡＭ１０４の所定のメモリエリアに格納し、更
新すする機能を有している。方位角の検出は、常時行う
ようにしてもよい。
に、複数（３個以上）のＧＰＳ衛星からの位置測定用の
電波を受信し、そのデータをＧＰＳ基地局に送信し、Ｇ
ＰＳ基地局から測位演算結果を受信してＲＡＭ１０４の
所定のメモリエリアに格納し、更新する機能を有してい
る。ＧＰＳモジュール１０８は、本発明の位置特定手段
に相当する。電子コンパスモジュール１１０は、自局の
方位角を、例えば、所定時間毎に検出し、その方位角デ
ータをＲＡＭ１０４の所定のメモリエリアに格納し、更
新すする機能を有している。方位角の検出は、常時行う
ようにしてもよい。
【００１１】無線通信部１１２は、アンテナ２０を介し
て受信する信号を復調し、外部に送信する信号を変調し
てアンテナ２０を介して送信する。音声ＣＯＤＥＣ１１
４は、無線通信部１１２から受け取った音声信号を復号
して受話用スピーカ１２４に出力し、マイク１２２から
入力された音声信号を圧縮符号化して無線通信部１１２
に送出する。
て受信する信号を復調し、外部に送信する信号を変調し
てアンテナ２０を介して送信する。音声ＣＯＤＥＣ１１
４は、無線通信部１１２から受け取った音声信号を復号
して受話用スピーカ１２４に出力し、マイク１２２から
入力された音声信号を圧縮符号化して無線通信部１１２
に送出する。
【００１２】楽曲再生部１１６は、着信時に着信を報知
する着信メロディとしての楽曲を再生して着信用スピー
カ１２６に出力し、あるいはＲＯＭ１０２またはＲＡＭ
１０４に格納された楽曲を再生する。楽曲再生部１１６
は、本発明の楽曲再生手段に相当する。
する着信メロディとしての楽曲を再生して着信用スピー
カ１２６に出力し、あるいはＲＯＭ１０２またはＲＡＭ
１０４に格納された楽曲を再生する。楽曲再生部１１６
は、本発明の楽曲再生手段に相当する。
【００１３】表示部１１８は、地図情報を含む各種デー
タを表示する、例えば、液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）で
ある。インターフェース（Ｉ／Ｆ）１２０の入力端は、
図示してない入力端子に接続されており、該入力端子を
介して外部のオーディオ機器と接続して所望の楽曲デー
タをＲＡＭ１０４に格納することができるようになって
いる。 表示部１１８は、本発明の表示手段に相当す
る。
タを表示する、例えば、液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）で
ある。インターフェース（Ｉ／Ｆ）１２０の入力端は、
図示してない入力端子に接続されており、該入力端子を
介して外部のオーディオ機器と接続して所望の楽曲デー
タをＲＡＭ１０４に格納することができるようになって
いる。 表示部１１８は、本発明の表示手段に相当す
る。
【００１４】ＣＰＵ１００、ＲＯＭ１０２、ＲＡＭ１０
４、操作入力部１０６、ＧＰＳモジュール１０８、電子
コンパスモジュール１１０、無線通信部１１２、音声Ｃ
ＯＤＥＣ１１４、楽曲再生部１１６、表示部１１８及び
インターフェース（Ｉ／Ｆ）１２０は、バス９０を介し
て相互に接続されている。
４、操作入力部１０６、ＧＰＳモジュール１０８、電子
コンパスモジュール１１０、無線通信部１１２、音声Ｃ
ＯＤＥＣ１１４、楽曲再生部１１６、表示部１１８及び
インターフェース（Ｉ／Ｆ）１２０は、バス９０を介し
て相互に接続されている。
【００１５】上記構成からなる携帯端末装置における動
作を図２及び図３のフローチャートを参照して説明す
る。図２は、着信メロディを自局の現在位置、すなわち
ユーザの居る位置に応じて再生するように設定する着信
メロディの再生エリア設定処理を示している。同図にお
いて、操作入力部１０６を操作することにより、ＲＯＭ
１０２またはＲＡＭ１０４から読み出した着信メロディ
の楽曲を表示部１１８に表示させ、所望の楽曲を選択す
ると（ステップ２００）、表示部１１８の画面１１８Ａ
上に図４に示す「再生エリア設定画面」が表示される
（ステップ２０１）。次いで、再生エリアを設定するか
否かが判定される（ステップ２０２）。
作を図２及び図３のフローチャートを参照して説明す
る。図２は、着信メロディを自局の現在位置、すなわち
ユーザの居る位置に応じて再生するように設定する着信
メロディの再生エリア設定処理を示している。同図にお
いて、操作入力部１０６を操作することにより、ＲＯＭ
１０２またはＲＡＭ１０４から読み出した着信メロディ
の楽曲を表示部１１８に表示させ、所望の楽曲を選択す
ると（ステップ２００）、表示部１１８の画面１１８Ａ
上に図４に示す「再生エリア設定画面」が表示される
（ステップ２０１）。次いで、再生エリアを設定するか
否かが判定される（ステップ２０２）。
【００１６】ステップ２０２の判定が否定された場合
（画面上でエリア設定について「Ｎ」を選択した場合）
にはステップ２００で選択された着信メロディの楽曲は
指定されていない全てのエリアが再生エリアとして着信
メロディの楽曲データと再生エリアとの関係がＲＡＭ１
０４に記憶される（ステップ２０７）。また、ステップ
２０２の判定が肯定された場合（画面上でエリア設定に
ついて「Ｙ」を選択した場合）には、エリア選択方法と
して「マップ」を選択するか否かが判定される（ステッ
プ２０３）。
（画面上でエリア設定について「Ｎ」を選択した場合）
にはステップ２００で選択された着信メロディの楽曲は
指定されていない全てのエリアが再生エリアとして着信
メロディの楽曲データと再生エリアとの関係がＲＡＭ１
０４に記憶される（ステップ２０７）。また、ステップ
２０２の判定が肯定された場合（画面上でエリア設定に
ついて「Ｙ」を選択した場合）には、エリア選択方法と
して「マップ」を選択するか否かが判定される（ステッ
プ２０３）。
【００１７】ステップ２０３で「マップ」が選択された
場合には図５に示す「マップ選択画面」を表示させ（ス
テップ２０４）、表示されたマップ上でユーザが再生エ
リアの指定を行うように指示する。この「マップ選択画
面」は、着信時に着信メロディを再生する場所を地図上
で選択する際に表示される画面である。この「マップ選
択画面」では、画面に地図が表示され、携帯端末装置１
の操作入力部１０６のキー操作により地図のスクロー
ル、拡大・縮小表示を行うと同時に、再生するエリアを
指定することができる（例えば、操作入力部１０のキー
操作により地図上に線を引くことにより指定する。）。
場合には図５に示す「マップ選択画面」を表示させ（ス
テップ２０４）、表示されたマップ上でユーザが再生エ
リアの指定を行うように指示する。この「マップ選択画
面」は、着信時に着信メロディを再生する場所を地図上
で選択する際に表示される画面である。この「マップ選
択画面」では、画面に地図が表示され、携帯端末装置１
の操作入力部１０６のキー操作により地図のスクロー
ル、拡大・縮小表示を行うと同時に、再生するエリアを
指定することができる（例えば、操作入力部１０のキー
操作により地図上に線を引くことにより指定する。）。
【００１８】マップ選択が終了したか否か、すなわち、
ステップ２００で選択した着信メロディを再生するエリ
アを地図上で指定する操作が終了したか否かが判定され
（ステップ２０５）、マップ選択が終了した場合には、
選択された着信メロディの楽曲データとその再生エリア
とが対応付けられてＲＡＭ１０４に記憶され（ステップ
２０６）、この再生エリア設定処理の実行を終了する。
また、ステップ２０３で、再生エリアの設定にマップを
選択しないと判定された場合には、（「ランドマーク」
が選択された場合）表示部１１８の画面１１８Ａ上に図
６に示す「ランドマーク選択画面」が表示される（ステ
ップ２０８）。
ステップ２００で選択した着信メロディを再生するエリ
アを地図上で指定する操作が終了したか否かが判定され
（ステップ２０５）、マップ選択が終了した場合には、
選択された着信メロディの楽曲データとその再生エリア
とが対応付けられてＲＡＭ１０４に記憶され（ステップ
２０６）、この再生エリア設定処理の実行を終了する。
また、ステップ２０３で、再生エリアの設定にマップを
選択しないと判定された場合には、（「ランドマーク」
が選択された場合）表示部１１８の画面１１８Ａ上に図
６に示す「ランドマーク選択画面」が表示される（ステ
ップ２０８）。
【００１９】この「ランドマーク選択画面」は、着信メ
ロディを再生する場所をランドマークで指定する際に表
示される画面である。携帯端末装置１のユーザは、図６
で示された「ランドマーク選択画面」において、表示さ
れたランドマークを操作入力部１０６のキー操作により
選択することにより着信メロディの再生エリアを指定す
る。本実施形態では、選択されたランドマークの施設の
周囲１００ｍが選択された着信メロディの再生エリアと
なる。
ロディを再生する場所をランドマークで指定する際に表
示される画面である。携帯端末装置１のユーザは、図６
で示された「ランドマーク選択画面」において、表示さ
れたランドマークを操作入力部１０６のキー操作により
選択することにより着信メロディの再生エリアを指定す
る。本実施形態では、選択されたランドマークの施設の
周囲１００ｍが選択された着信メロディの再生エリアと
なる。
【００２０】ランドマークの選択により、着信メロディ
の再生エリアの指定が終了すると（ステップ２０９）、
処理はステップ２０６に移行し、選択された着信メロデ
ィの楽曲データとその再生エリアとが対応付けられてＲ
ＡＭ１０４に記憶され（ステップ２０６）、この再生エ
リア設定処理の実行を終了する。
の再生エリアの指定が終了すると（ステップ２０９）、
処理はステップ２０６に移行し、選択された着信メロデ
ィの楽曲データとその再生エリアとが対応付けられてＲ
ＡＭ１０４に記憶され（ステップ２０６）、この再生エ
リア設定処理の実行を終了する。
【００２１】次に、携帯端末装置１の着信時の処理を、
図３を参照して説明する。同図において、着信がある
と、この処理（タスク）が起動され、まず、自局の現在
位置がどの再生エリアに属するかについてのエリア判断
が行われる。すなわち、ＧＰＳモジュール１０８から得
られる自局の現在位置から、ＲＡＭ１０４に記憶されて
いる再生エリアのどのエリアに属するかについて判断さ
れる（ステップ３００）。
図３を参照して説明する。同図において、着信がある
と、この処理（タスク）が起動され、まず、自局の現在
位置がどの再生エリアに属するかについてのエリア判断
が行われる。すなわち、ＧＰＳモジュール１０８から得
られる自局の現在位置から、ＲＡＭ１０４に記憶されて
いる再生エリアのどのエリアに属するかについて判断さ
れる（ステップ３００）。
【００２２】次いで、ステップ３００で得られた自局の
現在位置が属する再生エリアに対応する着信メロディの
楽曲データがＲＡＭ１０４から選択される（ステップ３
０１）。次いで、ＲＡＭ１０４より選択された楽曲デー
タを読み出し、楽曲再生部１１６により再生され（ステ
ップ３０２）、さらに、楽曲再生部１１６内の音源が駆
動され、着信用スピーカ１２６より放音される（ステッ
プ３０３）。次いで、オフフック状態になったか否かが
判定され（ステップ３０４）、オフフック状態にない場
合にはステップ３０２に戻り、既述した処理を行う。ま
た、ステップ３０４でオフフック状態になったと判定さ
れた場合には、楽曲データの再生を終了させ、この処理
の実行を終了する（ステップ３０５）。
現在位置が属する再生エリアに対応する着信メロディの
楽曲データがＲＡＭ１０４から選択される（ステップ３
０１）。次いで、ＲＡＭ１０４より選択された楽曲デー
タを読み出し、楽曲再生部１１６により再生され（ステ
ップ３０２）、さらに、楽曲再生部１１６内の音源が駆
動され、着信用スピーカ１２６より放音される（ステッ
プ３０３）。次いで、オフフック状態になったか否かが
判定され（ステップ３０４）、オフフック状態にない場
合にはステップ３０２に戻り、既述した処理を行う。ま
た、ステップ３０４でオフフック状態になったと判定さ
れた場合には、楽曲データの再生を終了させ、この処理
の実行を終了する（ステップ３０５）。
【００２３】本発明の実施形態によれば、着信時に位置
特定手段としてのＧＰＳモジュールにより特定された自
局の現在位置に応じて複数の着信メロディの楽曲データ
のうちの特定の着信メロディの楽曲データを選択して楽
曲データを再生するようにしたので、携帯端末装置のユ
ーザが現在、居る場所毎に異なる曲に着信メロディを自
動的に切り替えることができる。また、着信メロディの
設定（再生エリアに対応付けて曲目を設定）に楽しみが
できる。また、着信時にユーザの現在位置が大まかにわ
かる。さらに、着信時に普段と違う場所にいるというこ
とが実感できて飽きがこないという効果もある。
特定手段としてのＧＰＳモジュールにより特定された自
局の現在位置に応じて複数の着信メロディの楽曲データ
のうちの特定の着信メロディの楽曲データを選択して楽
曲データを再生するようにしたので、携帯端末装置のユ
ーザが現在、居る場所毎に異なる曲に着信メロディを自
動的に切り替えることができる。また、着信メロディの
設定（再生エリアに対応付けて曲目を設定）に楽しみが
できる。また、着信時にユーザの現在位置が大まかにわ
かる。さらに、着信時に普段と違う場所にいるというこ
とが実感できて飽きがこないという効果もある。
【００２４】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、着信時に位置特定手段により特定された自局の現在
位置に応じて複数の着信メロディの楽曲データのうちの
特定の着信メロディの楽曲データを選択して楽曲データ
を再生するようにしたので、携帯端末装置のユーザが現
在、居る場所毎に異なる曲に着信メロディを自動的に切
り替えることができる。
ば、着信時に位置特定手段により特定された自局の現在
位置に応じて複数の着信メロディの楽曲データのうちの
特定の着信メロディの楽曲データを選択して楽曲データ
を再生するようにしたので、携帯端末装置のユーザが現
在、居る場所毎に異なる曲に着信メロディを自動的に切
り替えることができる。
【図１】 本発明の実施形態に係る携帯端末装置の電気
的構成を示すブロック図。
的構成を示すブロック図。
【図２】 図１に示した携帯端末装置において実行され
る着信メロディの再生エリアを設定する再生エリア設定
処理の内容を示すフローチャート。
る着信メロディの再生エリアを設定する再生エリア設定
処理の内容を示すフローチャート。
【図３】 図１に示した携帯端末装置において実行され
る着信処理の内容を示すフローチャート。
る着信処理の内容を示すフローチャート。
【図４】 図１に示した携帯端末装置において再生エリ
ア設定処理を実行する際に表示部に表示される画面の一
例を示す説明図。
ア設定処理を実行する際に表示部に表示される画面の一
例を示す説明図。
【図５】 図１に示した携帯端末装置において再生エリ
ア設定処理を実行する際に表示部に表示される画面の他
の例を示す説明図。
ア設定処理を実行する際に表示部に表示される画面の他
の例を示す説明図。
【図６】 図１に示した携帯端末装置において再生エリ
ア設定処理を実行する際に表示部に表示される画面のさ
らに他の例を示す説明図。
ア設定処理を実行する際に表示部に表示される画面のさ
らに他の例を示す説明図。
１…携帯端末装置、１００…ＣＰＵ、１０２…ＲＯＭ、
１０４…ＲＡＭ、１０６…操作入力部、１０８…ＧＰＳ
モジュール、１１２…無線通信部、１１４…音声ＣＯＤ
ＥＣ、１１６…楽曲再生部、１１８…表示部
１０４…ＲＡＭ、１０６…操作入力部、１０８…ＧＰＳ
モジュール、１１２…無線通信部、１１４…音声ＣＯＤ
ＥＣ、１１６…楽曲再生部、１１８…表示部
Claims (4)
- 【請求項１】 自局の位置を特定する位置特定手段を有
する携帯端末装置の制御方法であって、 着信時に位置特定手段により特定された自局の現在位置
に応じて複数の着信メロディの楽曲データのうちの特定
の着信メロディの楽曲データを選択して楽曲データを再
生することを特徴とする携帯端末装置の制御方法。 - 【請求項２】 自局の位置を特定する位置特定手段と、 複数の着信メロディの楽曲データがその再生エリアの位
置情報に対応付けられて格納される記憶手段と、 入力される楽曲データに基づいて着信メロディを再生す
る楽曲再生手段と、 着信時に前記位置特定手段により特定された自局の位置
に応じて前記記憶手段より着信メロディの楽曲データを
選択して読み出し、該読み出された楽曲データを前記楽
曲再生手段に入力する制御手段と、 を有することを特徴とする携帯端末装置。 - 【請求項３】 さらに、着信メロディを自局の現在位置
に対応づけて再生するために前記着信メロディを再生す
るエリアを設定するための入力手段と、 各種データを表示する表示手段とを有し、 前記着信メロディの再生エリア設定時に前記入力手段に
より、前記表示手段の表示画面上に表示された地図上で
前記着信メロディの再生エリアを指定することを特徴と
する請求項２に記載の携帯端末装置。 - 【請求項４】 さらに、着信メロディを自局の現在位置
に対応づけて再生するために前記着信メロディを再生す
るエリアを設定するための入力手段と、各種データを表
示する表示手段とを有し、 前記着信メロディの再生エリア設定時に前記入力手段に
より、前記表示手段の表示画面上に表示されたいずれか
のランドマークを選択することにより前記着信メロディ
の再生エリアを指定することを特徴とする請求項２に記
載の携帯端末装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002141699A JP2003333126A (ja) | 2002-05-16 | 2002-05-16 | 携帯端末装置及びその制御方法 |
| KR10-2003-0029684A KR100531930B1 (ko) | 2002-05-16 | 2003-05-12 | 휴대단말장치 및 그 제어방법 |
| CNU032575009U CN2691169Y (zh) | 2002-05-16 | 2003-05-14 | 便携终端装置 |
| CNB031238440A CN1212037C (zh) | 2002-05-16 | 2003-05-14 | 便携终端装置及其控制方法 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002141699A JP2003333126A (ja) | 2002-05-16 | 2002-05-16 | 携帯端末装置及びその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003333126A true JP2003333126A (ja) | 2003-11-21 |
Family
ID=29702209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002141699A Pending JP2003333126A (ja) | 2002-05-16 | 2002-05-16 | 携帯端末装置及びその制御方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
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| HK (1) | HK1057441A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2013016202A (ja) * | 2012-10-09 | 2013-01-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 位置対応リスト作成システム |
| CN104714648A (zh) * | 2015-03-25 | 2015-06-17 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 一种音乐播放场景的切换方法和装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR101011715B1 (ko) * | 2008-07-30 | 2011-02-07 | 전창식 | 냉온방 보일러 |
| JP6879220B2 (ja) * | 2018-01-11 | 2021-06-02 | トヨタ自動車株式会社 | サーバ、制御方法、及び制御プログラム |
-
2002
- 2002-05-16 JP JP2002141699A patent/JP2003333126A/ja active Pending
-
2003
- 2003-05-12 KR KR10-2003-0029684A patent/KR100531930B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2003-05-14 CN CNU032575009U patent/CN2691169Y/zh not_active Expired - Fee Related
- 2003-05-14 CN CNB031238440A patent/CN1212037C/zh not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-01-12 HK HK04100212A patent/HK1057441A1/xx not_active IP Right Cessation
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| CN104714648A (zh) * | 2015-03-25 | 2015-06-17 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 一种音乐播放场景的切换方法和装置 |
| CN104714648B (zh) * | 2015-03-25 | 2017-09-26 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 一种音乐播放场景的切换方法和装置 |
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| HK1057441A1 (en) | 2004-04-02 |
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