JP2002290515A - 移動通信端末装置及びそのアラーム機能設定方法 - Google Patents

移動通信端末装置及びそのアラーム機能設定方法

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JP2002290515A
JP2002290515A JP2001086268A JP2001086268A JP2002290515A JP 2002290515 A JP2002290515 A JP 2002290515A JP 2001086268 A JP2001086268 A JP 2001086268A JP 2001086268 A JP2001086268 A JP 2001086268A JP 2002290515 A JP2002290515 A JP 2002290515A
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alarm function
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JP2001086268A
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Yasuhiro Abe
泰浩 安部
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時差の有る国または地域間において移動する
際にアラーム時刻の設定を、時差を考慮すること無く容
易に設定することができるようにする。 【解決手段】 入力部16と、入力部16により入力さ
れたアラーム時刻、及び現在位置が属する国名または地
域名を記憶するRAM14と、国または地域間の時差を
テーブルとして記憶するROM12と、現在地の現地時
間を計時する計時部100と、アラーム発生部102
と、RAM14、ROM12の記憶内容を参照し、アラ
ーム機能を設定した国または地域から時差の有る国また
は地域に移動した際に、RAM14に記憶されているア
ラーム時刻を、時差分だけシフトし、移動前の国または
地域における現地時間における前記設定時刻となるよう
に修正し、計時部100の出力に基づいて該修正後のア
ラーム動作時刻になった時点でアラーム発生部を駆動す
るCPU10とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話装置等の
移動通信端末装置に係り、特に、海外においても使用可
能な移動通信端末装置に関する。なお、本明細書で携帯
電話装置とは、所謂携帯電話機の他にPHS(Personal
Handyphone System)等も含むものとする。
【0002】
【従来の技術】海外で使用可能な携帯電話装置等の移動
通信端末装置において、例えば、A国でアラーム機能を
設定して、A国とは時差の有るB国に渡航した場合に、
移動通信端末装置の内部時計はB国の現地時間に合わせ
るために、A国で設定したアラーム時刻(アラームが発
生する時刻)は、B国の現地時間での設定となってしま
う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】時差の有る国または地
域間で移動した場合において、移動後においても移動前
の国または地域における現地時間で設定時刻にアラーム
を発生させたい場合が有る。しかしながら、上述したよ
うに、従来の海外で使用可能なアラーム機能を有する移
動通信端末装置にあっては、時差の有る国または地域間
で移動した場合に、移動前の国又は地域で設定したアラ
ーム時刻は、移動後の国又は地域の現地時間での設定と
なってしまうために、移動後においても移動前の国また
は地域の現地時間で移動前に設定した時刻にアラームを
発生させるには、時差を自分で考えてアラーム時刻を設
定し直す必要が有り、不便であるという問題が有った。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、時差の有る国または地域間において移動す
る際にアラーム時刻の設定を、時差を考慮すること無く
容易に設定することができ、アラーム機能を設定した国
または地域の現地時間で設定時刻にアラームを発生する
ことができる移動端末装置及びそのアラーム機能設定方
法提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、海外で使用可能なアラーム
機能を有する移動通信端末装置のアラーム設定方法にお
いて、ある国または地域においてアラーム機能の動作す
る時刻を設定した後に、前記ある国または地域に対して
時差のある国または地域に移動した際に、前記設定した
アラーム機能の動作する時刻を前記移動前の国または地
域と移動後の国または地域との時差分だけシフトし、前
記移動前の国または地域における現地時間における前記
設定時刻にアラーム機能が動作するように自動的に修正
することを特徴とする。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、海外で使
用可能なアラーム機能を有する移動通信端末装置のアラ
ーム設定方法において、ある国または地域においてアラ
ーム機能の動作する時刻を設定した後に、前記ある国ま
たは地域に対して時差のある国または地域に移動した際
に、前記設定したアラーム機能の動作する時刻を前記移
動前の国または地域と移動後の国または地域との時差分
だけシフトし、前記移動前の国または地域における現地
時間における前記設定時刻にアラーム機能が動作するよ
うに自動的に修正するようにしたので、時差の有る国ま
たは地域間において移動する際にアラーム時刻の設定
を、時差を考慮すること無く容易に設定することがで
き、アラーム機能を設定した国または地域の現地時間で
設定時刻にアラームを発生させることができる。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、海外で使
用可能なアラーム機能を有する移動通信端末装置のアラ
ーム機能設定方法において、ある国または地域において
アラーム機能の動作する時刻を設定した後に、前記ある
国または地域に対して時差のある国または地域に移動し
た際に、該移動後の国または地域における現地時間で前
記設定時刻にアラーム機能を動作させることを特徴とす
る。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、海外で使
用可能なアラーム機能を有する移動通信端末装置のアラ
ーム機能設定方法において、ある国または地域において
アラーム機能の動作する時刻を設定した後に、前記ある
国または地域に対して時差のある国または地域に移動し
た際に、該移動後の国または地域における現地時間で前
記設定時刻にアラーム機能を動作させるようにしたの
で、常に、現在位置の現地時間によるアラーム時刻にア
ラームを発生させることができる。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、海外で使
用可能なアラーム機能を有する移動通信端末装置におい
て、ある国または地域においてアラーム機能の動作する
時刻を設定した後に、前記ある国または地域に対して時
差のある国または地域に移動した際に、前記設定したア
ラーム機能の動作する時刻を前記移動前の国または地域
と移動後の国または地域との時差分だけシフトし、前記
移動前の国または地域における現地時間における前記設
定時刻にアラーム機能が動作するように自動的に修正す
ることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、海外で使
用可能なアラーム機能を有する移動通信端末装置におい
て、ある国または地域においてアラーム機能の動作する
時刻を設定した後に、前記ある国または地域に対して時
差のある国または地域に移動した際に、前記設定したア
ラーム機能の動作する時刻を前記移動前の国または地域
と移動後の国または地域との時差分だけシフトし、前記
移動前の国または地域における現地時間における前記設
定時刻にアラーム機能が動作するように自動的に修正す
るようにしたので、時差の有る国または地域間において
移動する際にアラーム時刻の設定を、時差を考慮するこ
と無く容易に設定することができ、アラーム機能を設定
した国または地域の現地時間で設定時刻にアラームを発
生させることができる。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、海外で使
用可能なアラーム機能を有する移動通信端末装置におい
て、ある国または地域においてアラーム機能の動作する
時刻を設定した後に、前記ある国または地域に対して時
差のある国または地域に移動した際に、該移動後の国ま
たは地域における現地時間で前記設定時刻にアラーム機
能を動作させることを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、海外で使
用可能なアラーム機能を有する移動通信端末装置におい
て、ある国または地域においてアラーム機能の動作する
時刻を設定した後に、前記ある国または地域に対して時
差のある国または地域に移動した際に、該移動後の国ま
たは地域における現地時間で前記設定時刻にアラーム機
能を動作させるようにしたので、常に、現在位置の現地
時間によるアラーム時刻にアラームを発生させることが
できる。
【0013】また、請求項5に記載の発明は、海外で使
用可能なアラーム機能を有する移動通信端末装置におい
て、アラーム機能の動作時刻、及び現在位置が属する国
名または地域名を入力する入力手段と、前記入力手段に
より入力されたアラーム機能の動作時刻、及び現在位置
が属する国名または地域名を記憶する第1の記憶手段
と、国または地域間の時差をテーブルとして記憶する第
2の記憶手段と、移動通信端末装置が位置する現在位置
の現地時間を計時する計時手段と、アラームを発生する
アラーム発生手段と、前記第1、第2の記憶手段の記憶
内容を参照し、前記入力手段によりアラーム機能を設定
した国または地域から時差の有る国または地域に移動し
た際に、前記第1の記憶手段に記憶されているアラーム
機能の動作する時刻を、移動前の国または地域と移動後
の国または地域との間における時差分だけシフトし、移
動前の国または地域における現地時間における前記設定
時刻となるように修正し、前記計時手段の出力に基づい
て該修正後のアラーム動作時刻になった時点で前記アラ
ーム発生手段を駆動する制御手段とを有することを特徴
とする。
【0014】請求項5に記載の発明によれば、海外で使
用可能なアラーム機能を有する移動通信端末装置におい
て、アラーム機能の動作時刻、及び現在位置が属する国
名または地域名を入力する入力手段と、前記入力手段に
より入力されたアラーム機能の動作時刻、及び現在位置
が属する国名または地域名を記憶する第1の記憶手段
と、国または地域間の時差をテーブルとして記憶する第
2の記憶手段と、移動通信端末装置が位置する現在位置
の現地時間を計時する計時手段と、アラームを発生する
アラーム発生手段と、前記第1、第2の記憶手段の記憶
内容を参照し、前記入力手段によりアラーム機能を設定
した国または地域から時差の有る国または地域に移動し
た際に、前記第1の記憶手段に記憶されているアラーム
機能の動作する時刻を、移動前の国または地域と移動後
の国または地域との間における時差分だけシフトし、移
動前の国または地域における現地時間における前記設定
時刻となるように修正し、前記計時手段の出力に基づい
て該修正後のアラーム動作時刻になった時点で前記アラ
ーム発生手段を駆動する制御手段とを有するので、時差
の有る国または地域間において移動する際にアラーム時
刻の設定を、時差を考慮すること無く容易に設定するこ
とができ、アラーム機能を設定した国または地域の現地
時間で設定時刻にアラームを発生させることができる。
【0015】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の移動通信端末装置において、前記制御手段は、
前記入力手段によりアラーム機能設定時にアラーム機能
の動作時刻のみが入力された場合には、前記入力手段に
よりアラーム機能を設定した国または地域から時差の有
る国または地域に移動した際に、前記第1の記憶手段に
記憶されているアラーム機能の動作する時刻を修正せ
ず、前記計時手段の出力に基づいて移動後の国または地
域における現地時間における前記設定されたアラーム動
作時刻になった時点で前記アラーム手段を駆動すること
を特徴とする。
【0016】請求項6に記載の発明によれば、請求項5
に記載の移動通信端末装置において、前記制御手段は、
前記入力手段によりアラーム機能設定時にアラーム機能
の動作時刻のみが入力された場合には、前記入力手段に
よりアラーム機能を設定した国または地域から時差の有
る国または地域に移動した際に、前記第1の記憶手段に
記憶されているアラーム機能の動作する時刻を修正せ
ず、前記計時手段の出力に基づいて移動後の国または地
域における現地時間における前記設定されたアラーム動
作時刻になった時点で前記アラーム手段を駆動するよう
にしたので、常に、現在位置の現地時間によるアラーム
時刻にアラームを発生させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して詳細に説明する。本発明の移動通信端末装
置として携帯電話装置を例にとり、説明する。本実施の
形態に係る携帯電話装置は、ある国または地域において
アラーム機能の動作する時刻を設定した後に、前記ある
国または地域に対して時差のある国または地域に移動し
た際に、前記設定したアラーム機能の動作する時刻を前
記移動前の国または地域と移動後の国または地域との時
差分だけシフトし、前記移動前の国または地域における
現地時間における前記設定時刻にアラーム機能が動作す
るように自動的に修正することを特徴としている。
【0018】本発明の実施の形態に係る移動通信端末装
置としての携帯電話装置の電気的構成を図1に示す。同
図において各種プログラムを実行することにより電話
機、各種アプリケーションの専用機としての各部の動作
を制御するCPU10と、各種プログラム及び固定デー
タが格納されるROM12と、RAM14と、入力部1
6と、表示部18と、無線通信部20と、音声処理部2
2と、音楽再生部24と、インターフェース(I/F)
26と、受話用スピーカ28と、マイク30と、着信用
スピーカ32と、バイブレータ34とを有している。
【0019】また、携帯電話装置1は、携帯電話装置1
の現在位置の現地時間を計時する時計として機能する計
時部100と、アラーム信号を生成するアラーム発生部
102とを有している。計時部100は、国または地域
間で移動した場合に時差がある場合には、CPU10に
よる処理により自動的に時差分だけ時刻が修正されるよ
うになっている。アラーム発生部102は、アラーム時
刻になった時点で、駆動され、アラーム信号を着信用ス
ピーカ32に送出することにより、アラーム音がされる
ようになっている。なお、アラーム音の代わりに、アラ
ームとして、ROM12、またはRAM14に格納され
ている着信メロディを音楽再生部により再生することに
より、着信用スピーカ32より放音するようにしてもよ
い。
【0020】ROM12には各種プログラムの他に、各
国または地域における時差がテーブルとして記憶されて
おり、さらに、ROM12には着信メロディ、あるいは
アラームとして使用する楽曲データ等の固定データ、及
びゲームソフト等のアプリケーションプログラムが記憶
されている。
【0021】また、RAM14には、アラーム機能設定
時に、入力部16により設定されるアラーム機能の動作
時刻であるアラーム時刻を示す時刻データと、どの国ま
たは地域の現地時間によるアラーム時刻でアラームを発
生させるかを指定するための国または地域の指定データ
が記憶されるようになっている。また、RAM14に
は、ネットワークを介してダウンロードした楽曲デー
タ、ゲームソフト等のアプリケーションプログラム、ま
たは外部のオーディオ機器から取り込んだ楽曲データ等
のデータが格納されるようになっている。
【0022】入力部16は、通話を開始する際に使用す
る開始キー(発呼キーを兼用)、通話を終了する際に使
用する終了キー、数字キー、各種機能キー、電源キー等
から構成されている。入力部16は本発明の入力手段
に、CPU10は本発明の制御手段に、RAM14は本
発明の第1の記憶手段に、ROM12は本発明の第2の
記憶手段に、計時部100は本発明の計時手段に、アラ
ーム発生部102は本発明のアラーム発生手段に、それ
ぞれ相当する。無線通信部20は、図示してないアンテ
ナを介して受信する信号の復調し、外部に送信する信号
を変調してアンテナを介して送信する。
【0023】入力部16の各種キーの操作により各種機
能が設定できるようになっているが、この機能には、ア
ラームを所定の設定時刻に発生させるアラーム機能が含
まれている。このアラーム機能は、表示部18における
メニュー画面上で選択するか、あるいは特定の機能を有
するキー、例えば、開始キーを長押しすることにより設
定することができるようになっている。また、設定した
アラーム機能を解除するには、クリアキーを操作する
か、あるいは、このモードの設定時と同じ操作、すなわ
ち、上述の例では、開始キーを長押しすることにより解
除することができるようになっている。このアラーム機
能の設定、解除の操作は、この例に限らないことは勿論
である。
【0024】音声処理部22は、音声CODECを有
し、無線通信部20から受け取った音声信号を復号して
受話用スピーカ28に出力し、マイク30から入力され
た音声信号を圧縮符号化して無線通信部20に送出す
る。音楽再生部24は、着信時に着信を報知する着信メ
ロディとしての楽曲を再生して着信用スピーカ32に出
力し、あるいはROM12またはRAM14に格納され
た楽曲を再生する。
【0025】また、音楽再生部24の出力端は出力端子
(ジャック)62に接続されている。出力端子(ジャッ
ク)62はリモートコントローラ70のプラグ72と接
続することによりリモートコントローラ70と接続でき
るようになっている。リモートコントローラ70には、
楽曲再生に必要な操作キーが設けられていると共に、ヘ
ッドホーン74が接続されており、所定のキー操作によ
りヘッドホーン74により再生された楽曲を聴取するこ
とができるようになっている。
【0026】CPU10、12、RAM14、入力部1
6、表示部18、無線通信部20、音声処理部22、音
楽再生部24、インターフェース(I/F)26、及び
バイブレータ34、計時手段100、アラーム発生部1
03は、バス50を介して相互に接続されている。さら
に、インターフェース26の入力端は、入力端子(ジャ
ック)64に接続されており、外部のオーディオ機器
を、入力端子64を介してインターフェース26に接続
することにより所望の楽曲データをRAM14に格納す
ることができるようになっている。
【0027】上記構成からなる本実施の形態に係る携帯
電話装置1のアラーム機能に関する動作を図2のフロー
チャートを参照して説明する。同図において、まず、入
力部16におけるキー操作によりメニュー画面を表示部
18に表示させ、表示されたメニューからアラーム機能
を選択する(ステップ200、201)。次いで、アラ
ーム時刻の設定、及びアラーム時刻の設定対象となる国
または地域の設定、すなわち、どの国または地域の現地
時間によるアラーム時刻でアラームを発生させるかを指
定するための国または地域の設定が行われる(ステップ
202)。
【0028】ステップ202で設定されたアラーム時
刻、国または地域の設定データはRAM14に格納され
る(ステップ203)。次いで、既に設定されているア
ラーム時刻を修正するか否かが判定される。すなわち、
ステップ202において、アラーム時刻、及び、どの国
または地域の現地時間によるアラーム時刻でアラームを
発生させるかを指定するための国または地域の設定が行
われた後に、移動前の国または地域とは時差の有る国ま
たは地域に移動し、アラーム時刻の修正を必要とする状
態が生じたか、否かが判定される(ステップ204)。
【0029】ステップ204の判定が否定された場合、
すなわち、ステップ202において、どの国または地域
の現地時間によるアラーム時刻でアラームを発生させる
かを指定するための国または地域の設定が行われなかっ
た場合には移動先の現地時間でアラーム時刻の設定がな
されたとCPU10において認識され、ステップ207
に処理は移行する。また、ステップ204の判定が肯定
された場合には、ステップ205で携帯電話装置1の移
動後の時差をROM12に格納されている国または地域
間と時差との関係を示すテーブルを参照して、求める
(ステップ205)。
【0030】次いで、移動前に既に設定されてRAM1
4に記憶されているアラーム時刻ステップ205で求め
た時差に基づいて、移動後の国または地域における現地
時間に基づく設定時刻に修正し、この修正後のアラーム
時刻をRAM14に格納する(ステップ206)。現在
時刻がアラーム時刻に達した場合には、アラーム発生部
102を駆動し、アラーム音を着信用スピーカ32より
放音させる(ステップ207、208)。また、現在時
刻がアラーム時刻に達していない場合には、ステップ2
04に戻り、既述したのと同様の処理を行う。
【0031】本実施の形態によれば、ある国または地域
においてアラーム機能の動作する時刻を設定した後に、
前記ある国または地域に対して時差のある国または地域
に移動した際に、前記設定したアラーム機能の動作する
時刻を前記移動前の国または地域と移動後の国または地
域との時差分だけシフトし、前記移動前の国または地域
における現地時間における前記設定時刻にアラーム機能
が動作するように自動的に修正するようにしたので、時
差の有る国または地域間において移動する際にアラーム
時刻の設定を、時差を考慮すること無く容易に設定する
ことができ、アラーム機能を設定した国または地域の現
地時間で設定時刻にアラームを発生させることができ
る。
【0032】また、本実施の形態によれば、ある国また
は地域においてアラーム機能の動作する時刻を設定した
後に、前記ある国または地域に対して時差のある国また
は地域に移動した際に、該移動後の国または地域におけ
る現地時間で前記設定時刻にアラーム機能を動作させる
ようにしたので、常に、現在位置の現地時間によるアラ
ーム時刻にアラームを発生させることができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、海外で
使用可能なアラーム機能を有する移動通信端末装置のア
ラーム設定方法において、ある国または地域においてア
ラーム機能の動作する時刻を設定した後に、前記ある国
または地域に対して時差のある国または地域に移動した
際に、前記設定したアラーム機能の動作する時刻を前記
移動前の国または地域と移動後の国または地域との時差
分だけシフトし、前記移動前の国または地域における現
地時間における前記設定時刻にアラーム機能が動作する
ように自動的に修正するようにしたので、時差の有る国
または地域間において移動する際にアラーム時刻の設定
を、時差を考慮すること無く容易に設定することがで
き、アラーム機能を設定した国または地域の現地時間で
設定時刻にアラームを発生させることができる。
【0034】請求項2に記載の発明によれば、海外で使
用可能なアラーム機能を有する移動通信端末装置のアラ
ーム機能設定方法において、ある国または地域において
アラーム機能の動作する時刻を設定した後に、前記ある
国または地域に対して時差のある国または地域に移動し
た際に、該移動後の国または地域における現地時間で前
記設定時刻にアラーム機能を動作させるようにしたの
で、常に、現在位置の現地時間によるアラーム時刻にア
ラームを発生させることができる。
【0035】請求項3に記載の発明によれば、海外で使
用可能なアラーム機能を有する移動通信端末装置におい
て、ある国または地域においてアラーム機能の動作する
時刻を設定した後に、前記ある国または地域に対して時
差のある国または地域に移動した際に、前記設定したア
ラーム機能の動作する時刻を前記移動前の国または地域
と移動後の国または地域との時差分だけシフトし、前記
移動前の国または地域における現地時間における前記設
定時刻にアラーム機能が動作するように自動的に修正す
るようにしたので、時差の有る国または地域間において
移動する際にアラーム時刻の設定を、時差を考慮するこ
と無く容易に設定することができ、アラーム機能を設定
した国または地域の現地時間で設定時刻にアラームを発
生させることができる。
【0036】請求項4に記載の発明によれば、海外で使
用可能なアラーム機能を有する移動通信端末装置におい
て、ある国または地域においてアラーム機能の動作する
時刻を設定した後に、前記ある国または地域に対して時
差のある国または地域に移動した際に、該移動後の国ま
たは地域における現地時間で前記設定時刻にアラーム機
能を動作させるようにしたので、常に、現在位置の現地
時間によるアラーム時刻にアラームを発生させることが
できる。
【0037】請求項5に記載の発明によれば、海外で使
用可能なアラーム機能を有する移動通信端末装置におい
て、アラーム機能の動作時刻、及び現在位置が属する国
名または地域名を入力する入力手段と、前記入力手段に
より入力されたアラーム機能の動作時刻、及び現在位置
が属する国名または地域名を記憶する第1の記憶手段
と、国または地域間の時差をテーブルとして記憶する第
2の記憶手段と、移動通信端末装置が位置する現在地の
現地時間を計時する計時手段と、アラームを発生するア
ラーム発生手段と、前記第1、第2の記憶手段の記憶内
容を参照し、前記入力手段によりアラーム機能を設定し
た国または地域から時差の有る国または地域に移動した
際に、前記第1の記憶手段に記憶されているアラーム機
能の動作する時刻を、移動前の国または地域と移動後の
国または地域との間における時差分だけシフトし、移動
前の国または地域における現地時間における前記設定時
刻となるように修正し、前記計時手段の出力に基づいて
該修正後のアラーム動作時刻になった時点で前記アラー
ム発生手段を駆動する制御手段とを有するので、時差の
有る国または地域間において移動する際にアラーム時刻
の設定を、時差を考慮すること無く容易に設定すること
ができ、アラーム機能を設定した国または地域の現地時
間で設定時刻にアラームを発生させることができる。
【0038】請求項6に記載の発明によれば、請求項5
に記載の移動通信端末装置において、前記制御手段は、
前記入力手段によりアラーム機能設定時にアラーム機能
の動作時刻のみが入力された場合には、前記入力手段に
よりアラーム機能を設定した国または地域から時差の有
る国または地域に移動した際に、前記第1の記憶手段に
記憶されているアラーム機能の動作する時刻を修正せ
ず、前記計時手段の出力に基づいて移動後の国または地
域における現地時間における前記設定されたアラーム動
作時刻になった時点で前記アラーム手段を駆動するよう
にしたので、常に、現在位置の現地時間によるアラーム
時刻にアラームを発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る携帯電話装置の電
気的構成を示すブロック図。
【図2】 図1に示した本実施の形態に係る携帯電話装
置における電話機機能停止モード設定時の動作の一例を
示すフローチャート。
【符号の説明】
1 携帯電話装置 10 CPU 12 ROM 14 RAM 16 入力部 18 表示部 20 無線通信部 22 音声処理部 24 音楽再生部 26 インターフェース(I/F) 28 受話用スピーカ 30 マイク 32 着信用スピーカ 34 バイブレータ 50 バス 62 出力端子 64 入力端子 70 リモートコントローラ 72 プラグ 74 ヘッドホーン 100 計時部 102 アラーム発生部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海外で使用可能なアラーム機能を有する
    移動通信端末装置のアラーム設定方法において、 ある国または地域においてアラーム機能の動作する時刻
    を設定した後に、前記ある国または地域に対して時差の
    ある国または地域に移動した際に、前記設定したアラー
    ム機能の動作する時刻を前記移動前の国または地域と移
    動後の国または地域との時差分だけシフトし、前記移動
    前の国または地域における現地時間における前記設定時
    刻にアラーム機能が動作するように自動的に修正するこ
    とを特徴とする移動通信端末装置のアラーム機能設定方
    法。
  2. 【請求項2】 海外で使用可能なアラーム機能を有する
    移動通信端末装置のアラーム機能設定方法において、 ある国または地域においてアラーム機能の動作する時刻
    を設定した後に、前記ある国または地域に対して時差の
    ある国または地域に移動した際に、該移動後の国または
    地域における現地時間で前記設定時刻にアラーム機能を
    動作させることを特徴とする移動通信端末装置のアラー
    ム機能設定方法。
  3. 【請求項3】 海外で使用可能なアラーム機能を有する
    移動通信端末装置において、 ある国または地域においてアラーム機能の動作する時刻
    を設定した後に、前記ある国または地域に対して時差の
    ある国または地域に移動した際に、前記設定したアラー
    ム機能の動作する時刻を前記移動前の国または地域と移
    動後の国または地域との時差分だけシフトし、前記移動
    前の国または地域における現地時間における前記設定時
    刻にアラーム機能が動作するように自動的に修正するこ
    とを特徴とする移動通信端末装置。
  4. 【請求項4】 海外で使用可能なアラーム機能を有する
    移動通信端末装置において、 ある国または地域においてアラーム機能の動作する時刻
    を設定した後に、前記ある国または地域に対して時差の
    ある国または地域に移動した際に、該移動後の国または
    地域における現地時間で前記設定時刻にアラーム機能を
    動作させることを特徴とする移動通信端末装置。
  5. 【請求項5】 海外で使用可能なアラーム機能を有する
    移動通信端末装置において、 アラーム機能の動作時刻、及び現在位置が属する国名ま
    たは地域名を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力されたアラーム機能の動作時
    刻、及び現在位置が属する国名または地域名を記憶する
    第1の記憶手段と、国または地域間の時差をテーブルと
    して記憶する第2の記憶手段と、 移動通信端末装置が位置する現在位置の現地時間を計時
    する計時手段と、 アラームを発生するアラーム発生手段と、 前記第1、第2の記憶手段の記憶内容を参照し、前記入
    力手段によりアラーム機能を設定した国または地域から
    時差の有る国または地域に移動した際に、前記第1の記
    憶手段に記憶されているアラーム機能の動作する時刻
    を、移動前の国または地域と移動後の国または地域との
    間における時差分だけシフトし、移動前の国または地域
    における現地時間における前記設定時刻となるように修
    正し、前記計時手段の出力に基づいて該修正後のアラー
    ム動作時刻になった時点で前記アラーム発生手段を駆動
    する制御手段と、 を有することを特徴とする移動通信端末装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記入力手段によりア
    ラーム機能設定時にアラーム機能の動作時刻のみが入力
    された場合には、前記入力手段によりアラーム機能を設
    定した国または地域から時差の有る国または地域に移動
    した際に、前記第1の記憶手段に記憶されているアラー
    ム機能の動作する時刻を修正せず、前記計時手段の出力
    に基づいて移動後の国または地域における現地時間にお
    ける前記設定されたアラーム動作時刻になった時点で前
    記アラーム手段を駆動することを特徴とする請求項5に
    記載の移動通信端末装置。
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